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差し障りのない日記
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7月31日
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| 5時半頃起床、まだ夜も明けきらないうちに猫に起こされて参った。クーラーを点けて寝るとそれなりに眠れるのだが、乾燥しすぎるのだろう、起きた時喉が痛いのが難点だ。 今日はこの間から取り組んでいる絵の目処を付けてしまおう、少しペースが落ちている、もう少し集中しよう。7月も今日で終わりか…7時頃コンビニへ、おにぎりを買って帰宅、朝食。 昼過ぎ、絵の方向は見えてきた、しかしまだ完成度が低い。某社から9月中旬〆切で4点の絵の発注書が届く。ざっと目を通す。なるほど。昼過ぎ、幻冬舎コミックスのSさんから『マーメイドレイン』のラフの催促。 しかし暑い。夕食の時間まで絵を進める。5点全部、ある程度のところまでは漕ぎ着けている。明日から一日一枚くらいのペースで仕上げてゆくことにしよう。 |
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7月30日
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| 4時半過ぎ起床、少し眠いが大丈夫だろう、起きた時はそこそこ涼しかったのに6時頃からもう暑くなってきた。今日は暑くなりそうな予感。昨日の絵の続き、人物を塗り始める。何とか今日中にある程度のところまで持ってゆこう。
人物にざっと色を置き、顔を描き込んだところで根気が尽きた。明日何とか頑張って目処を付けることにしよう。19時頃入浴、20時頃上がる。 |
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7月29日
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| 5時半前起床、飛行機の事故が相次いでいる、今朝はロシアの旅客機が落ちている、昨日はウクライナの航空ショーで戦闘機が墜落していた。また、この間から中国製の痩せ薬で、大勢の人が被害を受けている。痩せ薬か…気持ちは分かるが…
今日こそ最後の一枚に取りかかることにする。顔のデッサンをもっと詰めること。やはりこの絵は難しい、難しいから一番後回しにしていたのだが。しかしいつまでも逡巡していても出来上がらない。思い切って取りかかろう。 夕食まで下絵を詰める。そろそろ思い切って色を塗り始めよう。夕食、少し食休み。バックを塗り始める。19時頃入浴、山頭火の本を読んでいるうちにどうにも眠くなり、例によって湯船で居眠り。ふと気が付くと既に20時前。20時半前に上がる。 |
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7月28日
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| 5時過ぎ起床、今日こそ今取り組んでいる絵の目処を付けてしまおう。途中で音を上げそうになる自分を、あやしながら絵を進める。
自分の瞬発力というものを信用していないので、気分の乗らない時でもとにかく筆を動かす。走ることがしんどくなったら歩けば良い。 13時頃まで騙し騙し、ダラダラと筆を動かす。この絵はもう一日かかりそうだ。しかしある程度仕上がりが見えてきたようには思う。午前中は涼しくて扇風機だけで済んだが、午後から暑くなってきたのでクーラーのスイッチを入れる。ちょっと休憩。 夕食の時間まで5点目の絵の色使いをiBookで考える。16時半頃夕食、食休み、18時半頃入浴、少し居眠り、60分弱で上がる。浴後「マーメイドレイン」のラフを進める。 |
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7月27日
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| 4時半過ぎ起床、昨夜の就寝は22時だったので少し睡眠時間は短い、しかし割合熟睡できたような気もするので大丈夫だろう。
さて、今月〆切の絵を進める。この間から取りかかった絵には今日で全体をざっと塗ってしまいたい。7時半過ぎ朝食、熱いお茶を飲むとやはり汗が流れる。これが気持ちがよいと言えば気持ちよい。 バックに色を置く。メインのキャラをジワジワと描き込んでゆく、何とか輪郭辺りまで入れてしまって、今日は無理でも明日には目処を付けてしまいたい。少し人物のデッサンの狂いに気付く、修正しながら描き込んでゆこう。 昼前、身体がべたべたするので、気分転換も兼ねて入浴。30分ほど音楽を聴きながら居眠りしたらしい。浴後、絵の続き。辛抱強く筆を動かす。 夕食、入浴、今日は30分ほどで上がる。朝が早かったので、夜からはもう絵を描く気力がなくなってしまった。大人しく本を読む。 |
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7月26日
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| 5時半前起床、今日は暑くなるという、I氏の絵の仕上げに取りかかる。やはり一晩おくと、色々と気になるところが出てきた。あちこち手を加えて描き上げる。12時過ぎに電話して絵は完成していることを伝える、原稿は女房に預けて新宿へ向かう。
ビックカメラ、紀伊國屋と見て歩く。iPodは8月上旬に後継機が発売されるらしく、現行機種は在庫限りとのことで1万円ほど値を下げて売られていた。が、勿論買わない、まだ高すぎる。どうせ後継機はもっと安くなって高機能になる。次の後継機がそうならなくても、そのまた次の後継機は必ずそうなる。 それはパソコンなどに代表されるハイテク製品の宿命でもある。そしてパソコンの拡張性など無意味だ。拡張性…笑わせる。技術は日進月歩である、1年もすれば、パソコンの規格自体が大きく変わる。ボトルネックとなる旧機種の規格などさっさと切り捨てられる。そして旧機種は色々手を尽くして「拡張」しても、その旧機種の値段の半分もしない、安い新機種の機能、スピードには及ばないのだ。フラッグシップ機など必要ない、普及機を乗り換えてゆくのに限る。 デジカメも黎明期から比べると、随分画素数も上がったのに、逆に値段は安くコンパクトになってきた。待てば待つほど、安く、高機能になってゆく。どの辺りで手を打つかだ。一旦手に入れたら、しばらくそれを使い倒す。どうにも使い物にならなくなったら買い換える。自分も随分賢くなったものだ。 少し帰るのが遅くなりそうなので女房に連絡を入れておく。原稿の方は無事に受渡が済んだとのこと。帰宅後、夕食。18時半過ぎ入浴、良く寝てしまった。20時頃上がる。 |
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7月25日
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| 5時前起床、少し眠いが起きてしまおう。今日はI氏の絵の続きと、もう1点別の絵を進めるつもり。夜のうちに少し降ったらしい、バルコニーが濡れていた。昨日は夕食の量なども意識して抑えたつもりなのに、まだバンタムを上回っている。やはり夏太りというやつなのか。風呂上がりに梅酒を飲み過ぎるのがいけないのかも知れない。
朝から原稿をスキャンして、どう仕上げてゆけば満足できるのかパソコンで探る。6時半過ぎだったか、昨日おにぎりを買い忘れていたので、コンビニへおにぎりを買いにゆく。帰宅後朝食、しかし毎日同じおにぎりを食べていて良く飽きないな、我ながら感心する。何にしようか、と迷ったりするのが面倒なのだ。 ゴミを捨てて新聞を回収、絵の続きを進める、いつの間にか雨が降り始めて女房の部屋に降り込んでいる。慌てて窓を閉めて濡れた床を雑巾で拭く。 絵は仕上げを残して大体目処が付いてきた。これは今日〆切という約束なのだが、もう一日だけ待って戴こう。一晩寝かせておくと、朝起きて改めて見直した時に必ず気付くことがある。 |
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7月24日
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| 5時半頃起床、ようやく5時台に起きることが出来た。今日はI氏の絵の目処を付けよう。曇っており少し涼しいようだ。台風9号の影響なのだろう。女房は仕事の追い込みで徹夜だったらしい。まだ起きて絵を描いている。
11時くらいに女房は絵を上げて、来宅した編集さんに原稿を渡したら早速寝てしまった。 北からの風が少しあるので午前中は涼しかったのに、午後からは陽が差してきて暑くなってきた。今日はとにかく気長に辛抱強く絵を描き込んでゆく。 夕方弁当を買って帰る、女房はまだ寝ているようなので、一人、仕事部屋で夕食。食休みの後、絵の続きを進める。それにしても暑い、軽井沢に仕事場が欲しいのう。 実は去年の春、軽井沢の喫茶店で開かれた後藤啓介氏の展覧会を見せて貰うために、絵描き仲間の加藤龍勇夫妻、高田明美さん、そして徳間の編集のK氏などと軽井沢のロッジに一晩宿泊したのである。 行くまでは「今更、軽井沢なんて」という気持ちもないでもなかったのだが、行ってみたらなかなか良かったのだ。人が集まるところには、それなりの理由があるものだ。旧軽銀座を皆で冷やかして歩くと、おしゃれな店が並んでいて、飽きることがない。奇岩が並ぶ、鬼押出し(という観光名所)も面白かった。 後藤氏の絵を拝見し、スパのプールで泳ぎ、牧場で濃いジョッキ牛乳を飲み、丘に登って浅間山の噴煙を眺めたりして充実した旅であった。 ただ、夏は快適そうだが、冬場は北海道とさほど気温が変わらないという。そういえば浅間山の火山活動が活発化しているというニュースを、しばらく前に耳にした。今はどうなっているのだろう。 今年は加藤龍勇氏が花巻温泉の近くで、書き下ろした絵本の原画展を開催するという。温泉か…う〜む… 18時半頃入浴、浴後、ザウルスの花札で遊んでから、日本美術の本10ページ。I氏の仕事はある程度目処が付いてきた、しかしまだ何か物足りない。もう少し弄る必要がありそうだ。 |
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7月23日
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| 6時過ぎ起床、遅い、遅すぎる、やはり5時くらいには起きていないと、思ったように絵が捗らない。昨夜は暑いのかと思ってクーラーを点けて寝たら、寒かった。扇風機にしたら丁度良かった。暑いのか涼しいのか、もっとはっきりして貰いたいものだ。 天候に文句を言っていてもしょうがない、とにかくもっと早く寝てみることにしよう。今日はI氏の絵の目処をある程度付けてしまいたい。 8時過ぎ頃だったか、ゴミを捨て、新聞と郵便を回収。9時頃おにぎりを買い忘れていたようなので、コンビニへ買いにゆく、女房に冷やし中華を頼まれたので自分の分も買って帰る。I氏の絵を進める。クーラーの効いた部屋から少しでも出ると暑い。 18時半頃入浴、60分弱で上がる。浴後、日本美術の本を読む、古墳時代を読み終えて明日からは飛鳥・奈良時代に入る。 |
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7月22日
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| 6時頃起床、昨夜はクーラーを一晩中稼働させて布団を被って寝たら比較的眠れたようだ。やはり月末〆切の絵を全てアップするのは難しくなってきた。もう1週間は必要だろう。今週頭は25日〆切の絵を進めることにする。とにかくジワジワとでも描き進めることだ。
9時頃朝食。絵の方は遅々として進まないが、とにかく机に向かい、筆を動かす。13時前、煎餅と水で昼食。 19時頃から入浴、最近は入浴中に居眠りをしないように気を付けていたのに、夜に寝苦しいためか、居眠りを通り越して爆睡してしまった。気が付くとすでに20時近い。慌てて身体を洗って上がる。 |
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7月21日
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| 7時頃起床、昨夜はクーラーをかけて寝たら途中で寒くなってきた、扇風機に切り替えたら暑いし、2時頃からクーラーと扇風機を点けたり消したり。明け方頃には扇風機を点けていても寒くなってきたので止める。そんなこんなでまた寝不足。暑い間は本当に苦労する。
山田章博さんも夏は苦手というような話を伺ったことがある。今年は出渕監督のラーゼフォンで大活躍だったが、どうされているだろうか。とにかく京都で仕事が出来るというだけでも、羨ましい。京都は良い、千年の都だけあって、あそこは街中至る所が名所旧跡だ。ただ、夏は暑くて冬は寒い、そして修学旅行シーズンは駅もバスも学生服の大群で、身動きが取れない。それに比べて奈良はかなり鄙びている、女房に言わせると「そこが良い」らしいのだが。 仕事部屋に入ると妙に涼しい、クーラーを切り忘れていたのだ。誰もいない部屋で一晩中クーラーが稼働していたとは、何という無駄であろうか。 さて今日は気分を変えてI氏の絵の下絵を入れ始めることにする。下絵を水彩紙に入れ始める、昼過ぎ水張り。ようやく仕事を少しでも進めた気分。 それにしても暑い。昨日、四国、関東甲信越地方は梅雨明けしていたようだ。台風がまたやたらと発生している、今年は台風の当たり年なのか。 13時半頃、ゴミを捨て新聞を回収、今日も夕食は外食。食後、本屋へ寄って『いつも楽に生きている人の考え方』という恥ずかしいタイトルの本を買う。100円ショップで煎餅、コンビニでおにぎりを買って帰宅。 買ってきた本を読み始める。論理療法と呼ばれる心理学の理論に基づき、非論理的な思いこみを取り除くことによって、如何にリラックスして楽に生きてゆくかの戦略を具体的に述べた本だった。 |
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7月20日
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| 6時半前起床、昨日午後から銀座に出たら、やはり疲れてしまった。しばらく日盛りに外出するのは控えた方が良さそうだ。それにしてもシュミンケ社の純銀製ケース入りの水彩ハーフパンって、どうよ。ルフランの油絵の具の木箱セットも、宝箱みたいなデザインで良かった。あれが水彩のセットなら…
今日はこの間から弄っている絵の目処を付けてしまいたい。9時半過ぎ、女房は名古屋に向けて出発。絵の方はドレスの色を黒に塗ったら、画面の印象が真っ黒けになってしまった。ううむ、これは何とかしないと。しかし慌てると傷口を広げてしまう、ここはじっとこらえてドレスをまず丁寧に描き込んでみよう。後は様子を見ながらバックを明るくするか、ドレスを明るくするか考えよう。とにかく慌ててはいけない。スターズ・オブ・ヘブンの時も最初は失敗した、と思った絵が結局一番良い絵になった。ここは我慢、我慢。 これは今日中に何とかなるかと思っていたが、もう少し時間がかかりそうだ。むしろ、頭を冷やすために別の絵に取りかかった方が良いかも知れない。午後近く頭を切り換えるために、吉祥寺へ切れてきたコーヒー豆を買いにゆく。パルコの書籍売場に寄ってあれこれ本を立ち読み。 T-ZONEに入るとパワーブックG4に繋がれた液晶タブレットが展示されており、ついつい落書きして過ごす。絵を描くのはやっぱり面白いな。液晶ディスプレイに直接ペンを持っていって描き込めるというのは楽というか描きやすい。しかし重いしコンパクトさには欠けるので、持ち歩いたりするのは不可能だ。 女房が留守なので夕食は久しぶりに外食で済ます。帰宅後、人物のドレスを描き込んでゆく、描き込めば描き込むほど、画面が暗くなる、やはりこれはバックを明るくするしかないと判断。 夜にメールを確認すると久しぶりに猿王(天才・寺田克也先生のこと)からメールが届いていた。先日アップした「画材の話(地の巻)」を読んでくれての感想や事実関係の訂正など。猿王様からの補足を加えて「画材の話(地の巻)」は後日改訂版をアップさせて戴くことにしよう。 入浴、浴後いつもなかなか汗が引かないので湯の温度を40度くらいに上げて温浴を楽しんでから、水を加えて35度くらいのぬるま湯に浸り、十分身体のほてりを取ってから上がる。クーラーを入れた部屋で梅酒を飲みつつ日記を書く。今頃女房はどうしているやら…何やら音がし始めたので窓から外を見ると花火が上がっている。そうか、もう世間は夏休みに入っているのだな。 |
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7月19日
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| 5時頃起床、疲れはなかなか取れないが、少し生活リズムを取り戻しつつあるようだ。ただ、どうも眠くて身体がだるい。しかし、そんなことばかりも言っておれない、やるべき事をやらなくては〆切に間に合わない。
7時過ぎ、バックをざっと塗りおえたところで朝食、休憩。バックは後何度か塗り重ねないといけないだろうが、人物の描写に入ることにする。スキャナーで読み込みドレスを黒で塗ってみる、やはりこの色が正解だろう。10時半頃小腹が空いてきたので煎餅と水で昼食、女房がレモンと蜂蜜でドリンクを作ってくれたので飲む。 午後から久しぶりに銀座に出る。伊東屋でちびてきたelcoの5番と6番の筆を買う。この筆を世界堂でも扱ってくれていればわざわざ銀座まで出ずに済むのだが。別館でアルシュを2枚。その後もう一度本館7Fに寄って水彩の木箱セットなどを見る。 シュミンケの12色水彩ハーフパンセットというものがあった。蓋がパレットになっている小さな金属箱のセットで、純銀製だそうな。それがウォールナットの木箱に入っている。値段は10万円。100個の限定生産らしいが、13番というシリアルナンバーがいけない。ドイツ本国では売れないのだろうな。しかし純銀製のパレットケース。ちょっと良いではないか。 階段を降りながら革を使った文房具など見て歩く。これ以上ぶらついていると、散財してしまいそうで、恐ろしくなって帰途に付く。暑い、やはり暑い。16時過ぎ帰宅、とにかくシャワーを浴びる。 女房にアルシュを一枚上げたのだが、自分がいつも描いている側にペン入れすると滲むので、反対側にペン入れしたという。伊東屋で尋ねてみても、透かしがきちんと読める方が表だと言うし、やはりそれが表なのだろう。自分は相変わらずアルシュの裏街道を歩んでいる。 アルシュはほぼ100パーセントラグで出来ており、紙の中にまでゼラチンが染み込ませてあるので、削ったりした表面でも絵の具が滲まないそうな。結局、裏でも表でも好きな方、描きやすい方で描けばよいのだろう。他に試したい水彩紙もあるが、何となくアルシュが一番信頼できる。 夕食、18時半頃、I氏から電話、ラフ3点から大体の方向を決定する。これでこの土日に少しでも進めることが出来る。女房は明日、リザレクション公式大会でのサイン会のため名古屋入りである。当初は自分も一緒にゆく予定だったのだが、今月末に〆切があるので時間的、精神的に余裕がなくなってしまった。名古屋の方々とは、またJGCででもお会いすることにしよう。 |
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7月18日
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| 6時過ぎ起床、昨日は比較的良く眠れたようだ。もう少し寝ていたいが起きてしまう、結局夏バテなのだろう。梅雨も終わっていないのにもう夏バテか。暑さを避けて騙し騙し絵を描いてゆこう。とにかく今は体調と生活のリズムを取り戻すことが大切だ。
コーヒーを飲みつつM氏の小説イラストのラフを考える。その後、前日取りかかり始めた絵の人物が着ているドレスのデザインを詰めてゆく。コスチュームはともかく、少し首が長すぎたようだ。修正してゆかねばならぬ。 8時過ぎだったか朝食。下絵をスキャンして色使いを考える、バックを暗く落とすか或いは白っぽくするか…今日は一日中背景の処理を考えていた。明日は思い切って着彩を始めよう。 |
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7月17日
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| 7時頃起床、まだ通常のリズムと体調を取り戻すことが出来ない。とにかく今日はI氏にファクスを送ること、描きかけの絵の目処を何とか付けてしまいたい。今日一日完全に休養してしまうという手もあるが、後で焦ることを考えれば少しでも進めてゆくべきだろう。
11時半前にI氏宛にラフをファクス。午後から雨が降り出す。12時過ぎアークライトのM氏から電話。M氏の小説に付ける絵の相談。13時頃、福岡で進めていた絵は方向が定まってきて仕上がりが見えてきた、細部はまだまだだが、ある程度の目処は付いてきたと思う。これは寝かせておいて次の絵に入る。次の絵は3日くらいで目処を付けたいものだ。 夕食、17時半前I氏から電話、ファクスについて検討、ラフをデータで欲しいとのことなので、少し休憩してから添付メールで送る。 |
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7月16日
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| 7時頃起床、6時頃には目が覚めたが、夜中猫がうるさかったり、扇風機を点けたり消したり、位置を変えたりで睡眠も中断、まだ旅の疲れも取れないし、わざと朝寝する。台風7号(980hPa・30m)の影響だろう、昨日から風が強い。
鉄道、飛行機などの交通機関も運休、欠航で、ダイヤが乱れている。台風の進行速度がもっと速かったら混乱に巻き込まれるところだった。昨日のうちに無事に帰ってこられて良かった。9時頃に伊豆諸島に上陸というテロップが流れる、昨夜と早朝の方が風雨は強かった、東京地方を直撃せずに南の方を進んでいるのか。10時前現在、雨も風も比較的穏やか。 今日は辛抱強く福岡に持っていった絵に取り組むことにする。そろそろI氏の絵のラフもファクスしておいた方が良かろう。11時半頃房総半島に再上陸ということだったが東京は静かなものだ、どうやらこちらは台風の影響に関してはもう心配ないようだ。雨も上がり、晴れ間も見えてきた。 17時過ぎだったか入浴、居眠り、入浴中にI氏から電話があったということでこちらからかけ直す。明日中にはラフを送ると約束する。とにかくまだ今日は疲れが取れず体調が良くない。 |
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7月15日
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| 3時頃起床、一旦1時前に目覚めてから眠れなくなった。ウトウトしたらもう4時を過ぎてリザレクギルドの皆が迎えに来ている、という夢まで見てしまった。 3時半、隣の部屋の女房に内線電話をかける、今起きたところという、身支度をして4時10分前くらいに一足先にロビーに降りる。女房がくるまでロビーのパソコンでMMの公式ページを覗いたりする。 4時頃女房が降りてくる、しばらくしてからリザレクギルドの皆さんがロビーに迎えてきてくれる。ダラダラと歩いて櫛田神社へ、神社境内には人が多すぎて入れなかったので付近で見物。 山笠が走る前に祭りの起こり、歴史などを放送でひとくさり解説。昔疫病が流行った時に疫病の神を送るための神事が起源となったらしい。このあたりは京都の祇園祭と同じか。何故か4時59分という不思議な時間に1番山笠からスタート。少しずつ時間をおいて山笠が駆け抜けてゆく。8番目に大きな飾り山笠が出る。龍が口から煙を吐き出すという仕掛けがあって、ドラゴン好きの自分には嬉しい趣向だった。山笠が決められたルートを回ってゴール地点に達したら終わりとなるらしい。 勇壮な祭りだった、見物することが出来て良かった。葉月さんの案内で街に出て、通りを走る山笠を見る。路地を通り抜けるところでは、担ぎ手に力水をつけるはずの地元住民がホースやバケツで思いきり水の掛け合いをやっており、観光客にまで遠慮なく、というか情け容赦もなくかけてくる。影法師さん達はびしょ濡れになったようだ。岸和田の「だんじり」もそうだが、祭りは少しくらい野蛮な方が面白い。お祭り気分の昂揚がこちらにまで伝わってくる。 大通りに大きな飾り山笠がやってきたのでデジカメに収める。ここでもお祭り気分に伝染した観光客らしき連中が、飾り山笠の後を何の意味もなく走って追ってゆく。6時くらいには祭りは終わったようで車が通りだした。櫛田神社の境内をブラブラ見て歩いた後、ホテルまで送ってもらいホテル前で記念撮影、リザレクギルド福岡支部の皆さんとお別れする。お陰で楽しく過ごすことが出来た。部屋に戻って取りあえず一風呂浴びて7時過ぎにはロビーで朝食。フロントから荷物を宅急便で送れるかどうか尋ねる。 部屋に戻って少し寝ようかとベッドに横になる、チェックアウトの準備もあるので半時間ほどで起きる。8時半頃から宅急便で送る荷物と自分で持って帰る手荷物を仕分ける。9時15分過ぎ取りあえず宅急便で送ってしまう荷物の手続きをするために女房とフロントにゆく。キャスターつきの鞄をそのまま送り、戴いた日本酒、リザレクギルド福岡支部の皆さんからのお土産、女房の荷物を段ボールに詰める。発送の手続きを女房に任せてホットコーヒーを一杯。女房も後からコーヒーを一杯。 部屋に戻って手荷物を持ちフロントでチェックアウトを済ます。帰りのチケットを早い便に変更できるか何度もANAに電話してみたが話し中でつながらず。結果的には予定通りの便で帰ることになった。 少し駅ビルをぶらついてから名残を惜しんで一蘭のラーメンを食べにゆく。地下街の明太子屋で山笠のビデオを流していたのを立ち見していたら、空港へゆく時間になったので慌てて福岡空港へ。 福岡空港から羽田空港までは居眠りをしている間に、あっけないくらい早く着いてしまった。飛行機はさすがに速い。旅情も何も感じている暇もないが、便利なことは便利だ。行きの機内放送では時速900キロと機長が言っていた、その速度を改めて実感したことである。 しかし羽田から自分のマンションまでが遠い。この羽田からマンションに戻るまでの時間で、もう一度福岡まで行けるな、などと女房と話しながら帰宅。取りあえずシャワーを浴びて人心地着く。 18時半頃、久しぶりに居眠りするつもりで入浴、19時半頃に上がる。旅の疲れをほぐしたくて梅酒をチビチビ飲み始める。さて明日からはまた淡々と絵を描いてゆこう。 |
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7月14日
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| 6時前起床、旅の疲れもあるし、枕が変わって良く眠れなかったことでもあるし、寝坊は仕方あるまい。今日は天神にあるイエローサブマリンでサイン会がある。ラフとなるべく水彩の絵も午前中にホテル内で進めておきたい。
昨夜はクーラーの温度調節で難儀した、30度に設定すると暑くて29度にすると今度は寒すぎる。今晩は29度にして布団を被って寝る、ということにしてみよう。7時頃、ロビーへ朝ご飯を食べにゆく、おにぎり3、味噌汁、ホットコーヒーを2杯飲んで部屋に引き上げる。水彩の絵を少し進める。 8時頃だったか、女房が部屋の扉をノック、朝ご飯はもう一足先に食べてしまったというと、一人でロビーへ。少しキリの良いところで自分もロビーへコーヒーを飲みに行く、女房も食事を終えてコーヒーを飲んでいるところだった。コーヒーを飲みながら昨夜の会食での話などを聞く。 10時にロビーに集合とのことで、それまで部屋で絵を描くことにする。10時前にシャワーを浴びて着替えてロビーへ、H氏の誘導で天神へ。イエサブはまだ開いていないようなのでモスバーガーで時間を潰すことに。モスバーガーに入ると昨日の大会にも参加した皆が溜まっていた。「親不孝通り」(現在は「親富幸通り」となっている)の名前の由来などを聞きながら楽しく過ごす。 11時前に皆でイエサブに移動、11時からサイン会。あっくん(というハンドルネームらしい)から言付かったという日本酒のお土産を戴く。サイン会は半時間ほどで済んで、大会は12時から。会場でラフを少し進める。H氏の勧めもあり女房も自分もエントリーすることに。まあ、たまには良いだろう。しかし2回戦を終えた段階ですでに疲労困憊、3回戦、4回戦ともなると、頭がボンヤリし始めた。無事に全ての対戦を終えて大会もお開き。幻矢さんとの対戦が楽しく、印象的であった。 H氏はそのまま帰京、自分と女房は影法師さん達リザレクギルド福岡支部の皆さんの案内で、長浜へラーメンを食べに連れて行って貰うことに。入った店の替え玉50円は何ともリーズナブルで痛く感動する。ラーメンを食べた後、福岡城跡を皆でぶらぶらと見て歩く。ここのお堀の蓮は良かった。蓮の花はこんなに大きなものだったのだな。やはり実物を見てみないと伝わらないものが沢山ある。 そうそう、つかさやさんには途中で自分の重い荷物を持って貰って、随分楽になった。しかしiBookが如何に重いかを実感して戴くことになったようで、申し訳ないことをした。恐らく子泣き爺のようにドンドン持ち重りがしたことであろう。鞄もショルダーバッグではなくバックパックを選択すべきであった。天守閣跡から福岡の街を見渡してから地下鉄へ。ようやく地下鉄の駅にたどり着き、博多へ戻る。コーディさんとはここでお別れ。 ホテルの部屋に戻ってシャワーを浴びる。明日は山笠を見に行くために、4時に迎えに来てくれるという。19時過ぎ女房と一緒に博多の駅ビルをぶらついてから梅酒とヨーグルトを買って帰る、2人とも夕方にラーメンと餃子を食べただけなのに異常にお腹が大きかった。あの針金麺という細い麺でどうしてこんなにお腹が大きくなったのだろう。 帰り少し道に迷う。何とかホテルに辿り着き、それぞれの部屋に戻る、すでに20時を回っている、風呂に入ってから梅酒を飲みつつ、絵を描き始める。少しでも進めることが出来たので自分で納得。しかし今日は知力体力共に使い果たした感じ。久しぶりによく歩いた。 |
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7月13日
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| 5時前起床、今朝は旅行の荷造りに専念する。水彩の仕事を持ってゆくのを諦めきれない。あれこれ迷って、結局、荷物は分散させて、水彩の道具と描きかけの絵を持って行くことに。台風が来ているので帰りの飛行機が欠航という事態も考えられる、そうなったら向こうで絵を進められるだけの態勢は必要だ。しかし、そうなると荷物が重い…
9時過ぎマンションを出る。福岡行きの飛行機の機内でアークライトのM氏の原稿を読む。羽田から1時間半ほどで博多空港に到着、持ってきたDVDの映画を見ている暇もなかった、飛行機はやはり速い。小倉で行われたSF大会に参加するために半日近く新幹線に乗っていたのがウソのようだ。空港でエポックのH氏に出迎えていただく。昼食に一蘭というラーメン屋さんでラーメンを御馳走になる。 15時前にFB博多に到着、常連さん達の顔を久しぶりに拝見。15時からサイン会、その後久しぶりに女房とリザレクションの対戦を2番。 台風が近づいているせいか、湿度が高くて暑い、また風が強かった。18時過ぎに大会が終了するまで待ってホテルに戻る。20時10分にリザレクギルド福岡支部の方達が食事のために迎えに来るという。自分はその時間まで我慢しておれないのと、早く寝たいので出席は見合わせることに。 一人で夕食を食べに出るのも億劫なので、ロビーの地図を頼りに近所のコンビニを求めてさまよい歩く。ローソンをようやく見つけて弁当と酒の肴を買って帰る。ロビーで発泡酒を買い、部屋に戻って発泡酒を飲んだら酒が良く回り、20時頃には寝てしまった。 |
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7月12日
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| 5時過ぎ起床、そろそろ福岡行きの荷物をまとめる。ACアダプターというやつはどうしてこう嵩張るのだろう。台風8号も近づいてきているようだ、飛行機の方はちゃんと飛ぶのだろうか。
現在取組中の絵のバックの色をどうするか考える、全体を茶系統でまとめるつもりだったがそれは単純すぎるような気がしてきた。ここは明るめの色を使ってみることにしよう。 お腹が空いてきたので7時前に昨日買っておいたおにぎりで朝食。少し休憩してから意を決してバックに色を入れてしまう、ちょっと派手すぎたかも知れないが、人物を入れてから全体のバランスを考えてみよう。バックを暗く落とすことは後からでも出来る。 夕方から荷造りを開始、汗を掻いたので入浴、浴後日記書き。福岡で水彩の仕事を進めるというのは諦めた方が良いか… |
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7月11日
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| 5時頃起床、今日はドラゴンの絵の目処を付けてしまうことにする、これは問題なく達成できるだろう、時間があれば他の絵に入ることにしよう。
バックの処理やドラゴン本体の仕上げなどはまだだが、ある程度の目処は付いてきた。ここで朝食、休憩してから次の絵に入ろう。10時半前小腹が空いてきたので水と煎餅で昼食。福岡にはiBookと現在描きかけの絵を持ってゆくつもり。機械的に進めることが出来る仕事でないと進めるのは無理だろう。 12時頃眠くなってきたので椅子に腰掛けたまま居眠り、頭をすっきりさせて13時頃から次に取りかかる絵の下絵のデッサンを詰める。キャラの指が妙に長くなった。 |
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7月10日
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| 5時頃起床、昨日は扇風機を点けていても暑かった。夜中にタンクトップも脱ぎ捨てる。雨は止んでいる、台風の風もまだ強くはない。
下絵をパソコンに取り込む、5点の絵の雰囲気、色使いをざっと決めてゆく。無理をせず出来ることをやってゆくしかない。福岡へゆくにもiBookは持っていった方が良さそうだな。水彩の道具をあれこれ持っていっても、進められるか疑問。むしろラフなどを進めた方が良かろう。 まずドラゴンの絵を描き進める。12時前だったか朝食。熱い日本茶を飲むとしばらく汗が流れて止まらない、そろそろおにぎりに日本茶という季節でもないか。朝食はアイスコーヒーか野菜ジュースとサンドイッチといった食事にでも切り替えるべきか。眠くなって椅子に腰掛けたまま少し居眠り。 夕食後も絵を進める。ドラゴンに色を置く。 |
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7月9日
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| 5時過ぎ起床、昨夜は窓を開け扇風機を点けて寝る、途中で涼しくなり扇風機を止めたらやはり暑くなってきた、結局また扇風機を点けて寝る。
今日も下書きの続き、きっちりと詰めてしまおう。朝から蒸し暑いので風呂場で水風呂に入りながら下書きを進めてみる。資料を持ち込むのが難しいのと、水彩を描く時に使うドライヤーを持ち込むのは感電の危険がある。水彩紙への下絵くらいなら風呂場で出来ることが分かった。 クーラーを使わずに快適に絵を描き進める工夫はないものか。クーラーは冷えすぎる。あまりにも暑いとそうも言っておれないのだが。 天気予報を見ると台風6号が関東地方に近づいているようだ。取りあえず、5点の絵を水張り。13時頃、G社のSさんとのE社のA氏が来宅、打合せ。 夕方、横山宏氏に電話、昨日の仕事の件でF社のY氏とK氏が、横山氏と連絡を付けたそうだったので、連絡先を教えて良いかなど尋ねる、問題は全くないとのこと。浴後、横山氏の連絡先をメールで送っておく。 |
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7月8日
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| 4時半過ぎ起床、猫に起こされる。今日は5点の下絵を詰めてゆくことにする。午後からはF社のY氏と打合せの予定。11時頃小腹が空いてきたので煎餅と麦茶、フルーチェを食べる。女房によると昨夜は珍しく夜でもそれなりに雲も切れて天の河は見えていたらしい。
午後に入り暑くなってきたのでクーラーを点ける。やはり冷えすぎてきたので靴下をはき、シャツを羽織る。17時過ぎ、F社のY氏とK氏来宅、早速打合せ。60分ほどで終了、この手の仕事は久しぶり。イラストの枚数として考えるとかなり多い点数になる。〆切まではまだかなりあるが、ボチボチと頭の片隅で考えてゆくことにしよう。 19時頃入浴、浴後、梅酒を飲みながら下書きを進める。アークライトのY氏が女房に預けたスターズ・オブ・ヘブンの原稿を取りに来宅、すでに寝酒の最中で失礼かも知れないと思ったが、一応顔を出しておく。 |
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7月7日
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| 5時過ぎ起床、猫に起こされる。今日はスターズ・オブ・ヘブンの仕上げと、今月の絵5点の下書きを進める。8時頃、スターズ・オブ・ヘブンの仕上げを終える。少し休憩したら下書きにはいることにする。
10時半頃からあまりにも眠くなり椅子に腰掛けたまま11時頃まで居眠り、風が何やら強くなってきた、台風でも来ているのだろうか。今日は七夕だが、子供頃から七夕の日に晴れた記憶がない。大人になってから知ったのだが、7月7日は雨の特異日だそうな。織り姫、彦星には気の毒な話だ。 |
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7月6日
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| 6時頃起床。今日はI氏担当の絵のラフ、5点の下書き、スターズ・オブ・ヘブンの仕上げなど、並行して進める。まずラフから、ラフを描くのは楽しい、これから自分はどんな絵を描くのか、どんな絵が描けるのか、どんどん期待が膨らんでくる。大体のポーズは決まってきた、後はI氏から送られてくるはずの、もう少し解像度の高い資料を待とう。
昨日買ってきたビル・ダグラスの『Earth Prayer』、アンサンブル・プラネタの二枚目のアルバムなどを聴きながら絵を描く。音楽をかけることによって、その場に居ながら、その環境を変化させることができる。都会に居ながら、森や海、豊かに広がる地平線を想う事が出来る。音楽は一日の大半を部屋にこもって絵を描いているイラストレーターにとっては有り難い、欠くべからざる存在である。 どうも昨日寝苦しかったらしく、ペースが上がらず下書きは途中までしかできなかった。下書きとスターズ・オブ・ヘブンの仕上げはまた明日。 |
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7月5日
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| 5時過ぎ起床、昨日はやはり暑くて寝苦しかった、窓を開けて寝てみる、1時半頃トイレに立った後暑くて寝られない。扇風機を点けて寝ると、今度は涼し過ぎて目が覚め扇風機を切る。するとやはり暑くなってきた。結局扇風機を点けたまま、布団をひっかぶって寝入ってしまったようだ。
毎年暑くなってくると寝苦しくて苦労する。そして首筋の汗疹(あせも)。子供の頃から皮膚が弱くて、ハエがたかるとそこから膿んできた、などという話を親から聞かされた。まだ寒い冬の方が過ごしやすい。 今日はAGマガジンの原稿とデータをCDに焼く、スターズ・オブ・ヘブン3点の仕上げと出来れば7月末〆切5点のラフを固めて下書きに移ること。暑さで体調を崩さないように気を付けよう。 7時過ぎお腹が空いてきたので朝食にする。今回吉祥寺で買ってきたアルシュはいつもにまして裏表の判別に悩む、同じ300gのはずなのに以前からのものと明らかに厚みが違う。分厚くなっている。商売に勉強しているのか。 今まで裏側と断定していた方がそうでもなくなっている。今まで表と判断して描いていた方の表面の凸凹が一層粗くなっている。これはどうしたものか。透かしの文字や模様も微妙に違う。もうこれ以上自分を悩ますのは止めて欲しい。 やはり新宿に出て世界堂のアルシュを買ってみるのがよいかも知れない。そうだ、ついでに分厚いアルシュの在庫を尋ねてみよう。取りあえず裏表に首を捻りながらも今月〆切5点の枠を取る。11時過ぎ、AGマガジンの原稿をCDに焼いて女房に預けておく。 12時前頃にアークライトのY氏来宅、手土産のケーキを頂きながら少しお話。リザレクションの原稿を回収されて行く。徹夜だった女房はそのまま布団に直行、自分は新宿へ画材の買い出しに向かう。 100円ショップ、ビックカメラ、世界堂、紀伊國屋とまわり、乾電池、アルシュとレンブラントの水彩絵の具、ビル・ダグラスのCDを1枚買う、15時頃帰途に着く。アルシュの一番厚いものはまるでベニヤ板並の厚さだ。ちょっとそんな紙にも描いてみたい気もするが、取り寄せになるようだし今回は購入を見合わせる。 帰宅、留守中、G社のSさんから電話があったとのこと。16時半頃夕食、食後、こちらからは連絡先が分からないので、G社のSさんの電話を待つ。電話がかかってきたので出ると、久しぶりにF社のY氏だった。9月末〆切くらいでちょいと面白そうなお仕事の話、来週月曜日に打合せをすることに。地図をファクスしておく。 その後G社のSさんから電話、JGCWで打診もあった絵の依頼。来週火曜日に打合せ。やはり地図をファクス。 |
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7月4日
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| 5時前起床、今日はAGマガジンの文章をまとめる予定。6時半過ぎAGマガジンの文章を大体まとめる、あとは素材をリサイズしたりして用意するだけ。これはCDに焼いて渡すことにしようか。
ゴミを捨てに出て、新聞を回収、今日は天気も良いようなので吉祥寺へコーヒー豆を買いにゆこうかと思う。CDを見て、100円ショップで買い物をするというのも良かろう。おお、胸躍る100円ショップ、庶民の味方100円ショップ。 7時過ぎ朝食、食休みにザウルスの花札をやって遊ぶ。こういうのがちょっとした気分転換には時間もかからず丁度良い。ザウルスもWinのノートを使っていた時は良く持ち歩いていたのだが、iBookとPalmの組み合わせで済ますようになってからは単なる花札マシンと化している。 それにしてもこのiBook、もう1キロくらい軽くならないか。WindowsのノートにもPAINTERとPHOTOSHOPは載せているのだが、Mac用とは微妙に使い勝手も違うし、ファイルのやり取りも何かと不便なのである。 そろそろ木や森を描きたくなってきた。自分はイラスト職人として何でも描けるようになりたいし、それを目指してもいるのだが、それとは別に絵描きとして追求したいテーマやモチーフもある。心底背筋が寒くなるような怪物も描きたいし、こんな場所に身を置いて癒されたいというような風景も描きたいと思う。 10時半頃、吉祥寺へコーヒー豆と水彩紙を買いにゆく、西友まで歩いて100円ショップダイソーでも買い物をして帰宅。汗を掻いたのでシャワーを浴びる。Tさんから電話があったというのでこちらからかける、まだ出社されていないとのことで後からかけ直すことにする。 夕方Tさんに電話。今月の25日〆切で原稿の依頼、2点候補の絵があって是非どちらかやってくれないかという話。話を伺うとどちらも面白い絵が描けそうで、結局2点とも引き受けてしまう。嗚呼、何という誠実で熱心なイラストレーターであろうか。 |
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7月3日
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| 5時前起床、昨夜は暑いかと思って下着のまま夏布団だけで寝たら、夜中に寒くなって目が覚めた。パジャマを着て薄い毛布をかける。猫に4時半前に起こされる。昨日の絵の続きを進める。お腹が空いてきたので朝食。
仕上げを終えた絵を剥がしてトレペをかける。この絵は午後に受渡の予定。7時半頃ゴミを出して新聞を回収、9時前キャノンのサービスマンから電話、午前中10時頃にコピー機の点検に来るという、女房はまだ寝ているだろうから10時半くらいに来て貰うことにする。 昨日からの絵はある程度目処が付いてきた、壁の質感をもう少し描き込んでゆく。さて、これは置いて別の絵を進めてゆくことにするか。10時半頃キャノンのサービスマンが到着、コピーの点検をお願いする。オートフィーダーの調子がおかしかったのを清掃することにより修復。 昨日からの絵とは別の2点を進める、2点まんべんなく手を入れてゆく。絵の方はひとまず寝かせて夕方からはAGマガジンの文章を進めようかと思う。疲れたので少し休憩、この間から気になっていた講談社学術文庫『知的生活』(ハマトン著)がようやく見つかった。興味深そうな各章をボチボチと拾い読む。 13時半過ぎ、Tさんに出来上がった原稿をお渡しする。文化人生誕記念菓子「柳田国男ごのみ」という何やら物々しい和菓子を戴く。どうも有り難うございました。しかし原稿の受渡の度にプレッシャーになると申し訳ないので、ほんとにどうぞお気遣いなく。 スーパーでサラダ、焼き鳥、明日のおにぎりなどを買って帰宅。 夕食後、早速デザート代わりにTさんから戴いた和生菓子を食べる。あっさりとした甘さでおいしかった、おやつはこれで当分やっていけそうだ。今日は上がった原稿をお渡しし、他のイラストの方もボチボチ目処が付いてきたので少しやれやれ。落ち着いて本が読める。 |
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7月2日
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| 4時半過ぎ起床、久しぶりに4時台に起きた気がする。珍しく3時頃まで熟睡、少し涼しく感じて毛布を厚手のものに替えた。それから猫に4時半頃起こされる。
昨日の絵の続き。今日一日で目処を付けるのは難しいかも知れない。しかし出来るところまで何とか頑張ろう。休憩がてらエンターブレインのAGマガジンの為の文章も考える。 肩慣らしに人体図をなぞってから、読み込んだ絵のデータをJPGに落としてシミュレート、大体の色使いを決定する。まだ光線の方向で迷っている部分がある。一番始めのアイデアが捨てがたいのだ。何とか活かすことは出来ないだろうか。とにかく取りあえず人物をじっくり描き込んでゆくことにしよう。 今日は午後から久しぶりに蒸し暑くなった、梅雨の雨は鬱陶しいが梅雨寒で涼しい、というか寒いくらいだったのは有り難かったのに。 この間からスーパーの食品売り場でタラコの値段は高いのではないか、ということにようやく気付いた。イクラは寿司ネタでも高いので、「高い」という認識がある。ところがタラコも「庶民の味でございます」というような顔つきをしながら同じくらい高いではないか。 スーパーの安価なパックでも400円、600円は平気でする。何とも図太い奴だ。しかも焼いてしまえば半分くらいの大きさになってしまうのだ。しかし時々焼いたタラコが無性に食べたくなる。 |
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7月1日
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5時頃起床、朝から猫の餌入れを割ったり、コーヒーのマグカップが見つからなかったりで時間を食う、最近はコーヒーを飲むまで15分くらいで段取りが出来るのに30分近くかかってしまった。時間がどうと言うより、起きてすぐスムーズに事が運ばないと苛々するのだ。先月からの絵の続きを進める。鎧の描写に手こずる、辛抱強く取り組むしかない。
7時前お腹が空いたので朝食にする。少し休憩して先日から読み始めた『ドリトル先生の英国』の残りわずかなページを読み終えてしまう。あとがきを読むと、この作者も子供時代にドリトル先生にはまったらしい。自分も文字通り寝食を忘れて読みふけった本はドリトル先生シリーズくらいだろうか。 『ドリトル先生の英国』を読んでしまったので、講談社現代新書『キリスト教文化の常識』を読み始めることにする。講談社現代新書は高校生くらいの時から杉浦康平氏による装丁と読みやすい文章が好きで、読みもしないのに買った本が沢山ほこりを被っている。しかし何故こんなタイトルの本を買っていたのだろうか。 岩波新書は文章も内容も歯ごたえがありすぎて、読み終えるのに1週間も2週間もかかる。しかし現代新書はものによっては1日、2日で読了することも出来る。もしかして俺って頭が良いんじゃないか、と思わせるところがミソだ。手っ取り早く興味のある対象についての知識を得たい時には有り難い。いずれにしても読み終えて、しばらくすればほとんど内容は忘れてしまっているから同じ事で、情けないこと夥しい。 朝から取り組んでいた絵に疲れる、ひとまず置いて別の絵に取りかかることにする。これも慌てずじっくり攻めて行くしかない、まず人物を描き込んでゆこう。昨日飛ばしすぎたようで少し疲れ気味、ペースが落ちた。こんなものだな、やっぱり。 |