マーガレツト・ユキちやん
★続報★

ついにユキちゃんの生年が明らかに!(2002.7.1更新)

「ヨシモト」昭和10年12月號より
…尚また、お人形より可愛いといふので、
「舞踏界のお人形」として讃辭を恣にしている今年7才のベビー・スター
倫敦生まれのマ−ガレット・ユキが出演する。
ユキちゃんは生まれ落ちると直ぐ踊りを習ひ出し天才ぶりを發揮しているのであるが、
金髪を振り亂して踊る可憐な姿は宛然天使である。

ということは昭和3年生まれですよ!
しかもロンドンからやって来た、ってことで「わたしのキユーピーちやん」の歌詞、

♪あなたと仲良くイギリスの 港を出た夜の月でした


と、つじつまが合うじゃありませんか〜。
あの曲は一緒にやって来たキユーピーちゃんと故郷をしんみり想う歌だったんですね…。
それなのに前のページでつまんないコメントつけちゃったよ〜っ。

そして…

見て!

東海林太郎とマーガレット・ユキちゃん
東海林センセイが肩に手を置いてるのがユキちゃん!
ユキちゃん!可愛い!
よく見えないけど!カワイイ〜!!

★有難うございますヂエームス槇さんが資料を見つけて下さいました。
tomaさんには掲示板で歌詞についてヒントを頂きました。

 

ユキちゃんのレコード評がありました!(2002.12.1更新)

なんとユキちゃんのレコード評がありましたよ〜。
こちらの資料は毛利さんが見つけて下さいました。嬉しい〜〜〜!有難うございます♪♪♪
(文中の太字が掲載文です)

「レコード音樂」昭和12年3月號より
(ここで今月発売された各童謠レコードが紹介されているのですが)
以上コロムビアレコード四枚八曲の中、「叱らないでね」を後廻しにして置いて

へ?

…「忘れないでね」をもじつた如き「叱らないでね」は、
童謠と銘が打つてはあるが、結局大人のダンス・レコードとした方がよい。
斯うしたジヤズ式な唄ひ方は害こそ有れ兒童に益はない。
兒童を善導しようと云ふのではない大人本意の童謠である。

…なんたる。な〜んたるっ。
それに確かに「忘れないでね」って曲はあるけど、
昭和11年の二葉あき子の「叱らないでね」と同じ曲なのにそれについてのコメントはないのかい。
まー批評については当時の御時世としてはそういうもんかも知れないです。
でもでも!
ちょうどこの月にポリドールからシャーリー・テンプルの日本語童謠も発売されているのですが、
そちらの批評はこうです。

小さいスター・テムプルの日本語の童謠と云ふので、テムプル・ファンは申すに及ばず、
ファンならずとも大に好奇心を動かすレコードである。
英語式の日本語であらうとも、ジヤズ式の歌ひ方であらうとも、
そんな事はかまつた事ではない。
聴く者思はず「何と云ふ器用な子なのだらう」と驚けばそれでよいのである。
童心に触れるの触れないのなどと云ふ事は問題ではないのである。
日本の童謠を歌つて居るから童謠には違ひないのだが、
これは寧ろ大人向きの分量の多いレコードではあるまいか。

最後の方は大体同じ事を云ってますが…。
そりゃテンプルちゃんは天才少女ですよ。“素晴しいベイビー”ですよ。私も好きです。
飯田ふさ江ちゃんがテンプルちゃんを讃えるお歌「テムプルチヤン」を歌ってるくらいです。

夕焼小焼、靴が鳴る(B:玩具のマーチ、雀の學校)
/Shirley Temple

こちらがテンプルちゃんが日本語で歌った童謡。
今まで音を聴かせて頂いてはいたのですが
レコード手にして実際聴くと全然愛着が違ってきましたよ
やっぱり可愛いですテンプルちゃん!
しかし辿々しさと歌い方で言ったらユキちゃんと左程変わらないように思うのですが…?
というわけでどっちもカワイイですw

テンプルチャン

テムプルチヤン/飯田ふさ江
武田雪夫 作歌
上原進一 作曲
奥山貞吉 編曲

皮肉な事にこの盤のB面が「叱ラナイデネ」です。
こちらのレコード評も同資料に載っていましたので紹介します。
「あの愛くるしいテムプルの動作、様子などの特徴を歌った面白い歌である。聲が稍平たく聞えるのが惜しい。」
ふさ江ちゃんのお声、ハキハキしてて良いですよ。

でもユキちゃんだって、辿々しい日本語で一生懸命歌ってるじゃない。
その辿々しいところがいぢらしくて好きなんだよう。
「オモチヤノ兵隊」のラストの嵐のようなタップなんて聴いてると目が潤みますよ。ほんとに。

 

まだ見ぬユキちゃんのレコードが!

引き続き毛利さん御提供の資料です♪♪♪
ユキちゃんのレコードはまだあったんですね〜〜〜!
「アリトコホロギ」という盤。
多分これは1枚で上下なのでしょう、対話唱歌と云うからちょっとしたお伽歌劇?
ああ気になります!!!

「レコード音樂」昭和12年10月號より
アリトコホロギ/マ−ガレット・ユキ、青い鳥童謠音樂園兒童
これはイソップ童謠と銘が打つてあるが、イソップ物語を對話唱歌に作つたものである。
蟻が夏の暑さもいとはず一生懸命働いて冬の用意をして居るのに、
コホロギは蟻の働くのを笑ひながら懈けて居つた為、
冬に逢つて食物がなく、遂に蟻に助けを乞ふと云ふ筋である。
マーガレットさんが蟻の女王を演じて居るが、此の女王日本産でないのかして
發音が悪く其のうへ歌の音律もシックリ來ないので物足りない事限りない。
歯切れの良い侍女や聯隊長に匹敵する純國産の女王が欲しかつた。
シューマンのトロイメライやゴセックのガヴォット等も織込まれて居つて
全體として面白く作られて居る。

………もう。
此の方はユキちゃんが好きではないのかしら。
音律という点ではギクとしますけども私には「そんな事はかまつた事ではない」です。
とにかく!
これは欲しいです!毎晩寝る前に「アリトコホロギが出ますように」と唱えるしかありません。

 

ユキちゃんのプロフィールがありました!(2003.2.1更新)

こんどはユキちゃんのプロフィールが!
ザリガニさんから情報をお寄せ頂きました〜〜〜!有難うございます♪♪♪
何だかんだ云って少しずつ情報が集まって来て感激モノです。

昭和15年10月15日発行「レコード音樂技藝家銘鑑」(レコード世界社)より
マーガレット・ユキ
昭和三年十二月英京ロンドンに生る。
同八年来朝。
東京・大阪・神戸・松竹・SY各劇場に出演、
同十年日劇バンテーヂショー、朝日トーキー・ニュース、満州軍慰問
ハルピン・キャピトル劇場及九州公演。
同十一年振興高田プロ「街の艶歌師」に特別出演。
発聲指導は三浦環。ダンスは母。
日英佛語に堪能。昭和十一年秋コロムビア専属となる。

これで3年12月生まれというのは確定です! それにユキちゃんは佛語も堪能とは…。
ところで発声指導三浦環ですよ。ということはですよ。
レコード評であんまりユキちゃんの事悪く云ってたら
三浦環センセイに失礼ですってばー。

 

そしてユキちゃんの顔写真がついに…!更に続報2へ〜!

 

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