よるひるプロ 復刊企画第三弾
革命屋   女と革命と欲望    長尾みのる
2006年5月発売送料無料

チェ・ゲバラに捧ぐ。空しくも若い情熱の革命譚。


オリジナル刊行1969年 四六 判  本体1480円+税  
よるひるプロ第三弾
 昨年のよるひるプロ第一弾復刊「バサラ人間」に引き続き、長尾みのるのイラストーリーです。初出は1969年の文藝春秋「漫画読本」。7月には東京文芸社より単行本化されています。「バサラ人間」の単行本は同年12月の刊行(初出不明)であり、「革命屋」がまとまった作品としてはイラストーリー第一弾といえます。
 1967年に死亡したキューバ革命の立役者チェ・ゲバラへのシンパシーから描かれた作品であり、本邦初のゲバラ・トリビュート作品でもあります。
 本「革命屋」はほとんど残っていた原画を元に構成されるため、「バサラ人間」より美しい仕上がりになります。


 書評・紹介情報
 「中南米マガジン」で長尾先生インタヴューと共に刊行告知してくれました。
あらすじ
中南米でめざましいゲリラ活動を続ける全学連くずれの革命家・深作鉄也。合衆国支配を打破すべく奔走する鉄也には、革命を商売にする「革命屋」の女達が常につきまとう。
 彼女達に翻弄されながらも絶倫の精力で革命の成功を目指す鉄也の運命は?
今回付録
長尾みのる若き日の中南米スナップ
最新あとがき
内ジャケットにオリジナルカバーを再現


よるひるプロ 復刊企画第二弾
たべるトンちゃん  初山滋
2005年10月発売送料無料

あけてごらん・・・ 
シュールすぎる かわいすぎる トンちゃんのとりこ

 
函           ↑クリックで中身が見られます↑           表紙
オリジナル刊行1937年 B5  本体2300円+税
よるひるプロ第二弾
昭和十二年に刊行された「たべるトンちゃん」を復刻発売致します。
書評・紹介情報
 
「プーカ」で取り上げてくれました。
 「イラストレーション」で取り上げてくれました。
 「S&Mスナイパー」で取り上げてくれました。
 
「婦人公論」取り上げてくれました。
 「装苑」で取り上げてくれました。
 「MOE」で取り上げてくれました。
 「SAVVY」で取り上げてくれました。
初山滋とは?
明治三十年 東京浅草に生まれる。
大正 「おとぎの世界」でさし絵を描く。
北原白秋童謡集装釘。浜田廣介童話装釘など
昭和(戦前) 日本童画協会第一回展出品。小川未明童話全集装釘。「コドモノクニ」にさし絵。「たべるトンちゃん」など
昭和(戦後) 版画をよくする。世界少年少女文学全集装釘。「アンデルセン童話」「おそばのくきはなぜあかい」「ききみみずきん」ほかさし絵多数。
昭和四十八年 火傷がもとで死去。七十五歳。
「たべるトンちゃん」
昭和十二年というご時世に、箔押し・函入りなど贅を尽くして金蘭社より発売されました。ぶたのトンちゃんがえんえんものを食べ続けるというストーリーですが、時にシュール・時にかわいく、また独特な接尾語を持つセリフが独特なリズムを持って旧かなづかいで進んでいきます。それも右から読ませたり左から読ませたり、それだけでも面白い。
昭和四十九年にほるぷ出版さんの名著復刻シリーズで復刊されています。
「たべるトンちゃん」復刊
今回の復刊では、長男の初山斗作氏所蔵のオリジナル本を元に、より忠実な色合いを再現致します。また、斗作氏の書き下ろし解説を挟み込み、帯には人気デザイナー・皆川明氏の推薦文がつきます。背の箔押し・函も再現しながら、お求めいただきやすいよう、本体価格2300円に抑えました。
「たべるトンちゃん」、どうぞお楽しみに!
2005年5月より当店及びWebサイトにて発売中

書評・紹介情報
 
「サンデー毎日」で中野翠さんが取り上げてくれました。
 「リラックス」でユトレヒト・江口さんが取り上げてくれました。
 「ダ・ヴィンチ」で取り上げてくれました。
 「DAZED & CONFUSED JAPAN」でナディッフさんが取り上げてくれました。
 「イラストレーション」新刊情報で取り上げてくれました。
 「実話GON ナックルズ」新刊情報で取り上げてくれました。
 「クイックジャパン」で足立さんが取り上げてくれました。
 「POPEYE」で取り上げてくれました。

 その他、ブログで数多くの方が取り上げてくれました。

 

特典 @「よるのひるね」でお買い上げの方
     ポスタープレゼント
    A「当よるのひるねweb」でお買い上げの方
     ポスタープレゼント(A2をA4に折り畳んでの発送となります)

バサラ人間表紙 ←クリックで中身が見られます。 バサラ人間ちらし
オリジナル刊行1969年 B6変型 176頁 本体1800円+税
「よるひるプロ」発足
「よるのひるね-夜の午睡-」は、店内で見ていただくだけでは惜しすぎる名作古書の復刊をひとつふたつ始めます。第一弾は長尾みのる先生の最高傑作「バサラ人間」です。
長尾みのるとは?
昭和二十年代 まだ外貨持ち出しが禁じられていた時代に、南米・欧州旅行を果たし話題になりました。
昭和三十年代 服飾専門学校の講師・雑誌表紙の写真デザイナーなどを経て、アサヒグラフにて永六輔などのエッセイに自由な構図で挿絵をつけるスタイルを発表。
日本で初めて「イラストレーター」という肩書きを用いました。
昭和四十年代 南米旅行記「ソンブレロは風まかせ」が大ヒット。レコードにもなりこれまた大ヒット。その後、「革命屋」「バサラ人間」などイラスト小説・イラストーリーという独自のスタイルを発表。その後のイラストレーターに多大な影響を与えることになりました。しかし、「真似をされたらやめて次のことを始める」という先生の姿勢により、イラストーリーの手法は三年ほどでやめてしまいます。
昭和五十年前後 文庫本の装丁を多く手がけます。
表と裏を同じデザインで見せる手法が話題になります。
現在 創作意欲・仕事量の衰えない先生は今も現役で様々なイラストの仕事を続けています。
バサラ人間とは?
昭和四十四年、フーテン・ヒッピー・アングラ文化への回答として、三十代後半の長尾先生は連載を持ちます。それは室町時代の「バサラ」を現代に蘇らせる試みでした。
この連載では前作「革命屋」同様、ストーリー・イラスト・構図・色指定など全てを長尾先生が制作、標題に挟んだ台詞・詩(のごときもの)・スクリーントーンの使用法など様々な斬新な試みがクールにちりばめられ、長尾先生の一大傑作となりました。
この手法はその後の数多くのイラストレーター・画家などに影響を与えました。
「バサラ人間」復刊
今回の復刊では、オリジナルだと三部にあたる旅行記及び、二部の後半にあたる他者原作のイラストーリー二編をカット、「バサラ人間」そのものだけで構成しました。
これは当時からの長尾先生の要望でありました。
今回は付録として、業界新聞の記事「バサラな人間」及び、「バサラ人間」新聞広告を再現・また、バサラ人間の支持者でもある活弁士山田広野氏とよるのひるね門田による長尾先生インタヴュー掲載致します。