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ELEKIT
SUN AUDIO
SV-KT88 改

 Reformed


SunAudio製 SV-KT88 を私の使用方法と環境に合わせて手を加えてみました。

・ゲイン下 26dB程度の増幅率に
・ハムの低減 0.5mV以下に
・矩形波特性の調整

基本回路を出来る限り手を加えない方法で、NFBを掛けることにしました。ビーム菅なのでNFBとの相性はそれほど悪くはありません。




改造点


B電源のリップルの改善

電源回路のチョークトランスのアンプ側に電解コンデンサ(100u 500V)を追加。


増幅段周辺のハムの漏れも改善

6SL7用のヒータ電源をDC化を行い、6SL7菅内のハムの漏れと、配線の引き回し部からの誘導を抑える。

音色には変化はさほどありません。私のお約束として行っています。


ゲインの適正化

NFB回路を追加し、歪率の向上と、ハムの低減を行う。

NFBの量は10dB程度として全体として30dBの増幅率にしてます。
OTPの2次側の極性を反転して接続しないとNFBが成立しないので注意を。(回路図参照)
増幅率が26dB程度でも十分です。R1を2.4Kにすることで変更できます。音色が変わりますから好みで調整します。またC1も観測波形的には470pですが常用スピーカとの相性では330pでした。

SunAudioのキットは回路構成の割りにシャーシが大きいので、配線の引き回しに余裕があり、ハム対策は行い易くなっています。



特性



左右のノイズレベルも 0.5mV 以下になっています。歪率は上図の様(Rチャンネル)になります。 特性的には元のKit組上げ状態より改善されます。
周波数特性もNFBにより改善されています。

音の変化は個人の好みと言うことになりますが、ハムが大きいと音楽に集中出来ないこともあるので。

メーカの製品を改造することは個人的にはお勧めしませんが、能力と自己責任に置いて Kitはパーツセットであると考える方の参考になれば。
SV-KT88 改



Specify


■ 動作 A級シングルエンド
■ 実行出力 6W+ 6W (クリップポイント)
■ 周波数特性 10 - 70KHz -3dB
■ 増幅率 30dB
■ 残留ノイズ 0.5 mV以下
■ 入力抵抗 100KΩ以下


Schematic


拡大


Additional Parts


No quantity Part
■ NFB R1 2  3K 1/2W
C1 2  330 or 470p
R2 2  47 1/2W
■ B電源 C2 1  100u 500V
■ ヒータ電源 R3 1  4700u 25V
C3 1  10000u 16V
C4 1  0.33 5W


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2003/02/15