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2012/05/06 (日)

「Fate/Zero」第18話
衛宮切嗣の過去編。

あー、なるほど、切嗣と綺礼は弑逆者対弑逆者という構図なのね。

少年時代・切嗣とシャーレイが入野自由と高垣彩陽の「Phantom 〜Requiem for the Phantom〜」コンビなのは、ただの偶然、のような気もするけれど、虚淵玄作品繋がりのキャスティングだったりするのかな?

「モーレツ宇宙海賊」第18話
ジェニー元部長の逃亡劇・後編。

全てがちょっと都合よく、最後までとんとん拍子に話が進みすぎなのは、安直すぎて気になったが、チアキちゃんのカチコミシーンの、荒ぶる花澤香菜さんの振り切れ具合は非常に素晴らしくって堪らんかった。

「アクセル・ワールド」第5話
シルバー・クロウVSシアン・パイル編。

戦闘シーンはケレンミたっぷりな演出、堅調な作画も上々で、相変わらず見応えのある仕上がりだった。
ブラック・ロータスの復活・宣戦布告シーンなんかもカッコよくキマっていて悪くはない。
ただ、後半、主人公が自己憐憫に浸っている時間が矢鱈に長いのには、正直かなりゲンナリさせられてしまったな。
おかげでその後の逆襲劇にも、イマイチノっていけなかった。

「スマイルプリキュア!」第14話
修学旅行編・後編。
大阪編。

あかねちゃんは今回、待望のホームゲームのハズなのに、イマイチ影が薄いのな。

今回は大阪観光シーンの充実のキャラ描写に、キャラ作画も良好でイイ感じ。
特に朝食を控えめにしたり、運動したり、余計な食べ歩き対策をしたことが逆にアダになった、なおちゃんの腹ペコキャラっぷりなんかは一際イイ味出していてかわいらしく、お好み焼き屋の前での緩み切った崩し顔とか、今話のベストショットといった感じで最高だった(笑)。

「機動戦士ガンダムAGE」第30話
キオの初陣、オリバーノーツ空襲、続き。
劇中四代目のディーヴァ艦長・ナトーラ新艦長の就任と、ディーヴァの出航編。

ヘタレかわいい女素人艦長って、ガンダムではこれまでに無いパターンで何気にちょっと新鮮だな。

良レイアウトなクランシェの市街戦シーンなど、戦闘シーンのメカ作画も、ボリュームも見応えもあって前回に引き続き好調だったが、今回はナトーラ艦長のキャラの魅力が際立っていて、それに全部持っていかれてしまった感じ。

それにくだんのナトーラ艦長をはじめ、問題児集団のディーヴァのブリッジ・クルーに、相変わらずの超人ぶり、超強硬派っぷりに加え、退役したことで立場・扱われ方が微妙になったフリットと、主人公サイドのクセの強いキャラ構成もまた、バラエティに富んだ顔ぶれがなかなか楽しげで好印象だったなあ。

「ファイ・ブレイン〜神のパズル(2ndシーズン)」第5話
ギャモンの迷走。
ギヴァー:カイトVSソルヴァー:ギャモン編。

カイトのパズル・プロファイリングが完璧すぎてスゲェ(笑)。

あと、相変わらずエレナ様は健気っつーか、ギャモンのこと大好きなのな。微笑ましい。

またギャモンの葛藤展開とか、重めな話に行くのかと見せかけて、エレナ経由でカイトが介入してくる中盤以降、話が軽い方向に一気にシフトしていく話運びが、上手くてなかなかよろしかった。

それに今回は久々登場というか、第二期初登場の元ルークの側近メンバーが咬ませ犬扱いではなく、オルペウス・オーダーに一杯喰わせる、優秀なところを見せたりとか、シリーズ初期のカイトとギャモンの初対面エピソードをネタにした展開があったりとか、作り手の作品に対する愛情が感じられる作りもまた、ポイント高めで好ましかったな。


2012/05/05 (土)

「エウレカセブンAO」第4話
アオの旅立ち編。

今回も戦闘シーンのメカ作画・エフェクト作画がとても緻密で見応えのある仕上がりだった。

それにしてもロボットアニメとしては至極真っ当、正しい優先順位の付け方だとは思うが、キャラ作画とメカ、エフェクト作画のクオリティのギャップが相変わらず大きいなあ。

あと、今回は後半のアオが行きずりのタクシーの運ちゃんに助けられて、沖縄の首都巡りをする展開がいささか唐突。
キャラクターや作品をダシに作り手の問題意識を語らせる流れが(それ自体が悪いワケではないが)、強引すぎ、露骨すぎて、あまり上手くはなかったな。

「銀河へキックオフ!!」第5話
コーチ勧誘編の後編。

今回はキャラ作画、サッカーシーンのアクション作画がともに丁寧で良好な仕上がり。
また、杏子さんが翔くんの勧誘活動をアシストするくだりの、田中理恵のノリノリな小悪魔的演技もキュートでなかなか楽しかった。


2012/05/04 (金)

「クイーンズブレイド リベリオン」第4話
超振動戦乙女ミリム誕生編。

乳首とマンコにローター付きのビキニ・アーマーとか、アホすぎる(笑)。

それとほかにも、うつ伏せになったミリムのケツを叩いて責める、シギィさんの調伏プレイや、ラストに片乳放り出したままカッコつけるアンネロッテなど、今回もいろいろと頭の悪いブレない作りでオモシロかった。

「坂道のアポロン」第4話
クリスマス編。

1960年代の九州地方では出会ったその日に惚れるのが基本(笑)。

百合香さんだけでなく、今話を観た誰もがそうだと思うけど、ライヴのくだりでの淳兄ちゃんが、あまりにもカッチョよすぎてしとどに濡れてしまったよ。

「戦国コレクション」第5話
塚原卜伝登場。
VS捏造ドキュメンタリー編。

今回は全編通して、諸々非常に完成度の高い、なかなかの好編・傑作回だったなあ。

前半の主人公たちが捏造ドキュメンタリーに翻弄される、徹底的なやられっぷりから、後半の機転の利いた鮮やかな逆襲劇まで、押し込まれてはひっくり返す一連の流れ、全体の巧みな構成が素晴らしくって感心する。
特に終盤の一気呵成な逆襲は痛快で、観ていてとても気持ちがよかった。

また、捏造ドキュメンタリーと侍、二つのテーマの消化の仕方、扱い方も上手くて、大変よく出来ている。

それに、江原正士の好演ぶりが光る、敵役・憎まれ役のモースをはじめ、主人公の塚原卜伝、足利義輝、柳生石舟斎、伊東一刀斎といった、個々のキャラクターもよく立っているし、捏造ドキュメンタリーの偏向的すぎるナレーションに、「いやー、卜伝、また最強になってしまったよ」っていう、〆の台詞とか、クライマックスの逆襲劇のダイアローグも冴え渡っていて面白かった。


2012/05/03 (木)

「LUPIN the Third ―峰不二子という女―」第5話
ルパンと次元のファーストコンタクト。
紅い羽根の笑う孔雀編。

板垣伸コンテ・演出・作監・原画回(作監は横山謙次、青井清年、Shin Hyung Wooと共同)。

三度繰り返されるルパンと次元の対決シーンの粋な台詞回しと、緊張感のある立ち合いが、どれもなかなかカッコいい。

ただ、火焔や動く石像といったトラップ、ルパンと次元の対決シーンなど、アクションに強い板垣演出回らしく派手なアクションやエフェクトの見せ場もせっかく良いのに、暗い画面と影を実線で描く、この作品ならではの作画スタイルのせいで、わかり難いところが多々あるのは、ちょっとマイナスだったなあ。

「しろくまカフェ」第4話
Aパート:パンダくん臨時常勤バイト編。
Bパート:パフェフェア試行錯誤編。

Aパートのオチ。
冷静に考えればただのパンダ好きの草食メガネ男子ってだけなのに、何故か濃厚に漂うホモストーカー臭(笑)の倒錯感がなかなか衝撃的だった。

「SKET DANCE」第56話
スイッチのPC故障・筆談+モモカのファン感謝イベント編と、短編番外ビスケットダンス×4編。

本編もビスケットダンスも矢鱈に安定感のある仕上がりだな、と思ったら、川口敬一郎監督コンテ回。

作画もよく整っていてソツがなく、特別なことはやっていないけど、今回は全体の完成度がいつもよりも格段に高かった。


2012/05/02 (水)

「ヨルムンガンド」第4話
VSオーケストラ編の後編。

師匠も、チナツも狙撃で簡単に仕留められる、あっさりとした殺されっぷりがよかったな。
キャラに余計な執着をしないところが、この作品らしいドライなムードをよりいっそう際立たせていて好印象。

あと、今回初登場のCIA職員スケアクロウも、不遜で粗野で態度の悪い、チンピラすぎるキャラクターが初っ端からいきなりよく立っていて、こちらもなかなか面白かった。


2012/05/01 (火)

「氷菓」第2話
伊原摩耶花登場、愛なき愛読書編。

初回ではカットされたEDが、今回初披露。
地味な本編の内容を補って有り余る、というか、微妙に本編の世界観ブチ壊しな、ヒロインコンビのサービス満点エロカワEDだったなあ(苦笑)。
シーツの上で無防備にイヤらしくしなを作る、ヒロインコンビのアンニュイなポージングと、際どいアングル、しなやかな肢体の量感が矢鱈にエロく、ヒロインコンビの中のヒト二人のヴォーカル、ファンシーでちょっとHなコスチューム、パステル調の色使い・撮影処理がとても甘くて、なかなかキュートな仕上がりだった。


2012/04/30 (月)

「緋色の欠片」第5話
前回ロゴスにボロ負けした、珠依姫陣営の反省会編。

今回は永田正美、鈴木奈都子作監回で、いつになく端麗で安定感のある作監修正が良好だった。

「AKB0048」第1話
総監督:河森正治、監督:平池芳正、シリーズ構成:岡田磨里、キャラクターデザイン:江端里沙という、ヒットメーカーたちの手による、人気アイドルグループ「AKB48」をモチーフにした美少女SFアニメ。

華やかなステージに、派手なメカアクションまである、冒頭のゲリラライヴシーンをはじめ、ヴィジュアルは全体的に超充実。

ただ、ツッコミどころ満載な設定はそういうトンデモアニメという理解でいいにしても、ちょっとハードな世界観や緻密な画作りと、キャラクターや描かれるドラマのユルさ、幼さが微妙に噛み合っていなくて、いま一つチグハグな印象なのは、終始観ていて気になった。

あと、これは企画上、仕方のないことなんだろうけど、ヒロイン・グループの役者が全員素人声優なのも厳しく、物語への没入の妨げになっていて、最後までどうにもノッていけなかったなあ。

「これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド」第4話
吸血忍者ツンデレメイド喫茶・ツンデレ五番勝負編。

富士見書房繋がりでアーバレストさん(のプラモ)がゲスト出演。

みんな、けっこうチョロイっつーか、三原さん以外、全員何だかんだで歩に惚れているんだから、完全な出来レースなんだけど、今回はヒロインたちのいろんなパターンのツンデレがたっぷりと堪能できる、まさに美少女萌えコメディといった感じの内容で、全編通してなかなか楽しい仕上がりだった。

「謎の彼女X」第4話
丘歩子の接触編。

ついに待望の巨乳メガネっ娘がきましたよ。

微妙に淫靡なムードが漂う、卜部さんと巨乳メガネっ娘の急接近というシチュエーションだけで、自分的には何だかもうご飯何杯でもイケる感じ(笑)。

あと、今回は女の子同士の話という、華やかな(?)内容だからか、キャラ修正にヤケに気合いが入っていて端正、保健室のくだりなどの芝居付けも妙に丁寧で、画面の仕上がりが矢鱈にいいのもなかなか好感触だった。


2012/04/29 (日)

「シャイニング・ハーツ 〜幸せのパン〜」第3話
カグヤのウィンダリア島漂着、灯火管制編。

海賊船の砲撃も、ロボ娘のビームも破壊力ありすぎで、思わずフイてしまったよ(笑)。

まぁ、ロボ娘のビームは超兵器的な何かなんだろうからいいにしても、海賊船の砲撃の破壊力は、この作品の文明レベルから明らかに逸脱しすぎていて、自分みたいな原作ゲームのことをよく知らない一見様には、トンデモない演出ミスに見えてしまうな。

「Fate/Zero」第17話
言峰綺礼の弑逆。
綺礼の聖杯戦争復帰と遠坂時臣の退場編。

時臣は雁夜との最終的な決着をつけぬまま、ここで退場しちゃうんだ。

ついに心の奥底に眠る欲求と向き合うことに踏み切り、聖杯戦争に本気で参戦する決断をした綺礼の解放感が伝わってくるような「悪い笑顔」の、綺礼のこれまでにない活き活きとした表情作画が、とても巧くてなかなかよかった。

「モーレツ宇宙海賊」第17話
ジェニーヨット部・前部長の依頼編。

ジェニーヨット部・前部長とリンヨット部・現部長の驚愕のレズ☆ハッピー(笑)。

辛抱堪らなくなったジェニー前部長とリン現部長のヨット部部員面前での、再会熱烈キスシーンの作画がイマイチなのはちょっと残念だったが、後半の茉莉香とジェニー前部長と保険屋のネゴシエーションと、終盤の弁天丸の会社艦隊からの逃走シーンは、緊張感があるやり取りがなかなかカッコよくってナイスだった。

「アクセル・ワールド」第4話
黒雪姫の告白編。

立て続けに女の子を振りまわして泣かす、ハルユキさんも見た目に寄らず相当に罪な男だな。

今回は恋愛感情と過大に寄せられた好意、それぞれ人生初のシチュエーションに、戸惑い、間違い、スレ違い、向き合っていく、主人公二人の瑞々しい心の動きを、劇的な状況に合わせ、非常に丹念且つロマンチックに描いているところが好印象。

また、シアン・パイル=タクムの強襲、危急に危急が重なる次回への引きも、畳みかけるような演出のドライブ感が上々で、なかなか良い塩梅だった。

「聖闘士星矢Ω」第5話
聖闘士ファイト選抜試験、コスモデルタ・サバイバルキャンプ編。

断トツ一位でゴールしたのって市さんかと思ったら、別の知らないヒトだった。
つーか、市さん、予選落ちかよ(笑)。

「スマイルプリキュア!」第13話
修学旅行編の前編・京都編。

みゆきの前向きさと、いい意味での頭の軽さが、話の内容に上手くハマった、なかなかの好編だった。

統制がユルく、魚眼レンズとか、矢鱈に太い描線とか、いつもの枠組み(作風)から、かなり逸脱気味に攻めまくりな演出・作画も、修学旅行というシチュエーションに躁病チックに舞いあがり放題なみゆきのハイテンションぶりに合っていて、観ていて非常に楽しかったなあ。
特に就寝時の好きな子告白・ガールズトークのくだりは、みゆきのまさかの(笑)恋バナに興奮するヒロインたちの表情がメチャクチャエロく、かわいらしくて、とても印象的だった。

「機動戦士ガンダムAGE」第29話
第三部・キオ編開幕。
ヴェイガンの大規模地球侵攻作戦発動・オリバーノーツ空襲編。

ガンダムの機能・デザイン・演出も、話のノリも、第一部・第二部以上に古典的なスーパーロボットもの的な作り。
これならOPだけじゃなく、本編の方も大張正己が監督した方がいいんじゃねえの、とか思ってしまう。

今回はMSの巨大感を強調したレイアウト、AGE-3の活躍シーンのケレンミ溢るる、ロボ作画・ロボ演出がシビレるほどにカッチョよくって素晴らしかった。

あと、第三部突入ということで、今回からOP・EDがリニューアル。
OPは前述した通り、大張正己のコンテ・演出で、EDクレジットを確認せずとも観ればわかる、いつも通りの大張正己様式仕様のOPアニメだった。
本編以上にスパロボテイスト・ビンビンな画作りが、ガンダム的かどうかはさておき、とてもカッコよかったな。

EDは酒井和男のコンテ・演出で、佐村義一の一人原画。


2012/04/28 (土)


2012/04/27 (金)

「クイーンズブレイド リベリオン」第3話
カリバラの森、月影の踊り手ルナルナ登場編。

相変わらずアンネロッテが何で男に間違われるのかよくわからん。

ま、それはともかく、今回はキャラ修正が全体的に適度に濃く、端正なのがちょっとよかった。

「つり球」第3話
キャスティングの練習&ケイトお婆ちゃんの入院編。

主人公たちを突き動かす情動の爆発を勢いよくストレートに描いた、クライマックスのカタルシスがメチャクチャアツくてグッとくる。

ハルがケイトおばあちゃんから授かった言葉の全てが、クライマックスに集約されていく構成もまた、上手くて、なかなかよろしかった。

「戦国コレクション」第4話
キャラデザ的に一人だけ明らかに別のアニメのキャラすぎる(笑)伊達政宗登場編。

今回は女囚もの的展開もある女任侠復讐劇ネタ。

今回も出されたベタなお題をベタにこなしていくオーソドックスな作りだったが、ハードな内容にあったシャープな画作りがけっこうカッコよかったのと、濃くて、耽美で、セクシーな政宗さんのキャラデザが、この作品のベーシックなキャラデザのラインよりも自分好みだったので、これまでの話数のなかでは今回が一番楽しんで観られたな。

「さんかれあ」第4話
ゾンビになった散華礼弥の、降谷家同居生活の始まり編。

撮影処理全般、ここぞというところでの光の使い方が美しくって、なかなか目を惹くものがあった。

お話的には一息つくような幕間の話といった感じで、特に何かあるワケではないが、要所要所の演出もけっこう冴えていたので、今回もそれなりに退屈せずに楽しめた。


2012/04/26 (木)

「LUPIN the Third ―峰不二子という女―」第4話
「アイヤーンの仮面」編。

自分は「ルパン三世」にそんなに詳しくないので正しい認識かどうかはわからんが、銭形のとっつぁんが俺の知っている銭形のとっつぁんと比べてあまりにもゲスすぎてちょっと引く(笑)。
う〜ん……いかにも岡田磨里のキャラクターらしいオスカーきゅんもなかなかエキセントリックなキャラクターだったし、この作品において警察は泥棒以上にゲスな存在というスタンスなのね。


2012/04/25 (水)

「黒子のバスケ」第3話
誠凛高校VS海常高校練習試合開幕編。

のっけから両チームフルスロットルのハイぺースな点の取り合い、という状況を、臨場感たっぷりに描いたバスケシーンのスピード感のある演出が、なかなか上手くてよろしかった。


2012/04/24 (火)

「氷菓」第1話
「このミステリーがすごい!」の常連、若手人気作家・米澤穂信原作の青春学園ミステリ。

京都アニメーション制作らしい丁寧な作りでよく出来ているが、いま一つ引っかかりどころが無い、というか、地味に小さくまとまりすぎている印象も。

あと、作る側も、観る側も、慣れない初回だからなのか、これが原作の持ち味なのかはわからんが、ひどくまわりくどく芝居がかっていて生硬い台詞回しも、何だかちょっと鼻について気になった。


2012/04/23 (月)

「これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド」第3話
ハルナちゃんのミストルティン先生修理編と、トモノリのサラスのバックダンサー特訓編。

ブルマ姿のトモノリの変なダンス(呪いダンスではない)は、振り付けは珍奇だけど、ドヤ顔でノリノリなところが、何だか妙にかわいらしくてナイスだった。

「謎の彼女X」第3話
卜部さんのノーパントライアル。
恋の駆け引きも、障害も、全て涎によってクリアしていく二人の絆再確認編。

今回もラストのノーパンカミングアウトからのクレイジーなシチュエーションと、卜部さんのデレの合わせ技の破壊力が凄まじかったな。

特に昂ぶる感情を抑え切れなくなって、抱きつこうとした椿くんを卜部さんが鋏の柄の部分で小突いて叱るくだりは、恋愛描写は基本的にアブノーマルな展開だらけのこのアニメだと無闇に際立つ(笑)、珍しくベタに萌えるシチュエーションで堪らなかった。

「咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A」第3話
県予選大会→全国大会開幕前夜編。

今回もいつも通り超特急で話が進んでいく、総集編的展開。

県下の強豪「晩成高校」の「出たー!死んだー!」的な咬ませ犬っぷりが半端なくってメチャクチャウケる(笑)。
また、一人で廊下を歩いているだけで邪悪なオーラ垂れ流しな、前シリーズ主人公・宮永咲の登場シーンも、おもいっきり極悪ライバルキャラみたいで可笑しかった。

あと、真面目なところではラストを中田譲治の前シリーズアバンお馴染みのナレーションで〆る構成が、ちょっと上手くてよかったな。

「黄昏乙女×アムネジア」第3話
夕子さんの妹の孫・庚霧江登場編。

阿部紀之表記の阿部記之コンテ回。

うむ、回を重ねるごとにどんどん面白くなっていくのは、とても良い傾向だな。

今回は、「夕子さんの姿は見る者の見たいように見えてしまう」というギミックを使った、言葉以上に画を通して語る、貞一の葛藤のドラマもいいし、耽美ホラーものとしての凝った画作り・美麗なヴィジュアルと、ちょっとHな年上ヒロインものとしてのラブコメ・エロコメ展開、それぞれの見せ場がよく立った、緩急の利いたバランスのとり方も上手くて、なかなか堅調な仕上がりだった。

「アクエリオンEVOL」第18話
極秘任務水着回&混浴回。

レギュラークラスの女子キャラ全員の水着サービス(モロイさんの有り難い解説付き)も、「お前の穴を埋めたい」アンディの一世一代のセクハラ告白も、混浴合体&全員無限パンチ(クラスター無限パンチ)も、どれも今回のハイライトといった感じで面白かったが、ラストの身体隠して(下)乳隠さずなゼシカの新コスがあまりにも変態すぎて、一気に全部押し流される(笑)。

やっぱりアマタにフラれたショックでゼシカはちょっと頭が可笑しくなってしまったのかな(苦笑)。
視聴者的には眼福でとても嬉しいけれど、そりゃあ、クラスメイトの女子が突然おっぱいだけ(ほとんど)丸出しな、どう見ても痴女にしか見えない格好であらわれたら、教室中が騒然とするわ。

アンディのセクハラ告白や、混浴合体も大概だったが、作り手が(おそらく)天然でやらかしてしまっているぶんだけ、ゼシカの変態コスはイカレ具合が頭一つ抜けている感じ。
前フリもツッコミもなく、不意打ちすぎるところも含めて、まさに度肝を抜かれる、というか、兎にも角にもインパクトが尋常ではなかったなあ。


2012/04/22 (日)

「アクセル・ワールド」第3話
ブレイン・バースト世界の現状説明及び、見えざる敵/シアン・パイルの探索編。

終盤のハルユキと千百合のベットシーンは、友情と恋愛感情が複雑に錯綜する二人の痴話喧嘩の裏で、秘密の身辺調査ミッションが同時進行していく展開に、ベットの上での密着状態という絵面、状況が加わる刺激的なシチュエーションの積み重ねが、なかなか濃厚な味わいで面白かった。

「Fate/Zero」第16話
セイバー陣営とランサー陣営の抗争の決着編。

一夜にして早くも二つの陣営が敗退とは、第二期はのっけから出し惜しみのない展開が続くなあ。

セイバーVSランサーの剣戟シーンの丁寧に組み立てられた殺陣に、まさにダーティ・ヒーロー極まれり、という感じの切嗣の外道すぎる姦計に、価値観の壮絶な相違によるセイバーと切嗣の決定的な確執と、中盤以降の展開は畳みかけるような見どころの連続で内容的にも出し惜しみ無し。

最後を主人公二人の衝突のドラマで引き締める作り、ストーリーの進行に伴い、どんどん深化(悪化)していく状況に自然と引き込まれていく構成も、よく出来ていて面白かった。

「モーレツ宇宙海賊」第16話
白鳳海賊団の初仕事編。

チアキちゃんが茉莉香の愛人を通り越してお母さんになる話(笑)。

ヤヨイちゃんが機関の運用についての提案をするくだりで、隣にいるサーシャがさり気なくヤヨイちゃんの腰に手を添えているのが、いかがわしすぎてエロかった。

あと、白鳳コスプレ海賊団の跳梁シーンでは、みんなどこか浮世離れしたファンシーなデザインのコスプレをしているのに、一人だけドノーマルな制服コスをしている小林丸先輩の婦警さんコス姿が一際異彩を放っていて、婦警さんコスに特別な思い入れとかはないけれど、気付けば思わず視線誘導されていたなあ。

「聖闘士星矢Ω」第4話
龍星座の紫龍の息子、龍峰登場編。

必要に迫られたからとはいえ、ひと回り以上も年齢の離れた中学生くらいの子たちに混ざって聖闘士学校で学び直そうとは、市さん、けっこうガッツがあるな。

今回初登場の龍峰は紫龍の息子だけど、気が優しくて線の細いキャラ的には旧作のアンドロメダ星座の瞬に近い感じ。

旧作の主人公たちのなかでは龍星座の紫龍が一番好きなキャラだったので、「廬山昇龍覇」とか出てくるだけで何だかちょっとテンションが上がる。

また、龍星座の聖衣装着シーンや「廬山昇龍覇」等の龍峰の必殺技の作画も、バンク&見せ場らしく、相応に力が入っていてなかなかカッコよかったな。

「仮面ライダーフォーゼ」第32話
VSアリエス・ゾディアーツ編の後編。
弦太郎の復活とコズミックステイツの発動編。

フォーゼ復活&変身シーンの火薬量多すぎな大爆発が素晴らしい(笑)。

クライマックスの復活した弦太郎が仲間たちのピンチに駆け付けるくだりは、OP主題歌をかけ盛り上げる王道的な演出と、復活した弦太郎の快活さが、この作品らしいストレートな勢いを生んでいて、なかなかのカタルシス。

また、弦太郎の全てを理解し、受け入れ、献身的に支える賢吾の女房役ぶり、流星の裏切りをあっさりと水に流す弦太郎のシンプルで曇りのない気風のよさ、といった軸になっている二つの友情ドラマも、どこまでも正しくって気持ちがいい。
デザイン的には本体も、得物もあまりカッコいいとは思わんが、コズミックステイツのド派手なバトル演出も、イチイチゴージャスで見応えがあったし、今回はシリーズの一つの大きな山場、最強フォーム登場編に相応しい力の入りようで、全体的にとても満足度の高い仕上がりだった。

「機動戦士ガンダムAGE」第28話

第二部・アセム編の完結編。
フリット先生の地球連邦政府・大粛清編。

最後をシリーズの橋渡しになるようなエピローグ的なエピソードで〆るプロット自体は悪くはないが、前回に引き続き今回も、過程を詰めずに結果だけを提示していく、筋立てだけで中身のない展開が続くので、気分はイマイチ盛り上がらない。
また、アセム編の実質的なクライマックスとなる前回、前々回の大規模戦闘回と、次回の第三部・キオ編の初回に優先的に力を注いだために、スケジュールの谷間になってしまったってことなんだろうけど、作画も全体的に低調気味で、画的にも何だかちょっとしょぼい仕上がりだったなあ。

「ファイ・ブレイン〜神のパズル(2ndシーズン)」第3話
カイトVSアイリ、クレーンパズル編。

これはいいメガネっ娘回。

オルペウスリングに翻弄されて、というか調子にのって(笑)どんどん変な方向にハジケていく、アイリちゃんのドヤ顔がかわいすぎ。

カイトとのパズルバトルでのどこか憎めない三枚目キャラっぷりも、これまたかわいらしくてよろしかったし、今回はドジっ娘メガネっ娘のアイリちゃんの魅力を一話丸々たっぷりと堪能できて幸せだった。


2012/04/21 (土)

劇場用アニメ「ストライクウィッチーズ 劇場版」を観る。
観に行った誰もが同じように衝撃を受けたと思うけど、「つづく」で終わるラストに驚愕。
(ちなみにその次ぎに衝撃的だったのは、天城の出港シーンでお見送りに来ていたみっちゃんがスカートらしきものをはいていたこと(笑))

劇場版になってもブレないどころかパワーアップしている感すらある、全体的にお尻・オマンコ中心の画作り、徹底した股間アニメっぷりが大変素晴らしかったなあ。

ドラマの焦点はいま一つ絞り切れていないし、個々のエピソードがなかなか有機的に相互作用していかない構成も散漫で、あまりよく出来たお話という感じはないのだが、501部隊の面々+αと、とにかく数の多いヒロインたちの見せ場を、各々のキャラのポイントは上手に押さえつつも、満遍なくキッチリと描き切っているキャラ描写はなかなか充実していて、キャラ萌えアニメとしては充分に満足のいく仕上がりだった。
また、単調になりがちな空戦シーンのいいアクセントになっている、凝った銃火器描写の見せ/魅せ方も冴えていて、その点なんかも好印象。

最後の芳佳の復活劇→決断は強引にも程があるし、粗やあまり上手くいっているようには見えない部分も多いけど、ぱんつとキャラとメカ(銃火器)の作品を支える三本柱の魅力は全編に渡って存分に堪能でき、ファンに寄り添ったファンサービス・イベントムービーとしては、ワリと素直に楽しんで観られる内容だった。

「ZETMAN」第3話
天城会長のジンの懐柔編。

ZETとプロトタイプの戦闘シーンのアクション作画に森久司。
初回に比べると切れ味は落ちるが、そのぶん今回は物量多めで、これはこれでなかなか見応えのある仕上がりだった。

「エウレカセブンAO」第2話
アオとニルヴァーシュの初陣編。

主役ロボットの登場&活躍と同時に物語が走りだし、作品に勢いが生まれてきたのは、ロボットアニメとしては非常に真っ当で好印象。

モンスターマシンのオーバースペックと、勝手のわからぬ初陣という状況に翻弄されつつも、場の勢いとマシンの性能と根性で、何とか勝利を手繰り寄せる、ロボットアニメの初戦の王道的展開を、勘所を外さぬ演出と、テンポのよい構成、そして全てを大きく底上げするハイクオリティな作画――堅実で高密度なメカ作画と、凝ったエフェクト作画で見せる/魅せる作りで面白かった。
初回を観たあとはいろいろと不安があったけど、とりあえず観たいものが観られたという感じで、今回は大いに満足できる内容だった。


2012/04/20 (金)

「クイーンズブレイド リベリオン」第2話
アンネロッテVSシギィ編。

原画に中嶋敦子、室井ふみえ、田中宏紀、金子ひらくなど。

アンネロッテVSシギィのバトルシーンは演出のテンポ、仕上がりは粗いがそのぶん勢いのあるアクション作画とエフェクト作画が良好で、なかなかの見応えだった。

また、若いシスターたちにV字開脚ポーズ(聖なるポーズ)の指導をしたり、ぱんつが神々しく光ったり、全裸のまま堂々とカッコつけたりする、今回メインのシギィさんの変人キャラもよく立っていて、キャラクターものとしても迷いのない明快な語り口が上々だった。

散漫でイマイチパッとしなかった初回とは打って変わって、今回は作品の魅せるべきポイントがキッチリと押さえられていて、全体的に随分と観易い作りになっているのがよかったな。

「坂道のアポロン」第2話
神社のケンカと初セッションと海水浴と深堀百合香の登場編。

様々な刺激的な出来事の連続に心躍る、薫さんの高揚感がそのまま伝わってくるような、場面ごとの感情の拾い方、盛り上げ方がイチイチ上手くて素晴らしい。

また、その演出の要求に完璧に応え、支える、美麗なキャラ作画、躍動感のあるアクション作画も相変わらず見事で、今回も惚れ惚れとするような仕上がりだった。

セッションシーンももちろん丁寧で細かい仕事ぶりが、今回の一つの大きな見せ場に相応しいなかなかの見応えだったが、海水浴のくだりのりっちゃんの回り込みも「こりゃあ、薫さん、りっちゃんに惚れ直さずにはいられんだろう」という感じで、こちらも正しく力の入った凝った作画が目を惹いた。

「つり球」第2話
ユニノット習得編。

宇宙人妹がメガネに、巨乳に、(インチキ)方言と、萌え要素がどれも自分好みで素晴らしい。

お話の内容的にも、ささやかなことでスレ違ったり、気分がささくれ立ったり、直ぐに仲直りできたりする、思春期らしい機微を、今回も爽やかなヴィジュアルにマッチした素直な筆致で、丁寧に描いていて面白かった。

あと、今回からOPのタイトルアニメが初披露。
演出は阿部記之で「BLEACH」で鍛えられた(?)シャレたセンスと、作品の内容、楽曲が上手く噛み合ったポップでかわいいダンスアニメ。

にしても、阿部記之はコレに加え、今週の「ナルト」に来週の「黄昏乙女×アムネジア」と、「BLEACH」が終了したばかりだというのに、既に早くもいろんなとこから引っ張りだこだな。

「さんかれあ」第3話
散華礼弥のゾンビ転生編。

クライマックスの礼弥の死と再生は、死の痛みと死者復活の退廃美を、細かく丁寧に積み上げられた演出と作画で緊張感たっぷりに描いていて、シリーズ全体の大きな山場に相応しい力の入りよう、見応えのある画面がなかなかよかった。


2012/04/19 (木)

「しろくまカフェ」第3話
シロクマくんとペンギンさんの動物園来園と、動物たちのお悩み懇談会編。

動物が動物園に客として遊びに行く、というシチュエーションが一体どこから突っ込んでいいのやら、という感じでいつにも増してシュールすぎ。
今回はもうこの発想を思いつかれた時点で完全にこちらの負けだった(笑)。


2012/04/18 (水)

「黒子のバスケ」第2話
誠凛高校バスケ部・入部イベントの根性試しと、黄瀬涼太の来訪編。

監督のレアなメガネっ娘姿がかわいすぎて眼福。
つーか、このままデフォルトでメガネっ娘だったらいいのにな。

「ヨルムンガンド」第2話
パイプライン利権を巡る戦闘地域からの脱出編。

今回も軽妙洒脱なノリが冴え渡っていて、イカしている。

特に奔放で、したたかで、どこか憎めないヒロイン・ココをとてもキュートに演じる、伊藤静の好演ぶりが際立っていて楽しかった。
個人的に数ある伊藤静の作品履歴のなかでもこれが一番好きかもっていうくらい、役柄と声、作品全体のなかでの声・役者の立ち方が絶妙で素晴らしい。


2012/04/17 (火)

「未来日記」第26話(最終回)
サバイバル・ゲームの終局編。

これって、結局、みねね様、勝ち逃げENDってことなんじゃね(笑)。

最終回だからか、作画は初回以来の、安定感のある非常に端整な仕上がりだった。

ただ、お話の方は、投げ気味な展開の上、最後の着地の仕方が雑だからか、本編終了後に「NEXT PROJECT」とやらの告知があるからか、本当にこれで全部終わったような気がしなくて、不完全燃焼というか、いささか座り心地が悪かったなあ。


2012/04/16 (月)

「謎の彼女X」第2話
涎に次ぐ卜部さんのキャラ特性「パンツ鋏」のお披露目編。

パンツ鋏を繰り出すときや、警戒モードになったときの卜部さんの野性的な超反応が、カッチョイイ。

あと、ラストの卜部さんのデレもかわいかったし、最後はこれまでの流れとは逆に、椿くんの奇行に卜部さんがそれを上回る奇行で対抗……じゃなかった(笑)、ツッコミを入れる、という構成になっているのも、オチとしてはなかなかキレイで上手かったな。

「黄昏乙女×アムネジア」第2話
夕子さんと貞一くんの出会い、「怪異調査部」設立の顛末編。

今回はシリーズディレクターの坂本隆の絵コンテ・演出で、初回以上に画作りが凝りまくり。

また、お話自体は特に可もなく不可もなく、という感じだったけど、前回よりも今回は自分好みの年上ヒロインもの要素、おっぱい要素が高くて、シチュエーション・コント的にもけっこう楽しんで観られたな。

「アクエリオンEVOL」第16話
アクエリオンエヴォルVSアクエリオンゲパルト、アクエリオン同士の模擬戦編。

前シリーズの主題歌・名曲「創聖のアクエリオン」にのせて、過去巡り、前シリーズの回想をする展開は、否が応にもテンションが上がる。

また、名前が「モロイ(脆い)」だから脆弱性、腐女子だから腐蝕という、モロイさんとサザンカさんのテキトーすぎるけど、絶妙なエレメント能力も可笑しかったし、二回言わされることも含め、いろいろと恥ずかしすぎるゼシカの告白と周りの反応も、かわいいわ、この作品らしく頭が悪いわ、盛り上がるわで、クライマックスに向けて一気にハジケる、爆発力のある展開が楽しかった。

「咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A」第2話
阿知賀女子麻雀部の誕生編。

画面の仕上がりは撮影処理が全体に地味に凝っていていいんだけど、お話の方は総集編かよっていうくらいサクサクと簡単に進展すぎで、描かれるドラマやキャラクターにイマイチ感情移入しづらかったな。


2012/04/15 (日)

「シャイニング・ハーツ 〜幸せのパン〜」第1話
RPG原作の中世ヨーロッパ風ファンタジー・パン屋アニメ。

ハーレムパン屋の日常を緩急も抑揚もなく淡々と描いただけ、画面も単調且つ平板で驚くほどに取っ掛かりの無い初回だった。
(強いて言うなら、神谷浩史の謎の一人二役がちょっと特殊だったことくらいかな)

また、全般的にひどく薄口な作りな上、日常アニメという感じでもなければ、お仕事アニメという感じでもなく、美少女アニメとしても弱い、作品の方向性も不明瞭で(まぁ、大別すればおそらく美少女アニメになるんだろうけど)、何がしたいのか、何を見せたいのか、観ていて全く伝わってこない、自分にはいまひとつ要領を得ない内容だった。

「Fate/Zero」第15話
二期に跨る、海魔召喚編の決着編。

敵味方、全てのサーヴァントに何らかの見せ場が用意されている上、最後は主人公のセイバーの大活躍で〆るという構成で、第一期のラストがこれで終わっていたらキレイだったのにな、とか思ってしまうような、総花的なストレートなカタルシスに満ちた展開だった。

また、今回はいまのところシリーズ最大規模のアクション・スペクタクル回でもあり、映像的にも全体的に見応えのある仕上がりだった。
特にセイバーがバーサーカー/F-15の銃撃をかわすシーンの細かいアクションや、クライマックスのエクスカリバー一閃シーンの大迫力のエフェクトなんかが良い出来だった。

あと、アクション以外の見せ場としては、ランサーの相変わらずのイケメンぶりがさすがすぎてメチャクチャカッチョよかったなあ。

「モーレツ宇宙海賊」第15話
白鳳女学院ヨット部の弁天丸・乗船&操船編。

ヨット部のかしましい弁天丸への“無邪気な蹂躙”と、それをモニタリングする弁天丸クルーの二元中継が、絶妙なボケとツッコミの構図になっていて面白かった。

また、今回は倉田綾子絵コンテ・演出、いとうまりこ作監コンビによる、画面の仕上がりも上々で、ヨット部メイン、女の子だらけの華やかな展開を、ヴィジュアル面からしっかりと盛り上げる作りになっていたのもよかったな。

「アクセル・ワールド」第2話
シルバー・クロウVSアッシュ・ローラー編。

第1話のラストではこれから始まる本題は、ハードな変身ヒーローものになるのかな?と思ったけど、もっとライトなバーチャル世界での対戦格闘ゲームものだったのね。

今回も画もお話も手堅い仕上がり。
なかでもメカニカルな特撮ヒーローっぽい、デュアルアバターのアクションを3DCGではなく、手描き作画で描いているのが、いかにもサンライズ作品らしくて見応えがあり、なかなか良い塩梅だった。

「聖闘士星矢Ω」第3話
光牙の次世代聖闘士養成学校“パライストラ”入学、鷲座の女聖闘士・ユナ登場編。

松本理恵演出回。

大熊座の檄が何か体育の先生みたいになっていてちょっとウケる(笑)。

檄先生にとってアレは確か、信念云々とかの美談じゃなくて、黄金聖衣ゲットという欲に目が眩んだ完全な私闘だったハズなんだけど(笑)、銀河戦争に参加したことで、聖域のおたずね者になったっていう、旧作のエピソードを上手く(?)押さえたくだりがあったりするのがいい感じ。

また、バトルの決着シーンはイマイチだったけど、ユナVSスピアのアクション作画もなかなかキレのある仕上がりでよかったな。

「仮面ライダーフォーゼ」第31話
VSアリエス・ゾディアーツ編の前編。
メテオの裏切りと正体バレ、昴星高校編。

アリエスの中のヒトのこととか、もっといろいろと掘り下げられそうな話なのに、随分とサクサクテンポよく話が進むなあ……と思っていたら、今エピソードはメテオ因縁のアリエス・ゾディアーツ、満を持しての登場編&対決編であると同時に、ゴールデンウィーク劇場版に合わせた(?)、フォーゼの最強フォームのお披露目編でもあったのね。
だからなんだろうけど、後半のフォーゼのバトルシーン、敗北シーンは矢鱈に撮影に気合いが入っていて、なかなか見応えのある仕上がりだった。

「スマイルプリキュア!」第11話
小人化したプリキュアたちの冒険編。

トップスのスクールベストとの兼ね合いなんだろうけど、制服姿のなおちゃんのスカートの丈がスゲエ短く見えてしまって、その格好で七転八倒する姿に、ちょっとドキドキしてしまう。

あと、今回は大田和寛原画担当箇所と思しき、プリキュアたちの反撃がはじまるあたりのアクション作画が、アイデアも切れ味もあって良い出来だった。

「機動戦士ガンダムAGE」第27話
ノートラム・コロニー攻防編の決着編。

今回がアセム編の実質的なクライマックスらしく大がかりな仕掛けや、イベント事はそれなりに多いけど、どれも右から左へと何の感慨もなく通過していってしまうなあ。

全てが消化しなければいけないスケジュール優先、段取り優先で中身がキチンと詰められていないので、アセムとゼハートのなし崩し的な和解にも、巨大戦艦ダウネスをめぐる一連のスペクタクルにも、展開の盛り上がりにイマイチ素直に気分がノッていかなかった。

「ファイ・ブレイン〜神のパズル(2ndシーズン)」第2話
カイトVS千枝乃タマキ、学校の校舎と防火シャッターを利用した、立体迷宮パズル編。

千枝乃くんは良い堅物真面目っ娘だな。

千枝乃くんは見た目通り身持ちが凄く堅そうなので、リボンを外してシャツの胸元のボタンを少し外すだけで、メチャクチャエロいし、メガネっ娘時代の姿も観られたしで、個人的にキャラ萌えポイントが高かった。

あと、今回はパズル攻略時に繰り返されるカイトのダッシュや、屋上のシーンでのキャラクターの髪のなびきや、オルペウス・オーダー逃走シーンのアクションなどの作画が、派手さはないけど、丁寧な動きや芝居の付け方がイチイチカッコよくってナイスだった。


2012/04/14 (土)

「エウレカセブンAO」第1話
「交響詩篇エウレカセブン」のTVシリーズから7年ぶり、劇場版から3年ぶりの続編シリーズ。

あー、「Zガンダム」あたりに代表されるロボットアニメの続編ものらしいっちゃ、らしいが、主人公の活躍、主役ロボットの登場を描くところまで至らずに、第1話が終わったよ…。

う〜ん……、全体的に生硬い雰囲気は「エウレカセブン」らしいし、映像のクオリティは高いし、デコ出しヒロインはなかなかキュートだったけど、お話はやっと本題が始まりそうになってきたところで時間切れになっちゃったので、良いも悪いもこれだけじゃまだ何とも言えないなあ…。

「夏色キセキ」第2話
夏海と紗季の合体編。

女子中学生同士がベットの上で、あられもなく組んづ解れつする展開は好かったけど、、2話目から既に作画は息切れ気味でヘロヘロなのに、キャラの全身を画面に収め、アクション・状況の全容を捉える引いた画を多用した、2対2の追っかけっこを延々と描く、作画要求度の高いコンテなのは、観ていてかなり厳しかったな。

「銀河へキックオフ!!」第2話
エリカちゃんの転入&翔くんとエリカちゃんの新東京FCローサ練習見学→参加編。

翔くんとエリカちゃん、もうすっかり打ち解けすぎっつーか、仲良すぎ。

相変わらず二人のスポーツ少年、スポーツ少女らしい元気のよさは気持ちがいいし、どこか二人のバディムービーものっぽい雰囲気があるところなんかも、観ていてなかなか楽しかった。

あと、今回は何と言っても、西園寺玲華ちゃんのキャラデザインがインパクトありすぎで、兎にも角にも凄かったなあ(笑)。


2012/04/13 (金)

「クイーンズブレイド リベリオン」第1話
今期のお色気バトルヒロインアニメ枠/おっぱい光アニメ枠。
約2年ぶりに再開した「クイーンズブレイド」の第三期TVシリーズ。

旧シリーズは未見なんでスルーしてもよかったんだけど、せっかくのおっぱいなんで一応チェック。

何と言うか、画もお話も全体的に随分と大味な仕上がりだったな。
また、メインヒロインのキャラクターもどう立てていったらいいのか測りかねている様子で、精彩を欠く印象だった。

EDクレジットを確認するまでもなくわかる田中宏紀原画担当パートの、エリナとヴァンテの戦闘シーンだけが、完全にアニメーターの個人技が炸裂しているだけなんだけど、唯一のハイライトという感じだったなあ。
(地上波放送だと当然のようにおっぱいは観れないしね)

「坂道のアポロン」第1話
「カウボーイビバップ」、「サムライチャンプルー」の渡辺信一郎監督の、5年ぶり、TVアニメとしては8年ぶりの、久々の新作、というか復帰作。

1960年代の九州を舞台にした青春ジャズアニメ。

純粋な善良さと、溌剌としたかわいらしさで、主人公をどんどん自分のペースに巻き込んでいく、りっちゃんは天然悪女の素質があるな(笑)。

とにかく美麗なキャラクターが秀逸で、観ていて思わずため息が出るほどに素晴らしい。
それに全体に通底するノーブルなムードも非常に良好。
また、主人公たちの個々のキャラ立て、メインモチーフの音楽(ジャズ)の立て方も完璧、ボーイ・ミーツ・ボーイものとしてもよく出来ていて、渡辺信一郎監督の健在ぶりを大いに実感できる、初回からとても充実した内容だった。

「つり球」第1話
「モノノ怪」、「空中ブランコ」、「C」の中村健治監督の、一年ぶりの新作。
キャラクターデザインを「センコロール」の宇木敦哉が担当するのも話題な、SF(すこしふしぎ)青春釣りアニメ。

男子高校生たちがつるんでイチャイチャするアニメに入野自由はマストなのな(笑)。

いつもの中村健治監督作の絢爛豪華なヴィジュアルとは一線を画する、ポップでスタイリッシュなヴィジュアルが好印象。

画だけじゃなく、キャラクターや話もそうなんだけど、凝ってはいるが初回からわかり易い、とっつき易い、入っていき易い作りになっているのも、これまでの中村健治監督作とは一味違っていい感じ。
特に今回はユキとハルが出会ってからの展開が、自然と話に引き込まれていくようなドライヴ感があって面白かった。

あと、作画的にはユキの心理描写の水エフェクトが見応えがあってよかったな。

「さんかれあ」第2話
散華礼弥の事情編。

まぁ、ヒロインものなので当然なのかもしれないが、男主人公の話だった前回(初回)はイマイチピンとこなかったが、今回、ヒロインの話がはじまってから、俄然面白くなってきた。

ヒロインの父親の偏執的で、陰湿で底知れない悪意と狂気がなかなか強烈。
言葉や表情や態度にはあらわれず、行動からしか狂気のほどが測れない、恐怖のツボを心得た、得体のしれないヒロインの父親の人物造形がとても上手くて、父親の狂気に次第に追い詰められていくヒロインのドラマから、俄かに目が離せなかった。


2012/04/12 (木)

「LUPIN the Third ―峰不二子という女―第2話
峰不二子と次元大介のファーストコンタクト編。

やっぱり、というか、仕方ないか、というか、作画は決して悪くはないけれど並のレベルに落ち着いちゃったな。

あと、初回の放送には間に合わなかったEDが一週遅れで完成。
絵コンテ・演出・作画監督:山下祐。
幼少期から少女期までの不二子ちゃんのポートレート風イラスト集で、本編とは方向性の違う絵柄だけど、良い具合に脂肪の乗った不二子ちゃんの裸婦画が非常に自分好みでよろしかった。

「しろくまカフェ」第2話
Aパート:妄想カフェプラン編。
Bパート:お花見編。

今回は前回よりもキャラのかわいらしさに頼らずとも純粋にコメディとして楽しめる部分が多かった印象。

Aパート。
意外と(…しろくまカフェでバイトするようになった経緯を考えると意外でもないか)その場のノリに流され易いキグルミ姿、ラストのオチの天然(?)ぶりがかわいい笹子さんが最強だった。

Bパート。
昔、ボリショイサーカスとかにいた過去でもあるんじゃないかっていうくらい、無闇に芸達者なシロクマくんがカッコよすぎて可笑しかった。
また、ラストのナマケモノくんに対するスマートすぎるフォローもイケメンすぎてシビレたなあ。

「SKET DANCE」第53話
コマちゃん登場編。

コマちゃん役に能登麻美子というキャスティングは安直すぎる気もしなくもないが、さすがに外しも少なくベターな感じ。

いささか過剰演出気味なコマ砲のくだりとか、若干自分好みではないんだけど、今回は何かもう、何もしなくても立ち姿だけで、そこはかともなくマニアックな色気が匂い立つコマちゃんの巨人族エロスを、全編通して存分に味わえて楽しかった。

あと、2年目シリーズはサーヤにコマちゃんと、のっけから巨乳キャラが一気に二人も追加されてウハウハだなあ、と思っていたら、今話のオチで、意外と着やせするタイプだったらしくクラちゃんまでも、まさかの巨乳になっていて、ひっくり返ってしまったよ(笑)。

「NARUTO―ナルト― 疾風伝」第257話
放送10周年4週連続特別企画・完全新規作画ナル×サス総集編、第2回。

中忍試験編。

ぴえろプラスグロス回で、Aパートのラストにいつものように大城勉原画の長尺アクション。
凝った破片や煙や火焔の細かいエフェクト、独特のタイミングのケレンミのあるアクションが相変わらずのカッコよさで見応えのある仕上がりだった。


2012/04/11 (水)

「黒子のバスケ」第1話
存在感の無さが武器の異色のトリックスター・黒子テツヤが主人公の高校バスケアニメ。

特別なことはあまりやっていないけど、全体的に手堅い仕上がり。

黒子のトリックプレーの見せ方も、ボールがいきなり現れる感じがキチッと表現できていて、原作のイメージを違和感なくアニメに落とし込んでいるのが上手かった。

あと、極端なキャラ付けがされていない、ナチュラルなテンションの斎藤千和の演技を「ケロロ軍曹」以来、久しぶりにたっぷりと聴けたのも、個人的には嬉しかったな。

「ヨルムンガンド」第1話
女武器商人ココと、彼女に従う私兵団が主人公のピカレスク・アクション。

シリーズの導入編、ツカミとしては、作品の押さえるべきポイントが30分の枠の中でしっかりと十全に語り切れていて、なかなか上々な滑り出し。

組織の新入り少年兵ヨナとココの関係性の始まりのドラマを軸に、荒事専門の国家の諜報機関と、同業者、質の異なる相手との二つの戦いを立て続けに描く、テンポ感、ボリューム感ともに初回から充実した内容で面白かった。

また、全体的にどこか余裕を感じさせる大人びた雰囲気と、クールで硬質なヴィジュアルとの相性もいいし、成熟度の高いプロフェッショナルなチームものとしても、統制のとれた組織の阿吽の呼吸を勘所を外さずにカッコよく描いていて好感触。

それに主人公のココとヨナのキャラ立てもソツがなく、主人公たちの華のあるキャラクターと、その脇を固める私兵団の渋めなキャラ造形とのバランスのとり方も上手くて、キャラクターものとしても観ていて楽しく、その点なんかもよかったな。


2012/04/10 (火)

「未来日記」第25話
ラス前。
三周目の世界でのユッキー&みねねコンビVS由乃&ムルムルコンビの対決編。

コンテ・作監:竹内哲也のいわゆる作画アニメ回。
原画に友岡新平、阿部望、矢向宏志、後藤雅巳らも参加。

OVA「百合星人ナオコサン」とかチェックしていないので、竹内哲也の仕事ぶりをガッツリと堪能するのは何だかえらい久しぶり。
それに全編に渡ってアニメーターのセンスに任せた、これぞまさに作画アニメという感じのTVアニメを観るのも、個人的にはけっこう久しぶりな気がするなあ。

アクションシーンはちょっとした細かい動作も含めて、どれも押し並べてよく出来ているが、特に奔放なバトルアクションのアイデアがふんだんに盛り込まれた、みねねVSムルムルの超人バトルがかなりの見応え。
また、作画のテンションのピークがリミッターを解除したムルムルの壮絶な戦闘シーンにくるようにキチンとコントロールされている、全体の構成もソツが無くってよろしかった。

「君と僕。2」第2話
千鶴と茉咲ちゃんのクリスマス編。

千鶴の決して届くことのない想い、痛々しい程に空回る恋模様がせつなすぎる。

第一期のときも恋愛話は他に比べて総じて出来がよかった気がするが、これはとりわけ出色の出来。
話の内容にあった適度に緊張感のある演出が、全体的によく冴えていて好調だった。
また、傘や、千鶴と茉咲、それぞれのクリスマスプレゼントといった道具の使い方も、なかなか上手くてよかったな。

「這いよれ!ニャル子さん」第1話
クトゥルフ神話がモチーフのラノベ原作の美少女コメディ。

クトゥルフ神話が一応メインモチーフになっているのはユニークだが、基本的にはライトなオタ向け(オタネタ)美少女コメディ。

う〜ん……ニャル子さんのハイテンションでアグレッシブなキャラクターの勢い、それを演じる阿澄佳奈の活き活きとした好演ぶりはよかったが、そういうことに比較的無頓着な自分ですら気になるほどに、全体的に背景パースが狂いすぎ、テキトーすぎで、描かれる話(コント)の内容にイマイチ集中することができなかったよ。


2012/04/09 (月)

「これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド」第1話
今期二本ある、スタジオディーン・ゾンビアニメの二本目。
一年強ぶりに再開した「これはゾンビですか?」の第二期シリーズ。

歩とクリスの接触編。

平松さんの歩への片想いとか、サラスの歩のケツへの興味津々ぶりとか、OVA第一期第13話(未放映話数)からキレイに繋がる展開で、前日にOVAをチェックしておいた甲斐があったな。

酔っ払いっ娘萌え属性の自分的にはご褒美すぎる、生天目仁美@クリスの酔っ払い演技がかわいくって最高だった。

つーか、生天目仁美が久しぶりに頑張ってかわいい声出しているな、と感心していたら、そのすぐ後に井上喜久子御大が妹系演技をするとか、世界の法則が乱れるようなマネをしていて、思わず胸が熱くなってしまったよ(笑)。

内容全般的には良い意味で第一期と変わらぬノリで好印象。
また、OP・EDも前シリーズからの流れを上手く継承していたり、発展させていたりしていて、なかなか良い仕上がりだった。

「謎の彼女X」第1話
今期二本スタートする渡辺歩のシンエイ動画退社後、初監督作の二本目。

事前情報でキャラ画をチラ見したときはフッズエンタテイメントらしくない牧歌的なタッチだなあ…と思ったが、実際に蓋を開けてみたら過去に母乳アニメ、魔乳アニメを手掛けたフッズエンタテイメントらしすぎる涎アニメ/上級者向けフェチエロアニメだったなあ…(苦笑)。

異様に実存感のあるヒロインの他を寄せ付けぬ奇人ぶり、常人の手には余るクレイジーさが、アニメ慣れしていない役者の演技も相まって素晴らしく、初回からキャラの魅力と存在感が際立っていた。

それに良い雰囲気、テンプレ的な展開になりそうになるたびに、イカレたヒロインのリアクション、超展開で覆される流れも徹底していて、予断を許さぬストーリーもまた、奇妙な緊張感があって面白かった。

「黄昏乙女×アムネジア」第1話
「ef」シリーズ、「バカとテストと召喚獣」シリーズを手掛けた大沼心監督&高山カツヒコシリーズ構成コンビによる、学校の怪談をモチーフにした学園ホラー。

同一シークエンスの幽霊ヒロインの見えないヴァージョンと、見えるヴァージョンを出題編と解答編みたいな感じで、AパートとBパートで続けて流す構成は、凝った仕掛けであると同時に、上手い省力アイデアだったな。

ただし、全体としてはそれだけの一芸ネタアニメになってしまっていて、それ以外のキャラや話や世界観の魅力が、いま一つ伝わってこないのが厳しかった。
それに仕掛けそのもののインパクトも凝ってはいるけど弱いので、シリーズの初回としてはいささか不発気味なちょっと冴えない内容だったな。

「咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A」第1話
原村和の幼馴染たちが主人公の、美少女麻雀アニメ「咲-Saki-」のスピンオフシリーズ。

原村さんは小学生の時分から既に存在感のあるおっぱいしているのな、まさに稀代の乳神様やで(笑)。

作監10名+原画30名強とか、初回からいきなりえらい人海戦術だなあ。

全体的にどこか段取り臭い話運びには、いささかぎこちなさが感じられるものの、監督、助監督、シリーズ構成、キャラデザ兼総作監…等々といった、主要スタッフに旧シリーズと同じメンバーが揃っているだけあって、3年ぶりの新シリーズのワリにはキャラクターや作品世界から漂う空気感、雰囲気は変わらず、“はいてない”アニメぶりも健在で好印象。

あと、今話的には小学生の頃にはヒロインと同じくヤンチャな感じだった、ヒロインとは別の中学に進学したサブヒロインが、三年間の中学校生活の間で髪も伸びて、グッと大人っぽく、女の子らしくなっているのが、月日の流れが端的に感じられてよかったな。

「アクエリオンEVOL」第15話
カグラ強襲、ミコノ誘拐騒動編。

作画は動きよりもキャラ画を整えること優先な、このアニメにしては珍しく要所要所のアクションが何だか地味に冴えているな、と思ったら、高橋裕一絵コンテ・演出・作監(入江篤と共同)・原画回で納得。

建設中のビルの上での、ミコノとカグラのやり取りは、コミュニケーション不全気味ながらも、徐々に互いの距離が近づいていく流れが、独特の不思議な甘酸っぱさと微笑ましさで、妙に味わい深かった。

あと、今回はEDがユノハメイン・ジン追悼のスペシャル仕様。
楽曲も映像もかなり力が入っていて良い出来なんだけど、それゆえに、完全にタイミングが一週遅れで、ジンの葬儀話の前回ではなく、ユノハの見せ場が全くない今回のEDなのが、ちょっと残念だったなあ。


2012/04/08 (日)

OVA「これはゾンビですか? 第13話『えぇ、これが最終回ですか?』」を観る。
第2期シリーズ開始前の予習として、積んであったOADを開ける。

半年間毎週欠かさず「ちはやふる」を観ていたけど、かるたをやっているときの女子は無防備でエロいとか、その発想はなかったわ(笑)。

夏祭り編、吸血忍者秘伝のレシピ奪還編、かるた大会編の短編三本立て。
どれもこの作品らしい現代的で若者向けな、口当たりのよいエロコメアニメで堅調な仕上がりだった。
特に3本目の話のレアな平松さんのサービス――有り得ないブラチラ、ヘソチラはとてもエロくてナイスだったな。

「Fate/Zero」第14話
三カ月の充電期間を挟んでシリーズ再開。

キャスターの海魔召喚編、続き。

アーチャー陣営の一時的な介入と、海魔そっちのけのアーチャー陣営とバーサーカー陣営の私闘、そして龍之介の退場と、盛りだくさんな内容に、盤上の登場人物たち、それぞれの思惑が複雑に絡み合う予断を許さぬ状況の混迷ぶりが、なかなか飽きさせない展開。

ギルガメッシュと、バーサーカーによって狂化されたF-15のドッグファイトもそれなりに迫力のある仕上がりでよかったが、何と言っても今回は、時臣と雁夜の相克のドラマが、両者を隔てる盛大な価値観の相違があまりにも深刻すぎて面白かった。

「モーレツ宇宙海賊」第14話
弁天丸ウィルス禍→弁天丸臨時船員募集編。

様々な紆余曲折を経て最終的にヨット部の面々に頼らざるを得なくなるまでの流れが楽しい。
また、私掠船免状の設定が忘れ去られずにちゃんと生きているところもよかったな。

あと、今回からEDが一部カットリニューアルで、後半の並んで歩くヒロインたちが茉莉香ハーレムみたいな様相を呈してきているのが、オモシロすぎてメチャクチャウケた(笑)。

「アクセル・ワールド」第1話
監督:小原正和、脚本:吉野弘幸の「舞-HiME」シリーズコンビによる、ラノベ原作のSF学園ファンタジー。

攻殻機動隊的世界観のラノベ調学園ものなのかと思ったけど、本題は変身ヒーローものなのか。

サンライズのSFものらしいハイクオリティなヴィジュアル、特に生身もアバターもマスコットキャラ的な造形の主人公が浮かずにしっかりと馴染んでいる、キャラ作画が好感触。

また、社会の電脳化が大幅に進んだ複雑な世界観や、ラストに学園ものからヒーローものへと転調する二段構えの構成といった、凝った背景や仕掛けを、イジメられっ子の灰色の日常がヒロインとの出会いによって劇的に変革するという、オーソドックスでシンプルなドラマを軸にわかり易く観せる明快な語り口も、エンターテイメントとしてのバランスのとれた作りでなかなかよかった。

「仮面ライダーフォーゼ」第30話
VSムスカ・ゾディアーツ編の後編。
仮面ライダー部の新入部員と、顧問の先生加入編。

相変わらずエピソードを詰め込みすぎで、話が破綻……とまではいかないが、若干消化不良を起こし気味なのは気になるが、バトルシーンの様々なスイッチを豪勢に駆使した畳み掛けと、舞う木の葉の凝った表現はカッコよくって、なかなか目を惹くものがあったな。

「トリコ×ワンピース コラボスペシャル 2」
チョッパーの深海熱治療編。
この手のスペシャル編のテンプレ的な、わかり易くシンプルな総花的構成で、完全にヤッツケ仕事の企画もの、以上でも以下でもない内容だった。

また、作画も、前半(普段のトリコ放送枠)の作監に舘直樹、原画に舘直樹、志田直俊、中鶴勝祥、久田和也と、それなりに有名どころも揃っているし、アクション的にセンスを感じさせるところもあるんだけど、全体としてはスケジュールがなかったのか、随分と粗い仕上がりで、いささか振るわない感じだったなあ。

「機動戦士ガンダムAGE」第26話
ウルフ・エニアクル、デシル・ガレット退場。
ノートラム・コロニー攻防編。

長崎健司絵コンテ・演出回。

ウルフもデシルも、先に退場したグルーデックと同様に、退場に先立ってキャラを上手く消化しきれていないような気がするけれど、上級Xラウンダーのデシルを圧倒するほどの、アセムの怒りが伝わってくるようなクロノス撃墜シーンの演出の勢いと、有澤寛の全体的に緻密なメカ作監修正は、主要キャラ退場の劇的な展開、大規模戦闘回に相応しい力の入りようで、なかなか見応えのある仕上がりだった。

「ファイ・ブレイン〜神のパズル(2ndシーズン)」第1話
今回から佐藤順一が監督から関島眞頼と連名のシリーズ構成に異動し、ディレクターの遠藤広隆が監督に昇格した新体制で臨む、新シリーズがスタート。

オルペウス・オーダー、フリーセル登場編。

数々の死線を共に潜り抜けてきただけあって、天才テラスの面々はもうすっかり気の置けない仲良しグループって感じだな。

内容的には、新章の開幕編らしい生新な雰囲気が全体に満ち満ちているのが、良い塩梅。
佐々木洋平・伊藤裕次作監コンビの作画も美修正が行き届いていて端正だったし、難易度の高さがわかり易く伝わってくる鏡面迷宮パズルもよく出来ていて、新体制による新シリーズ一発目としては、なかなか好調な滑り出しだったなあ。

あと、今回からOP・EDもリニューアル。
前シリーズのOPはクールで硬質なサウンドとヴィジュアルがカッチョよくって、かなり好きなOPだったんだけど、今回もそのイメージを継承した仕上がりで、そこもまたポイント高めでよろしかった。


2012/04/07 (土)

「ZETMAN」第1話
桂正和原作のダークヒーローもの。

テンポがいいというより、総集編的に状況をなぞっているだけのように見えてしまう語り口、主人公が一つの話で二度も病院の世話になる展開はあまり上手くはなかったが、とにかくこの作品の肝のアクションはよかったな。

とりわけ森久司原画担当パートと思しき、暴漢に襲われた明美さんを助けるくだりは、凝った殺陣、メリハリの利いたキレキレのアクションがカッコよすぎて素晴らしかった。

「夏色キセキ」第1話
アイドル声優ユニット「スフィア」を企画の中心に据えた、美少女青春群像劇。

メインヒロイン役を寿美奈子が演じているのがちょっと意外な感じだな。

内容全体的には声優企画ものって時点で地雷臭ぷんぷんなのだが、概ね予想を違わぬ出来だった。
主人公たちのキャラの立ち上げは総じておぼつかない感じだし、ラストの奇跡も上手く機能していなくって、完全に超展開になっちゃっているしで、無茶振りの思い付き企画ものらしい、手探り感だけが濃厚に漂う、なかなか厳しい滑り出しだったなあ。


「銀河へキックオフ!!」第1話
小説原作の少年サッカーもの。

シンプルで洗練されていて、華もある(というか、高遠さんがかわいい)渡辺はじめのキャラデザインが秀逸すぎる。

また、少年スポーツものらしい快活で伸び伸びとした語り口も素直に入っていき易くって、なかなか好印象だった。


2012/04/06 (金)

「戦国コレクション」第1話
ソーシャルゲーム原作の最近流行りの戦国武将女体化もの。

典型的な落ちものヒロインアニメのテンプレート以上でも以下でもない内容で、インパクトに欠ける、というか、何も印象に残らない。

普段アニメを見ない、ソーシャルゲームユーザー狙いのアニメなので、入り易さ優先の薄口な作りなのか、それともキャラが揃ってくれば状況が変わってくるのかわからんが、とりあえず後者であることを願いつつ、しばらく様子見。

「あっちこっち」第1話
2012年、TBS×ポニーキャニオン×芳文社アニメ枠・第2弾。

しばらく見ないうちにいつの間にかリア充になっていた、こなたが主人公の「らき☆すた」の続編(ウソ)。
友達以上恋人未満の主人公二人を軸にした、ユルかわ萌よん原作もの。

この手の作品で女の子だらけ、百合テイストじゃないのは少し珍しい。
ただ、だからといって、基本的な内容、口当たりに他との劇的な変化はなく、全体としては手堅いけれど、特別新鮮な感じもしない、いたってオーソドックスな萌よんアニメという印象。

ヒロイン役の大久保瑠美のボソボソ喋り、特に「〜〜ね」の最後の「ね」の言い方はなかなかかわいくって、そこはちょっとポイントが高かった。

「さんかれあ」第1話
今期二本ある、スタジオディーン・ゾンビアニメの一本目。
ゾンビになってしまったお嬢様との同居生活を描く、青春ラブストーリー。
(…らしい、初回ではまだヒロインがゾンビにすらなっていないが)

初回だから仕方のない部分もあるんだけど、状況や心理描写の説明台詞が矢鱈に多くて、丁寧に話を進めている、というよりも冗漫な印象。

幼馴染の登場シーンの肉感的な身体作画(というか脚作画)はよかったけど、他にコレといって目を惹くシーンや展開も特になく、導入編としてはいま一つフックにかける内容だった。


2012/04/05 (木)

「めだかボックス」第1話
支持率98%の生徒会長、怪物女・黒神めだか率いる箱庭学園生徒会執行部が学園の様々な難問に立ち向かう、学園ファンタジー。

まさかのテレ東アニメでぱんつ解禁!
原作は女の子がぱんつ見せたり、下着姿になったりするシーンが意外とけっこう多かったりする漫画だけど、テレ東放送でそこんとこ、いったいどうするつもりなんだろう?と思っていたが、まさか何の衒いもなく正面突破するとはなあ。
あまりの衝撃的展開に、何というか歴史的瞬間に立ち会ったような気分になってしまったよ(笑)。

ま、それはさておき。

本編全体の内容については、原作を非常に丁寧にアニメに翻訳している印象で安定感の高い仕上がりだった。

週刊少年ジャンプ原作の深夜アニメはたいてい三カ月や半年の放送枠に合わせて、内容を換骨奪胎することが多いんだけど(原作完結後にアニメ化したものは除く)、OPや今後の放送予定を見たところ珍しく原作のお話を順番通り忠実にアニメにしていくみたいだし、原作ファン的には安心して楽しめるシリーズになりそうな感じだな。

「LUPIN the third ―峰不二子という女―」第1話
監督:山本沙代、シリーズ構成:岡田磨里、キャラクターデザイン・作画監督:小池健という、個性派クリエーター陣の手による、峰不二子が主人公の「ルパン三世」のスピンオフ新作TVシリーズ。

オシャレアニメかと思ったら、おっぱいアニメだったでござる(笑)。

まるで原作の劇画がそのまま動きだしたかのような、クールで凝ったヴィジュアルも秀逸で、非常に目を惹くものがあったが、それ以上にセクシーでキュートな不二子ちゃんのキャラの魅力が全編にハジケていて、ヒロインものとしてもとても素晴らしい出来栄えだった。

画面の質の高さによって、作品全体の内容、カッコよさが支えられているところがあるので、このクオリティが初回だけのスペシャルサービスなのか、シリーズ通して維持されるものなのかは、ちょっと気になるところだが、とりあえず今回は映像的にも内容的にも期待以上の面白さで、なかなか満足度の高い仕上がりだった。

「しろくまカフェ」第1話
リアルな造形の動物たちが、ヒト(?)として人間社会の一部に溶け込んでいる、ちょっとシュールな日常アニメ。

特別、お話や個々のネタが面白いワケでも、男なので人気男性声優で固められたキャスティングに特に魅力を感じるワケでもないんだけど、とにかくパンダがヒキョウすぎる(笑)。
何をやってもかわいくなってしまう無敵のかわいらしさとか、生活能力、野生動物なのにサバイバリティがまるで感じられないところとか、パンダのキャラクター性の表現が的確すぎるくらい的確で、それだけで上手くうっちゃられてしまったよ。

また、テレ東夕方枠よりもノイタミナ枠あたりでやった方が似合っていそうな、清潔感のある洒落たヴィジュアルも、センスがよくってなかなか好感触だった。

「SKET DANCE」第52話
Aパート:サーヤ登場編。
Bパート:ホウスケ登場編。

今回新登場のサーヤは花澤香菜の声や演技のかわいらしさがストレートに前に出ていて好印象。
また、今回は2年目シリーズの一発目だからか、キャラ作画が全体的に端整で好調なのも、サーヤ登場&メイン回という、美少女キャラ押し話をヴィジュアル面から正しくキッチリと盛り上げていてよかったな。

「NARUTO―ナルト― 疾風伝」第256話
放送10周年4週連続特別企画と銘打った完全新規作画によるナル×サス総集編シリーズ・第1回。

ナルトとサスケのアカデミー時代の出会いから波の国編の導入まで。

第七班(カカシ班)の初顔合わせのくだり、鈴取り合戦&弁当のくだりとかアニメでやるの何回目だ、というか、ここのところ毎年何らかのカタチで目にしているような気がするが、キャラも、アクションも、全体的に作画が良いので、それなりに退屈せずに楽しめた。

あと、今回から改編期ということでOP・EDがリューアル。

新OP。
絵コンテ・演出に水野和則。
原画の嶋田真恵(クレジットは嶋田真栄)、大西雅也、今木宏明らとともに「BLEACH」が終了してこちらの方に流れた感じ。
空気を読まない大地丙太郎の悪夢のようなOPが終わって、映像が水野演出らしくハイクオリティでマトモにカッコよくなったと思ったら、今度は歌の方が合っていないとか、何というか、世の中いろいろとままならないもんだなあ…(苦笑)。

新ED。
渡辺敬介の絵コンテ・演出・作画監督・一人原画のなかなかの力作。
定番のナルトVSサスケの対決もので、サクラと並んでヒロインポジにヒナタがいるのが、ちょっと異色なところかな。
これをOPにしても良さそうなくらいの王道的な雰囲気もナイスだったが、キャラ作画、とりわけバトルシーンのナルトとサスケの表情作画は非常に丹念に描かれていて、とても目を惹く仕上がりだった。


2012/04/04 (水)


2012/04/03 (火)

「君と僕。2」第1話
三か月の充電期間を挟んで再開した「君と僕。」の分割2クール後半戦。

ドキッ!男子高校生だらけの塚原家お泊まり会編。

ホントにこいつら全員にチンコがついているのが悔やまれる(笑)、全編に渡って横溢する無闇矢鱈なイチャイチャ感、キャッキャッウフフ感が圧倒的。

う〜ん…、久々に観ても男同士のくせにユル萌え百合アニメのノリなのが可笑しいというか、ユニークというか、相変わらず曰く形容し難い独特な味わいだったなあ。


2012/04/02 (月)

「緋色の欠片」第1話
乙女ゲー原作の学園伝奇もの。

困ったことに杉田智和が「神がざわついている」とか言い出すと、某日常アニメのせいでギャグにしか聞こえない(笑)。

内容全般的には、オーソドックスなキャラ紹介&基本設定説明回だったなあ。

「シュゴゴケ(守護五家)」とかいう用語のユニークな音の響きが、何だかちょっと楽しかった。

あと、次回予告(Cパート?)のイケメンがキメ顔・カメラ目線で語りかけてくるヤツも、珍奇な趣向でなかなか愉快な催しだったな。

「アクエリオンEVOL」第14話
二話連続河森正治コンテ回(今回は安田賢司と共同)。
墓穴特訓編。

土に還るエピソードは旧作でもやっていたけど、今回も河森監督らしい死生観・生命観が前面に出たエピソード。

墓穴に埋まっているときの、女キャラの裸体が肉感的でエロかった。

ジンをはじめとする先の戦いで犠牲になったエレメント候補生たちの葬儀、命をかけた戦いの現実という、前半のいつになくシリアスで重いムードに、それをブチ壊す墓穴特訓という、いつも通りの奇抜な展開、さらにそこから死生観に関する禅問答的思考迷路を経て、壮大な生命観を高らかに謳い上げるクライマックスへと大きく飛躍していく、全体のテンションの乱高下、作品の内容に強引に寄り添ったテーマの昇華のさせ方が、いかにもアクエリオンらしい、というか、河森監督らしい豪腕ぶりで面白かった。


2012/04/01 (日)

「戦姫絶唱シンフォギア」第13話(最終回)
フィーネとの最終決戦、続きの続き。

このシリーズは響と翼さんのバディヒーローものになるのかと思っていたけど、蓋を開けたら響と未来の紛うこと無きガチ百合ものだったなあ(笑)。

作画は多少息切れ状態なところもあるが、最終回もインフレ気味にどんどんスケールが大きくなっていくど派手なアクション、いつにも増してカタルシス溢れるアツいシチュエーションの目白押しで面白かった。

特にAパートクライマックス、巨大化したフィーネに最後の反撃を試みるくだりは、デュランダルに意識をとり込まれまいとする響の奮闘、それを支える周りの仲間たちの声援、乾坤一擲の一撃を巡る壮絶なせめぎ合いを、OP主題歌にのせて盛り上げる、ボルテージの高まり具合が素晴らしくって感動した。

また、フィーネが簡単に情に流されないところ、月の欠片の一本釣りっていう最後のデタラメなハッタリの利かせ方もよかったし、当然のように主人公たちが生きているラストも、「絶唱」の生還率が矢鱈に高すぎて、全く自爆技になっていないのは完全なツッコミどころになっているけど(笑)、この作品らしい期待を裏切らぬ、清々しいほどに衒いのないご都合主義的展開が気持ちよくってナイスだった。

「聖闘士星矢Ω」第1話
およそ四半世紀ぶりにTVの画面に復活した「聖闘士星矢」のアニメオリジナル続編シリーズ。

原画に荒木伸吾、姫野美智のサプライズ。
他にも馬越嘉彦、馬場充子、高橋晃、林祐己、西位輝実、飯島弘也、大塚健、志田直俊、渡邊巧大、木曽勇太、小島崇史、濱口明ほかと、原画陣がなかなか豪華なメンツだった。

原作の信者レベルのファンなんで期待も不安も大きかったが、懐かしいところと新しいところがバランスよくまとまっていて、ワリと素直に面白かったな。
緑川光の少年役も思いのほか悪くないし、いまのチビッ子たちがコレを観てどう思うかはわからんが、個人的、おっさん目線的には、この手の復古的な続編ものとしてはかなり理想的な滑り出し、という印象だった。

「宇宙兄弟」第1話
タイトル通り、ふたりの兄弟が主人公の、宇宙飛行士もの。
今期二本ある渡辺歩のシンエイ動画退社後、フリー初監督作の一本目。

誰もが突っ込むとこだと思うが、青年漫画誌モーニング連載のおっさんが主人公の作品を日曜朝7時のこの時間帯に放送して需要があるのか?という疑問はあるが、内容的には画作りは丁寧だし、演出のテンポは良いし、地に足のついたお話は飲み込み易いしで面白かった。

アニメファン的な引っ掛かりどころのある作品ではないので、いまのところ何かピンとくるものがあるワケではないんだけど、今後もこの堅実な作劇は続きそうなイメージなので、毎回安心して楽しめるタイプのシリーズになりそうな予感はするな。

「スマイルプリキュア!」第9話
エイプリルフール編。

氷上恭子はまたしてもプリキュアの母をやっているのか、とゆーか、やよいちゃんはママンも若々しくってかわいいな。

これはいいやよいちゃんブヒ萌え回。

冒頭のエイプリルフールというイベントにテンションが上がって、ちょっと調子に乗っている姿も、嘘があらぬ方向に転がっていくくだりの、心の中のデフォルメキャラも、進退極まった終盤のベソのかきっぷりもかわいらしく、全編に渡ってやよいちゃんの様々なキャラ描写を、期待した以上にたっぷりと堪能できて楽しかった。

「トリコ」第50話
トリコのグルメ界初挑戦編、後編。

フォールツリーの水ミサイルのエフェクト作画が矢鱈に上手くて良い出来だった。

あと、次郎のノッキングガン乱れ撃ちのアクション作画も、枚数をかけないリピート作画でカッコよく魅せる作りがなかなかのもので、ちょっと感心してしまったよ。

「HUNTER×HUNTER」第25話
ゾルディック家訪問編のラスト。
ゴトーのゲームと、キルアとの再会と、クラピカ、レオリオとの別れ編。

別れのくだりの、カナリアの丁寧で細かい微妙な表情作画がなかなかよかった。

「ファイ・ブレイン〜神のパズル」第25話(最終回)
第1期最終回。
カイトVSルークの最終決戦、惑星パズル編。

う〜ん…、一週間の休みを挟んで視聴間隔があいてしまったことも手伝っているんだろうけど、前回までの様々な因縁が激しくぶつかり合う、凄まじい盛り上がりっぷりに比べると、ギャモンの裏切りも、ジンの精神崩壊も、「神の書」と未来に関する問題も、ルークの変節・カイトへの行き過ぎた愛の行方も、全てアッサリ流しすぎ、何もかもが淡泊にまとまりすぎている気がして、食い足りない。

重田敦司&佐々木洋平作監コンビの作画は完璧、話の決着もキチンとつけてキレイに終わっているんだけど、肝心のドラマへの踏み込みがこれではちょっと弱すぎ、期待ハズレな内容すぎて、イマイチノッていけなかった。


2012/03/31 (土)

「ペルソナ4 P4 Persona4 the ANIMATION」第25話(最終回)
足立との対決、続き→バックべアード風のラスボスとの最終決戦編。

まさかの陽介END突入かと見せかけて、結局、菜々子ENDに落ち着く、際どいコースから際どいコースへと流れる変化球(笑)。

話の方はこの手のゲーム原作ものらしい、状況を追うだけのダイジェスト風味な平板な内容で、可もなく不可もない印象だったが、画面はキャラ良し、アクション良し、エフェクト良しな、ラストを飾るに相応しい相当な力の入りよう、極まりようで素晴らしかった。
なかでも特に爆発関係のエフェクトは濃密で見応えがあり、非常に目を惹く仕上がりだったな。

「妖狐×僕SS」第12話(最終回)
タイムカプセル編。

前回、二人のドラマの決着点となるような大きな話をやったので、今回は番外編的な軽めのエピソードをやって、とりあえずのラスト風に簡単にまとめるのかと思いきや(原作もまだ続いていることだし)、二人の恋愛関係にガッツリと答えを出して、キッチリ話を終わらせる、圧倒的な多幸感が素晴らしい、見事なまでの大団円だったなあ。

よくも、まぁ、この出だし、サブキャラメインのエピソードから、この結末、主人公二人のラブラブENDへと持っていったもんだ、という感じの、構成の腕力が凄かった。
二人のドラマのピークかと思われた、前回の結末から、さらに二人の関係性を進展させた展開にもビックリだったが、ED後の凜々蝶が双熾に微笑み返すくだりで終わっても、何の問題もないハズなのに、そこからもう一歩大きく踏み込んで、まさかの子づくり相談までさせる、ラストの粘り、ダメ押しっぷりも、ここまでやるか、という感じで、なかなか大したものだったな。

また、ユニークなキャラクター性が光る反ノ塚のキャラ描写、個々のコメディ演出もよく冴えていて(特に手紙を間違える凜々蝶大失態のくだりとか)、ラブ描写だけでなく、コメディ描写の方も負けず劣らず充実しており、バラエティに富んでいるという意味でも濃い内容で面白かった。


2012/03/30 (金)

「あの夏で待ってる」第12話(最終回)
「あの場所」を巡る冒険の続きと、イチカ先輩との離別編。

自主制作映画を介してイチカ先輩の帰還を示すラスト、最後に生身のイチカ先輩との再会を描かずに終わっている、少し外した締め方がちょっと渋い。
全体的にどこか抑制の利いたトーンでまとめられている作りが、なかなか印象的だった。

気合いの入った背景美術に、凝った撮影処理、丁寧に組み立てられたダイアローグと、間の取り方が絶妙な芝居の呼吸・カットの流れが素晴らしい、電車のくだりは完成度が矢鱈に高くて、見どころの多い最終回のなかでも一番のハイライト。
先輩との別れのくだりのキャラクターへの感情の乗せ方、シリーズの振り返りを自主製作映画の上映会を通じて行うエンディングも上手くて手堅い仕上がりだった。
また、作画的にはMIBの砲撃シーンのエフェクトがヤケに緻密で無闇にカッコよかったな。

「キルミーベイベー」第13話(最終回)
本当に取って付けたかのように、最後にソーニャちゃんとやすなの殺し屋業にまつわるドラマらしきことをやって、そこはかともなく最終回らしい趣を醸し出しつつ無難に終了。

う〜ん……今期最も睡魔との闘いを強いられるシリーズだったなあ。
全3話くらいなら、これでも良いと思うんだけど、ほとんど二人だけのキャラクターによる、決まり決まった単調なやり取りの繰り返しを延々と1クール観続けるのはさすがにちょっとキビシかった。

「アマガミSS+plus」第13話(最終回)
番外編ヒロイン総登場・スパリゾートバカンス編。

全編通してヒロインたちのキャラ描写が非常に充実していて好印象。

鉄壁バスタオルで徹底ガードされているため、シチュエーションのワリにはお色気指数は思いのほか押さえ気味だったけど(今回は現場に僕らの橘さんもいないしな(笑))、本編ではなかなか見られないヒロイン同士の掛け合い、ヒロインたちが一堂に会する展開に相応しいかしましいやり取りが、たっぷりと堪能できて楽しく、これはこれでサービス番外編としては十二分に満足のいく内容だった。


2012/03/29 (木)

「Another」第12話(最終回)
合宿所での惨劇の続きと、1998年度の“三年三組の呪い”の終焉編。

声優事務所のHPに架空の声優の経歴まで仕込んでおくとか、用意周到すぎ。
まんまとそのミスリードにつられて、ギリギリまで勅使河原が“死者”なんだと思っていたよ。

“三年三組の呪い”の根源的な問題は解決せずに終わったけど、恒一と鳴の物語としてはやるべきことはキッチリとやり切って過不足なく終わっている、なかなかキレイな幕引きだった。

合宿所が本格的に燃えだしても絶賛続行中な三年三組対抗サバイバル・デスゲームは、最後まで目くるめくピンチの連続といった感じの、緊張感の途切れぬ作り、鳴&恒一VS赤沢さんの殺陣も丁寧に組み立てられていて、自然と引き込まれるものがあったし、クライマックス、最後の仕掛けとして用意されている、三神先生/怜子さんのギミック、叙述トリックの映像化もよく出来ていて面白かった。

また、シリーズ全編通していろいろとメガネに厳しい内容だったのは個人的にションボリなのだが(苦笑)、合宿所に行ったメンツが全滅したりとか、主人公の恒一や鳴が死んだりとか、「結局、呪いは解けませんでした」みたいな最後にヒドい裏切りが待っていたりとかはしていなくて、思いのほかそれほど後味の悪い終わり方になっていないのもよかったな。

「新テニスの王子様」第13話(最終回)
負け組改め、黒ジャージ軍団の逆襲、2番コート乗っ取り編。

自陣コートの右サイドに異常な執着を持つという、右端韋太郎くんのキャラ設定の思いつきすぎる適当さ加減、豪快な投げやりっぷりが、苦し紛れを通り越して凄かった(笑)。

また、リョーマVS右端の対決は、コートの右側を抜いたら勝ちとか、球は同時に打てる数だけ打っていいとか、競技中にルールの変更・追加が自由自在に行われるデタラメっぷりも可笑しかったし、ルールを自由に弄くり倒した結果、最終的にテニスの道具とコートを使った、何か別の競技になってしまっているのも、オモシロすぎてメチャクチャウケた(笑)。

あと、真面目なところでは、最後のリョーマと徳川の掛け合い、互いの決め台詞を使った応酬がカッコよく、おもいっきり話の途中で終わっているにも関わらず、ラストがワリとキレイにキマッたことにより、けっこうちゃんと引き締まった幕降ろしになっていたのが、ちょっとよかった。

「SKET DANCE」第51話
Aパート:ボッスンと椿、初の共同作業、横断幕作成編。
Bパート:椿の藤崎邸訪問・ボッスンママ&妹との初対面編。

まぁ、当然、二年目、来年度もこの作品が続くことを前提にした、こういう構成、こういう内容なんだろうけど、ボッスンと椿の話を最後にやって一年間のシリーズの総括とする流れには、あまりにも違和感があり、第一期OPにのせて、この一年の道程の振り返りをするEDにもイマイチノッていけなかった。

あと、一言、二言喋るだけなら別に問題ないんだけど、それなりにガッツリと声の演技を入れなきゃいけない場面になると、柏木由紀@ボッスン妹・藤崎瑠海の素人演技はさすがにちょっと厳しいな。


2012/03/28 (水)

「ちはやふる」第25話(最終回)
名人戦と、三学期→新年度編。

かなちゃんが歌詠みに試行錯誤するくだりは、微妙な変化や間違いをわかり易く表現する茅野愛衣の演じ分けが、ちょっと技アリといったカンジでナイスだった。

肉まんくんの見せ場が無いのは惜しいけど、宮内先生を含む、それ以外のかるた部メンバー+新の見せ場は満遍なく押さえられているし、一度沈んでから再び巻き返す、ドラマ的なウネリもちゃんとあるし、通常通り話をしっかりと前に進めつつも、最後はキレイに話をまとめて巧く落着させているしで、今回は課せられたあらゆる条件を絶妙なバランスで手抜かりなくこなし切って、25番目のエピソードとしても、最終回としてもキッチリと成り立つように作られている、全体の構成力が圧巻だった。

また、人外的な他の追随を許さぬ天賦の才を持つがゆえに孤立するよりほかなく、競技を通して誰かと繋がることも、誰かに何かを残すこともできない現名人/現クイーンと、そこまでの突出した才能はないけれど、それゆえに支え合う仲間との掛け替えのない絆を持つ、主人公たちとのコントラストも、鮮明に描かれていて飲み込み易く、なかなか上手にまとまっている。
それにそこには才能と努力、孤立と連帯、競技者同士の競い合いと支え合いといった、これまで全体を通じて語られてきたことも濃縮されていて、シリーズの最終的なテーマとしても、大いに胸に落ちるものがあり、その点なんかもよろしかった。

「パパのいうことを聞きなさい!」第12話(最終回)
ひなちゃんへの両親の死の告知と、ひなちゃんのお遊戯参観日編。

ひなちゃんって、お遊戯の練習ほとんどリタイヤしていたのに、センターなのかよ。
これはイジメと取るべきか、贔屓と取るべきかわからんが、どちらにせよちょっとマトモな対応じゃないな(笑)。

あと、女子高校生役を溌剌と演じる大原さやかが破壊力ありすぎで悶死するかと思ったよ。

話の内容全体的には、主人公たちと他の親族たちとの和解も済んだんだし、小鳥遊家の元の家に戻れるのならそれに越したことは無いんだろうけど、親なしワンルーム4人暮らしでも、心ある暖かい人たちに支えられているから大丈夫みたいなまとめ方をしたクセに、速攻アパートから出ていってしまうラストには、ちょっと違和を感じてしまった。
けっこうリアルに深刻なヒロインたちのノーフューチャーっぷり、生活の困窮ぶりと、浮世離れも甚だしい美少女萌えアニメというお気楽なジャンルとの食い合わせは悪いし、何もかもが感情任せのその場しのぎで、先々不安な主人公の危なっかしい楽観ぶりには全く共感できないしで、一話目以外、ヒロインたちの両親が死んでからの展開には、あまり良い視聴者にはなれないシリーズだったが、最終的な着地点も何だか少しズレている気がして、イマイチピンとこなかったなあ。

「ハイスクールD×D」第12話(最終回)
リアス部長の貞操をかけた、一誠VSライザーのリベンジマッチ編。

バトルが始まるまでの運びはあまり上手くない…というか、レーティングゲームの敗北を魔王=リアス兄の権力を笠に着て覆すやり口は、ちょっと卑怯でどうかと思うが、後半のバトル展開は勘所を外さぬ手堅い内容で好印象。
いかにも少年漫画的なバトルファンタジー展開をストレートすぎるくらいストレートに、堂々と描き切っている勢いのある作りが観ていてなかなか痛快だった。

特に一誠VSライザーのバトルシーンのケレンミのある派手なアクション、キレのあるエフェクト作画は、前回に引き続き上々な仕上がりでとてもカッコよかったな。
また、クライマックスのOP主題歌をかけて盛り上げる王道的な演出、一誠が最後の反撃に際して仲間たちから授かったアドバイスをひとつひとつ復唱していくくだりも、かなりアツくて面白かった。


2012/03/27 (火)

「未来日記」第23話
ユッキーの童貞卒業と、我妻由乃の真実開示編。

ユッキーは齢十四にして、美少女とタダで中出しセックスできたんだから、ここで人生終了してももう思い残すことは何もないだろう(もうじき世界も終わるみたいだし、神になっても、もう望みは叶わないこともわかったことだし)。

第一話のアバンタイトルは未来回想ではなく、普通に時系列通りの展開だったのね。

時間ループネタは最近、この手のギミックが多すぎるので、正直「またか」という気がしなくもないが、由乃に関する複雑な事情のネタバラシは、これでようやっと概ね粗方完了したっぽいので、気分はスッキリ。

……にしても、ここでユッキーと由乃がゴールしなくちゃ、話が進まないからとはいえ、前回、秋瀬くんが首を斬り落とされてまで頑張って伝えたメッセージを、華麗にスルーして、終盤まで由乃と普通にイチャコラできる、ユッキーの神経の図太さ、盆暗ぶりはさすがというか、ぶっちゃけちょっと凄すぎるな(笑)。

「夏目友人帳 肆」第13話(最終回)
夏目のルーツ編・三部作の完結編。

三世子の家に世話になっていた頃の夏目の、生家に関する想い出と、夏目の生家探訪編。

今回の三部作の決着編としてはキレイによくまとまっているけれど、友人帳とも、ニャンコ先生とも、妖たちとの関わりとも、あまり関係のない、夏目の個人的事情に終始した話だったので、シリーズのひと区切り、とりあえずの総括といった雰囲気すら特になく、来週このまま続きが始まっても、三カ月後に第五期が始まっても、全く違和感を感じない最終回だったなあ。

「男子高校生の日常」第12話(最終回)
夢オチ&「俺たちの戦い(?)はまだ始まったばかりだぜ」ENDオチ。

ここまできたらヒデノリは気を持たせた責任をちゃんととって、とりあえずやっさんと一回くらい付き合うしかないだろう(笑)。

最後まで通常運行のまま、本当にヌルッと終わるのかと思っていたけど、最終回らしいことをワリとけっこうキッチリとやって締める、これはこれで存外に座りのいい終わり方だったなあ。

「BLEACH」第366話
死神代行消失篇の決着編。
一護と銀城、新旧死神代行同士の対決の決着と、今回の一件の敵味方それぞれのその後の顛末。

XCUTIONたちの結末の方に重きを置いた、原作の死神代行消失篇のラストを巧くアレンジして、シリーズの終着点として無理なく仕立て直している、文句の付けどころのない、なかなか見事な最終回。

アバンタイトルの一護VS銀城の殺陣が、原作のバトルシーンを上手に膨らませている凝った作りでカッコよかった。

また、絵コンテ・演出:阿部記之(西片康人と共同)、作監:鈴木陽子、梅村朋未、レイアウト監修:工藤昌史、原画に中嶋敦子、和田高明、歴代作監の下島誠、今木宏明、深澤学、高木弘樹、嶋田真恵(第二原画)らと、前回以上に総力戦的な陣容、声優さんたちも予算とスケジュールの都合がつくかぎり呼んでいる感じなのも(小西克幸なんて最後に「オーイ、オーイ」とか歓声あげているだけだったし(笑))、7年半も続いた長寿シリーズのフィナーレに相応しい、スタッフの作品に対する、強い思い入れ、深い愛情が伝わってきてよろしかった。


2012/03/26 (月)

「輪廻のラグランジェ」第12話(最終回)
前期最終回。
鴨川防衛戦の結末と、ジャージ部・一時解散編。

盛り上がったバトルの結末をそのままストレートに描かずに、ちょっとスカした、外した感じでまとめているのは、ヴィラジュリオと最初に戦ったときと同じ。

話の区切りはちゃんとつけてはいるものの、第一部・完といった感じではなく、本当に話の一時中断編、といった印象の作りだった。

相変わらず緻密なメカ描写と、ユリカノのおっぱい、まどかとランの別れのくだりの、演出の粘りあたりが、今回の見どころか。

シリーズの完結編ではなく、一時中断編なんで、別にこれでも構わないんだけど、特に何か大きな感慨が湧いてくるワケでもない、全体としては可もなく不可もない内容だった。

「ゼロの使い魔F」第12話(最終回)
エンシェントドラゴン騒動の決着と、ルイズと才人の結婚編。

要所要所の作画は良いし、お話も、まぁ、ソツなくまとまっているけれど、特に大きく予想を超えるような展開もなければ、キャラやドラマの踏み込みも弱い、終始、至って平板な内容だった。

う〜ん……作品としての旬、最盛期は、内容的にも、人気的にももうとっくに過ぎているし、今シリーズは個々の問題に諸々決着をつけ、シリーズをキレイに畳んで終わらせることだけが、唯一課せられた使命みたいなシリーズだったが、本当に全編通してお仕事として無難に話をまとめ、落着させただけのシリーズであり、最終回、という印象だったなあ。

「アクエリオンEVOL」第13話
ジンの最期。

どんな状況にあっても、本当にブレないサザンカさんが逞しすぎる(笑)。

河森正治コンテ回。

特別なことをやっていないのは、主人公・ヒロインコンビと理事長ぐらいで、登場する主要登場人物たちのほとんどに大小様々な見せ場、何らかのトピックが用意されてある、非常に中身の濃い内容。
ジンたちがゲートから戻って来てからの怒涛の逆襲劇が、かなり正統派な熱血ロボットアニメしていて面白かった。

「銀魂」第252話(最終回)
アニメオリジナル・謝罪大会編。

「金魂」編は劇場版で、とかいうサプライズでもあるのかと思っていたけど、そういうワケではないんだな。

粛々と順番通りに原作エピソードをこなして終わった、第一期最終回よりも総括らしきことをちゃんとやって終わる、最終回らしい最終回。

ラストの原作者メッセージの代読者が、銀さんでも、新八でもなく、役を離れたノーマルな釘宮理恵ナレーションなのは、内容の生々しさを少しでも緩和するためだったりするのかな(笑)。
最低な下ネタ三昧、ビーンボールだらけな展開は、この番組の最後を飾るに相応しいハッチャケぶりで楽しかったし、全体の何か無闇に前掛かりな畳みかけっぷりも、このヤケクソ・振り逃げ的な内容に見合った、有無を言わさぬ勢いがあってよろしかった。


2012/03/25 (日)

「モーレツ宇宙海賊」第12話
黄金の幽霊船のセレニティ帰還編。

茉莉香って意外とけっこうおっぱいあるのな。

黄金の幽霊船の内装・構造物・各種プロダクションデザインのセンスがよくって好印象。

また、冒頭の茉莉香がグリューエルをエスコートするシーンも、絶妙すぎる演出の呼吸が見事なまでによくキマっていて、まさに名シーンといった感じの、とてもナイスな仕上がりだった。

「戦姫絶唱シンフォギア」第12話
響の暴走と、カ・ディンギルの破壊と、響の再起編。

翼さんの突貫シーンの台詞回しと立ち回りが、あまりにも男前すぎ、カッチョよすぎで濡れる。

アニメ好きのツインテの娘が駄々ったり、頑張ったりする流れがいささか作為的すぎたり、フィーネのヒトが何かにつけてベラベラ、ベラベラ喋りすぎだったり、拙さを感じる部分も多々あるが、それを補って有り余るほどに、今回は件の翼さんの突貫シーンとか、ラストの響の再起のくだりとか、見せるべき場面、押さえる場面が外さすに非常にカッコよくキマっていて素晴らしかった。

「探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕」第12話(最終回)
探偵博マスコットガールコンテスト編。

アンリエットさん(アルセーヌ様)は本当にミルキィホームズ好きすぎるという話(笑)。

絶対にCパートに定番の森・アーティオチがあると思っていたので、無くてビックリ。
(まぁ、森・アーティの暗躍展開は投げっ放しなんで、その続きは第三期なり、特番なりで回収するとは思うけど)

派手なバトルアクション展開は前回のVSラード神編でやり切ったから、ということなんだろうけど、この作品らしからぬ意外な程に静かなラスト。

正直言って、確かに多少物足りなさはあるものの、第二期シリーズ全体の通低音として描かれてきた、アンリエットさん(アルセーヌ様)のミルキィホームズに対する葛藤のドラマに、とりあえずの決着をつけ、ホームズ探偵学園の再生を示して終わる幕引きは、今回のシリーズの着地点としてはワリと真っ当な結末で、これはこれで悪くなかった。

「灼眼のシャナIII ―FINAL―」第24話(最終回)
フレイムヘイズ達の新世界への旅立ちと、シャナと悠二の最終決戦編。

何という壮大な夫婦喧嘩(笑)。

自ら望んでそうした節があるとはいえ、巻き込まれて死んだシュドナイがいい面の皮だなあ(笑)。

前回に引き続き……というか、後半、派手なバトルがあるぶん、前回以上に充実したヴィジュアルが全体的に好調。

本気のマージョリーとシュドナイの怪獣大戦争も、二人(というか、二体)の巨大感を強調したまさに怪獣映画のような画作りが大変な迫力だったが、キャラ作画、万感の想いがこもった個々のキャラの表情も、最終回らしいかなりの力の入りようでよかったな。

また、お話の方についても、新世界と、紅世の徒とフレイムヘイズの問題は先に全部片付けて、最後はシャナと悠二の話、互いに本気の衝突ではあるけれど、深刻さはあまりない、二人の痴話喧嘩という方向に落着させ、ちょっと何もかもが都合よくいきすぎなハッピーエンドすぎるハッピーエンドを素直に受け入れやすいカタチに持っていっているのが上手かった。

シリーズ終盤の展開に関して言えば、キャラが多く俯瞰的な構造な上、悩める主人公的なポジションは悠二が担い、正統派のヒロインポジションは吉田さんが担ったため、いま一つポジショニングが微妙になった主人公・シャナの存在感が少々薄くなってしまっているのは気になったが、話は概ねキレイにまとまっているし、相応に映像的な見応えもあったしで、足掛け7年、TVシリーズ3シーズン+α(劇場版、OVA等々)の長編シリーズの幕引きとしては満足度のけっこう高い、なかなか良い最終回だったと思う。

「BRAVE10」第12話(最終回)
真田十勇士VS伊賀異形五人衆戦の決着編。

前回までの苦戦ぶりは何だったのか、というくらい異形五人衆に十勇士があっさり逆転・大勝利。
イザナミノミコトの能力の暴走も、勇士が十人揃わなくても才蔵さんがガチで伊佐那海に説教かませば、抑えることができたらしく、無事解決。

う〜ん……作画も、話も、この作品としてはいたって平凡な内容、作品に対する思い入れも自分には全くないので、ぶっちゃけ最終回の感想といっても、語るべきものはコレといって特にないのが、正直なところ、というカンジ。

「べるぜバブ」第60話(最終回)
あー、この作品のスタッフにも「BLEACH」や「銀魂」のスタッフみたいに、1月売りジャンプ掲載話数を同年の3月にアニメでやるくらいのガッツと能力があれば、後日談の「ヒルダの記憶喪失編」は無理にしても、ベヘモット柱師団(悪魔野学園)を倒すところまで、原作通りにやり切って、キレイに終わることができたのになあ……と、そうはならなかった、最終回を眺めながらボンヤリ思った。

男鹿とベル坊の失踪と帰還、ベヘモット柱師団の聖石矢魔集団転入と撤収、大魔王の人間界侵攻宣言と、その宣言の撤回、ベル坊、ヒルダら悪魔たちとの別れと再会……と大事件が起こりそうになってはアッサリとチャラになる脱力展開のしつこい反復は、一種の不条理な繰り返しネタなんだろうけど、ただ思い付きを適当に並べただけ、ただ落ち着きなくバタバタとしているだけにしか見えなくって、結局、最後もいつものように雑な手つきで粗く話をまとめているだけだったなあ。

でも、まぁ、これだけ目まぐるしく話が展開していけば、観ていて退屈することだけはなかったので、その点だけはちょっとよかった。

「仮面ライダーフォーゼ」第28話
メテオストーム登場。
キャンサー・ゾディアーツ=鬼島の最期編。

流星のピンチに仮面ライダー部の面々が「集団走れメロス」をする展開、その仮面ライダー部の面々の友情に流星が懸命に応える展開はかなりアツいし、スリリングなタイムサスペンス的なシチュエーションも、場面の熱量をさらに押し上げていてよかったんだけど、メテオストームのベーゴマみたいな必殺技はいまひとつ迫力不足というか、画的にしょぼくて、最後に上手く気分が盛り上がっていかないのは、そこまでの積み上げが順調だっただけにちょっと残念だったなあ。

「スマイルプリキュア!」第8話
キュアキャンディ爆誕。
みゆきとキャンディの心と身体の入れ代わり編。

まだ、番組が始まって2ヶ月のシリーズ序盤で、早くもこんな遊びが利いた話をやるとは、随分とアグレッシヴな構成だな。
みゆきの姿をしたキャンディが授業中に自由にふるまう様子に、画面の端でイチイチアワアワするやよいのリアクションがかわいらしくて、芸コマなキャラ描写が◎だった。

「機動戦士ガンダムAGE」第24話
ガンダムAGE-2ダブルバレット初陣とグルーデックの最期編。

アセムとゼハートとロマリーが運命の再会を果たす展開も、釈放後のグルーデックの顛末も、何もかもがいろいろと唐突な超展開の連続すぎて呆気にとられる。

アセムが友情と嫉妬の板挟みと、ゼハートや父親――Xラウンダーとの才能の壁に、男として心理的に追い詰められていく展開は悪くないんだけど、アセムとゼハートとロマリーが再会するまでの流れが、あまりにも大雑把にも程があって、ツッコマずにはいられない(笑)。

また、もっとヒドイのはグルーデックの最期のくだりで、グルーデックも、グルーデックを刺した元ヴェイガン司令の息子も、何のために第一部で伏線を張ってまで生かしておいたのかわからない、ゾンザイな切り捨てられっぷりにビックリした。

グルーデックの元主要登場人物とは思えぬ、扱いの悪さも大概だったが、グルーデックのせいで救いのない悲惨な人生を送るハメになった、不幸な戦争被害者(にして加害者)という、役回りを演じるためだけに用意されただけだった、元ヴェイガン司令の息子の、殺伐としすぎ、デリケートなテーマのワリには雑すぎる、使い捨てキャラっぷりも相当なものだったなあ。

今回は金世俊メカ作監回でAGE-2ダブルバレットの初陣シーンの一連のメカアクションが、とてもよかったんだけど、超展開の詰め合わせ的な内容のせいで、それが完全に埋もれてしまっているのが、勿体ないというか、かなりかわいそうだった。


2012/03/24 (土)

劇場用アニメ「スクライド オルタレイション QUAN」を観る。

ラスト、TVシリーズ最終話のカズマと劉鳳の決闘はいま観ても全く色褪せることのない、まさに出色の出来だなあ。
男同士の極限の意地の張り合い、壮絶なタッチで描かれた、互いの全てを出し尽くさんばかりのせめぎ合い、死闘という言葉がこの上なく相応しい戦いの迫力を、スクリーンの大画面で存分に堪能できて大満足。

また、エピローグの完全新作展開も、作品の終幕としては、突き上げられたカズマの拳のカットで終わる、TVシリーズのラストの方が潔くって断然カッコいいし、テーマを語り切った、貫き通した感じもしてキレイなんだけど、往年のファンに対するファンサービス的な色合いの濃い今作の位置付けを考えれば、これはこれで至極真っ当なサプライズ・サービスで、最後に10年ぶりに主人公たちのその後の姿が観られたのは素直に嬉しかったなあ。

それにストーリー全体の内容的にも今回は、セントラルピラーに乗り込んでから、カズマと劉鳳の決闘までの後半の展開は、話が「敵の本拠地に乗り込んで待ち構える敵を順次倒していく→最後に残ったライバルと決着をつける」という単純な一本道なので、前編「TAO」よりもわかり易く、話に入っていき易かった。


「ペルソナ4 P4 Persona4 the ANIMATION」第24話
ラス前。
真犯人の正体開示編。

身内の無能警官が真犯人っていうのはワリと定番的なオチだなあ。

今回はまさに真殿光昭劇場といった感じで、短絡的で浅薄な悪意を野放図に垂れ流す足立の跳梁ぶりを、ノリノリで怪演する真殿光昭の舌好調ぶりが、なかなか印象的でよろしかった。

「妖狐×僕SS」第11話
ラス前。
御狐神双熾の過去と、手紙の秘密編。

ドラマ的には今回がおそらくシリーズのクライマックスなんだろうな。

凜々蝶との成り変わり文通を通して、双熾が妖怪の先祖返りという生まれの不幸、幼少期からの監禁生活によって、歪められ、損なわれた人間性を、長い時間をかけ、徐々に取り戻していく、という文学的な展開を、独白形式で訥々と適度な抑制を利かせながらも雰囲気たっぷりに語り倒す、中村悠一の仕事ぶりが兎にも角にも素晴らしい。
コレはこれまでの中村悠一のキャリア的にもベストワークの一つに数えていい程の、快心の好演ぶりだったんじゃないのかな。

また、凜々蝶との文通を通して、空虚な心の内が満たされていく、双熾の内面を映したかのような、段々とモノが増えていく、双熾の部屋の描写に代表される、話の内容にあった、叙情的な画作り、EDにもっていくことで、OPの歌詞の内容が今話の凜々蝶と双熾のドラマを歌っていたことが、最後に明らかになる仕掛け等々の演出も手堅くよく冴えていて、今回はシリーズのターニング・ポイント、一番の勝負どころを外さずに、キッチリと力をかけて決めているのがとても見事な、なかなかの傑作回だったなあ。

「ラストエグザイル ―銀翼のファム―」第23話(最終回)
反ルスキニア連合軍VSグランエグザイル&アデス連邦艦隊編、続き。

グランエグザイルが思いのほか見かけ倒しのポンコツだったせいで、ルスキニア側が半ば自滅的に敗れて、決着。
差し迫っている人口問題、資源・食糧危機問題は棚上げにしたままだし、この世界が抱える複雑な地域・民族・領土の問題は、解決不能の問題として今後もこの星に人が住み続けるかぎり半永久的に燻り続けるだろうから、この世界にはとても明るい未来があるようには見えないんだけど、グランレースのイベントパワーで強引にハッピーエンドに持っていったな(苦笑)。

最終回だけあって、キャラ作画は全体的にワリと健闘していたが、クライマックスのグランエグザイル崩壊のスペクタクルで力尽きたのか、エンディングのグランレースのくだりが紙芝居だったのは残念。

あと、これはシリーズ全体の構成に関する話になってしまうけど、軍略や権力闘争といった大局的な問題が話のメインになってくると、非戦闘員のいちヴァンシップ乗りの小娘(主人公)が話に絡む余地がなくなる、という、確か旧作のシリーズ後半でも犯した過ちを、懲りずに再び繰り返しているのにも、ただただ呆れるばかりだったな。

「バクマン。2」第25話(最終回)
PCPの新連載始動編。

今シリーズは新年会に始まり、新年会に終わる、という構成だったのね。

相変わらずいささかサクサク、サクサクテンポよく話が進みすぎな気もするけど、この作品にしては珍しくサイコーが自身の漫画家観を真摯に語り出したり、サイコーがおじさんの墓前にアンケート1位をとった報告をする、シリーズ屈指の名シーンを最後にやってキレイに締めたりと、既に第三期シリーズが確定しているワリには、キリもよければ、盛り上がる、何やらかなり最終回らしい最終回といった塩梅で、ここでこのままこのアニメが終了してしまってもよさそうな感じだったなあ。


2012/03/23 (金)

「ブラック★ロックシューター」第8話(最終回)
マトVSブラック★ロックシューター編。

「傷つける」の解釈があまりにもでかすぎる黒衣くんは、心に最強のブラック★ロックシューターを宿しているだけあって、やっぱりどこかマトモな神経してねえな(笑)。

あと、今回はブラック★ロックシューターを倒したマトがブラック★ロックシューターコスで目覚めるカットが、一瞬パンチラしているように見えて、思わずコマ送りで詳細に検証してしまったよ(笑)。

ま、そんな冗談はさておき。

最後に何かもうひと押し、もうひとヒネリあるのかと思ったけど、これまで散々ドロドロとした愛憎劇、エキセントリックな展開に終始してきた反動か、シリーズ全体としてのバランスをとるためかわからんが、思春期的な葛藤・内省・成長課題の自覚の末の、主人公が大人になるための筋道を示してキレイに終わる、イヤに素直な幕引きだったな。

お話的にはやるべきことをキッチリ押さえて、上手くまとまっているとは思うけど、観念的な禅問答がダラダラと続く展開はあまり好みではないし、まさにつきものが落ちたような灰汁の抜け切ったラストには、拍子抜けしてしまったしで、いま一つピンとこない、というか、個人的にどうにもノッていけない内容だった。

「ギルティクラウン」第22話(最終回)
集VS涯の最終決戦編。

バトルアクションも、メカアクションも、大規模な構造物の崩壊描写も、キャラ作画も、全編通してハイクオリティな映像が存分に堪能できる、総作監5名、作監11名、原画作監補佐1名、原画57名の人海戦術による、ヴィジュアルが超充実。

ただ、お話の方に関しては、パッと見無難にまとまっているようにも見えなくもないけれど、少なからず不満の残る内容だったな。
集個人の問題は19話の再起の話と、20話の颯太との和解のくだりで決着がついているし、集といのりの話は前回の互いが互い対する想いを告白するくだりで答えが出ているので、最後は集と涯のドラマになるのかな、と思ったんだけど、そうならずに単にお話をまとめただけで終わったしまったので、ドラマ的にはいささか喰い足りないものがあった。

また、集と涯のドラマに関してもう少し言うと、涯は悪者を演じていただけで、集は涯の思惑通りに動かされていただけ、というオチ、結局、集と涯の関係性は出会った頃なら何も変わらず、最初から最後まで集は涯の掌の内から抜け出せずに終わっているのも気になった。
おかげで(集と涯の関係性、二人のドラマが動かないため)今回、唯一ドラマ的な動きがあって、キャラの葛藤の決着らしきものが見えてくるダリルくんのエピソードが、主人公たちとも、物語の核心とも、一切絡まないのに、ドラマ的には今話全体で一番立っているという、歪な構造にもなってしまっているからなあ…。

だから集には涯の思惑通りに動かされるにしても、何か涯の予想を超えることをするとか、最後に二人の関係性の発展をわかり易く示すような、何か一つでも涯を乗り越えるか、肩を並べるようなマネをして貰いたかったなあ。


2012/03/22 (木)

「Another」第11話
生徒たちの死者狩り、惨劇の始まり編。

杉浦さんは中のヒトが福圓美里だから、きっと只者ではないんだろうな、と思っていたが、やっぱりいろんな意味で大変なことになるキャラだった(笑)。

あと、一世一代の奇抜な体勢で絶命した小椋さんは、事切れる瞬間まで鉄壁スカートでぱんつを死守しているのが、とても立派だったなあ。

「新テニスの王子様」第12話
負け組の下山=革命軍誕生編。

特訓を続けていくうちに、どういう原理かわからんが、いつの間にかみんな、普通に崖の壁面のような傾斜を、ナルトみたいに二本の足だけで垂直走行できるようになっていて爆笑してしまったよ。

いまさらだけど、必死になってやっている特訓の全てが、曲芸としては凄いけど、テニスの実戦においては何ひとつ役に立ちそうもないのがオモシロすぎる(笑)。

「SKET DANCE」第50話
Aパート・ヒメコのボッスン専従牝奴隷メイド編。

ヒメコの首輪付き専従メイド姿がとにかくエロすぎてヤバかった。

怪我をさせてしまった利き腕の代わりに、普段は強気なあの娘が何でも言うことを聞いてくれる、自分専用の首輪付きメイドになるとか、あまりにもベタな薄い本的展開すぎて、そのシチュエーションだけでちょっとドキドキしてしまったよ。

それにしても、思春期真っ盛りにも関わらず、この状況で一つもエロい命令をしないどころか、そっち方面のことをチラリとも考えないとか、ボッスンは確実にインポかホモに違いないな(笑)。

Bパート・仁くんのボッスンとヒメコの関係性・実地観察調査編。

いろんな深い事情があるにせよ、この有様でそういう関係ではないと言われても説得力がまるでないけど、ボッスンとヒメコの完成されすぎている夫婦的やり取り、かと思えば、初々しすぎる甘酸っぱいイチャイチャぶりは、どちらもあまりにも相思相愛すぎて、観ていて大いに和んでしまった。


2012/03/21 (水)

「ちはやふる」第24話
ラス前。
クイーン位戦&若宮詩暢の事情編。

クイーン・若宮詩暢の大物ぶりをまさに全身で表現している、身体張りすぎな出オチっぷりにオモクソ吹く(笑)。

若宮詩暢はあらゆる面での千早の上位互換キャラとして、残念美人ぶりにおいても千早のはるか高みをいっているとか、キャラ造形の尋常ならざる徹底ぶりが予想のナナメ上をいきすぎていて面白かった。

「ハイスクールD×D」第11話
リアスVSライザー、レーティングゲーム編の後編。

中村憲由コンテ回で、一誠・祐斗コンビのバトルが始まってからの展開は、中村コンテらしいテンションの高いアクション、キレ味のあるエフェクトが好調。

また、リアスの敗北で終わるラストも、いい裏切り展開というか、なかなかいい予定調和崩しだったなあ。


2012/03/20 (火)

「未来日記」第22話
秋瀬或の最期。
ヤンデレVSホモ、ユッキーを巡る愛の頂上対決編。

「切断」ってサブタイトル、今回は比喩とかじゃなくて本当にそのまんまの意味なのかよ。

デウス相手の復活劇とか、ユッキーとのチューとか、最後の首チョンパとか、秋瀬或のラストダンスに相応しい、秋瀬の見せ場てんこ盛りな、最初から最後まで見事なまでの秋瀬回。

また、ユッキーの弱さと愚かさが最悪のカタチであらわれる、後半のユッキー大虐殺のくだりも、認めたくない現実と、由乃の誘導に流されて、歯止めが利かなくなったユッキーの転落ぶりを、相応の殺伐とした緊迫感を持って描いていて、なかなか目が離せなかった。

「男子高校生の日常」第11話
ヒデノリがヨシタケの言動にイチイチイラつく話は、腐女子じゃなくても思わずトキメイてしまう程、好いヒデノリ×ヨシタケ話だったな。

あと、たかひろとたかひろの友達の雑談編も、たかひろの友達の言っていること、女の子のかわいらしさに関する師匠っぷりも然ることながら、たかひろの友達役の諏訪部順一の声、陽の光が入るタイミングが無闇矢鱈にカッチョよすぎてシビレたわ(笑)。

「BLEACH」第365話
死神代行システムの真相開示編。

今回は演出:水野和則、絵コンテ:小柴純也・斉藤哲人、作画監督:嶋田真恵・大西雅也という、長期シリーズのラス前らしい、総力戦的陣容だったな。

全編通してかなり濃いめのキャラ修正、要所要所の濃密なエフェクト作画が良好で、ラス前らしく相応に力が入っており、なかなか見応えのある仕上がりだった。


2012/03/19 (月)

「輪廻のラグランジェ」第11話
ラス前。
キッスの本格的全面侵攻開始、鴨川防衛戦線編。

全編通してメカ戦闘編の充実のメカ作画回。

また、ウォクス・アウラ(みどり)の参戦を巡る瀬戸際のせめぎ合い、ファロス陣営VSキッスの戦術的な攻防戦も、お話的には特にヒネリのないシンプルな展開ではあるけれど、この作品らしい地に足のついた手堅い作りで面白かった。

「偽物語」第11話(最終回)
「つきひフェニックス」編の決着編。
暦・忍コンビVS影縫余弦・斧乃木余接コンビ、2対2マッチ編。

今話は台詞もないくせに、またしても貝木が最後に一番良いところをさらっていくとか、今シリーズは徹底的に貝木が美味しい役回りだな。

「つきひフェニックス」編としてはちゃんと決着はつけているんだけど、結局、最後は「続く」で終わっているし、あまり最終回らしい大きな感慨は湧いてこない、いかにも小編スピンオフのエンディングといった感じの、随分あっさりとした終わり方。

これなら「かれんビー」編のラストの方がよっぽど最終回らしい最終回だったけど、この外した感じというか、充分な余力を残して終わっているように見えるところは、(この後、前日談とはいえ劇場版が控えているワケだし)当然狙ってやっているんだろうなあ。

「アクエリオンEVOL」第12話
「アクエリアの舞う空」上映会編。

MIXたんの入浴シーンの、お湯に浮かぶMIXたんの爆乳が素晴らしすぎて興奮した。

それにしてもジンきゅんは並み居るヒロインたちを差し置いて、劇中最萌えキャラの座に躍り出んばかりの勢いだな。

恋愛禁止とかいう設定、本当にどこいったって感じではあるが、ジンきゅん×ユノハペアの初々しくも微笑ましい互いの距離の詰め方が、イチイチいじらしすぎて堪らんかった。

「銀魂」第251話
こたつ編。

女キャラも、美形キャラも平等にスダレ頭という絵面が、とにかくヒキョウ(笑)。

こんなこたつでダラダラするだけの回にかぎって、作画が妙に丁寧なのもいい感じに腹が立つ(笑)。

また、土方、沖田以外の主要キャラが総登場で、ぶっちゃけトークの応酬という展開も、当然狙ってやっているワケではないんだろうけど、これはこれでシリーズの最終盤らしい趣があるというか、シリーズの構成的にも何気に上手くハマっているところなんかも、意外と悪くなかったな。


2012/03/18 (日)

「戦姫絶唱シンフォギア」第11話
カ・ディンギル発動、リディアン音楽院でのフィーネとの決戦編。

今回は鍛え上げられた肉体ひとつで、完全聖遺物を装備したラスボスさえも軽く圧倒する司令の最強ぶりや、ガンダムダブルエックス+月光蝶+リフレクタービットみたいなイチイバルの絶唱ギミックなど、それなりにいろいろと見所もあるのだが、イマイチ焦点が上手く絞り切れていなくて、チト散漫な感じになってしまっているのが、観ていて少し惜しかったなあ。

「探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕」第11話
ラス前。
ミルキィホームズVSラードの神編。

ソニアちゃんは縦ロールをとった方が断然かわいいな。

中野英明絵コンテ・演出回らしいいろいろと濃い仕上がり。

小山力也のノリノリな好演ぶりが楽しい、ラード神の跳梁ぶりも面白かったが、それ以上に今回は、ジャンプ一つで地球の裏側から飛んでくる、最早幻惑のトイズとか関係なしに超人すぎる、アルセーヌ様が最高だった。

また、まるで最終回みたいな緊張感と昂揚感のあるバトルのテンションもよかったし、ちょっと濃いめの作監美修正、要所要所のキレのあるアクション作画、特濃偏執的なラード神の筋肉描写などなど、作画の充実度も高くて、全体的にとても見応えのある内容だった。

「灼眼のシャナIII ―FINAL―」第23話
ラス前。
新世界の創造編。

鈴木洋平絵コンテ・演出回。

仮装舞踏会、まさかの勝ち逃げ大勝利。

一見様には正直よくわからない箇所もいくつかあるが、透明度の高い空気感、画面一面に広がる、光の粒子の演出が神秘的で美しく、新世界の創造・大命成就の瞬間に相応しい荘重なムードもあって、全体の雰囲気はなかなか好感触だった。

また、個々のシーンとしては、創造神の旅立ちのくだりで、創造神とベルぺオルとシュドナイが悠二のこれまでの奮闘ぶりと人柄、したたかさと潔さを認め、気にかけるところと、吉田さんがカムシンの最期を看取るくだりの、感情のよく乗った吉田さんの表情作画が印象的でよろしかった。

「BRAVE10」第11話
真田十勇士VS伊賀異形五人衆戦、続き。

高城元気@由利鎌之介のオカマ演技劇場は、確かに凄くオモシロいし、破壊力もあるんだけど、まさかあんなに長々と引っ張り続けるとは思わなんだよ…(笑)。

「機動戦士ガンダムAGE」第23話
ソロンシティ、テクノソロン社査察編。

MSパイロットのウルフさんが何故か特殊工作員みたいなことしていたが、シャアも似たようなことよくやっていたし、ガンダムの世界ではよくあることなので気にしない(笑)。

進藤ケンイチメカ作監回でMSの影付けがけっこう濃いめ。
MSのポージングやカタチの取り方も少し特徴的、爆発のエフェクトも良好で、MS戦シーンがなかなかケレンミのある仕上がりだった。

「ファイ・ブレイン〜神のパズル」第24話
パズル勝負の結果、互いのどちらかが死ぬことによって、生き残った方にとっての永遠の存在になるとか、超ホモ理論すぎる、ヤンホモストーカー・ルーク様、執念の「永遠の恋人存在」計画全様開示編。

ラス前、シリーズの大詰めだからって、全くもって自重しない、直球・全開すぎるホモ展開に驚愕。

また、「神の書」の封印は既に解けていましたっていう、ラストのどんでん返しも真面目に上手いサプライズで面白かった。
それにホモの異常な情熱によるところが大きいとはいえ(苦笑)、終盤の最終決戦前らしい全体のボルテージの高まり具合も上々で、その点なんかもよかったな。


2012/03/17 (土)

TOKYO MXで三日連続放送していたのに合わせて「プリキュアオールスターズDX」三部作をまとめて一気に観る。

わかっていたけど、まとめて一気に観るもんじゃねえな(苦笑)。
作品の切り口は毎回工夫してちゃんと変えているんだけど、シリーズ歴代の主人公たちが作品の枠を超えて集結するイベント映画、という基本コンセプトはどれも変わらないので、3本連続3時間半、ぶっ通しで観るとさすがにダレる。

……という、観かたをしたので全くフェアな判定ではないのだが、印象としてはDX1>DX3>DX2みたいな感じだったな。

「映画 プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!」は、作画の乱高下はちょっと激しいんだけど、まだシリーズ化する前の作品なので、語り口が素直というか、伸び伸びとしていて、歴代主人公たちの夢の共演というシチュエーションにストレートに燃える。
特にプリキュアたちが集結する市街戦のくだりは非常にアツくて、シリーズ最高のハイライトだったんじゃないのかな。

「映画 プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!」は、志田直俊原画担当パートの大暴れっぷりや、華やかなエンディングの3DCGダンスなんかはいいんだけど、フェアリーパークが崩壊してからの中盤以降の展開が、一本調子で少し退屈。
それに3DCGで描かれたラストバトルがチト淡泊、エンディングを除く、終盤の展開の演出的なメリハリが若干弱いのも気になった。

「映画 プリキュアオールスターズDX3 未来に届け!世界をつなぐ☆虹色の花」は三部作の完結編という意識で作っているからなんだろうけど、終盤の展開の情感の盛り上がりが素晴らしくって一番泣ける。
また、チームシャッフルというアイデアは変化が利いているだけでなく、最後までドラマとちゃんとリンクしているところが好印象。
一作目、二作目、三作目と回を重ねるごとに洗練度が増していくキャラ作画も、美麗なカットが多くてよろしかった。
「DX1」と「DX3」はこういう見かたをしなければ(もっと余裕ある観かたをすれば)評価が逆だったかもしれないな。

「ペルソナ4 P4 Persona4 the ANIMATION」第23話
生田目太郎の真実編。

みんなを送り出した後、抑えていた感情のタガが外れて泣き出す悠、そんな悠に独り戻ってきた陽介が黙って肩を貸す、Aパートのラストシーンはシリーズ屈指の名シーンだな。

また、今回はその前の主人公たちが寄ってたかって生田目を吊るし上げるくだりも、画面のシャープな作画と演出に、主人公たちの心の底から湧き上がる、抑え切れない静かで深い怒りの程が、伝わってくるような凄味が感じられて、なかなかよく出来ていた。

「ラストエグザイル ―銀翼のファム―」第22話
ラス前。
反ルスキニア連合軍VSグランエグザイル&アデス連邦艦隊編。

ぶっちゃけソフィアさんとシルヴァーナが援軍にやって来てくれたことよりも、ソルーシュが生きていたことの方が驚いたわ(笑)。

それから驚いたと言えば、艦隊がいつの間にか簡単にグランエグザイルに急接近しているのにも驚いた。

あと、何か文句ばかりになっちゃったけど、ディアンも最終局面に絡ませたかったからとはいえ、ヴェスパの搭乗経験がほとんどない彼女に、この中で最も腕の立つヴァンシップ乗りだから、という理由で水先案内人のアルの足になって貰う展開も、あまりにも強引すぎて気になった。


2012/03/16 (金)

「ブラック★ロックシューター」第7話
ストレングスの真実編。

アメコミ調のBL影が大胆に入った、ストレングスの回想シーンは、一枚画としても、アクション的にもカッコよくってナイスな仕上がり。

また、裏世界のバトルシーンはワンパターンで過剰供給気味な金田調アクションの繰り返しと、良くも悪くも均一的な仕上がりになってしまうCGの特性のせいで、正直ちょっと飽きていたんだけど、ストレングスの姿をしたユウが本性を現すくだり――ブラック★ロックシューターの大剣を破壊するあたりからの、一連のアクションと大芝居は、阿澄佳奈の怪演ぶりと、爆発と見得切りのキメ絵の畳みかけが気持ちよくハマっていて、久々に観ていてちょっとシビレるものがあったなあ。

「あの夏で待ってる」第10話
主人公の友人トリオ・柑菜、哲朗、美桜の敗戦処理編。

今回は作画カロリー抑えめの抑制の利いた画面で、画よりも役者の声の芝居の方に多くを委ねた作りだったな。

全般的に緊張感のあるダイアローグが冴え渡っていて、Bパートラストの哲朗と美桜の抜き差しならないやり取りが特に秀逸。

キャラ的には賢く上手に立ち回っているようで、その実、ただ単に逃げ回っているだけだった、今話の主人公の哲朗のカッコ悪さ、浅はかさが、ある意味海人以上に青臭さ全開で、何とも言えない苦さ、イタさが味わい深く、ポイントが高かった。

また、あそこで待ち構えていたように美桜が現れるのは、やっぱりちょっと出来すぎだけど、それぞれ素直な想いの告白が連なって、キレイな一つの流れになっていく終盤の展開の構成・演出も見事で、なかなか気持ちよかったな。

「ギルティクラウン」第21話
ラス前。
いのり奪還作戦発動編。

牧原亮太郎絵コンテ・演出回。

今回は最終決戦編らしく、アクションメインの構成だったけど、全編通して力がよく行き届いていて、作画の安定感が高い、ハイクオリティな仕上がりだった。

特に集VSユウのヴォイド能力同士の超能力バトルは、今話一番の見せ場らしく濃いアクション&エフェクトをたっぷりと見せる、なかなかの気合いの入りようでかなりの見応えだったなあ。

また、集といのりが別々のところで図らずも互いが互いに惹かれた部分を告白し合う、という展開も、二人の絆・相思相愛ぶりを非常にドラマチックに演出していてよろしかった。

「アマガミSS+plus」第11話
森島はるか編の前編。
森島・セクシー・ジェシカの来日編。

バカップルのままごとプレイに呆れつつも最後まで付き合ってあげる、塚原先輩が本当に良いヒトすぎる。
そして今回は森島先輩回と見せかけて、バカップルの無自覚な際どいやり取りにイチイチ反応して赤面しちゃう姿がかわいい、塚原先輩萌え回だった。


2012/03/15 (木)

「新テニスの王子様」第11話
跡部王国建国!
跡部景吾VS入江奏多編。

石井明治作監回で、手塚に敗れて倒れる不二があまりにもふつくしい(笑)。

シリーズ屈指の愛されキャラ・跡部様メイン回だからか、今回は全体的に矢鱈に力の入った内容だったな。

「言葉の意味はよく分からんがとにかく凄い自信」な跡部王国建国シーンも、山場らしくバッチリとよくキマっていて、大満足な仕上がりだった。


2012/03/14 (水)

「ちはやふる」第23話
クイーン位戦東日本予選、続きの続きと、名人位/クイーン位戦予選・決勝戦と、クリスマス編。

今千秋コンテ回。

たった一つの名人/クイーンへの挑戦権、そしてその先にある頂点の座を巡る、敗者たちのドラマ、群像劇を主題に、主人公たちの青春模様、千早・新・太一の三角関係のドラマをアクセントとして要所要所に散りばめた、いろいろとエピソード盛りだくさんな、中身の詰まった内容だった。

主軸となっている、厳しい勝負の世界の物語も、それぞれの切実な想いがヒシヒシと伝わってきてよかったが、今回は太一が千早に惚れ直すくだりや、千早が新に電話をするくだりの、瞬間風速的な機微の捉え方も凄く巧くて、なかなか印象的だった。


2012/03/13 (火)

「未来日記」第21話
雨流みねねの退場と、VS.11th戦の決着編。

みねね様の退場劇は、これまでの便利な使われ方言動を見れば自ずとわかる、雪輝のことが本当は好きだった、気に入っていたという告白の、衒いの無さも良いし、本当に救いたかった、救われたかったのは自分自身ということに最後に気付き、その望みを最後に叶えて散る結末も、ベタだけど悪くない。
主要登場人物、人気キャラのラストとしては、丁寧な運びで語るべき事をキッチリと語り切って終わっている、なかなか堅実でソツのない仕上がりだった。

「夏目友人帳 肆」第11話
夏目と両親の写真編。

押し入れの襖の裏に友人たちとの写真がビッチリ貼ってあるとか、貴志くん、ちょっと病んでるな(笑)。
コレならまだエログラビアとかが貼ってあった方が、男子高校生としては健全で何ぼかマシだ。

また、コレを笑って済ませられる、北本たちもなかなか剛毅なヤツらだな(笑)。

「男子高校生の日常」第10話
女子高生は異常。

女子にキン肉バスター、しかも二階からっていう、発想と絵面があまりにもヒキョウすぎて何かもう完敗だった(笑)。


2012/03/12 (月)

「偽物語」第10話
月火の正体開示編。

まさに起承転結の「転」といった感じの急転直下の怒涛の展開。

終盤の展開の目が覚めるような急降下っぷりも、構成演出のキレ味が冴え渡っていて面白かったが、今回は当然のように約束を破って、シレッと再び町に舞い戻ってきた、貝木の再登場っぷりが無闇に鮮やかで美味しすぎ、相変わらずふてぶてしくも超マイペースでユニークなキャラクターも健在で、こちらもなかなかオモシロかった。

「ゼロの使い魔F」第10話
エンシェントドラゴンの復活編。

デルフリンガーが木っ端微塵に破壊されたり、教皇がエンシェントドラゴンに喰われて死んだりと、終盤の展開が唐突かつ妙にハードで観ていてちょっと驚いた。
そして、いつもと変わらぬEDとの落差にTVの前にただただ困惑してしまったよ(苦笑)。


2012/03/11 (日)

「戦姫絶唱シンフォギア」第10話
赤・青・黄・シンフォギア信号機トリオ結成(笑)、東京スカイタワーの攻防戦編。

了子さんがワリと普通に米国政府に出し抜かれていて、ちょっと意外。

司令は絶対にブービートラップからクリスを助けるドサクサに紛れて、クリスの爆乳おっぱい掴もうとしているよなあ(笑)。

今回はクリスのベタなツンデレぶり、キツイ態度とは裏腹なチョロイ転がされっぷり、流されっぷりがかわいかった。
それにイチイバルの巨大ミサイルのギミックも、ハッタリの利かせ方がこれまたベタながらも王道的でよかったな。

「モーレツ宇宙海賊」第10話
黄金の幽霊船探索行。
宇宙の嵐の中でのセレニティ艦隊との遭遇戦編。

ノリノリで茉莉香の「代返」中のチアキちゃんがかわいすぎ、花澤香菜がいい仕事しすぎで素晴らしい(笑)。

また、本題の砲撃戦のくだりも相変わらず丁寧に段取りを踏まえた、クールなSF戦闘描写、地に足のついた茉莉香とグリューエルのドラマが手堅い仕上がりで好印象。
特にお客様のグリューエルの視点から客観的に、海賊船長としての仕事ぶりが板についてきた茉莉香の成長ぶりを見せる演出、ラストを軽妙なタッチで明るく盛り上げて締めるバランスのとり方が上手くて、なかなか良い塩梅だった。

「探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕」第10話
ブー太のダークサイド転落、超絶ラード操作能力覚醒編。

まさかのブー太ラスボス化?

急激に痩せたことで頬の皮がダルンダルンになったブー太の姿が、リアルだけどメチャクチャグロい(笑)。

ブー太のラード操作能力の万能無敵ぶりも、小山力也降臨の謎のイケメン変身ぶりも可笑しかったが、何と言っても今回最大のツッコミどころ、傾奇どころはこの話をこのまま次回に引っ張ったラストだなあ(笑)。

「機動戦士ガンダムAGE」第22話
ビッグリング防衛艦隊VSゼハート艦隊、ビッグリング防衛戦編。

AGE-1で最新鋭機のクロノスに乗るデシルを圧倒し、指揮官としてもゼハートを凌ぐ、大人になったフリットの満を持しての活躍ぶり、無敵超人ぶりは確かに燃えるものがあるんだけど、戦力の劣勢をどうやって覆したのか、いま一つ具体的に描いていないため、今話の攻防戦全体の印象がどこか締りのない、フワフワとした感じになってしまっているのが気になった。

「スマイルプリキュア!」第6話
ポップ登場、スマイルプリキュア命名編。

単に総作監修正がガンガン入っているだけなのかもしれないが、今年の河野はいい河野だな。

お話の内容全般的には、今回は明るく楽しいキャラ描写、コメディ描写が質・量ともに充実していてイイ感じ。
特に絵本の内容を聴くくだり、プリキュアたちの登場シーンに合わせて、ヒロインたちがポーズをとっちゃうところなんか、さり気ない小ネタだけど何か妙にかわいらしくてナイスだった。

「ファイ・ブレイン〜神のパズル」第23話
カイトVSギャモン、支柱パズル対決編。

佐々木洋平・伊藤裕次作監の、いつにも増して非常に端麗な美修正が素晴らしい。

また、今回は支柱パズルという舞台装置もスタイリッシュなデザイン・ギミックが何か矢鱈にカッコよかった。

正直言って最後は、荒ぶるヤンホモ・ルーク様の発狂ぶり、櫻井孝宏の熱演ぶりに全部持っていかれてしまった感はあるものの(苦笑)、今回はカイトがオルペウスの腕輪の呪縛を自ら断ち切る重要話数、長い鬱屈からついに解放される逆襲のカタルシスを、ヴィジュアル面から支えよう、盛りたてようという意志がよく伝わってくる、正しい力の入れ具合、気合いの入った作りが、なかなか好感触だった。


2012/03/10 (土)

「ペルソナ4 P4 Persona4 the ANIMATION」第22話
生田目のシャドウとの決戦と菜々子の死。

一旦体調を回復させ、油断させておいてから、あらためて最後に死なす、菜々子が死ぬまでの流れの、ヒネリの利かせ方がいやらしかった。

あと、今回はいつも真っ先に直斗のことを気にかけている、完二のことは華麗にスルーで、最後に上手く便乗しただけの悠の方に簡単にオチる、直斗の態度がエグかったなあ。
ホモ疑惑のある若ハゲはアウト・オブ・眼中で、グループ内ナンバー1人気のモテ男のことが気になるっていうのは、当然と言えば当然、女の子としては至極真っ当な反応だとは思うけど(苦笑)。

「妖狐×僕SS」第8話
双熾とのお茶会予定日当日。
一年生トリオのお勉強会→第1回妖館チキチキパートナーゲーム対決編。

スパッツ姿の凜々蝶様のケツがヤバすぎる。
冒頭の凜々蝶様のシャワーシーンと、件の掃除のくだりの、脚と尻の女体作画が艶めかしくって眼福だった。

また、お前よくそれでセレブ高校入学できたなっていう、カルタちゃんの超絶リスキーな勉強風景や、非常にタメになる野ばら姐さんの「メニアック」講座なども楽しくって、相変わらず今回もキャラ描写の充実度が高かった。


2012/03/09 (金)

「ブラック★ロックシューター」第6話
サヤちゃん先生の事情編。

サヤちゃん先生とユウの過去、全ての始まりの物語も、御多分に洩れずこの作品お馴染みのドロドロ百合っ娘愛憎劇だった…というお話。

サヤちゃん先生の過去回想シーンはクライマックスの夕焼けのシーンを筆頭に、撮影処理に矢鱈に力が入っていて、全体的に画面が非常に美しい仕上がりだった。

「あの夏で待ってる」第9話
柑菜とイチカと海人の告白編。

最早毎度毎度のことだけど、律義に毎回キッチリと盛り上げて終わる(引く)、クライマックスの展開に今回もやられる。

イチカと海人がついに互いの想いを伝えあう、ラストシーンもとても甘くてよかったけど、何と言っても今回のMVPは柑菜だな。
精一杯の虚勢を張って、イチカに全てをブチまけたあとの慟哭は、石原夏織の熱演ぶりも相まって、観ていて非常に切なかった。

「ギルティクラウン」第20話
集の父親・桜満黒周とアポカリプスウィルスにまつわる全ての因縁の開示編。

最終局面前のネタバラシ回にして、正月の総集編(特別編「軌跡:reassortment」)のナレーションが関俊彦だったのは桜満黒周役だから、というシリーズ最大の謎が明らかになる話(笑)。

父子で対比の構図になっている、今回のドラマ的な二つの山場、父子二代各々の友人との破局/和解のくだりは、痛みを伴う想いのすれ違い/触れ合い、愛憎入り乱れる複雑な人間模様の綾を、踏み込んだ内面描写と粘りのある演出で丁寧に描いており、どちらもそれぞれ真に迫ってくるものがあった。
また、父子の関係性を最後にキレイにまとめる、春香ママンの結びもなかなか上手くてよかったな。


2012/03/08 (木)

「SKET DANCE」第48話
ボッスンの出生秘話・三部作の完結編。
学園祭とボッスンの誕生日と双子の弟の三題噺。

ボッスンの出生秘話は設定が下手に凝りすぎ、複雑すぎ、大人たちの言動に共感しづらい点がいくつかあって、作り手が狙っているような感動はあまりなかったけど、終盤のボッスンと椿のやり取り、愚痴り合い、不器用に距離を測り合いながらも最後は互いの誕生日を祝福し合って別れるラストは、なかなか味わい深いものがあって悪くなかった。


2012/03/07 (水)

「ちはやふる」第22話
クイーン位戦東日本予選、続き。
千早VSユーミンこと、前任クイーン・山本由美編。

ルックスも、抱える事情もいい感じに生々しく、プレイスタイルも泥臭い、徹底的に華の無いユーミンのキャラ造形がなかなか丁寧で、地味キャラなのに印象的。

千早の先走った過剰な積極性がユーミンの失いかけていたモチベーションに火を点け、北野先生の暴走気味な介入が、場の空気を大きく変える、ウネリのある展開、微妙な勝負の綾の描き方が、とても上手くて面白かった。

また、一息つくような要衝要所のコメディシーンの挟み方も的確、緊張と緩和のバランスの取れた全体の構成も何気に巧みでよく出来ていた。


2012/03/06 (火)

「男子高校生の日常」第9話
「りんごちゃん・衝撃!ぱんつ編」が素晴らしすぎる。

あまりにも単純な罠にいとも簡単に引っ掛かって、ものの見事にぱんつをタダ見された挙句、最後まで事の真相に気付かずに去っていく、りんごちゃんのあどけないバカっ娘ぶりが愛おしすぎて堪らんかった。

あと、今回は田舎の話のオチの、水橋かおりの声にならない声、「女子高生は異常」アークデーモン討伐編の、大仰なバトル演出もなかなか愉快で面白かったな。

「BLEACH」第363話
死神軍団VS..XCUTION編、続き。
恋次VSジャッキー、日番谷VS雪緒、一角VS獅子河原戦。

この話数の制作に入る前あたりで正式に3月以降の放送が無いことが通達されたのか、普段の引き延ばし、場面の水増しっぷりとは打って変わって、原作の台詞や場面をちょくちょく端折ってまでサクサク、サクサク話が進む、今回はかなり強力なマキの入った作りだったな。


2012/03/05 (月)

「輪廻のラグランジェ」第9話
キリウス、イゾ、アレイトリオの鴨川来訪編。

男がケツを触られて「きゃあ」とか言うな(笑)。

今回はキリウス、イゾ、アレイ・三者三様それぞれの鴨川体験記をテキパキとカメラを切り替えながら、テンポよく捌いていく作りが、観易くってなかなかよかった。

「偽物語」第9話
神原への火憐の引き渡しと、影縫余弦、斧乃木余接の登場編。

今回の阿良々木さんはかつてない程にゲスいなあ。
正直ちょっとドン引きだよ(苦笑)。

くだんの阿良々木さんの件も含め、今回はキャラ演出・コメディ演出の歯切れがいい、というか、全体的に活き活きとした筆致が冴え渡っていて面白かった。

「銀魂」第249話
外道丸のクリスマスプレゼント編。

冒頭の実写版・新八短編のBGMが「アニメじゃない―夢を忘れた古い地球人よ―」なのは実写だから、というだけでなく、「メガネ」ともかかっていたのね、深いなあ…(笑)。

本編の方は外道丸役の川澄綾子の何気に珍しいアグレッシヴなボケ倒しキャラっぷりが、なかなかかわいらしくてよろしかった。
今さらこの手の役をやるのは難しいのかもしれないけれど、とてもキュートだったので、他でももっとこういう芝居を聴きたいなあ。


2012/03/04 (日)

劇場用アニメ「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」を観る。
序盤のどこまでも広がっていく空と大地、スクリーン映えする空間の広がりの見せ方が印象的で素晴らしい。
画面は全体的に端正且つ丁寧に作り込まれていて堅調な仕上がり、特に撮影処理はとても美しくってよかったな。

また、話の方もさすがに多少総集編臭くはあるものの、ガッツ、グリフィス、キャスカの三者を軸にした、ドラマも上手くまとまっていたし、構成の緩急もしっかりと利いていて、90分間最後まで飽きずに観られる内容だった。

ただ、冒頭部の合戦シーンをはじめとする、3DCGパートには強い違和を感じたなあ。
単純に3DCGの不自然さが気になった、というのもあるし、3DCGの人工的で無機質なタッチと、泥臭くて血生臭い作風とが合っていないのも気になった。
合戦シーンの物量、攻城戦のスケール感を効率よく表現するためにはベターな選択なんだろうし(しかも同規模のモノを年内にあと2本作らなくっちゃいけないしね)、3DCGアニメとしての出来そのものは決して悪くはないんだけど、今回は違和感の方が先だって、その迫力を愉しむ方向にあまり素直に意識が向かず、イマイチノッていけなかったな。

「戦姫絶唱シンフォギア」第9話
翼さん完全復活編。

水樹奈々に演歌を唄わせる、というちょっと高度な声優ネタ。
元々演歌歌手志望だっただけあってさすがに上手い、というか、何か無駄に迫力があったなあ(笑)。

「モーレツ宇宙海賊」第8話
黄金の幽霊船捜索行への船出編。

背後にデリケートな政治劇的な色彩を強める本筋と、茉莉香やグリューエル王女ら、女の子キャラたちの軽妙なキャラ描写との、緊張と緩和のバランスが、相変わらず絶妙で面白かった。

あと、今回はいとうまりこ作監回でキャラ作画が全般的に良好。
明らかにサイズの合っていない、大きめの海賊船長服を着込むグリューエル王女が、とりわけかわいらしく描かれていて萌えだった。

「探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕」第9話
G3の有給休暇編。

コーデリアさんはこの暗所覚醒能力があれば、もうトイズが蘇らなくてもいいんじゃね(笑)。

とにかく今回は、アイキャッチのG3のメガネっ娘ルックと、咲の私服のメガネっ娘ぶりがとてもキュートでナイスだった。

「BRAVE10」第9話
アナの裏切り編。

六郎の邪眼(?)をつぶすとか、ちょっと取り返しのつかないことをやっちゃったりする、アナの裏切りっぷりが思いのほかけっこうガチで、これまでになく緊迫した展開が真面目に少し面白かった。

「仮面ライダーフォーゼ」第21話
VSコーマ・ゾディアーツ編/3年生たちの卒業編の前編。

新聞部のヒトがなかなかいいメガネっ娘。

それと、ラストのゾディアーツ事件現場に遅刻してやってきたキングの態度が、いくら何でも呑気すぎ。
まさにピエロな失恋っぷりは悲惨だったが、そりゃあ部長もブチ切れるわ。

また、今回はコメディシーンのCG・特撮演出が全体的にかなりトバし気味で、観ていてちょっと可笑しかったな。

「スマイルプリキュア!」第5話
5人目・最後のプリキュア、キュアビューティ誕生編。

今年のプリキュアはのっけから5人もいるのに、青の娘以外はみんなバカ、という驚愕の事実(笑)。

今回はバトルの合間合間に描かれる、プリキュア同士のやり取りがなかなか楽しくって、ちょっとよかった。

「トリコ」第47話
オゾン草攻略と、トリコの告白編。

半裸のトリコが小松にコクって本懐を遂げる、濃厚なホモ回。
原作を読んだときも正直ドン引きだったけど、フルカラーのアニメになると、半裸のトリコのガチムチっぷりが一段と強調されて、よりいっそう強烈だな。
ホント、日曜の朝からなに晒しているんだという感じ(苦笑)。

あと、今回はED後のグルメニュースのコーナーに、川越シェフ@タッチーノ・カワゴエが、颯爽と現れ、流れるように仕事をこなし、風のように去っていく、というサプライズもあり、こちらもなかなかインパクトのあるネタだった。

「機動戦士ガンダムAGE」第21話
ビッグリングの到着、アセムの特訓編。

何と言っても今回は、前髪パッツン、三つ編みおさげのメガネっ娘すぎるメガネっ娘整備士、レミ・ルースたんが自分好みすぎてメチャクチャテンションが上がったよ。
出番はワンシーンだけだったけど、亀頭アタマが思わず発情するのもわかるくらい、とてもかわいらしく描かれていて最高だった。


2012/03/03 (土)

「妖狐×僕SS」第8話
凜々蝶様の、御狐神くんお茶会お誘い奮闘編。

凜々蝶様の黒ガーターが、はだYシャツにメガネと白衣という凜々蝶様の出で立ちが、まさにメニアック。

相変わらず端麗なキャラ作画もいいが、今回は最初から最後まで集中力が途切れぬ凜々蝶様のキャラ演出も負けず劣らずよく冴えていた。
御狐神くんとの距離を縮めようと不器用に、健気に頑張る凜々蝶様の孤軍奮闘ぶりに寄り添った展開に、内面も外面も丁寧な凜々蝶様のキャラ描写が上手く応えていて、凜々蝶様萌え回としては非常に充実度の高い好編だった。


2012/03/02 (金)

「あの夏で待ってる」第8話
夏祭り編。

蛍光色のスラスターが闇夜に映える、エアロバイクみたいな宇宙メカが何か矢鱈にカッチョイイ。

柑菜の失恋に、先輩の正体バレ(?)に、海人の二度目の臨死体験と、相変わらず今回も終盤の劇的な状況の畳みかけが、なかなか上手くてよろしかった。

「ギルティクラウン」第19話
春香ママンの離反と、集の「王の力」の復活編。

とにかく今回は、集のここまでの道程、迷走も挫折も全てはこの瞬間のためにあったように見える、クライマックスのまとめ方が、これ以上なく非常によくキマっていて上手かった。

「アマガミSS+plus」第9話
中多紗江編の前編・紗江ちゃんのお見合い騒動編。

とっくに忘れていた一年半くらい前の記憶が一気に呼び起こされる、圧倒的な譲治ナレの存在感(苦笑)。

あと、今回は美也絡みのシーンの演出がちょっとトバし気味で楽しかったし、キャラ作画もなかなかよく整っていてかわいかったな。


2012/03/01 (木)

「Another」第8話
呪いを解くヒントを得るための、松永さん事情聴取編。
……というか、まさかの海でバカンス・水着回。

14年前の中学生の発育スゲエなあ。

最後に明らかに死亡要員な中尾くんが予想通り死んでいるけど(笑)、一話丸々非常に丁寧に作り込まれた水着回で眼福だった。
また、鳴ちゃんと赤沢さん、両極のダブルヒロインはそれぞれかわいいし、怜子さんと杉浦さんは自分好みのメガネっ娘だしで、メンバー的にも死角が無く、美少女萌えアニメ的な意味でいろいろと満足度の高い内容だった。

「NARUTO―ナルト― 疾風伝」第251話
マダラVS小南編。

レアな伊達勇登監督自らの絵コンテ・演出回&山下宏幸作監&一人原画回。

ぶっちゃけ半分近く過去の映像を使い回した回想シーンなんだけど、新規作画パートのマダラと小南の対決シーンは圧倒的な物量と、精緻にして変幻自在な「R.O.D」ばりの“紙”作画が、とても見応えのある仕上がりで素晴らしかった。

また、ラストの大仕掛けもスケール感のあるCGの使い方が上手く、まるで劇場アニメのワンシーンのようで、なかなか目を惹くものがあったなあ。


2012/02/29 (水)

「ちはやふる」第21話
クイーン位東日本予選開幕・千早VS立川梨理華編。

小学生天才かるた少女・立川梨理華ちゃんを手加減無用でフルボッコ。

今回はかつての千早と同タイプの対戦相手をぶつけることで千早の成長の程をわかり易く示す、というお話だった。

千早の対戦相手が小学生というのは話を盛り上げるためのちょっとしたギミックであると同時に、精神年齢的な部分ではかつての千早と同レベルなのは小学生ってことでもあるんだろうな(苦笑)。

相変わらず大人の視点の入れ方が上手くて、今回は特に、ちょっと過保護気味というか、親バカ的なところがある、梨理華ちゃんのお母さんが地味にイイ味を出していた。
梨理華ちゃんのフルボッコぶりにお母さんの心が先に折れた後、親の想いを超えて梨理華ちゃんが頑張るくだりなんか、見守っているようで逆に(親の方が)心を支えられている、母娘の関係性が素敵すぎて、観ていてかなりグッときた。


2012/02/28 (火)

「未来日記」第21話
6th・雨流みねねVS.11th・ジョン・バックス編。

西島さんご乱心の末(笑)みねね様への愛に生きる道を選び、暴走の末、殉職。

西島さんがみねね様にゾッコンになる流れが唐突すぎてイマイチついていけなかったが、みねね様の身体、あのダイナマイトボディが目当てなら仕方ない。

西島さんの突然のプロポーズに対するみねね様のリアクションがなかなかユニークで楽しかった。
また、盛りのついた西島さんの猛アプローチ・命知らずの求愛行動にタジタジ、動揺しまくりなみねね様や、子持ちのリスにトキメイたりするみねね様も、由乃よりもずっとわかり易くヒロインしていて(笑)かわいかったな。

「男子高校生の日常」第8話
女子高生は異常。

名護さんと奈古さんは別人ってネタ、見たまんまだけど、声優が同じなせいで何か妙に難易度が高くなっているなあ(苦笑)。

あと、今回は先輩以下3バカ女子高生が羽原の兄とその友人たちにぱんつ見られて「ギャーッ!!」ってなるオチの、先輩の表情(トロ顔・ゆるみ口)がかなりエロくてなかなかよかった。

「BLEACH」第362話
死神軍団VS.XCUTION7対7マッチ開戦編。

序盤の一護VS銀城の殺陣がイチイチカッコいい画を積極的に盛り込んでいく、意欲的な画作りがなされていて、なかなか好感触だった。

あと、今回からOPがストーリーの進展に合わせた一部カットの差し替えだけでなく、何故か楽曲の方もヴォーカルとアレンジが微妙に違う別ヴァージョンに変わっていたなあ。
本当のところはどういう事情なのかわからんが、OPの映像が一部差し替わるこのタイミングに便乗して、楽曲の方もシングルのリリースに合わせて録り直した音源に差し替えた、みたいなことだったりするのかしら。


2012/02/27 (月)

「偽物語」第8話
新章「つきひフェニックス」編開幕。

一話丸々変態兄妹が変態的にイチャイチャしているだけの話だった(笑)。

歯磨きプレイという発想も、火憐のフェラ顔、アヘ顔の絵面のインパクトも相当にクレイジーで凄かったが、劣情のボルテージがグングンと昂ぶっていく、阿良々木さんのモノローグのヒートアップぶりが、何か一番背徳的で危なかったな。

兄妹の過剰で危険なスキンシップという話の展開に、肉感・身体性強調気味で堅調なキャラ作画がよく応えていて、内容的にはアレだけど、これはこれでなかなか完成度の高い仕上がりだった。

あと、今回から「月火」編突入ということで、OPが月火ヴァージョンにリニューアル。
制作はゲームやパチスロのムービー制作を中心に活躍するポイント・ピクチャーズが担当。
高津幸央絵コンテ・演出・作監&岡本真由美の一人原画で、盆踊り的な振り付けが凝っていてかわいいダンスアニメだったなあ。
また、甘くてどこか愛嬌のある、井口裕香のボーカルの魅力を十全に活かした楽曲も耳に楽しく、好感触で、目も耳も幸せな良質なタイトルアニメに仕上がっていた。

「アクエリオンEVOL」第9話
MIXたんのヴァージンブレイク編。

ああ、やっぱりMIXのおっぱいデケエな。素晴らしいな。
特に裸になる合体シーンはMIXさんのおっぱいのボリューム、カタチの美しさをしっかりと確認できて眼福だった。

あと、今回のメインモチーフの「穴」ネタのしつこい反復は、量は多いがキレ味にいま一つ欠く印象だったが、MIXのトラウマ・父親のエピソードの脱力ぶり、しょーもなさは相当なもので、そのテキトーさ加減がちょっと可笑しかったなあ。


2012/02/26 (日)

「戦姫絶唱シンフォギア」第8話
未来とクリスの出会いと、響と未来の和解編。

クリスをオトすくだりの未来さんの手際が、まさに筋金入りの天性の百合ジゴロといった感じでさすがだった。

あと、震脚で畳み返しならぬ、アスファルト返しとか、やっぱり司令は人間じゃねえな(笑)。

真面目なところでは響が変身してからのクライマックス一連の展開が、なかなかアツくて観ていてけっこうグッときた。
響と未来のすれ違っていた心が再び通じ合っていく流れを、とても力強い語り口で描いていて、そのストレートで前のめりなパッションのハジケっぷりに、思わず素直に胸を打たれてしまったよ。

「仮面ライダーフォーゼ」第24話
VSキグナス・ゾディアーツ編の後編。
キッグナスの正体編。

江口=キグナス・ゾディアーツの更生プログラム、仮面ライダー部のドッキリコントがあまりにも茶番すぎる(苦笑)。

今回はキッグナスの事情、正体の謎の方に、力も尺もかけすぎているせいで、終盤のまとめ方、バトル展開がヤッツケ気味、「醜いアヒルの子の会」の問題も、メテオとの因縁も扱いがえらくゾンザイな感じになってしまっているのが残念だった。

「スマイルプリキュア!」第4話
緑川なおの家庭の事情、キュアマーチ誕生編。

ピースの変身バンクのジャンケンは毎週変わるのか。
おお、何か知らんが主役でもないのに妙に優遇されているなあ。

キュアマーチは主人公のハッピーよりも主人公っぽい、正統派のヒーロー然としていてカッコよかった。

変身&必殺技バンクの出来がいいのはいつものことだが、今回はアクションシーンの作画もよくって、マーチが登場してからのクライマックスのバトルシーン一連は全体的に見応えのある仕上がりだった。

「機動戦士ガンダムAGE」第20話
ゼイドラの初陣、暗礁宙域の奇襲戦編。

大塚健メカ作監回で、濃い画をグリグリと動かすメカ作画が充実。
特にマッシブなプロポーションで描かれたゼイドラが矢鱈にカッコよくってナイスだった。

あと、今回はゼハートがガンダムシリーズお馴染みの仮面のライバルになるくだりの理由付けも、「ガンダム」にしては珍しくちゃんとしていてちょっと新鮮だったなあ(笑)。

あとあと、ゼハートの父親ではなく、兄だったデシルくんの復活再登場&成長ぶりも、期待通り順調に歪んだまま、ゲスな悪キャラのまま大人になっていて、その点なんかもよろしかった。

「ファイ・ブレイン〜神のパズル」第20話
キューブリックの警告、ファイブレイン能力の危険水域突入編。

最早予告くらいしかボケる隙間の程のドシリアス展開に突入。

全体的に濃い目でよく整っている作監修正がなかなかよかった。


2012/02/25 (土)

「妖狐×僕SS」第7話
妖館セキュリティシステム発動編。

凜々蝶様がおばりよんに襲われるカットが無闇矢鱈にエロすぎる。

渡狸のピンチにかるたたんが緊急出動するシーンの演出も、無駄にダイナミックなアクションが凄くキマっていて、観ていて気持ちよかったな。

あと、今回のEDは反ノ塚と野ばらのデュエットだったが、それぞれ中のヒトの歌の巧さがよく引き立っていて、その点なんかもなかなかポイントが高かった。

「ラストエグザイル―銀翼のファム―」第19話
VSアデス連邦第一艦隊・ボレアース要塞攻防戦。

ひょっとして後半は総集編なのか?と疑ってしまうほど、後半に入ってからの展開の駆け足っぷりが凄かった。

あと、要塞陥落寸前のこの状況下で停戦すれば、当面の命の保証があること以外は、実質的に負けと変わらないと思うんだけど、あまり後先のことを考えずに、無邪気に停戦の成立を喜んでいる主人公たちにも、いま一つついていけなかったなあ。

「バクマン。2」第21話
亜城木夢叶の新連載トライアル編。

作監修正がいい感じちょっと濃くって好印象。

あと、今回は何と言っても、岩瀬が服部さんに迫るシーンの、美少女すぎるキャラ作画とアグレッシブで意地らしい態度が、かわゆすぎて堪らんかった。


2012/02/24 (金)

「ブラック★ロックシューター」第4話
カガリの中学転入編。

改心してもカガリはカガリ。
むしろ表立った悪意が無くなったぶんだけタチが悪い。

四方八方、全方位からのヨミへの追い込みっぷりが、ここまでやるかというくらい鬼畜すぎて凄まじかった。
ラストの持ち上げて奈落へと叩き落とす流れの絶妙なヒネリの利かせ方も秀逸だったし、カガリに尽くしたこれまでの人生全否定&ヨミの方にもあった、カガリに対する執着と独占欲っていう、最も突かれたくないところをザクザクと突いてくるトドメのさしっぷりも、容赦が無さすぎて本当にエグい。
例によって同時進行していく、裏世界パートのデッドマスターの復活(?)シーンもスケール感のある迫力のヴィジュアルで見応えがあるんだけど、そんなことよりも早くカメラを表世界の方に戻せとか、思ってしまうくらい、ラストのヨミの追い込みっぷりが壮絶で、目が離せないものがあったな。

「あの夏で待ってる」第7話
沖縄編の後編。

裸族属性とか、これまた珍奇な飛び道具だな。
思春期の頃なら大人しめでスタイルのいい美少女が部屋では裸という話だけで、ご飯何杯でもイケたと思うんだけど、さすがにもういいおっさんなんで「お、おう。それは大変ですね」としか反応できん(苦笑)。

イチカ先輩も、海人も、柑菜のこと、沖縄にくる直前の出来事をキレイさっぱり忘れているような気がするけれど、イチカ・海人サイドも、美桜・哲朗サイドも、ライバルの存在を媒介に急激に盛り上がっていくムードの描き方がなかなか上手くて、ラブコメものとしては今回も手堅く良い仕上がりだった。

「キルミーベイベー」第8話
マジックショーをするくだりのあぎりさんがメチャクチャかわいすぎて、そのシークエンスだけ繰り返し何度も何度も観てしまう。


2012/02/23 (木)

「ハイスクールD×D」第7話
生徒会登場、使い魔ゲット編。

リアス部長も瞬く間に喘がせるスライム最強伝説浮上(笑)。

生徒会とのドッジボール対決のざっくりとした打ち切りっぷりが凄かった。

あと、ワリとどうでもいいシーンだけど、一誠と匙の握手合戦のくだりの作画が、リアクションのアイデアをいろいろと盛り込んだアグレッシブな作りで、(作画的に)そこだけ無駄にちょっと良い出来だったな。


2012/02/22 (水)

「ちはやふる」第20話
吉野会大会編。

山内重保コンテ回。

今回も安定の太一イジメ(笑)。

主人公たちの三角関係の恋と友情のドラマに、太一のかるた競技者としての葛藤のドラマ、千早のかるたと学業の両立問題にと、ドラマの密度の濃さ、話の内容量のボリュームに、ただただ圧倒されてしまう。

また、三角関係のドラマと競技かるたの話が、有機的に絡み合い、物語全体を強力に推進する相互作用を生むような関係性にちゃんとなっているのも見事だし、最後に主人公たちを見守る大人たちの視点を入れる、バランスの取り方もなかなか上手くて、これだけいろいろ盛り込んでいるのに、全てがキレイに納まっている、ストーリー・演出の構成力の高さにも、ひたすら感心してしまったよ。


2012/02/21 (火)

「夏目友人帳 肆」第8話
七瀬さんの少女時代編。

劇的な展開をあえて避けた結末は、今回のエピソードの主人公の七瀬さんという大人なキャラクターにあったスマートな話の納め方で好印象。

あと、今回は冒頭の少女時代の七瀬さんの逃走シーンとか、御影の妖怪の撃退シーンとか、要所要所のアクションシーンもなかなか迫力があってちょっとよかった。

「男子高校生の日常」第7話
文学少女の目くるめくドジっ娘ミラクルコンボは、とてもベタなネタだけど、尋常ならざる畳みかけっぷりが壮絶で、反則みたいにかわいかった。

「BLEACH」第341話
ルキアとの再会と、一護の完全復活編。

工藤昌史作監回。

キャラ作画ももちろんいいが、それ以上にエフェクト作画が全体的に大変力が入っていて、霊圧等々の緻密にして凝ったエフェクトがいずれも見応えのある仕上がりだった。

あと、ルキアに刺される前、霊圧を奪われて一度は絶望に沈んだ一護が、生気を取り戻した眼で、再び立ち上がるくだりは、原作のままだと本当にただ一方的にやられて、情けないだけなので、この場面の追加はなかなか良い改変だったな。


2012/02/20 (月)

「輪廻のラグランジェ」第7話
ジャージ部仲直り編。

美少女女子高生(異星人)が全裸で行水しているとか、鴨川の夜の海はパラダイスだな(笑)。
今回のお話は派手な(衝撃的な)展開があるワケではないからか、バランスをとるためにウナギプレイとか、入浴シーンとか、ウェイトレスコスとか、サービスネタを何だか妙に盛りまくり。

ジャージ部三人娘の仲直りのドラマはあまり多くを語らせすぎない、シンプルな作りが好印象。

また、これも話がシリアスなムードになりすぎないための措置なんだろうけど、まどかが「ヴィラジュリオ」って名前を正確に言えない(いつも微妙に間違える)っていうネタの反復も、反復ネタらしいジワジワとくるものがあってよろしかった。

「偽物語」第7話
Aパート:暦VS火憐の兄妹対決、Bパート:ひたぎ(と暦)VS貝木の因縁の対決、二つの対決、二つのドラマに決着がつく、「かれんビー」編の決着編。

シリーズ最長7回にも及ぶ長編シリーズのラストだからか、ここでこのままシリーズが終了してしまってもいいくらい、最終回みたいなムードが濃厚に漂う作りだったな。

Aパートの暦VS火憐の超絶バトルアクションの、豪勢な格闘アクション、エフェクト作画のサービスっぷりが相当な見応えでなかなか大したものだった。

また、Bパートの「試合に勝って、勝負には判定負け」みたいな感じの貝木との対決も、詐欺師らしい口八丁ぶり、主人公たちに対する心理的優位性が最後まで揺るがない堅牢なキャラクター性、とにかく一筋縄ではいかない貝木のキャラの存在感が、とても印象的で面白かった。

「アクエリオンEVOL」第8話
脱衣戦法開眼編。

脱げば脱ぐほど強くなるとか、アホすぎるだろ、このアニメ(笑)。

今回もクライマックスの展開の破天荒なノリと突き抜け方が強烈だった。
ひとつひとつの台詞のチョイスは相変わらずのキレ味だったし、女子キャラだけでなくアマタも、そして何故か関係のないシュレードまでもが脱ぐ、ネタのエスカレーションも秀逸。
また、BGMに前作「創聖のアクエリオン」後期OP「Go Tight!」を使うサービスも良好で、クライマックスの盛り上がりはなかなか痛快だったなあ。

「銀魂」第247話
バラガキ編のラスト。
佐々木鉄之助誘拐人質騒動、真選組VS見廻組の衝突の決着編。

篠原俊哉コンテ回で、それぞれのエピソードが適度に抑制の利いた丁寧な作りで、どれも矢鱈にカッコよかった。

特に沖田VS信女の対決の決着シーンは、メチャクチャ渋くて、観ていてなかなかシビれるものがあったなあ。


2012/02/19 (日)

「戦姫絶唱シンフォギア」第7話
弓のシンフォギア・イチイバルの登場と、響と未来の破局編。

響と翼やクリスとの距離が徐々に接近していくことに反比例して、響と未来との距離がどんどん拡がっていく――非日常に深く踏み込み、それに順応していくにつれて、どんどん日常の最も深いところにある未来との絆が失われていく……という二律背反な構図が決定的なカタチで浮き彫りになる話。

今回もバトルシーンの演出・作画が相変わらずよく冴えていて好調な仕上がりだった。
特に翼さんの登場&活躍シーンは、シンプルだがキレのある殺陣が素晴らしくって、鳥肌もののカッコよさだったなあ。
それに(これもある意味寝返りフラグなんだろうけど、)ネフシュタンよりも断然カッコいい、おっぱいコンシャスでガンダムヘビーアームズみたいなイチイバルのシンフォギアも、まさにメカと美少女の王道を行くようなノリが、オタク心直撃でなかなかポイントが高かった。

「探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕」第7話
アルセーヌ様限界突破。
ホームズ探偵学院の消滅編。

アルセーヌ様回にして、ど派手な金田系作画アクションバトル回だった、 大久保政雄絵コンテ・演出回。

作画パロネタは火炎龍と「Gガンダム」ネタぐらいしかパッと見わからなかったけど、他にもいろいろあるんだろうな。

アルセーヌ様VSスリーカードの怪盗帝国同士の内輪揉めは、ストーンリバーたちスリーカードの面々が忠義のためにあえてアルセーヌに相対する展開はアツいし、バトルアクション、画面のテンションは高いしで、何か妙にカッコよかった。

また、ヤケ烏龍茶をあおり、怒りと失望のあまり自暴自棄になったアルセーヌ様の静かで深いブチ切れっぷりも、どこかちょっと頽廃美が漂っていて麗しく、アルセーヌ様回としては、かなりハードな内容ではあるものの、キャラもバトルもヴィジュアル的に充実していて、なかなか満足度の高い仕上がりだった。

「灼眼のシャナIII ―FINAL―」第19話
彩飄フィレス降臨編。

シャナにグーパンで顔をブン殴られるわ、吉田さんとフィレスに出し抜かれるわ、ヨーハンに一方的に突っ込まれまくられるわと、今回は悠二にいいとこまるでなし(笑)。

ちょっと全体的に慌ただしく落ち着きがなかったり、よくわからない展開があったりはするものの、神鉄如意で星黎殿タワーの倒壊を防ぐシーンや、フィレスの召喚シーン、タワーの変形シーンなど、要所要所の見せ場の作画はそれぞれかなり気合が入っていたし、悠二がヨーハンから手厳しいツッコミを浴びせられまくるくだりは意外性があって面白かったしで、見どころも多く、何だかんだで観ていて飽きない作りだった。

「BRAVE10」第7話
弁丸登場。
家康の茶会編。

大地丙太郎まさかの再登板。
つーか、凄く意外だけど、大地監督はローテでこの作品に入っているのかな。

「仮面ライダーフォーゼ」第23話
VSキグナス・ゾディアーツ編の前編。
白鳥の勇者・キッグナス登場編。

「醜いアヒルの子の会」の描写がおもくそ新興宗教の会合そのものでヤバすぎる(笑)。

今回は鬼島がホロスコープスに正式加入したり、流星と友子の絡みがあったり、新たに築かれていく人間関係が新鮮でちょっとよかったな。

「スマイルプリキュア!」第3話
キュアピース誕生。
校内美化ポスター作成編。

5人揃うまでハッピー以下、先に変身したプリキュアたちは毎回、前戯で無駄にイカされて、無駄弾打って果てるのか。

黄色は今年も安定の媚びキャラ枠。
黄瀬やよい/キュアピースのキャラ造形は初回から小柄で健気な女の子のかわいらしさが上手く出ていてイイ感じ。
また、変身バンクや必殺技バンクのピースサインや、バトルシーンのアワアワぶりもいちいちキュートで萌えだった。

「ONE PIECE」第536話
ゾロVSホーディの対決と、人魚姫誘拐事件発覚編。

ゾロVSホーディの戦闘シーンは水中戦ならではの動きの抵抗はちゃんと表現しつつも、ケレンミのあるアクションが何気に上手くて、なかなか良い仕上がりだった。

「HUNTER×HUNTER」第20話
最終試験・第一試合以降の顛末、キルアVSイルミの兄弟対決編。

Bパート、キルアとイルミの対決シーンの劇伴の使い方、オーケストラサウンド、オペラサウンドの長回しが、場面の冷たく張りつめた空気感を音響面から上手に演出していて、なかなか印象的だった。

あと、今回はヒソカVSボドロの戦闘シーンのアクション作画も、格闘アクションを丁寧に描いていて地味に良い出来だったなあ。

「機動戦士ガンダムAGE」第19話
アセムの入隊、ディーヴァの出航、ガンダムAGE-2の初陣編。

AGE-2の初陣&第一部・主要キャラの再登場回にしては、演出・作画ともに淡泊な作りで、いまひとつパッとしない。

ディーヴァのオペ娘が大沢事務所のエーストリオで、何か無駄に華やかだったことが一番印象的だった……というのは、今回の話の内容を考えるとやっぱりちょっと間違っているような。


2012/02/18 (土)

「ペルソナ4 P4 Persona4 the ANIMATION」第19話
学園祭編。

直斗の水着姿はチラッと見える後ろ姿だけでも、妙に背徳感があって何か矢鱈にエロかった。

今回はとにかく、よくもまぁ、これだけたくさんのエピソードを詰め込んだなあ、という感じ。

さすがに全てのエピソード・ネタが上手く処理できているワケではないけれど、多彩で豊富なエピソードやネタのとめどない奔流、圧倒的な物量に、完全にうっちゃられてしまったよ。

また、諸々のバカ騒ぎっぷりが、バカなところも含めて、青春ものとしての枠組みにちゃんと集約されていく流れも、相変わらずブレがなくってよろしかった。

「妖狐×僕SS」第6話
カルタメイン回。

やっていることは真逆だが、前回に続き今回もEDが最後に全部さらっていったな。

パステル調の色使いと、花澤香菜の甘く囁くようなヴォーカルの組み合わせが絶品で、EDは眼も耳も幸せな仕上がりだった。

また、本編のどこかマッタリとしたテンポも、今回メインのカルタのキャラクターにマッチしていてよかったし、EDが全体のピークとなるような構成も、上手く組み立てられていて、なかなか良い塩梅だった。

「バクマン。2」第20話
シュージンと香耶ちゃんの結婚式と、編集部への「タント」打ち切り直訴編。

若干サクサクとテンポよく話が進みすぎな気もしなくもないが、服部さんの本音とエイジの挑発(激励)に中てられて、サイコーの燻っていた想いに火がつき、爆発・暴走するクライマックスに向けての一連の展開は、ボルテージの高まり方が少年漫画らしくかなりアツくて、なかなか目が離せなかった。


2012/02/17 (金)

「ギルティクラウン」第17話
エクソダス編。
たった二週であっという間に集が王座から陥落。

集も谷尋も過去の行いがアダとなって手痛いしっぺ返しを喰らう、という因果応報的な構図になっているのが、わかり易く、飲み込み易い。

集の天下がクーデターによって、たやすく崩れた挙句、クーデターの首謀者が蘇った涯で、「王の力」も手首ごと涯に奪われてしまうという、これでもかっていうくらい破滅的な状況を畳みかける、クライマックスの徹底ぶりがよろしかった。

また、集が東京タワーに斬り込むくだりからラストまでの濃い画を派手に動かす画面も、濃密なドラマの展開に見合った、この作品らしい濃密なヴィジュアルの充実ぶりが上々で、なかなか見応えのある仕上がりだったな。

「あの夏で待ってる」第6話
沖縄編。

ここへきて場を乱すゲストヒロイン二名投入。

モテ期禍に見舞われた海人が、イチカ先輩と柑菜から吊し上げを食わされる、Bパート冒頭の展開は、二人の絶妙すぎる即興コンビネーションが可笑しく、ラブコメコントの王道をいっていて愉快だった。

また、劇的な場面、非常事態が畳みかけるように積み重なる、終盤、クライマックスの展開も、加速度的に勢いづくテンションの猛烈な高まりがなかなかのもので、観ていて自然と引き込まれていくものがあった。

「アマガミSS+plus」第7話
棚町薫編の前編。
夏休みの旅行編。

主人公二人の本当に幸せそうなバカップルぶりが、羨ましくも微笑ましい。

特に深夜バスの中でのラブシーンはそれが上手く出ていて、「たけのこの里」(みたいなお菓子)をポッキーゲームのように食べるシーンのアイデア、それをデバガメしている周りの乗客たちの図らずも生まれた一体感、醸し出される微妙に淫靡な空気感が秀逸で、この作品らしい変化球の利いたラブシーンの、見せ場の立て方が上手かった。


2012/02/16 (木)

「Another」第6話
“3年3組の呪い”の説明編、続き。

感情の起伏が乏しく、無愛想。
友達がいなくて、家族の存在も希薄で孤独。
それに生活感がなく、深い影を背負っているけど、根は優しくって、華奢で小柄で、ふとした仕草がかわいらしくて、言動に利発さが感じられて、文化部系。
そして今のところ、その魅力には主人公しか気付いていなくて、主人公が彼女のことを独占状態とか、正体が明かされてからの鳴たんのヒロイン力、……というか、オタクアピール力が半端ねえ(笑)。

雰囲気のいい青春恋愛ものっぽい、恒一と鳴の距離の詰め方も、キャラ崩壊気味にいきなりダンスをし始める、恒一の素晴らしい妄想力も破壊力ありまくりで堪らんかった。

また、前回に続き、不可解な点がいろいろとクリアになっていき、モチベーションが明快になったことで、推進力がついてきた、お話の方も好調で、シリーズ中盤に入ってからなんか一気に面白くなってきた感じ。

「新テニスの王子様」第7話
入道コーチ登場、負け組特訓編。

今回もバカ漫画街道まっしぐらで絶好調。

いろんな意味で常軌を逸した鬼コーチによる、理不尽で過酷で若干意味不明なシゴキとか、古典的なスポ根漫画展開だったが、キャラクターのイケメンぶりが話の頭の悪さ、目くるめくクレイジーな絵面の可笑しさをよりいっそう際立たせていて楽しかった。


2012/02/15 (水)

「ちはやふる」第19話
埼玉県百人一首大会編の後編。
かなちゃんVS机くん、D級トーナメント決勝、太一VS肉まんくん、B級トーナメント決勝、瑞沢高校競技かるた部・同士討ち編、続き。

太一が肉まんくんに敗れ、太一が目指す名人戦への道が断たれるという、予定調和崩し。

結局、最後の役得も本人は気付いていないし、やっぱり太一は報われなさが鉄板の芸風になっているなあ(笑)。

D級戦、B級戦ともに緊張感の途切れぬ飽きさせない作り、特にB級戦の方は同士討ちという状況に、“運命戦”という展開、ラストの予定調和崩しが上乗せされる、劇的すぎるシチュエーションの合わせ技が相当なもので、まさに最後まで目が離せない内容だった。
また、試合が終わってライバルから仲間に戻る流れも、青春ものらしい、青い甘さと苦さが絶妙な味わいでなかなかイイ感じだったなあ。

あと、千早がロビーでの太一と肉まんくんのやり取りの、流れ弾の直撃を受けるくだりが、あまりにもオモシロすぎてTVの前で珍しく、爆笑してしまったよ。


2012/02/14 (火)

「未来日記」第18話
Aパート:過去編・由乃の、ユッキーのラブレター&告白阻止ミッションと、由乃の家庭の事情編。
Bパート:ユッキーパパ刺殺死事件編。

ユッキーの好きな娘がおもいっきりユッキーママ似なのが、なかなかのマザコンぶりで萌えだった。

今さらガラにもなく、うっかりマトモに改心なんてするもんだから、あっさりサクッと退場する羽目になってしまう、ユッキーパパ。

ずっと引っ張ってきた由乃の家庭の秘密が明かされて、ユッキーに神を目指すサバイバルゲームに積極的に参加するモチベーションが生まれ、ついにその手を汚すことになる、シリーズ終盤戦の始まりに相応しい、今回はまさにターニングポイントといった感じの展開だったな。

「男子高校生の日常」第6話
生徒会相談室編。

「女子高生は異常」はハズレ回の無さも異常。

りんごちゃんは猫の鳴き(真似)声に異常反応して、醜態を晒す姿すらかわいいなあ。

今回はエピソードのほとんどに女キャラが登場する女キャラ登場率が矢鱈に高い構成で、男子的にはちょっと嬉しい構成だった。

あと、サッカー部のミツオくんのエピソードで、ヒデノリがキャッチングするカットがことごとく「キャプテン翼」ライクなのが世代的にツボで、不覚にもそれだけで思わず笑ってしまったよ。


2012/02/13 (月)

「輪廻のラグランジェ」第6話
ヴィラジュリオとの決戦と、ウォクス・イグニスの参戦編。

まどかとムギナミの本気で深刻な衝突が始まって、ドラマの核心に踏み込んだと思ったら、謎の「イヤボーン」展開で引く、いまひとつ煮え切らない話だったが、手描きのメカ作画による、メカ描写は充実していて、メカものとしてはそれなりに見応えのある内容だった。

「偽物語」第6話
暦とひたぎの話し合いと、火憐の失踪編。

イメージシーンのカッコいい系のちょっと凝った画作りに、不思議と様になっているひだぎのユニークなポージングの数々、若干リアル寄りな要所要所のひだぎの艶めかしいキャラ作画等々、今回は全般的に画面がなかなか自分好みでよろしかった。

「ゼロの使い魔F」第6話
温泉回。

懲りないアンリエッタの腰の軽さにルイズもとうとうブチ切れた(笑)。

件のくだりはそれだけでも痛快だったが、ケンカが始まってからの細かい芝居・アクション作画も、健闘していてちょっとよかった。

主人公とヒロインが結ばれた後も無理繰りハーレム展開を続けているせいか、ヒロインたちの肉食系度が何かどんどんアップしていくなあ(苦笑)。

サービスシーン的には、一部を除いてボインバインな入浴シーンももちろん好いが、タバサがベットの中で待ち伏せしていたくだりの、脚とうなじや、主人公たちが本懐を遂げそうになるクライマックスの、ルイズのしなの作り方も、エロくてなかなかナイスだった。

「アクエリオンEVOL」第7話
ゼシカ回と見せかけてユノハ回だった、ユノハ(の素顔)登場編。

「おおー!見えた!見えたぞ!」とか、「全部見られちゃって恥ずかしい…なのに気持ちいい」とか、合体シーンのネタがいつにも増してヒドすぎる(褒め言葉)。

また、強がったり、ビビりまくったり、次回予告で挑発的なことを言ったりする、花澤香菜@ゼシカの七転八倒ぶりも、とてもキュートでなかなか好感触だった。

「銀魂」第246話
バラガキ編、その3。
土方VS異三郎の対決と、銀さんの参戦編。

今井信女役に平野綾。
信女の声って、見た目通りカッコいい系の声を想像していたんだけど、予想外にかわいい声で意表を突かれる。

沖田と信女、土方と異三郎、それぞれの対決の殺陣は、どちらも実力者同士のせめぎ合いに相応しい拮抗感がよく表れており、ハードな展開に見合った、どこか殺伐としたシャープでドライなタッチもよくマッチしていて、見応えのある仕上がりだった。

また、終盤の土方の語りもなかなかアツくてよかったな。


2012/02/12 (日)

「戦姫絶唱シンフォギア」第6話
響と翼の歩み寄りと、未来への響の戦士の姿バレと、響とクリスの三度目の対決編。

響のポジティブで体当たりな性格の良さが、ようやっと前に出てきた感じ。
翼に戦う理由を語るくだりと、クリスに対話を迫るくだりの、力強い言葉の畳みかけもいいし、クリスとの対峙で「彼氏いない歴は年齢と同じ」というところを最も強調する演出も、響の愛すべき百合っ娘ぶり、バカキャラぶりがよく表れていてポイントが高かった。

「灼眼のシャナIII ―FINAL―」第18話
大命の第三段階突入、ヘカテーの消滅と、シャナと悠二の御崎市再戦編。

今回は全編に渡るフットライトの照明演出が、どこか映画的な格調高い雰囲気を醸し出していてよろしかった。

「BRAVE10」第6話
温泉回。
三好清海登場編。

確かにレギュラー女性陣二人の入浴シーンよりも、鎌之介の王道的で秀逸なツンデレぶりの方が萌えるけど、才蔵とのホモフラグはともかく、男が声を当てているのに、男湯には一緒に入らない、胸は見せない、性別不詳ギミックとか、一体何のつもりなのか、自分には皆目見当つかなくって、困惑するしかなかったよ。

「スマイルプリキュア!」第2話
キュアサニー爆誕編。

「プリキュア5」のキュアルージュもそうだったけど、炎系のキャラの変身&必殺技バンクは無闇矢鱈にカッコよくって、ひと際目を惹くものがあるな。

また、一人でツッコんだり、ボケたりと忙しい、変身した後のキュアサニーの関西人らしいノリもなかなか楽しく、キュートだった。

「トリコ」第44話
IGO会長・一龍登場編。

今回はトリコVS一龍会長のバトルシーンでの、大きく派手な動きを勢いよく畳み掛ける、トリコが足技を繰り出すあたりから決着までの、一連のバトルアクションがなかなか良い出来だった。

「機動戦士ガンダムAGE」第18話
アセムたちの卒業式、アセムとゼハートの決別編。

金世俊メカ作監回で、MS戦シーンの流れるようなアクションと、緻密なエフェクトが全般的にカッコよく、メカもの的に見応えのある仕上がりだった。

「ファイ・ブレイン〜神のパズル」第19話
ギャモンのPOG加入、ギャモンVSビショップ編。

バイクの爆発シーンのエフェクト作画が地味に凝っていてカッコよかった。

あと、ギャモンが自分の与り知らぬところで意中の娘に自分の想いを「寝言で何度も名前を呼んでた」とか、ワリと最悪のカタチでバラされたのは、ギャモンの裏切りに対する、天が下したバツだったりするんだろうな(笑)。


2012/02/11 (土)

「妖狐×僕SS」第5話
青鬼院蜻蛉の妖館帰還編。

蜻蛉のキャラクターのインパクト……というか、EDの蜻蛉の(杉田智和の)キャラソンのインパクトが全てみたいな話だったな。

スタッフクレジットにそのヒトのSM属性も表記されているのって、どっかで見たことあるなー、と思って、それが「えむえむっ!」だということに気付くまで十数分の時間を要した。

「ペルソナ4 P4 Persona4 the ANIMATION」第18話
堂島父娘と悠の家族の絆編。

キャラの感情、状況の積み重ね方が、丁寧且つ抑制が利いていて、非常によく出来ている。

どちらの心情も理解できる堂島父娘それぞれのドラマ、内面の掘り下げ方も的確で上手いし、地に足のついた誠実な語り口も、話の内容に合っていて好印象。
また、主人公として、堂島家の家族の一員として、大事なポイントは押さえつつも、出しゃばりすぎない悠の立ち回りのさせ方も絶妙で、この手のエピソードとしては完璧なお話の仕上がり具合に思わずちょっと感心してしまったよ。

「ラストエクザイル ―銀翼のファム―」第17話
前作「LAST EXILE」の総集編的、今更ながらのおさらい編。

新作パートに村田蓮爾原画担当パートと思しき、現在のラヴィの顔見せサービスカットのサプライズ。

今更言うまでもないことだけど、キャラ作画の質も、色使いのセンスも、旧作の方が圧倒的に優れていて、画面の見応え、ヴィジュアルの充実度はやはり格段に高いなあ。

場面のいいとこ取りで、大まかな世界観を語る作りの総集編だからか、あまり良い印象の残っていないお話の方も何だか凄く魅力的に映って、「LAST EXILE」が大傑作だったような錯覚をついウッカリしそうになってしまったよ(苦笑)。


2012/02/10 (金)

「ブラック★ロックシューター」第2話
ヨミとカガリの事情と、病院でのマトとヨミ、カガリとの攻防編。

裏世界のバトルシーンのスクリーン映えしそうな、ワイドな画面の使い方、よく練られた殺陣がカッコいい。

そして何より今回は、心の奥底から湧き出る想いをぶつけ合う、病院でのマトとヨミとカガリの激しい衝突と、裏世界でのブラック★ロックシューターとチャリオットのバトルシーンが相互に作用し、相乗効果を生むような構成になっている、後半、クライマックス一連のテンションの高まり具合が、兎にも角にも素晴らしくって、思わず画面に見入ってしまった。

「ギルティクラウン」第16話
アルゴくんの、ヴォイド王子(笑)桜満集の王国と化した、天王洲第一高校・来校ツアー編。

代わり果てた集と学園の姿を、視聴者と同じ目線・外部の視点から語ることができ、ラストのヴォイドの秘密にその身を持って関与することができ、(結局死んでいないのかもしれないが)ここで退場してしまっても何ら差し障りのない、まるで今回のエピソードのために用意されていたかのような、アルゴというキャラクターの使い方が何か矢鱈に上手かった。

「あの夏で待ってる」第5話
夏休み・映画撮影開始編。

仲間内同士の片想いの連鎖という、一触即発の状況が次第に表出し始め、切なくてイタい青春恋愛ものとしての緊張感が一気に高まってきて面白かった。

とりわけ順調に距離をつめていく海人とイチカの裏で、逆に海人から心理的に引き離されていく、柑菜の不安と焦り、それを見守る哲郎の複雑な心情を、静謐な演出、落ち着いた語り口で描いたBパートのムードは、なかなか濃密な味わいがあってよろしかった。


2012/02/09 (木)

「Another」第5話
“3年3組の呪い”の概要説明編。

主人公と同じく、ようやっと状況がクリアになってスッキリした。

人形館での諸々のドッキリは、単に恒一をおちょくっていただけ、とか、生き死にの掛った状況にも関わらず、余裕があるなというか、鳴たんって意外とけっこうお茶目な性格だったのな(笑)。

「新テニスの王子様」第6話
冒険サバイバル漫画「新テニスの王子様」(笑)。

負け組・ロッククライミング編。

十字ガットの鬼先輩にボコられて未だに五体不満足な桃ちゃん先輩が貧弱すぎるのか、フルガットの鬼先輩にボコられてピンピンしている金ちゃんが鉄人すぎるのか、ちょっと気になるところだな。

急転直下な冒険サバイバル展開自体が既に悪ノリしすぎでおかしいが、主人公たちがロッククライミングしている岩山の頂上から無数のテニスボールが落ちてくるクライマックスの、輪をかけて意味不明な展開は、まさにバカ漫画の真骨頂といった感じで最高だった。
また、そのあとの真田のノリノリな大演説も「言葉の意味はよくわからんがとにかく凄い自信だ」を地で行く、無闇にハジける勢いがオモシロすぎて爆笑してしまったよ。

「NARUTO―ナルト― 疾風伝」第247話、第248話
二話連続放送。
15年前の木ノ葉隠れの里・九尾襲撃事件の真相、続き。

今回放送分以外も含め、クシナ編は作画的にかなり優遇されている印象。
特に今回は山下宏幸(247話)→甲田正行(248話)、エース級作監のリレーで連続放送という力の入れようで、二話揃ってハイクオリティな仕上がりだった。

因みに各話それぞれの感想については以下の通り。

247話:九尾の復活と、四代目VSマダラ編。
九尾の木ノ葉隠れの里の蹂躙シーンの、筆絵のような描線がユニーク。
また、爆発のエフェクトや、四代目VSマダラ戦・決着シーンの電光石火の畳みかけもカッコよくキマっていて、なかなか目を惹くものがあったなあ。

248話:九尾の封印と、四代目とクシナ、ナルトの両親の最期編。
とにかく今わの際のクシナが、生まれたてのナルトに語りかけるくだりが切なすぎて堪らない。
夫婦揃って九尾の爪に貫かれつつも、命がけの封印術を敢行しようとする、壮絶な状況にもかかわらず、芝居や演出に適度な抑制が利いているのが、逆に静かに、深く、胸を打つものがあって、思わず涙腺を刺激されてしまったよ。


2012/02/08 (水)

「ちはやふる」第18話
埼玉県百人一首大会編。
千早の(全年齢)A級公式戦デビューマッチと、B級・D級トーナメント決勝、瑞沢高校競技かるた部員同士の同門対決ダブルブッキング。

太一の報われなさは最早鉄板のお約束だな(笑)。

今回は前半の千早の試合も、後半のかなちゃんと机くんの試合も戦術的な駆け引き、せめぎ合いをじっくりと見せる作りで、知的ゲームものとして見応えのある仕上がりだった。

また、瑞沢高校競技かるた部の三名と、千早の対戦相手の桜さん、それぞれのプレイスタイルの個性の立て方も明快で、キャラクターものとしてもよく筆が乗っていて面白かった。


2012/02/07 (火)

「夏目友人帳 肆」第6話
御身柱様復活騒動編の前編。
瓶の中へ、捕らわれの夏目編。

夏目に化けたニャンコ先生が行く先々で傍若無人な振る舞いを繰り返す、というシチュエーションだけで既に楽しく、観ていて飽きないお話だった。

特に委員長が夏目型ニャンコ先生に喰われそうになる展開は、テンパリまくる委員長がかわいすぎ、俺得すぎて堪らんかったな。

「男子高校生の日常」第5話
この作品においては、男にとって最も重要なものはプライド、ということなのね。

見ず知らずの救世主のために、阿吽の呼吸でひと芝居打ってあげる、生徒会の面々の義侠心が素晴らしすぎて感動した。

あと、今回はりんごちゃんと生島がケツを蹴られるところがそれぞれかわいくってよかったな。


2012/02/06 (月)

「輪廻のラグランジェ」第5話
ヴィラジュリオ鴨川来訪編。

上坪亮樹絵コンテ・演出、岡勇一作監(乘田拓茂と共同)の「そふてにっ」コンビ回。

まどかたちの平穏な日常を無邪気な言葉で踏みにじったムギナミが、その直後に敬愛する“お兄ちゃん”=ヴィラジュリオに全存在を踏みにじられる、終盤の目くるめく人間模様のどんでん返しの連続が、濃密すぎ、負のカタルシス溢れすぎで、なかなか目が離せないものがあった。

また、今回はレイアウト・色使いなどが凝っている、スタイリッシュな画面設計に、端正なキャラ作画も好調で、画面の仕上がり具合も全般的によろしかった。

「ゼロの使い魔F」第5話
ルイズとサイトのド・オルニールでの同棲生活編。

偶然を装っているけれど、王家御用達の密会場所を恩賞としてサイトに与えたのは、絶対にアンリエッタ様の策略だな(笑)。

友人の恋人に粉かけて、シレッと不貞を働こうとする、相変わらずアンリエッタ様の天然淫欲王女様っぷり(とおっぱい)が素晴らしくエロかった。

にしても今回は、イチャついて、ケンカして、密会現場を押さえ、家出して、速攻で帰ってくる、何か矢鱈に忙しく、ドタバタとして落ち着きのない展開だったな。
また、ルイズ、タバサ、アンリエッタの3ヒロインの事情を踏まえ、公人としての立場や家柄を守ることを優先しなければならない、王侯貴族のままならない恋愛事情を語るという、今回のテーマ、試みも詰め込みすぎで消化不良を起こしており、その点なんかもイマイチ振るわない印象だった。

「銀魂」第245話
鉄之助の誘拐と、真選組と見廻組の一触即発編。

寺澤伸介絵コンテ・演出・作監(作監は石川真理子と共同)回。

キャラ作画の流麗な描線が美しく、独特の色気もあっていい感じ。

また、Bパート、真選組と見廻組の対立シーンの赤と黒の色彩の緊張感、硬質でシャープなエッジの利いたヴィジュアルも冴えていて、ハードな話の展開に見合った、鬼気迫るような迫力のある画面が、なかなか印象的だった。


2012/02/05 (日)

「戦姫絶唱シンフォギア」第5話
裏切り者……というか、ラスボス(?)は了子さん。
完全聖遺物デュランダルの発動編。

ディオメディアグロス回。

今回はひとつひとつの型がとてもキレイにキマっている、響の格闘シーンの体術作画が丁寧で巧く、かなりカッコいい仕上がりだった。

「モーレツ宇宙海賊」第5話
オデットII世号VSライトニング・イレブン、開戦編。

西村聡コンテ回。

茉莉香のリーダーとしての資質の程を、様々な状況に対する振る舞いを通して語る作りが、相変わらず徹底されていてよく出来ている。

また、今回は1話丸々、戦闘ミッション回ということで、いつにも増してテキパキと進行していく歯切れのよい語り口、茉莉香の機転による危機回避、弁天丸らの救援による事態の収束、チアキちゃんの素性の開示という展開が矢継ぎ早に連続する、クライマックスの畳みかけも良好で面白かった。

「灼眼のシャナIII ―FINAL―」第17話
シャナたちと大地の四神との会談と、悠二と一美・田中との再会編。

C-Stationグロス回。

画面は全編に渡って佐々木睦美作監の手の行き届いた非常に端整な仕上がり。

こういう問題の整理的な、地味な会話劇が続く幕間の話でも、手を抜かずに……というか、むしろいつもよりも力を入れてキッチリと作り込んでくるところが好印象。

また、悠二の考えの全てを聞いた田中が、そこに至った悠二の想い、それを察して関わることを決断した一美の想い、最早互いに引けない場所にきてしまった、シャナと悠二の事情の全てを汲んで、握手で悠二と別れるラストも、立場を超えた友情・男の絆の見せ方が、静かにアツく、なかなかグッとくるものがあってよろしかった。

「BRAVE10」第5話
政宗からの伊佐那海奪還作戦編。

政宗の居城からは意外とあっさり脱出することができるのな。

陸奥と上田と出雲の位置関係と、それぞれの移動速度がご都合主義的すぎるというか、メチャクチャで、この世界の日本の地理がどうなっているのか、ちょっと確認したくなってしまったよ。

「仮面ライダーフォーゼ」第21話
キックボクサー宇津木先生の憂鬱。
VSペガサス・ゾディアーツ編の前編。

長澤奈央のクールなメガネ女教師姿が個人的にそそられるものがありまくりで堪らんかった。

「スマイルプリキュア!」第1話
「Yes!プリキュア5 GoGo!」以来のスタート時5人プリキュア体制で、今回は絵本がメインモチーフになっている、プリキュアシリーズの第9弾。

監督は「プリキュアオールスターズDX」の大塚隆史、キャラデザは――こちらも「プリキュア5」以来の再登板となる川村敏江が担当。

初回はとにかく、ちょっと濃い目で、端正で、華やかなキャラ作画が全体的に素晴らしかった。

話の方も、まさに王道といった感じのストレートでオーソドックスな展開だったが、「プリキュア」という女児向けメジャータイトルの滑り出しとしては、至極真っ当な作りで、これはこれでよろしかった。

あと、EDの3DCGダンスアニメは、いつにも増してキャラの顔の造形が、手描き作画の雰囲気に近くてけっこう驚いたな。
また、キャラ紹介パートみたいな感じで、キャラクターにダンス以外のことをさせているのも新鮮だった。

「トリコ」第43話
TVアニメ版オリジナル編、美食王決定戦編の後編。

拒食状態の七色ネッシーが、トリコたちが集めた3つの食材+リンに興味を示したことから、リンの身体にミルクと蜂蜜をぶっかけ、グランドベリーを大事なところに添える、女体盛りでも小松が思いつくのかと思ってドキドキした(笑)。

「ファイ・ブレイン〜神のパズル」第18話
ギャモンの選択と決別と離反編。

重田敦司絵コンテ・演出・作監・原画回。

ノノハのためにカイトの敵になる道を選び、ギャモンが再び初期のライバルキャラポジションに返り咲く、というシリーズとしてのウネリを感じさせる展開はアツいし、カイトとルークの対立に、第三者のギャモンのドラマが加わることで、物語の群像劇的な厚み、拡がりが増す作りも見応えがあって好印象。

ただ、クライマックスのブレードレーザー対決は、まさに文字通り、火花を散らしながら、剣を振るい、競い合う絵面はバトル漫画っぽくってカッコいいんだけど、パズルのルールが複雑すぎて状況が飲み込み難く、画的に戦局の優劣が把握しづらいのは、いま一つ話に没入しづらくてちょっとマイナスだったなあ。


2012/02/04 (土)

「ペルソナ4 P4 Persona4 the ANIMATION」第17話
VS直斗シャドウ編の後編。

植田洋一コンテ&スタジオ・ガッツグロス回。

冒頭のマーガレットさんキャラ崩しが、あざとくもかわいくって良いサービス&サプライズ。

また、今回はバトルシーンのエフェクト作画と、対空迎撃、高速戦闘のテンポのよいアクションの組み立ても、なかなかよく出来ていて見応えのある仕上がりだった。

「妖狐×僕SS」第4話
渡狸卍里&夏目残夏コンビのキャラ紹介・妖館ウォークラリー編。

のっぺらぼう(?)のヒトが、得体の知れない不気味な存在感を放ちまくりで怖すぎる(笑)。

ま、それはさておき、今回も、相変わらずオナゴ向けアニメとは思えぬほど、女キャラのキャラ萌えサービス描写がいろいろと充実していて、眼福だった。

凜々蝶さまがスカートの端を掴んでモジモジするカットや、野ばらとちののボインバインな入浴シーンも捨てがたいが、何と言っても今回は凜々蝶さまのメガネっ娘姿が個人的にあまりにもどストライクすぎて、とりわけ破壊力抜群だったなあ。

あと、ラストの凜々蝶がベットの上で自分の身体を下から上へとなぞるシーンも、芝居付けがなかなか艶めかしくって目を惹いた。

あとあと、毎週変わるEDも、今回はいつも以上に遊びが利きまくっていて楽しく、そこもまた、今回の見どころの一つだったなあ。


2012/02/03 (金)

劇場用アニメ「映画 けいおん!」を観る。
画的にも、内容的にも、劇場版らしいスペシャル感は随所に感じさせつつも、この作品独特のまったりとした味わいはTVシリーズと変わらぬテンションでキープしている、入れ込みすぎず、普段着すぎずな、絶妙すぎるバランス感覚・サジ加減が何気に凄くて感心した。

TVシリーズ第二期最終回の語り直しみたいな、終盤の展開は苦肉の策っぽい気もするが、この劇場版が番外編でも、延長戦的な続編でもなく、シリーズのフィナーレを飾るに相応しい完結編にキッチリとなっていたのもよかったな。
思わずTVシリーズ(特に第二期)をもう一度観直したくなってしまったよ。

イベント的には今回一番の目玉の卒業旅行のくだりが、全編通して放課後ティータイムのメンバーと一緒に旅行しているような気分が味わえて素晴らしかったし、卒業ライヴもベタに青春ものっぽくって、なかなかグッとくるものがあったなあ。
また、放課後ティータイムのなかではあずにゃん派なんで、旅行のときに唯との絡みであずにゃんがフィーチャーされるシーンが多かったのも、個人的にはちょっと嬉しくってポイントが高かった。

「ブラック★ロックシューター」第1話
脚本が谷川流→岡田磨里に、キャラクターデザインが松尾祐輔→芳垣祐介に交代、そしてCG特技監督に今石洋之、CGパートの制作にサンジゲンを向かえ、ブラック★ロックシューターが活躍する「裏世界」を3DCGで表現する、という試みが新たに加わった、OVA版「ブラック★ロックシューター」のリメイクTVシリーズ版。

脚本が岡田磨里に代わったせいか、OVA版よりも全体的に毒気が増した印象。

とりわけ今TVシリーズ版からの新キャラ・出灰カガリのエキセントリックなキャラクターのインパクトは強烈だった。

また、映像的には2D手描き作画の「表世界」パートと3DCGの「裏世界」パートとで、当然質感の違いはあるんだけど、悪い意味での違和やギャップを感じさせない、バランスのとり方がなかなか上手くてよろしかった。

「ギルティクラウン」第15話
ヴォイドランク制の波紋と、祭の死。

鬱回担当・大河内一楼脚本回。

結末の破局に向けての、理路整然としていて着実な話のコマの進め方、それぞれのキャラクターの心理的な動き・追い込み方が、とても上手くてよく出来ている。

また、祭の死を目の当たりにした集が、敵に対して静かにキレ、颯太に対して激情を爆発させ、自分自身の優しさを否定する、クライマックスの昏いカタルシスと盛り上がりも劇的な展開に相応しく、なかなか大したものだった。

「キルミーベイベー」第5話
虫取りと、夏祭りと、海と、パペット編。

斎藤敦史一人原画回。

海の話の、頬を染めながら(魚)肉棒をくわえ込むあぎりさんが、あまりにもヒワイすぎてギリギリだった。

「アマガミSS+plus」第5話
七咲逢編の前編。
橘さんの受験勉強と二人のスレ違い。

とにかく今回はキンタマクラならぬ、逢ちゃんのマンコマクラの、とても正気の沙汰とは思えぬクレイジーな絵面のインパクトが、あまりにも強烈すぎて卑怯だった。
マジ○チっていうのは、こういうものの事を言うんだろうな。
あんなオモシロすぎるもの見せられたら、他の話の内容なんて全く頭に残らないよ(笑)。


2012/02/02 (木)


2012/02/01 (水)

「ちはやふる」第17話
全国大会の経験を糧に邁進する、瑞沢高校競技かるた部、それぞれの奮闘編。

これはいい幕間話。

まさにノリにノッているといった感じの活き活きとした筆致が好調で、個々のキャラの膨らまし方、ドラマの立て方がどれも上手い。
また、瑞沢高校競技かるた部・5人のエピソード、冒頭の体育祭や太一(ら)の遠征などのイベントもひしめく、内容的なボリュームもあって、今回はキャラもの的にとても豊かな仕上がりだった。


2012/01/31 (火)

「未来日記」第16話
ユッキーパパ登場編。

ユッキーパパは程よく小市民的に人が出来ていなくて、さすがユッキーのお父さんって感じだったなあ(苦笑)。

「夏目友人帳 肆」第5話
ゲストヒロインのユリコと夏目、前半と後半二つの視点で語られる、夏目の中学生時代のある町での出来事編。

借家住まいの庶民派で、手が届く感じの等身大のキャラクターとしてまとめられているゲストヒロイン・ユリコのキャラ造形がなかなか魅力的で好印象。
(それにいまは(高校生になってからは)メガネっ娘だし)

また、夏目に対して少なからず好意はあったんだろうけど、ハッキリと自覚できる程の恋愛感情というところまでには至らなかったであろう、ユリコの機微の捉え方や、夏目との想い出の余韻の残し方なんかも、味わい深くてよかったな。

「男子高校生の日常」第4話
りんごちゃん、会長登場、文化祭編。

この作品は「男子高校生の日常」ってタイトルなんだけど、女子キャラたちの方が強烈に個性がハジケていて面白いな。

今回初登場のりんごちゃんは、まさに悠木碧節全開といった感じで、聴いていてとても楽しかった。

また、りんごちゃんと会長のガチンコ対決のくだりの、軽音部のライヴシーンも、演奏作画が丁寧で上手く、演出も矢鱈にカッコよくキマっていて、この作品にしては珍しく、華のある画面が目を惹いた。

あと、ED後のオマケコーナー「女子高生は異常」は、今回もタイトル通りハイテンション且つヒドい内容で素晴らしかったな。
ハマり役すぎる小林ゆうも、こういう役は久しぶりな気がする斎藤千和も伸び伸びとした怪演熱演ぶりが、相変わらず非常に痛快でグッドだった。

「BLEACH」第358話
月島の搦め手発動編。

月島の罠に一護が翻弄されるBパートは全体的に照明演出に力が入っていて、いきなり一護の全てが崩され、瞬く間に追い詰められていく最悪の状況に見合った、緊迫感・不安感をあおるような画面の雰囲気がなかなかよかった。


2012/01/30 (月)

「輪廻のラグランジェ」第4話
ヒロイントリオの百合三角関係抗争勃発。
ムギナミの鴨川女子高校転入と遠泳大会編。

シャープでクールな外見とは逆にドジっ娘で無能なランに、身にまとうフワフワした雰囲気とは逆に有能にして万能なムギナミと、サブヒロインは二人とも見た目と中身が裏腹という設定なのね。

先々が少し不安になるくらいの、作画の低調ぶりはちょっと気になるものがあったが、ようこ姐さんとまちこ先生の二人の猛女に詰められて往生する田所さんや、ランの神掛ったドジっ娘コンボは観ていてなかなか可笑しかったな。

「偽物語」第4話
火憐の囲い火蜂の病・発病と、暦と忍の和解編。

何という洋ロリお風呂アニメ。

後半の暦と忍の入浴シーンのヴィジュアルが充実していて、非常に気合いの入った仕上がりだった。

いつにも増してシャープでスタイリッシュな画作りに、肉体美を突き詰めた、艶っぽくもちょっと耽美なキャラ作画も素晴らしくって、とても見応えのある内容だったな。

また、青年と幼女の入浴シーンという背徳感のあるの絵面と、微妙なバランスで成り立っている二人の関係性の危うさが上手くリンクしているのも、独特のムードと緊張感をより濃密に演出していて、なかなか良い塩梅だった。

「アクエリオンEVOL」第5話
恋の寸止め特訓編。

恋の寸止め特訓というシチュエーションだけで既に楽しいが(笑)、さらにその上、個々のキャラ描写も矢鱈に活き活きとしていて面白かった。

(個人的に)理想的なツンツン爆乳委員長メガネっ娘・MIXさんの水着サービスをはじめ、ゼシカたんの当ててんのよ……というか、挟んでんのよ、腐女子っ娘全開でハジケまくりなサザンカさん、声が丹下桜というだけでテンションが上がる理事長に、目に見えぬところでの頑張りぶりが涙ぐましいドナール先生の教育的指導と、キャラ描写がどれもこれも最高すぎる。

あと、今回はミコノさん@茅野愛衣の怒った演技の破壊力も凄まじくって、圧倒された。
バンジータワーのくだりでの、一人でどっかに行こうとするところなんかは、むくれっぷりのかわいらしさが反則すぎて、観ていてメチャクチャ興奮してしまったよ。


2012/01/29 (日)

「戦姫絶唱シンフォギア」第4話
奏の過去と、鎧の少女との対決と、響の再起の三題噺。

バトルの途中でうつ伏せに倒れた翼の開脚マンコとケツのアップを映すカットが卑猥すぎて、そのシーンの台詞が全く頭に入らなかった(笑)。

ま、それはさておき、中盤のバトルシーンは戦いが進むにつれて、加速度的にどんどんアクションの回転数が上がっていく、ドライヴ感のある(アクションの)構成演出が相変わらず上手く、尺的にもボリュームがあって、今回もとても見応えのある仕上がりだった。

また、戦闘シーン等々での矢鱈にカッコいい、ちょっと気取った台詞回しのオンパレードも、いかにもヒーロー系のバトルアニメらしくてよかったし、翼が自爆技・絶唱を発動させるくだりも、このアニメならここで翼を退場させるなんていう荒業もやりかねない雰囲気があるので、観ていてなかなかスリリングだったなあ。

あと、EDの特訓シーンのハジケた……というか、フザケたノリもそれまでとの落差のインパクトが楽しいだけでなく、ハードなバトルシーンとは180°方向性が違うけど、これはこれでこの作品らしいエキセントリックなテイストがよく表れていて、やっていることにあまりブレを感じさせないところなんかもナイスだった。

「モーレツ宇宙海賊」第4話
幽霊船問題と茉莉香の告白編。

何か潜水艦ものみたいな感じになってきたな。

ほぼ艦内での話し合いとデスクワークだけで話が進む展開で、画の主張がほとんどない、いつも以上に小説原作ものらしいテキスト重視な内容だった。

相変わらず落ち着いたトーンでまとめられてはいるけれど、不穏な気配を目の前にして、傑出した才能の片鱗を垣間見せ始める茉莉香、茉莉香の事情を含む事態の全てを把握しても、それに動じることなく対応してしまう部長をはじめとするヨット部の面々と、頼もしすぎる個々のキャラの立て方、静かに盛り上がる状況の見せ方が、なかなか上手くて面白かった。

「探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕」第4話
ミルキィホームズの寝相矯正ミッション編。

何かいつの間にか、とにかくエリーさんに萌えるアニメになっているな。

かわいくって、良識があって、慎ましくって、その上にさらに心の中はエロいとか、第2期に入ってから本当にエリーさんの最強ヒロインぶりがとどまることを知らなすぎて困ってしまう(笑)。

「スイートプリキュア♪」第48話(最終回)
幸福のメロディの完成と唱歌編。

ハミィの復活と幸福のメロディの完成に、それによって救われる石化した二つの世界、そして哀しみや不幸も目を逸らさずに必要なものとして受け入れる、というノイズに対する結論付けと、やるべきことは一通り押さえた手堅いラスト。
締めのエピローグのくだりにプリキュアたちの変身バンクを入れて終わらせるところもソツがない。
多少語り口が優等生すぎる気がしなくもないが、作品の位置付けを考えればそれもまた妥当な感じ。

あと、何と言っても今回は、キャラクターデザインの高橋晃の作監修正が、全編に渡ってとてもよく手が行き届いていて、とにかく端麗でかわいい、ヒロインたちのキャラ作画をたっぷりと存分に堪能できて眼福だった。

「仮面ライダーフォーゼ」第20話
VSドラゴン・ゾディアーツ、マグネットステイツ登場編。

マグネットステイツは何か完全にロボットだった(笑)。

弦太朗と賢吾の和解は期待を違わぬ、アツい展開で好感触。

また、陸上部の娘の扱いが若干消化不良気味な気もするが、実質的に流星が話を動かしていく構造になっている、流星の使い方、キャラの立て方もいいし、磁石という小道具をちゃんと活かした、ドラマの落とし方なんかもソツのない、真っ当な運びでよろしかった。

「トリコ」第42話
TVアニメ・オリジナル編。
美食王決定戦編。

今回はフレグランスバズーカの発射シーンや、ハニードラゴンとの空戦シーン、ラストのシャークハコガメの登場シーンなど、Bパートの要所要所のバトルアクション、エフェクト作画がちょっと良い仕上がりだった。

「機動戦士ガンダムAGE」第16話
第一部のラスト、コウモリ退治戦役から25年後、フリットの子の物語、第二部・アセム編開幕。

アセムの17歳の誕生日と、初陣編。

80過ぎてもバルガスは相変わらず、子供をフランクに戦場に送り出すのな。
だから曾孫にまで「バルガス」とか、呼び捨てにされたりするんだよ(笑)。

世界観は同じだけれど、時代も主人公も変わり、物語を取り巻く状況が一変したので、印象としては新章突入というよりも新番組開始といった感じだな。
新シリーズ開幕特有の高揚感に、移り変わった時代の変化の程を眺める面白さも相まって、全体的にけっこう楽しんで観ることができた。

また、今回は終盤のMS戦の殺陣とメカ作画も凝っていて、なかなか見応えのある仕上がりなのもよかったな。

あと、OP/EDも今回から当然のようにリニューアル。
OPは序盤の橋本敬史の爆発に、締めに(意外にも今回がガンダムデビューらしい)大張正己登場というサプライズもある、メカアクション作画が充実。
EDは長崎健司が絵コンテ・演出を担当しており、「00」のときと同様に安定のカッコよさで、こちらも素晴らしい出来栄えだった。


2012/01/28 (土)

「ペルソナ4 P4 Persona4 the ANIMATION」第16話
VS白鐘直斗のシャドゥ編。

サテライトグロス回で、作監(共同)・原画に大塚八愛。

いつもよりもちょっとシャープで硬質な画面が、今回メインの直斗のキャラクターとも合っていてイイ感じ。

また、いつもの躍動感のある派手なアクションとは若干毛色の違う、ペルソナの巨大感・重量感を意識させるようなバトルシーンも目新しくってよろしかった。

「妖狐×僕SS」第3話
凛々蝶の高校入学編。

絵コンテ・演出・原画に黒柳トシマサ。

凛々蝶の繊細な内面、深い葛藤を全編通して丹念に描き出す心理描写が秀逸で、凛々蝶が水をかぶってから、双熾と「ほんとうの契約」を果たすまでの、ED前のクライマックスには思わずグッときてしまう。
また、表情・造形・芝居が描かれる内面と同様に、繊細でキメ細かな凛々蝶のキャラ作画も、ドラマの内容とマッチしていて、全体を作画面から上手く下支え・底上げしており、なかなか好感触だった。

「バクマン。2」第17話
中井さんの帰郷と、服部さんの「+NATURAL」連載への水面下の暗躍編。

原作を読んだときの記憶だと、中井さんはもっと施しようのないくらいゲスかった気がするのだが、ちょっとマイルドな感じに修正されていて拍子抜け。
確かにこの方が口当たりよく観られるんだけど、わずかでも同情の余地を残した中井さんとか、そんなもの別にこっちは少しも望んじゃいないんだよな(苦笑)。


2012/01/27 (金)

「ギルティクラウン」第14話
東京浄化作戦の発動と、集の生徒会長就任編。

世間から切り捨てられた極限の状況下で、学生たちだけの閉鎖的なコミュニティが築かれるっていう、「コードギアス」の次は「無限のリヴァイアス」みたいな展開になってきた。
何はともあれ主人公たちの当事者意識が一気に高まり、先々にいろいろな不安を残す、刺激と緊張感が生まれてきたのは良い傾向。

また、終盤の集の立ち回りと、指導者として祭り上げられていく流れも、歯切れのよい演出のテンポが、カリスマが誕生する状況に相応しい、説得力のある高揚感を与えていて、なかなかよく出来ていた。

「あの夏で待ってる」第3話
軽井沢デート編。

黒田洋介がオリジナルでこの手のラブコメものを手掛けるのって、「おねがい☆ツインズ」以来、何だかんだで10年弱ぶりくらいだけど、未だに枯れてない……どころか、活き活きとした筆致の冴えにさらに磨きがかかっていて、思わず感心してしまう。

海人とイチカ、主人公たちが互いに誤解を抱えたまま、暴走し、激しく行き違っていく、というラブコメの王道的展開を、丁寧な運びと的確な演出で真正面から堂々と描き切っているのが気持ちいい。
また、海人・イチカ・柑菜の三角関係の裏で同時進行していく、海人・柑菜・哲朗・美桜の四角関係という重層的な構造も、描かれる物語、人間関係に適度な変化と奥行きを与えていてよかったし、円満に事態が収束したように見せかけて、最後に全てをひっくり返す、締めの手際も実に見事で鮮やかだった。

「アマガミSS+plus」第4話
桜井梨穂子編の後編。
ほぼ一話丸々梨穂子の橘邸お泊まり話。

初々しくも健気な梨穂子も充分かわいかったが、今回は高校二年生とは思えぬ、美也の奔放なアホの子のぶりがあまりにも全開すぎて、メインの梨穂子が何だかちょっと食われてしまっていたような(苦笑)。


2012/01/26 (木)

「新テニスの王子様」第4話
同士討ち、続き。
手塚VS海堂、跡部VS日吉、青学・氷帝両校の部長VS二年生レギュラー編。

鬼畜すぎる手塚の拷問プレイに海堂がついにブチ切れるAパートラストのオチがオモシロすぎて爆笑した。

また、掌で海堂を弄びすぎ、SM調教プレイ以外の何ものでもない、手塚×海堂の回想シーンとか、氷帝コールの集団幻聴が響き渡る、跡部×日吉戦の決着とかも、ジワジワとくるものがあって、今回はシリアスな笑いのセンスが、なかなか自分好みな内容だった。

「NARUTO―ナルト― 疾風伝」第245話
精神世界でのナルトと母・クシナとの邂逅と、ミナトとクシナの馴れ初め話編。

久々、2年以上ぶりの、本編でのむらた雅彦絵コンテ・演出回。

今回はむらた雅彦・朝井聖子のゴールデンコンビが作監・原画を担当しているワケではないので、いわゆる作画回っていう感じではなかったが、キャラ作画は全体的に非常に端整でハイクオリティ、演出も丁寧で堅調な仕上がりだった。

また、話の内容自体もいいが、登場頻度の少ないレアなスペシャルゲストが登場する重要話数に合わせて、キッチリと力を入れてくるシリーズとしての差配も、的確でよかったな。


2012/01/25 (水)

「ちはやふる」第16話
4コマネタ短編集+総集編。

かなちゃん最強伝説。

今までスルーされ続けてきた、かなちゃんの巨乳ぶりがついに公式認定された記念回(笑)。
モデルばりの超絶美少女だけど、残念かるたバカな千早よりも、手が届く距離の美少女なかなちゃんの方が男子に人気、というのが何とも説得力ありすぎでオモシロかった。


2012/01/24 (火)

「未来日記」第15話
VS8th……と見せかけて7th、高坂邸対決編。

互いの策と策がぶつかり合う、8th&7thとの駆け引きに、イレギュラーで予測不能な由乃の乱入に、すっかり困ったときのお助けマンと化しつつある(笑)みねね様の介入と、二転三転、状況が目まぐるしく転がっていく、ジェットコースター的展開が飽きさせない作りで面白かった。

あと、今回からOP/EDがリニューアル。

旧OPではそれぞれを象徴するアイテムで表現されていた、主人公たち以外の日記所有者たちが、最早姿を隠す必要が無くなったからか、今回はそのまま登場。
ツートンカラーという色彩の方向性は変わらぬものの、基調となっているカラーリングが赤と黒の組み合わせから、青と黒の組み合わせへと変わり、よりクールなイメージになっているのが、なかなか印象的だった。

「夏目友人帳 肆」第4話
ヨビコ編。

絵コンテ:長沼範裕、演出:出合小都美、作画監督:羽山賢二

若い男女の密かな逢瀬をのぞき見していた声真似妖怪が、家の都合で来られなくなった男のなり代わりをしてしまう、という類型的なお話なのだが、実力派のスタッフが揃っているだけあって、演出・作画の洗練度が全体的にいつもよりかなり高めで、非常によく出来ていた。

また、ヨビコ役の中野裕斗の淡々としているが、不思議な温かみ、味わいのある演技も、どこか憎めないヨビコのキャラクターの輪郭を上手く際立たせていて、その点なんかもよろしかった。

「男子高校生の日常」第3話
何か一気に駆け抜けていった夏休み編。

ボーナストラック的なラストのオマケコーナー「女子高校生は異常」の小林ゆうの第一声が、一度聴いただけじゃ何言っているのかわかんねえくらい、初っ端からいきなりパンチが利きすぎていて、メチャクチャウケた(笑)。

「BLEACH」第357話
「ブック・オブ・ジ・エンド」の能力発現、織姫と茶度の陥落編。

嶋田真恵作監回。

キャラのプロポーションは随分と細身だが、やっぱり、このヒト、上手いなあ。

キャラだけでなく、バトルシーンも濃密なエフェクト、凝った構図がカッコよくって、見応えがありまくり。
結局負けるけど、長いシリーズのなかでも、こんなにカッコいいチャドのバトルシーンを観たのって、今回が初めてかも(笑)。

あと、お話の方もアニメが初見のヒトにとっては、次回の展開の衝撃度が下がってしまうので、これでいいのかどうか少し難しいところだが、原作既読者としては、この手のオリジナル展開にしては珍しく、無駄な水増し感がなく、必要な箇所に必要なエピソードを補完するようなカタチにちゃんとなっているのにも、ちょっと感心してしまった。


2012/01/23 (月)

「偽物語」第3話
貝木泥舟登場編。

今回は演出のキレ味がよく、作画の下支えも万全で、全体的になかなか良い出来栄えだった。

あと、今回はOPが初回でも使用された、ひたぎヴァージョンのOP「二言目」だったのだが、初回ではシルエットだった映像が今回はフルカラーヴァージョンにリニューアルされていた。
なかなか鮮烈なインパクトのあるイカしたサプライズ・サービスだったが、シャフトなんでたぶん、ハナからそういう仕掛けだったのではなく、初回に画が間に合わなかった結果の副産物なんだろうなあ(苦笑)。

「ゼロの使い魔F」第3話
VSガリア王・ジョゼフ、最終決戦編。

う〜ん……やるべきことはちゃんとやっているんだけど、シリーズを跨いでの宿敵との、因縁の決戦のワリには、淡泊というか、段取りを順番にこなしているだけ、みたいな感じで、いま一つ盛り上がりに欠く内容だったな。

「アクエリオンEVOL」第4話
VSジンとの初顔合わせと、不動・ZEN総司令の着任編。

「アクエリオンがときめいている」……今回も岡田磨里のオモシロ台詞は絶好調だな(笑)。

また、シュレード、不動総司令のキャラの立ち上げはソツが無いし、相変わらずキャラ作画はよく整っているしで、全体の内容的にもなかなか手堅い仕上がりだった。

「銀魂」第243話
鯱と銀さんのコンビ漫画家「悪路木夢砕」の漫画持ち込み編。

「SKET DANCE」の浪漫の漫画ネタもそうだったけど、この手の漫画ネタコントは音響演出がつくと、ネタのクオリティが大きく底上げされて、面白さが格段に増すな。

ヴァンガードのフル回転なツッコミもキレキレで凄かったが、フキダシを伝言板代わりに使う、万事屋の面々のボケっぷりも、台詞の気の抜けた感じが絶妙すぎて可笑しかった。


2012/01/22 (日)

「戦姫絶唱シンフォギア」第3話
響と翼の衝突とすれ違い。

まさかの司令最強伝説(笑)。

でも、いくら強かろうが人間がノイズに触れたら、たちまち灰になってしまうので、「お前が戦えよ」っていう、お決まりのツッコミが通用しないのが何だかちょっと新しい。

あと、翼のライダーキックのギミックもそうだが、毎回ラストに劇的な展開をぶち上げて引くところなんか、ホントに「ディケイド」あたりまでの平成ライダーシリーズっぽい。
あとあと、主人公たちの組織の設定・描き方は、臆面もなくおもいっきり「エヴァンゲリオン」のネルフそのまんまだったなあ。

「探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕」第3話
ハッケイ島プリズン・ブレイク編。

桜井弘明コンテ回。

桜井弘明のハイテンションなノリと、作品の内容とが相性抜群のカミ合いっぷりで、今回はいつにも増して凄まじい暴走ぶりだったなあ。
ここまでハッチャケられるギャグものって、ここ最近あんまりやっていなかったと思うので、これほどメーターを振り切った桜井コンテって、何だかんだで久しぶりに観た気がする。
特にとうとう触手と化したトゥエンティの勃起乳首とか、シャロのヒロインあるまじき鼻フック豚鼻変顔とかなんかは、本格的にあらぬ方向に突き抜けてすぎていて可笑しかった。

あと、ツインテにスパッツと、囚人服でも何故か一人サービスしまくりなエリーさんが、今回も安定のヒロインぶりで相変わらずかわいらしくてよろしかった。

「灼眼のシャナIII ―FINAL―」第15話
フレイヘイズ軍団の撤退戦・「引潮」作戦、続き。

コンテ・演出:鈴木洋平。

落ち着いたトーンでまとめられてはいるものの、映画的な導入からラストまで、満遍なく力が入っている、なかなかの好編だった。

作画もピンポイントで魅せるのではなく、アクションもエフェクトも全体的にソツなく手が行き届いている、丁寧な仕上がりで、バトルシーンは最初から最後まで押し並べて見応えアリ。
また、二重・三重のフェイクが仕込まれている、偽装撤退戦の見せ方も、駆け引き、仕掛けがよく練られていて面白かった。

「BRAVE10」第3話
筧十蔵&由利鎌之介登場編。

コンテに大地丙太郎というサプライズ。

コンテだけで演出処理はやっていないし、「NARUTO」のOPのときと違って、今回はマトモに空気を読んだ作りだったが、そのせいか内容的には可もなく不可もない仕上がりだった。

「べるぜバブ」第51話
コマちゃん登場編。

烈怒帝瑠のショートカットにコートの娘の、中の人が寿美菜子で、烈怒帝瑠にスフィアが集結。

オリジナルの「マリみて」パロディネタは正直ちょっと寒かったが、比較的に良好な作画状況ときに合わせて、丁度女子キャラメイン回という巡り合わせは悪くなかった。

あと、邦枝がコマちゃんからセクハラ質問を受けるくだりの、邦枝への羞恥プレイっぷりが、かなりブヒれる展開でなかなか楽しかったなあ。
また、コマちゃん役の龍田直樹のハマり役っぷり、ノリノリな演技も可笑しくって、その点なんかもよろしかった。

「仮面ライダーフォーゼ」第19話
VSドラゴン・ゾディアーツ編の前編。
賢吾の仮面ライダー部・脱退騒動編。

「もう、バカ!」とか言って、河原でスネる賢吾くんが思いのほかコドモすぎて萌えだった。

つーか、賢吾って弦太郎と会う前にも、ユウキ以外の友達がいたのか。
今回もまさにコミュニケーション能力の低さを露呈していたし(笑)、てっきり孤高のボッチなんだと思っていた。

あと、マグネットパワーで(?)マグネフォンが空の彼方に吹っ飛んでいくラストも、なかなか超展開すぎてオモシロかったな。

「スイートプリキュア♪」第47話
ラス前。
ノイズとの最終決戦編。

口論しながら空中戦を繰り広げる、バトルシーンの雰囲気が何かちょっとガンダムっぽい。

バンクシーンを使わずに流れのなかでプリキュアたちの畳みかけるような必殺技の連続攻撃をテンポよく描いたバトルシーンの構成、ボリューム、ダイナミズムが、バトルアクションアニメ的にけっこう見応えのある作りで、なかなか良い仕上がりだった。

「トリコ」第41話
トリコの新しいお菓子の家・建築編。

リンの登場シーンのしなを作りまくりなクネクネとした動きと、妄想爆発な台詞と演技がエロかわいくってナイスだった。

「ONE PIECE」第532話
ルフィとしらほし姫の接触編、続きと、新魚人海賊団とフライング海賊団の同盟成立編。

Bパート冒頭のルフィがしらほし姫の昼食を食べるシーンの原画に舘直樹。
食事シーンの作画の出来ももちろんいいが、アクションシーンのような派手さはないものの、凝った作画の巧さが映える食事シーンに、ここぞとばかりに舘直樹を投入する適材適所な力の入れ方も、また的確でよかったな。

「HUNTER×HUNTER」第16話
第4次試験・人間狩りサバイバル編・その3。

欲情したヒソカが殺気ダダ漏れになるくだりのハーモニー処理は、不吉で不気味なヒソカの異質感がよく表れている、なかなか上手い彩色演出だったなあ。

「機動戦士ガンダムAGE」第15話
第一部・フリット編最終回。
宇宙要塞アンバット攻略戦の決着編。

UEとの戦い……第一部・フリット編の実情は同じレベルで憎しみ合い、争う者同士の、終わりのないただの報復合戦だったという、身も蓋もない何だかえらく殺伐としたオチだったな。
こんなにペシミスティックなラストなのは、もちろん第二部、第三部と物語が続くからなんだろうし、近親者を目の前で殺されたものの感情とはそういうものかもしれないが、自身の正義が揺らぐような事実が明かされても、然程気に留める様子もなく、自身の復讐心、怨恨に盲目的に取り憑かれたままの主人公とか、キャラクターへの感情移入、物語への共感を拒絶しまくりでビックリだった。

あと、UEの正体に関しては、隠蔽された大昔の火星開拓民の生き残り、というありきたりな設定だったが、この作品は、初めてガンダム……というか、この手のSFアニメを初めて観る、お友達に向けた作品でもあるので、そこに文句をつけても仕方が無い、というところなんだろうなあ。

「ファイ・ブレイン〜神のパズル」第16話
ヴェネチア編。
ギャモンVS愚者のパズル「断罪の迷宮」と、軸川先輩VSルークのチェス勝負編。

今回は愚者のパズルを通してカイト、ルーク、ギャモン、それぞれの想いとプライドが交錯する、男臭くてなかなかアツい展開だった。

また、愚者のパズルとチェス勝負が二局同時進行していく構成も、話の密度感が高く、緊張感が途切れない、観ていて飽きない作りだったな。

あと、勝負に負けても目的はキッチリと果たす軸川先輩の、ただの噛ませ犬にはしないキャラの立て方なんかも、キャラを大事に扱っているのが好印象でちょっとよかった。


2012/01/21 (土)

「ペルソナ4 P4 Persona4 the ANIMATION」第15話
修学旅行編。

メガネっ娘の新キャラとか出てきたので、旅先でも何か一つドラマでもあるのかと思いきや、ただ普通に遊び倒して帰ってくるだけの話だったな。

修学旅行の宿泊先がラブホテルとかマジキチすぎて有り得なさすぎて、メチャクチャウケた(笑)。
加えて、お泊まりイベントには完二鉄板のホモネタもあるので、ホテルのくだりは何か矢鱈に濃密だったな(笑)。

あと、今回はクラブのくだりの釘宮理恵@りせちーの泥酔演技がさすがのかわいらしさで、酔っ払い娘萌え属性の自分には美味しすぎる、非常にたまらん展開だった。

「妖狐×僕SS」第2話
凛々蝶の買い物と歓迎会編。

癒し系キャラな上、ボケもツッコミも両面対応な、反ノ塚さんがイイキャラすぎる。

また、今回はCパート・エピローグの凛々蝶さまの湯上り・生脚も……じゃなかった、静かな余韻の響かせ方も上手くてなかなかよかったな。

「ラストエグザイル ―銀翼のファム―」第13話
アデス連邦VSグラキエス開戦編。

ソエジマヤスフミ演出回。

物量表現を得意とするCGの特性を活かした、全編に渡る大規模な艦隊戦・空戦シーンがなかなかの迫力で、今回はとても見応えのある仕上がりだった。

「バクマン。2」第16話
兄貴すぎる福田さんの東奔西走。
蒼樹さんのお色気サービスシーン補強問題解決編。

蒼樹さんが福田さんにお色気シーンの指導を受けるくだりで、福田さんのペースにつられて若干お転婆な感じにキャラが崩れた蒼樹さんが、これまでとはまた一味違ったかわいらしさでグッドだった。

あと、今回は服部さんに認められて、妙に素直な岩瀬もなかなかかわいかったなあ。


2012/01/20 (金)

「ギルティクラウン」第13話
涯の死、ロストクリスマスの再来から二週間後。
避難所となった学校での学園祭編。

今回から新章突入ということで、前回から半年後とか、一年後とか、もっと大きく時間が経過するのかと思いきや、ほぼそのまま続きなのな。

綾瀬やツグミ、ダリルらが学校に潜入したことによって築かれる、新たな人間関係が新鮮で楽しい。

また、涯を喪って失意の綾瀬の再起を描いた、主軸となっている物語も、明快で歯切れのよいの展開が好印象。
新たな足、戦う力を得たことによって、わだかまりをスパッと振り切る、根は体育会系な綾瀬らしい立ち直りっぷりや、大きく派手な動きをテンポのよく繋いだアクションの畳みかけが、この作品にしては珍しく爽快感のある作りで面白かった。

あと、今回からOP/EDがリニューアル。
OP、これは完全に荒木哲郎監督の好みなんだろうけど、モノクロに髪とマフラーだけ赤い集のカットがおもいっきり「DEATH NOTE」だな。
それから、EDは絵コンテ・演出に長濱博史というサプライズ。

「あの夏を待ってる」第2話
イチカ先輩との同居生活の始まりと、映画制作決起集会編。

ここでひとまず退場なのが勿体無いくらい、どこか抜けてて涙もろい、久川綾の演技も楽しいお姉ちゃんが、イイキャラしていてナイスだった。

あと、酒という単語は使わずにぼかしてはいるものの、今日日、未成年の酒盛り話をやるとか、なかなか大した度胸だな。


2012/01/19 (木)

「ハイスクール D×D」第2話
一誠のオカルト研究部入部編。

EDにノンクレジットで鈴木典光というサプライズ。

いまのところ、今期の新OP/EDのなかではぶっちぎりでこれが一番出来がいいな。

セクシーランジェリー姿のヒロインたちのポールダンスというモチーフが素晴らしい。
ヌルヌル動くし、振り付けは凝っているし、見た目も動きもエロいし、作品の内容にもちゃんと合っているしで、矢鱈に完成度が高い。
コマ送りにしないと確認できない、トランプの柄になっている女の子たちも一人一人キッチリと描かれていて、無闇に手が込んでいるところも好い。

……兎にも角にもポールダンスが眼福すぎて、繰り返し繰り返し何度も何度も見てしまう。


2012/01/18 (水)

「ちはやふる」第15話
全国大会個人戦、後編。
千早VSクイーン戦、続きと、太一のB級個人戦決勝戦。

決勝戦で惜敗した太一の姿に在りし日の自分の姿を重ねて、感情移入しまくっちゃう、意外と感受性豊かな肉まんくんはイイ奴だな。

今回は全国大会を通してそれぞれが得たもの、気付いたことの大きさをしっかりと示して終わる、とりあえずここでシリーズがいったん終了してしまってもいいくらい、キレイなまとめ方だった。

追うライバルの背中が、奮闘する仲間たちの姿が、刺激となって発奮・躍進する、千早や太一たち瑞沢高校競技かるた部の面々の、人間関係の相乗効果の描き方が、非常に重層的で濃密な味わい。
また、その目的に向かって邁進する姿は、清々しい程にスポ根アニメしていて、観ていてとても気持ちがよかった。


2012/01/17 (火)


2012/01/16 (月)

「輪廻のラグランジェ」第2話
イゾの駆るオービット・ウォルンタス襲来編。

ユラユラ動く身体や手足の挙動を細かくフォローした、ムギナミの登場シーンの作画は、単に作画的に凝っているだけでなく、ふわふわとしていて捉えどころのないムギナミのキャラクターのムードを、芝居を通して表現しているのがよかったな。

あと、今回はクライマックスのまどかがようこ姐さんに一喝されるくだりも、言われたことの内容よりもあの場でようこに怒鳴られたことに腹を立てるまどかの様子が人間臭くて好かったし、それによって発奮する直情ぶりもわかり易くて痛快だった。

「偽物語」第2話
千石邸お呼ばれと、神原邸訪問編。

前作では清純キャラだったハズの千石がちょっと見ない間にビッチキャラになっていたでござるの巻。
「女子三日会わざれば刮目して見よ」とはまさにこれのことだなあ(笑)。
自分のやっていることが変態行為だということを強く自覚した上での、色仕掛けとかガチすぎる。

また、今回はウッカリ取り返しのつかない大失態をやらかして、アンニュイな神原も、なかなかレア、ある種のギャップ萌えでかわいかったし、神原のリニューアルキャラデザも、髪が伸びて女らしさがグッとアップして好感触。

ただ、キャラ描写はともかく、作画に関してはアバンの火憐の型とか、要所要所に良いアクションシーンもたくさんあるものの、全体としては2話目にして早速、作画の統制がとれていなくて、いきなりいつものシャフトクオリティ全開なのが、先々不安な感じだったな。

あと、今回から火憐ヴァージョンのOPがお披露目。
炎と蜂と朱と黄色をメインモチーフにした、奔放なヴィジュアルイメージが乱舞する見応えのある仕上がりだった。
特に記号的なパターンをいろいろと掛け合わせた、炎とエフェクトが凝っていてカッコよく、目を惹くものがあったなあ。

「ゼロの使い魔F」第2話
ルイズの誘拐編。

シスターコス属性だったのか、才人、ルイズの巫女服姿に萌豚の如く発狂(笑)。
レモンちゃん云々はイマイチ意味がわからんかったが、二人のイチャイチャラブコントはニヤニヤせざるを得ない、バカップルぶりで愉快だった。

……にしても、話の方は、まだ始まったばかりだというのに、いきなりシリーズ大詰めみたいな展開だなあ。

あと、今回からEDがお披露目。
このシリーズのEDは毎回、釘宮理恵のヴォーカルの甘い耳触りを活かした秀作ばかりだが、今回はヴォーカルだけでなく、ルイズのいろんな髪型のバリエーションが目に楽しい、ヴィジュアル的にも破壊力のある作りで、いつにも増してメチャクチャキュートな仕上がりだった。

「アクエリオンEVOL」第3話
アマタとミコノの聖天使学園転入編。

女好き三枚目キャラと見せかけて、ホモネタキャラだった、アンディ・W・ホールくんがイイキャラすぎる(笑)。

また、アクエリオンEVOLのダイナミック土下座は途中でオチが読める展開だったが、主題歌をかけて、合体バングを盛り上げるストレートに大仰な演出が楽しかった。

「銀魂」第242話
VSマダム夜神、ホスト編の後編。

ツッキーの素晴らしい泥酔ぶりが存分に観られて大満足。

後半のドラゴンボールネタ漫談はネタが世代的にツボな上、ボケキャラが基本的に全員酔っ払っているため、コントのテンションが矢鱈に高くて面白かった。

あと、今回は修正がいい感じに緩めな作画も、比較的自由なタッチが酔っ払いたちの暴走が続く、話の内容にあっていてなかなか好印象だった。


2012/01/15 (日)

「戦姫絶唱シンフォギア」第2話
響の初陣と「シンフォギア」の設定説明編。

まぁ、当然といえば当然の流れ、ギャップが出てしまうのも、もちろん狙いのうちなんだろうけど、高山みなみ、水樹奈々と並び立つカタチで唄わなければならない悠木碧も大変だな。

今回もアクションが冴えていて、特にすべての動作がオーバーブーストしまくりな、冒頭の変身した響のアクションは、見栄えのある派手な動きで、突然手にした圧倒的なパワーを持て余している感じが、上手く表現できており、なかなか良い仕上がりだった。

「探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕」第2話
エリーのデッサン絵、追跡騒動編。

第二期に入って、全体的に内容のヒドさ(褒め言葉)によりいっそう磨きが掛ったぶんだけ、相対的にミルキィホームズ唯一の良心、エリーさんの良識が際立つようになったからか、今回はエリーさんのヒロイン力が何か矢鱈に高かったな。

あと、これはやっぱりキャラデザの沼田誠也のセンス……というかシュミなんだろうけど、ミルキィホームズの面々の私服のデザイン・配色が相変わらずかわいらしくてグッドだった。
個人的に女子のネクタイ大好きなんで、ミルキィホームズのメンバーのなかでも特に好きなエリーさんとコーデリアさんの二人がネクタイなのも、自分としてはちょっとポイントが高かっな。

「べるぜバブ」第50話
スーパーミルクタイムの後遺症、男鹿とベル坊の心と体の入れ替わり編。

沢城みゆきの有効活用。
さすが魔王の子だけあって、ベル坊はその気になれば、赤ちゃんの時点で既にあんなイケメン声を出せるだけの声帯をしてるのな(笑)。

あと、今回は、ヒルダさんと邦枝、女同士のプライドをかけた戦い自体も楽しかったし、ベル坊の気を惹くために赤ちゃん言葉であやすヒルダさん……というか、伊藤静の甘々な演技もかわいすぎて堪らなかった。

「スイートプリキュア♪」第46話
プリキュアVSノイズ再戦編。

今回は、上野ケン作監回で、キュアミューズのダルマ落とし攻撃とか、アイデアも冴える、前半のプリキュアたちの派手な格闘アクションと、後半の人型化したノイズがプリキュアたちの必殺技をことごとく粉砕するシーンのアクションなんかが良い出来だった。

「トリコ」第40話
センチュリースープ実食編。

原作を読んだときも思ったけど、スープを一口飲んだら自動的にアヘ顔になってしまう、というギミックが卑怯すぎる(笑)。

変な顔で笑わせるっていうのは、ネタとしては笑いの偏差値が低いにも程があるけど、登場人物みんな揃ってアヘ顔になる、この絵面のインパクトの凄まじさにはどうあがいても敵わんな(笑)。

「ONE PIECE」第531話
竜宮城への招待と、しらほし姫登場編。

しらほし姫役にゆかな。
あー、これがパイキャスというヤツか(笑)。

しらほし姫役はもっと若い人がやるイメージが自分には漠然とあったのだが、これはこれで手堅い配役だと思う。

「機動戦士ガンダムAGE」第14話
宇宙要塞アンバット攻略戦、続き。
デシルとの再戦と、ユリンの落命。

やっぱりガンダムは人間同士の争い、激しい口論をしながらのMS戦を描いて何ぼだな。

キャラ作監:大貫健一、メカ作監:大塚健、原画に千葉道徳、西田亜沙子、牟田口裕基、椛島洋介、小松英司など。

キャラもメカも全体的に力の入った修正がかけられていて、画面は非常に濃厚な仕上がり。

恋人の命をかけた子供パイロット同士のデスマッチっていう、壮絶で深刻なドラマの内容と濃い絵面とが、しっかりと噛み合っているのもいいし、登場人物やガンダムの表情にその人物や操縦者(=フリット)の感情がちゃんと乗っているのも素晴らしい。

また、スパローVSゼダス&ファルシアの濃い絵をグリグリと動かす高速戦闘や、最後のタイタスの突貫など、メカの見せ場の魅せ方・立て方も上手くて、メカ描写の充実ぶりも上々だった。

とにかく今回は、シリーズの佳境らしい劇的な展開と盛り上がりに見合った、演出・作画の注力ぶりが大したもので、これまでのシリーズのなかでも断トツに面白い、なかなかの好編だったなあ。

「ファイ・ブレイン〜神のパズル」第15話
アナメイン回。
グレートヘンジ編。

全体的に端正なキャラ作画に、ルークのいた施設、夕暮れ、ナイトシーンなどの撮影処理も良好。

また、シリアス基調な話の本筋と、要所要所のコメディシーンとのバランスのとり方も上手くて、今回は際立った派手さこそないものの、画も話も総じてなかなか上質な仕上がりだった。


2012/01/14 (土)

特撮映画「仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX」を観る。

オーズ編とフォーゼ編とMOVIE大戦MEGA MAX編+序章と幕間の伝説の7人ライダー&W編の3部+αという、かなりボリュームたっぷりな構成で、最後まで飽きることなく楽しめた。
とりあえずMOVIE大戦シリーズ、ライダーがたくさん出てくるタイプのイベント劇場版のなかでは、これまでで断トツの内容だったんじゃないのかなあ。
ふんだんに盛り込まれた、畳みかけるようなアクションシーンの連続を軸に、テンポよく展開していく勢いのある作りもいいが、個々のシリーズに関しても、ライダーシリーズ全体に関しても、全編に渡って強いリスペクトが感じられるところが好印象。
財団Xという設定や、過去のコラボ劇場版の台詞ややり取りを上手に拾って、W、オーズ、フォーゼの3作品を有機的に繋ぐ構成も上手くて感心した。
大傑作という感じではないけれど、純粋なアクション娯楽作としても、お祭りイベント映画としても、ライダーの劇場版としてもよく出来ている、なかなかの佳作だったなあ。

因みに個々のエピソードの感想については以下の通り。

オーズ編。
VS未来から来たライダー、仮面ライダー・ポセイドン編。

比奈ちゃんのムチムチなフトモモ・絶対領域とか、里中さんの脚線美とかを愛でる、これはいい脚映画(笑)。

TVシリーズからの続編もの定番の、お馴染みオールスター再結集的な展開の見せ方も、ツボがしっかりと押さえられていてワクワクできたし、アンコールサービス的な小編としては、まずまず手堅い内容だった。
あと、一つ間違えばTVシリーズのラストが台無しになってしまいかねない、アンク復活というデリケートな問題の処理の仕方も、今回だけのとりあえずの奇跡&未来への希望というカタチで、けっこう上手くまとめられていたと思う。

フォーゼ編。
仮面ライダーなでしこ登場。SOLU争奪騒動編。

弦太朗となでしこの異種間交流は、いつものライダー劇場版なら、無理な設定にも関わらず、そのままマトモに悲恋譚、泣かせ話にもっていって、違和しか感じない苦しい展開になっていたんだろうけど、今回は無理な設定に逆らわずに、素直にバカバカしいノリのまま突っ走っているのがよかったな。

MOVIE大戦MEGA MAX編。

アクション全般に大変力の入っている、この映画のクライマックスを飾るに相応しい見応えのある活劇が目白押し。
何と言っても、W、オーズ、フォーゼ、それぞれの主題歌がかかる、それぞれの活躍シーンの盛り上がり、高揚感が最高で、観ていてメチャクチャ興奮したよ。
伝説の7人ライダーの必殺技の連続や、ラストの決着シーンでのオーズとフォーゼの必殺技もそうだけど、決めるべきところをちゃんと決めて、見たいものをちゃんと見せてくれる作りになっているのが、本当に素晴らしかった。

あと、宇宙船上での、オーズ&フォーゼVS超銀河王のバトルシーンの、CGを使った超高速戦闘の見せ方が、特撮というよりもアニメ的で何かちょっと面白かったな。

「妖狐×僕SS」第1話
妖怪の先祖返りたちが自衛のために寄り添う、最高級マンション“メゾン・ド・章樫”通称「妖館」を舞台にした、妖怪もの+執事もの。

飯塚晴子キャラデザ・総作監らしい繊細で華奢な造形のヒロインのキャラ作画が、凝った髪の毛の表現とか、丁寧な芝居付けとか、全体的にとても力が入っていて、なかなかよかった。

もっとイケメン押しな、耽美な作風を想像していたんだけど、イケメンよりもむしろ前髪ぱっつん黒髪ロング僕っ娘ヒロイン押しな内容で、男性視聴者的にも観易く、初回は思いのほか、かなり楽しんで観られたな。


2012/01/13 (金)

「ギルティクラウン」第12話
第1章・最終局面。

封印された集の過去の真相と、コキュートスでの真名との再会と対決編。

集・涯・真名の背徳的な三角関係は、何かと業の深い真名の存在を軸に、いろいろと想像を掻き立てられるものがあって面白かった。

真名にどんなに虐げられても、真名を含む桜満姉弟との絆を大事に守ろうとする涯の心情とか、かなり興味深いので、この三角関係の話はもっと時間をとって掘り下げて欲しいくらいだったなあ。

また、劇的な展開に次ぐ劇的な展開の連続も、終盤のアクションの畳みかけも、ここでまさかの涯退場というラストも、シリーズ前半の佳境らしい盛り上がりと刺激があってよかったし、いつも以上に力の入った、Bパートのちょっと濃い目のキャラ修正も、なかなか見応えがあってよろしかった。

「あの夏で待ってる」第1話
「おねがい☆ティーチャー」のリメイク(つーか、続編?)的な、年上ヒロイン青春ラブコメ。

「おねがい☆ティーチャー」の黒田洋介脚本、羽音たらくキャラ原案コンビによる、往年の「おねがい☆ティーチャー」的な世界観をベースに、「とらドラ!」、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」を手掛けた、長井龍雪監督、田中将賀キャラデザ・総作監コンビが、現代的なセンスでそれを語り直す、みたいな構造になっているのが、なかなか興味深かった。

また、「おねがい☆ティーチャー」の語り直しみたいなところを除けば、至ってオーソドックスな作りだったが、長井龍雪監督の作品らしく、映像・演出の洗練度が高くて、「おねてぃ」云々を気にせずに観ても、普通の青春ラブコメとしても手堅い仕上がりで面白かったな。
特にイチカ先輩のけっこうスキだらけで、抜けた感じなんかはかわいらしく、かなり魅力的に描かれていてよろしかった。

「アマガミSS+plus」第2話
絢辻詞編の後編。
生徒会選挙の決着編。

アバンの橘さんが絢辻さんに黒沢さんとのキス現場を押さえられるくだりのBGMが、ギャルゲー原作ものらしからぬ重厚さでメチャクチャウケた(笑)。

あと、ラストのご褒美水着背中流しプレイも、完全に風俗にしか見えなくって、直截的な表現ができないことを逆手に取ったこの作品らしい、マニアックで大胆なエロサービスっぷりが相変わらず素晴らしいキレ味だったなあ。


2012/01/12 (木)

「Another」第1話
主人公が引っ越してきた山間の田舎町の中学校を舞台にした、学園ミステリ&ホラー。

ただの偶然なんだろうけど、ここのところ水島努監督はギャグ・コメディとサスペンス・ホラーを何か交互にやっているな。

ヒロインの奇矯な言動には当然ちゃんとした意味があるんだろうけど、あまりにも絵に描いたような中二病ネタキャラ的すぎるせいか、ただのイタイ娘にしか見えず、思わず苦笑してしまう。

ま、それはさておき(笑)、映像はピーエーワークス制作ということで、全体的にハイ・クオリティ。
特に陰影の表現には力が入っていて、非常に凝った仕上がりだったなあ。

あと、あまりにも現実離れした髪型・髪の色はNG、みんな同学年のクラスメイトなので年齢差をつけるのもNG、だけど、リアル系ではなく美少女アニメ系の絵柄で、みんなそれなりにかわいく、とか、いろいろ制限があるにも関わらず、一生懸命キャラの描き分けを行っている、キャラデザの頑張りぶりも大したもので、なかなか印象的だった。

「SKET DANCE」第40話
ボッスンと椿のカツアゲ犯退治ミッション競合編。

映ったのは一瞬だったが、水に濡れたヒメコのおっぱいが予想以上にずいぶん立派で、思わずコマ送りで確認してしまったよ。

今回は本編の作画もけっこうよかったが、それ以上にCパートのオマケコーナー「ビスケットダンス」の作画――ショタロリの細かい芝居付けが矢鱈に気合いの入った仕上がりで、なかなか目を惹くものがあったなあ。

それと、今回から4クール目突入ということで、OP/EDがリニューアル。
OPはワリとオーソドックスな作りではあるが、第1期OP以来久々に完成度の高い仕上がりだった。
特に冒頭のヒメコとスイッチがタイトルロゴを投げるところなんかは、ちょっと複雑なアクションがキレのある動きで描かれていて、かなりカッコよかったな。

因みにEDは吉野裕行、杉田智和、下野紘、関智一の男性声優4人のヴォーカルで、女子キャラ特集だった前回のEDと対になるような男祭りだったなあ(苦笑)。


2012/01/11 (水)

「ちはやふる」第14話
全国大会・個人戦。
千早VSクイーン・若宮詞暢との初顔合わせ編。

「お前ら人間じゃねえ!」としかいいようのない(笑)、神速の頂上バトル。

残念美少女同士の真剣勝負に、相変わらず美麗なキャラ作画がよく映える作りで、今回も見応えあり。
クイーンの圧倒的な実力を前に折れそうになった千早の心を、競技かるたと初めて出会い、新と初めて対戦したときの想い出が支えるという展開も、なかなか上手くてよろしかった。

「パパのいうことを聞きなさい!」第1話
大学生の主人公が姉夫婦の代わりに3人の姪っ子たちの保護者になる(らしい、第1話の段階ではまだそこまで行っていない)ラノベ原作のホームコメディ。

川崎逸朗監督がバトルファンタジーもの以外の作品を手掛けるのって「護くんに女神の祝福を!」以来かな?

ロリ萌えアニメかと思って、ワリとやる気なく観ていたら、マイペースな巨乳先輩萌え、人妻姉萌えアニメで、何かすごく得した気分。

話の筋立て・運びは平板なんだけど、キャラの立て方・掘り下げ方が上手く丁寧で、予想以上にけっこう楽しんで観られたな。
個人的にどストライクな年上キャラの莱香さんと姉さんが全般的にいいのはいうまでもなく、三女が三歳児らしく動物的で、コミュニケーションをとるのが難しく、素人の手には余る感じが、ちゃんと出ているところなんかもちょっと好かった。

「ハイスクールD×D」第1話
今期のおっぱいぱんつアニメ、お色気バトルファンタジー枠。
死の淵から蘇生して悪魔の下僕になった少年が主人公の、学園美少女バトルファンタジーもの。

生天目仁美さんが頑張ってかわいい声を出して女子高生(偽装)役をやっているのが最大の見どころ(聴きどころ)。

ノリがちょっと古いところ、作りが若干チープなところも含め、この手のアニメとしては押し並べて平均的な内容で、おっぱいだからとりあえず見るけれど、最初から最後まで可もなく、不可もない感じだったなあ。


2012/01/10 (火)

「未来日記」第13話
温泉宿場街・ユッキー監禁事件編。

ムルムル先生の裏未来日記。
日向とまおちゃんの無闇にサイバーなおっぱい・おまんこ規制マスクは、絵面のインパクトのせいで話の内容が全く入ってこなくなるという問題はあるものの、斬新すぎる絵面が二人のオールヌードの色気を完全に抹殺しており、エロ規制としては何かメチャクチャ優秀で効果的な仕掛けだったな(笑)。

「夏目友人帳 肆」第2話
的場との再会、東方の森騒動編の後編。

話の都合に合わせて、ニャンコ先生が弱くなったり、強くなったりするのは、観ていて多少気になったが、夏目は友人帳の力を使わずとも、もう既に妖怪たちと友達になることができているっていうラストは、まるで最終回みたいなまとまり具合でキレイだったし、思わずグッとくるようなシリーズとしての積み重ねも感じられて、なかなかよかった。

「男子高校生の日常」第1話
タイトル通り「男子高校生の日常」をネタにした、短編連作ギャグアニメ。

おおっ、これはひょっとしてサンライズ初の日常系アニメになるのかな(笑)?

ニコニコ動画でやっていた先行配信版をチェック済みなんで、新鮮な驚きとかはないんだけど、やっぱりスカートの話と、文学少女の話は傑作だ。

全く高校生に聞こえない……というか、銀さんにしか聞こえない、杉田智和の起用は未だにこれでいいのか?とちょっと思ってしまうけど、ポピュラリティが高くて、コメディに強い高松信司監督の資質と、作品の内容との相性は抜群で観易く、初回から安心して楽しめた。
また、テンポのよい全体の構成もなかなか悪くなかったな。

「BLEACH」第355話
死神対抗凧揚げ大会編&ルキアの「新年祝賀の儀」の舞の特訓編の、お正月SP番外編2本立て。

ラストのルキアのカットに工藤昌史降臨で、キャラ作画にヤケに気合いが入っているのは、やっぱりこれで髪を切る前のルキアは見納めだから、だったりするのかしら。

あと、今回からEDがリニューアル。

キャラデザの工藤昌史のコンテ・演出・作画で、スマートフォンを小道具に、この作品らしいシャレたセンスでまとまっている。
さすがに完璧な仕上がりの、影ナシのキャラ画の魅力、巧さも堪能できてよろしかった。


2012/01/09 (月)

「輪廻のラグランジェ」第1話
鴨川を舞台に、困ったことがあればどんなことでも手伝う部活・ジャージ部、ただ一人の部員・京乃まどかの活躍を描く、美少女SFロボットもの。

ロボットのデザインを自動車メーカーの日産のデザイナーが担当しているのも、作品のフックになっている、今期2本ある佐藤竜雄監督/総監督作のひとつ。

キャラクター・世界観の地に足のついた感じは佐藤竜雄総監督の持ち味なんだろうけど、透明感のある画面全体の空気、クオリティ主義的なヴィジュアルは「ヒロイック・エイジ」、「劇場版 蒼穹のファフナー」を手掛けた鈴木利正監督の持ち味なんだろうなあ。

メカは全編3DCGでいくのかと思いきや、要所要所で効果的に用いられている手描きのメカ作画の使い方・魅せ方がとても上手くて感心した。

また、正義感が強く、スポーツ万能で、明朗快活で、飾らない、主人公すぎる主人公なヒロインのキャラ紹介を軸にしたオーソドックスな展開は手堅く観易いし、襲ってきた敵ロボットをジャーマンスープレックス・カウント3で仕留めたところでスパッと終わる、歯切れのよいラストも実に爽快で面白かった。

先行した「モーレツ宇宙海賊」に続きこちらも、初回は順調な滑り出しで、今期2本ある佐藤竜雄監督/総監督作はどちらも揃って好スタートを切っているのが、なかなか大したものだなあ。

「偽物語」第1話
怪異に関わった少女たちの様々な事件を描く「化物語」の続編。

前作ではほとんど次回予告にしか登場しない、完全な脇役だった、主人公・阿良々木暦の双子の妹・火憐と月火がフィーチャーされるということで、もっとスピンオフ的なものを想像していたんだけど、ワリと真っ当な続編なのな、この作品って。

今シリーズからおそらく実質的な監督であるところのシリーズディレクターが尾石達也から板村智幸に交代したものの、他の座組はほとんど変わっていないし、板村智幸も前作に演出スタッフとして参加していたからか、作風が大きく変わった印象もなくって、すんなりと話に入っていくことができた。

全体的にテキスト量が過剰で、満遍なく会話劇が続くので、観るのに(聴くのに)けっこう集中力が必要だったが、作品の売りであるところの主人公とヒロインたちの愉快な掛け合い漫才も、シチュエーション的に或いは直截的・画的にエロいサービス展開・サービスショットも盛りだくさんで、初回からトバしすぎなくらい前掛かりに攻めてくる、非常にアグレッシブな作りだったな。

また、シャフト制作なんで、途中で大きく崩れてしまうんだろうけど、前作よりもちょっと濃い目で力の入ったキャラ作画も上々で、ヴィジュアル的にもなかなか満足度の高い仕上がりだった。

何と言うか、密度的にも、サービス的にも、映像的にも前作よりも大幅にボリュームアップしているのがよくわかる、意外とパート2ものとしては、これはこれでかなり正統派な内容の初回だったなあ。

「アクエリオンEVOL」第1話
前作から1万2千年後の世界を舞台に、ネオ・ディーバとアブダクターの戦いを描く、「創聖のアクエリオン」、TVシリーズとしては7年ぶりの続編。

河森正治原作・総監督・アクエリオンデザイン、菅野よう子音楽・主題歌プロデュースはそのままに、主だったところでは監督の山本裕介、シリーズ構成の岡田磨里、キャラクター原案の倉花千夏、キャラクター原案・キャラクターデザイン・総作画監督の石田可奈らが、今シリーズから新たに加入。

まだ始まったばかりなので、何とも言えないが、生々しい描写・人間関係の描き方に定評がある岡田磨里の脚本と、「合体」をテーマに精神的にも、肉体的にも密接な男女関係・人間関係を描く、本作との相性は良さ気で、なかなか面白そうな組み合わせだな。

前作ではセリアンの魂がシルヴィアとシリウス、二つに分かれて転生してしまっていたが、今シリーズでは、アポロニアス→アポロの魂がアマタとカグラの二つに分かれて転生してしまった、ということなのかしら?

ワリと濃かったキャラ画が、今風のだいぶスマートな感じになったことを除けば、壮大でバカバカしく無闇に勢いのある作品のノリは、今回も変わらず健在で、旧作のファンとしては終始安心して楽しめる内容だったなあ。
あと、初回は世界観を提示するための情景描写が多いのだが、緻密に描き込まれた街並み、凝った背景美術も非常に見応えがあって、その点なんかもよろしかった。

「ゼロの使い魔F」第1話
シリーズ構成を原作者のヤマグチノボルが自らが担当、監督に第1期シリーズを手掛けた岩崎良明が復帰した、「ゼロの使い魔」の第4期シリーズ・最終章。

第1期シリーズは続く、第2期、第3期シリーズよりも圧倒的に出来がよかったので、岩崎良明の監督復帰は素直に嬉しいものがあるな。

3年以上のけっこう長いブランクがある作品のワリには、これまでのあらすじとか、おさらいとか、全くなくって、ついてこれる奴だけ、ついてくればいい的な(苦笑)、そのまま続き。
ルイズらのロマリア連合皇国召喚編。

何か目立つようなこと、特別なことはやっていないが、ハーレムものとしても、ドタバタラブコメとしても安定感のある、総じて手堅い内容だったな。
特に冒頭の寝起きハーレム展開なんかは、ヒロインたちそれぞれのかわいらしさ、藤井昌宏のキャラ画の魅力が存分に炸裂していて、久々の登場人物たち、作品との再会のツカミとしては、なかなか良い仕上がりだった。

「銀魂」第241話
VSマダム夜神、ホスト編の前編。

EDのキャストのキャラ名がアルファベット表記の源氏名になっているのが、この作品らしく芸コマ。

土方さんの「レッツ・パーリィ」は原作の時点でアニメ化前提の声優ネタだったんだろうけど、ホンモノがガチで「パーリィ」していて、声の響きが無闇矢鱈によかったな(笑)。

あと、今回からOP/EDがリニューアル。
OPは前OPでは何故かなかったOPの定番のバイク二人乗りが復活。

EDは名前のあるキャラクターほぼ全員が出てくる集合絵を横スクロールで見せていく、という構成で、おそらく今年の3月いっぱいで終わるであろう今シリーズの、いかにも最終EDっぽい作りだったな。


2012/01/08 (日)

「戦姫絶唱シンフォギア」第1話
作曲家にして音楽集団「Elements Garden」の代表・上松範康原作の音楽をモチーフにした異色の変身バトルヒロインもの。

アニメ誌等々で作品情報を知ったとき「歌える役者がいいとはいえ、今どき深夜のアニメファン向け作品のヒロインに高山みなみを起用するとか、大胆なキャスティングだな」と思ったら、おもいっきりミスリードだったでござるの巻。

高山みなみのミスリードも含め、初回からいろんなことをガンガン仕掛けていくところが、いかにも力の入ったオリジナルものらしくていい感じ。

特に前半の「ツヴァイウィング」の大立ち回りはメリハリの利いた殺陣も、凝ったアクション・エフェクト作画も相当なキレ味でカッコよく、そこで一気に心を掴まれてしまったよ。

ライヴシーンのゴージャスなステージ演出もいいし、水樹奈々、高山みなみの力強いボーカルも、激しいバトルシーンにマッチしていて好感触。
アイドルが変身して歌いながら宇宙怪獣(っぽいもの)と戦う、かなりイロモノなトンデモ設定なんだけど、業を背負って戦うシリアスな正統派ヒーローものらしく、あえて非常にハードタッチな語り口で描いているところなんかも、異化効果が作品のいいフックになっていて、その点なんかも面白かった。

「モーレツ宇宙海賊」第1話
今期2本ある佐藤竜雄(総)監督作の1本目。

女子高生が宇宙海賊船(私掠船)の船長になってしまう、ラノベ原作のSFアニメ。

女子高生宇宙海賊っていうキャッチーなネタのワリには、佐藤竜雄監督らしく地に足のついた作りで、思ったよりも随分と落ち着いた内容だったなあ。
何か取っ掛かりとなるような強力なフックがあるワケではないんだけど、全体的に丁寧に作られたウェルメイドな仕上がりで、初回から安心して楽しめた。

「学園戦記ムリョウ」以降の佐藤竜雄監督の仕事ぶりは(全てチェックしているワケではないが)、「宇宙のステルヴィア」にしろ、「シゴフミ」にしろ、どこか精彩を欠く印象だったが、これはホントに久々、10年ぶりくらいに佐藤竜雄監督の良さ、上手さが観られそうな感じだな。

「探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕」第1話
夏の特別編を挟んで、一年ぶりにレギュラーシリーズが再開した「探偵オペラ ミルキィホームズ」の第2期シリーズ。

「サマー・スペシャル」では名前のなかった池端隆史が、今シリーズでは助監督にちゃんとクレジットされていて安心した。

赤貧生活の果てに家庭菜園に目覚め、畑仕事が生活の中心になってしまった、ミルキィホームズの迷走編。

前シリーズは失った超能力(トイズ)を取り戻すための話だったが、今回は失った探偵としての自覚を取り戻す……というか、思い出すための話なのね。
前シリーズからパワーアップしたところが、主人公たちの頭の悪さっていうのが、この作品らしくクレイジーで素晴らしいな。

また、クライマックスの怪盗帝国を圧倒するミルキィホームズの暴走シーンは、アクション作画的にとても元気よくハジケていて、なかなかの見応えだった。

それに、女の子のキャラ造形はキメるところも、崩すところも、相変わらずセンスがよくってかわいかったし、基本ブルマなところや、アルセーヌ・コス、ナース・コスのサービスショットも眼福だったしで、お話的にも、画的にも、以前と変わらず観ていて楽しい仕上がりだった。

「灼眼のシャナIII ―FINAL―」第13話
“壊刃”サブラクの最期と、祭礼の蛇の帰還編。

何だかんだで本懐を遂げたサブラクの最期の述懐なんかは儚くて悪くないんだけど、交通事故で味方の大将にウッカリ轢かれて、そのまま退場とか、サブラクの最期のシチュエーションはチト面白すぎるなあ(笑)。

あと、クライマックス、シャナの誓いのキスのくだりはロマンチックで、今回もテンションが落ちない、ラストの引きの盛り上がりがなかなかよかった。

「BRAVE10」第1話
真田十勇士をモチーフにした、最近流行りの歴史ものネタ・イケメンバトルアクションファンタジー。

う〜ん……可もなく不可もない感じ。

キャラ作画は無難にいいし、アクションも意外と悪くないので、観られなくはないのだが、個々のキャラ立てが少々弱く、話も平板なため、いま一つパンチにかける印象だった。

「機動戦士ガンダムAGE」第13話
宇宙要塞アンバット攻略戦の開戦編。

冒頭の作戦開始前のくだりは、旦那の浮気も知らずに(笑)、一途で健気なエミリーたんがかわゆすぎて萌えだった。

また、今回最大のハイライト、ディーヴァのホワイトベース形態への変形ギミックはオールドファンへのなかなかいいサプライズ&サービスだったな。

それにフォトン・ブラスター射程圏内突入までの攻防戦、サスペンス展開も、ちょっと単純な力押しすぎる気もしなくもないが、相応に緊迫感があって悪くなかった。


2012/01/07 (土)

「ペルソナ4 P4 Persona4 the ANIMATION」第13話
夏休み編の前編、菜々子サイド編。

今回からOPがリニューアル。
(ちなみに今回のEDは「魔女探偵ラブリーン」の主題歌という菜々子回用の特別仕様)

前期OPはデジタルな文字とノイズがメインモチーフだったが、今回は作品の象徴的な小道具のメガネがメインモチーフになっていた。
アクションシーンが前期OPの使い回しで(アクションシーンの)新規カットが無かったのは残念だったが、この作品らしくシャレたセンスでまとまっている、相変わらずスタイリッシュな仕上がりだった。

本編の内容に関しては、今回は菜々子メイン回であると同時に、次回の悠サイド編で解決される謎=悠の奇行を提示していく出題編でもあったんだけど、悠の奇行の数々よりも、キャベツを抱えて正座させられている足立刑事が、いったい何をしでかしたのか、観ていて凄く気になった(笑)。

「ラストエグザイル ―銀翼のファム―」第11話
10年前の第1回「グラン・レース」回想。
ファラフナーズ様、暗殺事件編。

テロリストの襲撃シーンでの、ルスキニアとアラウダのクロスディフェンス(笑)、人間魚雷みたいな直線的すぎる動きが、人間離れした身体能力の表現なんだろうけど、ギャグにしか見えなくって、緊迫した場面が台無しだった。


2012/01/06 (金)

「キルミー・ベイベー」第1話
女子高生ヒットマンが主人公の萌えよん原作系美少女コメディ。

これはいい高部あいアニメだな。

長谷川眞也がこういう極端に頭身の低いキャラクターのキャラデザインをやっているのが、ちょっと意外。
あと、意外と言えば田村睦心が美少女役をやっているのも意外だったが、声はいつも通りだったので、何か微妙に拍子抜け(笑)。

内容的には全体的に作画の健闘ぶりが光っていたな。
作画カロリーの低いキャラデザインの利点を活かした、OP/EDのハッチャケぶりももちろん目を惹くものがあったが、キッチリと立体をとって丁寧に動かす、本編作画全般の堅実な良い仕事ぶりも好印象。

また、ゆったりとはしているんだけど、無駄に間延びもしていない、演出のテンポが初回からなかなか的確に捌けているのも大したもので、思わずけっこう感心してしまったよ

「アマガミSS+plus」第1話
1年ぶりに再開した「アマガミSS」の第二期シリーズ。

今シリーズは、前シリーズと同時間軸のパラレル展開とか、語れなかったエピソードを穴埋めしていく話ではなく、前シリーズラストからのそのまま素直な続きなのね。

……で、今回一発目は絢辻さんの生徒会選挙/絢辻詞編の前編。

とりあえず絢辻さんの見下し目線にゾクッとするなよ、橘さん(苦笑)。

橘さんの変態上級者っぷりも、絢辻さんのハードな性格も相変わらずで懐かしくも楽しかった。

主人公の女の子への目線は手に負えない変態ぶりでどうしようもないが、ヒロインたちのキャラ造形にはどこか品がある、そのバランスがこの作品のキモであり、個人的に好きなところでもあったので、今シリーズから監督が代わっても、その部分は変わらず健在だったのは、嬉しかったし、安心したなあ。


2012/01/05 (木)

「新テニスの王子様」第1話
リョーマたち青春学園の面々と、東京都大会、関東大会、全国大会で戦ったライバルたちが、U-17日本代表合宿に挑む、人気テニス漫画「テニスの王子様」の続編シリーズ。

初っ端からいきなりリョーマくんのスタイリッシュな駆け込み乗車がカッチョよすぎて濡れる(笑)。

OVAのとき以上に美麗で艶のあるキャラ作画が全体的に好調だった。
ぶっちゃけ動きの方はけっこう省力気味なんだけど、一枚画の完成度の方に注力した作りは、この作品としては正しいやり方だと思う。

あと、これは原作の巧さなんだろうけど、中盤のメガネっ子大特集コントの、ちょっと余裕のある感じなんかもよかったな。

「NARUTO―ナルト― 疾風伝」第243話
本当に長かった雷の国への航海、4ヶ月近く費やした迂回ルートがやっと終了。

ナルトとキラービー、九尾と八尾、人柱力同士の邂逅編。

全体のアベレージとしては決して悪くはない……というか良い方なんだけど、今どき珍しく作画統制がメチャクチャ緩くて、場面ごとの作画の良し悪しの波が何だかえらく激しかった。

あと、今回からEDがリニューアル。

山下清悟が絵コンテ・演出・作画監督・原画・動画・撮影を担当。

平面的で、キャラのフォルムが独特で、主線を引かない、かなりエッジの利いた、グラフィックなヴィジュアルがなかなかのインパクト。
個人的には正直守備範囲外というか、あまりピンとこないんだけど、シャレたセンスでまとまっているとは思うし、ワリと自由が許される長期シリーズのEDなので、まぁ、これはこれでアリなのかなあ、という感じ。


2012/01/04 (水)

「ちはやふる」第13話
全国大会団体戦編と、新の中学3年間の事情編。

瑞沢高校競技かるた部の全国大会デビュー戦……なんだけど、話の本題はそこではなく、新と新のおじいちゃんのお話という、意表をついた変化球。

これは確かに新に同情せざるを得ない、あの場面で新が何をすることが正しかったのか、俄かに判断しかねる、状況の追い込み方が上手かった。
また、重い話の内容に見合った緊張感のある演出もソツがなくってよかったな。

あと、話を重くしすぎない後半の新が再起するまでの流れの素直な作り、コメディ展開で息をつく、バランスの取り方も上手で好印象だった。


2012/01/03 (火)

「夏目友人帳 肆」第1話
三か月の充電期間を挟んで再開した「夏目友人帳」の第四期シリーズ。
……というか、2011年夏に始まったシリーズの分割2クール後半戦。

的場との再会と、再び的場一門との衝突編。

のっけからいきなり前後編の大きな話をやるのは、新シリーズの導入編としてはちょっと不親切かもしれないけれど、長く続いているシリーズとしては、作品の雰囲気を壊さずに変化をつけられる、なかなかいい仕掛けだったと思う。


2012/01/02 (月)


2012/01/01 (日)

「機動戦士ガンダムAGE」第12話
ミンスリーからのUE討伐艦隊出港編。

緻密な爆発描写が凝っている三輪和宏原画担当パートと思しき、ジェノアス(ラーガン機)、Gエグザスの戦闘シーンがちょっとよかった。

ただ、内容全般に関しては、グルーデックと連邦軍艦隊司令の駆け引きが今回の見どころなんだろうけど、最初の閃光弾以外は全て伏兵を使った策の天丼で芸が無いし、テンポも微妙に間延び気味で、イマイチノッていけなかった。


2011/12/31 (土)


2011/12/30 (金)


2011/12/29 (木)


2011/12/28 (水)


2011/12/27 (火)

「君と僕。」第13話
ひだまり幼稚園職場体験実習編。

第二期含みのシリーズらしい、あまり最終回らしさのない最終回。

幼稚園児の頃の憧れの先生が、10年以上経った今も当時の輝きを少しも失っていない、というのは素敵なファンタジーだなあ。

「侵略!?イカ娘」第12話
侵略対策訓練編。
イカ娘と栄子のケンカと祭り編の前後編の三本立て。

「日常の真ん中に侵略者がいる現状は、とっくに侵略されてしまった後なのかもしれない」っていうまとめ方は、確か「ケロロ軍曹」でもどっかで同じようなこと言ってたな。

イカ娘と栄子のマジゲンカっていうドラマチックな展開を2話分の長尺をかけてやって、最後は盆踊りのパーティエンドで〆るっていう、第一期最終回のようなヒネリはないけれど、ワリと手堅いラストだった。

今回は1本目の話の「イタ気持ちいい」ってところとか、触手に縛られているあいだ中、笑い続けているところとか、2本目の話のイカ娘と栄子のケンカを知って緩みきった表情とか、早苗のネジの緩みっぷりが、最終回だからか、地味にいつものテンプレを踏み越えて、若干ハミ出し気味になっているのが、ちょっと面白かったなあ。

「世界一初恋2」第12話(最終回)
高野さんと律の高校時代の馴れ初め編。

話のほとんどが、まだ高野さんがノンケだった頃の話(高野さんが男に目覚めるまでの話)なので、比較的感情移入し易かったというのもあるけれど、ラストの高野さんが律の手を握るところで不覚にもうっかりキュンときてしまったよ。

的確な主人公の感情の動きの捉え方、見せ方とか、ここぞというところでは饒舌な台詞回しを止めて、しっかりと間と場面の空気感で語る、演出の押し引きとか、いつもより上手いな、と思ったら、今千秋監督自らの脚本・絵コンテ・演出回だったでござるの巻。

前回までで話の本筋は終わっているので、今回は番外編だろうと油断していたこともあってか、あまりの出来の良さ、完成度の高さにちょっとビックリしてしまう。
冷やかし程度に観ていたシリーズで、最後の最後に予想外にマトモに楽しめる、イイ拾いものができて、何だかけっこう得した気分になってしまった。


2011/12/26 (月)

「Fate/Zero」第13話(最終回)
海魔召喚編。
一応、第一期最終回ってことになっているけど、これは完全にただの第13話だな(苦笑)。

ウェイバーちゃんヒロイン回。
ウェイバーの青臭い自意識の拗らせ方は、おもいっきりティーン向けのラノベとかの主人公・ヒロインみたいな感じだな。
何でコイツが主人公じゃないんだろ(笑)。

あと、今回は海魔召喚シーンの圧倒的なスケール感の出し方が上手くて、見せ場らしく迫力満点な仕上がりだった。

「ベン・トー」第12話(最終回)
VSオルトロス編の決着編。

「腹の虫」の鶴の一声で状況が打開される、という展開は明快な仕掛けで良いと思うし、「闘って勝ち取った半額弁当じゃないと意味がない」という猟犬群のときと同じ理屈の反復もブレがなくっていいんだけれど、オルトロスとの対決を省略してしまったのはちょっといただけなかったなあ。

今回の話はあくまでも沢桔姉妹の救済の話であって、オルトロスという狼を打倒することが本題ではない、ということなんだろうけど、2つ前の話で不敗の槍水先輩に土をつけてまで、アレだけガッツリ負けっぷりを描いたんだから、それに対するリベンジもちゃんと描いてくれないと、やっぱり片手落ちな感じがして座りの悪いものがあった。
シリーズ全体としては面白かったし、最終回もそこ以外は悪くなかっただけに、その部分のマイナスが何とも残念でならなかったな。

「境界線上のホライゾン」第13話(最終回)
ホライゾンの奪還編。

第二期シリーズへの布石として必要な展開だったんだろうけど、せっかくキレイに話が終わっているんだから、ラストのドンパチは無かった方がよかったかも。

AパートラストとED前のホライゾンとトーリが寄り添うシーンはどちらも撮影処理に力が入っていて、凝った光の表現がとても美しかったなあ。

また、Aパートクライマックスの“悲嘆の怠惰”発動シーン前後一連の、ホライゾンの父親・松平・元信の最期や、トーリの悲しみの感情の喪失といったものが、そこに(“悲嘆の怠惰”発動によってホライゾンが奪われた感情の一つ、悲しみの感情を取り戻すことに)全て繋がっていく流れも、非常に上手くて感心した。

あと、ホライゾンとトーリが不味い朝飯を食うことになるEDのオチも微笑ましくも可笑しく、間抜けな絵面とは裏腹に多幸感溢れる結末が、なかなか好感触だった。

「銀魂」第240話
銀さんの六股不祥事編の後編。

OPのエレベーターのくだりに銀さん本命の長谷川さんが追加されるというサプライズ(笑)。

ピー子の「ピー」のところにピー音規制をかけると、放送禁止用語を言っているように聞こえて余計に悪質っていう仕掛けが、無駄に高度で手の込んだネタだった。

ダッチワイフとか、クリとか、フェラとか、相変わらずやりたい放題・無法地帯な下ネタ三昧ぶりももちろん楽しかったが、今回はヒロインたちの井戸端・王下七武海自慢合戦とか、分身の術のくだりのクリス松村弄りとか、普通なら一度使ったら流すネタへの不必要な執着と無理矢理な拡げ方がどうかしていて、個人的にはその点なんかもツボだったなあ。


2011/12/25 (日)

「WORKING’!!」第13話(最終回)
ぽぷらのワグナリア辞職騒動編。

今シリーズの構成はぽぷらに始まり、ぽぷらに終わるという構成なのね。

また、今回はぽぷら回であると同時に松本さん回でもあった。
最終回に松本さん特集があるのは第一期最終回と同じだけれど、幕間のワンポイント起用だった前回とは打って変わって、今回はほぼ1話丸々出ずっぱりで本筋、他のキャラとの絡みもあり、何だかけっこう松本さん成分大増量。
困惑したり、不機嫌だったり、困惑したり、不機嫌だったり、松本さんのいろいんな表情がたっぷりと堪能できて(アレ?)、メガネっ娘好きの俺得すぎる最終回のスペシャルサービスだったなあ。

「灼眼のシャナIII ―FINAL―」第12話
VSサブラク再戦編と、シャナと悠二の詣道での再会編。

EDのシャナと悠二の再会と相対シーン一連は、作画の仕上がりがいま一つで画的にはちょっと弱いんだけど、力強い言葉と語りで悠二=祭礼の蛇を圧倒する、シャナの口上の立て方が上手いし、「炎髪灼眼の討ち手」のフレイムヘイズと「創造神・祭礼の蛇」だからではなく、シャナと悠二だから見出せる答えがあるっていう、結論付けも痛快で、なかなか高揚感溢るるものがあったなあ。

「ましろ色シンフォニー ―The color of lovers―」第12話(最終回)
愛理と学園長の和解と、ぱんにゃの放獣編。

主人公たちの恋模様にさらにもうひと波乱あれば面白かったんだけど、人間関係がこれ以上拗れることもなく、学校統合の問題とぱんにゃの問題にケジメをつけることで成長の跡を示し、キレイに話を落着させたな。

う〜ん…これはこれで悪くはないんだろうけど、物語のキモになっている恋愛ドラマは前回までに全て決着がついてしまっているので、シリーズのピークはとっくにすぎてしまっている感じは否めないし、ぶっちゃけぱんにゃの話とかワリとどうでもいいので(笑)、いまひとつ気分が盛り上がっていかないラストだった。

「仮面ライダーフォーゼ」第16話
仮面ライダーメテオ登場。
VSペルセウス・ゾディアーツ編の後編。

ペンスイッチの活躍シーンは、蹴りの軌跡を描く墨のエフェクトが何か矢鱈にカッコよかった。

あと、今回新登場のメテオさんに関しては、デザインが奇抜すぎてついていけないのは、まぁ、最近の仮面ライダーではよくあることなんで、今更然程気にはならなかったが、足の上がらないカンフーアクション、操られている感満載のワイヤーアクションはしょぼすぎて、観ていてかなり気になったなあ(苦笑)。

「ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜」第24話(最終回)
奴良組と花開院家が共闘して「慶長の封印」を再封印していく話を中心にした、シリーズ後半の総集編。

筋立てを追うというよりも、バトルシーンを中心にカッコいい画を見せていく名場面集的な作りだった。

「弐條の城」の最終決戦を後期OPにのせたMADムービー的な構成で圧縮したのは、これはこれで勢いも華もある仕上がりになっていて、なかなか上手いやり方だった。


2011/12/24 (土)

「ペルソナ4 P4 Persona4 the ANIMATION」第12話
VS久保美津雄編の後編。

バトル開始と同時に主人公が幻術にかかり、中盤までBADENDルートを進むことになる、というトリッキーな構成。

集まる必然性が無くなると同時に仲間同士徐々に疎遠になっていき、絆が失われていく段取りの見せ方が、イヤに丁寧で生々しくって面白い…というか、ちょっと目が離せないものがあった。

あと、今回は何と言ってもクライマックスのバトルシーンの注力ぶりが素晴らしかったな。
主人公が堕ちていく過程のいやらしさ、ネチっこさに比べると、絆を取り戻すくだりの動機付けが若干弱いんだけど、そこを力ずくで押し切ってしまう、クライマックスのバトルシーンの勢いがなかなか大したものだった。
ずっと悠のターンみたいな、10連続ペルソナ召喚攻撃というギミックは、過剰なボリューム感が贅沢だったし、作画はキャラもアクションもエフェクトも冴え渡っていてカッコよかったしで、シリーズ前半最大の山場・見せ場に相応しいクオリティとカタルシスが圧倒的な、とても見応えのある仕上がりだった。

「輪るピングドラム」第24話(最終回)
「運命の列車」上での高倉三兄妹のもろもろの因縁の決着と、「運命の乗り換え」編。

こういうひたすら観念的な展開が続く最終回って、自分には難しすぎてノレない部分も多いんだけど、主人公たち/高倉三兄妹+苹果ちゃんのドラマにはキッチリと決着をつけ、描き出そうとしている複雑な想いや感情はしっかりと描き切って終わっている、なかなか見事な大団円で、思いのほか素直に胸に落ちてくるものがあったなあ。

また、映像的にも観念的な異空間を舞台に繰り広げられる、幻想的で、華麗で、豊潤なとめどないヴィジュアルイメージの連なりが素晴らしくって、最終回らしく大変見応えのある内容だった。

「バクマン。2」第13話
シュージンにモテキ到来。
蒼樹さんとの同盟と岩瀬との再会編。

視聴者目線でこの状況の全体像を眺めていると、岩瀬の不器用さ加減がヤバいくらいにかわいいな。

健康的にエロいカットが盛りだくさんな見吉も、巨乳で箱入りな蒼樹さんも捨てがたいが、ツンとデレの落差が強烈で、激しい感情の持て余しっぷり、暴走っぷりがかわいすぎる、岩瀬の破壊力が反則みたいに半端なくって、今回は全部それに持っていかれてしまった印象(笑)。


2011/12/23 (金)

「UN-GO」第11話(最終回)
海勝麟六のTV局爆破事件及び自殺事件の決着編。

泉ちゃんは本当に罪なオンナだぜ、という話(笑)。

事件の真相や海勝自身に対する印象が二転三転、最後まで転がり続ける展開に、亀田祥倫、中村豊登場の気合いの入った派手な作画の見せ場にと、いろいろと飽きさせない、非常に濃密な内容で面白かった。
特に最後に海勝がキレイに話をまとめようとしたところで、新十郎がまた場を乱すようなことを言い出すくだりなんかは、意地でも話を丸く収めようとしない、聞き分けのない、大人気のなさが、まさにこの作品の真骨頂といった感じでなかなか痛快だったなあ。

あと、泉ちゃんの海勝に対する信仰にも似た心酔ぶりは何だか少し気になっていたので、最後の仕掛けとしてソコにツッコミが入ったのも、観ていてちょっとスッキリした。

また、シリーズのラストに一番面白い、お話的にも画的にも見応えのある話をやって終わっているのも、単純な娯楽としてシリーズを追っかけていた視聴者としては理想的な流れで、その辺なんかも個人的にポイントの高いラストだったな。

「ギルティクラウン」第11話
集の復活と告白。
アンチボディズクーデター編の後編。

まさにシリーズ前半の山場といった感じの、一話丸々アクション&スペクタクル編。

集が学友たちの協力を得て、様々なヴォイドを駆使しつつ、いのりの元に急行するくだりは、物語に絡んだ主題歌の使い方、王道的でヒロイックな燃えるシチュエーションもアツかったが、状況に見合ったドライヴ感のあるアクション演出も冴えていて、見せ場に相応しい盛り上がりと見応えがなかなか良い塩梅だった。

「アイドルマスター」第25話(最終回)
ニューイヤーライヴ当日編+エピローグ。

Aパートラスト、「READY!!&CHANGE!!!! SPECIAL EDITION」のライヴシーンがとにかく出色の出来栄えで圧巻だった。
前期・後期のOPのメドレーというサービスの利いたスペシャルな選曲も、振り付け・カメラワークがよく練られた臨場感たっぷりなステージ演出も、丁寧且つ各キャラへの思い入れ入りまくりなダンス作画も、シリーズのラストを飾るに相応しい、これまでのライヴシーンの集大成的な内容・注力ぶりで素晴らしかった。
また、Bパートの新曲のライヴシーンも、今までのエピソード、各アイドルたちの総括的なPVみたいな感じだったが、こちらも堅調な仕上がり、まとまり具合でなかなかよく出来ていた。

今回のニューイヤーライヴにまつわるドラマのピークは前回までの「春香編」で終わっているので、ドラマのピークとライヴシーンが重なった765プロ初ライヴ編(美希編)や千早編のような、胸が熱くなるような強烈なカタルシスこそないものの、二つの長尺のライヴパートを軸にしたサービス満点な構成、この作品らしい世界観・キャラクターを最後まで大事にした勘所を外さぬ作りが好感触で、これはこれで満足度の高いラストだったな。

「僕は友達が少ない」第12話(最終回)
夜空と小鷹の過去の因縁解消編。

理科は最終回もいつもと変わらず元気だな(笑)。

ドラマ的には然程盛り上がらなかったので、仕掛けとしては不発のような気もするけれど、張った伏線を一通り回収して、後腐れなく無難に終了。

とりあえず枚数かけときゃいいんだろ的な、細かい動きの無闇な乱発は、力のかけどころを少し間違っているように映ったが、理科が受け攻め妄想に興じるくだりは一つ一つの芝居付けがとてもよく考え抜かれていて、そこにはちょっと感心した。

あと、今回はOPがSE付き、という斉藤久監督作最終回恒例の特別仕様。
SEを入れられる箇所なんてほとんどないのに、無理矢理SEをそこかしこに付けまくっていて、そのヤケクソぶりに何だか観ていて苦笑するしかなかったよ。


2011/12/22 (木)

「マケンっ姫!」第12話(最終回)
春恋の誘拐と、タケルのブラッドポインター能力の覚醒と暴走編。

物語のヘソがない、話をどこに持っていきたいのか最後まで見えてこない、このアニメらしいフワフワとしていてグダグダな最終回だったなあ。
キャラ作画は比較的によく整っていたが、アクション的な見せ場もコレと言って特にないし、この作品にあまり多くを望んではいないけど、それにしたってちょっと冴えない内容だった。
これならいっそ、前回みたいなおっぱいぱんつなランチキ騒ぎをもう一回繰り返して終わった方が、まだだいぶマシだったんじゃないのかなあ。


2011/12/21 (水)

「たまゆら〜hitotose〜」第12話(最終回)
「私たち展」と年越し編。

そのまま年越しイベントをつつがなくこなして終わっても、この作品のファンのヒトたちは充分に満足したと思うけど、最後の最後に予定調和を少し乱して、そこにもうひと山もうける、ヒネリの利かせ方、気の利かせ方が、思わずちょっと舌を巻くほどに上手かった。


2011/12/20 (火)

「未来日記」第11話
4thこと来須刑事の裏切り編。

みねね様はいつの間にかすっかりコメディリリーフ的な役回りになってんな。
ムルムル先生は本筋に絡んでこないし、他にその役割を任せられそうなキャラがいなかったから、自然とそこに納まってしまった、ということだったりするんだろうか?

「君と僕。」第12話
春ちゃんの弟・冬樹登場、母校の中学校来訪編。

中学生らしく背伸びをして、片想いの娘を彼女とか言ってんのかな?と思ったら、本当に彼女で、まさに「リア充爆発しろ」な展開であった、でござるの巻。

ここのところ、女性キャラが絡む話が続いたが、やっぱり女性キャラが前に出てくると、そこはかともないホモ臭さが上手く脱臭されてワリとフツーに楽しめるな。
中学生カップルの互いに互いを意識しすぎて空回る感じとか、甘酸っぱくってよろしかった。

「世界一初恋2」第11話
律と高野さんの諸々の誤解がようやっと解消されるお話。

涙目で部下に逆ギレ・八つ当たりとか、横澤さんはどこにいてもハタ迷惑で厄介だな(笑)。

律と高野さんとの間にあった様々な誤解は解けたし、律も高野さんに対する自分の想いを言葉にして認めたし、横澤さんという最強の障害もクリアしたし、ラストは秘密のオフィスラヴ的なシチュエーションでキレイに締めたしで、何かいい最終回みたいなまとまり具合。

あと、もう一話残っているけど、横澤さん以上に強力な障害はさすがにもう出てこないと思うので、今回がシリーズ全体としてはやっぱりドラマ的なピークだったりするんだろうなあ。


2011/12/19 (月)

「ベン・トー」第11話
槍水先輩の病欠編。

病気療養モードの槍水先輩の破壊力が半端ない。

髪の毛の外ハネは活力の表れなのか、程よく弱くて程よく儚い病床の槍水先輩がシリーズ最高のかわいらしさで、ラス前に良いサービスが見られたな、という感じ。

あと、今回はCパートと次回予告の薬局のくだりの、流れとギミックがちょっと上手くて、なかなか楽しい仕上がりだった。

「Fate/Zero」第12話
セイバー陣営のアジト移転と、ギルガメッシュ先生の言峰綺礼、悦楽探究カウンセリング編。

個室でサシで駄弁る、綺礼とギルガメッシュが仲良しすぎて微笑ましい(笑)。

士郎がセイバーを召喚した蔵の由来とか、綺礼とギルガメッシュの共謀の発端とか、今回はまさにタイトル通り「Fate/stay night」のエピソード・ゼロ的な内容で、旧作を知っている身としてはいろいろと感慨深いものがあった。

特に後半の綺礼とギルガメッシュの対話は、シリーズの核心に迫る展開でなかなか目が離せないものがあったし、中田譲治と関智一、実力派声優同士の会話劇も、この作品らしい落ち着いたやり取りが相変わらず聴き応えがあって面白かった。

「境界線上のホライゾン」第12話
トーリの告白編。

トーリとホライゾン、二人のやり取りに集中し易いシンプルな画作り・ストレートな演出で会話劇のそのものの面白さを素直に立てた作りが好印象。
ちょっと一筋縄ではいかないホライゾンを口説き落とすための、ロジック・手順の見せ方はキレイで、いろいろと複雑な段取りを踏んでいるワリにはわかり易いし、ダイアローグのテンポ・語り口は淀みがなくって、入り易い。

また、Aパートラストのトーリの告白、平行線の二人が納得し合える「境界線上」という答えを導き出すくだり、そしてやっとトーリの告白が成就するラストシーンと、三段構えになっている物語の山場も、それぞれキッチリと盛り上がるようになっていて、なかなかのカタルシス。

それに長台詞を巧みな調子で語り倒す、福山潤の好演ぶりもよろしかったし、シリーズの一つクライマックスとしては十二分に見応え…というか、聴き応えのある内容で、今回も上々な仕上がり具合だったなあ。

「銀魂」第239話
銀さんの六股不祥事騒動編の前編。

最早、TVアニメの下ネタ無法地帯と化しているこの番組なんで、今更「このネタをこの時間にやったのか!?」とか思ったりはしないんだけど、銀さんが一夜にしてヒロイン(?)たちを取っ替え引っ替え食い散らかすくだりはやっていることがヒドすぎて、相変わらずこのアニメは表現の自由を思う存分謳歌しているなあ、と呆れずにはいられなかった(笑)。

あと、今回は何かの拷問にしか見えない、銀さんとツッキー/九ちゃんとの夕餉のくだりが絵面的に楽しいことになりすぎていて、メチャクチャウケた。


2011/12/18 (日)

「WORKING’!!」第12話
伊波さんの男を殴らない記録更新編。

意中の女性が他の男に惚れているのがわかっても、それすら萌え要素にしてしまう、山田兄は相当に器のデカい男だな。

泉姉さんのリアクション芸がキャラの崩し絵も日笠陽子のノリノリな演技もかわいらしい&楽しくって非常によかった。

今回はいろいろとネタが詰まっている密度の高い構成だったが、個々のコメディ演出・キャラ演出はよく冴えていて粒が揃っていたし、坂崎忠作監の仕事ぶりが光る、いつにも増してキャラ良し、芝居良しな作画状況も上々だったしで、内容的にも、画的にも、満遍なく充実度が高いなかなかの佳作回だったなあ。

「C3―シーキューブ―」第12話(最終回)
VSアリス・ビブオーリオ・バスクリッハ編の決着編。

1エピソードの決着編を概ね通常通りこなして、あとは物語を原作に返すよENDで、シリーズのラストとしては可もなく不可もない感じ。

ここのところヤケにいろんなところで中田譲治を見かけるような。

武器化して、追撃を迎撃した後、いつまで経っても服を着ない、全裸に帽子だけというスタイルのおっさんのインパクトが卑怯すぎて、最終回だというのに最後は全部それに持っていかれてしまっていたなあ…(苦笑)。

序盤の食人調理法(カニバルクッカー)とのバトルシーンは空間・奥行きを意識させるような殺陣が、シリーズ通していろいろと見応えのあったケレンミのあるバトルシーンのなかでも、ラストを飾るに相応しい凝りよう、カッコよさで秀逸だった。

ただ、主人公たちの絶体絶命のピンチっぷりをとても丹念に描いていたワリに、逆転劇の見せ方が何だかえらくしょぼかったのは拍子抜け。

意外な(?)増援に助けられるっていう展開は一つのパターンなので、それ自体は悪くはないのだが、描き方がゾンザイすぎて、これだと敵が間抜けなだけにしか見えないので、サヴェレンティ&白穂登場シーンのキャラ萌えコメディ演出の方に注力するのもいいけれど、そちらの方にも(逆転劇の見せ方自体にも)もう少し気を使って欲しかったな。

「真剣で私に恋しなさい!!」第12話(最終回)
橘天衣との再々戦・国会議事堂前攻防戦編。

クッキーがエヴァ初号機みたいな形態になると同時に、クッキーの声が緒方恵美から立木文彦に変わるっていうギミックって、やっぱり声優ネタなのか(笑)?

う〜ん……、橘さんが絡む一連の大掛かりなシリアス展開は、結局最後までイマイチ弾んでいかない印象だったし、大和の告白の無理矢理こじつけたみたいな脱力オチもちょっと滑り気味だったけど、OP主題歌がかかってからの盛り上がり、とりわけクッキーV登場からキン肉バスターで決着までの流れは、デタラメな勢いがあって面白かった。

また、この戦いのなかで知略が全く活かされていないのはどうかと思うが(笑)、最後に大和が頑張るところで、これまで地味に仕込まれてきた、大和の趣味=弾幕ゲー好きが活かされる展開もよかったし、策士すぎる姐さんの狸寝入りもお茶目でなかなか楽しかったな。

「灼眼のシャナIII ―FINAL―」第11話
Aパート:マージョリーの復活と佐藤の脱童貞編。

マージョリーと佐藤が本懐を遂げるAパート終盤の展開は、年上好きの自分には堪らないシチュエーションすぎてトキメイた。
いつの間にお前らそこまで深い関係になっていたの?って気がしないでもないけれど、互いに衒いのない素直な言葉と感情をナチュラルなトーンでストレートに交わし合う、クライマックスのラブシーンのメロウな空気感が、穏やかだけど濃密で、実に良い塩梅だった。

Bパート:フレイムヘイズ・星黎殿強襲部隊VS仮装舞踏会・星黎殿守備隊の攻防戦。

今話最大の見せ場のゾフィーの稲妻キックは、怪獣みたいにバカデカい魚をシスター姿のおばちゃんが飛び蹴り一発で仕留めるっていう、ハッタリの利きまくった展開を、ここぞとばかりに荒ぶる作画で描いているのが上手くハマった、インパクトのある作りでなかなかナイスな仕上がりだった。

「ましろ色シンフォニー ―The color of lovers―」第11話
クリスマス編。

初Hがコスプレプレイとか、クリスマスだからってコイツら少し調子に乗りすぎだろ(笑)。

クライマックスのキスシーンがあまりにもネチっこくって、観ているこっちが恥ずかしい。
エロ系のサービス・演出がここへきて一気に増大して、何だか急にエロゲーアニメらしくなってきたな。

主人公と選ばれたヒロインとのセックスを前提にしたクリスマス逢引の裏で、選ばれなかった負け犬ヒロインズの残念会が同時進行していくっていう、主人公に素直に感情移入しずらい、嫌がらせみたいな構成が、なかなか斬新で面白かった(笑)。

「べるぜバブ」第48話
焔王の潜伏先発見→ヒルダの復活→男鹿の参戦編。

原作にそういうくだりがあるワケでもない、オリジナルのどうでもいい一発ネタのために内海賢二を呼ぶ金があるんだったら、そのぶん基本的に低空飛行な作画の方に金を回せよ(まぁ、今回はけっこうマトモな仕上がりだったが)。

あと、フルチン、フルチン連呼させられた小堀友里絵さん、ご苦労様です(笑)。

ひょっとして、あと1クールくらいでシリーズ終了なのかもしれんが、今回はもっとタメたり、引っ張ったりしてもよさそうな話のワリには、どんどんサクサク話が進行していって、原作の消費の仕方が何か矢鱈に贅沢だったな。

「スイートプリキュア♪」第43話
アフロディテ様の誘拐編。

キュアメロディVSファルセットの2D格闘ゲームみたいな速くてキレのあるアクションがちょっと良い出来だった。

「ONE PIECE」第528話
ネプチューン家三兄弟の登場とサンジがぱふぱふのせいで死にそうになる話。

まさに目にも止まらぬスピードなギア2のアクションの見せ方がカッコよく、そのシーンのアクション作画そのものの出来もよろしかった。

あと、今回は登場シーンのナミさんのおっぱいのカタチがとてもキレイで何とも麗しかったなあ。

「機動戦士ガンダムAGE」第11話
ミンスリーでのユリンとの束の間の再会編。

今回の話は少年少女の束の間のロマンスってところなんだろうけど、どうしても仕事にかこつけて、嫁の目の届かない出張先で愛人と不倫している話のようにしか見えなくって、参ったな(苦笑)。

「ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜」第24話
京都編の決着とエピローグ。
次回は総集編なので、今回が実質的な最終回。

鵺・安倍晴明との最終決戦は若干ヤッツケくさくてイマイチだったが、終盤の展開は見応えがあってなかなかよかった。

奴良組・総大将三代がリクオの夢のなかで邂逅を果たすくだりは、三人の美形キャラっぷり、この作品らしいキャラ作画の良さを活かした、非常に端麗な仕上がりで眼福。
じゃれ合うように刃を交え、酒を酌み交わす姿に侠客らしい粋な男の色気が漂うところなんかも、作品・キャラクターのツボをよく心得た作りで素晴らしかった。

また、奴良組三代目総大将に就任したリクオが、今後の組の方針を表明して終わるラストも、おもいっきり物語の途中ではあるものの、静かな迫力と緊張感のあるムードに相応の締りがあって、とりあえずの区切りとしては悪くはない、幕降ろしにはなっていたな。


2011/12/17 (土)

劇場用アニメ「スクライド オルタレイション TAO」を観る。
サンライズお得意のTVシリーズの再編集・劇場用アニメ。
……というか、劇場にかけることを前提に作られているワケでは無さそうなので、「ガンダムSEED」とか、「コードギアス」とかでやった「スペシャルエディション」ってヤツの方が近いのかな。

一言で言ってしまえば、良くも悪くも出来のいい「総集編」という感じ。
エピソードはよく整理されているし、キャラも一通りソツなく押さえられているので、「総集編」としてはなかなかよく出来ている。
ただ、その反面、あくまでも「総集編」なので、演出の押し引きが弱く、淡々と話が進行していくので、途中、中盤あたりで起伏のない作りに、正直ちょっとダレてしまった。
それに元々この企画自体が劇場用の企画では無さそうだし、そもそも元になっているのが10年前のTVアニメなんだから仕方がないんだけど、一部の新規カットを除き、スクリーンで観るには作画が全体的にかなり厳しいのも気になった。

でも、まぁ、君島が死ぬあたりからの流れは、シリーズ前半の佳境なだけあって、それなりに盛り上がるものがあったし、キャラクターのモチベーションの高まりもストレートにわかり易く伝わってくる内容になっていたので、終盤はけっこう話に入っていくことができ、ワリと楽しんで観られたな。
あと、EDがTVシリーズのOPの「Reckless fire」の2011年版なんだけど、ヴォーカルの印象がTVシリーズ放送当時と全く変わっていなくてちょっと感動してしまったよ。
これまた、TVシリーズと同じ、若本規夫の次回(後編)予告もよかったし、終盤に好感触なモノがかたまっていたので、全体としての評価は然程高くないんだけど、視聴後感は思いのほか悪くなかったな。

「ペルソナ4 P4 Persona4 the ANIMATION」第11話
クマの稲羽市降臨と受肉編。

何かもうクマのヤツ、何でもアリというか、やりたい放題し放題だな(笑)。

あー、あと、ああいうコメディリリーフって、本筋には絡まない、死なないものだと思っていたので、モロキン先生の死には意表を突かれたというか、ビックリだった。

「輪るピングドラム」第23話
ラス前、桃果の日記の焼失編。

まぁ、わかってやっているんだろうけど、2クール目に入ってから誰かの誘いにホイホイのって、苹果ちゃんが騙されるっていう展開が何か矢鱈に繰り返されるな(苦笑)。

眞悧先生が初めて語気を強めるEDの語り・展開は、最早何も勿体つける必要のない、いよいよシリーズの大詰めに突入したって感じで、なかなかの盛り上がり。

あと、今回は陽毬のおへそと生尻……じゃなかった、回想シーンのロリ陽毬の泣きっ面の表情作画がとても上手くてちょっと目を惹く仕上がりだった。
それから苹果ちゃんが燃える日記の炎を身体を張って消そうとするシーンも、苹果ちゃんのお尻とフトモモのボリュームのあるラインが少し艶めかしくってよかったな。

「バクマン。2」第12話
亜城木夢叶が港浦さんのギャグマンガを描かせようとする熱意にほだされて、ギャグマンガを描く方向に折れる話。

ケータイを取り上げた見吉に左手一本で抵抗を抑えられるとか、サイコーはどんだけ弱い生き物なんだよ(笑)。


2011/12/16 (金)

「UN-GO」第10話
ラス前。
海勝のTV局爆破事件編、続き。

衆人環視のもとでの精神レイプに、葬式のくだりでのタックル&クロー攻撃のコンボと、泉ちゃん大活躍回。

小説家の口をふさいでいたヤツってカッターで切れば治るようなものだったのかよ。

もの凄くあざといけれど、冒頭の風守の柔軟開脚運動が性的すぎて卑怯だった(笑)。

今の時点で今年の震災について多少なりとも触れるとは、その良し悪しはともかく作り手も放送局もいい度胸しているなあ。

あと、今回は因果がいなくなっても、そこのポジションに風守がキレイに納まって、因果以上に助手キャラとしての機能を発揮してしまっているので、因果の不在があまり響いてこない感じになってしまっているのが、何だかちょっと上手くいっていないように観えてしまった。

「アイドルマスター」第24話
春香編の後編。
春香の迷走と、精神の決壊と、復活編。

う〜ん……前回に引き続き今回も追い込み方が徹底していたぶんだけ余計に、ドッペルゲンガーに導かれて復活っていう、春香の復活劇の超展開っぷりは、正直言ってちょっと微妙。

後半の復活劇の歯切れが悪いのは、千早にとっての「弟」みたいな明確なモチベーション、「歌」みたいなドラマ・演出のキーになるような道具立てが、最後まで上手く見出せなかったからだったりするんだろうなあ。

前半の春香の追い込み方は相変わらず容赦がなくって目が離せないものがあったし、春香のようにリタイヤしかけたとき、春香に支えられた千早が今度は春香のために動くという展開も悪くないし、OPのラストと重ねるような最後の締め方も上手いしで、これはこれでよく出来ているとは思うけど、肝心の春香復活の流れがイマイチピンとこない感じになってしまっているのは、やっぱり少し惜しかった。


2011/12/15 (木)

「マケン姫っ!」第11話
「マケンキ」の面々のメイド喫茶「まかろん」臨時アルバイト編。

若干止め絵の多い、省力仕様ではあるものの、久しぶりにキャラ作画が全体的によく整っていて、いつも通りのおっぱい・ぱんつエロサービスと、今話限定のヒロインたちのメイドコスを心おきなく存分に堪能できて、大いに満足。

また、終盤のバトルシーンも、春恋の落下シーンとアズキのキック、高低差の空間で魅せる、アクションの演出・作画がなかなか上手くてカッコよかった。

「SKET DANCE」第38話
ヒメコの過去編の後編。
ヒメコ、ボッスン、キャプテンの出会い編。

高校入学したての頃のボッスン、いきなりヒメコとキャプテン、両手に花で羨ましすぎるだろ。

重要話数だけあって、今回は全体的に作画が端正。
特にヒメコやキャプテン、女の子キャラはキレイにかわいく描こうという意識の高さが伝わってきて、なかなか好感触だった。


2011/12/14 (水)

「たまゆら〜hitotose〜」第11話
麻音たんの朗読劇編。

今回は薄甘な語り口が基調なこの作品にしては珍しく、キャラクターを逃げ場のない瀬戸際にとことん追い込んでいるのもよかったし、麻音メインの話なんて今回を入れても3話くらいしかないハズなのに、これまでの彼女の道程が相応のボリュームをもってしっかりと感じられる作りになっているのも、なかなかよく出来ていて、クライマックスの朗読劇のくだりでは、不覚にも観ていてちょっとグッときてしまったよ。

「SUPERNATURAL:THE ANIMATION」第21話、第22話(最終回)
第21話・異能者たちのサバイバル・ゲーム編。
第22話・金の目の悪魔との最終決戦編。

う〜ん……端正且つ要所要所で濃密なキャラ修正が良好な、作画状況は最終回らしく上々だったが、話の方は正直、微妙。

サムをはじめとする悪魔によって生み出された異能者たちの秘密も、彼らを使った悪魔の企ても散々引っ張ったワリに、種明かしにあまり大したヒネリも、意味もなくって拍子抜け。
また、筋立て自体はそう悪くはないのだが、全体的にちょっと駆け足気味な上、ひとつひとつの局面の打開のさせ方が大味すぎるせいか、劇的な展開の連続にも、相応の重さ、緊張感が感じられず、いま一つ心に引っかかってくるものがなかったなあ。


2011/12/13 (火)

「未来日記」第10話
Aパート:みねねVS3rd、過去回想編。
Bパート:ユッキーと由乃の結婚式場体験デート編。

目の届かない個室で自由にされると、何をしでかすかわからないから、とかいう理屈なんだろうけど、着替えるときに手錠を外していいんだったら、トイレのときも外してやれよ(笑)。

放尿立ち聞き羞恥プレイや、お着替えシーンや、パイタッチなど、Hなイベント盛りだくさんで、何かにつけてデレまくりなみねねさまのキャラ萌えサービスは無闇矢鱈に充実していて、それなりに楽しんで観られたが、みねねさまはキ○ガイ爆弾魔だから、刑事には何か隠された思惑があるからだったりするのか、キャラクターの感情の移り変わりが唐突、イマイチよくわからない流れで、爆弾魔と刑事のラブコメが始まったり、終わったりする、どうにも物語の運びが不自然な、お話の方にはちょっと入っていけなかった。

「君と僕。」第10話
祐希と食堂のお姉さん・佐倉花代さんの「パンまつり」が繋ぐ、ロマンス未満の交流編。

単なる興味本位以上、恋愛感情一歩手前な、祐希と花代さんの交流を通して描かれる、微妙すぎる男女の機微、言葉にならない感情の拾い方が、とても上手くて感心した。

また、今回は生活感丸出しな食堂のお姉さんという、ちょっと冴えない絵面にも関わらず、しっかりと大人の色気と魅力が匂い立つ、花代さんのキャラ立て、花代さん役の遠藤綾の存在感のある演技なんかもなかなかよかった。

「世界一初恋2」第10話
高野さんの病欠編。

マンションの廊下で夜中にホモの痴話喧嘩とか、超近所迷惑にもほどがある(笑)。

にしても、今回の横澤さん、いつにも増してグイグイくるな。
くだんの痴話喧嘩なんか、最後に律が逆噴射するまで、一切の反撃の余地を与えぬ、ずっと横澤さんのターンすぎて、観ていて何だかメチャクチャウケた(笑)。


2011/12/10 (土)

「Fate/Zero」第11話
騎士王、征服王、英雄王・三人の王者が、互いの王としての生き様、王道を突きつけ合う、聖杯問答編。

暴君コンビのデタラメっぷりに、堅物クソ真面目なセイバーさんがものの見事に独り負け。

ライダーとセイバーの王としての器の差・人望の差を口先だけではなく、最後に“それそのもの”を見せつけて終わる仕掛けが、なかなかよく出来ている。
セイバーの優等生的すぎてつまらない理屈、善良さを豪快な暴論で粉砕する問答の結末は痛快だったし、まさに大塚明夫劇場な豪放にして闊達な大芝居も聴き応え充分、王者三者それぞれのキャラがよく立っている、練りに練られた会話劇それ自体ももちろん面白かった。

また、静的な絵面の会話劇が延々と続いた最後に、鳥肌ものの一大スペクタクル――数え切れないほどの英霊軍勢が参集する、ライダーの切り札「王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)」が用意されている、バランスのとり方も絶妙で、全体の構成の仕方も上手かったな。

「ベン・トー」第10話
VSオルトロス編。

ここへきてOPの一部映像リニューアルと、曲の歌詞が二番目に変更というサプライズ。
新章突入、新キャラ投入に合わせて、OPのカットを新展開用に一部差し替えっていうサービスが、4クールが主流だった頃の、昔のTVアニメみたいで懐かしい。
また、映像の情報量・情報密度が、旧ヴァージョンよりも明らかにアップグレードされていて、ストーリーが進展するごとに内容がエスカレートしていく、バトルもののOPらしく、ヴィジュアルのパワーアップがストレートに感じられる作りになっているのもよかったな。

一方、本編の内容的には板垣伸監督が自らアクション演出を担当した、後半のホーキーマートでの一連のバトルが、けっこうな尺・ボリュームがあるにも関わらず、アクションの回転数が最初からグングン上がりっぱなしで下がらない、演出のドライヴ感・加速度がなかなかのもので見応えのある仕上がりだった。
それにオルトロスのカゴを自在に扱うユニークな殺陣・コンビネーションも、攻防・足場・搦め手に多彩なアイデアがよく冴え、よく練られていて面白かったな。

「境界線上のホライゾン」第11話
ホライゾン奪還戦、続き。
教皇の参戦と、トーリの切り札と、ノリキ&キヨナリVSガリレオ、二代VS宗茂編。

頭に血が上りやすく、負けず嫌いで、いいおっさんのくせにつまらないこだわりや、生の感情をストレートにぶつけてくるキレ方がガキっぽい、教皇聖下の形振り構わぬ激情の迸りを、中田譲治が一生懸命熱演していて楽しかった(笑)。

また、終盤の二代と宗茂の立ち合いも、いわゆる脳筋系なのか、意外とけっこう頭の弱い残念な娘だった二代さんのかわいらしい天然ぶり、二代VS宗茂の手堅い仕上がりの殺陣など、見どころの多い内容で、こちらもなかなか好かったな。

「銀魂」第238話
将軍スノボ編の後編……というか、将軍雪山遭難編。

いったいどんだけ将軍の包茎チンポ臭いんだよ(笑)。

これまではモザイクだけでOKだったチンポに、今回は更にその上から将軍アイコンの修正がかかっていたけど、やっぱりこの間の放送禁止の件で悪目立ちしたせいで、いろいろと周囲の目が厳しくなってきたのかな。

将軍回は結局毎回毎回同じことを繰り返しているような気がしないでもないけれど、登場頻度が少ないからか、将軍弄りというネタの強度がべらぼーに高いからかわからんが、何度繰り返されても、飽きることなくしっかり笑えるのが不思議。
今回も山小屋で暖を取るあたりからの畳みかけ、加速度的な将軍弄りのエスカレーションが、なかなかの勢いとデタラメな展開でとても愉快な仕上がりだった。


2011/12/11 (日)

「真剣で私に恋しなさい!!」第11話
ヒロインたちの大和争奪編、続き。

相変わらず、若本声の元総理が絡む憂国展開はネジ込み方が呆れるほどに強引だな。

ヒロインたちの大和の洋物AV鑑賞会は彼女たちの反応と崩し絵がかわいらしくて楽しかったし、その後の百代VSそれ以外のヒロインたちの大和を巡る決闘も相応にアツくて悪くなかったが、それまでの流れをブッた切って、碌な説明も受けていないのに、何故かヒロインたちが大和の事情に同調する、最終盤の話の舵の切り方は、あまりにも唐突すぎ、不自然すぎて、ちょっと上手くない……というか、困惑するしかなかったなあ。

「灼眼のシャナIII ―FINAL―」第10話
シャナVSウアル戦と、交差点作戦発動編。

全体的に端正な作画でよく力が行き届いていたが、何と言っても今回は、クライマックスのシャナの大立ち回りと見得切りが鳥肌もののカッコよさで、まさに圧巻だったなあ。
ウアルの分身をいとも簡単に次々と斬り捨てていく殺陣も、冨岡寛原画担当パートと思しき、ラストの大技の大荒れなエフェクトもなかなかの見応えだったが、釘宮理恵の芝居の凛々しさ、力強さ、ひとつひとつの台詞の迫力も負けず劣らず大したもので、素晴らしかった。
ヒロイック・アクションものの見せ場としては、これ以上にないくらいよくキマっていて、場面の圧倒的なカタルシス、本当に観たかったものを観せてくれた展開に、思わずちょっと興奮してしまったよ。

「ましろ色シンフォニー ―The color of lovers―」第10話
紗凪の失恋編。

最初から負け犬ムードが漂っていた紗凪の失恋については順当な展開なので、別に何とも思わなかったが、シリーズ初期には一応メイン・ヒロインらしく本命ポジションにいたハズなのに、いつの間にかどんどん本筋からフェード・アウトしていって、結局、紗凪の失恋のついでみたいな感じで、一緒に負け犬ポジションに入れらている、愛理の予想外にゾンザイな扱いには、ただただ驚かされるばかりだったな(笑)。

「べるぜバブ」第46話
ネトゲ編、続き。

戸松遥@パー子さんの脳ミソの軽そうなギャル演技が、いつも以上にノリノリというか、ハジケまくりで楽しそう。
また、「マックス・デ・イシヤマオー」のバンクシーンっぽい変形合体ロボ作画も、わかり易い見せ場・遊びらしく、それなりに凝っていて良い出来だった。

「ファイ・ブレイン〜神のパズル」第11話
姫川エレナのリベンジマッチ編。

重田敦司絵コンテ・演出・作監・原画回。

要所要所の省力演出が、重田敦司の画のタッチも相まって、何だかちょっと「ブレンパワード」ぽかったなあ。

5話に続き、重田敦司が画作りのほとんどに関わっているだけあって、隅から隅まで重田敦司らしい独特のタッチが堪能できてよろしかった。

あと、ノノハさんの特撮ヒロインコスも健康的にエロくてナイス。

また、極東本部長の失脚ぶり、退場ぶりも最後まで期待に違わぬ見苦しさ、まさに絵に描いたような三下悪役ぶりで、まぁ、今後再登場しそうな気がしないでもないけれど、きっちり自分の仕事をこなしきった、なかなか見事な末路だったな。

「機動戦士ガンダムAGE」第10話
ディーヴァ&ザラム・エウバ連合軍VSUE戦/ガンダムAGE-1スパロー登場編。

スパローの登場&活躍シーンはさすがに作画にも力が入っているし、この作品らしいスパロボ的な演出もカッコよくキマっていて、それなりに見応えあり。

う〜ん…、ただ、全体としては淡泊で、ドン・ボヤージの特攻もテンプレ以上のモノにはなっておらず、一話丸々MS戦という派手な展開のワリにはイマイチ盛り上がらない内容だった。


2011/12/10 (土)

「ペルソナ4 P4 Persona4 the ANIMATION」第10話
VSりせちーシャドウ&VSクマシャドウ編。

今回は敵を倒した後にさらなる敵が……という趣向の変化球。

ビキニりせちーのケツもエロくてよかったが、マヨナカテレビを観たときの鳴上の反応も、とても健全でなかなか好ましいものがあったなあ(笑)。

「輪るピングドラム」第22話
冠葉の組織のデータ消去ミッション編。

多蕗を刺したのって男役のあのヒトかよ(笑)。
引っ張った衝撃的展開のオチがしょーもないっていうのは、最早この作品のパターンだけど、この脱力オチにはかなり意表をつかれたわ。

まぁ、それはさておき今回は、何と言ってもラストシーンの真砂子のくだりに尽きるなあ。
決死の覚悟が全身から漲る、真砂子の後ろ姿が、兎にも角にもカッコよすぎて、その有無を言わせぬヴィジュアルの迫力に圧倒されてしまったよ。

「ラストエグザイル ―銀翼のファム―」第9話
ファムの誕生日、ファムとジゼルの決別と和解編。

ファムとジゼルとミリアの三角関係のもつれは、もっとお互いのエゴを晒し合い、生の感情をぶつけ合うような、ハードな修羅場を期待していたんだけど、緊迫したのは最初だけで、それ以後は問題の解決までワリと穏やかに進行していったなあ。
う〜ん……まだシリーズの中盤なので、このくらいに抑えておかなきゃいけなかったのかもしれないが、けっこう長い間伏線を張って、ストレスをかけ続けてきた展開だっただけに、思ったほど事が大事には至らずに終わってしまったのには、正直言って拍子抜けしてしまったよ。


2011/12/09 (金)

「ギルティクラウン」第9話
寒川兄弟の事情とその末路。

あー、初めてこの作品のドラマ……というか、作画・映像以外の部分に関して面白い、と思ったかも。

負担を背負うものと、背負わせるもの、外から見ているだけではわからない、愛憎が深く入り組んだ兄弟の相克、という複雑テーマを、長い闘病生活に消耗しきった兄弟の悲鳴が聞こえてくるような、キャラの内面に踏み込んだ脚本・演出で、見事に語り切っていて、とてもよく出来ていた。

兄との関係性や、擦り減り続けるだけの自分の人生に対する想いの全てをぶちまけた、弟の内面描写も、キレ味のある仕上がりで上手かったが、討たれたキャンサー化したエンドレイヴの断末魔を最後にたっぷりと描き、覚悟の自決をただキレイなだけのモノとして描かない、バランスのとり方もよかったな。

また、作画的にはキャンサー化したエンドレイヴの、結晶化した装甲の緻密なディテールが凝っていて、画面の密度感がなかなかのものだった。

「アイドルマスター」第23話
春香の憂鬱編。

春香のよく転ぶ、うっかり属性のせいで、まさかのプロデューサー転落死(笑)。
もちろん、ここで死んだりはしないんだろうけど、まるでお通夜みたいな、悲壮感たっぷりなEDに、思わずちょっと笑ってしまった。

ま、そんな冗談はさておき。

本作二度目の舛成孝二コンテ回。

まさに真綿でゆっくりと首を絞めるような展開。
誰が悪いワケでも、誰が間違っているワケでもないが、それ故に独り、逃げ場のないところへ心理的にどんどん追い詰められていく春香の様子を、丹念な状況の積み重ねでじっくりと見せる作りが、非常に上手くて感心した。
台詞に頼らずに映像と話の流れで、登場人物の複雑な心情に迫り、キッチリと語り切る、今回は一本筋がキレイに通った、なかなかの佳作だったなあ。

「僕は友達が少ない」第10話
海で水着回……というか、女キャラのおトイレ特集回。

まさかの幸村×小鷹展開に大興奮な福圓美里@理科先生の、音が割れんばかりの絶叫、奇声、怪演ぶりが、いつにも増して振り切れ気味で凄まじいインパクト。

水着回らしい星奈のローションプレイ日焼け止めプレイや、隣人部女性陣のトイレシーンをすべて網羅する、マニアックなエロサービスの充実ぶりもなかなかだったが、件の福圓さんの頑張りが他を寄せ付けないほどちょっと突き抜けすぎていて(笑)、結局、今回はそれに全部持っていかれてしまっていたなあ。


2011/12/08 (木)

「NARUTO―ナルト― 疾風伝」第239話
猪鹿蝶トリオ親子二代伝説編。

キレのある大城勉原画担当パートは、毎回「ぴえろ+」グロス回の見どころになっているが、今回は3分にも渡る長尺、Bパートの戦闘シーンのほとんどを担当していて、いつも以上にボリューム、見応えのある内容だった。


2011/12/07 (水)

「ちはやふる」第10話
全国大会東京都予選編。

一連の机くんの扱い、イジケ方、駄々のコネ方の流れがちょっとリアル。
小学生編のときの新の苛められっぷりとか、太一のヒネくれ方とかもそうだったけど、この手の痛い場面の拾い方が何気に上手いな、このアニメ。

初めての公式戦を通して、瑞沢高校競技かるた部の面々の、それぞれのいろんな若さが一気に表出する展開も目が離せないものがあって面白かったし、瑞沢高校競技かるた部の急激な浮き沈みを、解決まで一話でキレイにまとめ上げている、ストーリー構成の腕力も大したもので、なかなか見応えのある内容だった。

あと、今回は意外と頼もしかったり、はかま姿が益々かわいかったりする、かなちゃんのキャラの魅力が端々に垣間見える、かなちゃん萌え回としても、見どころが多くてちょっとポイントが高かったなあ。

「たまゆら〜hitotose〜」第10話
かおたんの憂鬱編。

「私たち展(笑)」……じゃなかった「私たち展(仮)」はともかく、今回はキャラの全身を画面に収める、地味に手間のかかるカットを積極的に取り入れている、何気に普段よりも高カロリーな画作りが、観ていてちょっと気になった。


2011/12/06 (火)

「君と僕。」第10話
学園祭当日編。

茉咲ちゃんの慌てっぷりも、泣きっぷりも、ネズミコスも矢鱈にかわいい、充実の茉咲ちゃん萌え回だった。
また、今回は作画も全体的に安定していて概ね好調。

メインファン層の女子的にはどうなのか知らないが、やっぱり個人的にはこういう女の子キャラが前に出てくる話の方が、俄然楽しんで観られるなあ。

「侵略!?イカ娘」第9話
おままごと編。
スケジュール帳編。
遊園地編。
の3本立て。

栄子のタンクトップからチラチラのぞく肌色が微妙に際どくって、イチイチ気になる(笑)。

おままごと編は畳み掛けるような演出のテンションとドライヴ感が素晴らしくって面白かった。
また、おままごと……というか、愛憎劇ごっこに何だかんだでけっこうノリノリで興じる栄子以下、ヒロインたちの痴態もどれもかわいく、ちょっとエロくてナイスだったな。

あと、イカちゃんたちにおままごとを強要する幼女・りさちゃん役の子役の子(須藤菜々子。「うさぎドロップ」の麗奈ちゃんをやっていた子らしい)の演技が、何だかえらく達者で感心してしまったよ。

あとあと、スケジュール帳編のラストの温泉に浸かっている早苗のおっぱいがとても立派で、映ったのは一瞬だったけど、かなりのインパクトだったなあ。


2011/12/05 (月)

「ベン・トー」第9話
白梅さまメイン回。

あせびちゃんの手作り弁当編、白梅さまVS沢桔姉・生徒会長対決編、白梅さまの白粉さんち電撃訪問編の三本立てチックな番外編的エピソード。

クライマックスの白粉さんと白梅さまのベットシーンは画面への没入感が相当なもので、演出的に非常に気合いの入った仕上がりだったな。

正直言って百合萌え属性は自分にはあまりないんだけど、白粉さんを完全に喰いにいっている(笑)、白梅さまの直線的すぎる熱情のたぎりと、白粉さんに一分の隙も与えない、冷静な手際があまりにもガチすぎて、思わずちょっと見入ってしまった。
メガネっ娘すぎるメガネっ娘な白粉さんも、おっぱいが大きくて大人びた白梅さまも、どちらも見た目的には超自分好みだし、悠木碧と茅野愛衣の濡れ場の艶技は、襲われる方も、襲う方もこれまたどちらも、とてもそそられるものがあったしで、何かもう画的にも音的にも俺得すぎるサービス展開だったなあ。

あと、今回はバトルアクションの無い、キャラ萌えサービス回に合わせてか、キャラ作画が全体的に良好なものもツボを外さぬ作りで、なかなかポイントが高かった。

「境界線上のホライゾン」第10話
ホライゾン奪還作戦開始。
武蔵の地上部隊VS三征西班牙(トレス・エスパニア)とK.P.A.Italiaの混成戦士団の会敵と、魔女VS武神の制空権をかけた戦い編。

鈴木勘太作監回。

メイン盾としての意外な才能を開花したアデーレさん、まさかの大活躍な、前半の地上戦もメガネっ娘好きの自分としては堪らないものがあってウハウハだったが、何と言っても今回の見どころは、中盤の対空防御・迎撃戦から、後半の魔女と武神の空中戦の、圧倒的なヴィジュアルの充実ぶりに尽きるなあ。
ロングレンジからの砲撃戦、高機動ドックファイトにおける、空間表現・空間演出のスケール感、スピード感、臨場感は素晴らしいし、爆発・弾道の緻密なエフェクト作画、空中戦闘の縦横無尽なアクションの組み立てもカッコいいし、活躍するキャラ・メカの見せ方/魅せ方にも華があるしで、この作品らしいハイクオリティな映像の醍醐味が、SFアクション的にも、キャラもの的にも、存分に堪能できて大満足。

また、前半の地上戦、中盤の対空防御・迎撃戦、後半の空中戦と、話が進むにつれて、どんどんテンポがアップしていき、画面の見応えも増していく、尻上がりな没入感のある構成になっているのも、何気に上手くて、その点なんかもよく出来ていた。


2011/12/04 (日)

「WORKING’」第10話
佐藤さん危機一髪・伊波さんが出口を塞ぐ休憩室からの脱出編、小鳥遊と伊波さんの接触編、山田のケータイ(?)メール編、小鳥ちゃんの伊波さんち、電撃訪問編ほか。

何だか佐藤さんの髪型をディスるのが、いつの間にか定番ネタになっているな(笑)。

ちょっと前まで小鳥遊が壊れる話が続いていたが、今回は伊波さんの方が壊れる話。
変人同士の奇妙で微妙な距離の詰め方が可笑しくもかわいらしかった。

「C3―シーキューブ―」第10話
上野さんのいけない独り遊びと、アリスの殺人ゲーム編。

不死の肉体を活かした、骨が折れるほどのスーパーハードな緊縛SMオナニーをする同級生女子を目の前にして、平静を保っていられる主人公の胆力が半端ねえな。
ぶっちゃけ上野さんの奇行よりもそっちの方がビックリだわ(笑)。

「真剣で私に恋しなさい!!」第10話
橘天衣との新宿再戦編。

ラストはバトル以上にハードな、まさかの修羅場展開に突入。

姐さんのアコギな恋愛ヤクザっぷりに異議申し立てをする役割を松風さんにふったのは、これ以上なく絶妙なチョイスで上手かったなあ。

スーパースロー演出が延々と続くバトルシーンの見せ方はあまり上手くはなかったが、ラストの修羅場展開の急激な舵の切り方や熱量の上がりっぷりは、なかなか大胆に踏み込んだ展開で面白かった。

「べるぜバブ」第45話
焔王とのネトゲ対決編。

個人的に原作で一番面白いエピソードだった記憶があるので、まぁ、概ね楽しんで観られたが、最大のハイライトの(千秋の)「寧々さんかわいい」がバッサリカットされていたのが大いに不満。
あと、原作でどうなっていたのか、もう覚えていないので、これが原作通りなのかもしれないけれど、格ゲー勝負がTPS勝負になった段取りが丸ごと抜けているのも観ていてちょっと気になった。

「仮面ライダーフォーゼ」第13話
校長登場/元オリオン・ゾディアーツこと、三浦再び/スコーピオン・ゾディアーツの正体編。

とにかく天野浩成……というか、平成ライダーシリーズ屈指の愛されキャラ、ダディャーナザァンの登場で否が応にもテンションが上がる(笑)。

ミスリードで引っ張った、スコーピオン・ゾディアーツの正体のひっかけも、意表をついた人選がなかなか上手くて面白かった。

これまで優しくて、かわいい、理想的な女教師として弦太朗たちに接してきたときも、心のなかでは悪の幹部らしく弦太朗たちへのドロドロの悪意が渦巻いていたのかと思うとゾクゾクするな(笑)。
何かこれまでの先生の登場シーンをちょっとまとめて観直してみたくなってきたよ。

「スイートプリキュア♪」第41話
最後の音符争奪戦編。
「プリキュア」は毎年こんな感じな気もするけれど、いつの間にか最後の一つの音符になっていたのな。

今回は全体的に演出・脚本がハッチャケ気味、というか暴走気味。

一般人を危険に巻き込むような作戦とか、和音ちゃん・聖歌先輩たちのキャラ崩壊ぶりとか、変身していないのにプリキュアばりな響の大ジャンプとか、不幸のメロディが完成してしまったのに無根拠に前向きなラストの立ち直りとか、演出・脚本のよくわからない振り切れぶりには多少ついていけないところもあったが、バトルシーンではその破天荒ぶりが正しく生かされていて、大胆で活きのいいアクションが、なかなか痛快な仕上がりだった。
また、アクションシーンの要所要所の、インパクトのある極太の描線もイイ味を出していて、そこも何気に好ポイントだったなあ。

「トリコ」第36話
鉄平VSトミーロッド、パラサイトエンペラーVSヘルボロス編。

鉄平VSトミーロッドのバトルシーンは、トミーロッドの密度感の高い筋肉描写、鉄平の質量を感じさせる打撃の表現、細かいアクションの型など、いろいろとハイクオリティな仕上がりで見応えアリ。
また、その後の鉄平VSパラサイトエンペラーのアクションも凝った殺陣を丁寧に描いていて、こちらもなかなか良い出来だった。

「HUNTER×HUNTER」第10話
レオリオVSレルート戦の前哨戦。

ヒソカVSトガリ、無限四刀流のアクションは、派手さはないが複雑で細かいアクションを丁寧にフォローする、誠実で力の入った作画がなかなか好印象だった。

「機動戦士ガンダムAGE」第9話
マッドーナファクトリーシップ・MS工場見学編。

おやっさんの奥さんに無闇にハードな恋愛論を吹き込まれて発情するエミリーたんがエロかわいい。

それにしても、グルーデックの私怨にディーヴァのクルーが巻き込まれることになる終盤の展開は、「軍への反逆上等で、勝算があるかどうかもわからない俺の私怨に命がけで付き合え」っていう、グルーデックの要求もメチャクチャだが、グルーデックとクルーとの関係性の積み重ねも、UEとの戦い(の因縁/怨恨)の積み重ねも圧倒的に足りないので、感情面だけとってもかなり無理のある流れだったなあ…(苦笑)。

あと、何であんなことをさせたのかよくわからんが、フリットくんの生身の宇宙遊泳は、やっぱり「逆襲のシャア」のクェスのパロディだったりするんだろうか。

「ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜」第22話
羽衣狐との総力戦と、鵺の復活編。

青田坊VSがしゃどくろ戦の決着シーンのパンチが、「この作品にしては珍しい、いかにもな大張系作画だな」と思ったら、大張正己本人降臨というサプライズ。

また、破軍発動からリクオが羽衣狐にトドメの一太刀を浴びせるあたりまでも、アクション、エフェクト、それぞれの見せ場のキャラ作画が、シリーズ全体的なバトルの大きな山場の一つだけあって、端麗且つ迫力のある仕上がりだったし、鵺と羽衣狐(本体)が抱き合うシーンからラストまでも、筋肉などに緻密な影付けがなされた、力の入った作画で、今回は羽衣狐との戦いの決着と、真なるラスボス・鵺の復活というシリーズの佳境らしい盛り上がりに見合った、作画的な見どころの多い好編だった。


2011/12/03 (土)

「ペルソナ4 P4 Persona4 the ANIMATION」第9話
久慈川りせ登場編。

OPがりせちースペシャルヴァージョンの特別仕様という、最近いろんな作品でよくある感じのサプライズ。
省力モードで作られているような気がしなくもないが、ピンク基調のポップなヴィジュアルも、キャラクターのダンスも、釘宮理恵のヴォーカルもかわいらしくてよろしかった。

あと、今回は千枝ちゃんに対するセクハラもなかなかイイ具合にブヒれる展開だったなあ。

「輪るピングドラム」第21話
家族ゲームの終焉。
高倉家家庭崩壊編。

話を畳むために伏せていた関係性の種明かしが始まって、いよいよシリーズの佳境に入ってきた感じ。

晶馬と冠葉の殴り合いの果ての決別に、自分のために堕ちていく冠葉を止めるために家を出ていく陽毬の覚悟と、終盤に劇的な展開が続くストーリーに、それらの重く、シリアスなムードを下支えする端麗な作画――目が離せない内容とそれに見合った力の入ったヴィジュアルが、よく噛み合っていて好印象。

あと、今回はAパートラストの「Penguin-WAVE」――眞悧先生と鷲塚先生の対話なんかも、ちょっと「少女革命ウテナ」っぽい、妖しくも可笑しいシュールな雰囲気たっぷりで、観ていてなかなか面白かった。


2011/12/02 (金)

「ギルティクラウン」第8話
大島編。
海で水着回。

脱いだら凄い、祭さんの白ビキニ姿が眩しかった。

冒頭の春香ママンや、ビーチバレーの点描の委員長のケツもよかったし、今回は前回作画が低調でイマイチだったエロサービスぶんを、速攻で取り戻すかのような感じになっていたのがグッドだったな(まぁ、たまたま、そういうカタチになっただけなんだろうけど)。

「アイドルマスター」第22話
クリスマス・パーティー編。

アイドルたちがスケジュールを調整して集まる流れに何か特別なドラマがあるワケでもなく、けっこう簡単にみんなが揃って、パーティーをするだけの話なんだけど、観ているこっちも何だかちょっと幸せな気分になってくるような、765プロの面々の和気藹藹とした雰囲気がなかなか好感触だった。

また、華やかさや楽しさ、シチュエーションのムードが充分に共有できるだけでなく、シリーズ終盤らしい主人公たちの立ち位置確認の道具立てとしても、クリスマス・パーティーというイベントがしっかり機能していて、そのあたりなんかも上手かったな。

「僕は友達が少ない」第9話
羽瀬川兄妹の柏崎邸お呼ばれ&お泊まり編。

古典的な金持ちテンプレって感じの城みたいな家に、白人の女執事付きで住んでいて、出オチみたいなDQNネームまで付いているクセに、理事長としての威厳や大人としての余裕もなければ、キャラ押しアニメ的な特に変わった属性もない、中身はただのおっさんの、星奈パパ・天馬の微妙に的外れなキャラクターが、逆にちょっと可笑しくって好かったな。


2011/12/01 (木)

「SKET DANCE」第35話
クイズ戦士エニグマン登場編。

エニグマンとクエッチョンのコンビに日野聡と喜多村英梨っていうキャスティングは、川口敬一郎監督繋がりで「まよチキ!」からの流れなんだろうなあ。

クイズのシンキングタイムでエニグマンとクエッチョンが唄う「オバケのQ太郎」のパクリソングが、とても強力な中毒性でもあるのか、何かずーっと耳について離れなかった(笑)。

「NARUTO―ナルト― 疾風伝」第238話
サイの追想編。

内容的には平板なサイメインの総集編って感じだったが、ハイクオリティな山下宏幸作監回だったので、それでも、まぁ、あまり退屈せずに眺めていられた。


2011/11/30 (水)

「ちはやふる」第9話
かるた部合宿編。

二話連続の川尻善昭コンテ回。

最終盤の千早のバースデーサプライズの最中に、新からのメールがくる前後の展開は、短い尺のなかで三角関係の様々な局面が垣間見える、密度の高い人間模様の見せ方が実に鮮やかで感心した。
新からのメールきっかけで、かるた部から切り離された主人公たち三人の世界を描きつつも、更にそこから独り切り離された太一の複雑な感情の相克と、ささやかな抵抗(暴走)を描き、最後は一瞬、太一の意外な行動に戸惑うものの、新からのバースデーお祝いメールの喜びに全てが押し流されてしまう千早で〆る、多層的で濃密なドラマ、流れるような運びの上手さに唸らされた。


2011/11/29 (火)

「未来日記」第8話
眼の色も、髪の色も、声も、佇まいもカヲルくんな秋瀬或登場、ユッキーと由乃の新しい中学校転入編。

日向の「To LOVEる」的なパンモロハプニングは、一瞬垣間見えるむっちりとした下半身も、ぱんつの張りも素晴らしい、実に見事なパンモロサービスショットだったなあ(笑)。

また、本筋のお話の方も、怪しい新キャラはみんな揃ってサバイバルゲームの関係者っていう、二段構え、三段構えなオチも悪くなかったし、雪輝が雪輝たち以外の日記所有者の抗争に巻き込まれるという展開も、新鮮でちょっと面白かった。


2011/11/28 (月)

「Fate/Zero」第9話
ランサー陣営と、ライダー陣営と、時臣と綺礼の主従話・三題。

いきなりハードコアな愛憎劇が始まって、ランサー陣営のドラマの陰影が何だか急に濃くなったな。

切嗣の卑怯技で再起不能にされた挙句、許嫁が使い魔に浮気して、さらにその許嫁から拷問介護紛いの脅迫まで受けることになる、ケイネス先生の急転直下な底無しの転落ぶりが何かもうかわいそすぎて仕方が無い(笑)。

ただ、ネット上とかでは脊髄反射的にビッチだ、何だと言われまくりなんだろうけど、ランサーに浮気したソラウはソラウでランサーのチャームの魔力にやられて、そうなってしまったんだろうから、一概に責められないものがあるというのが、また複雑だ。
ケイネス先生はもちろんのこと、ランサーも、ソラウも望んでそうしたワケではないというのがキモで、それ故にタチが悪いというか、本当に救われない悲劇だな。

あと、今回はハタから観ているぶんには順調に良い関係を築きつつある、ウェイバーとライダーのお話も、二人のことを思わず応援したくなる、感情移入し易い構造になっていて、観ていてなかなか面白かった。

「境界線上のホライゾン」第9話
喜美VS二代の相対と、ホライゾン奪還への出陣編。

賢姉おっぱい最強伝説と、アデーレさんメガネっ娘萌え回。

誰もが頭の上がらない存在だけのことはある、賢姉の傑物ぶり――高慢で淫乱だけど、筋の通った主張と、深い愛情が素晴らしい。
喜美と二代の相対は、どこか官能的なヴィジュアルと、ダンス調にアレンジされた「通し道歌」のミックスアップが好感触で、見応えのある仕上がりだった。
舞いと槍術の異種格闘技戦というアイデアも面白いし、神速の連続攻撃と、それを常に凌駕し続ける鉄壁の術式との極限のせめぎ合い、高まっていく画面のボルテージが気持ちよくって、自然と引き込まれていくものがあった。

また、ラストの覚悟完了した主人公たちの出立シーンも、仲間の存在を際立たせるトーリと王様の対比や、王道的な演出がよくキマっていて、素直にグッとくるものがあったなあ。

「ベン・トー」第8話
中のヒトたちの2つ名は「やまとなでしこ」(笑)、沢桔姉妹登場編。

天然で奔放で箱入りな沢桔姉の、ちょっと頭の弱い自由な振る舞いを伸び伸びと好演する田村ゆかりのハマり役っぷりが、何か矢鱈にかわいかった。

また、沢桔姉妹のナースコス・ちょいエロコントもベタだけど、勘所は外さぬテンポのよい作りで、なかなか楽しい仕上がりだったな。

あと、今回は暴走して反省する槍水先輩とか、あせびちゃんの行動全般とかの、自分ペースっぷりも、かわいらしく魅力的に描かれていて、その点なんかもよろしかった。

「銀魂」第236話
蓮蓬編のラスト。

脱力オチにも程があるラストはともかく、カイエーンの両手両足の破壊描写とか、最後の砲撃形態への変形とか、カイエーンのメカ作画が相変わらずヤケに気合い入りまくりで、ロボ・メカアニメとしては今回も大変見応えのある仕上がりだった(笑)


2011/11/27 (日)

「WORKING’!!」第9話
八千代さんのケータイ購入編ほか。

まぁ、このぽやんとしているところもかわいいからいいけれど、最早、八千代さんには初期の頼れるお姉さんキャラの面影は微塵も感じられないな(笑)。

今回は何か特別なことがあるワケではないのだが、終始、淀みのない演出のテンポ、可笑しくもかわいい的確にツボを押さえたキャラ演出が良好で、全体的になかなか堅調な仕上がりだった。

「C3―シーキューブ―」第9話
人形原黒絵の帰還編。

新キャラの黒絵はどこか捉えどころのないキャラクターと、小倉唯の訥々とした喋りとあどけない方言が、イイ味を出していてかわいいな。

あと、今回からOP/EDがリニューアル。
OPが変わるのは知っていたが、まさかヒロインまでも変わってしまうとは思わなんだよ(笑)。

新OPは夜の闇と和のテイストを前面に押し出した、シックでスタイリッシュなヴィジュアルがカッコよかった。
また、前期OPのイメージを踏襲した導入部も上手いし、登場人物が一気に増え、バトル要素押しな構成になったことで、情報量がグッと上がった画面もなかなか見応えのある仕上がりだった。

「真剣で私に恋しなさい!!」第9話
どさくさに紛れたヒロインたちのカミングアウト合戦からの、大和争奪戦争勃発編。

シリアス指数が一気に高まったこのタイミングで、再びドタバタラブコメ方面に舵を切って揺り戻す、外し方、バランスの取り方が何気に上手くてイイ感じ。

ヒロインたちのドタバタラブコメは前半の誰も動けない千日手に陥る牽制合戦も、後半のナースコス出し抜き合戦も、どちらもこの作品らしい白熱した展開で(笑)、なかなか楽しい作りだった。

「灼眼のシャナIII ―FINAL―」第8話
フレイムヘイズVS仮装舞踏会の世界規模の全面戦争・開戦編。

二話連続の米たにヨシトモコンテ回。

終盤のレベッカとカムシンの奇襲戦は本編にEDが被る演出の高揚感、ゴーレム召喚・大暴れの豪快で派手なヴィジュアルの合わせ技が、主人公たちの逆襲の始まりというシチュエーションに見合った、大いに盛り上がる作りでよろしかった。

「スイートプリキュア♪」第40話
アコと音吉さんの絆の話と、ピーちゃん=ノイズ正体バレ編。

アコと音吉さんや奏太とのイチャイチャ展開をふんだんに盛り込んだお話と、山岡直子作監の非常に端麗な美修正とのコラボレーションが最強すぎて、ブヒブヒニヤニヤが終始止まらず大変だった(笑)。

数回に渡って伏線を張ってきたワリに、アコとノイズの話が拍子抜けするくらい難なく解決してしまったのには、これなら最初からやらなくてもよかったのでは、とさすがに思ってしまったが、ウダウダと鬱展開を引っ張られるよりかはよっぽどマシなので、まぁ、これはこれで無問題。

とにかく今回も、アコの魅力がガッツリと押さえられた充実のアコ萌え回で、個人的には大満足な内容だった。

「トリコ」第34話
トリコVSトミーロッド戦、続き。
トミーロッドの本気モードと、トリコの足技開眼編。

肉体の欠損すら厭わない人外同士の壮絶な肉弾戦を、絵柄は濃く、動きは大きく・激しく描く、バトル全般の気合いの入った筆致が、相当な見応えで素晴らしい。
特にAパートラストの12連&13連釘パンチは、突き抜け、弾ける打撃と衝撃を派手に描いた豪快なアクションが、Bパート終盤のレッグフォーク&レッグナイフ炸裂シーンは力強くも美しいポージングが、どちらもとてつもないカッコよさで、観ていてかなりシビレたな。

「ONE PIECE」第525話
クラーケンとの遭遇戦、続き&サウザンドサニー号の深海冒険編。

クラーケンとの戦闘シーンは、サンジ、ゾロ、ルフィ、それぞれの必殺技の演出・作画が、いずれもかなりカッコよくキマっていて、見せ場らしい見応えのある仕上がり具合が好感触。

あと、今回はワダツミ役に宮田幸季というキャスティングがあまりにも意外すぎて、なかなかインパクトがあったなあ。

「機動戦士ガンダムAGE」第8話
タイタスの初陣とGエグザスの登場編。

1話丸々MS戦話で、前回に引き続き今回もメカ描写・メカ作画が充実。

ウルフさんとGエグザスが完全にフリットさんとタイタスを食ってしまっているのはどうかと思うが、タイタスのビームラリアット炸裂シーン、Gエグザスの活躍シーン全般はハッタリの利きまくったメカ作画・メカ演出がカッコよく、見せ場らしい盛り上がりを外さぬ作りでなかなかよかった。

「ファイ・ブレイン 〜神のパズル」第9話
√学園・学園祭編。

無意味な女装コンテストネタに、無意味な主人公の女装サービスと、やっぱりこのアニメのコメディセンスは微妙にズレているというか、ちょっとユニークで面白いなあ。
カイト←ノノハ←ギャモンくんの、カイト以外それぞれストレートで一方通行な三角関係(?)もわかり易すぎて、観ていて楽しい(笑)。

また、本題の軸川先輩の話の方も、大きな挫折と葛藤を乗り越えようとしている軸川先輩のドラマは静かにアツくてよろしかったし、財を得るに値する者に財を与えるために作られた「賢者のパズル」の本来の志と絡めた展開も上手かったしで、軸川先輩のキャラの掘り下げ回としては、キチンと踏み込んだ作りになっており、なかなかよく出来ていた。


2011/11/26 (土)

「ペルソナ4 P4 Persona4 the ANIMATION」第8話
林間学校編。

やっぱりペルソナが出てこない話の方が面白いな、このアニメ(笑)。

コメディを基調にしつつも、シリアスあり、サービスありなバラエティに富んだ、いろいろと盛りだくさんなイベント話をテンポよく上手に捌いていて、全体的に充実した内容だった。

何と言うか思いっきりおっさん目線になってしまうんだけど、主人公たちが良い思いをしたことも、痛い思いをしたことも、この林間学校絡みで起こった出来事の、何もかも全てが青春すぎて、観ていて凄く眩しかったな。

あと、今回は男女同衾イベントとか、水着サービスとか、萌え成分の多い話に合わせて作画が良いのも嬉しくって、その点なんかもなかなか好印象だった。


2011/11/25 (金)

「UN-GO」第7話
映画「白痴たち」撮影編。

主人公が本来の自分を忘れて映画のカメラマンになってしまう(虚構に取り込まれてしまう)展開も、戦争を題材にした「映画」(の解釈等)の難解さも、視聴者が付き合うにはちょっとハードル高めな、思い切った仕掛けだったが、オチまで行かずにこのネタを引っ張ったこと・「次回へ続く」で終わったことが、今回何より一番冒険している試みのように見えたなあ。

「ギルティクラウン」第7話
天王洲第一高校・生徒会長・供奉院亞里沙登場編。

何となく吉野弘幸が全話脚本書くんだと思っていたけど、他のヒトに任せる回もあるんだな。

生徒会長のシャワーシーンに、春香ママンの下着姿、スキンシップと、今回はエロサービス大盛り回だったが、……というか、それ故に、作画が一息ついた感じで若干落ち気味なのが、ちょっと残念でならなかった。

「アイドルマスター」第21話
千早復活編の続きと、小鳥さんの秘密の夜のお仕事編。

やり方に問題があるだけで根はイイ奴とか、言われても、黒井社長は悪行のかぎりを尽くしている姿しか見たことがないので、俄かに納得できんなあ…(苦笑)。

今回も千早回…と見せかけて、実は小鳥さん回という、上手くヒネリの利いた変則構成が面白い。
また、Bパート冒頭の千早のライヴシーンも、前回に続き無闇に手の込んだ歌唱シーンのキメ細やかな芝居作画・表情作画の迫力、大事な見せ場に合わせてポイントを外さぬ注力ぶりが素晴らしくって、今回もなかなか印象的だった。

「僕は友達が少ない」第8話
隣人部市民プールチャレンジ編。

自分はロリじゃないつもりだったけど、この作品の女子キャラのなかで一番萌えるのは、やっぱり羽瀬川妹になっちゃうな。
キャラに徹しきれていない隙の多さとか、兄貴に対する甘えっぷりとか、相変わらずかわいらしくって非常によかった。

あと、今回は全体的に作画が完全に息切れ気味で、画面の仕上がり具合がかなり厳しかったが、幸村の着替えシーンだけ、妙に艶めかしくって、そこはちょっと目を惹くものがあったなあ。


2011/11/24 (木)

「SKET DANCE」第34話
Aパート:浪漫先生の漫画講座・ヘタッピマンガ研究所R。
Bパート:レミおねえさん再び、スペクター紛失(?)事件編。

Aパート。
浪漫先生ボケ倒し、白石稔八面六臂の大活躍な漫画指南書コント自体も完成度が高くて楽しかったが、何と言っても今回は、明るくマイペースでちょっとウザい浪漫先生をノリノリで好演する茅野愛衣が、とにかくかわいすぎて堪らなかった。
茅野愛衣の声・演技の甘い部分を前面に押し出している感じが、どんなに振り回されても構わないくらい、とてもキュートで最高だったな。

Bパート。
Aパートや前回のレミおねえさん(初)登場回に比べると話の内容的には落ちるんだけど、やっぱりレミおねえさん役の丹下桜のかわいらしさ・破壊力は相変わらず鉄板で、こちらもなかなか堪らなかった。

あと、今回は全体的にキャラ作画が堅調で、キャラ押しのキャラ萌え回としてはその点なんかもソツがなくって完璧だったな。

「NARUTO―ナルト― 疾風伝」第237話
第三班(ガイ班)に入ってから現在までのテンテンとリーの道程編。

テンテン回というか、ゆかりん回だな、今回は(笑)。

テンテンは明快なキャラ立ても、家族構成や生い立ち、境遇といったバックボーンの掘り下げも弱いからか、今回は役者に寄せた演出がつけられている感じで、女の子らしい部分や、お茶目なところがかなり強調気味に肉付けされている印象だった。

それに合わせた(?)田村ゆかりの活き活きとした好演ぶりもいちいちかわいらしくてよろしかったし、作画はもう一歩惜しい感じだったが、キャラ萌え演出も、アクションシーンの演出も一つ一つしっかりと力がかけられているというか、健闘していて、なかなか良好な仕上がりだった。


2011/11/23 (水)

「SUPERNATURAL:THE ANIMATION」第15話、第16話
第15話:悪魔の罠編。
第16話:ディーンの臨死体験編。

ここでの親父の退場はある意味既定路線的なパターンなので驚かなかったが、この話数でのインパラの大破はちょっと予想外で、そこには少し度肝を抜かれてしまったよ。


2011/11/22 (火)

「侵略!?イカ娘」第7話
南風の店長宅、お呼ばれ編。
イカ娘、記憶喪失編。
侵略部編。
…の3本立て。

清美ちゃんのカラオケシーンがかわいすぎて萌死するかと思ったよ。
HDDレコーダーの「10秒戻し」でそこだけ繰り返し何度も何度も何度も何度も観てしまう(笑)。

あと、清美ちゃんが熱を出して寝ているシーンも、なかなかエロくて素敵だったな。


2011/11/21 (月)

「Fate/Zero」第8話
アインツベルンの城の攻防戦・後編。

それぞれが異なる思惑、異なる事情で衝突する三局の戦いという、いかにもバトルロイヤルものらしい展開を、それぞれ見せ場をバランスよく配しつつ、しっかり描き切っていて、最初から最後まで飽きさせない。

かなり大がかりなバトル展開だったワリには、結局主要キャラは誰一人退場せずに終わるんだけど、主人公コンビと綺礼以外は、誰がここで脱落してもおかしくなさそうな雰囲気の、緊張感のある作りが上手いなあ。
アイリスフィールが綺礼に刺されるところなんか、直後に蘇生アイテムであっさり復活するんだけど、清々しい程、躊躇のない完璧な殺しっぷりだったので、「こんなところでヒロインの一人が退場するんだ」とか、ワリと素直に驚いてしまったよ。

「ベン・トー」第7話
プールで水着回。

槍水先輩の水着姿お披露目・準備体操シーンの、細かい影付けで肉感をかなり強調気味に描かれた身体、アスリートのように引き締まった四肢が素晴らしい。

あと、佐藤、著莪、茶髪、顎髭の弁当争奪戦シーンの格闘アクション、勃起チンポを舵にした佐藤の泳ぎなどのアクション作画も、今回はそれなりに良い出来だった。

「境界線上のホライゾン」第8話
トーリと正純の相対→正純とインノケンティウスのディベート編。

一話丸々ディベート話という、いかにも小説原作ものらしい展開だったが、一進一退の論戦を正純の葛藤と奮戦を軸に、緩急・起伏のある構成で、しっかり魅せる作りになっていて、なかなかよく出来ていた。
また、無能を隠さぬ、いい加減な態度で場を乱し、賑やかしつつも、大事なところをついてくるトーリの存在も、いいアクセント、いいトーリのキャラ立てになっていたし、主人公たちの絶対絶命のピンチに、満を持しての本多・二代登場というラストも、盛り上がりも締まりもある、気持ちの良い引きで上手かった。

「銀魂」第235話
蓮蓬篇・その4。
米堕卿の正体と、宇宙超商船隊鉄侍カイエーンの登場編。

エリザベス役の古谷徹に続き、米堕卿役に池田秀一という無駄に豪華でベタなサプライズ。

そして今回はロボットアニメの重要話数ばりにメカ作画・メカ描写が超充実していて、ロボ・メカ系のサービスが異様に大盤振る舞いだったなあ。
悪ノリというには作画状況があまりにもガチすぎて、ぱっつあんのツッコミ通りもう完全に別のアニメになっているけど、機体の挙動を丁寧にフォローした序盤の頑侍のアクションも、やたらに気合いの入りまくったクライマックスのカイエーンの合体変形シーンも、大変素晴らしい仕上がりで観ていてとても楽しかった。


2011/11/20 (日)

「WORKING’!!」第7話
山田兄のワグナリア来訪編。

前回に続き今回も小鳥遊の精神の均衡が崩れる展開が続くなあ(笑)。
前回の山田兄の登場、伊波とのスレ違いによる動揺っぷりも大概だったが、今回のなずなに身長が追い抜かれたショックによる、小鳥遊の壊れっぷりも相当にキていて面白かった。

「C3―シーキューブ―」第8話
「王権を果たす完全人形(サヴェレンティ・パーフェクション・ドール)」編の決着編。

いつも以上に凝った演出・画作りがよく冴えていたし、お話のまとめ方もキレイだったしで、今回はなかなかの好編だったなあ。

いつも通りケレンミたっぷりなバトルシーンに、殺害器官(キリングオルガン)の破壊と同時に夜の境内が桜並木に変わるバトル決着後のシーンと、Aパートのこの作品らしい派手な画作りもよかったが、何と言っても今回は、Bパートの要所要所で挟まれる耽美・繊細なモノクロキャラ絵の鮮烈なインパクトが相当なもので、とても印象的だった。

また、極限の状況下に追い込むもの、追い込まれるものの、壮絶なせめぎ合いを熱演したサヴェレンティとの対決シーンでの、役者たちの芝居もかなりの迫力で、そこも今回の大きな見どころ、聴きどころの一つだったなあ。

それにこの騒動を通して変わった白穂の状況と心境の変化を縦軸に、主人公たちの三角関係・恋愛感情の綾を横軸にした、話の結び方もソツなく、キレイにまとまっていて視聴後感がよく、今回はいろいろと満足度の高い内容だった。

「ましろ色シンフォニー ―The color of lovers―」第7話
乾紗凪との接近編。

瓜生兄と紗凪の逢瀬を離れた高いところから見下ろす愛理、という構図が無闇に緊張感ありすぎる。
表向きはまだ和やかな仲良しクラブだけど、水面下では着々と瓜生兄を中心にした一色即発の多角関係が完成しつつあるので、ぬこ部の活動が美少女だらけのハーレムなのに、全くもって楽しそうに見えねえな(笑)。

「スイートプリキュア♪」第39話
プリキュアたちが集めた音符の消失と、大規模な音符収集作戦編。

やっぱり黒ミューズのコスチュームって、上げ底ブーツだったんだな(笑)。

キャラ作画は全体的に頭身が低く、ちょっと丸くてかわいらしいし、プリキュアたちの仲良しっぷりは相変わらず微笑ましいしで、今回も観ていて何だか和んでしまう内容だった。

「機動戦士ガンダムAGE」第7話
ガンダムAGE-1 タイタス登場編。
ザラムとエウバの地域紛争にガンダムとUEが武力介入する話。

空を飛んだり、ホバリングしたりせずに、MSの集団が歩いて行進してくる絵面って、「SEED DESTINY」にも「00」にもなかったので、何だかちょっと懐かしいな。

今回は大塚健メカ作監回で、ザラムとエウバのMSの鈍重で不格好な格闘戦を丁寧に描いたり、ガンダムの奇抜な忍者走り、タイタス・パンチの勢い、ラストのタイタスのキメ絵のカッコよさなど、ガンダムのケレンミのある見せ場がたくさんあったりと、後半のMS戦のメカ作画・メカ描写が、質・量ともにけっこう充実していて、なかなかのものだった。

「ファイ・ブレイン〜神のパズル」第8話
北海道・温泉リゾート編。

つり橋から落ちたカイトを、通りすがりの馬に乗ったノノハさんが突進して助ける(?)っていう、主人公絶体絶命のピンチの切り抜け方が、あまりにもぞんざいすぎ、脱力展開すぎて、思いっきりフイた(笑)。
隣の浴場のキャッキャッウフフに聴き耳を立てる、温泉サービスシーン、お約束のシチュエーションが男女で逆だったり、ここのところ、この作品のコメディ演出は余裕があっていい感じだけど、今回は特に伸び伸びとしていて楽しかった。

あと、キャラ作画も全体的によく整っていて、作画状況も今回はなかなか堅調だったなあ。


2011/11/19 (土)

「ペルソナ4 P4 Persona4 the ANIMATION」第7話
VS巽完二のシャドウ編。

命の恩人たちとはいえ、赤の他人の目の前で、あんな有様の内なるもう一人の自分を受け入れるなんて、完二の男としての度量は何だかんだで大したもんだ(笑)。

今回は全編に渡って濃厚なガチムチホモネタコメディ満載で、えらくハジけた内容だったな。
ここのところだんだんコメディ色が強くなっていたけれど、本筋も本筋のシャドウとの対決話でこれをやるとは、最初の4話目あたりまでと比べると、ほんの3話で随分と様変わりしたもんだ。

テンポがよくって淀みのない、全体の演出もノリノリで冴えていたし、一つ一つのネタも粒が揃っていたしで、コメディ回としても、ネタ回としても、笑いのツボを外さぬ作りで面白かった。
特に、直截的なホモネタもいいけれど、女性陣が男性陣のケツを叩いて引っ張っていく感じや、弄られたあとの女の子たちのアグレッシヴな反応なんかは活き活きとしていて楽しかったな。

あと、鳴上と花村のアナルが奪われるくだりなんかも、かなり衝撃的だった(笑)。

「輪るピングドラム」第19話
夏芽真砂子の高倉家電撃訪問編。

後藤圭二絵コンテ・演出・作画監督(石井久美と共同)・一人原画(二原あり)回、再び。

ぶっちゃけ、ゴッキー回は前回も今回も出来はイマイチなのだが、半年で三度目の絵コンテ・演出・作画監督・一人原画回とか、2011年下半期の後藤圭二の仕事量は本当に凄いなあ。

「ラストエグザイル ―銀翼のファム―」第6話
エリダラーダ、闇ヴァンシップレース編。

今回は日下岳史作監回でちょっと硬質だが、いつもよりかは安定感のある作画状況だったなあ。

あと、女優としていつの間にかすっかり円熟していたということなのか、坂本真綾がこういう妖艶で貫禄のあるスレた貴婦人役を無理なく自然にこなしているのが意外でかなり驚いた、……というか途中まで坂本真綾だって全く気がつかなかったよ。


2011/11/18 (金)

「UN-GO」第6話
批評家の先生の暗号解読依頼編。

右に寝るか、左に寝るか、同衾したときの位置の話が生々しく、この作品らしいアダルトな毒気があってよろしかった。

「ギルティクラウン」第6話
ルーカサイト攻略ミッション編。

ヴィジュアルは相変わらず鉄板の充実ぶり、後半のコントロール施設攻略作戦の、一連のアクションも畳みかけるような演出のテンポがよくって、けっこう楽しんで観られたが、今回の話のキモになっている、主人公格二人の男同士のドラマは、キャラへの踏み込みも追い込みも甘く、パターンの表層をキレイになぞっているだけにしか見えなくって、イマイチ入っていけなかったな。

「僕は友達が少ない」第7話
携帯電話編。

理科の「たぶん、理科、エロければ何でもいいんだと思います」って台詞が名言すぎる。
そしてその堂々たる言い放ちっぷりに何だかちょっと心打たれてしまったよ(笑)。

「アイドルマスター」第20話
千早のトラウマ克服編。

シリーズ演出にして今回の絵コンテ・演出担当:高雄統子、渾身の力作。

ストーリー的には変わったこと、驚くようなことはやっていない、至ってオーソドックスな内容なんだけど、最後まで演出の集中力・緊張感が途切れぬ作りで、あまり熱心なファンではない自分が観ても、ちょっと涙腺が刺激されてしまうくらいに、非常によく出来ていた。
特にクライマックスの千早の復活ライヴは、集団ヒロインものらしい、チームの絆を感じさせるようなツボを押さえた展開に、情感を盛り上げやすい「歌」という道具の威力を最大限に活かした演出の爆発力、さらにそれを最後に大きく底上げする、メインボーカルの歌唱力の高さ、歌唱シーンの気合いの入った丹念な芝居作画がどれも秀逸で、観ていて思わず鳥肌が立つほどの、まさに圧巻の仕上がりだった。


2011/11/17 (木)


2011/11/16 (水)

「ちはやふる」第6話
机くん登場・裏返しかるた編。

互いに強い劣等感に苛まれ、後ろ向きな諦観に浸っていた心を激しく揺さぶられることになる、太一と机くん、それぞれのドラマが相互作用・相乗効果生むような構造になっている、ストーリー構成が、なかなか上手くて面白かった。
また、これなら千早に勝つ見込みがある、裏返しかるた勝負を通して、太一の眠っていた闘争心に火が点き、勝利への集中力が研ぎ澄まされていく対戦シーンも、緊張感のある作りでよかったな。

あー、あと、前回は比較対象が絶壁の千早だったので、イマイチ確信が持てなかったのだが、やっぱり、かなちゃんのおっぱい、デカいなあ(笑)。
今回の体操服姿を見て、今更ながらにこれは紛うこと無き巨乳さんだな、と思ったわ。
童顔、小柄なクセにおっぱいだけは人並み以上に大きい、ロリ巨乳とか、この娘も千早とはタイプが違うがハイスペックな逸材だなあ。

「たまゆら〜hitotose〜」第7話
憧憬の路編。

ラストのまとめ方は、ここでこのお話が終わってしまっても良さそうな感じの、まるで最終回みたいな情感の盛り上がりと雰囲気だったな。

また、今回は個々の小さなエピソードを丁寧に繋ぎつつ、イベントが始まるまでの話をゆったりと描いていく、体感時間の長い時間の使い方・構成演出が、なかなか印象的だった。


2011/11/15 (火)

「君と僕。」第7話
浅羽兄と高橋さんの交際編。

苦くて甘い青春ドラマとしてワリとソツなくまとまっていてよかったし、大人しくて地味で立場の弱い高橋さんを茅野愛衣が好演していて、単発のゲストヒロインものとしてもけっこう楽しんで観られたな。

また、実は高橋さんはお友達グループからタチの悪い弱いもの"弄り”を受けていたっていう、ちょっと苦いスパイスの利かせ方、その問題には誠実に向き合うけれど、かといって深刻にはしすぎない、あくまでもこの作品らしい自然体なスタンスを保ち続けた作りや、一件の落着のさせ方も、なかなか好感触で悪くなかった。

「侵略!?イカ娘」第6話
ジョギング編。
早苗のイカ娘SP編。
ミニイカ娘の冒険編。
の3本立て。

BパートのSP編は、辛抱堪らなくなった早苗さんがイカ娘と栄子の部屋に侵入してからの、一連の立ち回りの作画が地味に上手い。

Cパートのミニイカ娘編は全編に渡って力の入った作りで、特に終盤の猫に追いかけられるくだりは、スケール感、疾走感のあるアクション作画が良い出来だった。
あと、Cパートのミニイカ娘編は、アサガオの花がミニイカ娘のドレスになるくだりの、アイデア・演出がよく冴えていて、そこもまた今回の大きなハイライトだったなあ。

「BLEACH」第348話
一護の完現術発動編。

鈴木陽子作監回で、キャラ作画全般も、後半のアクションも、作画が全体的に上質な仕上がり。
また、リルカの出番が多い話に合わせて、良作画回というのも個人的に嬉しい巡り合わせでよろしかった。


2011/11/14 (月)

「Fate/Zero」第7話
アインツベルンの城の攻防戦・前編。

ケイネス先生の超便利な万能メタルスライムがなかなか予想外なアイテムで面白かった。

あと、ライダーとウェイバーの漫才は、下着姿で外を徘徊しようとする世間知らずな異邦人って、萌えアニメのエロコントにありそうなシチュエーションを完全に狙って、巨漢のおっさんにあえてやらせているよなあ(笑)。
まぁ、凄く楽しいから、別にそれでもいいけれど…。

「ベン・トー」第6話
VSモナーク編の決着編。

大がかりな策を弄し、えらく大物ぶっていたクセに、モナークが主人公トリオにかなりワンサイドな展開で簡単に畳まれてしまったのは、やっぱりちゃんと飯を食っていなかったから、だったりするのかな(笑)。

相変わらず絶好調な白粉先生とか、魔導士VSオオカバマダラの頂上決戦の顛末とか、要所要所のコメディシーンは冴えていたし、カッコいい台詞を吐いて、吐いて、吐きまくる、クライマックスのダイアローグもよく筆が走っていてキマっていただけに、肝心のモナークとのバトルがいろいろと伏線を張って引っ張り、散々煽ったワリに拍子抜けする程、一方的な展開で、いま一つ盛り上がり切らない作りになってしまっていたのは、まさに「画竜点睛を欠く」といった感じで、正直言って残念だった。

「銀魂」第234話
蓮蓬編、その3。
銀時、桂、坂本の逆襲編。

銀さんともっさんが正体を明かして反撃に打って出るカット(木刀と拳銃をかまえるカット)が、何やら矢鱈にカッケーな。
その後の、もっさんのセールストークの裏で、銀さんが孤軍奮闘するシーンも、銀さんのパワフルで豪快な乱闘アクションを、なかなか丁寧な作画できっちりと描いていて好印象。

あと、何と言っても今回は、エリザベス役に古谷徹っていうラストのガンダムネタ・サプライズが、タイミングは絶妙だし、長編シリーズらしいスペシャルな感じはよく出ているしで、とてもナイスなサービス&サプライズだったなあ。


2011/11/13 (日)

「WORKING’!!」第7話
山田兄登場編。

新キャラの投入・伊波を慕う男性キャラの登場で、これまでにない新たな人間関係の化学変化が生まれるっていう、新キャラテコ入れ話としては手堅い、Aパートの展開も充分面白かったが、そのおかげで小鳥遊のアイデンティティが崩れるっていう、小鳥遊の過剰反応ぶり、最早問題は三角関係云々を超越している、あらぬ方向への展開の飛躍っぷりが、予想の斜め上を行きすぎていて、可笑しくって仕方がなかった。

あと、有り得ないにも程があるけど、Cパートのケモノコスサービスも、伊波さんの首輪とか、肩出しとか、押しに弱い八千代さんとか、なかなかエロくてグッドだったなあ。

「真剣で私に恋しなさい!!」第7話
大和と百代のすれ違いと、無修正エロ本密輸事件編。

やなせなつみのラリった演技は、クセになる味わいすぎて堪らんな(笑)。

それにしても、「DQNネーム」って単語をアニメで聴いたのはこれが初めてかもしれん。
松風さんのディスり方も、妙にリアリティがあって、なかなか愉快だったなあ。

あと、今回は大和に袖にされ続けるうちにとうとう拗ねちゃう姐さんが、何だかちょっとかわいかった。

「灼眼のシャナIII −FINAL−」第6話
佐藤の東京外界宿総本部監禁事件の顛末編。

新キャラ、レベッカ・リード役に桑島法子。

おお、こういう男勝りで気風のいいお姐さん役に桑島法子って、ちょっと久しぶりな感じで懐かしくも嬉しいな。

あと、今回、声優的にはEDクレジットを確認するまで花澤香菜だと信じて疑わなかった、ブリギット役の高森奈津美の演技も、けっこう気になるものがあった。

「仮面ライダーフォーゼ」第10話
野座間友子・仮面ライダー部入部編の後編。

コンプレックスに苛まれている友子のために仮面ライダー部の面々が自虐的な自己紹介をするくだりは、かなり芝居がかっていてクサかったけど、青春モノの見せ場としてはまさに王道といった感じでなかなかよかった。

「機動戦士ガンダムAGE」第6話
ファーデーンの事情編。

後半のMS戦のくだりが、何だかえらくとっ散らかりすぎ。
ガンダムの介入のさせ方には無理がありすぎるし、UEの襲来・立ち回り方も都合の良さばかりが目についてしまう。
そもそも迷子の捜索のために義父が作業用MSで出動ってところからして、ちょっと意味がわからないし、迷子を保護した後、MSを使った私設軍隊同士の私闘に、ついカッとなって作業用MSで乱入っていう、騒動の発端となる展開も、行動が突飛すぎ、軽率すぎで首をヒネるばかりだった。

「ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜」第19話
VS土蜘蛛戦の決着と、ぬらりひょんと羽衣狐の400年ぶりの対峙編。

オールヌードの羽衣狐さまのおっぱいのカタチがとてもキレイで素晴らしい。

Aパートラストのぬらりひょんと羽衣狐の対決は奥行き、空間を感じさせるワイドな画作りで、羽衣狐の攻撃を掻い潜りつつ、一気に懐に飛び込むぬらりひょんの突進を、臨場感たっぷりに描いていて迫力のある仕上がりだった。

あと、ぬらりひょんの弐條城地下からの脱出シーンの、がしゃどくろの体のなかをすり抜けて、がしゃどくろから逃げるところなんかも、ロングショットで飛行アクションを見せる作りが、ちょっと凝っていてよかったな。


2011/11/12 (土)

「ペルソナ4 P4 Persona4 the ANIMATION」第6話
巽完二登場編。

終盤の主人公たちと完二との追っかけっこのくだりのコメディ演出がトバし気味。

あと、今回は何と言っても、Cパートのオチ/引きのインパクトが強烈だったことに尽きるなあ。
次回の展開が気になって仕方がない(笑)。

「輪るピングドラム」第18話
多蕗の復讐編。

山内重保絵コンテ・演出回。

演出・作画ともになかなか完成度の高い佳作。

作品の持ち味のシュールな世界観も、美意識優先な作劇の方向性も、シリアスで重い話の展開も、今回は山内重保のセンスに見事なまでにマッチしていて、まさに適材適所な人選というか、とにかくスタッフワークの妙が冴える内容だった。

Aパートの多蕗の幼少期の話も、Bパートの冠葉と多蕗の対決も、行き詰まった状況下での登場人物たちの切実な感情と深刻な痛みが、そのまま伝わってくるような、没入感と緊迫感の途切れぬ作りで、終始画面に見入ってしまった。


2011/11/11 (金)

「アイドルマスター」第19話
四条貴音メイン回。

内容的には特にコレといったもののない話だったけど(婦警コス属性もないしね)、個人的にアイドルたちのなかで一番好きな貴音メイン回で(因みに時点は響)、作画はキレイだったし、キャラ描写も相応に充実していたので、まぁ、これはこれで、けっこう楽しんで観られたな。

「僕は友達が少ない」第6話
カラオケ編。

まさに「策士策に溺れる」なカラオケ店での夜空と星奈の自滅っぷりはドヤ顔からの落ちっぷり、梯子の外されっぷりが鮮やかすぎて面白かった(笑)。


2011/11/10 (木)

「NARUTO―ナルト― 疾風伝」第236話
シノの弱点克服、第八班(紅班)・シノの体術強化特訓編。

ところどころにリピート作画はあるし、全体的に動きが軽い、というか重さの表現がイマイチできていないんだけど、手数も多ければ、尺的な分量も多い、組手・格闘戦シーンを細かく丁寧に描いている、アクション作画がなかなかよかった。

また、要所要所の表情作画も目を惹くところがいくつかあったし、キャラ作画も安定していたしで、今回は作画回というほどではないけれど、作画の健闘ぶりが光る内容だったなあ。


2011/11/09 (水)

「たまゆら〜hitotose〜」第6話
麻音ちゃんの幼少期編と、中学生編の短編・二編。

幼少期編の包茎手術の広告みたいな(笑)、麻音ちゃんのセーターを使った照れ隠しディフェンスが、不意打ちすぎるアイデアとタイミングが上手くて、思わず吹くほど可笑しかった。


2011/11/08 (火)

「未来日記」第5話
VS6th及び12th編の後編、決着編。

今回の「ムルムル先生の裏未来日記」は手作りフィギュアアニメと手描き作画のハイブリットという変わり種。
高山カツヒコは今期、「未来日記」と「真剣で私に恋しなさい!!」の二本のTVアニメのシリーズ構成を手掛けているだけでなく、「真剣で私に恋しなさい!!」の次回予告松風特殊造形に、「僕は友達が少ない」の前提供映像実写撮影に、今回の特撮監督と、今期は本業以外の仕事でも八面六臂の大活躍だな(笑)。

「世界一初恋2」第5話
律の婚約者・小日向杏登場編。

その杏ちゃん役に田村ゆかり降臨。
このキャスティングを見た(聴いた)瞬間、田村ゆかりがその昔、この作品と同じ原作者・同じ主要スタッフのアニメ「純情ロマンチカ」をラジオで大絶賛していたのを何だかちょっと思い出した。


2011/11/07 (月)

「Fate/Zero」第6話
切嗣のケイネスのアジト奇襲編。

中盤の山場のビル爆破のくだりは、ケイネスのフリと、その後のオチの呼吸が鮮やかで巧かったな(笑)。
魔術師の常識……というか、美意識を鼻で笑い飛ばすかのような切嗣の徹底してストイックなリアリストぶりを、大胆な仕掛けで派手に演出する作りも痛快だった。

また、終盤の中田譲治@言峰綺礼と関智一@ギルガメッシュの会話劇も、二人の雰囲気のある芝居をたっぷりと間・尺をとって聴かせるような構成になっているのが、耳に楽しくってよかったな。


2011/11/06 (日)

「WORKING’!!」第6話
真柴兄妹登場編。
ただし、お話のキモはそこではなくて、その後の小鳥遊の伊波担当解任話だったりする、という何か微妙にヒネッた構成だったなあ。

ちょっとした行き違い、わずかな意識のズレからくる、小鳥遊と伊波の不協和音を相応に深刻ではあるが、引っ張りすぎないカタチで見せる、絶妙なバランスのとり方が上手かった。

あと、アッサリ気味な画に対して、チト感情込めすぎな気がしないでもないが、藤田咲@伊波まひるの泣き演技も、崩し方がかわいらしくてよかったな。

「C3―シーキューブ―」第6話
新章・「王権を果たす完全人形(サヴェレンティ・パーフェクション・ドール)」編、スタート。

今回もいつも通りにケレンミたっぷりなバトルアクションが絶好調。
多数の敵との乱戦という、これまでに無いパターンはちょっと新鮮だったし、尺的にもけっこうボリュームがあって、相変わらず見応えのある仕上がりだった。

「真剣で私に恋しなさい!!」第6話
かなまら祭編。

この作品でこのネタを扱った時点で、既に大勝利が決まったような話だったな(笑)。

かなまら祭のくだりはちんぽ神輿とちんぽ飴の話しかしていないような気もするが、一つのネタに対する執着の徹底ぶりが半端なくって面白かった。
ちんぽ飴とお稲荷さんのコラボレーションなんかは、偏差値低いにも程があるんだけど、それを真正面からやってのけるところが卑怯すぎて不覚にも爆笑してしまったよ。
また、モロの包茎漫談も、オチの松風さんのツッコミが的確すぎて、何か矢鱈に上手かったなあ。

あと、今回は本題がこんな有様だから、何やっても許されるだろうみたいなノリでネジ込まれた、大和と総理の強引な遭遇戦も、唐突すぎ、理不尽すぎ、あらぬ方向に進みすぎで、その力業すぎる展開が、本題とは別の意味でどうかしていて可笑しかった。

「ファイ・ブレイン〜神のパズル」第6話
カイト復活編。

最後にノノハさんにもキッチリ突っ込まれていたけれど、カイトとギャモンくんは本当に仲が良すぎだな(笑)。
二人揃ってツンデレすぎて、観ていて何かかわいらしくも微笑ましかった。


2011/11/05 (土)

「ペルソナ4 P4 Persona4 the ANIMATION」第5話
恋にバスケに大忙しな(笑)青春ラブコメ編。

ペルソナが出てこない話が、これまでの話のなかで一番面白いっていうのは、さすがにどうかと思うけど(笑)、勘所のよく押さえられたオーソドックスな青春ラブコメがかなりマトモによく出来ていて面白かった。

いかにも典型的なギャルって感じの奔放な振る舞い、自己中ぶりが手に負えないが、随所に垣間見える等身大の女の子らしさ、恋する乙女な姿が憎めない、ゲストヒロイン・海老原あいの丁寧なキャラの立ち上げ、掘り下げ方が好印象。
また、主人公とのラブコメ漫才や、花村のせいで無駄に拗れる恋愛模様も楽しかったな。
特にクライマックスの、主人公や片想い相手のバスケの試合そっちのけで里中との場外乱闘が始まるところなんかは、急転直下な暴走ぶり、無駄なパッションの炸裂っぷりが、若気の至りにもほどがあってメチャクチャウケた(笑)。


2011/11/04 (金)

「ギルティクラウン」第4話
桜満集及び城戸研二救出ミッション編。

後半の救出劇は人物のアクションも、爆発などのエフェクトも、エンドレイヴのメカ描写も、どれもとてつもなく力が入りまくっていて、相変わらず今回も画面の充実度、クオリティがべらぼうに高かった。
特にクライマックスの集の大立ち回りは、最大の見せ場らしくハイクオリティなヴィジュアルが続くなかでも頭一つ抜けていて、大変な見応えだったなあ。
城戸のヴォイドの重力制御によってビルの吹き抜けを縦横無尽に駆け巡る立体的な殺陣も、とりわけ密度の高い画面も仕上がり具合が凄まじくって、ちょっと圧倒されてしまったよ。

「アイドルマスター」第18話
秋月律子メイン回。

律子の竜宮小町緊急リリーフ/臨時アイドル業復帰編。

横山彰利コンテ・演出回で、特徴的な凝ったレイアウト、丁寧で緻密なダンス作画、ユニークな表情付け等々、いろいろと飽きさせない画作りがなかなか楽しい仕上がりだった。

また、元アイドルで現プロデューサーの律子が、成り行きでアイドル業に一時復帰するという、微妙に甘くて微妙に苦い、複雑な状況下での、律子の葛藤や心の揺らぎは手堅く押さえられていたし、内容が軽くなりすぎず、重くなりすぎずな全体のバランス、淀みの無い話運びも上手かったしで、今回はドラマ的にも、物語的にもかなりよく出来ていて面白かった。

「僕は友達が少ない」第5話
「ロマンシング佐賀14」隣人部共同プレイ編。

主人公の妹って中学生だったのかよ。
リアル中二病ってところなんだろうけど、容姿、言動が幼すぎるので、てっきりロリシスターと同じくらいの歳なんだと思っていたよ。

あー、あと、今回は魔王との戦闘開始あたりのアクション作画がピンポイントで出来がよくって、何だかちょっと目立っていたなあ。


2011/11/03 (木)

「マケン姫っ!」第5話
校内通り魔事件編。
水屋うるちのお当番回。

うるちのマケン発動バンク(?)からのアクションシーンが元気よく派手でなかなかの出来。
また、ぱんつが空からやってきた春恋が季美のタブレットコミックスターのアシストを受けて、校舎一つを飛び越えるシーンのアクションの組み立ても、勢いのある豪快な作りで何気にちょっと上手かった。


2011/11/02 (水)

「ちはやふる」第5話
千早と太一の、新の実家電撃訪問編。

シリーズの新たな起点となる重要話数に相応しい、演出・作画ともに充分に気合いの入った内容だった。

特にいつにも増して超美麗なキャラ修正が素晴らしいな。
千早のスタイルのよさが引き立つ、タイトなシルエットの千早の私服姿もイイ感じ。
あと、Aパート終盤の桜並木のくだりの、人物の体重移動を細かくフォローした芝居作画も凝っていて、ちょっと目を惹くものがあった。

また、そこまでのドラマの堅実な運びがあったからこそなんだろうけど、クライマックスの新が千早たちの乗る電車を自転車で追い掛けながら絶叫という、ベタに青春、ベタにアツい展開も、「(千早たちに)こんな自分をみせたくなかった。でも、会いたかったよ」という新の率直な想いが素直に胸を打つ作りで、なかなか良い仕上がりだった。

「SUPERNATURAL:THE ANIMATION」第9話、第10話
第9話:ラスベガスの貧乏神編。
第10話:人狼編。

9話は捨て回的な、珍しい完全なコメディ回なのに、今回は2話とも、全体的にキャラ作画が非常に端正な良作画回だった。

また、10話はバタバタとした話の展開はもう少し整理して貰いたかったが、ゲストヒロインのキャラ造形は端正なキャラ作画とも相まって、なかなか魅力的だったなあ。


2011/11/01 (火)

「BLEACH」第346話
一護のXCUTION、アジト初訪問編。

緻密で若干濃ゆいキャラ修正が個性的な嶋田真恵初作監回。

ナイトシーンや暗い室内シーンが多い話の内容とも相まって、ちょっとアダルトな画面のムードが印象的。
ほとんど話をするだけ/聴くだけのXCUTIONの事情、完現術の能力説明回だったが、銀城が完現術を使ってグラスの水を飲むくだりや、完現術のイメージシーンでのエフェクト、アクションが凝っていて、キャラ作画以外にもいろいろと作画的な見どころが多かった。
あと、織姫のおっぱいがぱつぱつで、いつも以上に強調気味なのも、男としてにわかに放っておけないものがあって、注目せずにはいられなかったな(笑)。

あとあと、今回はリルカが本格的に本編の内容に絡みだす話だったが、こういう見た目も、中身も十代女子なキャラをやるのは久しぶりだからか、リルカ役の豊口めぐみがあからさまに頑張ってテンション高めな若い演技をしているのが、聴いていて多少気になった…(苦笑)。
まぁ、役者の演技も、自分の耳も、そのうちイイ具合に慣れてくるとは思うけど…。

「君と僕。」第5話
夏祭り編。

まさかの茉咲ちゃんと春ちゃんと千鶴のトライアングラーが完成。

やっぱり男子的にはこういう女の子キャラが前に出てくる話の方が面白いな。

あと、春ちゃんにデレデレな茉咲ちゃんもかわいいんだけど、茉咲ちゃんの本領はやはり初登場時のツンデレにあると思うので、千鶴との絡みのなかで、その本来の姿を取り戻すようなカタチになっていたのも、何だかちょっと嬉しかった。


2011/10/31 (月)

「Fate/Zero」第5話
キャスター以外のサーヴァントたちが一時的に集結することになる、真なる開戦編の後編。

次々に戦場にサーヴァントたちが現れ、次々に局面が動いていく展開が飽きさせない。

また、画的にはグリグリかわして、ガンガン攻める、CGならではのバーサーカーの怒涛のアクションがかなりカッコよくって好印象だったなあ。

あと、終盤のセイバー、ランサー、ライダーが武人同士、互いに心を響かせ合う展開もよかったし、それに何と言っても、最後に美味しいところを今回も独りで総取りなライダーの好漢ぶりも、相変わらずシビレるほどにイカしていて、観ていてちょっと濡れてしまったよ。

「ベン・トー」第5話
「湖の麗人」こと著莪あやめ登場編。

一つに作品のなかに二人のメガネっ娘ヒロインが並び立つとか、最高すぎるな、このアニメ。

地味な見た目の、正統派メガネっ娘って感じの白粉さんは、今さら言うまでもなく素敵だが、金髪ボインでアグレッシヴなキャラクターの著莪もキュートで、負けず劣らず素晴らしいな。
著莪と白粉さんが組んず解れつするところなんか、夢のような光景すぎて、何かもうメチャクチャ興奮したよ。
それに、その後の著莪が白梅に襲われる、バスルームでの絡みも、矢鱈にエロくて堪らんかったな。

また、新番組が始まったみたいな、著莪仕様のスペシャルOPのサプライズも楽しかったし、バトルシーンの著莪の割り箸アクションも凝っていて、よく出来ていた。

お色気に、アクションに、サプライズにと、いろいろとサービス満点な内容に、男を奔放に振り回しつつも、肝心なところではちょっと不器用なところがかわいい、快活で健康美溢るる、著莪のキャラの魅力がよくハジケていて、新キャラの紹介編としては、今回はなかなか満足度の高い仕上がりだった。

「境界線上のホライゾン」第5話
三河消滅編の後編。

本多・忠勝VS立花・宗茂の同タイプ能力同士の対決は、互いに瀬戸際の状況下での神業と捨て身の応酬、極限のせめぎ合いが、バトルアニメ的に非常によく出来ていて、見応えのある仕上がりだった。

また、終盤の忠勝と鹿角の堂々たる最期もいいし、細かい事情は正直よくわからんが、一見様にも重要話数らしいスケールと重厚なムードが存分に味わえる、全体の雰囲気もなかなか悪くはなかったな。

「銀魂」第232話
長編シリーズ「蓮蓬編」の一発目。
エリザベスの失踪と、エリザベスの元カノ・フミ子登場編。

噂の放送禁止回。

問題の蓮舫弄りは「刈上げが唐揚げ食ってっぞ」って銀さんのツッコミが素晴らしすぎて爆笑してしまったよ。
蓮舫が後ろからお婆さんに唐揚げを何度も何度も投げつける絵も、シュールすぎて卑怯だったな(笑)。

あと、今回は後半の明け透けでふしだらなフミ姐のエロコントも、頭が悪くて楽しかった。


2011/10/30 (日)

「WORKING’!!」第5話
杏子さんメイン回。
杏子さんの餌断ちと迷子編。

杏子さんにも道理に耳を貸すだけの判断力と、無辜の幼女の食い物をぶん取らないだけの抑制力があったんだな(笑)。

これで杏子さんの株が一気に暴騰しそうな感じの、ある意味一つのギャップ萌え回。

ゆっくりと時間が流れる、言葉無き彼岸の世界で、思いのほか良好な関係を築いている(?)杏子さんと迷子のやり取りが、微笑ましくも、かわいらしくて、なかなかグッドだったなあ。
(片方は空腹に耐えかねてグロッキー状態だったりするんで、実際にはあんまり和んでいられる状況ではないのだけれども…(苦笑))

「C3―シーキューブ―」第5話
VSピーヴィー編の決着編。

アクションディレクター斉藤良成自らのコンテ・作監回(作監は共同)だけあって、今回もアクション作画はキレキレで冴えまくり。

上野さんが余計な暗躍をしたせいでマミーさんが殺されちゃった、という展開はかなりどうかと思ったが、最後までゲスいまま、非道の限りを尽くし、キッチリと破滅する、ピーヴィーのラストダンスは、キャラ的にも、中のヒトの芝居的にも完全燃焼しきっていて、なかなか見事な退場劇だったなあ。

「真剣で私に恋しなさい!!」第5話
不死川心の逆襲編。

脚が長く、スラッとしていて、意外と不死川って脱いだらけっこうイイ身体してるのな(まぁ、おっぱいはちょっと残念なんだけど)。

最早、古典的とも言える王道的ドタバタラブコメ展開を手堅い演出でしっかりと魅せる作りが、いかにも元永慶一郎監督作品らしくて面白かった。
文字通り不死川のハートが大和に射とめられるシーンなんかは、古典的な表現を堂々とやっているのが、作品の空気に上手くマッチしていて、特にかわいらしかったな。

また、青春モノっぽい展開に持っていってまとめる落としどころも、危な気のない運びだったし、視聴後感も爽やかで、その点なんかもなかなか良い塩梅だった。

「灼眼のシャナIII ―FINAL―」第4話
シャナと悠二の再会と、「銀」の真実編。

序盤の山場に相応しい全体的に力の入った仕上がりだった。
端正且つ美麗なキャラ修正に、この作品らしい派手なバトル、濃厚なエフェクトが全編に渡って堪能できて、なかなかの見応え。

特別なことはやってはいないけど、力を入れるべきところで真っ当に力をかけてくる、誠実な作りがすこぶる好印象だったなあ。

あと、怒りと戸惑いが渦巻くシャナの複雑な感情を、抑制を利かせるところはキッチリと利かせつつ、見事に演じきる釘宮理恵の芝居も、流石に上手くて今更ながらに感心したよ。

「ましろ色シンフォニー ―The color of lovers―」第4話
愛理の身体はキャベツで出来ている、という秘密がバレる話(笑)。

赤毛ポニテのヒトが今話的にはあまり意味なく、唐突に男嫌い人格を覚醒させる展開には困惑するしかなかったが、かわいらしい隙がボロボロ出まくり、兄貴に心傾きまくりな愛理の姿は、まさに正統派なツンデレヒロインのデレ突入回といった感じで、素直によかった。

「スイートプリキュア♪」第37話
ハロウィン編。

いま観ているアニメのなかで最もブヒれるアニメはぶっちぎりでこの作品、……というかぶっちぎりアコちゃんだな。

変身後もそうだけど、ハロウィン用のお姫様コスでも、メガネのない不完全体でメガネ有りの完全体と同じくらいかわいい、キュアミューズさん、マジ、パネェ(笑)。

また、今回、初披露の必殺技バンクも、変身バンクと同様に、コビっとしたポーズを矢鱈にたくさん盛ってくる凝りまくった振付に、作画枚数をかけまくった細かい動きがゴージャスで、相当な力の入りよう&凄まじいかわいらしさが破壊力抜群だった。

あと、今回は新加入のキュアミューズ関連商品販促キャンペーン中だからなんだろうけど、ミューズ単体通常技不発→合体技キャンセル→ミューズ単体必殺技でやっとネガトーン浄化、という流れが、かなり変則的なバトル構成だったなあ。

「ONE PIECE」第521話
「麦わらのルフィ」の再始動。
偽麦わら一味の正体バレと、ルフィとゾロ、サンジの再会編。

新章の第一幕、麦わらの一味再集結編の一つの山場にして、新章最初の大きな見せ場とも言うべき、ルフィたちが修業の成果を見せつけ、お馴染みのキメ台詞を言い放つ、Bパート一連の展開はまさに観たかったものを観せてくれたという感じで、なかなかグッとくるものがあったなあ。

ここぞとばかりに主題歌をかけて盛り上げる王道的な演出も、ルフィがパシフィスタを一撃で沈めるシーンのアクション演出のキレ味も、アクションシーンや、ラストのルフィのレイリーへの挨拶→いつものキメ台詞あたりの質の高い作画も、力の入りよう、場面、場面のキマり具合が素晴らしくって、非常によく出来ていた。

「機動戦士ガンダムAGE」第4話
「白い狼」の異名を持つエースパイロット、ウルフ・エニアクル参戦編。

ウルフさんは名声を鼻に掛けるタイプのもっと嫌味な奴、めんどくさい奴かと思ったら、多少俺様なところはあるものの、案外さっぱりとした性格の、イイ兄貴キャラだったなあ。

これまでの話の流れとはあまり関係のない、わかり易く陽性で突破力のあるキャラクターの投入で、作品全体のムードに変化と幅が上手い具合に出てきた印象。

また、スピード感のある空間戦闘の演出も、相変わらず堅調なメカ作画も良好で、今回はメカものとしても観ていて楽しい仕上がりだった。


2011/10/29 (土)

「ペルソナ4 P4 Persona4 the ANIMATION」第4話
天城雪子編の決着編。

目の前に現れた「シャドウ」=無自覚だった自分自身の負の感情に翻弄され、それと戦い、乗り越えていく、というワンパターンな展開が、3回も続く話にはさすがにいささか退屈してしまったが、雪子が、旅館の跡取り娘として敷かれたレールに従って、毎日毎日同じことを繰り返す日々に、次第に心をすり減らしていく様や、自分の境遇を変えてくれる存在としてすがっていた千枝、自己の存在を重ね、間接的に自己憐憫の対象として愛でていた小鳥に、その想いを裏切られ、心が折られていく様を、センスのよい画作りや演出で丁寧に描いていたので、それでも最後まで集中力を切らさずに観られたな。

また、今回はクライマックスのバトルシーンも、広間一面を火の海にする火勢の表現、ワイドな画面の使い方が、なかなか迫力があってよろしかった。

「輪るピングドラム」第16話
夏芽真砂子の事情編。

金子伸吾脚本・絵コンテ・演出回で(脚本・コンテは共同)、金子伸吾らしいシュールなセンスが随所に光る、なかなかの佳作だったなあ。

夢と現実、過去と現在を何度も激しく行き来する構成に、独特のシュールな世界観も相まって、どこまでが現実で、どこまでが夢想なのか、境界線がわからなくなるような幻惑的な作りがよく出来ていて面白い。

また、真砂子の祖父の豪快にイカレた強烈なキャラクター、大胆な展開と飛躍で魅せる、要所要所のギャグのセンスとキレ味も冴え渡っていて、観ていて非常に楽しかった。

心理的なサスペンスホラーとしても、ギャグコメディとしても、中身の詰まった濃い内容に、悲劇と喜劇が紙一重の絶妙なバランスで両立しているのが秀逸で、今回は最初から最後まで飽きさせない、全体的にとても充実した仕上がりだった。


2011/10/28 (金)

「アイドルマスター」第17話
菊地真メイン回。

そして、スタジオ設立以来、これが世に出る最初の仕事となる、トリガーグロス回。

期待したような作画的にわかり易く突出した、派手な見せ場こそなかったものの、作画的にも、演出的にも、全体的によく手が行き届いている、非常に丁寧且つ堅調な仕上がりだった。

また、クライマックスのメリーゴーランドのシーンなんかは、メリーゴーランドの矢鱈に気合いの入った描き込みや照明効果が凝っていて、今回、最大の見せ場をよりいっそうロマンチックに引き立てる、正しい力のかけ方もなかなか好感触だった。

「僕は友達が少ない」第4話
ロリシスター、男の娘、変態天才メガネっ娘の登場編。

「一山いくら」みたいな感じで、その他大勢のヒロインたちをまとめて追加。

先日の「アイドルマスター」15話に続き、劇中劇でまたしても無駄に力の入ったメカ作画を披露する、雨宮哲の仕事ぶりも大概だったが、その劇中劇――ZZと弐号機のBL(?)本を朗読する、福圓美里@志熊理科の熱演ぶり、…というか怪演ぶりが、その作画を超えるほどに壮絶で、凄まじいインパクト。
クレイジーなシチュエーションに見合った、福圓美里の鬼気迫るテンションの荒ぶりが突き抜けていて、その迫力にただただ圧倒されてしまったよ(笑)。


2011/10/27 (木)

「SKET DANCE」第30話
Aパート:ガシャポン・フィギュア、コンプリート編。
Bパート:百香のアイドル声優迷走編。
の二本立て。

原作はかなり前に描かれた話だし、まさか狙ってやったワケではないんだろうけど、アイドル声優がパパラッチされたりとか、過去の素行の悪さを暴露されたりとか、Bパートのエピソードは微妙にネタが今日的だったなあ…(苦笑)。

「NARUTO―ナルト― 疾風伝」第234話
木ノ葉丸VSテマリ編。

キャラ良し、質・量ともにアクション良しな、拙者五郎コンテ、甲田正行作監コンビ回らしい全体的に安定感のある良作画回だった。

あと、今回は木ノ葉丸たちがサクラに荷物運びをさせられるくだりの長回しが、演出的にちょっとユニークだったなあ。


2011/10/26 (水)


2011/10/25 (火)


2011/10/24 (月)

「Fate/Zero」第4話
セイバーVSランサー編。

隠密行動専門のアサシンさんが、作戦上絶対に存在を知られてはいけないハズなのに、無策にもモロ出しで高いところに突っ立っていて、ウッカリバッタリ切嗣に目撃される展開には、思いっきりズッコケてしまったが、本筋のセイバーVSランサーの剣豪ものみたいな立ち合いは、互いに腕を認め合った一流の武芸者同士らしい、それぞれの口上も、緻密に組み立てられ、丁寧に描き込まれた殺陣も、非常にカッコよくって、とても見応えのある仕上がりだった。

結果的に失策だったワケだけど、ランサーの槍が鎧の通じぬ武器だと判断し、セイバーが自ら鎧をパージするところの見得切りなんかは、とりわけカッコよく、セイバーらしい凛々しさがよく表れていてシビレたな。

あと、最終的にライダーが美味しいところを全部さらっていくラストも、相変わらず豪放磊落なライダーのキャラクターが痛快で、今回はそこもなかなか面白かった。

「ベン・トー」第3話
「ダンドーと猟犬群」の勧誘編。

ホモネタにイチイチ敏感に反応したり、最後にちょこちょこ現れてちゃっかり弁当をゲットしたりと、今回も白粉さんはキュートすぎて堪らんな。

一度の血の味、自らの手で獲物を勝ち取る「勝利の味」を知ってしまった「狼」には、いくら喰うに困らぬ暮らしが約束されても、飼い慣らされた犬の真似など出来はしない、という話。
闘争の世界、独特の美学と矜持を、今回もアツい筆致で描いていて面白かった。

また、今回は本筋の前段、序盤のコメディパートも、槍水先輩の豪快なマイペースっぷりが妙にかわいらしくて可笑しかったな。
あと、夕餉のくだりも、相変わらず旨そうなメシ作画と、槍水先輩から「あーん」して貰える主人公役得展開の合わせ技が二重の意味で美味しくって、なかなかポイントが高かった。

「境界線上のホライゾン」第4話
三河消滅編の前編。

今回は全体的に画面の充実度が高かったが、一番の見せ場の鹿角VS武神の戦闘シーンはとりわけ出色の出来栄えだった。

メリハリの利いた、スピード感・スケール感の表現が巧みなアクションのダイナミズムも、キャラもメカもエフェクトも緻密に描き込まれた画面の密度感も、空間の使い方が上手く、加工したアスファルトを刃に、盾に、空中の足場に使う、練られた殺陣も、全く違和感のない3DCGメカの画面の定着のさせ方も、どれもハイレベルな仕事ぶり、ハイクオリティな仕上がりで、映像の完成度がとてつもなく高かった。

「銀魂」第231話
定食屋の親父さんのお葬式編。

確か第一期のときもそうだった気がするが、第二期も3クール目に入ってからハズレがない、最近の「銀魂」はまさに絶好調って感じだな。

中盤あたりまでのドリフチックな、オーソドックスなお葬式コントも手堅い仕上がりで楽しかったが、後半のチンコネタが始まってからの暴走っぷり、異様なボルテージの高まりっぷりは、今回も尋常ならざる勢いとキレがあって、またしても無闇矢鱈に面白かった。


2011/10/23 (日)

「WORKING’!!」第4話
音尾さんの奥さん登場、そして今さら伊波さんに佐藤さんの横恋慕バレ編。

菊田幸一作監(共同)・一人第一原画回。

第二期に入っても、恋愛絡みの佐藤さん弄りは鉄板の面白さだな(笑)。
サブタイトル通り、マンホールきっかけであらぬ方向へと連鎖反応的に拗れていく恋模様、人間模様の予想外な動きが、とても愉快でよろしかった。

「スイートプリキュア♪」第36話
メフィストとの決戦とキュアミューズの正体編、の後編。

今回初披露のキュアミューズの変身バンクは、コビっとしたかわいらしい仕草をこれでもかってくらいふんだんに盛り込んだ構成に、ここぞとばかりに贅沢に作画枚数をかけて、細かく描き込んでいるアクションが、女神のプリキュアに相応しいゴージャスでリッチな仕上がりだった。

また、ミューズとメフィストのバトルシーンも、プリキュアらしいダイナミックなアクションをキレのある作画で描いていて、とても良い出来栄えだったな。
特にミューズの寸止めパンチで終わる、最初の立ち会いなんかは、まさに「目にも留まらぬ動き」を緩急・メリハリの利いたアクションで巧みに描き切っていて、なかなか目を惹くものがあった。

「機動戦士ガンダムAGE」第3話
ノーラ脱出編。

大貫健一キャラクター作監回で、「ガンダム」らしいシリアスでちょっとハードな展開にも耐えられそうな、普段よりも凛々しいキャラの表情付けが特徴的だったが、「作監の個性炸裂、全く別人」みたいな感じにはなっていなくて、ちゃんと基本的なキャラ造形の枠に納まっている、バランスの取り方が上手かった。

「ファイ・ブレイン〜神のパズル」第4話
「ダ・ヴィンチの称号」の持ち主、アナ・グラム登場編。

まさかのアナの男の娘ENDにもビックリだったが、EDクレジットを見て、アナの声優が雪野五月でまたビックリ。
雪野五月のかわいい系の声なんて、もう随分聴いていなかったので、完全に忘れてしまっていたよ。
(いや、正確には1年半前の劇場版「TRIGUN Badlands Rumble」で一度聴いているハズなんだけどね)

あと、今回はギャモンくんが童貞キャラ、Mキャラとして、変な方向にキャラが立ってきたのも面白かった(笑)。


2011/10/22 (土)

「ラストエグザイル ―銀翼のファム―」第2話
トゥラン王国、壊滅編。

一般的なヴァンシップより一回り以上小さい「ヴェスパ」の特性を活かした、戦艦内での飛行アクションは、艦内構造物を縫って疾駆する機体を臨場感たっぷりに描いていて、なかなかよく出来ていた。

ただ、未だにGONZOの制作環境は厳しいものがあるのか、作画は二話目にして早くも全体的に不安定な仕上がりで、初回と比べるとかなり失調気味だったな。


2011/10/21 (金)

「UN-GO」第2話
放送禁止アイドル「夜長姫」にまつわる殺人事件編。

初回に比べるとあまりスマートな仕上がりではないけれど、このくらいヒネリと毒気が利いている方が味わいがあって面白いなあ。

その罪を問われることもなければ、支払った代償が報われることもない、無関係な他人を巻き込み、母親を殺してまでした行いが本当に無意味なものに成り果てるっていう、事件の落としどころの底意地の悪さが、いかにも會川昇脚本らしかった。

「ギルティクラウン」第2話
人質救出作戦と「葬儀社」の存在公表編。

高低差を意識した市街戦等のレイアウトはカッコよく、相変わらず画面の仕上がり具合は上々だった。

また、今回はインパクトのある、クレイジーな悪キャラの紹介も兼ねた、敵味方/善悪の対立の構図は明快、救出ミッションのシークエンスもテンポよく捌けていて、初回よりもずっと話にノッていきやすかった。

ただ、最後に作戦の概要の説明、せめて「万華鏡」とやらの機能の説明くらいはあった方がよかったかも。
観ればだいたいわかるけど、逆転の決め手が不明瞭なのは座りが悪くて、そこはちょっと気になった。

「僕は友達が少ない」第3話
肉とのプールデート編。

へー、「聖剣の刀鍛冶」っていつの間にか、エロゲーになっていたんだな(笑)。

肉のエロゲー朗読プレイは恥じらいっぷりが絶妙すぎる、伊藤かな恵の熱演っぷりが素晴らしすぎて、思わず興奮してしまったよ。

また、本題のプールのくだりも、「肉」のあだ名に恥じない、乳・尻・その他の肉っぷり――肉感充実な女体作画が見事にエロくて、こちらもなかなか絶品だった。

あと、今回は、(隙の作り方が)凄くアザトイけれど、美少女の方言の破壊力は鉄板なので、初登場の主人公の妹の、地が出ると口をつく博多弁(?)のかわいらしさにも、まんまとやられてしまったよ。


2011/10/20 (木)

「SKET DANCE」第29話
Aパート:ダンテ再び、恋まじないシャーペン紛失騒動編。
Bパート:キャプテン大食いキャラ確立編。
の2本立て。

Bパートのキャプテンメイン回は、なかなかキャラ萌え指数が高かったなあ。

マイペースな天然食いしん坊超人っぷりと、健康的で爽やかなキャプテンの元々のキャラの魅力とが、上手くマッチしていて、とても良い塩梅だった。
ピーナッツ感覚でフルーツケーキをパクパクいくところとか、いわゆる大食いキャラ的にガッツクんじゃなくて、いたって自然な流れで凄い量を平らげる姿が、何だか妙にかわいらしい。

また、今回はキャラ作画も端正で、(Bパートのキャプテンメイン回は)キャラ萌え回としては、演出・作画ともにかなり充実した内容だった。

あー、あとあと、今回から終盤のキャラの一枚絵の連続とか、新OPの作画の粗かったところに流石に修正が入ったな。


2011/10/19 (水)

「ちはやふる」第3話
小学校編のラスト。

急にダイジェスト風味になった、大会に向けての後半の展開はもっとじっくりと積み重ねていって欲しかったが、それでも押さえるべきポイントはキッチリと押さえられていて、今回もよく出来ていた。
子供らしい純粋で健気な三人の青春模様は眩しかったし、新の抑えていた感情が決壊する、ラストの千早と新のかるた勝負なんかは、三人の切実な想いがヒシヒシと伝わってきて、観ていて素直に胸を打たれるものがあったなあ。


2011/10/18 (火)

「未来日記」第2話
9thこと、爆弾魔・雨流みねねの学校襲撃編。

サバイバルゲームの悲劇性や残酷性よりもゲーム性重視で、敵味方それぞれの思惑が入り乱れる駆け引きを、小気味よく畳み掛ける作りが面白かった。

特に由乃の暴走からの、クライマックス一連の大立ち回りは、土壇場でユッキーがヤケクソ気味に男を見せるくだりの「震えは武者震いだと思え、不安は笑顔で塗りつぶせ」っていう来須刑事の焚きつけや、生徒たちが投擲でユッキーの援護をするシーンの見せ方がかなりアツく、山場に相応しい演出の爆発力と勢いが痛快で、なかなか好感触だった。

「君と僕。」第3話
橘千鶴登場編。

前回の手に負え無さがまるで嘘だったかのように、猛烈な勢いでデレ期に突入→わかり易い萌えキャラと化した、茉咲ちゃんの急激な変貌ぶりにちょっとビックリしてしまう。
程良いツンデレぶりを発揮していて、何かメチャクチャかわいかった。

本題の千鶴の話の方は、実はそれぞれと違うタイミングで出会っていた、という双子のギミックも、日本語が通じない相手だったから、浅羽弟は千鶴といい距離感で仲良くなれた、という展開も、特に斬新なアイデアというワケではないけれど、設定の消化の仕方がキレイでなかなかよかったな。


2011/10/17 (月)

「ベン・トー」第2話
佐藤(と白粉)の「HP同好会」入部と、魔導士・金城優との邂逅と、佐藤の初勝利編。

後半のバトルと、その後の夕餉のくだり、クライマックス一連の流れがカタルシス溢れまくりで圧巻だった。

魔導士に焚きつけられ、佐藤の闘争心に火が点くくだりの畳み掛けは、シビレるほどにカッコよかったし、誇りを守るための「狼」同士の共闘、そして、誇りを守り抜いた後は慣れ合わずにそのまま「狼」同士のバトルへとなだれ込む展開も、非常にアツくて面白かった。

また、闘いが終わった後の夕餉のくだりも、まさに豊潤な「勝利の味」が伝わってくるような、シズル感たっぷりな弁当作画、画で伝えることに徹しきった演出が素晴らしくって、ラストの着地も完璧だった。

あと、今回は、公園で佐藤と白粉さんが、おにぎりと「どん兵衛」を互いに分け合うくだりも、良い青春のヒトコマすぎて、ちょっと堪らないものがあったなあ。

あとあと、茶髪のヒトは巨乳のクセにノーブラなのか、何かにつけておっぱいがぷるんぷるんっと素敵に揺れまくりなのも、観ていてとても気になった(笑)。

「銀魂」第230話
神楽の携帯電話編。

中盤以降のメールネタコントは、役者の声の演技、音響演出が入るアニメになったことによって、ネタの洗練度が上がるパターンの好例だった。
また、コントが進むにつれて、グングンと加速度が増していく、演出のテンポも気持ちよくって面白かったな。


2011/10/16 (日)

「C3―シーキューブ―」第3話
ピーヴィー・バロヲイの強襲と、フィアの覚醒編、続き。

冒頭の斉藤良成原画パートの戦闘シーンはただ動きが派手なだけでなく、拷問器具の重量感がしっかりと表現されているのもイイ感じ。
また、その後の暴走したフィアと春亮の交戦シーンも、特徴的な細かいエフェクトがなかなかキレイでちょっと印象的だった。

「真剣で私に恋しなさい!」第3話
Aパート:京とクッキーの大和誘惑ミッション編。
Bパート:まゆっちと松風の大和攻略作戦会議編。

Aパート、Bパートともに会話劇の奔放なノリが、なかなか良好な佳作回だったなあ。

Aパート。
カラッと明るいオープン・エロな京の猛アプローチっぷりが、メチャクチャかわいくって最高だった。
また、京とクッキーの漫談とコントも、緩い京のツッコミ、健気すぎるクッキーのボケっぷりが、こちらも矢鱈にかわいくって、微笑ましくも可笑しかった。

Bパート。
お風呂回なんだけど、地上波規制版だと全くお風呂回って感じがしねーなあ(苦笑)。
むしろ後藤邑子独演会(回)もしくは、ぱんつ回といった方が正しい感じ。

これは最早絵入りのラジオドラマ、いわゆるピクチャードラマみたいな様相だったが、ボケもツッコミも緩急自在な松風さんの手綱捌きが素晴らしすぎて、それでも十二分に面白かった。
あと、後藤邑子がこの珍奇な独り芝居・シチュエーションコントを、ノリノリでやっているのがよく伝わってくるのも、聴いていてとても楽しかったな。

「灼眼のシャナIII ―FINAL―」第2話
「仮装舞踏会」傘下の「紅世の徒」たちの、盟主拝謁編。

冒頭のシュドナイVS虞軒の戦闘シーンは、シュドナイの圧勝で終わるかなりアッサリとした展開だったが、アクションとエフェクトはこの作品らしく派手な作りで、それなりに良い出来だった。

あと、今回は祭礼の蛇/坂井悠二の台詞が、日野聡@坂井悠二と速水奨@祭礼の蛇で何度も切り替わる演出が、両者の意識が混然一体となっている感じがわかり易く伝わってきて、なかなか良いアイデアだった。

「ましろ色シンフォニー ―The color of lovers―」第2話
家庭科実習編。

あの短時間でアレだけHなハプニングが続いたら、もう主人公と愛理は結婚するしかないだろう(笑)。

「結女」の体操服だけブルマっていうのが、無闇にヒネった小技が利いていてエロかった。
あと、主人公が愛理のぱんつを拝見するシーンも、エロアニメしてはシチュエーションがちょっとナチュラルで、むしろかなりグッとくるものがあったなあ。

「機動戦士ガンダムAGE」第2話
AGEシステム発動編。

齢十四にして、めくれ上がったスカートから伸びる脚に欲情するとか、フリットくんの性的嗜好はなかなか老成しているなあ(笑)。
(俺の十代の頃なんて、おまんことぱんつ以外の女の下半身になんて全く興味が湧かなかったよ)

ドッズライフル発射シーンのエフェクト作画は、見せ場らしくかなり力が入っていて迫力のある仕上がりだったが、ビックリドッキリメカすぎるAGEシステムの設定は、今シリーズが比較的低年齢向けだというのがわかっていても、「ガンダム」の設定にしては子供っぽすぎて、さすがにちょっと面喰ってしまったよ。

「ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜」第15話
首無の独断先行編。

「ぬらりひょんの孫? 附子」(本編終了後のオマケコーナー、ゆらちゃんとおじいちゃんのTKG(たまごかけごはん)秘話)が面白すぎて、本編の内容が全部それに食われていたな(笑)。

本編終了後のオマケコーナーは最早ジャンプアニメの定番ネタになっているけど、「NARUTO」、「BLEACH」の場合は本編の水増し以外の何ものでもなくて、退屈なものが多いのに、「ぬら魔京」の場合は毎回毎回センスがよくて、何か無闇にハイレベル。
本編以上に面白いのはどうかと思うが、こういうところもちゃんと楽しめるものになっているのは良いことだ。


2011/10/15 (土)

「輪るピングドラム」第14話
ゆりさんの苹果ちゃん拉致事件編。

これも因果応報というヤツなのか、今度は苹果ちゃんが一服盛られて、襲われそうになる話。

にしても、このアニメ、繰り返しのギャグというか、当然ワザとやっているんだろうけど、誰かに一服盛られる話があまりにも多すぎる(笑)。

あと、今回は猛烈な勢いでスッカリしおらしくなってきた、苹果ちゃんが晶馬にキツく当たられて泣いちゃうシーンが、矢鱈にかわいらしくって、ウッカリ、マトモなヒロインに見えてしまったよ。

また、後半の苹果ちゃんとゆりさんの入浴シーン&濡れ場も、ちょっと濃い目の女体作画が、程よくエロくてなかなか眼福だったなあ。

「ラストエグザイル―銀翼のファム―」第1話
前作から二年後の世界を舞台に、新たな主人公たちの、新たな冒険を描く、「LAST EXILE」八年ぶりの続編にして、GONZOのTVアニメ的にも「シャングリ・ラ」、「アラド戦記」以来、二年ぶりの新作。

「CGだから凄い」という時代はもうとっくの昔に終わっているので、2D作画に馴染んだ3DCGの使い方が、今のアニメにおける3DCGの表現の主流になっているのに、相変わらず昔ながらの作り物めいた質感丸出しの、3DCGの使い方をしているのが、いかにも懐かしのGONZOアニメという感じ。
こうなったらGONZOの象徴的な伝統芸能として、今後もずっとこの芸風を貫き通して欲しいなあ(笑)。

全体としては前作の内容はもうほとんど忘れてしまっているので、印象論になってしまうんだけど、監督・キャラデザイン・プロダクションデザインの作品作りの中枢にオリジナルスタッフが再結集しているからか、雰囲気的な違和は感じられず、作品のイメージをそのままキレイに引き継いでいる印象だった。

あと、猛烈な勢いで没落していったGONZO制作ということで、作画が一番不安だったんだけど、初回だけかもしれないが村田蓮爾の凝ったデザインをキッチリと丁寧に描き切っていて、(作画の)仕上がり具合も悪くなかった。
特に王女さまが湖でお祈りをするシーンなんかは、横顔が凄く美人で素敵だったな。

また、お話の方も、二国間の対立に主人公たち空族一派が介入するという構図、個々の登場人物たちのキャラ立て、山場の大規模な空戦シーンでキッチリと盛り上げる展開が、手堅く、わかりやすくまとまっていてよろしかった。


2011/10/14 (金)

「UN-GO」第1話
坂口安吾の「明治開化 安吾捕物帖」が原案になっている、「終戦」をむかえたばかりの近未来の東京を舞台にした探偵推理もの。

「鋼の錬金術師」(第一期)、「同劇場版 シャンバラを征く者」、「大江戸ロケット」の水島精二監督&會川昇脚本コンビの最新作。

傑作揃いの鈴木典光のEDアニメのなかでも、屈指の出来栄えのEDアニメのヴィジュアルが素晴らしい。
作品との相性がいいからか、鈴木典光の洒落たセンスはいつにも増して遺憾なく発揮されていてカッコよく、また、一番のハイライトの因果の変身シーンのエフェクトは凄まじく濃密で非常に見応えのある仕上がりだった。

ただ、本編の方は決して悪くはないんだけど、原案はあるものの、ほとんどオリジナルといってもいい作品の初回にしては、いささかパンチに欠ける内容だったな。
「終戦」をむかえたばかりの近未来の東京という舞台設定、主だった登場人物たちの役割・配置の見せ方は、けっこう複雑なワリにかなり飲み込みやすく描かれていてさすがだったし、ヒロインのお嬢様のキャラクター及びデザインは、いかにも箱入り&跳ねっ返りのお嬢様といった感じが、自分好みでナイスだったが、画的にも、お話的にも無難にまとまりすぎていて、全体としては可もなく不可もなく、という印象が強かった。

「アイドルマスター」第15話
一話丸々、765プロ所属のアイドル総出演の、日曜昼の生バラエティ番組「生っすか!?サンデー」収録編。

何と言っても今回は「劇場版 無尽合体キサラギ 〜宇宙の果てまでイッテきM@S〜」予告編の、「グレンラガン」風のスーパーロボット系作画が、とにかくインパクト大だった。
わざわざ別班立てまで作っているだけあって、作画は質的にも量的にも見応えありまくりで、ハイテンション且つハイクオリティな仕上がりだったな。
「悪ノリするなら中途半端はケガの元、やるからには全力でやり逃げる以外道はない」というのを作り手がよくわかっているのが好印象。
また、派手なメカ、バトル系作画だけでなく、アイドルたちが悪キャラコスプレをノリノリでしているのも、何だかえらいかわいらしくてよかったな。

「ギルティクラウン」第1話
ウィルス禍によってGHQの統制下に置かれた近未来の東京を舞台に、「王の力」と言われる異能を手にした主人公が、レジスタンスとGHQの抗争に巻き込まれていく、SFアクションもの。

超能力バトルあり、ロボットアクションあり、学園もの路線あり、戦略シミュレーションあり、歌姫あり、美少女あり、イケメンありの、いわゆる売れ線全乗せ系のオリジナルアニメ。

画面は下手な劇場用アニメより、緻密に作り込まれていてハイクオリティな仕上がりだった。
特に撮影処理にはメチャクチャ力が入っていて、凝った光や透明感のある空気の表現が惚れ惚れとするほど美しかったな。

ただ、内容全般の印象としては、手堅い反面、終始どこかで見たことがあるような設定・展開・キャラクター・絵面を丁寧になぞっているだけで新鮮味がなく、観ていてあまり気分が盛り上がっていかない、というのが正直なところだった。
初回だからわかり易さ、口当たりのよさ重視で、あえて衒いの無い作りにしたのかもしれないけれど、引っ掛かりどころになるような意外性のあるもの、踏み込んだ表現が、何か一つくらいは欲しかったな。
それだけでも、だいぶ印象が変わったと思うんだけど。


2011/10/12 (水)

「マケン姫っ!」第2話
身体測定編。

今回からOPが解禁。
ダイナミックなアクション、濃厚なエフェクトに、結城信輝の美麗な作監修正もガッツリと入っていて、OPアニメのヴィジュアルの充実ぶりはなかなかのものだった。
また、要所要所のスポッティングや、伸び伸びとしたサビと躍動感のある画面とのシンクロ具合も上々で、本編と同様に「おっぱいおっぱい、ぱんつぱんつ」だからというだけでなく(笑)、映像の構成的にも観ていてちょっと気持ちのよい仕上がりだった。


2011/10/12 (水)

「たまゆら〜hitotose〜」第2話
お泊まり会編。

「ARIA」と同様に、この作品でも謎の白い生物がカメラにアナルを向けてくるのな(笑)。

キャラが一気に増え、賑やかになり、一応ツッコミキャラも加わったからか、前回よりかは作品の空気感への違和を然程気にしないで楽しめた。

あー、あと、今回は何気に脚フェチアニメだったなあ。


2011/10/11 (火)

「未来日記」第1話
これから起こる出来事が事前に記される携帯電話の日記・「未来日記」の所有者たち12人のデスゲームを描いた、サバイバルサスペンスアクション。

未来予知ガジェットを駆使したサバイバル・デスゲームとヤンデレストーカーヒロインの刺激的なモチーフの合わせ技が、なかなか良い塩梅だった。

特にヒロインのキャラクターは秀逸だったな。
ストーカーとしての怖さ、底知れない不気味さはもちろんのこと、主人公を引っ張る存在としての頼もしさ、美少女ヒロインとしての華もあって、初回からキャラの魅力が見事なまでに迸っていた。

あと、基本的には漫画的だけど、殺伐とした話の展開、状況に応じて、リアルな表情付けやディティールアップが要求されるキャラクターと、「SHUFFLE!」、「喰霊―零―」での仕事ぶりからして、その手の作品を得意とするアスリードのちょっと硬質で緻密な作画との相性も絶妙で、その点なんかもよろしかった。

「君と僕。」第2話
佐藤茉咲登場編。

「ちっちゃくてかわいい外見とは裏腹にかなりの意地っ張り」とかいうレベルではない、茉咲ちゃんのツンデレを拗らしまくった愛情表現の仕方が、凄まじい面倒臭さで慄いた(笑)。

「世界一初恋2」第1話
3ヶ月間の充電期間を挟んで再開した、「世界一初恋」の第二期シリーズ。

当然のように第一期最終回からそのまま続き。
律の進行係初体験編。

いつものように辛抱堪らなくなった高野さんが、酒の勢いに任せて律に無理矢理アナルファック→朝チュン展開と、初っ端からアクセル全開でトバしすぎで、TVの前でオモクソフイた(笑)。

「侵略!?イカ娘」第3話
イカ娘とアレックス(早苗の飼い犬)の散歩編。
レディオ体操編。
イカ娘のライフセーバー入門編。
の三本立て。

ラジオ体操らしい朗らかなテンションで、淡々と真面目にふざけているところにそこはかともなく狂気が滲む、レディオ体操の存在感がただ事ではなかったが、脚本・レディオ体操の振り付けが水島努総監督自身の手によるもので妙に納得してしまったよ(笑)。

「BLEACH」第343話
新章・死神代行消失篇突入ということで、今回からOP/EDがリニューアル。

OPは「BLEACH」らしい洒落たセンスでまとめられた、スタイリッシュな仕上がりで、確認するまでもなく絵コンテ・演出は阿部記之監督が担当。
凝ったタイポグラフィと、パステル調の色使いがよろしかった。

EDは本編でのハイクオリティな仕事ぶりが印象的な水野和則が絵コンテ・演出を担当。
こちらも本編の状況に合わせた寂寥感たっぷりな演出が冴えていて、なかなかよく出来ていた。


2011/10/10 (月)

「Fate/Zero」第2話
最後のサーヴァント・キャスターの顕現、そして聖杯戦争の開戦編。

本作のキャラ萌え担当はゴリマッチョのオッサンと、ひょろい小僧のコンビだったでござるの巻。
普通の若者向けアニメなら、ライダーが美少女で、年齢的・キャラ的に感情移入しやすいウェイバーが主人公だったりするんだろうな。

今回はまさに豪放磊落を絵に描いたようなライダーのキャラクターに、男臭い大塚明夫の声・芝居が見事なまでにマッチしていて、ライダーのキャラの魅力・好漢ぶりが際立っていた。

また、ルール破りの協定をいきなり反故して奇襲、(サブタイトルからして)おそらくそれすらもフェイクという、魔術師同士の暗闘に相応しいヒネリの利きまくった戦端の幕開けに、ラスボス・ギルガメッシュが登場と同時に圧倒的な強さを示して終わる、ラストの引き締め方もなかなか上手くてよかったな。

「ベン・トー」第1話
半額弁当をかけた「狼」たちの闘いを描く、ラノベ原作の学園バトルアクションコメディ。

カラッと明るく、元気がよくって、パワフルな板垣伸監督の持ち味と、心底バカバカしいネタをシリアスにアツく描く話の内容とが、抜群の相性のよさで面白かった。
この監督と作品の巡り合わせが、何かもう全てだな。
設定のバカバカしさと語り口のカッコよさ、やっていることのくだらなさとやっている人たちのアツさが、絶妙のバランスで、最初からガッツリと作品世界に引き込まれた。

あー、あと、アレ、もう一つ、キャラ的には何と言っても、白粉花さんが最高だったな。
見た目は完璧なメガネっ娘で素晴らしいし、主人公の後ろにチョコチョコついてくる姿はかわいらしいし、悠木碧の上ずった興奮気味な演技は個人的にツボだったりするしで、何もかもがたまらんかった。

「銀魂」第229話
「愛チョリス」編の後編。
「俺の嫁天下一武闘会」編。

前編もシリーズ屈指のヒドい内容(褒め言葉)だったけど、今回はそれに輪をかけてヒドい有様だったなあ。

確実にPTAから怒られそうな、子供にはまだ早い下ネタ三昧な話だったが、そのネタの充実度が質・量ともに矢鱈に高くて面白かった。

特に後半、ラブホテルコントが始まってからの展開は、危険球がバンバン飛び交うコントのネタのギリギリっぷりに、恋愛ゲームがそもそもの元ネタということで、律義にゲームネタを盛り込んだ結果、どんどん状況がカオスになっていく様と、それらを押し切る、畳み掛けるような演出のテンションが、どれも無闇に前のめり、どうかしているにも程があって、メチャクチャ可笑しかったなあ。

あと、銀さんがいつもの語りモードで無理矢理良い話風にまとめてくるのか思いきや、やっぱりヒドいオチがつくっていう、ラストの外し方も、何気に上手くてよろしかった。


2011/10/09 (日)

劇場用アニメ「劇場版 テニスの王子様 英国式庭球城決戦!」を観る。

前回の劇場版と比べると、お話的にも、画的にも大味で完成度は低いけど、そのぶん伸び伸びとした仕上がりで、これはこれで面白かった。

「悪事を働く敵のアジトに主人公たちがカチコミ、それぞれが待ち受ける相手と対戦する」という、ジャンプ系バトルアニメのオーソドックスな劇場版。
それ以上でもそれ以下でもないけれど、単純明快でわかり易く、テンポはいいし、根っからのジャンプっ子の自分には大好物な展開だし、テニスなのにバトル漫画のノリっていう、テニプリらしいトンデモ感は存分に堪能できるしで、気楽に観られる娯楽作としては大いに満足できる内容だった。

「WORKING’!!」第2話
Aパート:相馬さんのこともっと知り隊編。
Bパート:音尾さんの帰還編。

あんまり羨ましくはないけど、音尾さんに懐く山田は傍から眺めるぶんにはかわいいな。

今回は第一期にも参加していた島津裕行が絵コンテを担当で、大槻敦史監督が絵コンテ・演出を担当していた第1話と打って変わって、第一期シリーズに近い感じのノリだった。
第1話みたいな雰囲気がずっと続いたらどうしようかと思っていたので、とりあえず安心したよ。

「C3―シーキューブ―」第2話
フィアの学園生活開始と、蒐集戦線騎士領の一員・ピーヴィー・バロヲイの強襲編。

理事長は「仮面の男」だから池田秀一っていうネタは、安直すぎるにも程があるけど、池田秀一が深夜アニメのネタに使われることって、意外とあまりなかったりするから新鮮でちょっと面白かった。

あと、終盤のラノベ原作ものらしい殺伐としたバトル展開への唐突な切り替わりも、乱入してきた敵/豹変したヒロインたちのエキセントリックなキャラクターに、シャフト系の大沼心監督らしいケレンミたっぷりなバトル演出が上手く噛み合っていて、怒涛の急展開と合わせて、相乗効果を生むような作りになっているのも、なかなかイイ感じだったなあ。

「灼眼のシャナIII ―FINAL―」第1話
「灼眼のシャナ」の最終章・第三期シリーズ。
第二期のラストって実はBAD ENDだったのな。

クリスマスの出来事は今回の話に関わるエピソードなので、触れられてはいるけれど、これまでの大きな話の流れとか、基本設定、世界観、主要キャラの説明は一切なく、まるで先週も放送があったかのようなテンションで、第二期ラストからそのまま続き。

冒頭の大規模な戦闘シーン、自在法の鍛錬のくだりなど、アクションやエフェクトが、今回も派手で激しく、わかりやすくカッコいい。

あと、パンチラのためのアクションとか、カメラワークとかはしないけど、アクションの流れのなかで見える場合は堂々と見せる、シャナたんの今どき珍しい正統派なパンチラアクションが相変わらず健在だったのも、絶滅危惧種の生存が確認できたみたいな気分で、何だかちょっと嬉しかったな(笑)。

「ましろ色シンフォニー ―The color of lovers―」第1話
学校統合でお嬢様女子校に男子を含む共学校の生徒たちが試験的に通うことになる、というシチュエーションの美少女ゲーム原作・ハーレム系学園ラブコメ。

カラートーンみたいなアップのときの瞳の処理が面白い。

この手のオーソドックな美少女ゲーム原作の学園ラブコメって、あまり得意ではないので、初回だけチェックして切るつもりだったんだけど、ちょっと少女漫画っぽいノリと、川村敏江総作監、マングローブ制作による、キャラ作画がよかったので、意外とけっこう楽しんで観られたな。

エロゲ様式な変な制服とか、ヒロインたちの半数以上が白痴系とか、やっぱり苦手なんだけど(苦笑)、メインヒロインの娘は自分好みというか、かわいいというか、好きになれそうな感じだったので、とりあえず食わず嫌いせずに観ることにしようと思う。

「べるぜバブ」第36話
早乙女先生の聖石矢魔学園・赴任編。

やっぱり何だかんだで、ジャンプでアニメ化されるくらい人気がある作品なんだから、マトモな作画とマトモな演出がついていれば、それなりにちゃんと面白いんだよな、この作品も。

特に今回の山場のヒルダVS早乙女先生のバトルなんかは、カットの畳みかけ方がなかなか上手くて、非常に珍しく原作のイメージと同等か、それ以上に迫力のある仕上がりになっており、ちょっと目を惹くものがあったな。

「トリコ」第28話
センチュリースープ採取ミッション、センチュリースープの眠る氷山までの道のり編。

今回は中盤のフリーザバイソンとのバトル、トミーロッドの虫の孵化、鉄平のノッキングなど、バトル関係のシーンの作画が総じてなかなか良い出来栄えだったなあ。

「機動戦士ガンダムAGE」第1話
「機動戦士ガンダム00」以来、TVシリーズとしては、およそ2年半ぶりとなるガンダムシリーズの最新作。

ゲームにも、そのアニメ版にも触れたことがないのでよくわからんが、企画・ストーリー・キャラクター原案をゲーム制作会社のレベルファイブが担い、作品作りの中核となっているのが、今回のシリーズの売りっぽい。

徹底的にシリアスなトーンでまとめられているのは、いかにも「ガンダム」らしいけど、「平和な街に突然訪れた未知なる脅威に、主人公の少年がロボットに乗って迎え討つ」という、もの凄く古典的な展開をそのまま何の衒いもなくやっているところなんかは「ガンダム」以前のロボットものに大きく先祖返りした印象。
古典を真面目にお行儀よくこなしているので観易かったが、それ以上でもそれ以下でもないので、とっかかりに乏しく、初回のツカミとして弱い。

一方、作画の方は文句の付けどころのない堅調な仕上がりで良い出来だった。
基本的にシンプルな造形のキャラクターやメカニックを、戦争を題材にしたシリアスでハードな展開にも耐えうるように上手に肉付けしている、作画陣のデザインの消化の仕方が巧かったな。

あと、今後、成長して大人になることも踏まえた上でのキャスティングなんだろうけど、個人的に大好きなのだが、なかなかお耳にかかる機会の無い、遠藤綾のロリキャラ演技がたっぷりと聴けたところなんかも、俺得すぎてよろしかった。


2011/10/08 (土)

「ペルソナ4 P4 Persona4 the ANIMATION」第1話
人気RPGシリーズが原作の学園サスペンスファンタジー。

舞台設定・キャラ設定の紹介と、状況の説明をこなしつつ、主人公の物語の舞台となる田舎町への来訪から能力の覚醒までの流れを描く、ワリとオーソドックスな導入編。

幕間のカレンダーのカットとか、漫符とか、アイキャッチのパラメーターとか、戦闘シーンのカットインとか、原作ゲームの演出をそのまま引用したように見えるファンサービスが目立つけど、語り口自体は一見様にも優しい、至って平易な作りで観易かった。

あと、クライマックスの主人公のペルソナ覚醒シーンは、戦闘シーンのアクション作画のキレもいいし、地味な風貌の主人公が、能力の覚醒と同時に学ランの前を肌蹴、メガネをかけることで、ヒーローとしてのキャラが立つ、という演出も上手くキマっていて、なかなかカッコよかったな。


2011/10/07 (金)

「僕は友達が少ない」第1話
友達がいない残念な人たちが集まった、「隣人部」を舞台にしたラノベ原作の学園美少女コメディ。

美男美女揃いの主人公たちからは「友達がいない」ことに対する切実さがまるで感じられなくて、自虐ネタにすらなっているように見えないが、そこにケチをつけても仕方がないんだろうなあ…。
「リア充氏ね」とか青春/人生を謳歌できないことに対して、卑屈な態度をアピールすることがオタクたちの間で流行っているからファッションとして取り入れた、というだけの話で、作品がやりたいこと、作品に望まれていることの本分はそこではなく、軽く楽しめる美少女コメディなんだろうから。

キャラ作画は全体的に良い出来でかわいいし、ちょっと肉感的なのも自分好みだし、金髪ボインが絡んできてからの展開は、ラノベチックな漫才風会話劇がテンポよく捌かれていて楽しいしで、オーソドックスな今どき風萌えアニメ、美少女コメディとしては、押さえるべきポイントが一通り押さえられている、まずまず無難な仕上がりだった。

「アイドルマスター」第14話
765プロ単独ライヴから数カ月後。
961プロの圧力事件編。

何やらいつの間にか765プロの面々が売れっ子になっている世界線へと世界が改変されたらしい(笑)。

Bパートの展開は事務所内でのやり取りが延々と続く、動きの無い話だったので、ちょっと勇気のいる展開だったとは思うけど、961プロの横暴な圧力に対する対応を、簡単に答えを出さずに、みんなが納得できる落としどころまでじっくりと丁寧に描いているのがよかったな。
地味な展開ではあるが、中盤の話し合いを真面目に腰を据えて描き、一筋縄ではいかない問題の難しさ、どう転んでも腑に落ちない状況のもどかしさをキチンと示したことによって、行き場のない感情がファンレターによって救われる、という結末が実感を伴って映える作りになっていた。

あと、今回からOP/EDがリニューアル。

個人的には前期OPよりも今回の方が好きだなあ。
全体的に疾走感・躍動感があって気持ちがよい。
特にサビからの流れは個々のキャラの見せ方も、構成もよく練られていて、なかなか見事な仕上がりだった。


2011/10/06 (木)

「マケン姫っ!」第1話
エロ系美少女学園バトルファンタジー。

話の中心軸が主人公にも、主人公とメインヒロインの関係性にも、バトルが日常と化している世界観にも定まっていなくて、地に足のつかない、酷くふわふわした語り口だったけど、自分の大好物なおっぱいとぱんつとバトルが雑に盛られた盛りだくさんな内容だったので文句はない(笑)。

特にED前、メインヒロインが主人公の様子を見に行くところの重そうに揺れるおっぱいのボリューム感が、今回一番のハイライトといった感じで素晴らしかった。

あー、あと、最早若手売出し中の時期はとっくに過ぎている、下屋則子の主演作を今更観られるとは思ってもいなかったので、そこも個人的にはちょっと嬉しいサプライズだったなあ。

「SKET DANCE」第27話
2年C組副担任・新任教師、「おねえさん」こと美空レミ登場編。

おねえさん役に丹下桜というキャスティングの大勝利。

この配役を思いついたヒトは間違いなく天才だな。

また、丹下桜の好演ぶりが素晴らしいだけでなく、おねえさんのキャラ作画も安定していてかわいかったし、コメディの呼吸も上手かったしで、おねえさんメインのAパートのエピソードはこれまでで一番面白かった。

あと、今回からOP/EDがリニューアル。

OPはGACKTのヴォーカルが場違いなくらいにカッチョよかったが、作画は1クール目、2クール目、3クール目と回を重ねるごとに、どんどん雑になっていくな(笑)。

EDは第一期EDの絵コンテ・演出を担当した沼田誠也が、絵コンテ・演出・作画監督を担当。
もう3回目のEDだから自由にやっていいよ、というお許しが出たのか、沼田誠也のロリエロなセンスが全く自重することなく炸裂していて、場違い度合いはGACKTのヴォーカルと負けず劣らずといった感じの仕上がりだった。

「NARUTO―ナルト― 疾風伝」第231話
アニメオリジナル、雲隠れの里への航海シリーズ。
シカマルの無限ループ航路攻略編。

今回からOP/EDがリニューアル。

OP。
大地丙太郎が絵コンテ・演出を担当というサプライズ。
まるで「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」OPのセルフパロみたいなノリが、自由すぎるし、適当すぎる。
EDならこれでも構わないとは思うけど、作品の顔とも言うべきOPでやるのは、いくら何でも空気読めないにも程があってちょっといただけなかったな。

ED。
むらた雅彦が絵コンテ・演出・作画監督を担当&むらた雅彦、朝井聖子の二人原画という、TVシリーズでは久しぶりのコンビ登板。
ブルーをベースにした透明感のある色使い、撮影処理が美しい。
ナルトとサスケのこれまでの道程を綴った王道的な構成で、こちらの方がOPみたいな感じだな。
また、今後の展開を示唆するようなカットがあるのもOPっぽいし、枚数的にもOPにしても遜色ないくらいかけられているので、今回のOP/EDの発注には何か手違いがあったんじゃないかと、思わず勘繰りたくなってしまったよ(笑)。


2011/10/05 (水)

「ちはやふる」第1話
ここ数年、漫画界で流行っているらしい文化系部活漫画原作の、競技かるたを題材にした青春群像劇。

「NANA」も「青い文学シリーズ 人間失格」も観ていなかったので、自分的には浅香守生監督の作品を観るのは、何だかえらい久しぶり。

いわゆる本気のマッドハウスというヤツだった。

内容的にはまず、端正かつ美麗なキャラ作画に、光の表現に凝った撮影処理と、とにかく美しい画面の仕上がり具合が目を惹いた。

また、千早の裏表がなくマイペース、それ故に周りからちょっとズレているキャラクターや、太一の千早に対してわかり易く不器用な感じ、新の貧乏っぷり、苛められっぷりなどの、地に足のついた真実味のあるキャラ演出も、とても丁寧に作り込まれていて好印象。

あと、クライマックスの千早と新の対戦も、真剣勝負の研ぎ澄まされた空気感と、生活感たっぷりな雑然としたボロアパートのロケーションが醸し出す、異化効果が利いていて、最初の山場からガッツリと引き込まれる作りになっているのもよかったな。

「たまゆら〜hitotose〜」第1話
OVA「たまゆら」の続編TVシリーズ。

広島・竹原を舞台に、写真が趣味の女の子とその友人たち、合わせて四人の少女たちがヒロインの、ご当地ネタ系雰囲気萌えアニメ。

わかり易くいってしまえば広島版「ARIA」。

佐藤順一監督は原案・シリーズ構成も兼任していて、明らかに同時期に始まった「ファイ・ブレイン」よりもこちらの方に力を入れているような感じだな。

「ARIA」は背景美術が実際のヴェネチアを引き写したようにリアルで、(背景美術の)主張が強くても、話の舞台が外国だったり、未来だったりしたので現実感が薄く、まるであの世のことのように極限に穏やかな話とも相性は悪くなかったが、現代日本を舞台に同じようなことをやられると、途端にウソ臭さが猛烈に増強されて、雰囲気に上手く浸ることができなかった。

また、語尾が変だったり、異様に泣き虫だったりする、年齢不相応に幼稚な女の子たちのキャラクターも、この舞台設定だと、アニメファンに媚びた感じが悪目立ちしてしまって、ちょっと鼻につくものがあったなあ。

画作り自体は非常に丁寧だし、まぁ、好みの問題・慣れの問題なんだろうけど、リアル志向な舞台設定とやっていることの不一致の違和が気になって、最後までイマイチノッていけなかった。

「SUPERNATURAL:THE ANIMATION」第1話、第2話
人気の海外ドラマシリーズを完全アニメ化したOVAシリーズの地上波放送版。

母親を謎の怪異に殺された兄弟が主人公の、バディムービー&ロードムービーチックな悪霊退治もの。

OVAシリーズだけあってヴィジュアルの安定感はなかなかのものだった。

リアルで硬質な造形、黒ベタのシャープな影付けといった、いかにもアメコミ調のタッチで、全体的にしっかりと描き切っているのが好印象。

なかでも最近のアニメにしては珍しく手描きで描かれている車両関係の作画は特にカッコよかったなあ。

場面的には第1話のクライマックス、サムが路上に飛び出してシェイプシューターを狙撃するシーンが、行き交う車の風圧の表現が臨場感たっぷりで見応えのある仕上がりだった。

また、お話の方もOVAだけあって、本家実写ドラマ版を観ていることが前提なのか、細かい事情の説明とかはあまりないんだけど、オーソドックスな悪霊退治もののフォーマットに沿った平易な作りで観易かった。

ただ、本編と被る形でEDに突入→ED終了後にエピローグという構成らしいのだが、今回の地上波放送版では尺の都合か、EDがバッサリカットされてしまっているため、ラストの余韻が微妙に締まらない感じになってしまっているのは残念だったな。
OVAをタダで見せて貰っているんだからあまり文句は言えないが、最後の最後でミソがつくのはけっこう大きなマイナスだった。


2011/10/04 (火)

「君と僕。」第1話
男子高校生グループのほのぼのとした日常をまったりと描く、脱力系青春グラフィティ。

有り体に言ってしまえば、ちんこのついているユルカワ日常系萌えアニメ。

話や画やキャラクターといった中身に関しては、特にコレといったものはないんだけど、今や萌えアニメのメインストリームになっている、ユルカワ日常系萌えアニメを、女の子たちにではなく、男の子たちにやらせてみる、という試みは、意外とありそうでなかったユニークな発想でちょっと面白い。

あと、主人公の男の子たちの声優を、二十代の売出し中若手男性声優でかためているキャスティングも、なかなか意欲的で、その点なんかも少し興味深いものがあったなあ。

「BLEACH」第342話
一護の死神の力の完全な消失と、ルキアとの離別編。

キャラクターデザイン・工藤昌史入魂の、全体的に凄まじく端麗なキャラ修正が惚れ惚れとするような仕上がりだった。

新章・死神代行消失篇用のキャラデザインもあるし、別にヒマなワケでもないだろうに、版権イラストをも越えるほどの、圧倒的に濃厚な筆致が大変な見応えで素晴らしい。

また、「最後の月牙天衝」が全然(能力消失前の)「最後の月牙天衝」じゃなくなってしまったのはアレだったが(苦笑)、残っていたルキアとの別れのくだりに繋がるように上手く話をまとめているドラマの運びも悪くなかった。


2011/10/03 (月)

「Fate/Zero」第1話
2006年にTVアニメ化、2010年に劇場用アニメ化した、PCゲーム原作のヒットシリーズ「Fate/stay night」の前日譚。
「Fate/stay night」の10年前・第四次聖杯戦争の顛末を描く、伝奇アクションファンタジー。

初回は1時間SP仕様な編成で、1話丸々、キャラ紹介&基本設定の説明編。

前作、「stay night」のときは、この最初の基本設定の説明がとにかく下手で、いきなり大きく躓いた記憶があるのだが、今回はテンポよく切り替わっていくキャラ紹介のなかに、基本設定の説明を上手に組み込んでいく語り口が巧くて、話に入っていき易かった。

それに、いちいち旧作と比較するのもなんだけど、「stay night」のアニメ版はTVシリーズも、劇場版も、原作の翻訳・要約に終始悪戦苦闘している印象で、結局最後まで作品の魅力があまり伝わってこなかったのだが、今シリーズでは作品の肝とも言うべき、壮大な魔術師たちの暗闘、英霊同士のドリームマッチが始まる前の静かな高揚感がしっかりと伝わってきて、派手な見せ場こそないものの、初回のツカミとしてはなかなか好調な滑り出しだったなあ。

また、登場人物たちの平均年齢が高めで、全体的にかなり重厚なタッチでまとめられているのだが、魔術師たちと英霊たちのバトルロイヤルというキャッチーな設定のおかげか、若者向けアニメらしい華もちゃんとあって、意外とけっこう広いレンジにアピールのある、バランス・構造になっているのもよろしかった。
原作のボリュームゾーンがどこにあるのかは知らないけれど、今回のアニメを見た感触としては十代から三十代前後の広い年齢層に受けるタイプの作品になっていきそうな感じだな。

あと、会話劇中心の構成で、小山力也、中田譲二、速水奨といった、渋くてカッコいい声のベテラン声優たちの競演が、存分に楽しめる作りになっているのも、声優アニメとして聴き応え充分で、その点なんかも素晴らしかった。

「境界線上のホライゾン」第1話
過去の歴史が再現されている世界を舞台にした、ラノベ原作のSF学園ファンタジー(…でいいのかな?)。

ここのところ「咲-Saki-」、「Aチャンネル」とすっかり美少女アニメづいていた小野学監督の、「ドラゴノーツ―ザ・レゾナンス―」以来、久々のSFアニメ。
そういえば古巣のサンライズでの仕事も、確か「アイドルマスター XENOGLOSSIA」の演出・コンテ以来だから、こちらも同じくらい久しぶり。

これはいい風船おっぱいアニメだな。

サンライズのSFモノらしく、ヴィジュアルが全体的に充実していてかなりの見応え。
複雑で派手なデザインのキャラクターを緻密に描き、激しく動かす、作画全般の仕上がり具合は上々だったし、おっぱい以外の部分も肉感強調気味な女体作画も自分好みでナイスだった。

また、今回のお話の主軸になっている先生と生徒たちのバトルチェイスも、的確にメリハリの利いた演出、程良い疾走感があって面白かった。

最後に中田譲二が滔々と語り倒す、作品の世界観・話の設定は一度説明を聞いただけではイマイチよくわからなかったが、キャラクターとアクションというわかり易いツカミのフックの立て方はなかなか上手くいっていて、話の事情がつかめないなりに、ちゃんと楽しんで観られる作りになっているのがよろしかった。

「銀魂」第228話
「愛チョリス」編の前編。

今回はいろいろとキている展開が、山盛りすぎて第二期に入って以来、最もヒドい内容だったな(褒め言葉)。

冒頭の「愛チョリス」にハマって現実とゲームの見境がつかなくなる新八の壊れっぷり、末期ぶりも相当なものだったし、中盤のピン子が出てきたり、えなりが死んだりする、ピー音だらけの「愛チョリス」チュートリアル展開はカオスすぎだし、後半の変人博覧会みたいになっている、「俺の嫁天下一武闘会」参加者紹介展開は、東城の赤ちゃんプレイとか、沖田の調教プレイとかギリギリすぎるし、どっからツッコンだらいいのやら、最初から最後まで地雷原のように満遍なくクレイジーなネタが敷き詰められていて面白かった。

特にラストの沖田の調教プレイは「とてもせつのうございました。でも、これもご主人さまへの忠誠の証と思うと、不思議と下腹部から悦びが湧いて参りました」という凄い台詞も、小清水亜美の蕩けた艶技も、放送時間わきまえ無さすぎ、卑猥すぎで、おもくそフイた(笑)。
平日の夕方アニメでこれが許されるんだから、日朝アニメの「スイートプリキュア♪」でも、小清水亜美には同じ台詞を同じトーンで是非とも言って貰いたいなあ。

あと、今回からOP/EDがリニューアル。

新EDはホスト風スーツ姿の主要登場人物たちのモノクロイラスト集で、ホスト風という題材に合わせた、男女ともに普段よりもちょっとカッコよくって、色っぽいキャラ絵がなかなかイカした仕上がりだった。
とりわけ女性陣のパンツスーツ姿は新鮮でかなりグッとくるものがあったなあ。

新OPの方も夜の街の情景をモチーフにした画作りが、こちらもまた、アダルトな雰囲気でカッコよかった。
ただ、不満というワケではないのだが、ネジ込むところが思いつかなかったのか、単に忘れただけなのか、OP定番の原付バイクシーンがどこにもなかったのは何だか少し気になったな。


2011/10/02 (日)

「WORKING’!!」第1話
監督・シリーズ構成が平池芳正から、監督は大槻敦史に、シリーズ構成は吉岡たかをに交代した新体制で臨む「WORKING!!」の第2期シリーズ。

監督が代わったんだから当たり前なんだけど、何か随分と趣が変わったな。

映画的な低くて引いたカメラ位置から「ワグナリア」の日常をどこか淡々と綴っていく雰囲気アニメ的な感じになって、画面のクオリティはアップしたが(HD制作にもなったので画質もグッと向上したし)、その分、コメディの勢いとテンポは大きく減退した印象。

キャラデザ・総作監の足立慎吾は変わっていないので、パッと見から前と同じものだと思って観ると、依然とノリがだいぶ違うので、観ていてけっこう戸惑うところが多かったな。

「C3―シーキューブ―」第1話
大沼心監督&大島美和キャラデザ・総作監コンビに、シルバーリンク制作という、先月「バカとテストと召喚獣にっ!」が終わったばかりの「バカテス」シリーズの制作チームの新作。

ヌルくていろいろと大雑把な典型的な落ちものヒロイン系、ラノベ原作美少女コメディ。

これは良いおぱんつアニメだな。

それにしても主人公の少年は菩薩か、何かの類だろうか、少しヒトが出来すぎている(笑)。

主人公の幼馴染ポジションっぽいけど、違うっぽい(ややこしい)、自分好みな三つ編みボインメガネっ娘とヒロインの舌戦がいきなりかわいらしくてグッドだった。

あと、OP(初回はED)のヒロインの振り付けとステップも、躍動感が気持ちよくって、ちょっと目を惹くものがあったな。

「真剣で私に恋しなさい!!」第1話
美少女ゲーム原作の学園バトルコメディ。

まさに最初からクライマックスみたいな川神大戦編。

戦略・駆け引きのせめぎ合い、合戦シーンで魅せる軍記ものとしても、パワフルな超人バトルアクションものとしても、最初から最後まで畳み掛けるようなテンポが途切れずに続く作りで面白かった。
また、主人公とヒロインの関係性、終盤の主人公の奮闘ぶりなど、ドラマ的にもなかなかアツくてよかったな。
初回から作画がチト弱いのは残念だったが、映像のクオリティに頼らずともしっかりと楽しめるものになっているのも、いかにも元永慶太郎監督の作品らしくて好印象。

シリーズ最初のツカミとしてはグッと引き込まれていくような力強い勢いがあって、上々の滑り出しだったんじゃないかなあ。

「仮面ライダーフォーゼ」第5話
VSユニコーン・ゾディアーツ、JKのキャラ紹介編の前編。

風城先輩が「仮面ライダー部」の部長に就任したことで、キャラクター同士の関係性、相互作用で魅せる、キャラ描写がさらに活性化してきて、また一段と賑やかで楽しい感じになってきた。

「トリコ」第27話
センチュリースープ採取ミッション、アイスヘル上陸編。

トミーロッドの原作を読んでいるときの脳内イメージCVは、中尾隆聖以外考えられなかったんだけど、他の人がやるにしても石田彰というのは、ちょっと意外な人選だった。

でも、まぁ、石田彰は演技力も高いし、器用だし、こういうクレイジーなキャラの引き出しもあるから、問題なく今後のトミーロッドの活躍シーンでは楽しい芝居を聴かせてくれるんだろうけど。

「ONE PIECE」第517話
マリンフォード頂上戦争から二年後、成長した"麦わらの一味”の再集結。
"麦わらの一味”のシャボンディ諸島再上陸、ナミとウソップの再会編。

とにかく新OPの出来が素晴らしい。

一番最初のOP・名曲「ウィーアー!」のアンサーソングという「ウィーゴー!」の楽曲も、成長した"麦わらの一味”のキャラ紹介を軸にテンポよく流れていく映像も、少年マンガ・冒険ものの王道を行くような作品の内容、第二部とも言うべき新章に突入した話の展開にあった、溌剌とした元気のよさと清新さと力強い勢いがあって、仕切り直しの新しい物語の始まりとしては最高の幕開けだった。

また、本編の内容も新シリーズ一発目に相応しく、正しく力の入った端正な画面は良好だったし、偽"麦わらの一味”役の声優を"麦わらの一味”役の声優たちがシャッフルして演じるというサプライズも遊び心が利いていて、なかなか面白い試みだったなあ。

「HUNTER×HUNTER」第1話
1999年から2001年にTVシリーズ、2002年から2004年に3つのOVAシリーズが制作された、冨樫義博原作の冒険ファンタジーをスタッフ・キャスト・制作会社を一新して一からリメイク。

初回だけかもしれないけれど、思ったよりもずっと全体的になかなか丁寧に作られていて、よく出来ていた。

作画的にはクライマックスの嵐のくだりの、甲板に打ちつけられる波、風に煽られるクラピカとレオリオの服のなびきが細かく描かれていて、ちょっと突出してよかったな。

ただ、ささやかな話題作りがしたかったんだろうけど、ゴン役の声優の潘めぐみの母親が潘恵子だからって、ミトさん役に潘恵子を配したキャスティングは、正直言ってよろしくなかった。
若々しいキャラ絵と、オバサンすぎる声が全く合っていなくって、違和感の悪目立ちぶりがかなり厳しかったなあ。

「青の祓魔師」第25話(最終回)
「虚無界の門」に取り憑き、物質界を飲み込もうとする魔神との最終決戦と、その後のエピローグ。

総力戦の末、主人公兄弟の共闘によって決着がつく最終決戦の流れは王道的で手堅いし、魔神との戦いでは役に立ちそうもない、勝呂たちのちょっとヒネリの利いた見せ場の立て方も上手いし、シリーズ佳境で明らかになった、主人公兄弟の母親の存在を最後に押さえ、再び戦いの日常へと回帰していく、というエピローグの展開・落としどころもソツがなくって、悪くはないんだけど、何か特別に突出しているところや、大きく踏み込んでいるところもないせいか、「バランスよくまとまっている」以上の感想が持てなかったなあ。

作画も、最終回にしては少し粗が目立つ仕上がり――それなりに健闘しているところもあるし、大きく破綻しているワケでもないんだけど、全体としては「苦しい状況なりに頑張って形にしました」みたいな印象で、ちょっと冴えない感じだった。

シリーズ後半は原作から外れたアニメ版オリジナル展開だったらしいので、いろいろと難しいところもあったんだろうけど、お話も画もまとめるのに精一杯といったような塩梅で、とりわけヒドい出来ではないのだが、イマイチノッていけないというか、もうひと押し物足りないものがあったなあ。

「ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜」第13話
伏目稲荷神社・淡島VS二十七面千手百足編。

淡島のおっぱい大勝利。

勝気で姉御肌でエロいキャラクターに、柚木涼香というキャスティングがベストマッチな淡島の魅力をはじめ、奴良組との合流シーンのゆらちゃん、氷麗のかわいらしさと、今回は女の子キャラの見どころが多くて、華やかな雰囲気なのがよろしかった。

あと、今回からOP/EDがリニューアル。
新OPは江原康之の一人原画(作監も兼任、総作監は岡真理子が担当)。
薄闇をベースにしたクールな色使いと、キャラのアップを多用した押しの強いヴィジュアルが印象的でなかなかカッコよかったな。

「ファイ・ブレイン〜神のパズル」第1話
パズルを題材にした、学園バトルアドベンチャー。

NHK Eテレの夕方アニメにも関わらず、ヒロインが主人公に回し蹴りをかますシーンで、パンチラしたように見えて、TVの前で仰天した。
(速攻でスローで確認したら、スカートの一部がハイライトで白っぽくなっているだけだった)

ま、それはさておき(笑)。

佐藤順一監督が女の子要素の薄い、こういう少年漫画っぽい作品をやるのって、何だかちょっと珍しいな。

パズルというメインモチーフについては、なかなかチャレンジャブルで変わった題材を持ってきたなあ、くらいの印象しか持てなくて、イマイチピンとこなかったが、玩具販促系のキッズアニメ以外のアニメオリジナル作品では最近あまり見ない、アニメファンに媚びていない、少年漫画チックなキャラデザインは少し新鮮でちょっとよかった。


2011/10/01 (土)

「ダンタリアンの書架」第12話(最終回)
ゾンビテロ事件編。

ラジエルの書架や焚書官といったスペシャルゲストが出てきたりはするものの、お話のフォーマットとしてはほぼこれまで通りの単発エピソードにも関わらず、キチンと最終回らしい大きな話になっているのに感心した。

ヒューイが白ダリアン(書架の少女)を彼女が閉じ込められている異世界から解放しようとする展開は、さすがに唐突すぎて強引だったが、あえて説明を省き、視聴者の想像に委ねるような作りも、時を越えたドラマのスケール感、神秘的な雰囲気をより一層盛り上げる方向に作用していて、なかなか上手くいっている。

最後に数少ないレギュラーキャラを総登場させてまとめに入る落着のさせ方も手堅いし、ちゃんと話を盛り上げて、しっかりと話を〆る、とりあえずのラストとしては思いのほかキレイな着地のさせ方だった。

「BLOOD−C」第12話(最終回)
小夜と文人のゲームの決着編。

結局、小夜は文人の思惑にただただ翻弄され続け、一矢報いることもできずに返り討ちにあって終わる、という完全なBADENDで、作品全体に横溢した不快感を最後までブレずに貫徹しているのが、なかなか大したものだった。

前半の裏切り者たちへの粛清シーン、後半の住民皆殺しの地獄絵図はこれがやりたい(やり逃げたい)がためにあったようなシリーズだっただけあって、質・量ともに残酷描写の突き抜け方が、相当にキテいて圧倒されてしまったなあ。
つーか、本気出しすぎ、手加減無さすぎで、絶対にTVアニメだっていうことを忘れているとしか思えない(笑)。

最終回の絵コンテ・演出は水島努監督自身の手によるもので、この人は何をやらせても平均以上のモノに仕上げてくる、底上げしてくる、本当に器用なヒトなんだなあ、とちょっと感心してしまったよ。

あと、小夜VSお父様の殺陣も、高速の剣戟シーンがアクション作画的に魅せる作りになっていて、けっこう良い出来栄えだった。
前後の残酷シーンのインパクトに押されてはいるものの、そこもまた見どころの一つだったなあ。

「輪るピングドラム」第12話
陽毬の二度目の死。

陽毬を再び蘇生するために手を尽くす冠葉とプリンセス・オブ・ザ・クリスタルの絡みは、影付けが濃くて湿度の高いキャラ作画と、男女二人のせめぎ合いがちょっと官能的で、なかなか良い仕上がりだった。

また、陽毬が再び事切れるまでの話の流れも、一度使ってしまった奇跡の力に再びすがることもできず、なす術もなく突然全てが終わってしまう切実さ、哀しさが、ヒシヒシと伝わってくるような情感の盛り上げ方が上手かった。

あと、停止したクリスタル・ワールドの美術設定もクールでサイバーな雰囲気がカッコよくってイカしていたな。

「バクマン。2」第1話
服部さん→港浦さんへの担当編集交代&新年会編。

まだ本領を発揮し切っていない平丸さんが何かカッコよさげでちょっと違和感(笑)。

先週まで第一期の再放送をやっていたんだから当たり前なんだけど、これまでのあらすじも、振り返りもなく、第一期ラストからのそのまま続き。

担当編集の引き継ぎ、連載の契約、アシスタントとの顔合わせ、新年会と、(少年ジャンプ連載)漫画家というお仕事の様々な内実を次々と描いていく、いかにも業界モノ・職業モノっぽい展開だったが、テキパキとした話の捌き方が上手くて、最後まで退屈せずに楽しめた。


2011/09/30 (金)

「アイドルマスター」第13話
嵐の765プロ単独ライヴ当日編。

これはいい最終回だな。

美希のドラマの決着編とも言うべき美希のライヴシーンから、ラストの765PRO ALLSTARSのライヴシーンまでの一連の流れは、ドラマのピークと映像のピークがガッツリと噛み合っていて、なかなかのカタルシス。

全体の構成演出の運びは上手いし、複雑で激しい動きをキッチリとフォローしきっている、ダンス作画もかなりの見応えでよく出来ている。

ただ、客の歓声と合いの手が大きすぎて、曲を遮ってしまっているところがあるのはちょっとよろしくなかったな。
それが無ければ本当に完璧な見せ場になっていたのに、つまらないところでミソがついてしまったのが、何だか凄く勿体なかった。

「まよチキ!」第13話(最終回)
番外編・鳴海ナクルメイン回。

いやー、最後の最後のオマケ回で本当に良いモノが観られて、何だかとても得した気分になったなあ。

金髪褐色メガネボインという(個人的に)作中最強スペックのナクルのエロかわいくって、おっぱいおっぱいな萌え描写がたっぷりと観られて大満足。
キャラクターの個性・武器がハッキリとしていてわかりやすいからか、キャラ萌えエピソードのなかでは、これまでで最も演出の歯切れがよくって面白かった。

あと、何気にナクルのコスチュームのバリエーションが豊富で(私服だけで3パターンもある)華やかなのも、目に楽しくって、その点なんかもなかなか高ポイントだったなあ。

「バカとテスト召喚獣にっ!」第13話(最終回)
1年VS3年・学年対抗肝試し大会編の後編。

絵コンテに大地丙太郎というサプライズ。
この人って致命的に萌えアニメベタなイメージがあるんだけど、ワリと無難に萌えアニメしていて意外だった。
(演出処理は別の人がやっているから、そのおかげかもしれないけれど)

瑞希も美波も霧島さんも普通にかわいらしくてよかったな。

あー、あと、竹達彩奈のあんな珍奇な声、初めて聴いたよ(笑)。
崩し方がメーター振り切れ気味でインパクトが半端なかったな。

あとあと、斉藤良成一人原画のEDの、カボチャの馬車の中のカットが、独特の表情付けが絶妙で個人的にかなり好きなんだけど、それの最終回・新規作画特別バージョンが観られたのも、俺得すぎてちょっと嬉しいサービスだった。


2011/09/29 (木)

「いつか天魔の黒ウサギ」第12話(最終回)
温泉回+「俺たちの戦いはまだ始まったばかりだぜ!」END。

一話丸々ほぼ入浴シーンで女子キャラたちの肌色がたっぷりと観られるのは良いのだが、ほのかに白い湯気に大事なところが無粋に隠れた女体よりも、ギリギリのところを果敢に攻めてくる、男どもの際どい隠し技の数々の方がインパクトがあって印象に残ってしまうのが、何とも微妙に嬉しくない作りだったなあ(苦笑)。

「SKET DANCE」第26話
「銀魂」×「SKET DANCE」コラボ回。
万事屋メンバーのスケット団部室来訪編。

個々のネタ云々というよりも全体的なテンポの悪さがツラかった。
作画も要所要所に良いところもあるんだけど、安定していなくて締まらない。
コラボ企画というイベントを楽しんでいるというより、やらされている感の方が濃厚に漂う、何とも振るわない内容だったなあ。

後攻めの不利、シリーズの蓄積的な意味での歩の悪さはわかってはいるが、どうしても先行する「銀魂」のコラボ回と比べて格段に落ちる印象を受けてしまう。
「銀魂」の方の出来がなまじよかったぶんだけ、落差が観ていて気になった。


2011/09/28 (水)

「神様ドォルズ」第13話(最終回)
暴走・玖吼理VS暴走・禍津妃と、一連の騒動の後日談。

一応、匡平と日々乃さん、匡平と阿幾の関係性の中間総括的なことはしているけど、物語を原作に返して終わる、完全な丸投げEND。

要するに匡平が憧れの日々乃さんをモノにするまでの話だったんだな、このアニメ(笑)。

個人的に日々乃さんが大好きなんで、日々乃さんの不意打ちキスからの流れは、うらやましすぎて堪らんかった。

あと、ラストの阿幾が村に帰る前に匡平に挨拶しにくるくだりも、衝突したり、昔を懐かしんだり、笑いあったりと、一筋縄ではいかない二人の複雑な関係性を上手く提示していてよかったな。

絵も話も好きな作品だったし、何より続きが気になりすぎるので、同じスタッフで是非続編を作って貰いたいけれど、続編を作るほどの際立った人気があるようには見えないし、分割2クール形式という感じでもないので、この続きをアニメで観るのはちょっと難しいんだろうなあ…。それが非常に残念だ。

「猫神やおよろず」第12話(最終回)
繭とツクヨミの結婚騒動の決着編。

最後に大きな話をやって盛り上げよう、という狙いなんだろうけど、繭と柚子の主人公二人は捕まっているだけだったり、待っているだけだったりで、状況に翻弄されるがまま、動かないわ、事を起こした黒幕のツクヨミ様は結局何がしたかったのかわからんわで、話のポイントが見えず、イマイチノッていけなかった。

これなら視聴者だって派手な展開や大団円なんて期待してないんだから、特別なことはやらずに、これまで通り主人公たちの手の届く範囲の話を無難にこなして終わった方がよかったんじゃないかなあ。


2011/09/27 (火)

「銀魂」第227話
「銀魂」×「SKET DANCE」コラボ回。
スケット団の万事屋来訪編。

最初から最後まで一気呵成に駆け抜けていった、演出のテンポと勢いが素晴らしい。
ぱっつぁんとヒメコのダブルツッコミが生むドライヴ感が小気味よく、特にヒメコの方は「SKET DANCE」のときよりもキレまくっていて絶品だった。

また、仕掛けが無駄に大掛りすぎる白石涼子@ヒメコをはじめとする、主要登場人物たちの声優被りネタも楽しかったし、コラボ回スペシャル仕様なOP/ED、アイキャッチ、次回予告も手が込んでいて、観ていて飽きない作りだったな。

「日常」第26話(最終回)
なのの誕生日編、阪本さん(大将)と中村先生の再会編ほか。

脚本に原作のあらゐけいいち、絵コンテ・演出に監督の石原立也、作画監督にキャラクターデザインの西屋太志という、ラストを飾るに相応しく、ベストメンバー揃い踏み。

いつものような個別のエピソードの連なりではなく、なのの誕生日にまつわるエピソードをかためて描く、最終回らしいちょっとスペシャル仕様な構成だった。

なのの誕生日にまつわるエピソードも、それ以外の話も、全体的に観ているこっちがくすぐったくなるような、微笑ましいムードに満ち溢れているのが特徴的。
基本的にシュールな不条理ギャグアニメなんで、最終回はもっと外した感じになるんだろうな、と思っていたのだが、ワリとけっこうマジメに物語を落着させているのが意外だった。
裏の裏をかかれた、という意味で、この最終回には逆に意表につかれたな。

「侵略!?イカ娘」第1話
水島努監督は総監督に昇格し、新たに監督に山本靖貴を抜擢して、1年ぶりに再開した「侵略!イカ娘」の第二期シリーズ。

侵略再会編、清美と早苗の接触編、クラゲ拾い大会編の三本立て。

本編の内容は概ねいつもと変わらぬ感じだったが、番組スポンサーが何やらメチャクチャ増えていてビックリした。
いつの間にか、スッカリ勝ち組アニメになっていたんだな、この作品(笑)。

あと、今回はアナログTVをクラゲ拾い大会の豪華景品なかにこっそり入れている、小ネタが無駄に冴えていて何気に秀逸だったなあ。

「夏目友人帳 参」第13話(最終回)
影踏み大会編。

夏目が人と妖、二つの世界で気が置けない友を得て、いつの間にか普通の快活な少年らしさを獲得していた、という展開は、第一期から続く39話の物語の到達点としては、とても気持ちのよい幕引きだった。

様々な立場のモノたちとの、様々な出会いが主人公の生き様・考え方・振る舞いに少しずつ変化を与えていたことが実感できる最終回で、観ていてなかなか感慨深いものがあったなあ。

また、要所要所の派手な画面、活きのよいアクション作画も、単純に見応えがあるだけでなく、溌剌とした話の内容にもあっていて、その点なんかもよろしかった。

「BLEACH」第341話
一護VS由嶌欧許(影狼佐)の最後の戦い、護廷十三隊侵軍篇の決着編。

作画アニメ回率が異様に高かった、今シリーズのフィナーレを飾るに相応しい、全体的に満遍なく、劇場版レベルのリッチなバトルアクション作画アニメが存分に堪能できる、大変濃密な仕上がりだった。

冒頭の乱戦シーンは氷柱が乱立するバトルフィールドを活かした、立体的な殺陣がよく出来ているし、Aパート大詰め、密着状態からの渾身の「月牙天衝」炸裂シーンは大胆な構図と爆発の回り込みが凝っていてカッコいいし、霊骸たちが欧許の大技を止めるシーンの爆発等々のエフェクトは緻密に描き込まれていて凄まじかったし、最後の欧許の抵抗はアクションのキレも然ることながら、キャラの感情がよく乗っていて圧巻だったしと、本当にどれも素晴らしかった。

霊骸たちが「こんなこともあろうかと」と言わんばかりに唐突に寝返るくだりは正直よくわからなかったが、そんなことはどうでもよくなるくらい、作画が、バトルが兎にも角にも見応えありまくりで、繰り返し3回も観返してしまうくらい、メチャクチャ面白かったなあ。


2011/09/26 (月)

「花咲くいろは」第26話(最終回)
ぼんぼり祭りと、喜翆荘の一時休業編。

これぞまさに文字通りの大団円。

緒花と女将さんのダブルヒロインといった感じの様相で、それぞれのキャラクターに喜翆荘の「これまで」と「これから」を託した構成・語り口が秀逸だった。

特に女将さんに関してはシリーズ終盤の人物像の掘り下げ方・際立たせ方が素晴らしくって、喜翆荘を閉じるまでの物語の流れの中で垣間見せる、陰影深い様々な横顔がどれも印象的だった。

また、群像劇としても、青春もの的にも、家族もの的にも、お仕事もの的にも、過不足の無い幕引き、文句の付けどころのない仕上がり具合で、その全てが凝縮されているエンドロールの、これまでのシリーズの振り返りには、観ていて思わず胸がいっぱいになってしまったよ。

「魔乳秘剣帖」第12話(最終回)
魔乳胸幸率いる刺客たちとの、胸杜の里・決戦編。

「乳流れの極意は母性に在り」、おっぱい=母性というまとめ方はキレイで手堅い落としどころだな。

作画の仕上がりは粗いが、剣戟シーンはどれも勢いと迫力があってよろしかった。
あと、狭山桜花役の能登麻美子の熱演ぶりも、激しく猛ったり、かわいくむくれたりと、キャラの魅力を上手に引き出していてなかなか好印象だった。


2011/09/25 (日)

「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%」第13話(最終回)
春歌への最後の試練とST☆RISHのデビューライヴ編。

「未来地図」のイメージシーンの輪になるところでちゃっかり春歌のお婆ちゃんが混ざっているのにメチャクチャウケた(笑)。

いつも以上にキャラクターの美麗な作監修正が極まっていて素晴らしい。
最後にST☆RISHのデビューライヴをやって/「マジLOVE1000%」をフルでかけてスパッと終わる構成も潔くって気持ちよかった。

それにしてもあらためて「マジLOVE1000%」のライヴ映像をフルサイズの画面で観ると、ダンス作画のべらぼうに高い完成度、妥協なき作り込み具合が圧巻だな。
また、オーディエンスの歓声・合いの手がパワーアップしていたり、エンドロールの映像のスポッティング、編集が凝っていたりと、細かいところに作り手の愛情がヒシヒシと感じられるところも好ましかった。

「ロウきゅーぶ!」第12話(最終回)
慧心VS硯谷練習試合の続きと、その後のエピローグ。

「智花がメイド服姿でジャンプシュートするところが観たい」とか、すばるんの発想は斜め上すぎ、上級者すぎるなあ(笑)。
あと、EDでヒロインたちと取っかえ引っかえデートしているのも流石すぎて慄いた。

内容全般的にはアップのとき以外の作画が完全に息切れ状態だったり、ドラマ的に食い足りないものがあったりはするものの、まずまず無難にまとまっている最終回だったと思う。
OP主題歌がかかるAパートラスト・練習試合のクライマックス、ED主題歌がフルサイズでかかるエピローグの、楽曲のアツい感じや楽し気な雰囲気と映像とが見事にマッチしているところなんかも、なかなか盛り上がる作りでよかったな。

「神様のメモ帳」第12話(最終回)
エンジェル・フィックス事件編の決着編。

最終盤の展開はED主題歌と、屋上に咲く花のギミックと、主人公のモノローグが――音楽と映像とダイアローグが、絶妙な相乗効果を生んでいて、最後に巧くドラマを盛り上げ、物語をまとめている、なかなかキレイな幕引きだった。

「終わり良ければ全て良し」とはまさにこのことで、正直シリーズ全体的にはパッとしない印象だったが、最後の最後で思いもよらず大きな満足感が得られるラストシーンが非常に好感触だったなあ。

「仮面ライダーフォーゼ」第4話
クイーンフェス編の後編。

風城先輩のキャラクターの軸になっている高慢さ・鼻っ柱の強さは動かさずに、キャラの印象を180度変えている、キャラ演出が冴えていた。

風城先輩役の坂田梨香子の歯切れのいい演技も良好で、風城先輩のキャラクター紹介編としては、とても上々な仕上がりだった。


2011/09/24 (土)

「ダンタリアンの書架」第11話
本編の前日譚的な、海軍航空隊時代のヒューイと「幻書の卵」の話。

山賀博之脚本、佐伯昭志絵コンテ・演出(演出は富田浩章と共同)回。

戦場を駆ける二人の飛行機乗りのロマンと悲劇を重厚なムード感たっぷりに描き切っているのが素晴らしい。

結局完成には至らなかったが、「幻書」が出来上がるまでの過程を描いた話の展開も新鮮で面白かった。

また、速水奨の存在感のある演技、彼の美声が映える、要所要所での詩の朗読シーンも聴き応えがあったし、緻密に描き込まれた空戦シーン、幻書の能力発動シーンでの巨人のスケール感など、ヴィジュアル面も充実していて、なかなか見応えのある仕上がりだった。

「BLOOD−C」第11話
小夜に仕掛けた盛大なドッキリのネタばらし編。

話のちゃぶ台のひっくり返し方がいかにもCLAMP作品っぽい感じだな。

劇的すぎる展開には目が離せないものがあったし、登場人物たちの有り得ない名前、有り得ない制服に突っ込みが入ったところ、"本当の小夜”が描かれる回想シーンに旧シリーズの世界観の面影が見えるところがちょっとよかった。

また、佳境に向けて昏いカタルシスが炸裂する話と、どいつもこいつもエゴイスティックな悪意溢るる登場人物たちの素顔に見合った、濃い目の作監修正も全編に渡って手が行き届いて、その点なんかもなかなかイイ感じだったなあ。

「輪るピングドラム」第11話
ヒメホマレガエルの媚薬編。

これまで散々引っ張った一進一退のストーカー戦線は何だったの?っていうくらい、苹果ちゃんの憑き物があっさり落ちてちょっとビックリ。

また、ラストの引きも、高倉兄弟の出生と苹果の姉の死の因縁とか、あらぬ方向に話が転がり出し始め、なかなか上手いサプライズ展開だったなあ。


2011/09/23 (金)

「アイドルマスター」第12話
星井美希職場放棄事件編。

子供のおもりは大変だ、という話。

長い期間伏線が張ってあった話だけあって、ヒロインとプロデューサーのドラマがいつもよりも丁寧に描き込まれているのが、ちょっと好感触だった。

「まよチキ!」第12話
スバルの執事解雇騒動編、続き。

次回は番外編らしいので、今回が実質的な最終回(何だか今期はこういう構成の作品が矢鱈に多い気がするなあ)。

声優としての引き出しの数が試される、奏の「初めての体験」という台詞のリフレインは、喜多村英梨の七色のエロボイスがさすがすぎて思わず脱帽してしまう(笑)。

あと、ラストの奏のデレと、メチャクチャ媚びっとしたスバルのご褒美キスも、テンプレ萌えアニメの王道を行くようなこのアニメの締め括りに相応しい、ストレート且つ破壊力満点な萌え描写で、非常にナイスな仕上がりだった。

また、実質的なシリーズのラストの締めに萌えのピークが来ているのも、シリーズ全体の構成的にはよく出来ていて、なかなかポイントが高かったなあ。


2011/09/22 (木)

「SKET DANCE」第25話
スイッチ誕生・過去回想編、続き。

Bパートの展開は自分のせいで弟を死なせてしまった自責の念と、それでも容赦なく流れていく日常の圧力に耐え切れず、静かに壊れていくスイッチの心の様を、寄り添うように、丁寧に描き出していて、なかなか真に迫ってくるものがあった。

また、徒にテンションを上げずに最後まで一定のラインを保ち続けている、抑制の利いた語り口も、淡々とした話の流れと、スイッチのなかで渦巻く複雑な感情との狭間の、微妙なニュアンスを上手く拾っていてよかったなあ。


2011/09/21 (水)

「TIGER&BUNNY」第25話(最終回)
ヒーローVSマーベリック&アンドロイド軍団の決着編。

前半のヒーローVSアンドロイド軍団の乱戦シーンはちょっとガンダムっぽい濃密なアクションがなかなかの見応えでカッコよかった。

また、主人公二人のドラマの、前向きで爽やかな口当たりのまとめ方も好印象。
能力の衰えを受け入れ、二部落ちしても生涯現役を貫こうとする、虎徹の開き直りが清々しくってよろしかった。

死んだフリに、洗脳されたフリに、引退したフリと……仕掛けがワンパターンすぎだったり、アンドロイド軍団を止めたのは斎藤さん、マーベリックを追い詰めたのはアニエスと、虎徹が楓を助けこと以外は、ピンチの打開にヒーローたちが関与していなかったり、ルナティックの扱いが消化不良なまま終わってしまったり…と、いろいろと粗は目立つが、元々シリーズ通して緩い作風な上、主人公二人の関係性、ヒーローという職業の在り方という作品の軸を押さえた、最後のまとめ方はしっかりとしていたので、それらの瑕疵もあまり気にせずに楽しめた。

「セイクリッドセブン」第12話(最終回)
研美との最終決戦、続き。

いつの間にか姫ポジションがルリちゃんから翡翠に入れ代わっていた、ホモショタEND(笑)。

相変わらずヴィジュアルは今回も充実。
最終決戦らしく、いつも以上に派手なバトルシーン、破壊シーンがたっぷりと観られるのもよかったが、千羽由利子作監のキャラ修正も素晴らしかった。
特に序盤のアルマが変身するシーンのルリちゃんの表情なんかは、力の入った撮影処理も相まって、非常に美しい仕上がりだったなあ。

一方、お話の方は、諸々の問題に一通り決着をつけて、一応無難にまとめてはいるが、いろいろとフォローすることが多すぎるせいか、詰め込みすぎ、駆け足すぎで散漫な印象。
ハイクオリティな映像以外は、キャラもドラマも設定もありきたりだったり、思い付きだけだったりで弱いのは、結局最後まで変わらず仕舞いだったなあ。

「神様ドォルズ」第12話
禍津妃の暴走編。

日々乃さん救出劇に、詩緒とまひるの対決に、禍津妃の暴走…と劇的な場面が続く、息をもつかせぬ怒涛の展開。
主な登場人物たちが一箇所に集結して、どんどん状況が転がっていく、いささか忙しない展開だったが、畳み掛けるところは畳み掛け、立てるところはキッチリと立てる、的確な演出が冴え渡っており、内容のボリューム感とスピード感が熱量にそのまま上手く変換されていて面白かった。


2011/09/20 (火)

「日常」第25話
笹原のメガネ破壊編、みおちゃんの失恋編とその後日談、中村先生の東雲研究所潜入編ほか。

今回のラストはハートウォーミングな雰囲気に加え、「日常」っていう作品タイトルにも言及したりしていて、何かかなり最終回指数が高かったなあ。

あと、中村先生の東雲研究所潜入編は、要所要所での独特のイントネーションがクセになる、中村先生をノリノリで演じる水原薫の好演ぶりをたっぷりと堪能できて楽しかった。

「夏目友人帳 参」第12話
夏目と藤原夫妻の出会い編。

伊藤美紀の声は「暖かい声」ではなく、聴いているだけでドキドキしてくるようなエロくて素敵な美声だろ(笑)。

今回は夏目が諦めかけていた自分の居場所、帰る場所を得るために、独り、形振り構わず奮闘する展開がなかなかアツくてよろしかった。

「怪盗天使ツインエンジェル〜キュンキュン☆ときめきパラダイス!!〜」第12話(最終回)
ブラックトレーダーとの最終決戦、続き。

クルミちゃん…というか、釘宮理恵鉄板のツンデレEND。

結局最後もミスティナイト様が美味しいところを独りで総取り、という展開だったなあ(笑)。

全体的にノリと勢いだけで駆け抜けた、という感じの内容だったが、それはそれでこの作品らしくて悪くなかった。

「ゆるゆり」第12話(最終回)
ごらく部合宿編。

前回が実質的な最終回で、今回はソフト版用の未放映話数(映像特典)を観ているような感じだった。

爆発オチの天丼とか、あかりのドラム缶風呂逆落としとか、千歳の無差別キス魔レイプとか、いつもよりもヒドいネタがてんこ盛りで、それなりに面白かったが、ネタを並べただけみたいなところもあって、全体的に演出の押し引きが弱く、どこか平板な印象になってしまっているのが微妙にマイナスだったなあ。

「BLEACH」第340話
一護の死神の力・復活編。

コンの復活劇と霊骸・浦原撃退シーンの端折り方があまりにも力業すぎてズッコケた。
これも含めてコン復活のサプライズネタなのかもしれないが、今回を入れてあと二回で話が収まりきらなくなったための、苦肉の策にしか見えず、苦笑するしかなかったよ。


2011/09/19 (月)

「花咲くいろは」第25話
女将さんと従業員の不協和音と、迫るぼんぼり祭り編。

一度、最悪の状況に落っことしてから、猛烈な勢いで巻き返す、非常にハードな展開を力強い筆致で気持ちよく描き切っていて面白かった。

作画的にはイッパイイッパイなところもあるんだけど、まさに繁忙極まれり、といった感じの切羽詰まった状況と、登場人物たちの感情…というか、情熱が激しくぶつかり合ったり、ハジケたりする話の内容に見合った緊張感とテンションを、一貫して維持し続けている演出の腕力で、最後まで上手く乗り切っている。

あと、「旅館商売はお客様第一、自分のことは二の次、三の次」っていう、シリーズ序盤でも使われた女将さんの台詞の反復のさせ方、活かし方も巧くて、くだんのシーンには観ていてかなり胸を打たれるものがあったなあ。

「異国迷路のクロワーゼ The Animation」第12話(最終回)
湯音失踪事件、再び。

最後もこれまで通り、互いの想いがなかなか上手く噛み合わない、湯音とクロードのコミュニケーション不全の話。

ここまで散々引っ張ってきた、クロードの父親に対する鬱屈をやっと湯音に全部白状して終わり、というのは、とりあえずの物語の句読点としては、まぁ、妥当なところかな。

ただ、クロードの店とブランシュ家を舞台にした物語に終始したシリーズで、湯音とギャルリとの物語はこれまであまり深く描いてこなかったのに、湯音がギャルリの家族になった、というオチのつけ方はちょっと無理があったなあ。
この先、この物語が進んでいけば、自ずとそこにたどり着くのはわかるんだけど、現時点、今回のTVシリーズで語られた範囲の話の中では、とてもそこまで語り切れているようには見えないので、説得力がなく、いささかこじ付けくさく感じてしまった。


2011/09/18 (日)

「Steins;Gate」第24話(最終回)
紅莉栖の死と、第三次世界大戦回避作戦編の後編。

ラス前の段階で決着への話の筋道は既に出来上がっていたので、安心して観られたし、内容的にも期待を裏切らない仕上がりで、なかなかキレイな幕引きだった。

また、山場の盛り上がりも上々で、岡部がワザとナイフに刺され、さらに傷口を自らえぐり出し、血糊の代わりにするところなんかは、文字通り"身を切る痛み”を強調して描いているのが特によかった。
紅莉栖を想う岡部の覚悟のほど、これまでの過酷な経験の中で培われてきた胆力、乗り越えなければならない困難の大きさが、そこに全部キッチリと示されており、シリーズ最後の試練に相応しい重さと説得力が感じられて、観ていてけっこうグッときた。

「青の祓魔師」第23話
奥村兄妹の出生の真相編。

奥村兄妹の母親・ユリ役に、最近この手のTVアニメでは珍しい林原めぐみというサプライズ。
けっこう演技がかわいいというか、若々しくて、母親役だけどオバサン臭くないのがイイ感じ。

三白眼とか、ホクロとか、奥村兄妹の特徴を配した、クセのあるキャラデザインも凝っていて、外見的にも、お芝居的にも相応の存在感がある、ユリのキャラ造形がなかなかよかった。


2011/09/17 (土)

「輪るピングドラム」第10話
夏芽真砂子の接触編。

後藤圭二絵コンテ・演出・作画監督・一人原画回。

ただでさえ一人で絵コンテ・演出・作画監督・原画を担当するというのはレアなのに、それが二話連続で続くというサプライズ。

あと、「神様ドォルズ」の各話絵コンテ・原画ローテをこなしつつ、「神様ドォルズ」OPの一人原画、「異国迷路のクロワーゼ」5話の一人絵コンテ・演出・作画監督・原画に、今回と、ここのところフル回転な後藤圭二の仕事ぶりもまた凄まじい。


2011/09/16 (金)

「うさぎドロップ」第11話(最終回)
りんの歯の生え換わり編。

最後まで抜群の安定感を維持したまま、ソツなく話を終わらせたなあ。

無理して話を盛り上げようとはせずに、日常を淡々と描く普段通りのペースを保ったまま、りんの歯の生え換わりや、結婚を控えたダイキチの妹の視点などを交えて、りんの外見的な/ダイキチの内面的な成長・変化の跡を示し、さり気なくもわかり易くシリーズの総括とする、バランスのとり方・まとめ方が巧かった。

あと、作画芸を楽しむようなタイプの作品ではないけれど、今回も錚々たる原画陣の顔ぶれが凄くってEDのテロップ力が高かったなあ。

「NO.6」第11話(最終回)
NO.6崩壊編。

設定関係は総じて説明不足、話運びも終始バタバタとしていて、イマイチノッていけなかった。

やらなければいけないこと、局面が多すぎるせいか、ひとつひとつの場面に充分な尺が確保できておらず、個々の状況、話の流れを押さえるだけで精一杯という感じ。
矯正施設爆発・崩壊シーンのエフェクト作画は矢鱈に充実していて見応えはあったが、見るべきものはそのくらいしかない、何とも残念な最終回だったなあ。

「バカとテストと召喚獣にっ!」第11話
雄二と翔子の小学生時代の馴れ初め編。

ラストのロリ翔子の笑顔がかわいすぎる。

ぶっちゃけ大した話じゃないんだけど、過剰に凝った演出で凄くドラマチックな話のようにデッチ上げる作りがとても巧かった。

特に雄二の葛藤が始まってからの、クライマックスの畳みかけはよく出来ていて、なかなか引き込まれていくものがあったなあ。


2011/09/15 (木)


2011/09/14 (水)

「神様ドォルズ」第11話
日々乃さん拉致事件編。

今回もまひる様が唯我独尊な大活躍。

まひる様が日々乃さんの魅惑のロケットおっぱいを蹂躙するシーンは圧倒的なボリューム感がうらやまけしからなさすぎて、何度何度もリピート再生してしまったよ(笑)。

「セイクリッドセブン」第11話
藍羽財団VS研美研究所、全面抗争勃発編。

これまでの全ての悪事が研美のもとにわかりやすく集約されていく、急展開すぎるまとめモードの突入ぶりに面食らう。

あと、ラストの研美のラスボス化展開には、研美が求める力が劉の兄貴から得ることができるのならば、ワザワザ事を荒立ててルリちゃんを捕らえる必要なんてなかったんじゃないの?と突っ込まずにはいられなかった(苦笑)。


2011/09/13 (火)

「日常」第24話
笹原特集回。

笹原絡みの恋愛ネタ三題、阪本さんの風邪編ほか。

ラストの自動販売機のネタは、さり気なく他人の金をネコババしたバチが当たったのか、笹原がカッコつけるたびにどんどん悲劇の連鎖が重なっていく、コントの畳みかけと、間の取り方がなかなか上手くてよかったな。

「ゆるゆり」第11話
ごらく部の面々の幼少時代・過去編と、京子の人格障害編。

ちなつちゃんの腹黒ぶりは幼少期からの筋金入りという話(笑)。

次回予告でも言っている通りちょっと最終回っぽい、ごらく部の絆・再確認編で、そんな話の内容に見合った、なかなか力の入った作画回だったなあ。

全体的に芝居付け、表情付けが丁寧に細かく描かれており、作画面の充実ぶりが目に楽しくってよろしかった。


2011/09/12 (月)

「花咲くいろは」第24話
喜翆荘廃業問題編、続き。
VS女将さん編。

無闇に威圧感ありすぎ、神業すぎな女将さんの入浴シーンの演出が面白すぎて最高だった。

派手さはないが端正且つ堅実な画面の仕上がり具合も、シリーズが大詰めに向かう展開に合わせて正しく力が入っていたな。
また、墓参りにかこつけた緒花と女将さんの一連の対話も、適度な緊張感は保ちつつも落ち着いた雰囲気が際立つ作りで、なかなか好感触だった。


2011/09/11 (日)

特撮映画「劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル」を観る。
とりあえずスクリーンの大画面で比奈ちゃんの絶対領域(フトモモ)を存分に堪能できて大満足。

全体的にこれまでの「劇場版オーズ」(「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE」、「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」)と比べて格段に良い出来だった。

話の展開は複雑であまり整理しきれていない部分があるし、ゲストの母子のドラマはテンプレ以上のものになっていないし、将軍様は出しただけみたいな感じだったが、テンポのよさと手堅い演出で、平成ライダーシリーズの劇場版にありがちなグダグダな感じにならないラインを保ちながら、最後まで上手く乗り切っている。

一応世界の存亡を賭けた話ではあるんだけど、作品の規模を超えたスケール感を無理に出そうとはせずに、手の届く範囲で着実に話をまとめているのも好印象。

個々のシーンとしては中盤の山場、鴻上社長の機転と、映司の底無しの理想=欲望が生んだ逆転劇は、主題歌をかけて盛り上がる王道的な展開が気持ちよくキマっていてグッドだった。
また、里中くんの大立ち回り、夏の劇場版恒例の新ライダー=仮面ライダーフォーゼのお披露目展開、ラストのコンボフォーム×7+タトバコンボ+バースの総攻撃と、後半の見せ場の活劇がどれもカッコよく映える作りになっているのも、観ていてなかなか楽しかったな。

「Steins;Gate」第23話
紅莉栖の死と、第三次世界大戦回避作戦編。

ここへきてOPの歌詞&一部映像がマイナーチェンジで最終章……というか、第三部突入といった感じの演出が良い。

未来の岡部から託されたメッセージと策に現在の岡部が呼応し、「狂気のマッド・サイエンティスト・鳳凰院凶真」が見事大復活を果たす、クライマックスのカタルシスが痛快だった。
また、最初に張った伏線を回収しつつ、物語がキレイに収束へと向かっていく、話運びも堅実だったし、ラス前としては盛り上がり的にも、まとめ的にも文句の無い上々の仕上がりだった。

「仮面ライダーフォーゼ」第2話
VSオリオン・ゾディアーツ編の後編。
「仮面ライダー部」誕生編。

「W」、「オーズ」に続き、今回もバディものなのね。
これまでは主人公(ライダー)が非常識なパートナーの奇行に振り回されるという構図だったが、今回は主人公がパートナーを振りまわす、という構図になっているのがちょっと新しいパターンだな。

「スイートプリキュア♪」第30話
クレッシェンドトーンのキャラ(ヒーリングチェストの商品)紹介編。

クレッシェンドトーンさんが気まぐれに有難迷惑な善意を振り撒く話(笑)。

どこか躁病的なキャラ演出、ちょっとトンがったタテノリなテンポが明らかに普段の作品の枠組みから外れている異色回。

良い意味で異彩を放ちまくりで、全体的に勢いとキレのあるコメディ演出が楽しかった。
演出は田中裕太が担当。


2011/09/10 (土)

「ダンタリアンの書架」第9話
本の内の異世界編。

「Panty&Stocking with Garterbelt」でやったことの二番煎じ的な小林治絵コンテ・演出回。

小林治独特の画面はけっこう丁寧に作り込まれていて見応えがあったが、主人公たちが異世界に来ていていることがわかった時点で、絵柄の仕掛けが読めたので、今回一番の醍醐味のサプライズ的な部分に関してはあまり楽しめなかったなあ…。

「BLOOD−C」第9話
古きもの、学校襲撃編。

お話に関しては最後を観るまでどう転ぶかわからなそうな展開なので、何とも言えないが、蜘蛛…というか、多脚戦車的な古きものの、自在なアクション、やりたい放題な殺戮ぶりは観ていてちょっと面白かった。

「輪るピングドラム」第9話
中央図書館そらの孔分室司書・渡瀬眞悧登場。
陽毬の過去回想編。

武内宣之絵コンテ・演出・作画監督・一人原画(第一原画のみ)回。

中央図書館分室の幾何学的に整えられた舞台装置が美しい。

画作りのほとんどを単独でやっているからか、いつも以上に隅々まで手が行き届いている美意識の徹底ぶりが圧巻で、なかなか見応えのある仕上がりだった。

また、これまでマスコット的な距離感で描かれてきた陽毬の内面に踏み込むような話の展開も新鮮、トラウマをほじくり返すようなサディスティックなところも含め、刺激的で面白かった。


2011/09/09 (金)

「うさぎドロップ」第10話
文化祭とりんの風邪編。

前回に引き続き、傑作回が続くなあ。

凛としたコウキママの圧倒的な美人画ぶりが素晴らしい。

後半の展開はどこか静謐な雰囲気と適度な緊張感のある演出が冴え渡っていて、自然と引き込まれていくような作りになっているのが非常によく出来ていた。

「NO.6」第10話
沙布救出作戦・矯正施設潜入編。

亀田祥倫原画担当箇所と思しき、警備兵との戦闘シーンはこの作品の許容範囲ギリギリな、かなりハッチャケ気味なアクション作画で目立っていたな。

自分のせいで紫苑が殺人を犯してしまったことに激しく動揺するネズミ、そのネズミの姿を見て、彼と初めて逢った日のことを思い出す紫苑というくだりは、けっこう重要なシーンだと思うんだけど、話の流れ……というか、直前の戦闘シーンの勢いと、沙布との再会を果たすラストの引きに挟まれて、簡単に通過して行ってしまうのが、観ていてちょっと気になった。

「アイドルマスター」第10話
事務所対抗アイドル運動会編。

ベタだけど、ヒロインたちの想いが一つに繋がっていく全員リレーとか、やよいの声援を受けて、アンカーの真が発奮するクライマックスとか、王道を手堅く押さえた、素直に燃える展開でなかなか悪くなかったな。

「バカとテストと召喚獣にっ!」第10話
B組との戦争回避作戦編、続き。

美波はチョロイなぁ……だが、それがイイという話。
明久と美波の関係の問題点をあそこまでぶっちゃけて、元鞘に戻すためには美波をチョロイ奴にするしかなかったんだろうけど、それはそれ(苦笑)。

あと、今回はB組との水面下での暗闘も、駆け引きをテンポよく捌いていて面白かった。


2011/09/08 (木)

「SKET DANCE」第23話
幼児化薬、再び。
ヒメコ、百香、デージー、ミモリンの幼児化編。

中野英明絵コンテ・演出回。

大人になるとミモリンだけでなく、女の子たちみんな、ボインバインになるのね。素晴らしい(笑)。

冒頭の劇中アニメとの差別化なんだろうけど、全体的に淡くぼかしのフィルタが掛ったような撮影処理が凝っている。

その他、要所要所の画作りも凝っているし、作画はキャラ・動きともに良いしで、画面は充実していたが、白昼夢のようなムード感のある演出のトーンと、ベタなドタバタ劇が続く話の内容とが、噛み合っていなくていま一つノッていけなかった。
せっかく手間をかけてよく作り込んであるだけに、その労力が上手く活かされていないのが、観ていてちょっと歯がゆかったなあ。


2011/09/07 (水)

「神様ドォルズ」第10話
日向まひる登場編。

OP/EDにも出ている主要登場人物にもかかわらず、シリーズ終盤まで出番がなかった、これまでの遅れを取り戻すかのように、日向まひるが全編に渡って大活躍。

まさに暴君そのものといった感じの、まひるのエキセントリックなキャラクターのインパクトに加え、まひる登場、阿幾VSまひる、無人の案山子に殺されかけた、匡平、阿幾、まひるのトラウマ幼児体験記と、劇的な展開で畳み掛ける構成が、なかなか勢いのある作りで面白かった。


2011/09/06 (火)

「日常」第23話
くさや記念日編、桜井姉弟・エロ本騒動編、囲碁サッカー部・高崎先生顧問勧誘完了編、はかせと麻衣ちゃんの和解編ほか。

餓狼なら仕方ない。

みおちゃん……というか、相沢舞のリアクション芸は回を重ねるごとに限界突破しまくったせいで、最早、ダミ声がかわいいとか言っている場合ではない、凄い有様になってきたな…(笑)。

あと、今回は桜井姉弟のコントが姉弟揃ってかわいすぎて秀逸だった。
特に弟の部屋から姉が正座の体勢で追い出されるカットは、反則的なかわいらしさで堪らないものがあったなあ。

「夏目友人帳 参」第10話
割れた鏡編の前編。

Aパートラスト、田沼が穴を掘っていたところに夏目が駆け付けるあたりからの、一連の芝居作画・アクション作画が突出して上手くって、何かちょっと目立っていたな。

「ゆるゆり」第10話
修学旅行編。

佐藤利幸原画担当パートと思しき、枕投げのアクションシーンは瞬間風速的に作画のテンションが高かった。

あと、一連の枕投げのくだりでは、男言葉禁止ルールでモジモジとテレまくる、結衣先輩がかわいすぎ、破壊力凄まじすぎで悶絶してしまったよ。

「怪盗天使ツインエンジェル〜キュンキュン☆ときめきパラダイス!!〜」第10話
ミスティナイト様の壮絶すぎる最期編。

あからさますぎる「死んだフリ」展開とはいえ、ミスティナイト様を殺す罠がしょーもなさすぎ、死に様がヤッツケすぎでメチャクチャウケた(笑)。
オシャレ上級者すぎる唯人先輩の私服姿も卑怯だったし、今回は(…というか今回も?)、唯人先輩/ミスティナイト様が美味しいところを一人で総取りだったなあ。


2011/09/05 (月)

「銀魂」第224話
呪いのブルーレイ編。

OPでバイクがコケるというネタは第一期でもやっているけど、本編とキレイに連動していた第一期のネタと比べると、(一応カーナビの伏線なんだろうけどわかり難い)今回はネタの完成度的にちょっと弱い感じがした。

本編の内容に関しては、終盤の杉田智和のツッコミ芸は張り切りすぎでイマイチだったが、ブルー霊子役に沢城みゆきというキャスティングの妙は冴え渡っていて上々だった。


2011/09/04 (日)

劇場用アニメ「コクリコ坂から」を今更ながらに観る。
あー、これは確かに宮崎吾朗監督の最高傑作かもしれん。

いい意味で過度な集中力を要求しない、あっさりとした口当たりでわかりやすい画面とお話に、屈託なく、衒いの無い語り口が上手くハマっていてよろしかった。
突出した何かがあるワケでもないし、ちょっと小奇麗にまとめすぎな気もしなくもないが、主人公たちの青春模様や恋愛模様も、見世物としてのカルチェラタンの描き方も、ベタながらもポイントを外さぬ作りで手堅くまとまっており、終始、素直に安心して楽しめる内容だった。

「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%」第10話
はるちゃんのパートナー決定。
掟破りの6人ユニット結成編。

前回まではるちゃんとHAYATO様のフラグがビンビンに立っていたハズなのに、それが跡形もなく消え失せていて、狐につままれたような気分になる。
俺がいままで観ていたハズのお話はひょっとして夢だったりしたのかしら(笑)?

あと、今回は「マジLOVE1000%」のお披露目シーンをほとんど早乙女校長のヘブン状態なリアクション芸で押し切った力業にもメチャクチャウケた。
また、ただ笑えるだけじゃなくって、これまでの話の流れの中で過剰に持ち上げられまくっていた楽曲の凄さの表現を真面目に描かずに、校長の奇矯なキャラクター性を利用してかわしているのも、何気に上手くてちょっと感心してしまったよ。

「神様のメモ帳」第9話
NEET探偵事務所の面々いきつけのゲームセンターの存亡をかけた、ネモさんとの草野球対決編。

今回の山場の一つのアリスの打席一連は、四球狙いと見せかけて、本命は振り逃げという二段構えの奇策の見せ方がなかなか鮮やか。
バットを振ったり、走ったりとレアなアリスのアクションシーンの作画も、ここぞとばかりに力が入っていて、ヒロインの見せ場に相応しい印象的な仕上がりだった。

「Steins;Gate」第22話
最初のDメール消去編。

何か海外ドラマだったら、本当にこのままココで終わってしまっても可笑しくなさそうな作りだったなあ。

まさに岡部と紅莉栖の物語の、ひとつの集大成といった感じの構成で、二人の悲恋の結末をじっくりと丹念に描いており、とても見応えのある仕上がりだった。
また、ED前のちょっと苦味の利いたまとめ方もエラく堂に入っていて、最終回的なムードをかなり本気で作り込んでいるのも、ラストのどんでん返しを上手に引き立てており、なかなかよく出来ていた。

「仮面ライダーフォーゼ」第1話
学園モノをベースに展開する、宇宙飛行士をモチーフにした「平成ライダーシリーズ」の新作。

脚本を「劇団☆新感線」の座付き作家、「天元突破グレンラガン」の脚本・シリーズ構成として知られる、中島かずぎが担当。

いつもの「平成ライダーシリーズ」以上に漫画的な、極端に記号化されたキャラクター、学園モノのフォーマットに沿った導入部がわかり易い。
バトルシーンのライダーの各種装備の見せ方、爆発等のエフェクトがカッコよく、またメリハリの利いたバトルアクション全体の構成が気持ちよくって面白かった。

あと、主人公に変身の仕方を教えるくだりで、ヒロインの娘が妙に嬉しそうなのも、意味はイマイチよくわからんが明るく楽しい作品のムードをよくあらわしていて何だか好印象だった。

「トリコ」第22話
BBコーン編、トリコVSグリンパーチの遭遇戦、続き。

バトルが本格化する前に水入りしてしまうので、ボリューム的にはちょっと食い足りないものもあるが、Aパート(林祐己作監パート)のバトルシーンのアクション・エフェクト作画のキレ、まさに人外的なグリンパーチの狂気の表情作画が、力の入った仕上がりで良い出来だった。


2011/09/03 (土)


2011/09/02 (金)

「うさぎドロップ」第9話
台風の日編。

ラストのタクシーでの別れのくだりは演出・作画ともに唸るほどに巧くて圧巻の仕上がりだった。
まさに映像で語る、というのはこういうことをいうんだな、という感じ。

コウキママの心の機微をそのまま写し取ったかのような、細やかな表情付けは惚れ惚れとするような出来栄えだったし、傘をさし出したことでダイキチの右肩だけ濡れてしまう、さり気ない描写も心憎いしで、何気ない別れのくだりに漂う濃密なムード感の醸し出し方がとても見事で素晴らしかった。

「アイドルマスター」第9話
プリン消失事件編。
双海亜美・真美姉妹メイン回。

下から睨むような独特の鋭い表情付けがそれっぽいな……とは思ったが、まさかの山内重保絵コンテ・演出回だった。

でも、今回はわかりやすく個性炸裂という感じではなく、作品のテイストに合わせた空気を読んだ作りで、良くも悪くもこの作品らしい可もなく不可もない内容だったなあ。

「まよチキ」第9話
メイド喫茶バイト編。
ゆいかおりゲスト回。

エピソードをただ並べただけ、みたいな平板な構成は工夫もなければ、変化もなくっていささか退屈だったが、ラストのマサムネのツンデレは芝居付けがクドくてちょっとよかったな。

あと、今回は次回予告が異様にハイテンション且つクレイジーなノリで無闇にインパクトが強かった。

「バカとテストと召喚獣にっ!」第9話
美波の勘違いと、明久と美波の偽装カップル作戦編。

三角関係の恋愛ドラマとしての緊張感もあるし、個々のコメディ展開もしっかりと笑えるしで、ラブとコメのバランスのとれた、なかなかよく出来たラブコメ話だったなあ。

また、ぶっちゃけその設定、忘れかけていたけど(苦笑)、物語を転がす、駆け引きの材料としての「試召戦争」という基本設定の使い方もちょっとヒネリが利いていて、その点なんかも上手かった。


2011/09/01 (木)


2011/08/31 (水)

「TIGER&BUNNY」第22話
バーナビー以外のヒーローたちの洗脳解除→タイガーVSバーナビー編。

前回に引き続き今回とシリーズ終盤のここへきてようやく作画状況が持ち直してきた印象。

結局、大した策を用意しておらず、虎徹はやっぱりバカなまんまなのは、作り手がキャラのツボをよく心得ているという感じ。
楓のNEXTの(お話の都合的に)便利な使い方も上手かった。

また、Bパートのバイクアクションは、バイクの変形ギミック、タンクローリー、跳開橋といった道具立てが、ベタながらもわかり易くケレンミのある画面を作り出していて、後半のアクションシーンを軸にした盛り上がりもなかなか良好だったなあ。

「セイクリッドセブン」第9話
同時に出現した二体の悪石との二点同時迎撃戦編。

これまでの物語を通して培われた主人公の成長と変化の跡を示す、シリーズの中間決算的な単発エピソードとして、なかなかよくまとまっているお話だった。

また、二体の強力な悪石との二点同時迎撃作戦をじっくりと描いたバトルアクションものとしても、派手な見せ場の多い飽きさせない作りで面白かった。


2011/08/30 (火)


2011/08/29 (月)

「魔乳秘剣帖」第8話
囚われの千房編。
乳田胸之進こと三重鳩宗大活躍回。

現時点でのシリーズ最高のアクション的な見せ場が鳩宗の立ち回りで良いのか、という気がしないでもないが(苦笑)、クライマックスの本格時代劇調の鳩宗の殺陣は構成的にも、作画的にもとても丁寧に作り込まれていて、非常に見応えのある仕上がりだった。

「異国迷路のクロワーゼ The Animation」第9話
「そういうところ好きだけど、ちょっと残酷だわ」っていう、冒頭でも流れた前回のカミーユの台詞に全てが集約されている、クロードとカミーユの幼き日の悲恋譚。

前回に引き続き今回も、カミーユのキャラの濃い陰影の描き出し方がイイ感じ。
クロードの根っからの人の良さと歳相応の幼さが、カミーユの心を潤し、傷つけることになる、やるせない展開、苦い余韻の響かせ方が印象的でなかなか味わい深かった。


2011/08/28 (日)

「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%」第9話
はるちゃんに空前のモテキが到来する話。

イケメンたちがはるちゃんに次々に求愛してくる中盤の告白合戦コントは、下駄箱に突っ込まれた真斗からの果たし状(笑)で〆る、オチが上手くて面白かった。

「ロウきゅーぶ!」第8話
VS葵編。

前回は作画の悪い水着回だったが、今回は作画の良い水着回。
メインのヒロインたちだけでなく、葵たち高校生トリオも水着になって、質だけでなく量的にもパワーアップしているのもまた、よかったな。

「探偵オペラ ミルキィホームズ サマー・スペシャル」
小衣ちゃんのG4脱退・アイドルデビュー編。

この作品らしいというか、演出・作監の沼田誠也らしいというか、奔放かつキッチュな美少女アクション作画を30分たっぷりと堪能できて、とても目に楽しい仕上がりだった。

TVスペシャルというより、映像ソフト版の未放映エピソードみたいなノリだったが、特別編らしいお得感も、番外編らしい新鮮な変化もしっかりと感じられて、なかなか満足度の高い内容だった。

「仮面ライダーオーズ/000」第48話(最終回)
メダルの器の暴走と、世界の存亡をかけた真木博士との最終決戦。

タトバ、プトティラ、タジャドルにラストのバース(…というか後藤さん)と、ちょっと盛りすぎな気もするけれど、ヒーローアクション的な見せ場がふんだんに用意された、娯楽性・サービス性の高い内容で面白かった。

また、映司とアンクの欲望の行きつく先――主人公たちのドラマの決着のつけ方も、これまでの積み重ねがきっちりと活かされていて手堅く、素直に胸に落ちるものがあったし、下手な衒いの無い、明快な語り口も感情移入やすくってよろしかった。

詰め込みすぎ、駆け足なところもなくはないけど、キャラやドラマの要点は押さえつつ、アクション娯楽作として上手にまとめた、なかなかよく出来た最終回だったなあ。

「ONE PIECE」第512話
世界と、麦わらの一味の間を駆け巡る、ルフィのマリンフォード再上陸のニュース編。

45名もの出演声優の名前がズラリと並ぶOPクレジットが圧巻すぎて度肝を抜かれる。
あまりの名前の多さに思わずレコーダーの再生を止めて人数を数えてしまったよ。


2011/08/27 (土)

劇場用アニメ「劇場版 NARUTO―ナルト― 炎の中忍試験!ナルトVS木ノ葉丸!!」を観る。
「NARUTO」の短編映画史上初の佳作。
ぶっちゃけ作画がイイだけなんだけど、シンプルな構成の短編作なので、それだけでも十二分に満足できるものがあった。


続けて劇場用アニメ「劇場版 NARUTO―ナルト― ブラッド・プリズン」も観る。

忍は身体を貫かれても、そこからけっこう頑張れる、という話(笑)。

プロットの段階では、鬼灯城の秘密とその鍵となるナルトを軸に、様々な思惑が入り乱れるサスペンス展開になっていたんだろうけど、演出の押し引きが甘く、緊張感がないので、そこにあまり引き込まれるものがなかったなあ。
無為の「禁固術・天牢」以外はセキュリティがユルユルな上、獄内の空気も平穏なので、鬼灯城が然程危険な監獄に見えないのも気になった。

また、家族や恋人への情と、非情な忍の理との対立軸も上手くいっていないので、無為、無垢、竜舌の悲劇と、ナルトと彼らとのドラマも不発気味。
さらに、復活したサトリと、ナルト仙人モード&結集した忍軍団との大活劇も、淡泊な演出と、空回るドラマに足を引っ張れて、ヴィジュアル的には申し分のない出来なんだけど、イマイチノッていけなかった。

一方、作画は全体的に端正かつ丁寧で上々の仕上がり。
要所要所にキレのあるアクションや、力の入った大規模なアクションが用意してあるので、最初から最後まで観ていて飽きない画面にはなっていたが、それ故に、アクションの出来の良さを活かした爽快感のある展開がなかったのが、非常に残念だったなあ。


「BLOOD−C」第7話
四月一日との対話編。

う〜ん……四月一日の登場…というか、四月一日のミセが物語に大きく関わっていることが判明して、作品の印象が「BLOOD」シリーズのアニメ三作目というより、CLAMP作品の1つみたいな感じになってきたなあ…。


2011/08/26 (金)

「アイドルマスター」第8話
ウェディングドレス姿のあずささんの、横浜(?)の徘徊編。

「エージェント夜を往く」がかかるところ、梯子の上でのカンフー映画みたいな格闘シーンは、アクション作画、殺陣に躍動感があってかなり良い出来栄えだった。

「バカとテスト召喚獣にっ!」第8話
明久と美波の馴れ初め編。

今回はいつにも増して画作りが凄く凝っているな。
ロマンチックな展開に合わせた映像詩的なヴィジュアルという組み合わせが、監督繋がりの先入観もあって、何だかちょっと「ef」っぽい。
若干コメディテイスト抑え目なシリアスなドラマのムードに、緊張感のあるシャープな画面・演出がよくマッチしていてなかなかの見応えだった。


2011/08/25 (木)

「SKET DANCE」第21話
スイッチと結城さんのデートチックなPC買い物編。

Cパートのオマケコーナーに「番外編・リゾートダンス」――女性キャラ水着しりとり大会編。

メモ:ミモリンはバスト89cmのGカップ。

フリーダムなしりとりコントも、ギャラリーのメタネタも楽しかったし、そして何より、原作番外編・短編水着回をちゃんとアニメでやってくれたのは、男として正直言って嬉しかった。


2011/08/24 (水)

「TIGER&BUNNY」第21話
マーベリックの罠に嵌ってお尋ね者になってしまった虎徹の逃亡劇。

ドラゴンキッドの型、虎徹VS偽ワイルドタイガーの格闘戦などのアクションシーンをはじめ、今回は珍しく全体的に安定して作画状況がよかったな。

虎徹VSヒーローたちの多彩なアクションシーンも、ラストのワイルドタイガーの見得切りも、外さずに見せ場らしくカッコよくキマっていて、物語が佳境へと一気に盛り上がっていく重要話数に相応しく、力の入った作りが、なかなか好感触だった。

「セイクリッドセブン」第8話
アルマとルリの鎌倉デート編。

ルリちゃんの箱入り娘属性が随所に炸裂していて、キュンキュン萌える(笑)。
互いの気持ちと気持ちの焦点が合いそうで合わないもどかしさ、手をちゃんと繋ぎそうで繋がない焦らし方など、ラブコメ演出も全般的にツボをよく心得た作りで面白かった。

絵コンテ・演出はそ〜とめこういちろうが担当。


2011/08/23 (火)

「日常」第21話
二年P組女子トリオお泊まり会編、高崎先生・桜井先生商店街遭遇編、高崎先生・中村先生商店街遭遇編&後日談、みおちゃんVSフェイ王国兵隊編ほか。

まさかのキャラ確変を起こした中村先生がギャップ萌えすぎてブヒブヒ萌える。

それにしても時定高校の先生たちは、どいつもこいつもかわいいなあ(笑)。

「ゆるゆり」第8話
千鶴登場、池田姉妹メイン回。

ユルくて包容力のある姉も、普段はクールだけど、姉に対しては甘えん坊なギャップ萌えの妹も、どちらも素晴らしくかわいらしくて池田姉妹、最高だな、というお話(笑)。

メガネっ娘・百合双子のラブラブっぷりを存分にたっぷりと堪能できて大変満足できました。
さらに今回は、その後の当たり前のような、京子と結衣の同衾っぷりも、強烈な不意打ちすぎて凄まじい破壊力だったなあ。

「ツインエンジェル」第8話
テスラとナイン、ヴァイオレット姉妹登場編。

木本茂樹作監回で、作画の良い水着回。
それ以上でも、それ以下でもないんだけど、美少女アニメ的にはそれだけで、十二分に合格点な内容だった。


2011/08/22 (月)

「花咲くいろは」第21話
若旦那と崇子さんの婚約編。

今回は報われないにも程がある、みんちの面倒臭さが大爆発。

Aパートは持ち上げられて、落っこちて、他人に盛大に当たり散らす(笑)、みんちのハードラックな状況の乱高下を力の入った演出・作画で丁寧に描いていて、なかなか見応えのある仕上がりだった。

「魔乳秘剣帖」第7話
千房VS狭山桜花の初顔合わせ編。

久々に今回は全体に作監修正が行き届いていて、端正な画面の仕上がり具合がよかったな。

とりわけ桜花に関しては、今回、初めて本格的に話に絡んできたからか、見せ場やキメ画が多く、迫力のある濃いめのキャラ修正がなかなか好印象だった。

「異国迷路のクロワーゼ The Animation」第8話
湯音とクロードのブランシュ邸・訪問編。

ロリ時代のアリスちゃんの自作のおとぎ話の独演会は、絵や語り口こそ年相応に幼いものの、話の筋立てや演出は無闇に完成度が高く、無闇に凝っていて、意外な才能の迸りを遺憾なく発揮していたな(笑)。

あと、今回は達観と諦念と羨望と嫉妬と苛立ちが渦巻くカミーユの複雑な内面を、抑制の利いた表現で静かに、深く描き出していたのも好感触。
特に終盤の湯音とカミーユの対決は、緊張のかけ方も、解き方も微妙なサジ加減が、実に上手くてなかなかよく出来ていた。


2011/08/21 (日)

「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%」第8話
南の島・夏合宿編。

一応、攻略対象キャラの中ではセンターポジション張っているのに、全くヒロインの眼中にない赤い髪の男子がかわいいそすぎて見てらんない(笑)。

あと、中盤の化け猫のくだりは、原作ゲームの隠しキャラエピソードを無理矢理ネジ込んだ結果だったりするんだろうけど、あまりにも超展開すぎて、ただただ唖然とするしかなかったよ。

「ロウきゅーぶ!」第7話
愛莉の水泳特訓編。

一昔前の美少女アニメの水着回では、そういうときにかぎって作画が悪いのが一つの定番だったりしたよなあ…というのを観ていてちょっと思い出した。

「青の祓魔師」第19話
出雲ちゃんの誕生日サプライズパーティー編。

ピンポイントではなく、1話丸々通して作画が良いのってちょっと久しぶりな気がするなあ。

演出・作画ともに全編に渡って非常に元気よく張り切った作りで、観ていて飽きない仕上がりだった。
また、燐に対する子猫丸わだかまりの解消にもう一話使ったのもよかったし、久々登場、ぶっちゃけ地味っ娘な朴さんを矢鱈にかわいらしく演出している(買い物の待ち合わせのくだりで志摩のおべんちゃらに突っ込みを入れる仕草なんか、今回一番のハイライト)のもグッジョブすぎて目を惹いた。

絵コンテ・演出は第9話以来、二度目の登板の藤原佳幸が担当。

「ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜」第8話
花開院・陰陽師壊滅&リクオの遠野出立編。

Cパートのオマケコーナー、マジ巨乳・巻さんの「巨乳に生まれてよかった〜」って台詞、マジ巨乳なあすみんが言うと、いや増しに説得力がありますな(笑)。

あと、本編の内容に関してはがしゃどくろを3DCGで描いているのがなかなか良いアイデアだった。


2011/08/20 (土)

「ダンタリアンの書架」第6話
焚書官コンビ登場編。

単発読み切り作としても、クールなツンデレヒーローものとしても、手堅くまとまっていて面白かった。

また、見せ場のアクションやエフェクトはいつものようによかったし、ハル役の加藤将之の硬質な雰囲気もキャラや作品のムードにマッチしていてカッコよかった。

「BLOOD−C」第6話
求衛のの/ねね姉妹退場編。

既に方々で散々言われているんだろうけど、完全にマミさんの二番煎じだな、コレ。

惨殺シーンよりも一話で二人まとめて退場してしまったことの方が自分的にはビックリだった。

今回はスプラッタ映画のように怪異の猛襲に晒されて次々に屠られていく人々の、滑稽で奇抜な死に様を愉しむ話なんだろうけど、演出が張り切りすぎたせいか、肝心な部分にことごとく規制がかけられていて、話の醍醐味が全く伝わってこないのが残念だった。

でも、まぁ、折り返し地点でやっと話が大きく動き出し、加速度がつき始めてきたのはよかったな。


2011/08/19 (金)

「うさぎドロップ」第7話
春子と麗奈の家出編。

よく出来ているんだけど…というか、よく出来ているがゆえに、春子さんが抱えている行き場の無い鬱屈が重すぎて、観ていてけっこうモタれてしまう(苦笑)。

母の強さは偉大だけど、それは決して綺麗事だけで成り立っているワケではないということを、ナチュラルな語り口でわかり易く、そして何より実感を込めて描いていて、本当によく出来ていた。

「NO.6」第7話
沙布の危難を知った、紫苑とネズミの衝突編。

互いにとって互いが生きる意味を教えてくれた、掛け替えのない存在であることを告白しあう、後半の展開が青臭くもなかなかアツい。

キスとか、殴り合いとか、昇る朝日とか、見せ方がイチイチあざとくてベタだけど、照れずに堂々とやり切っているのが、冗談抜きに清々しくって、けっこう素直に胸を打たれるものがあったなあ。

「アイドルマスター」第7話
やよい宅、お呼ばれ編。

表主人公のやよいよりも、裏主人公の伊織の方がおもいっきり露骨に立っちゃっているな、この話。

あと、今回は舛成孝二コンテ回で、無闇にクドい芝居付けが、TVアニメというよりもちょっと劇場用アニメっぽかったなあ。

「まよチキ!」第7話
海で水着回。

ヒロインたちが一通り揃って、何だか一気にハーレムアニメ指数が急上昇してきたな。

ヒロインたちの麗しい水着姿はたっぷりと堪能できたし、奏とマサムネの女性恐怖症治療という名のアプローチ合戦はソツなくエロいしで、この作品らしい基本に忠実な手堅い作りが、視聴者たちの水着回に対する期待にバッチリと応えていてよろしかった。

「バカとテストと召喚獣にっ!」第7話
強化合宿編三部作のラスト。

女湯覗きミッションが、いつの間にか本来の名目を忘れて、「そこに山があるから登るんだ」みたいなノリになっているのが、可笑しかった。

また、結局男子生徒全員がしょっぴかれることになるオチも、EDのヒドい曲も、この長くてしょーもない話の締め括りに相応しすぎて面白かったな。


2011/08/18 (木)

「SKET DANCE」第20話
合コン編。

とにもかくにも今回は、白石涼子の熱演ぶりに尽きるなあ。
ヒメコ姐さん…というか、白石涼子のツッコミ芸が予想以上にキレまくり、ハジケまくりで聴いていてメチャクチャ気持ちよかった。


2011/08/17 (水)

「神様ドォルズ」第7話
匡平と阿幾と先生の因縁の、過去回想編。

匡平と阿幾と先生の三角関係はチト醸成不足というか、それぞれが抱えている事情が複雑なぶんだけに、もっとじっくりとした語り口で描いて貰いたかった気もするが、後半の目くるめく悲劇に悲劇が重なっていく展開は、目が離せないものがあったし、EDの歌の使い方も上手かったしで、ラストに向けての情感の盛り上がりはなかなかのものだった。

あと、今回は匡平と阿幾の因縁が明らかになる重要話数ということで、本橋秀之作監の美修正が細部にまで手が行き届いており、いつにも増して画面の仕上がりが端整なのもよかったな。

「セイクリッドセブン」第7話
ナイトと劉が語る、研美研究所の真実。

シリーズの折り返し地点のこのタイミングでOP/EDの曲が入れ替わり、映像が新規リニューアルというギミック発動。
本編はベタというか、テンプレ臭いけど、こういうところは凝っているな。

OPは映像センスで魅せるタイプのスタイリッシュな仕上がりだった、前期OPとは打って変わって、この手のヒーローアクションものの王道を行くようなオーソドックスな作りだった。
本編と同様にふんだんに盛り込まれたアクションシーンのカロリーの高い作画が、見どころという感じ。
EDは前期EDと同じく一枚絵をバラしたりして見せる構成で、キャラ原案のいのまたむつみの美麗なイラストが眼福だった。


2011/08/16 (火)

「日常」第20話
みお先生のBL漫画アシスタント編・前後編、立花みさと・長野原姉遭遇編、かくれんぼ編、ほか。

みお先生のBL漫画アシスタント編・後編の4分を超える、荒ぶる相沢舞@みお先生のツッコミ芸が、凄まじすぎて思わず脱帽してしまう。
クドいみおちゃんの手の表現や、コントのテンポもよくって、大変素晴らしい仕上がりだった。

また、今回はBL漫画アシスタント編・前編の麻衣ちゃん御大の自由すぎるボケ倒しっぷり、みおちゃんと麻衣ちゃんの珍しい漫才というのも新鮮で、こちらもなかなか面白かったな。

「ゆるゆり」第7話
クリスマス・シャッフル百合デート編+正月編。

クリスマス編はコメディ色抑えめで、美少女アニメ指数の高い仕上がりだったなあ。

「お婆ちゃんみたいでかわいい」という、あかりの千歳に対する評価が何だか凄く的を射ていて、妙に納得してしまう。
あと、向日葵のおっぱい…じゃなかった、櫻子と向日葵が自然な流れで食べさせっこをしてしまうくだりは、作為の無い、純度の高い百合百合っぷりが美味しすぎて絶品だった。

一方、終盤の正月編は、まさかのまりちゃんの再登場にテンションが上がる。
相変わらずの目力の無さと、独特のマイペースっぷりも、「ウニが好きだからウニになりたい」という、幼児らしい突拍子の無さも、かわいらしくて最高だった。


2011/08/15 (月)

「花咲くいろは」第20話
学園祭編の後編。

もっとこじれた感じになるのか思いきや、意外と素直な運びで無難に話を軟着陸させたなあ。

今回は最も過酷な残飯処理を押し付けられる、緒花ちゃんのキュートな三枚ぶりと、みんち一世一代のツンデレ突貫っぷりが、どちらもとても美味しくって、なかなかナイスな展開だった。

「魔乳秘剣帖」第6話
丘狭寺の修行&影房リベンジ編。

このアニメの内容にあんまり目くじら立ててもしょうがない気もするが、あれだけの極悪超人だった影房姐さんが、千房さんの爆乳の美しさにほだされて、アッサリと改心してしまう超いい加減な展開には、さすがにおもいっきり脱力してしまったよ(苦笑)。

「銀魂」第221話
寿限無寿限無(中略)ビチグソ丸編の前編。

九ちゃん役の折笠富美子をはじめ、声優さんたちが長文朗読スキルを試される話(笑)。

バルムンク=フェザリオン、アイザック=シュナイダー兄弟の設定語りは、釘宮理恵のノリノリな演技(特にファキナウェイの発音)のおかげで、原作以上に楽しい仕上がりだったなあ。
また、猿の名前が長すぎるせいで、1話分の尺に話が収まりきらなかった、というオチも上手くて可笑しかった。

完全に一発ネタ話なんだけど、過剰さを極めることで、それだけで一本、話をもたせてしまう作り手の剛腕ぶりが、今回はなかなか大したものだったな。


2011/08/14 (日)

「Steins;Gate」第19話
桐生萌郁の事情編。

前回、前々回と単発のサブヒロイン編(Dメールキャンセル編)に入ってから、続けてちょっと振るわない感じだったが、今回は凄く面白かった。

それぞれの事情で互いに追い詰められ、憔悴しきっている岡部と萌郁の対決は、殺伐としていて渇いた独特の空気感が印象的。
また、瀬戸際の状況と萌郁に対する怒りで、若干歯止めが利かなくなっている、岡部の容赦の無い実力行使と言葉責めに、クライマックスの後藤沙緒里@桐生萌郁渾身の慟哭にと、見せ場での昏いカタルシスの爆発のさせ方も絶妙で、自然と話に引き込まれていく作りになっているのも、なかなかよく出来ていた。

「仮面ライダーオーズ/000」第46話
伊達さんの戦線復帰と、ガメルの最期、そして映司VSアンク編。

波打ち際での映司とアンクの対決は、互いに譲れなぬ想いと想いのぶつかり合いが非常に熱くて面白かった。

波打ち際での殴り合いに、激しい言葉の応酬と、王道的なシチュエーションを堂々とやりきっているのもよかったが、映司たちとの暮らしの中で知ってしまったアンクの生命に対する渇望も、映司の叶わぬ望みを叶えてくれたアンクへの感謝の言葉も、これまでの積み重ねが充分に活きていて、しっかりと真に迫ってくるものがあった。

クスクシエにアンクが戻ってくるくだり、アンクと比奈ちゃんの再会シーンも含め、今回は友情とか、絆とか、簡単に言葉では語りきれない、それぞれの複雑な内面を、一連のドラマを通してキッチリと表現できているのが素晴らしかったな。

「ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜」第7話
リクオの鬼纏"鏡花水月”会得編。

羽衣狐さまのぱんつは黒(!)。

羽衣狐さまの登場シーンはモノトーンな色使いが妖艶、能登麻美子の抑えた演技も、京妖怪のボスに相応しい貫禄があってよろしかった。


2011/08/13 (土)

「ダンタリアンの書架」第5話
劇中でも語られている通り、おもいっきり「竹取物語」な魔術師の娘(=自我に目覚めたホムンクルス)編。

今石洋之コンテ回。
今石洋之が今回コンテを担当しているのは、ひょっとしてゲストヒロインがビッチだからだったりするのかしら(笑)?

クライマックスのバトルシーンは今石洋之らしい、いかにも金田系な元気よくハッチャケた画面が、作画的には楽しかったが、しっとりとした作品のテイストとはあまり上手く噛み合っていなくて、画的な面白さよりも、違和感の方が強かったなあ。


2011/08/12 (金)

「NO.6」第6話
沙布のNO.6帰郷編。

たとえ殺されることになっても、ネズミの元を離れないという紫苑の言葉を「綺麗ごとだ」と断じるネズミに、「決意だ」と紫苑が間髪いれずに切り返す、二人の会話劇の締め方は、切れ味の鋭い仕上がりでなかなかカッコよかったな。

その後、沙布が治安局に連行されたという紫苑ママからの連絡をネズミが紫苑に知らさせるべきか、逡巡するくだりも、画面に映る紫苑の生活の痕跡に、ネズミが後ろ髪惹かれるのに充分な、二人で過ごした時間の重さがしっかりと感じられて、そこもまた、上手くて手堅い作りだった。


2011/08/11 (木)


2011/08/10 (水)

「TIGER&BUNNY」第19話
バーナビーの両親殺人事件の真相開示編。

マーベリックさんは「ブックエンド・オブ・ジ・エンド」の使い手だったという話。

虎徹とバーナビーのデートからの破局とか、完全にカップル、完全に痴話喧嘩にしか見えないが、やっぱりこれは図らずも喰いついた女性ファン層に対するアピールだったりするのかな?
こちらの勘繰りすぎかもしれないけれど、この作品の場面、あまりそこを狙ってやっちゃあダメだと思う。
今回のあのくだりは何だかちょっとあざとすぎて、いささか鼻についてしまったよ。

「セイクリッドセブン」第6話
藍羽ルリ拉致事件編。

序盤の戦闘シーンはオーバーパース気味なカットを多用したケレンミのあるアクションが、終盤の戦闘シーンは緻密に組み立てられた凝った殺陣が、それぞれよく出来ていて、今回もアクション的な見応えが相当に充実していてよろしかった。

あと、中盤の屋上でのくだりのアルマとルリのスレ違い…というか、イチャイチャ(笑)も、拗ねたルリちゃんのリアクションがとてもキュートで、こちらもけっこうグッとくるものがあったなあ。

「神様ドォルズ」第6話
玖吼理のメンテナンス編。

どんな状況でも視聴者サービスを忘れない日々乃さんは本当に素敵な人だなあ(笑)。

話の筋から完全に外れているのに、けっこうな尺を使っているアクロバティックな日々乃さんのおっぱいサービス展開が、まさに眼福すぎて有り難かった。


2011/08/09 (火)

「日常」第19話
フェっちゃんらしいツッコミし辛いボケ倒し編、みおちゃんの魚雷跳び編、はかせの洗濯物取り込み失敗編、天変地異・寺社崩壊編、高崎先生VS桜井弟・囲碁サッカー対局編ほか。

魚雷跳び編に、寺社崩壊編に、高崎先生VS桜井弟・囲碁サッカー対局編にと、ハイテンションかつパワフルなリアクション芸ネタが集中していて、EDの「野生の馬」も含め、今回は矢鱈に豪快な力強さを感じさせる仕上がりだった。

「ゆるゆり」第6話
紙芝居と粘土と結衣の親戚の娘の子守り編。

ちなつちゃん粘土のM字開脚からのV字開脚が不意打ちすぎて、ちょっとフイた(笑)。

今回は次々に暗黒面を解放していくちなつちゃんのキャラの切り崩し方が、終盤に向けてどんどん勢いを増していって楽しかった。

あと、個人的に目力のない女の子が好きなんで、どストライクな結衣の親戚のまりちゃんのキャラ造形もなかなかポイントが高かったなあ。

「BLEACH」第334話
現世での九条望実防衛戦の決着編。
…であると同時に、望実が死神の力に目覚めてからの成長譚の、とりあえずの句読点。

敵味方ともに満身創痍の瀬戸際の死闘を、まるで劇場用アニメのような重厚な筆致で描き切った、水野和則絵コンテ・演出のなかなかの力作だった。

序盤の戦闘シーンの特濃なキャラ修正とエフェクト作画は凄まじい迫力だったし、終盤の望実とコンの逃避行→離別の、しっとりとした情感の盛り上がりも非常に見応えのある仕上がりだった。
また、中盤の長尺の回想シーンの劇伴の乗せ方も絶妙で、醸成された濃密なムードが素晴らしく、素材の組み合わせで魅せる演出の力に、思わずちょっと感心してしまったよ。


2011/08/08 (月)

「異国迷路のクロワーゼ The Animation」第6話
湯音とブランシュ姉妹の写真撮影会編。

湯音とアリスの着物とドレスの取り換えっこ、というキャッチーな展開にもっていったり、鳥籠のようなクリノリン、身体を縛り、動きを制限するドレスを媒介に、カミーユの微妙な心の翳りやクロードとカミーユのただならぬ関係性を示したりと、今回は物語のキーとなる道具の使い方がなかなか上手くてよく出来ていた。

「銀魂」第220話
ドキッ!哲章だらけの銭湯編、続き。

下ネタとバイオレンス溢るる、ハードすぎるボケ倒しのミックスアップが無闇矢鱈に壮絶すぎて可笑しかった。

あと、尺合わせのためなのか、何なのかわからんが、EDの「神田川」の使い方も無駄に特別編っぽくってよかったな。


2011/08/07 (日)

劇場用アニメ「鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星」を観る。
話の印象が欠片も残らないくらい(笑)、圧倒的な超絶作画アニメだった。
ぶっちゃけ、作画的な見どころのあまりのボリュームに、後半の「賢者の石」を精製するあたりぐらいから集中力が切れてしまい、それ以降はついていくのが大変だったが、兎にも角にも2時間弱、満遍なく質・量ともに充実しまくった、奔放な作画芸の数々を嫌になるほど堪能できて眼福だった。

特にエルリック兄弟がテーブルシティに到着直後の、ジュリアの存在を軸にした、エルリック兄弟、メルビン、「黒コウモリ」の巴戦は、列車での戦闘シーンから続く、息をもつかせぬ畳み掛けが素晴らしくって最高だったな。
テーブルシティ上空を、錬金術を駆使して縦横無尽に駆け巡るアクロバティックなアクションは、作画自体の仕上がりも相当な見応えだったが、ここまでやるかというくらいアクションの構成が凝りまくっていて、その飽くなきアクションへの執着と、かけられているコストの大きさに、高揚や感心を通り越して、思わずちょっと笑ってしまった。

「ロウきゅーぶ!」第6話
合宿編の後編。

鉄板マスター・メガネっ娘回かと思いきや、ひなたのぱんつ回だった。

Aパートラスト、昴がひなたのぱんつを拾ってからの展開が神掛っていて、メチャクチャウケる(笑)。
ノリでやっているというか、天然というか、あらぬ方向へ転がっていくお話をあまりちゃんとコントロールしているように見えないのがよかったなあ。

夜這ミッションの昴のキャラ崩壊っぷり、崩れた布団の下から智花の布団の中へとテレポートしたとしか思えない昴の異常な身のこなし、ラストの前衛的すぎる、ひなたのぱんつのガード(規制)の仕方と、今回は後半の半パートの間に強烈なツッコミどころが満載すぎて気が抜けない(笑)、とても楽しい仕上がりだった。

「神様のメモ帳」第5話
インディーズ・ガールズバンド、プロデュース編。

このアニメを見て、今回初めて、素直に面白いと思ったかも。

派手な見せ場はないが、アリスに、四代目、錬次、そしてそれぞれの相手をすることになる鳴海と、キャラ描写がどれもよく冴えていて、地味ながらも充実度の高い内容だった。
絵コンテ・演出は川面真也が担当。

「Steins;Gate」第18話
ルカ子のDメール是正ミッション、オカリンとルカ子の一日デート編。

ルカ子メイン回だったけど、助手のツンデレっぷりが凄まじすぎて、そちらに全部持っていかれてしまった感じ。

また、今回は稲吉智重/朝子兄妹作監回で、端正なキャラ作画、イチイチかわいらしいルカ子の仕草と、全体的に丁寧な作画の仕上がり具合もよかったな。

「トワノクオン 第一章」
TVスペシャル放映版。

冒頭・終盤のアクションは中村豊がアクション監修をしているだけあって、非常に見応えがあったが、他はどれも平板かつ薄口な印象。

TVで観るぶんにはこれでもいいけど、劇場用アニメとしてはこれじゃいろいろと押しが足りない気がしたなあ。

「べるぜバブ」第29話
男鹿と六騎聖との接触編。

重要な新キャラの登場回&物語が大きく動く話だからか、今回は珍しく作画がよく整っていた。

まあ、一般的には中の上くらいの出来なんだけど、このアニメの通常の作画アベレージが相当に低いので、何だか矢鱈に作画が良いように見えるなあ…(苦笑)。

「仮面ライダーオーズ/000」第45話
メズールの退場編。

キャラや話の整理をはじめ、着実に終わりに向けて駒を進めている印象。

メズールがガメルを寵愛していたのは、グリードには無い「愛」という感覚を満たすための代替行為だったというところは、もっと語る余地があるようにも見えたが、キャラ的にも内容的にも優先順位が低い上に、尺的な余裕もないので、やりきらずにソコソコのところで切り上げた、という感じだな。

映司たちが逆境を逆手にとって攻勢に出たり、ちょっと存在を忘れかけていたトライドベンダーをこのタイミングで出したりと、今回はバトル展開の見せ方、変化のつけ方の工夫の仕方がなかなかよかった。

「青の祓魔師」第17話
アマイモンの襲撃と燐の復活、そして燐の処遇と特訓編。

冒頭5分強、アマイモンの襲撃シーン一連の、作画の注力ぶりが突出していて、作画的に大変素晴らしい出来栄えだった。

アマイモンとのバトルシーンの冴え渡ったアクションやレイアウトも非常にカッコよかったが、メフィストの芝居掛った身振りや仕草も、ひとつひとつの動きにキレがあって、観ていてとても気持ちのいい仕上がりだった。


2011/08/06 (土)

「輪るピングドラム」第5話
プリンセス・オブ・ザ・クリスタルVS荻野目苹果編。

プリンセス・オブ・ザ・クリスタルの苹果ちゃんへの厳しすぎるツッコミ、苹果ちゃんのまさかの反撃、冠馬とペンギン帽を引っ掛けたトラックとの壮絶なチェイスと、Bパート、クリスタル・ワールドに突入してからの展開はどこまでも果てしなく上がっていく、演出のボルテージの高まり具合が素晴らしかった。

特に冠馬のチェイスシーンは無闇に長すぎる尺も含めて、執拗な状況の追い込み方に容赦がなく、作画のテンションも相応に高くて面白かったな。


2011/08/05 (金)

「うさぎドロップ」第5話
りんの母親・吉井正子との接触編。

TVアニメで沖浦啓之の名前をえらい久しぶりに観た気がするなあ(「IGPX」以来かな)。

全く大人になる気の無い、地に足のつかない大人子供なりんの母親を坂本真綾が相応のリアリティをもって、飄々と好演していて感心した。

また、シリーズの折り返し地点ということで、一つの区切りをつけるような話のまとめ方もキレイでなかなかよかったな。

「NO.6」第5話
NO.5での沙布の留学生活と、紫苑のネズミの舞台・初観劇編。

寺岡巌コンテ回で、Bパートのネズミと沙布が倒れるくだりに、ラストの紫苑とネズミのダンスシーンと、今回は演出がなかなかトばし気味だったなあ。

「アイドルマスター」第5話
海で水着回。
765プロ慰安旅行編。

この作品のキャラ作画のクオリティの高さを十全に活かしきった、これはよい水着回。

ドラマは終盤に添えるだけに留めて、サービスに徹しきった、シンプル且つ明快な構成が好感触。

また、いつもはネックになっている多すぎるヒロインたちも、今回はヴィジュアル重視な展開を華やか且つ賑やかに彩る形に上手く納まっていて、プラスに作用しているのもポイントが高かった。


2011/08/04 (木)

「SKET DANCE」第18話
ヒュペリオン編。

この話を原作で読んだときもノリが「銀魂」っぽいな、思ったけど、アニメになるとよりいっそう「銀魂」っぽい感じになるな。

小山力也、久川綾、折笠愛、松来未祐など、…と無駄に豪華なゲスト声優陣があらぬ方向にどんどん盛り上がっていく、ヒュペリオンのカオス指数を底上げしていてナイスだった。

あと、今回からOP/EDがリニューアルされたが、新OPの映像は何をするアニメなのかよくわからない感じになっていて、こちらもなかなかカオスだったな(苦笑)。


2011/08/03 (水)

「セイクリッドセブン」第5話
あまり海で水着回という感じにはならなかった、鉱石部合宿編。
……というか、山岳ピラミッド編。

鈴木卓也作監回で、全体的にメカ及びアクション作画が良好な仕上がり。
特にクライマックスの変身したアルマのアクションは、キレまくりなエフェクト作画と画面の密度感が素晴らしくって、なかなかの見応えだった。


2011/08/02 (火)

「ゆるゆり」第5話
Aパート:コムケ(コミックエクストリームマーケット)編。
Bパート:櫻子と向日葵の夏休み/あかりとちなつの夏休み編。

一般参加の列に並んで入場した後の、京子がほんのり日焼けしているのがちょっと芸コマ。

あと、ちなつちゃんがあかりにキスを迫るくだりの、芝居付けと、おっかけっこの動きが細かく、地味に凝っていて、作画的になかなか目を惹くものがあった。

「BLEACH」第333話
一護・望実・元柳斎VS霊骸卯ノ花・京楽・浮竹→影狼佐編。

護廷十三隊侵軍篇・2クール目に入ってから、1クール目のハイアベレージな作画状況に比べると、若干クオリティが落ちてきている印象だったが、今回は1クール目と比べても遜色のない、上々な仕上がり具合だったなあ。
特にラストの影狼佐との対決は、連携攻撃の見せ方はあまり上手くなって、イマイチわかり難かったものの、ひとつひとつのアクションは迫力があって、観ていてなかなかカッコよかった。


2011/08/01 (月)

「花咲くいろは」第18話
なこちメイン回。
菜子の意識改革作戦編。

菜子が気を許しているからこそ、緒花に対して自然と本音という名の毒を吐いてしまう、という繰り返しのネタが、個人的にちょっとツボだった。

全体的に丁寧な演出、コメディ調の軽やかな語り口で、菜子の少し複雑な内面をとても上手に掘り下げていて面白かった。
また、単発エピソードとしても、ソツなくキレイにまとまっていて、なかなか完成度の高い仕上がりだったな。

「魔乳秘剣帖」第4話
爆乳海女さんと大ダコ退治編。

今回からOPが暫定版から完成版にリニューアル。
どういう縁でこの仕事が回ってきたのかわからんが、まさかの山内重保絵コンテ・演出、羽山淳一一人原画のサプライズ。

山内演出独特の、緩急が利いたアクションシーンももちろんカッコよかったが、本編よりも大人っぽいというか濃ゆい、キャラの表情も凛々しくも艶っぽくって、とても魅力的だった。

「異国迷路のクロワーゼ The Animation」第5話
湯音の迷子編。

絵コンテ・演出・作画監督・一人原画に後藤圭二。

あー、何だかかなり久しぶりに後藤圭二の存在感のある良い仕事ぶりを見たような。
湯音がギャルリ内を走り回る、普段よりも少し作画コストのかかる内容だったが、いつにも増して画面の仕上がりが丁寧で、観ていてちょっと感心してしまったよ。

「銀魂」第219話
殴られ屋編+銭湯編の導入編。

第55話以来、久々の余った尺に次回放送分の冒頭部をネジ込む変則編成。

ラストの銭湯編は変則編成のサプライズに、玄田哲章一人七役の飛
び道具(無茶振り)という、短い尺のなかで畳み掛けるような二段構えの仕掛けが、強烈な攻めの姿勢を感じさせてよかったな。


2011/07/31 (日)

「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%」第5話
来栖翔メイン回。
翔ちゃんの高所恐怖症克服特訓編。

「北斗の拳」の出来そこないみたいな、日向先生の主演ドラマがダサすぎてフイた(笑)。

しかもドラマの紹介シーンとキャラソンパートのイメージシーンが合わせ技だったので、件のくだりがヤケに長く、延々と続くのにはちょっと参ってしまったよ。

「神様のメモ帳」第4話
ミンさんのストーカー被害事件編。

然程良く出来た話でもなかったが、おっぱい話だった上に、ミンさんの肉付きの良い身体がかなり自分好みだったので、存外にけっこう楽しんで観られたな。

「Steins;Gate」第17話
フェイリスの過去改変是正編。

同じ過去改変によって救われた/救おうとしている命なのに、まゆりのためにフェイリスの父親が犠牲になる展開にはちょっと腑に落ちないものがあったなあ。

過去を歪めてフェイリスの父親の命を救った結果、失われるはずの無かったまゆりの命が失われてしまうから、という理屈なのかもしれないが、ここでは何故フェイリスが自分の父親の命よりもまゆりの命を選ぶのか、明確な理由を何か一つ、ちゃんと提示して貰いたかった。

「仮面ライダーオーズ/000」第44話
結集した5体のグリードVSオーズ→カザリの最期編。

Bパート頭のアンクと比奈ちゃんの対峙は二人の決別が決定的なものになる、ひとつの大きな山場に相応しい、演者の熱演ぶりが素晴らしかった。
また、その後の映司とアンクのやり取りもちょっと粋な台詞回しが冴えていて、こちらもなかなかよかったな。

「スイートプリキュア♪」第24話
プリキュアシリーズ恒例・水着無き海回。
サンドアート大会編。

今回からメロディ・リズム・ビートのトリオヴァージョンにリニューアルされた変身バンクはかなり派手にヴァージョンアップしていて、戦力の増強がヴィジュアル面からしっかり感じられるようになっているのがよろしかった。

また、EDの3DCGダンスも今回からリニューアルされていて、こちらもこれまでにないほど、激しい動きが付けられている派手な画面が、なかなか見応えのある仕上がりだった。


2011/07/30 (土)

「ダンタリアンの書架」第3話
「叡智の書」編と「月下美人」編の短編2本立て。

今回はサブヒロイン的なヒューイの幼馴染カミラの登場回で、またしても「GOSICK―ゴシック―」のアブリルとキャラ造形が被っているが、陰気な毒舌ゴスロリ少女の対抗馬ということで、ヒロインの逆張りでキャラを作っていくと、自然とこういう形に納まってしまうんだろうなあ…。

全体の内容に関しては、短編小説らしくシンプルにまとまっているお話を、歯切れ良い語り口で描いているのが、なかなか好印象だった。


2011/07/29 (金)

「うさぎドロップ」第4話
ダイキチの送別会と、りんの小学校進学準備編。

大原さやかは一時期、井上喜久子がやりそうな役ばかりやっていた時期があったけど(苦笑)、何だかここ最近はお母さん役ばっかりやっている感じだな。
「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」に「放浪息子」に、「緋弾のアリア」、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」にコレと、自分が観ているものだけでも今年に入ってから既に5作品目のお母さん役ですよ。

あと、話の内容に関しては、今回は満仲勧絵コンテ・演出回で魅せるべきポイントは外さずにサクサクとテンポよく進む、全体のリズムが素晴らしかった。


2011/07/28 (木)

「SKET DANCE」第17話
カイメイ・ロック・フェスティバル編の後編。

演出・作画ともに満遍なく丁寧に作り込まれている。
原作の人気エピソード、この回のためにバンド結成オーディション企画まで組んでいるだけあって、さすがに力の入った内容だった。

オーディションで選ばれたバンドのヴォーカルがボッスンの歌声に全く聴こえないのは多少気になったが(笑)、迷うゲスト・ヒロインの綾乃を諭すくだりやライヴシーンの、外見も中身もイケメンすぎるボッスンは矢鱈にカッコよかったな。


2011/07/27 (水)

「神様ドォルズ」第4話
日向桐生との接触編。

これは良いラッキースケベ。

今回は硬軟ともにサービス満点、劇的な展開の目白押しで、最初から最後まで飽きさせない内容だったなあ。

「猫神やおよろず」第3話
漫画家・陰陽師・賀茂雪那先生登場編。

雪那先生の漫画は話がマトモに面白い上に、画も魅力的、劇中漫画とは思えぬほど、無闇に完成度が高くて、続きをもっと読みたくなってしまったよ。


2011/07/26 (火)

「日常」第17話
カラス編、トランプ・ピラミッド編、高崎先生VS桜井弟編、ゆっこVS麻衣ちゃん・ボケとツッコミの暗闘編ほか。

山田尚子絵コンテ・演出、堀口悠紀子作監回。

ここ最近、好調な内容が続いているけど、特に今回はネタの粒が揃っていて面白かった。
なかでもトランプ・ピラミッド編は、リズムとテンポで魅せる演出が冴え渡っていてよかったな。

「ゆるゆり」第4話
七夕と期末テストと海水浴と花火編。

兎にも角にも今回は、結衣先輩のデコちゅーが破壊力ありすぎて堪らんかった。

「快盗天使ツインエンジェル〜キュンキュン☆ときめきパラダイス!!〜」第4話
新聞やよいのお当番回。

盗撮魔や結婚詐欺師が徒然に銃器で武装とか、いくら何でも物騒すぎるだろ、この世界(笑)。

西条先生が立てこもり現場に乱入してからの展開がなかなかカオス。
マッチョな盗撮魔役の三宅健太のノリノリな熱演ぶりも聴いていてちょっと楽しかった。


2011/07/25 (月)

「花咲くいろは」第17話
映画撮影編の後編。

崇子さんの勝負下着は紫。

映画の詐欺話を知って、結名さんが喜翆荘へと走るくだりは、言葉を用いず、言葉以上に彼女の心情をとても雄弁に語っていてよかったな。

また、本筋の若旦那と崇子さんの微妙な関係、四十万母子・姉弟の人間模様も台詞の行間に言葉ならない情感や、距離感がとても上手にこめられていて、こちらもなかなか面白かった。

「魔乳秘剣帖」第3話
乳振り祭りの乳隠し騒動編。

「先生、いったい何してんスか?」としか言いようのない、高山文彦御大脚本回(笑)。

三重鳩宗公の「大馬鹿者!ワザと見せるおっぱいなど、ポプリの前にはゴミも同然じゃ!一緒するでない!」は名言すぎる。

今回はおっぱい至上主義な世の中にうってつけの名君すぎる鳩宗公の好人物ぶり、それを活き活きと演じ切っている大川透の好演ぶりが、兎にも角にも素晴らしかった。


2011/07/24 (日)

「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%」第4話
神宮寺レンメイン回。

全校生徒に向けて、校内放送で課題を発表とか、カッチョよすぎて濡れました(笑)。

冒頭のあやしいおどりダンスシーンはイマイチだったが、いつにも増してキャラクターのカッコいい画を途切れることなく見せ/魅せ続ける、演出・作画の集中力がなかなかのものだった。

また、照明関係に力の入れた、煌びやかな撮影処理も、ゴージャスなレンのキャラクター性に見事にマッチしていてよかったな。

「ロウきゅーぶ!」第4話
男女対抗戦の後半戦と、50本連続フリースローチャレンジ編。

昴がコーチ続投を決断したくだりと同じく、再び昴の迷いを智花が振り払う展開の反復で、ファースト・エピソードを締め括り。

ドラマのクライマックスが対抗戦の決着ではなく、50本連続フリースロー達成シーンなのは、今回のドラマが女子バスケ部の話ではなく、昴と智花の話だからだったりするんだろうな。
智花を指導する立場の昴が、大事なところでは逆に智花のひたむきな頑張りに背中を押されて導かれている、という相互作用的な関係性が面白い。

また、過度なロリコンサービス展開に走りすぎない節度のある演出のサジ加減、バスケシーンのアクションも、キャラ画の作監修正も丁寧な作画状況も良い塩梅で、なかなか好印象だった。

「Steins;Gate」第16話
怒涛の阿万音鈴羽退場編。

若干バタバタとした感はあるものの、どんでん返しに次ぐどんでん返し、幸と不幸の乱高下が激しいジェットコースター的展開は、今回もなかなか目が離せないものがあった。
また、最後のちょっとビターな着地点も、程よい余韻と味わいがあって、悪くはない幕の引き方だったなあ。

「スイートプリキュア♪」第23話
セイレーン=黒川エレンの懺悔と決断。
キュアビートの真なる覚醒編・その2。

触れるたびにギターみたいな音が鳴る、キュアビートの髪の毛がちょっとオモシロカッコイイな。

あと、今回は格闘シーンの殺陣も凝っていて、なかなか良い出来栄えだった。

「青の祓魔師」第15話
林間学校編、続き。
強襲アマイモン、燐VSアマイモンのリベンジマッチ。

この状況をある程度想定していた節があるにしては、シュラ先生がイマイチ使えないのはどうかと思ったが、燐が仲間たちのために葛藤し、降魔剣を抜く決断に至るまでの流れは、前回から続く勝呂達との絆の積み重ねが上手く活きていて、気持ちよく盛り上がれる作りだった。

また、アマイモンとの戦闘シーンは全般的に作画にとても力が入っていて、今回はドラマ的にも、映像的にも、シリーズの大きな山場に相応しく、なかなか見応えのある仕上がりだった。


2011/07/23 (土)


2011/07/22 (金)

「NO.6」第3話
紫苑の老化病発症編。

紫苑とネズミの一対一の会話劇・密室劇というシチュエーションだからか、今回はどこか全体の演出ムードが舞台演劇っぽかったなあ。

「バカとテストと召喚獣にっ!」第3話
木下姉弟の入れ代わり編と、明久と葉月の馴れ初め編の二本立て。

木下姉弟の入れ代わり編は、姉弟の演じ分けが完璧な加藤恵美里の独り芝居がなかなか大したものだった。

また、今回は短編番外編2本立てという構成だったが、どちらも目先の変え方が上手くて飽きさせない、適度に新鮮な展開なのもよかったなあ。


2011/07/21 (木)

「いつか天魔の黒ウサギ」第2話
VS紅月光→VS紅日向編。

幾らなんでもこれは話を適当に作りだろ(苦笑)。

登場人物たちが何者なのか、ヒロインは何故狙われているのか、個々のキャラの立ち位置も、対立軸も不明瞭。
かといって、何やらよくわからんが凄い事が起こっている、という風でもないので、ただ話作りがいい加減で雑なだけに見えてしまう。

挙句の果てに最後の逆転劇――再生能力の限界を超えて捨て身の突貫をした主人公が、無事に再び蘇生したことの説明がないまま終わったのも、このいい加減な話のオチに相応しすぎてひっくり返ってしまったよ。


2011/07/20 (水)

「TIGER&BUNNY」第16話
レジェンドとルナティックの真実編。

ルナ先生の家庭の事情も深刻だが、絵に描いたような篤志家ぶりがあからさまに怪しいマーベリックさんの存在も気になるところで、何やら話が随分と深く入り組んだ感じになってきたなあ。

「神様ドォルズ」第3話
日向勾司朗&桐生の登場編。

エプロン姿の日々乃さんのはち切れんばかりのおっぱいが堪らんかった。

諸々のキャラ萌え描写に、匡平と阿幾の相克のドラマ、ハードなバトル展開と、いろいろと盛りだくさんな内容だったが、個々の場面の立て方も、全体の調和も程よいバランスが取れていて面白かった。

でも、今回はあまりにも自由すぎる「神様ドォルズ講座(拡大版)」のインパクトが強烈すぎて、結局、最後は全部それに持っていかれてしまっていたなあ…(苦笑)。

「セイクリッドセブン」第3話
研美博士の登場と、輝島ナイトとの初顔合わせ編。

研美博士一派のキャラ造形・キャラ配置がまたしてもおもいっきり「平成ライダーシリーズ」っぽい感じだったな。

役名がないのが妙なところで変化球な、SPのヒトの気だるそうな立ち振る舞いと、ホットパンツからはみ出したお尻がなかなかよろしかった。

あと、SPのヒトに関しては、「青い花」一回きりかと思いきや、「放浪息子」に続きコレと、高部あいが声優活動を意外とコンスタントに続けているのにも驚いたな。
このままヌルっとジョブチェンジするつもりだったりするのかしら?


2011/07/19 (火)

「日常」第16話
ゆっこのオシャレ喫茶店チャレンジ編、みおちゃんのBL本原稿危機一髪編、消しゴム編、ゆっこの東雲研究所訪問編ほか。

今話のラストは、このままシリーズが終了してしまっても良さそうな感じのまとめ方だったなあ。

BL本原稿危機一髪編の荒ぶるみおちゃんの無双ぶり、無闇に動きが鋭すぎる(笑)アクションも楽しかったが、消しゴム編のゆっこ、みおちゃん、麻衣ちゃんのコント……というか駄弁りも絶妙にユルくてなかなかかわいらしかった。

「ゆるゆり」第3話
結衣先輩のお宅訪問編。

ラストの京子と結衣のお泊まり・同衾展開は、齢14・中学2年生にして完全に出来上がっている関係性がとてもイイ感じに納まっていて、不覚にも素直に萌えてしまったよ。


2011/07/18 (月)

「花咲くいろは」第16話
映画撮影編。

理想と現実、過去と現在の狭間で揺らぐ、若旦那の内面に寄り添い、どこか幽玄なムードの、演出の情感の出し方がなかなかよかった。

あと、今回は豊崎愛生@菜子さんの、盆栽をダメにするくだりと、「私、高飛び込みのオリンピック選手から転身した女スパイ、バキューン」の「バキューン」の言い方がヤケにエロくてナイスだったな。

「魔乳秘剣帖」第2話
VS乳夢道。

垂れ巨乳の荒ぶる動きで相手を幻惑する、乳夢道の設定、絵面がクレイジーにも程がある(笑)。
こういう行儀の悪い商売にはあまり付き合いたくはないんだけど、これはちょっとディレクターズカット版BD/DVDで、無修正な画面を確認したくなってしまったよ。

あと、「花いろ」に続きこちらも、今回は豊崎愛生がよかったな。
前回でシリアスモードが終了した楓の、元気一杯ノリノリなハジケた演技がかわいかった。

「銀魂」第217話
プール監視員バイト編。

将軍回にハズレなし。

意外にも今回が初の水着回らしいが、いつにも増して下ネタ三昧な最低の水着回だったなあ(笑)。

オールスター総登場みたいな様相だったためか、個々のネタのエッジが利いているだけでなく、ネタの物量も豊富で、非常に全体のボリューム感・密度感の高い仕上がりだった。


2011/07/17 (日)

劇場用アニメ「劇場版 戦国BASARA ―The Last Party―」を観る。
劇場用アニメというより、TVアニメをまとめて一気見しているような感覚で、観ていて何となく「涼宮ハルヒの消失」を思い出す。

乱立する4人の主人公格が上手く相乗効果を生むような形になっていないので、お話はちょっと散漫な印象。
また、アクションゲーム原作のキャラ押しアニメなので仕方がないのかもしれないが、見せ場を用意しなければいけない主要キャラが多すぎるのも、その印象を強くしている。
OPからして作り手も「三成が主人公」という自覚はあるんだから、もっと三成を中心にした展開に集約した方がお話としては面白くなったような気がするなあ。
(それが作品として、或いは商品として正解であるのかどうかはともかく)

一方、作画に関してはスタッフロールを見るかぎり人海戦術でこなしているような感じなのだが、総じてムラなくキレイに仕上がっており、大久保徹総作監の健闘ぶりがなかなか大したものだった。
アクション的には中盤の見せ場の蒼紅の騎馬戦と、居合の使い手らしい緩急のつけ方がカッコいい三成の殺陣全般が良好だったな。

あと、今回の劇場版で何と言っても素晴らしかった…というか卑怯だった(笑)のが、EDの足軽ダンス。
ぶっちゃけ信長復活以降の展開はバタバタしすぎ、大谷吉継の変節とかもわかり難いし、結局蒼紅の決着もつかないラストも不完全燃焼で、後半はイマイチノッていけなったが、あのEDを観たら何かもう全部まとめて吹っ飛んでいってしまったよ。
完全な一発ネタだけど、この映画はこのEDを思いついたヒトの勝利だな、という感じ。
正直、内容全体的には不満点も少なくはないのだが、最後の最後でものの見事に一発逆転されてしまった。


「ロウきゅーぶ!」第3話
試合まで残り二日の練習と、遂にはじまった男女対抗戦の前半戦。

ヒロインたちのバスケのスキルアップと同じくらいのスピードで、何だかコーチのロリコン力も急成長しているように見えるのが気になる……というか可笑しかったな。

また、内容全般にも要所要所に笑いと萌えを織り交ぜながら、テンポよく話を運んでいく作りで面白かった。

「仮面ライダーオーズ/000」第42話
アンク(ロスト)の敗北とアンクの再生編。

アンク(ロスト)との決戦はちょっと淡泊な仕上がりすぎる気もしたが、人から外れつつある身体の異変を厭わずに戦場に赴く映司、そんな彼を何とか人間の側に繋ぎとめようと必死な比奈ちゃんの悲壮感は、真に迫るものがあってなかなかよかった。

「スイートプリキュア♪」第22話
キュアビート誕生編、続き。

キュアビートの本格的なお披露目回ということで、今回は全体的に作画が良好。
端正なキャラ作画に躍動感溢るるアクション作画、華やかで派手な変身&必殺技バンクと、魅せるべきものをソツなく魅せる画面の仕上がり具合が上々だった。

「青の祓魔師」第14話
林間合宿編。

課題攻略ための共同戦線の、キャラクターそれぞれに見せ場、役割を割り振った作戦の見せ方が上手かった。

特にボンのヒトの図解のくだりは、意外と器用で賢く、適応能力も高いボンのヒトの活躍ぶり、図解というちょっとユニークな仕掛けが観ていてなかなか面白かったな。


2011/07/16 (土)

「ダンタリアンの書架」第1話
第1次大戦後の英国を舞台に悪魔の本「幻書」を巡る様々な事件を描くダークファンタジー。

まぁ、ただの偶然なんだろうけど、第1次大戦後の欧州という舞台設定に、蔵書に囲まれたゴスロリ少女と、前番組の「GOSICK―ゴシック―」と矢鱈にイメージが被るなあ。

ナイフ投げ、ライオンとの戦闘シーンに、ドラゴンのアクション全般に、クライマックスのヒロインの覚醒シーンのエフェクトにと、内容的にはBパートを中心に作画的な見どころが目白押し。
ちょっと濃いめのキャラクター作画はそれらしくはなかったが、眺めているだけで楽しい、作画アニメ指数の高い作りが、いかにもガイナックス作品らしかった。

また、相応のリアリティとゴシックホラー調のムードを演出するライティング、精緻な背景美術も凝っていて、映像全体的になかなか見応えのある仕上がりだったな。


2011/07/15 (金)

「うさぎドロップ」第2話
ダイキチの子育て始まり編。

前回疑問だったアバンのラフな画作りは、毎回の定番スタイルだったのね。

肩車で帰るくだりの、「お月さまから逃げて」って台詞、場面の見せ方がなかなか素敵でグッドだった。

「バカとテストと召喚獣にっ!」第2話
夏祭りと男子強制参加女装ミスコン編。

絵コンテ・演出:斎藤良成。

かなり画作りに力が入っていて、初回よりも随分出来がよかったような。

ショットで入るアブノーマルカラーのキャラ絵がかわいらしくて、なかなか印象的だった。


2011/07/14 (木)

「いつか天魔の黒ウサギ」第1話
幼い日に契約を交わした少年と、ヴァンパイアの少女が主人公の学園バトルファンタジー。

色鮮やかな凝った撮影処理とアブノーマルな色彩がクドいくらい派手なヴィジュアル。
語り口も、設定も、絵柄も、キャラも、ありとあらゆるものが愚直なまでに中二的センスを貫徹している作りに、呆れを通り越して清々しさすら感じてしまった。

あと、パンチラシーンがけっこう多めなワリには、比較的規制がユルくて、なかなかのおぱんつアニメだったところと、主人公の首がもげた後のドタバタ劇が楽しくって、そこもちょっとよかったな。

「SKET DANCE」第15話
Aパート:ジェイソン先生のお見合い編。
Bパート:ダンテの失せもの探し編。

ダンテ役の声優にGACKTというスペシャルサプライズ。
予想以上に凄まじいGACKT萌え回だったなあ。

ボケるGACKT、ツッコまれるGACKT、プロレス技をかけられて「うん、うん」唸るGACKTと、とにかくGACKTの使い方が卑怯すぎて堪らなかった(笑)。


2011/07/13 (水)

「TIGER&BUNNY」第15話
スカイハイの恋編。

ゲストのアンドロイド少女役と彼女を造った博士役が矢島晶子と宮本充の「THE ビッグオー」コンビなのは、やっぱりさとうけいいち繋がりの声優ネタだったりするのかな?

メインのスカイハイのドラマに、虎徹とバーナビーそれぞれのお話が平行する構成は詰め込みすぎで、あまり上手く話が回せていない気もしたが、後半のアンドロイド少女とのバトルは、この作品にしては珍しく、作画的に見応えのあるバトルアクションがたっぷりと堪能できてよろしかった。

「神様ドォルズ」第2話
空張久羽子登場編。

ここでまた新たに第二のおっぱいさん(しかもメガネ)を追加投入というのが素晴らしい。

あと、今回はラストで一気に緊張感が高まっていく、EDの入り方もなかなかカッコよかったな。

「セイクリッドセブン」第2話
VS台風型「悪石」編。

クライマックスの空戦シーンはまるで劇場用アニメのような、画面をワイドに使ったスケール感のある画作りが大変な見応えで観ていてちょっと唸らされた。

「猫神やおよろず」第1話
八百万の神々をモチーフにした美少女コメディ。

特別なことはやっていないし、キャラや作画に際立ったものがあるワケでもないけれど、手堅くまとまっていて面白かった。

桜井弘明監督の作風と優しく朗らかな作品の世界観との相性もよくって、話に入っていき易く、初回から安心して楽しめる内容だった。


2011/07/12 (火)

「日常」第15話
なののロボ疑惑編、中村先生登場編、高崎先生の誤解編ほか。

中村先生が中之条くんに「回路ショート君」(スタンガン)を誤爆してから桜井姉弟への高崎先生の誤解が解消するまでの連作は、話の流れとコントのテンションが秀逸すぎて面白かった。

「ゆるゆり」第2話
生徒会メンバーのキャラ紹介編。

中学一年・一学期にしてあのおっぱいとは、生徒会のおっぱいのヒトは先々が楽しみすぎる逸材だな。

あと、「メガネっ娘はメガネをかけているときが完全体なんだよ派」なんで、生徒会の鼻血のヒトがメガネを外したとき「3」の目になっているのも、個人的にちょっとポイントが高かった。

「BLEACH」第330話
望実の死神化覚醒編。

望実が死神の力に目覚めるくだりは、かなり唐突な展開だったが、ミニスカートみたいに丈の短い着物に膝上まであるロングブーツという組み合わせの、絶対領域萌えな望実の死覇装も、ラストのストラップのくだりの望実の表情もかわいらしくよろしかった。


2011/07/11 (月)

「魔乳秘剣帖」第1話
「柳生武芸帳」とおっぱいがモチーフのおっぱい剣豪もの。

「聖痕のクェイサー」シリーズの乳神・金子ひらく監督によるおっぱいアクションアニメ第二弾。

「乳こそがこの世の理。豊乳は富であり、絶対。貧乳は人に非ず。」というキャッチフレーズは額に入れて部屋に飾りたくなるほど素晴らしい至言だな(笑)。

例によって地上波エロシーン規制で、場面によっては何をしているのか全くわからないくらい画面はヒドく残念な有様だったが、心底頭の悪すぎる世界観を真正面から全力で真剣に描いている、徹底して真面目にふざけている姿勢は、卑怯な程に面白すぎて、存外に楽しんで観られたなあ。
特にナレーションの大川透や魔乳胸則役の斧アツシといった渋い美声の役者さんたちに頭の悪い台詞を大真面目に演じさせているのが、可笑しすぎてツボだった。


2011/07/10 (日)

劇場用アニメ「劇場版 そらのおとしもの  時計じかけの哀女神」を観る。
とりあえず、ぱんつ寿司のくだりが相変わらずのフリキレっぷり、相当なキチ○イっぷりで秀逸だった(笑)。
また、クライマックスのスペクタクル――エンジェロイド化した日和とのバトルシーン一連も、物語の山場、画的な見せ場らしく、かなり力の入った仕上がりでなかなかの見応えだったなあ。

ただ、前半の総集編パートは、けっこう長くて、正直ちょっと退屈だった。
(日和のキャラ紹介、智樹を想う日和のバックボーンの形成・積み重ねとしては、まぁ、それなりにちゃんと機能しているので、全くの無駄だとは思わないけど…)
あと、日和とのドラマ全般は可もなく不可もなく、という感じだったけど、シリーズの核心部に関わる(?)日和の裏事情やら、世界の秘密やらを散々煽ったワリにハッキリと明かさずに投げているのも、スッキリとしなくて気になった。
おそらく続編への布石…とかではなくて、ただ単純に原作がそうなっているから、ということなんだろうけど、あまり上手くはなかったなあ。


「ロウきゅーぶ!」第2話
智花の事情と昴の決断編。

意外なくらい真面目にスポーツアニメしていて、後半のけっこうアツいドラマが真面目にかなり面白かった。

今期から始まったラノベ原作モノの新番組のなかでは今のところ、これが頭一つ抜けている印象。
スポーツものとしての部分が女子部活日常アニメみたいに作品を彩るファッションとしてではなく、ドラマの柱としてしっかりと存在感をもって描かれていて、その上にロリ萌え要素が乗っかっている、という全体のバランスのとり方が、この作品の場合、なかなか上手くいっている感じだな。

「神様のメモ帳」第1話
ニート探偵のアリスとNEET探偵団の面々が主人公のラノベ原作事件もの。

ヒロイン役の声優が演技をしているというよりも、ただ台詞を読んでいるだけにしか聴こえないのが、もってまわした台詞回しをクドいくらいに言わせたがる、ラノベ台詞特有のカッコつけをヒドく悪目立ちさせてしまっていて気になった。

個々のキャラクターや設定の発想はありきたりだし、事件当事者たちのドラマは薄っぺらいし、推理ものとしても「容疑者への聞き込みが成功しただけで事件解決」というお手軽展開すぎて論外だし、作画や画作りが突出しているワケでもないしで、極端に出来が悪いワケではないんだけど、平均値を超えるところがひとつも見当たらず、パッとしない内容だった。

「Steins;Gate」第14話
ジョン・タイターの正体編。
助手がその高いヒロイン力を示す話(笑)。

今回もシリーズ佳境みたいな目が離せない展開と盛り上がり。

助手が岡部を叱咤激励するくだりは演出・作画に凄い力が入っていて、魅せるべきところは外さずにキッチリ魅せる、正しい力のかけ方がなかなか好印象だった。

また、前回から続く、まゆり死亡ルートのループでどん詰まりの状況に追い込んでから、助手の介入をきっかけに、事態が打開・大きく進展していく、という一度どん底に落っことしてから掬い上げる、わかり易いストーリー構成も、話にノッていき易くってよかったな。


「スイートプリキュア♪」第21話
キュアビートの誕生編。

キュアビート誕生の流れは何だか凄い超展開。

キュアビートの真の覚醒は次回に持ち越しだからか、驚きだけでドラマ的にも、アクション的にもカタルシスがなく、観ていてちょっと煮え切らない感じだったなあ。

「ONE PIECE」第506話
離散している麦わらの一味がエースの訃報を知る話。

ゾロVSヒヒの殺陣が良い出来だった。

あと、ロビンが作業服(囚人服)から胸元を肌蹴すぎ、谷間……というかおっぱい見せすぎなのも、男として目が離せないものがあって何だか非常に気になった(笑)。


2011/07/09 (土)

劇場版を観る前の復習として積んであったOVA「戦国BASARA弐」第十三話を観る。
武田漢祭り編。
大筋のコメディ展開は演出の押し引きが弱く、平坦でイマイチパッとしない印象だったが、結びのくだり――蒼紅の二人が握手をするところや、その前後のやり取りなんかは、お座なりではなく、けっこうマトモによく練られていて、ラストのまとめ方は意外と悪くなかったな。

「BLOOD-C」第1話
正直、あまりヒットしている印象はないのだが、いつの間にかProduction I.Gの看板タイトルになっている「BLOOD」シリーズのアニメ第三作目。

キュアブロッサム高校生編(笑)。

個人的にヒロインが"黒髪・おさげで素直で明るい高校生巫女のメガネっ娘”というだけで否が応でもテンションが上がる。

後半の小夜と「古きもの」のバトルシーンは身体性の欠片もないCLAMPキャラが丁寧な作画でガッツリと肉弾戦を演じている絵面が、カッコいいとか見応えがあるとかいうよりもシュールすぎて可笑しかった。

全体的に薄い口当たり、低めのトーンでまとめられているので、地味…というか、シリーズの初回にしてはツカミが弱い気もしたが、善良すぎる女子高生としての暮らしと、怪異を討つ冷徹な戦士としての務め、昼と夜とで落差の激しい二つの顔を分けることなく日常として淡々とこなす、小夜というヒロインの特異性・異質感は今エピソードの中で、なかなか上手く表現できていたと思う。

あと、梅津泰臣絵コンテ・演出担当のOPも相変わらずのキレ味、色彩の緊張感が冴え渡っていて、メチャクチャカッコよかったな。

「輪るピングドラム」第1話
「少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録」以来、12年ぶりの幾原邦彦監督の、待望すぎる新作。

双子の兄弟とその妹の三角関係と、運命がテーマの青春ファンタジー。

「絶対運命黙示録」の次は「生存戦略しましょうか」か。

別班立てて作っているクライマックスの飛躍の仕方のカタルシス、演出・作画のダイナミズムが兎にも角にも圧倒的すぎて素晴らしい。
また、そこに至るまでの流れも、硬軟織り交ぜたソツの無い運びを丁寧に作り込んでいて、導入編としては観易かったし、ラストの引き締め方も巧いしで、奇抜な見せ場のインパクトだけでなく、全体の構成のバランスのとり方も完璧だった。

10年以上のブランクを挟んでも変わらないだけでなく、枯れてもいない、幾原ワールドの健在ぶりに衝撃を受けると同時に、10年以上ぶりの再会に思わず素直に感動してしまったよ。次回以降も凄く楽しみ。


2011/07/08 (金)

「うさぎドロップ」第1話
祖父の隠し子の6歳の女の子と、彼女を引き取ることになった30歳の独身男の、家族の絆を描いたホームドラマ。

アバンのかなりラフな水彩調の色彩・背景美術に面食らう。
本編もこのままいくのかと思って、凄い冒険をするもんだと、驚いてしまったよ。

実際に平行して実写映画化もするみたいだが、実写化可能なタイプの漫画原作・現代劇に、一般女性受けしそうな、流行りのイクメンものという題材が、いかにもノイタミナの本流をいくような、まさにノイタミナらしいノイタミナアニメだったなあ。

主人公たちの感情や場の微妙な雰囲気を言葉に寄らずに映像で的確に表現してみせる手堅い作りがなかなかのもの。
アバンの意図が読みにくい特殊な画作り以外は、演出も作画も初回から既に堂に入った仕上がり具合でよく出来ていた。

「NO.6」第1話
理想都市「NO.6」を舞台にしたSFサスペンス、ボーイ・ミーツ・ボーイもの。

これは良い梶裕貴萌えアニメだな。

監督は「ガンダム00」の副監督を務めた長崎健司だが、スタッフの多くは「鋼の錬金術師FA」のメンバーがまとめて流れてきている感じだった。

ドラマの軸になっているボーイ・ミーツ・ボーイ展開は過度にあざとく、いやらしくならないよう、慎重にバランスをコントロールしているように見えたなあ。

ドライで重く、どこか不穏なムードが作品全体を支配するなか、主人公の少年少女たちを演じる若手声優たちの瑞々しさ、キャラ作画・キャラ演出の透明感、繊細さがよく映える作りになっているのがよろしかった。

「まよチキ!」第1話
女性に触れると鼻血が出てしまう特異体質の主人公と、彼に男装していることがバレてしまった執事少女との共犯関係を軸にした、ラノベ原作のハーレム系萌えアニメ。

ヒロインの声が井口裕香だって全然気がつかなかったよ。
「にゃんこい!」のときといい、今回といい、川口敬一郎監督の井口裕香の起用法はちょっと他とは違うなあ。

内容全般的にはいかにも王道的なラノベラブコメ、以上でも以下でもない感じで、可もなく不可もない出来だった。

「アイドルマスター」第1話
大ヒットアイドル育成シミュレーションゲームが原作の萌えアニメ。

アイドル事務所潜入・密着ドキュメンタリータッチの導入編だったが、完全に"わかっている”ファン向け仕様な作りで、ちょっと入っていき難かった。

また、ドキュメンタリータッチという客観性の高い演出も、作品やキャラクターとの距離をよりいっそう強く意識させて、自分みたいな一見様にはマイナスに作用していなあ。

「バカとテストと召喚獣にっ!」第1話
一年間の充電期間と、OVAシリーズを挟んで再開した「バカとテストと召喚獣」のTVアニメ第二期シリーズ。

明久と雄二の嫁トリオに加え、個人的に作中最萌えキャラの工藤さんをお泊まり旅行に参加させたのは評価したい。

スタイリッシュで凝っている、グラフィック的な画作りは、今回も相変わらず健在で目に楽しい仕上がりだった。

ただ、作品のスタイルやキャラクター同士の関係性が完全に出来上がってしまっているからか、第一期に比べると、ちょっと勢いが落ちているようにも見えたなあ。
これはこれで決して悪い出来ではないし、新シリーズの初回ということで、基本を忠実に押さえることにしたのかもしれないが、全てがお約束のうちに収まってしまっていて意外性がなく、いささかパンチに欠ける印象だった。


2011/07/07 (木)

「NARUTO−ナルト− 疾風伝」第219話
はたけカカシ・火影内定記念、カカシVSガイ、木の葉隠れの里横断レース編。

甲田正行作監回。

カカシとガイのチェイスシーンの作画はアクションの勢いも遊びも利いていて、観ていて楽しい仕上がりだった。

あと、綱手が目覚めるシーンのシズネが綱手を押し倒す…じゃなかった、シズネが綱手の心音を確認するカットが、何だか妙に艶っぽくって印象に残ったな。

あとあと、今回からEDがリニューアル。
若林厚史が絵コンテ・演出・作画・背景を担当。
墨絵に丸みを帯びたキャラクターの造形がかなり独特なタッチだったが、これはこれでなかなか味わいがあって悪くなかった。


2011/07/06 (水)

「神様ドォルズ」第1話
神の抜け殻として祀られる、巨大な人形“案山子”をめぐる、SF伝奇美少女もの。

カタチもサイズも絶品なとても良いおっぱいお姉さんアニメだった(笑)。

キャラやメカのデザインも、話の設定・展開も、十年くらい前、90年代後半から00年代初頭風で、作品の雰囲気的にちょっと懐かしい感じがしたなあ。

初回はとりあえず細かい事情や諸々の説明は横に置いといて、青春もの的展開、SF伝奇サスペンスもの的展開に、美少女もの的展開にと、作品を構成する諸要素をまとめて一挙に見せる作り。
若干、置いてけぼりなところはなくはないが、どのパートもそれぞれしっかりと魅力的に描かれているので、説明不足もあまり気にせずに大いに楽しんで観ることができた。

また、ベテラン本橋秀之によるキャラ作画もシャープな描線がカッコよくって、その点なんかもなかなか好印象だった。

「セイクリッドセブン」第1話
イシ=石/意志をメインモチーフにした、SFヒーローアクションもの。

ちょっとエキセントリックなヒーローものということで、何となく「平成ライダーシリーズ」を彷彿とさせるノリだなあ。

キャラクターも、設定も、アイデアも、練り込み不足、総じて生煮えな感じで、石に対するこだわりや、メイド軍団とかのネタが諸々全部、上滑っている印象だった。

作画は作監を担当した千羽由利子・中田栄治のゴールデンコンビに、鈴木卓也、鈴木竜也、森寛之、森賢、中島利洋、
波部崇、室田雄平、奥田淳、中谷誠一、前田清明、田畑壽之、SNIPESなどなど、豪華なメンツで、クライマックスのアルマのアクションをはじめ、全編に渡って見応えがあり、極めて上々な仕上がりだった。
ヒーローアクション、メカアクション、エフェクトに、美男美女のキャラ作画と、見どころのバリエージョンも豊富で、画面を眺めるだけで飽きなかったが、それだけに映像以外の部分が足を引っ張っているように見えてしまうのが少し勿体なかったなあ。


2011/07/05 (火)

「日常」第14話
なのの高校生活初日編。

三好一郎絵コンテ・演出回。

かなりの長尺をアッパーなテンションのまま駆け抜けた、ゆっことみおちゃんのケンカのくだりが素晴らしすぎる。
和解へと急転進する終盤のまさかの超展開も可笑しかったし、二人のケンカを使って遊んでいたクセに仲直りした二人に暖かい眼差しを向けたりしている、麻衣ちゃん御大の立ち回りも流石すぎて最高だった(笑)。

あと、今回からOP/EDがリニューアル。
前回以上に画面の情報密度が高くて、今回も見応えのある仕上がりだった。

「夏目友人帳 参」第1話
2年ぶりにシリーズが再開した「夏目友人帳」の第三期シリーズ。

社持ちだった神格の妖・オババ編。

シリーズ再開前にやっていた第二期の再放送も一応チェックしていたんだけど、続けて観てもブランクや違和を感じさせない、安定感のある仕上がり具合に安心した。

久しぶりのシリーズ再開一発目ということで、基本設定の説明やメインキャラクターの紹介など、押さえておかなければならないことが多いからか、若干テキスト過多なところはあるものの、ゲストキャラたちの伏線や、夏目とレイコさんの関係性のギミック、人と妖・夏目と彼を取り巻く周囲のあらゆるモノとの在り方といったテーマが、最後にキレイに集約していく構成はなかなか上手い運びでよく出来ていた。

「怪盗天使ツインエンジェル〜キュンキュン☆ときめきパラダイス!!〜」第1話
パチスロ原作の魔女っ娘もの風・美少女変身ヒロインもの。

まぁ、実際に原作になっている機種は昔からあるシリーズだったりするんだろうけど、それにしても何でこう、パチスロ原作ものって総じてセンスが古いんだろうな(苦笑)。

この作品の場合、キャストも一昔前の萌えアニメみたいなメンツなので、古臭さがよりいっそう強く際立っている。

今後パターンが崩れていったり、変化がついたりしていくのかもしれないが、初回はテンプレをなぞることに終始した内容だったので、作品のルックスの古さ以外はこれといって良くも悪くも引っかかるところがなかったな。

「ゆるゆり」第1話
駄弁るだけの部活(?)・ごらく部を舞台に中学生女子たちの緩い日常を描く、タイトル通りの女子部活日常もの。

この手のコントチックな美少女コメディを得意とする太田雅彦監督&あおしまたかし脚本コンビの作品だけあって、初回から既にこなれた仕上がりだったなあ。

また、キャラデザは髪の色と形で区別するしかない完全なハンコ絵だが、キャラ作画自体はセンスがよくって、作品のかわいく、楽しげな雰囲気を画的な側面からなかなか上手に盛り上げていた。


2011/07/04 (月)

「花咲くいろは」第14話
修学旅行編。
結名さんのキャラ掘り下げ回&水着回。

緒花が客という立場から旅館の仕事に触れることになる、ヒロインたちの学生という身分を活かた「修学旅行」という状況設定、目先の変え方・捻り方が上手かった。

あと、旅館のバイトの女の子たちが、化粧をしたらみんなちょっとずつかわいくなっているのも芸コマで、何だか妙に感心してしまったよ。

「異国迷路のクロワーゼ The Animation」第1話
19世紀後半、パリの小さな商店街の鉄工芸品店に、長崎から独り、奉公にやってきた日本人少女が主人公の、職業モノ風・雰囲気アニメ。
欧州の伝統的な景観・生活様式をモチーフにした「英國戀物語エマ」シリーズ、「ARIA」シリーズなんかと同系統の作品だな。

世界観を支え、作品の格調を底上げする緻密な背景美術、リアリティのある画面を演出する露出に凝った撮影処理、ヒロイン・湯音の美しい所作が印象的な丁寧なキャラ&芝居作画と、派手さはないが地味に充実したヴィジュアルがなかなかの見応えだった。

また、登場人物たちの抑制の利いた言動も落ち着いた作品テイストによく合っているし、導入編としても単発の読切作としてもキレイにまとまっている、お話もよく出来ていて面白かった。


2011/07/03 (日)

「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%」第1話
男子版「アイドルマスター」みたいな塩梅の、芸能専門学校を舞台にした乙女ゲー原作もの。

臨場感ありまくり、ダンス作画に気合い入りまくりで、ツカミから強烈なOPのライヴパートを筆頭に、全編に渡ってハイクオリティな映像の仕上がり具合に度肝を抜かれる。
煌びやかで華やかな世界観を最初から最後まで美しく描き切っている徹底した注力ぶりが素晴らしかった。

また、音モノ関係の作品らしく、音響演出にも力が入っていて、それぞれの場面の雰囲気を上手に盛り上げていたし、初回らしい舞台設定紹介、キャラ紹介もソツなくテキパキとこなしていてよろしかった。

珍しくオーソドックスなヒロインキャラ、普通のかわいい女の子をガッツリと演じる沢城みゆき目当てでチェックしたんだが、何だかえらい掘り出し物をしてしまったみたいで、観終わった後、凄く得した気分になってしまったよ。

「ロウきゅーぶ!」第1話
五人の小学六年生女子とコーチ役の高校生男子が主人公の、ロリコン女子バスケットアニメ。

これって漫画原作ではなくラノベ原作ものなのね。

てっきり最近流行りの緩い女子部活日常系漫画が原作だと思っていたので、一応ちゃんとスポーツものらしい筋立てのある展開が、観ていてちょっと意外だった。
自分はロリコン属性は薄いので、キャラ萌えシーンやサービスシーン等々にはあまり引っ掛かるところはなかったが、話のテンポは悪くないので、最後まで飽きずにワリと楽しんで観られたなあ。

「デッドマン・ワンダーランド」第12話(最終回)
VS墓守編の決着編。

第二期があるのかどうかわかんないけど、前フリしっ放し、投げっ放しな展開が多すぎて、消化不良感が凄いなあ。

また、今話単体で見ても、詰め込みすぎ、散漫な上にテンポが悪くて、ハードな展開の連続で盛り上げる作りにもイマイチノッていけなかった。

「Steins;Gate」第13話
まゆりに絡む逃れられない死の因果。
タイムリープ連続実行編。

アバンからOPへの流れが矢鱈に上手くキマっていてカッコいい。
まゆりの射殺→鈴羽の乱入→タイムリープ実行、という畳み掛けも、出し惜しみのない劇的な展開の連続が良い緊張感と盛り上がりを作り出していて面白かった。

「べるぜバブ」第24話
魔界編の後編。

今回からOP/EDがリニューアル。

EDは石浜真史が絵コンテ・演出・作画・背景を担当。
いかにも石浜真史らしい洒落たセンスでまとまっている。
得意のパステル調の色使いもイイが、力の入った髪の毛の表現も凝りまくっていてなかなか印象的だった。

……にしても、前回の梅津泰臣のED以上にアニメ本編、原作からかけ離れること甚だしい…、というか、全く別のアニメにしか見えないが(笑)、この自由な作りは当然狙ってやらせているんだろうなあ…。

「仮面ライダーオーズ/000」第40話
VS軍鶏ヤミー編の後編。

アンクの処遇を巡る映司とアンクと比奈ちゃんのドラマパートがなかなかよかった。
特に比奈ちゃん役の高田里穂の表情が素晴らしくって、久しぶりに平成ライダーシリーズで女優の演技にグッときてしまったよ。

「青の祓魔師」第12話
二つの鬼ごっこ――遊園地でのゴースト捜索実習とアマイモンとの接触編。

どストレートなツンデレぶりで、キャラ萌え的には麻呂眉ちゃんが一歩リードかと思いきや、ここへきてしえみさんがおっぱいと絶対領域と変顔の飛び道具3連発で何か一気に巻き返してきた(笑)。

しえみさんの隠れ巨乳発覚と山田の正体=霧隠シュラ発覚の、おっぱいに始まりおっぱいに終わるおっぱい回。

燐とアマイモンの初顔合わせという、けっこう重要な展開があったにもかかわらず、今回はおっぱいのインパクトの全部持っていかれてしまった印象(笑)。

キャラ萌えポイントが大幅に増強されたしえみさんはいうまでもなく、トップスがマイクロビキニという肉感的なシュラのルックスも非常に自分好みで、ここ最近、作品全体の萌え要素がイイ感じに充実してきているのがナイスだなあ。

「ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜」第1話
半年の充電期間を挟み、監督・シリーズ構成を変更して再開した「ぬらりひょんの孫」の第二期シリーズ。

第一期は、キャラデザ・キャラ作画、キャスト以外は総じてあまり良くなかった印象なので、この人事は大歓迎。
(ぶっちゃけ、第一期と同じスタッフ編成だったら、別に観なくてもいいと思っていたぐらいだし)

今回は第一期で何故かやらなかった、原作の第1話に当たるお話だったので、シリーズ再開一発目というより普通に新番組がはじまったみたいな感じだったな。

キタエリは梅若丸(牛鬼の幼少時)の声もやっていたはずだが、小学生時代のリクオの声も担当するのね。

冒頭の雰囲気と、終盤のカチコミシーンの見せ場の画作りはそれなりにカッコよかったが、全般的には可もなく不可もない仕上がりだった。

でも、まぁ、原作通りにやるだけでも、第一期よりかはだいぶ面白くなるはずなので、今後の展開にはとりあえずそれなりに期待したい。


2011/07/02 (土)

「GOSICK―ゴシック―」第24話(最終回)
ヴィクトリカのソヴュール脱出と、終戦編。

まるで大河ドラマのような圧倒的な密度感、ボリューム感が素晴らしく、非常に見応えのある仕上がりだった。

ヴィクトリカのソヴュール脱出の顛末に、ブライアンの過去と最期、戦地での久城の描写、それぞれのエピローグと、ギッシリと中身の詰まった内容だったが、然程駆け足にも、ダイジェスト的にもなっていない、全体のバランスのとり方も上手かった。
また、主人公たち二人の絆を軸にしたブレの無い構成、それぞれの内面に寄り添い、踏み込んだ作りも手堅くまとまっていて、なかなかよく出来ている。

終わりよければすべて良し、なところは否めないが、シリーズ全体の印象を最後に大きく押し上げる、まさに大団円といった感じの圧巻ラストだったなあ。


2011/07/01 (金)

「緋弾のアリア」第11話
ブラドの別荘潜入、ロザリオ奪還ミッション編。

次回予告の声優ネタが明け透けすぎる…というか、ヤケクソすぎて不覚にもちょっと笑ってしまった。

第12話(最終回)
ブラドとの決戦編。

あと2話残しての打ち切りだからか、あんまり最終回らしくはなかったなあ。
巨漢の人狼という見た目も、粗野な態度もベタなヤラレ役、悪役すぎてブラドがあまり手強そうに見えないのは微妙だったが、後半のキンジがビルから落ちてから逆襲までの一連のアクションの連続は、一気呵成に魅せる勢いがあって面白かった。

いろいろと大味な展開だったが、それがマイナスになっていないというか、作品のテイストに上手くマッチしていて、むしろプラスに働いている印象。
理子の下着アクションサービスとか、クライマックスにOP主題歌をかけて盛り上げたりとか、衒いの無いストレートな演出もわかりやすくてよかったな。

「電波女と青春男」第11話
Aパート:前川さんちにお呼ばれ&手料理ランチ編。
Bパート:リュウシさんのバスケの(練習)試合、観戦編。

Aパート、平静を装いつつも、乙女の顔がダダ漏れな前川さんがあまりにもいじらしすぎて、思わずちょっと惚れそうになった。

Bパート、予想の遥か斜め上をいく、リュウシさんの運動音痴っぷりが半端なくってフイてしまった(笑)。
クライマックスの青春ドラマが霞む程に、直前のリュウシさんの貫禄と納得の補欠っぷりが凄まじいインパクトで、今回は全部それにもっていかれてしまっていたなあ…。

第12話(最終回)
商店街チームVS都会チーム、祭りの主催権をかけた草野球対決・本チャン編。

一応、主人公の活躍と、一つの葛藤の決着を描いて終わってはいるものの、こちらもあと1話、未放映話数を残して終わっているからか、最終回らしい余韻は全く感じられないラストだった。

でも、まぁ、TVシリーズのラストエピソードに、シリーズで一、二を争うくらいに面白い話をやって終わったのは、よかったと思うけど。

特に女々たん監督登場あたりのダイアローグ(コント)なんかはよく出来ていて楽しかったし、シャフトアニメらしく(苦笑)シリーズ後半落ち気味だった作画も今回は終始堅調でなかなか良好な仕上がりだった。


2011/06/30 (木)

「世界一初恋」第12話(最終回)
律が仕事についての一つの葛藤を乗り越えたところで終了、というのは、とりあえずのラストとしては、まぁ無難な感じだし、最後のラブシーンの雰囲気に押し切られた部分もあるけれど、前回のラストと今回のアバンで振った、律の記憶の錯誤についての問題が盛大にスルーされたまま終わってしまったのは、拍子抜け……というか、何ともスッキリしなかった。


2011/06/29 (水)

「TIGER&BUNNY」第13話
ジェイク七番勝負の後編。
ジェイクとの因縁の決着編。

終盤の虎徹とバーナビーの試される絆とその答えの描き方はよかったが、ジェイクへの逆襲がワンパン一発なのは、今まで散々かけたストレスに全く釣り合っていなくて正直ちょっと物足りなかった。
バーナビーのジェイクへの復讐とか、バトルそのもののカタルシスよりも、虎徹とバーナビーのパートナーシップの在り方のほうに比重を置くのが、この作品のスタンスなのね。


2011/06/28 (火)

「神のみぞ知るセカイII」第12話(最終回)
桂馬、至高のギャルゲーと巡り合うの巻/桂馬の理想のギャルゲー企画・脳内会議編。

ネタの破壊力、インパクトは第一期最終回の方が遥かに上だったけど、〆のくだりの話のすり替え方、ロジックの飛躍のさせ方がとても上手くて、原作に物語を返す形のとりあえずのラストとしては、なかなかキレイにまとまっている、見事な着地のさせ方だった。

「戦国乙女〜桃色パラドックス〜」第13話(最終回)
伊達先生の野望の末路と、ヒデヨシ・伊達先生の現代への帰還編。

最終最後の決着が力でねじ伏せる展開にならなかったのが、何だかんでヒロインものアニメらしかった。

前回の盛り上がりがシリーズのピークでそこからトーンダウンしたまま終わってしまったのはちょっと振るわなかったが、過度に重くも湿っぽくもなりすぎないラストは作品のカラー、身の丈に合っていてよかったな。

「BLEACH」第328話
隊長格VS影狼佐率いる霊骸・隊長格の総力戦。

水野和則演出、小美野雅彦作監回。

クライマックスの総力戦、乱戦シーンは、隊長格同士が全力で入り乱れる出し惜しみの無い展開、豪勢なヴィジュアルが、まるでこれがシリーズ最後の決戦みたいな盛り上がり。
夜一&砕蜂、日番谷&更木の連携シーンの、画になっている凝った殺陣、いかにも小美野雅彦作監らしい要所要所の濃ゆい修正も、高まる話のボルテージにマッチしていてよろしかった。


2011/06/27 (月)

「花咲くいろは」第13話
松前皐月の喜翆荘・帰郷編。

皐月さんの問題と、コウちゃんの問題のとりあえずの決着編にして、シリーズ前半の総括ともいえる話に相応しいなかなかの好編だった。

それぞれの人となりがよく現れ、絶妙に響き合う、四十万の女・三代の晩酌シーンが名シーンすぎて素晴らしい。
良くも悪くも抗いきれない、家族の縁の深さ・重さが全体的によく伝わってくる作りになっていて面白かった。

また、奔放でちょっと一筋縄ではいかない皐月ママンを伸び伸びと演じている本田貴子の好演ぶりも魅力的で、その点なんかもポイント高めだったなあ。

「そふてにっ」第12話(最終回)
明日菜記憶喪失→意識不明編/明日菜と琴音のダブルス結成秘話・過去回想編、続き。

最後のおまけはダダ滑りだったけど、本編は真っ当に青春スポーツドラマしていて悪くなかった。
また、思いのほかシリアス成分多めな展開だったが、力を抜くところは要所要所でちゃんと抜いていて、シリアスな方向に引っ張られすぎない、等身大、自然体な作品バランスをしっかりと維持しているのもよかったな。

「アスタロッテのおもちゃ!」第12話(最終回)
ロッテと塔原父娘との離別と再会編。

同じような異世界召喚系ファンタジーの最終回ということで「DOG DAYS」のラストとかなりシチュエーションが被り気味だけど、こちらの方が断然よく出来ている。
けっこういろいろと時間が動く話だったが急ぎすぎず、別れと再会の流れも引っ張りすぎず、終始程よいテンポ進行していく、構成全体のバランスのとり方が巧かったな。
また、最後のED曲の使い方、ED曲を活かした情感の盛り上げ方も、ラストの展開にキレイにマッチしていてなかなか手堅い仕上がりだった。

「銀魂」第214話
かぶき町四天王全面戦争の終局。
かぶき町四天王篇の決着編。

前半の銀時と次郎長の大立ち回りは、まさに血で血を洗うような修羅場を濃厚な筆致で描き切っている、凄味のある画面も相当なものだったが、いつもの饒舌さは封印して、完全に画で語りきる作りになっているのもよかったな。

また、このシリーズに入ってから毎回同じことを書いている気がするけれど、相変わらず今回も一つ一つの台詞回し、ダイアローグの切れ味が冴え渡っていて、ラストの泥水父娘の再会シーンの口上なんかは、そのあまりのカッコよさにリアルに涙腺が刺激されてしまったよ。

あと、これも前に書いたことの繰り返しになってしまうが、今シリーズは次郎長役の菅生隆之の仕事ぶりが本当に惚れ惚れするほど充実していて(特に今回はくだんの口上をはじめ、重要なシーン、長い語りが多くて)聴いていてちょっと堪らなかったな。


2011/06/26 (日)

「DOG DAYS」第13話(最終回)
勇者の地球帰還編。

最後に再会を描かずに終わったのは第二期への布石だったりするのかもしれないけれど(?)、尻切れ感が強くてイマイチどうにも締まらない。

お話全般に関しても、最後の予定調和への展開が漫然と続くだけで、――フロニャルドのみんなを大事に想うシンクの真心が最後の奇跡を引き寄せたってことなんだろうけど、登場人物たちの心の動きを上手くフォローできていない、キチンと踏み込み切れていないからか、運命に流されるまま引き裂かれ、偶然に救われただけの話に見えてしまって、そこに強いドラマが感じられず、あまり心動かされるものがなかったなあ。

「デッドマン・ワンダーランド」第11話
ガンタガンの強化特訓と、凪の人格崩壊編。

横山彰利絵コンテ・演出、田中宏紀作監(古川良太、サトウミチオと共同)回。

本人の手が入っていないところも多々あるんだろうけど、いかにも田中宏紀っぽい、影ナシ、フォルム優先主義的な今風の良作画が全編に渡ってたっぷりと堪能できてよろしかった。

「Steins;Gate」第12話
タイムリープマシンの完成編。

とうとう話が大きく動き出してきた…というか、燻り続けてきた不安がついに最悪の形となって現れる、満を持しての急転直下の展開が観ていてとても面白かった。

また、終盤の破局に向けての、まゆりのキャラ立て、布石の打ち方もソツがなく、劇的な展開、シリーズ折り返し地点のターニングポイントをしっかりと外さずに盛り上げる、堅実な演出・作画もなかなか好感触だった。

「仮面ライダーオーズ/000」第39話
VS軍鶏ヤミー編の前編。

二代目バースに正式採用されたのを機に新しくなった後藤さんのコスチュームがあまりにもカッチョよすぎてオモシロかった(笑)。

「スイートプリキュア♪」第19話
セイレーンのプリキュア分断作戦編。

プリキュアは二人揃わないと変身できない/ペンダントをつけた怪しい奴はセイレーンの変身という、「そこに気づくとは…やはり天才か」展開の合わせ技(笑)。

ちょっと久しぶり、「スイプリ」では初な青山充一人原画回で、キャラ作画・崩し絵がかわいらしい。
響と奏のイチャイチャケンカップル漫才とも相まって観ていて楽しい仕上がりだった。

「青の祓魔師」第11話
海で水着回。

完全に捨て回な超脱力展開だったが、かわいらしい出雲ちゃん弄り、水着、パイタッチ、入浴サービスシーンがこれでもかってくらいふんだんに盛り込まれていたので、存外にけっこう楽しんで観られたな。


2011/06/25 (土)

「GOSICK−ゴシック−」第23話
ブロワ侯爵のソヴュール王国権力簒奪の顛末編。

大人たちの思惑にただ翻弄されるがままのヴィクトリカや久城たちよりも、最後に派手な逆襲劇を演じてみせるママンの方がなんか主人公みたいな感じだな(苦笑)。

三輪和宏作監回で三輪和宏本人がガッツリと原画を担当している、終盤の炎の中でのアクションシーン一連が非常に濃厚な筆致で相当に見応えのある仕上がりだった。

「Aチャンネル」第12話(最終回)
三学期、ちょっとメランコリックなトオル編、続き。

最終回ということで(?)ユタカ開眼のサービス&サプライズ。

ナギ、というか内山夕実の、るんちゃん、というか福原香織のモノマネが無闇矢鱈に上手いのも驚きで、そこもまた今回のハイライトだったなあ。

ただ、全体の内容に関しては、モラトリアムの終了を予感させる、最終回らしい終わらせ展開と、たわいもない駄弁りが続く、いつもと変わらぬノリとが、中途半端に両立していて、どっちつかずな印象だった。
どう終わらせるべきか、どうまとめるべきか、作り手が少し迷っているように見えてしまって、ちょっと据わりが悪かったな。
最初から作品の方向性、キャラクターのイメージがしっかりと固まっている、手堅く明快な作劇が良好なシリーズだっただけに、最後が微妙に締まらない形になってしまったのは残念だった。

「Dororonえん魔くんメ〜ラめら」第12話(最終回)
人類の命運をかけた、天国と地獄の最終決戦。

天国、地獄、人間界、三界を巻き込んだ乱交パーティーENDという、壮絶な(笑)幕引きは、終始、下品で狂ったエロネタ・下ネタ三昧だった、この作品のラストにこれ以上なく相応しいオチのつけ方で上手かった。
また、制御不能な絶え間ない愛欲とエクスタシーの無限地獄の果てに、壊れていく登場人物たちのヴィジュアルも、振り切れ気味な展開に見合った振り切れ気味な絵面に仕上がっていて、なかなかのインパクトだったなあ。


2011/06/24 (金)

「C」第11話(最終回)
公麿VS三國、日本の明日と今日をかけたファイナルバトル編。

原画に新井淳、柿田英樹、松尾慎、村木靖、宮沢康紀、林祐己、松田宗一郎、橋本敬史、という豪華メンバー参戦の、まさかの超絶作画回。
殺陣もサーカスもラストのパンチもハッタリ利きまくり、キレキレで素晴らしい。
バトルシーン全般の、スペシャルサプライズ的なハイテンションなアクション作画アニメっぷりに、ただただ圧倒されてしまう。

また、バトルと同時にどんどん白熱していく舌戦も、ダイアローグ、役者の熱演が冴え渡っていてグイグイと引き込まれていくものがあった。
公麿が三國に「三國の妹は変わらない今が永遠に続いて欲しいという夢想を肯定するのではなく、本当は三國に否定して欲しかったんじゃないのか」みたいなことを言うところなんか、特にアツくてよかったな。

あと、バトル決着後の病室のイメージシーン、公麿と真朱のキスシーンの、シーツを撫でるところや、身体を抱き寄せるところの芝居付けなんかも芝居作画が非常に巧くてなかなか印象的だった。

わかり難い展開もけっこう多く、荒削りな部分も目立ったが、それを補って有り余る程に公麿と三國、真朱とQの相克のミックスアップ、作画・演出の腕力で一気呵成に見せる/魅せる作りが極まっていて面白かった。

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」第11話(最終回)
花火打ち上げイベントの大反省会とめんまの成仏編。

一度テンションをフルボトムに落としてからの展開の盛り上げ方、前向きなラストへの運びに淀みがなくって感情移入し易かった。

じんたんにもめんまが見えなくなったりとか、手紙とか、かくれんぼとか、、終わりに向けての仕掛けが幾重にも積み重なる、粘りの強い構成・演出、役者陣の熱演ぶり、一つ一つの芝居付けが細かく丁寧な力の入った作画と、大団円に相応しい熱量で作り込まれた終盤の厚みのある展開がなかなかの見応えでよかったな。

個々のキャラクターや関係性を掘り下げる余地はまだまだありそうなので、もうちょっとこの登場人物たちの物語を観てみたかった、という気はするが、語るべきものは取りこぼしなくキチンと語りきれているので、クライマックスの別れのくだり、エンディング・エピローグには素直に感動する事ができ、観終わったあとの満足度も高かった。

「まりあ†ほりっく あらいぶ」第12話(最終回)
かなこさんのお誕生日編。

かなこの誕生日を祝うメンツのなかに、かなこの妄想体育教師もいたので、夢オチかと思ったが、何事もなくそのままフツーに終わってしまって拍子抜け。
何かもうひとヒネリ、ヒドいオチがあると思ったんだけどなあ。

EDのMADムービーっぽいキャラクターのコラージュはなかなかよく出来ていて悪くなかった。

あと、ビキニ姿の弓弦さんを見てようやっと、毎回OPの弓弦さんの服が変わっていることに気が付いたよ。
最終回まで気が付かなかったとは、我ながら盆暗すぎるなあ(苦笑)。


2011/06/23 (木)

「世界一初恋」第11話
高野さんの青姦未遂シーンは、後方、階段の上にいたハズの高野さんが階段でコケた律にどう反応したら、あんな位置に移動して、あんな風にフォールできるのか、謎すぎてフイてしまったよ(笑)。

「SKET DANCE」第11話、第12話
ガチンコ・ビバゲーバトル編の前編と中編。
先週分とあわせて観た。

「とある科学の超電磁砲」、「迷い猫オーバーラン!」に続き、佐藤利奈と新井里美がコンビキャラにセットでキャスティングされているのが気になった。
やっぱりこれは狙ってやっているのかな?


2011/06/22 (水)

「TIGER&BUNNY」第12話
ジェイク七番勝負編。

何だかんだでロックバイソンが一番オイシイ話だった(笑)。

今回は戦闘シーンのヴィジュアルが全体的になかなかカッコよかったな


2011/06/21 (火)

「BLEACH」第327話
狛村VS霊骸・砕蜂編。

栗田新一作監回で、今風な感じの良作画回。

狛村の卍解シーン、牟田口裕基の原画担当箇所は作オタじゃない自分が観てもわかるくらいにわかりやすいな。

アクションもキャラも作画は満遍なくよかったが、特にエフェクト関係の作画が質・量ともに超充実。
とりわけ炎熱地獄、狛村と砕蜂の卍解対決なんかはクライマックスに相応しく、火焔、爆発のエフェクトがひと際濃密、ひと際迫力があって圧巻だった。

「戦国乙女〜桃色パラドックス〜」第12話
ラス前。
ノブナガ以下武将軍団VSイエヤス、安土城決戦編。

ラストのイエヤスとの決戦は、武将たちの必殺技8連続コンボの畳みかけ、安土城天守閣という舞台装置を活かした立体的な殺陣がよく出来ていてなかなかの見応えだった。

また、ラストの脱力オチも本能寺の変のときと同様に、この作品らしいバランスのとり方が上手く利いていてよかったな。


2011/06/20 (月)

「そふてにっ」第11話
海水浴バカンス編と、明日菜の記憶喪失編。

上はユニフォーム、下はアンスコという、2年生時代の千歳さんの出で立ちがシリーズ最大級にエロくて、明日菜ばりに興奮した(笑)。

「銀魂」第213話
かぶき町四天王全面戦争、続き。

「かぶき町四天王」編は最早毎回がクライマックスみたいな感じだな。
今回もダイアローグが素晴らしかった。

Aパートラスト、新八VS平子/神楽VS西郷のバトルの、歯切れのよい演出も気持ちがいいし、クライマックスの華陀を挟んだ銀時と次郎長のやり取りも、「銀魂」らしい粋な台詞回し、雰囲気が上々で今回も堪らないカッコよさだった。


2011/06/19 (日)

「DOG DAYS」第12話
勇者帰還までの執行猶予編。

ネコナデ状態のレオ様の、ギャップ萌えっぷりがかわいすぎて、なかなかの破壊力。
何と言うか…最後に今話のオイシイところを独りで全部持っていってしまった感じだなあ(笑)。

「Steins;Gate」第11話
オペレーションベルダンディ(タイムリープ理論実現ミッション)発動編。

ミエミエすぎるオチから目をそらすための煙幕的な仕掛けだろうと思われる(?)、警告メールを見た岡部がラボへと走り出すシーンのモノクロ墨絵タッチの作画が、無闇に力が入っているというか、かなり凝っていてユニークだった。

「トリコ」第12話
ジュエルミート捕獲ミッション・デビルアスレチック攻略編。

志田直俊絵コンテ、林祐己作監回。

派手な見せ場は少なかったが、要所要所のキレのあるアクション、細かい芝居付け、全体的によく整っているキャラ作画と、トータルの作画アベレージが高かった。


2011/06/18 (土)


2011/06/17 (金)

「C」第10話
ミダスマネー輪転機を巡る攻防戦、公麿たちの三國への反逆編。

Aパートラスト、「お前が未来なんだよ、未来がお前なんだよ」と公麿が真朱に戦う理由を告白するくだりからディール決着までの流れがなかなかアツくてグッとくる。

また、アントレもアセットも誰もが互いに後がない、瀬戸際の状況下で対峙する、それぞれの相克も壮絶で、シリーズの最終局面に相応しい、全体の緊迫感とボルテージの高まり具合もよろしかった。

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」第10話
「あの日」の再現と、花火の打ち上げ当日編。

髪を切った途端に著しく見た目がオバサン臭くなってしまった、つるこのイメチェン失敗ぶりが哀しすぎる…。

今回は、じんたんの迷いにお構いなく、あっという間に花火が打ち上がってしまう、ラスト一連の流れの、臨場感のある演出の呼吸が、なかなか上手くてよく出来ていた。

「緋弾のアリア」第10話
ジャンヌの東京武偵高校・留学と、オオカミの強襲編。

連続誘拐魔・魔剣(デュランダル)からキュートなメガネっ娘画伯に華麗に転身した、ジャンヌの再登場にテンションが上がる。

また、男二人があまりにも必死すぎる(笑)のぞきミッション、テンポの良いアクションが冴えているオオカミとのバトル一連と、Bパートの展開も畳み掛けるような勢いがあって面白かった。

「電波女と青春男」第10話
第二の自称宇宙人にして超能力者・星宮社との接触編。

「もっと頼る」とか、「期待大」とか、半端なく甘え上手なエリオが反則レベルのかわいらしさで、まんまと心を鷲掴みにされてしまう。

また、井口裕香@星宮社のハマり役具合も相当なもので、まさに「水を得た魚」のような彼女の好演ぶりも聴いていてなかなか楽しかった。


2011/06/16 (木)

「NARUTO―ナルト― 疾風伝」第216話
ナルトのサスケへの友情……というより愛があまりにも大きすぎる(笑)、第七班再会編の決着編。

作画監督:甲田正行、河合滋樹

アクション的な見どころはあまりないが、全体的にキャラ作画が非常に端正な仕上がり。
シリーズの山場に合わせてキッチリと作画戦力を整えてくる、正しく力の入った作りがなかなか好印象だった。


2011/06/15 (水)

「TIGER&BUNNY」第11話
ジェイクの釈放編。

まさか世情を反映させたわけではないだろうけど、有事におけるトップの指導力、決断力の無さ、権力上層部のグズグズっぷりが、今日的すぎて笑っていいやら、哀しんでいいやら、何だかちょっと微妙な気分になってしまった。


2011/06/14 (火)

「戦国乙女〜桃色パラドックス〜」第11話
イエヤスの深紅の甲冑強奪・安土城攻略ミッションと、伊達先生の事情説明編。

シロがイエヤスに襲いかかるあたりと、イエヤスが聖衣みたいに深紅の甲冑を装着するカットが、終盤の見せ場に相応しく、ちょっと力の入った仕上がりでよかったな。

あと、 わざとやっているんだろうけど、伊達先生が矢鱈にしつこく「甲冑、甲冑」言いすぎなのも、何だか妙にシュールで可笑しかった。


2011/06/13 (月)

「花咲くいろは」第11話
緒花の帰京編。

衝動的、直情まかせな暴走の果て、母親にもコウちゃんにも玉砕する、緒花のハードラックな猛女ぶりが痛々しい。
半ば自業自得なところも含め、主人公への容赦のない追い込みっぷりが徹底していて、観ていてちょっと目が離せない作りだった。

「そふてにっ」第10話
平岸やよい入部編。

サプライズゲスト的な黒田洋介脚本回で「ガンダム00」のセルフパロ。

「ハヤテのごとく!!」は観ていなかったので、何だかえらい久しぶりに黒田洋介脚本のギャグ・コメディアニメを観た気がするなあ。

「アスタロッテのおもちゃ!」第10話
創世祭編。

「DOG DAYS」に引き続き、こちらでも姫様がアイドルチックなステージを披露。
尺的にはチト、ボリューム不足な感じもするが、煌びやかな照明演出、華やかな色使いが、作品の世界観、キャラクターのイメージにバッチリとマッチしていて、クライマックスの見せ場に相応しい、なかなかナイスな仕上がりだった。

「銀魂」第212話
万事屋VSがぶき町四天王・三勢力、全面戦争勃発編。

次郎長と平子のやり取り、新八の啖呵、銀時の口上と、Bパートの台詞回しが全般的に冴え渡っていて、シビレるほどにカッコよかった。
また、シリアスなムード、緊張感を壊さずに、決め台詞はキチンと立て、長台詞はしっかりと聴かせる、手堅い演出の下支えもソツがなくって上々だった。


2011/06/12 (日)

「DOG DAYS」第11話
諸々の騒動の後始末編。

姫様のコンサートシーンの作画に吉成鋼(St.シルバー)のサプライズ。
これはひょっとして歌唱シーンに注力できなかった「WHITE ALBUM」のリベンジだったりするのかな?

他のシーン(通常時)と作画のタッチが違うので浮いているが、凝った振り付けとか、さすがに上手い。
ただ、絵柄の問題を抜きにしても、(残念会的な)話の流れ的にあまり盛り上がる展開ではないので、このサプライズや、作画的なパフォーマンスが、いま一つカタルシスに繋がらない、空回っているように見えてしまうのはちょっと勿体なかったな。

「Steins;Gate」第10話
エルドフリームニル作戦(鈴羽のお祝いの会もしくは残念会)編。

ブレーカーが落ちてからの岡部と紅莉栖のやり取りは、リアリティのあるユニークな演出、ムード感がなかなかのもので面白かった。

ただ、状況や場面ごとに実験に対する、岡部の認識が重くなったり、軽くなったり、感情の躁鬱が激しかったりと、話の都合に合わせて主人公の態度がコロコロと変わるのは、観ていてちょっと気になったな。

「仮面ライダーオーズ/000」第38話
伊達さんの退場編。

最後まで気風のいい伊達さんらしさが感じられる展開で、観ていてとても気持ちよかった。

伊達明というキャラクターの総括としてもよくまとまっている話だったし、伊達さんと後藤さんの師弟関係、コンビネーションもよく押さえられていたしで、伊達さんの退場編としても、バースの継承編としても文句の付けどころのない好編に仕上がっていたと思う。

あと、今回は伊達さんバースのラスト/後藤さんバースの誕生を記念してか、工場での戦闘シーンの火薬の使い方が矢鱈に派手なのも、景気がよくってなかなか目を惹くものがあったな。

「青の祓魔師」第9話
奥村兄弟VSネイガウス先生編。

作画監督:江畑諒真

全体的に人物の体重移動を強く意識した芝居付けが特徴的、地味に凝っていてちょっとよかった。


2011/06/11 (土)


2011/06/10 (金)

「C」第9話
「C」の発動編。

金融街と日本の未来を巡る大きな物語も、公麿個人の過去と現在と未来のドラマも、佳境に向けて着実に盛り上がる展開になっていて面白かった。

「C」の発動と三國の対抗策の大仕掛けや、「今」を守るための代償として「未来」を喪失した日本の惨状といった緊張と絶望が続くなか、公麿の父親について語り合う、公麿とジェニファーのやり取りや、公麿と真朱のキスシーンといった場面がよく映える、緊張と緩和のバランスのとり方が絶妙だったな。

また、件のシーンでは、芝居のトーンを一つ変えることによって、隠れた優しさや誠実さを言葉以上に語ってみせる、ジェニファーのキャラ演出や、色気の欠片もない(笑)キスをせがむ真朱のかわいらしい拗ねた演技や表情といった、キャラの魅力の引き出し方もとても上手でよく冴えていたし、作り手のキャラに対する愛情もよく伝わってきて、なかなか好印象だった。


2011/06/09 (木)

「世界一初恋」第9話
木佐翔太の場合編の後編。

木佐さんがあまりにも乙女すぎて悶絶した(笑)。
雪名の部屋に入ってからのやり取りが甘ったるいにも程があって、何かもうTVの前でジタバタせずにはいられなかったよ。

作画も前後編ともに安定していたし、木佐編は他に比べてちょっと突出して出来がよかったように観えたなあ。


2011/06/08 (水)


2011/06/07 (火)

「日常」第10話
ゆっこの遅刻編、流しそうめん編、はかせのお姉さんごっこ編、ゆっこVS宿題編、ほか。

冒頭のショートネタ・だるまさんがころんだ編は、麻衣ちゃん御大の圧倒的なクールビューティっぷり(笑)が素晴らしすぎて最高だった。

あと、はかせのお姉さんごっこ編は、個人的に東雲研究所サイドのエピソードの中では、これまでで一番好きな話だったかも。
お姉さんぶりたがる幼児ならではのあるある感とかわいらしさが、高いレベルで両立していて、なかなか良い塩梅だった。

「神のみぞ知るセカイII」第9話
教育実習生・長瀬純攻略編の導入編。

珍しく桂馬が攻略対象に一方的に押されまくりな展開が新鮮。
また、思惑はそれぞれ見当違いなのに、何故か表面的には見事なまでに噛み合っている、桂馬と長瀬先生の行き違いのドラマも面白かった。

あと、今回は、年上・お姉さんキャラなのにどこかかわいらしい長瀬先生を、溌剌と気持ちよく好演している豊崎愛生のちょっと意外なハマりっぷりも、なかなかポイント高めだったな。

「戦国乙女〜桃色パラドックス〜」第10話
あけりんご乱心・本能寺の変。

シリーズの一つの背骨になるくらい、かなり時間をかけて仕込まれた、あけりんの鬱屈話の決着編。
無理心中(未遂)という、まさに修羅場な展開に至るまでの、手堅く、丁寧な運びも悪くなかったが、ラストは百合コメ展開で軽やかに水に流す、後腐れの無い(?)オチのつけ方がよかったな。

あと、あけりんヴォーカルヴァージョンのEDも、一連のあけりん話によくマッチした喜多村英梨の情念のこもったヴォーカルが良い仕事しすぎ、無闇に聴き応えありまくりで、なかなかナイスなサプライズだった。

「BLEACH」第325話
白哉VS霊骸・日番谷編。

石川智美作監回で、よく手が行き届いている、ちょっと濃いめの美修正が総じて上々な仕上がりだった。


2011/06/06 (月)

「花咲くいろは」第10話
緒花の病欠編。

徹さんはいよいよ緒花に対するロリコンっぷりを自重しなくなってきたな(笑)。

独り伏せっている緒花のためにテレビをつけっ放しにしてあげる、菜子の特殊な気使いが、キャラクター独特の生活感を上手く浮き彫りしていて好印象。

また、今回は熱にうなされる緒花の主観に寄り添うような、夢と現を行き来する夢遊病的演出に、時間経過のコントロールのさせ方が上手な病人ネタ密室劇的展開にと、シチュエーションを活かした作りが全体的に凝っていて、なかなか見応えのある演出アニメ回だった。

「アスタロッテのおもちゃ!」第9話
水着回……というかおっぱい回(笑)。
プライベートビーチ・バカンス編。

巨乳組も貧乳組も、一人ひとり微妙にサイズが違う、無闇に凝っているおっぱい設定が素晴らしい。
なかでもメルチェリーダ国王陛下の爆乳は、圧倒的なサイズの迫力も、挑発的な見せつけっぷりもひと際麗しすぎて眼福だった。

また、後半の直哉殿の逆レイプ展開も面白かったし、キャラが一通り出揃って、それぞれのポジショニングも定まってきたからか、今回はキャラ萌えアニメとしての見どころが全体的に豊富な、内容の充実度の高さも良好だった。

「銀魂」第211話
銀時VS次郎長編。

今シリーズ前半の大きな山場に相応しく、Bパート――墓場でのお登勢と次郎長の対峙から、銀時と次郎長の対決までの展開は、全体的になかなか気合いの入った仕上がりだった。
墓場を破壊しまくりな、銀時と次郎長の激しいバトルシーンももちろんカッコよかったが、その前後、銀時が現場に駆け付けたばかりシーンや、次郎長に敗れた後のシーンの、珍しくシリアスに余裕の無い銀時の姿なんかも、状況の切実さがヒシヒシと伝わってきて、なかなかグッとくるものがあったなあ。


2011/06/05 (日)

劇場用アニメ「星を追う子ども」を観る。
新海誠のジブリテイストアニメ。

割り切れない喪失感を抱えた、主人公たち男女三人のドラマがかなり情熱的な語り口で描かれていて、ストレートに胸を打つものがあるというか、けっこう素直に引き込まれていくものがあった。
異世界冒険もの・ロードムービーものとしても、世界設定の見せ方、イベントやアクションの配置、関係性の進展と変化といった勘所がちゃんと押さえられていて、まぁ、悪くはなかったな。
あと、ヒロイン・アスナの萌え描写も充実していて、ヒロインものとしても大いに楽しんで観られたし、要所要所のアクションもキチンと血沸き肉躍るものになっていてよろしかった。

前半の地上世界での展開を中心に生硬いところや荒削りなところも多々あるが、それを補って有り余るほどに、ドラマや、ヴィジュアルや、ヒロインのキャラクター、冒険活劇ものとしての魅力がエネルギッシュに迸っていて、豊潤な味わいを感じさせる、なかなかの力作だった。

「べるぜバブ」第20話
男鹿VS東条のリベンジマッチ・石矢魔頂上決戦編・前編。

千秋の四丁拳銃のところだけ、瞬間的に作画の質が高めだったな。

あと、今回はシリーズ最初の大きな山場だからか、全体的にマトモに力がかけられていて、いつもより良い出来だった。

「トリコ」第10話
リーガルマンモス捕獲編スタート。
サニーの能力&キャラ紹介編。

ポニテ&ヘソ出しタンクトップ+ショートパンツ姿のティナさんの、ぱつぱつおっぱいが健康的にいやらしすぎて堪らんかった。
スーツの下にあんな強力なモノを隠し持っているとは思わなかったので、何かメチャクチャ得した気分(笑)。
画面に映るたびにイチイチ視線誘導されてしまって、いま一つ話に集中できなかったよ。

あと、今回はサニー役の岩田光央のノリノリな演技も、サニーとリンの兄妹喧嘩も、なかなか楽しくってよかったな。

「青の祓魔師」第8話
神木出雲の憂鬱、続き。

今どき逆に珍しい、出雲ちゃんの衒いのない正統派なツンデレっぷりが貴重すぎ、かわいすぎてナイスだった。

また、今回は要所要所の作画――特にED前一連、燐がみんなの元に帰ってきてからの細かい芝居付けもなかなか上手くてよろしかった。


2011/06/04 (土)

「GOSICK−ゴシック−」第20話
ココ・ローズ事件編、続き。
ヴィクトリカと久城の再会編。

京田知己絵コンテ・演出回で、画作り、レイアウトが全体的に凝っていて&決まっていて、カッコよかった。

あと、クライマックスの立ち回りの爆煙のエフェクト作画も矢鱈に力が入っていて、ちょっと目を惹くものがあったな。

「Aチャンネル」第9話
ハロウィン編。

友人にそっくりなヒロインが出てくるエロ漫画を当人の前で音読したり、見せたりする、ユー子に対するトオルとナギの羞恥プレイがハイレベルすぎ、変態すぎて興奮した(笑)。
また、不思議ちゃんというより最早白痴な(笑)るんちゃんの謎の自爆懺悔も可笑しかったし、ヒトんちでバスタオル一枚で徘徊する、湯上りユー子はエロかったし、トオルとナギの組み合わせは新鮮だったしで、今回はネタの粒がよく揃っている、なかなか楽しい仕上がりだった。


2011/06/03 (金)

「C」第8話
東南アジア金融街の崩壊編。

東南アジア金融街の崩壊の影響を受け、衰退していく日本の末期ぶりが、派手さはないがその分、真に迫るような絶望感、終末感が濃厚に漂っていて、なかなかよく出来ていた。

「まりあ†ほりっく あらいぶ」第9話
自称・隆顕の婚約者・花房桃太の天の妃女学院来訪編。

メインの隆顕と桃太の話と、かなこさんの罰ゲームが同時進行しているので、若干散漫な印象も無きにしも非ずだが、隆顕の婚約者来訪イベント/桃太の妙に濃いキャラクターに、前回のペナルティで今話の発言権を剥奪されたかなこさんの罰ゲームに、それを実況中継する竜胆とゴッド、というギミックにと、重層的に組まれたネタが飽きさせない作りで楽しかった。


2011/06/02 (木)

「世界一初恋」第8話
新章・木佐翔太の場合編の前編。

BLの世界はよくわからんので、そういうものなのかもしれないけれど、このアニメのオフェンスのヒトは、常に不意打ちキスで先取点を取りにいくのな(笑)。

まぁ、それはともかく今回は、主人公の視点・木佐の内面に寄り添ったシンプルな構成が徹底していて、判り易く、話に入っていき易かった。

「SKET DANCE」第9話
漫画家・檜原円太先生、開盟学園取材編と、ボッスンの幼児化編の合わせ技。

絵コンテ・演出:中野英明

異様にハイテンションなノリ、ハーモニー、入射光を無闇に多用した演出などちょっとクセが強すぎるものの、コメディとしては純粋にこれまでで一番楽しんで観られたな。

Aパート。
帰ろうとする円太先生を引き留める、繰り返しのコントの、畳み掛けるような作りが、なかなか勢いがあって面白かった。

Bパート。
ショタコン全開というか、幼児化したボッスンにメロメロなヒメコが矢鱈にかわいい、ノリノリな白石涼子の演技もキュートだった。

また、今回は作画も健闘、ハッチャケた演出のテンションによくマッチした、要所要所の元気一杯なアクション・リアクション作画も目に楽しい仕上がりだった。

「NARUTO―ナルト― 疾風伝」第214話
第七班再会編。

いったい何回弁当のくだりと、サスケ出奔のくだりをくり返しているんだ、という気もしないでもないが(苦笑)、サスケVSカカシの戦闘開始からスサノオの弓あたりまで他、大城勉のアクション作画がけっこうたっぷりと堪能できてよろしかった。

また、サクラの窮地に間一髪ナルトが駆け付けるラストもよく決まっていて、なかなかカッコよかったな。


2011/06/01 (水)

「TIGER&BUNNY」第9話
ドラゴンキッド/ホァン・パオリンメイン回。
市長の赤ちゃん、子守り編。

虎徹にハッキリと心を開き始めたバーナビーは正直ちょっと気持ち悪いが(笑)、人間関係の積み重ねがちゃんと実感できる作りになっているのは好印象。

虎徹が既婚者だと知り、ドサクサの中で独り壊れるブルーローズの藪蛇ぶりも美味しかった(笑)。


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