初めての産婦人科
    子宮内膜症&筋腫治療体験記

1.はじめに
2.<概要>”発覚”から手術・退院まで
3.「死なない病気」ゆえの悩み
4.発想の転換  明るく決断;子宮全摘
  *意外!全摘で快適
5.感謝! 手術から退院まで
  *主治医へのお礼
  *術後の経過
6.医療をめぐるつれづれ
  6-1 女医なら安心?
  6-2 婦人科受診のコツ
  6-3 医療費は高いか?
  6-4 医療情報の功罪
  6-5 患者の権利?
  6-6 情報はタダではない
  6-7 子宮内膜症をめぐる誤解
  6-8 内診拒否は患者の利益か?
  6-9 代理出産考
 
7.リンク・参考書(病気そのものや治療法についてはこちらをご参照下さい)
8.作者自己紹介
本サイトはリンクフリーですが、リンクされた場合は以下にご一報下さると嬉しいです。無断転載はお断りいたします。
y_toriあっとcb3.so-net.ne.jp
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1.はじめに
 産婦人科は、肛門科と並んで行きたくない科の代表だと思います。診療時のあの姿勢を考えただけでも腰が引けますし、マスメディアやインターネットから聞こえてくる情報は「患者への配慮のかけらもない悪徳医師」「セクハラの温床」的なものがほとんどで、恐怖感を覚える人も少なくないでしょう。実は私も、「本当は一度診てもらった方がいいのだが」と思いつつ、長年、ほったらかしにしていました。しかし、実際に受診してみると恐れていたほどのことはありません。何より、現場の医療従事者の多くは、高いプロ意識を持って、誠心誠意、日々の仕事に励んでいらっしゃいます。

  「産婦人科は怖くない」。一人でも多くの方にこのことを知っていただきたいと思い、体験記をネット公開することにいたしました。私のように、根拠のない恐怖心から病院を避ける人が一人でも少なくなればと願っております。

 なお、「よい病院」探しに悩んでいらっしゃる方も少なくないとは思いますが、病院や医師などの固有名詞についてのお問い合わせは一切お断りいたします。私にとっての「よい病院」が他の方にとってもそうだとは限らないのと、ネット上に固有名詞を流すことで予想外の事態が生じかねないからです。

2.<概要>”発覚”から手術・退院まで
 お恥ずかしい話ですが、私の場合、「救急車で運び込まれたのが初めての産婦人科体験」でした。生理痛は結構ひどい方だったとは思いますが、市販の鎮痛剤を飲めば何とかなるレベルでもあり、まさか自分が婦人科疾患に罹っているとは思いもよりませんでした。「自覚症状のない内膜症患者」だったのです。
年月日 症状 受けた治療・診断など 備考
90年頃〜

96年頃〜

99年頃〜

02.3.14







02.4.17


02.7.17





02.7.23



02.8〜9月



02.9.28
  9.30
 10.08
 10.12
月経時の出血量増加

月経痛強まる

腹部が急激に太ってくる

右下腹部にただならぬ激痛







強い下腹部痛












常時、不正出血
基礎体温はガタガタに


市販鎮痛剤服用



<筋腫&内膜症発覚>
地元総合病院に救急搬送
入院して抗生剤点滴4日間
嚢腫サイズ;右5.7センチ、左4.4センチ

<退院後、子宮内膜症について勉強>


(地元総合病院で検診)
嚢腫サイズ;右7.3センチ、左4.3センチ

地元総合病院を受診
嚢腫サイズ;右8.3センチ!左4.3センチ

<患者団体情報を中心に病院探し>


(都内総合病院を受診)
筋腫が膀胱を圧迫していることを指摘
手術予約(2ヶ月待ち!)

Hb値=11に低下(貧血)
子宮体ガン検査実施(結果=シロ)
鉄剤服用

入院
手術
退院許可・自動車運転や飲酒にもOK
退院


毎月、鎮痛剤を飲む状態。仕事の合間に寝込むことも度々(とはいえ、「生理痛なんてこんなもの」という程度ではあった)


卵巣にできた子宮内膜症の病巣(チョコレート嚢腫)が破けたらしい。


情報の海に溺れるの感。日本子宮内膜症協会にたどり着く。

治療法としてGnRHアゴニストを提示されるがとりあえず断る。低容量ピルは一笑に付される。

手術について質問。子宮&卵巣を全摘する以外ない、開腹手術で2〜3週間の入院が必要とのこと。

「セカンドオピニオンを」ということで、地元病院撮影のMRI&CT画像を借りる(特に問題なし)

卵巣だけなら腹腔鏡も可能だが、開腹による筋腫摘出&チョコレート嚢腫摘出を勧められる。筋腫については「良心のある医者なら取る」とのこと。

子宮全摘を打診され、決断。詳細は後述。



手術から退院までは後述


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