車を買うのと同様に、売るのもとても簡単です。とにかく車に関する諸手続きがすべて簡単だと思って差し支えないと思います。
車を売る方法は、「業者(ディーラー等)に売る」「個人間で取引きする」の二つに分けられます。
最も簡単な方法で、早く確実にお金を手にすることができます。値段さえ折り合いがつけば、すぐに(ほとんどその場で)買い取ってもらえます。
急に車を処分しなければならない時などは楽で安心ですが、個人間取引きに比べ安値になることが欠点です。ディーラーでは整備や人件費や手数料などのさまざまなコストがかかります。その上で利益を出さなければいけないので、安く買い取り高く売るのは当たり前と言えるでしょう。
ディーラーには買取り専門の査定士みたいな人(Buyer/バイヤー)がいますが、どこの店にもいつでもいるとは限らないようです。
もちろんいつ行ってもいる店もありますが、店舗によっては決まった曜日や時間にしかいないことがあります。なので、事前に電話等でバイヤーのいる日時を確かめてから行くほうが良いようです。
また、中古車ディーラーでも、個人からは買い取らないという店もあるのでその点の確認も必要です。
(特にメーカー系ディーラー)
ある店で、担当者がチェックし試乗した後で、いきなり「そっちはいくらで売りたいんだい?」と聞かれ、驚いて一瞬固まってしまいました。
私たちは向こうが一方的に値段を提示してくるものだと思っていたのでかなり面食らってしまい、また、たまたまそこが最初に行った店だったので、結構素直に「適当と思われる額」を言ってしまいました。後で、少し高めの額(ダメモトで)を最初に提示してみれば良かったと思いましたがあとの祭りです。そのあたりは交渉の腕なのかもしれません。
でも、そのあとの店で希望価格を少し高めに言ったら、鼻にもかけてもらえませんでしたが…(笑)。
交渉が成立し、書類上の手続きが終わり次第車両を引き渡すわけですが、実際は都合でそのあと何日か使いたいような場合もあると思います。買い替えでなく、引越しや帰国で手放す場合はその前日や当日まで車がないと困ることもあるでしょう。
その時は、ディーラーの担当者にその旨伝えると、引渡しの延長をたいていOKしてくれるようです。
あまり先の日にちではどうかと思いますが、3〜4日程度のことなら特に嫌がられることもなく問題なしです。向こうもそのほうが余裕を持って書類のチェックができたり代金の準備ができるで、結構都合がいいのかな?
個人に売るのは、中間でマージンを取られない分ディーラーよりも高い値で引き取ってもらえることが多いのですが、それなりに労力がかかるものです。
売り急いでいないならまず個人の買い手を探し、それがダメな場合の最終手段としてディーラーを頭に置いておくのがよいと思います。
個人が相手なので、車の引渡し時期やその他もろもろについては、結構融通が利くでしょう。
一方で、全然知らない人の場合がほとんどなので、キャンセルや代金の受け取り方などについて、気をつけなければいけないことがあるかもしれません。
見知らぬ人に売ることが決まった場合、決定時(正式手続き前)に手付金のような形で代金の一部を受取っておくとか、約束した内容を一筆書いてサインをもらっておくくらいのことはしておいたほうがいいのではないかと思います。
ウチの車を買ってくれそうな人(アメリカ人)と話をした時、相手のほうから先に「もし決まったらまず手付金を払うから。」と言ってくれました。ということは、それをお願いするのは割と常識的で、それほど失礼なことではないようです。
また、整備や修理の履歴は判断材料の一つになるので、そういった記録があれば提示したほうが良いと思います。新しい部品に取り替えたばっかりよ〜なんて時はセールスポイントになるかもしれません。(なので、整備・修理をした時の書類は保管しておくとよいと思います。)
そうでなくても、相手が整備工場などでのチェックを希望することもあります。
Kelley Blue Book(http://www.kbb.com/)を参考にする。
買う時と同様、これに出ている価格を基準にして設定します。
この価格より高いと買い手が付きにくく、あまり極端に安すぎると何か特別な理由があるのかという印象になるようです。
一般のアメリカ人は、個人売買を希望する広告の値段に対し、たいてい1割くらいは交渉の余地があると考えているそうです(夫のアメリカ人同僚談)。値切られることを考慮に入れて、本当に売りたい値段より少し高めにつけておくのがポイントだそうです。
後任者や友人、知人などに口コミやチラシで知らせる。
これが自分にとっては一番いいやり方ですね。
知り合いの人、特に日本人に譲ることができればこんなに楽で確実なことはありません。または、知り合いの紹介などなら、たいていの場合、お互いに信用できるはず。
新聞、中古車雑誌、インターネットに広告を出す。
チラシを作って、近所のグロサリーストアや、会社、学校、アパート内などの掲示板に張る。
自作のチラシ、よくクローガーやマイヤーに張ってありますね。それを真似て作ります。
後日自分で剥がしに行くのもお忘れなく。
自分の車に「For Sale」などの張り紙をして走る。駐車場ではなるべく目立つところに車を停める。
普通の英語でいきなり話しかけられても問題がないなら結構良いかも?!
売り手は自分の車の「タイトル」を持参するだけ。必要事項を記入してサインし、「タイトル」を渡せば終了です。おっと、代金を受取るのを忘れないで下さいね(って、そんな人いないよね)。
だから、ディーラーに査定に行く時「タイトル」を持っていけば、時間帯によってはその日のうちもしくは翌日には小切手を切ってもらえることが多いようです。(店により違うかもしれません。)
個人間売買の際の手続き
個人の間で売るときはちゃんと紙を作って売買価格とサインが必要です(このときに、サインを承認する人(Notary=公証人)にサインが本物であることを証明してもらうこと)。特に他人に売るときは注意。
(6/10/2003・たまおさんより)
個人間売買の際の手続き(さらに詳しく)
車の売買に必要な書類は、基本的にはTitle (Ohio Certificate of Title)だけです。
このTitleの裏面の上半分が売却側の人が記入する欄になっていますので、売却日・売却価格・購入者名・Odometer Mileage(走行距離数)・車の現所有者名&住所を記入してください。
そこまで済んだら、TitleをNotary Public (公証人)の所へ持っていって、その人の前で車の所有者が署名して、Notarizeしてもらいます。
Notary Publicはどこの会社にも何人かいるはずですので、勤務先などのNotary
PublicにNotarizeしてもらうと良いと思います。もし会社にいなければ、銀行へ行けば大抵いると思いますが、少しばかりFeeがかかるかもしれません。
Notarizeしてもらったら、あとはTitleを購入者に渡しておしまいです。
DMV(オハイオではBMV)等で手続きが必要なのは購入者側だけです。
ただ、購入者がDMVで登録する際に、売買価格等を証明するものを要求されることもある様なので、一応売買の証拠として簡単な書類を作っておいた方が良いと思います。
つまり、書類はあくまで売り手と買い手の記録としてのみ作成、ということですね。
高額の売買なのに口頭でやり取りするだけではあまりにも頼り無いので、作っておけば売り手も買い手も安心、というところでしょうか。
(6/27/2003・katsuさんより)
![]()
個人間売買の際の手続き(3)
Q.
車の売却についてなのですが、ご存知の方がいたら教えて下さいm(_ _*)m
車を個人間で売買する場合、どのような流れ、どのような手続きがいるのでしょうか?
それに掛かる日数なども教えて頂けると助かります。
(10/12/2008・ココモモさんより)
A.
最近車の売買を経験したので参考までに・・。
まず、売り買いする人のお互いの金額、納車確認が第一に必要。
次に、売る人はタイトルの確認(あればすぐ売れると思います)
買う人は保険の加入(譲渡予定の車にかける)+お金の準備。
だと思われますので、早い話、保険さえ準備できればすぐにでも売買は成立します。
お金の話だけしっかりしておけばあとはタイトルの変更手続きだけですので、ココモモさんのすることは車を売却する
際のしっかりとした車両情報(事故歴、修復歴など)の準備といったところでしょうか?
それを考慮するとBMVでの事務的な手続きだけでいうなら最短1日。電話、メールなどでの売り手側との交渉を含めた事前準備考慮するなら1−2週間といったところでしょうか?
あとは、どこで車を買う人を探すかにもよるかもしれません
友人なら早いでしょうしね・・。
(10/12/2008・りょうさんより)
外して自分の手元に置く(日本に持ち帰る)ことができます。(買い替えの場合、次の車に同じナンバーを使うこともできるようです。)
ディーラーに売った場合は、手元に残したいならその場で外してもらいましょう。個人間の場合は、相手が新しいナンバーを取ってからになると思います。(たぶんすぐ取れるのだと思います。)
個人売買の場合、ナンバープレートは売り手のものを買い手がそのまま引き継ぐこともできるし、買い手が新たに交付してもらうこともできたと思います。(新たに交付の場合は、当然ながらナンバープレート購入費がかかります)
ただ、新たに交付してもらう場合も、ナンバープレートをゲットするまでは前所有者のものをつけさせてもらってないと、プレートなしでは走れないですよね。
また、前の車を売る時にプレートを外して引き取って、それを新たに買った車につけるという技もできます。
それは確か、BMVでタイトル変更をする時に、Registrationもトランスファーしてもらうために、毎年ナンバープレート更新時にもらえるVehicle
Registration CardもBMVに持っていき、その場で「前の車のLicense Plateを続けて使いたい」と言った気がします。
具体的にどんな手続があったかは、忘れてしまいました。ごめんなさい〜。
手数料が若干かかった気がします。
(6/27/2003・エダコさんより)
買い替え以外の、不要になったなどで手放す場合は自動車保険の解約手続きもお忘れなく!
満期前に解約した場合は保険の掛け金が精算されて小切手で戻ってきます。
なので、特に帰国のために車を手放す際は、なるべく早めに保険会社に連絡しておいたほうが良いと思います。
(注:残り日数によっては返金が無い場合もあります。)
買い替えの時は保険の「車両入替」の手続きが必要なのは日本と同じです。
