花仙庵仙仁温泉岩の湯

  
  
  
  
 外観
  
 内湯
  
 洞窟風呂「仙人風呂」
  
 

 伝説によれば、草津の湯本に生まれた放蕩息子が放蕩生活の末、悔い改めて行者となり、行脚するうち深山に迷い込み出会った仙人に告げられて当地で修行に励んで仙人になったという仙人伝説が宿のパンフレットに書かれています。仙人が望郷の念から、山の神を使役して山向こうの白根から引かせたのが岩の湯だというんですが、草津から引いたのに遠いからぬるくなっているんですね。伝説はさておき、上杉謙信が隠し湯としていたという記録があるそうで、開湯は戦国時代以前ということになります。

 あちこちに“洞窟風呂”というのはありますが、こういう風に洞窟の奥に源泉があって掛け流しになっているというのは珍しいんじゃないでしょうか。入り口から源泉まで30mあるそうです。源泉の主泉はほとんど常温に近く、脇に湧いている熱泉が混じって、ぬるいながら温泉になっています。34℃とぬるいのですがずっと入っていて立ち上がると身体がポカポカしてきます。

 昔は日帰り客を取っていたそうですが、その頃は浴室の前に順番待ちの列ができていたということです。それじゃあ、ゆっくり入浴できない、と日帰り不可にしたそうで、おかげで宿泊客はゆっくり入れます。難点といえば、洞窟なもので内部の湿度が高く、さほど臭くはありませんが一応硫黄泉なので、ちょっと息苦しく感じる気がありますが、「湯気抜き工事中」と書いてあったので、近くその辺も改善されるでしょう。

 あと難点といえば、なかなか予約できないということと、宿泊料金がやや高いことでしょうか。「深仙庵」という食事処でいただく食事に大いに満足がいき食べ過ぎた後も、芋餅とフルーツの夜食が部屋に運ばれてきます。

 不思議なのは、ああいう構造の洞窟風呂は掃除ができるのか、ということですが、数名で一斉に入って掃除をするのだそうです。明かりもない一番上の浴槽(貯湯槽)は危ないですし掃除もあまりできなさそうですから、面白がって入浴しない方がよさそうですね。

 経済的に許せばまた行きたいと思っています。

  
  
  
 源泉
  
 洞窟内には落書きも、、、
  
 夕食の鮎の笹焼き
  

 
温泉仙仁温泉
施設花仙庵仙仁温泉岩の湯
所在地須坂市仁礼
交通長野電鉄須坂駅からバス30分
電話026-245-2453
ホームページ 
日帰り入浴不可
宿泊24000円〜(2人利用の場合)
泉質硫黄泉 蒸発残留物610ppm、溶存物質(除ガス)462ppm
風呂、設備内湯(男女別)、洞窟風呂(混浴)   ※洞窟風呂は掛け流し
温度源泉34.1℃  浴槽 
備考 
入浴日2003/7/18

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