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漂白剤の種類
洗濯に使う漂白剤は3種類あります。
それぞれ性質や使える対象、使い方が違うので、漂白剤を使用する際は注意が必要です。
種類 特徴 使用可能な例 使用不可の例
酸化型
塩素系
漂白力が最も強い漂白剤です。
綿、ポリエステル、アクリル
白物に限ります。
毛、絹、アセテート、ポリウレタン
色柄物は素材に関係無く使用不可です。
酸化型
酸素系
塩素系と比較すると、漂白力は弱いです。 綿、ポリエステル、アクリル
色柄物にも使用可能です。
毛、絹、アセテート、ポリウレタン
金属染料や金属ボタンの物は使用不可です。
還元型 酸化型とは漂白のメカニズムが違うので
酸化型漂白剤で落ちないシミが落ちます。
白物に限ります。
色柄物は素材に関係無く使用不可です。
金属染料や金属ボタンの物も使用不可です。
酸化型と還元型
酸化型漂白剤には2種類、塩素系と酸素系があります。
どちらも、物質が酸素と結合したり、水素や電子を失う反応を利用して化学的に色素を除去します。

還元型漂白剤は、物質が酸素を奪われたり、水素と結合したり電子を受け取る反応を利用して漂白します。
鉄分による黄変や、塩素系漂白剤による樹脂の黄変を回復させる効果があります。
塩素系と酸素系
塩素系漂白剤は、漂白力が強く、除菌・除臭効果が高いのが特徴です。
白物衣料専用で、色柄物や毛、絹、ポリウレタン、ナイロンには使えません。
液性はアルカリ性です。

酸素系漂白剤は、漂白力が弱い為、色柄物にも使用可能です。
酸素系漂白剤には、過炭酸ナトリウムなどの弱アルカリ性のものと、過酸化水素などの弱酸性のものがあります。
弱アルカリ性のものは、毛や絹には使用できません。弱酸性のものは毛や絹にも使用可能です。
まぜるな危険
塩素系漂白剤には「まぜるな危険」の表示のがあります。
塩酸を主成分とした洗浄剤や薬品と混ざると塩素ガスが発生して危険です。
排水溝のぬめり取り剤や、生ゴミ、食酢、アルコールなども、混ざると塩素ガスが発生する可能性がありますので注意してください。
お願い
漂白剤は化学反応を利用して色素を分解するものなので、使用可能な繊維を見分けて使用する必要があります。
上記には使用可能な例をあげていますが、もちろん例外もあります。
大切な衣類に漂白が必要になってしまったら、できるだけ信頼のおけるクリーニング店に相談や依頼することをお勧め致します。

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