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*現在はヴィラ星人ですが、ココでは当時の記載ビラ星人に統一します。 テレビバージョン
テレビのブラウン管の中に合成されたビラ星人で
特撮セットと同じ個体ですが、火薬や格闘前に
撮影した状態です。 顔の赤みが少なくて目の瞳が小さい。
台詞があるので、口を可動させています。図1
また美センに納品直後に、スタジオの壁をバックに
撮られたカラー写真がありますが、顔(頭部?)の
左右・上下のラテックスが後方にロールしているので
違う個体に見えますが同じモノです。図3赤線
*その後、電飾と共にロールしないように補強が入る。 口・目
図1 図2
ビラ星人の口は、TVサイズ時は特に台詞があるので
リップシンクしてるかは別にしても動いています。図1
横から見ると下の部分が、前方向上に上げ下げする動きなので
TV画面に向いたままの為、若干解り難いです。図1右
目は平らや、凹んだ表現のも見ますが
手前に出たウルトラマンと同じ形です。図2
また巨大化時には、黒い瞳が大きいくなっています。
予算的ウルトラファイト
図3
ビラ星人も、1本の制作予算削減案として登場した
クール星人に続く操演怪獣です。
前は格闘が無かったので、ウルトラセブンとの格闘を
入れるようにとの事から、サイズが約2mも在る大きいモノが
作られたので、Sアクターのギャラくらいしか安くなっていません。
*高山さんの制作(開始)的には、ビラ星人はウインダムより早い。
続くチブル星人は、特撮も略ないロケで格闘もなく
ナースも格闘出来る大きなサイズになってしまいます。
その後、小型の操演怪獣は、ポール星人やプラチク星人の
後半数カットの骨体など、単独画面のモノになってしまいます。
クモンガも、その姿勢が低すぎた為にセブンとの格闘は
アンノンやアイロス以上に困難で、U警備隊との
絡みに留まりますが、それでも役者側が低い姿勢に
ならないと絡めない操演怪獣でした。
ビラ星人ネーミングの謎
うちわえびがモチーフであり、当初は後頭部も無かった事から
ぺらぺらの怪獣から>ビラ(一枚の印刷物)にしたと思われます。
イタリアのヴィラ(別荘)や、ヴィラナポリの料理に
うちわ蝦が使われると言うのは後付けだと思います(^^;
*台本を書く用紙を業界用語ではぺラと言います。
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特撮セットバージョン(巨大化)
ウルトラセブンと格闘したビラ星人です。
顔の色イメージは、こちらの方がメジャーだと思います。
色としては、顔のセンターからジャバラの体の上部に
赤いスプレーが吹かれているので、口の上の触手や
目の間の触覚も赤みが増しています。
目の瞳(黒)も、一回り大きくなっています。
巨大化のカット後半は、特に顔のヒレに入れた
補強パーツ図3ピンク線の跡が出て、シワが発生しています。
*特撮セットに最初に置かれたスチールに
テレビバージョンとの境的な塗装状態のものが在りますが
本番では略登場していません。
足・リアル足型
 
図4 図5
足は前方に4本あり、各3つの間接でトゲが在ります。
先端は白くなっていて、勿論体を支える事も
動かす事も出来ない、操演で操作しているだけの飾り足です。
設定的な4本の足の他に、4本足を見せない時は
足元を隠し、最下部に棒を差し込む見えない足が在ります。
その為、リアルなビラ星人の足型では図5
前方(体柱的には略中央)に、丸い穴が空いています。
*操演時は、殆ど後頭部上の太いピアノ線で立っていた。
後頭部
当初、成田さんがデザインしたビラ星人は
もっと太目のボディで、背の低いものでした。
ウルトラセブンとの格闘を重んじたので、身長差が無くされ
操演上の動き(手の代わりに尻尾で殴るなど)を考慮して
ボディ蛇腹部分を長いタイプにデザイン変更しています。
同時に、目の発光ギミック(電源)や、触手が在る事から
後頭部も大きく変更され、メンテ時には後方が外れるように
なっていました。
*触手のギミックは、電動のバネ仕掛けのアームを エバーソフトで包んであり、スイッチで可動できました。 内部ギミックは、高山さんの制作と同時進行で
倉方さんが持ち込んで、仕上げ前に組み付けています。
最強の全宇宙の征服者
ビラ星人は、全宇宙の征服者と名乗り
口から光線を出したり(何光線?)黄色い煙を吐き
尻尾を丸めて体当たりするなどの攻撃能力がありますが…
本当の最大の武器は、時間停止光線で
上手く使えば…(普通の頭で考えても)ウルトラホークなど
停めて落とせばよく、セブンのアイスラッガーなども
停めてしまえば、やられる事など何もない訳で
そもそも、ユシマ博士を利用せずに簡単に
如何様にも侵略が可能なはずですが…抜けてて良かったです(^^;
ただ、その後のシリーズではセブンもビラ星人相手に
一応ストップ光線を出しますが…停められたと
認識してるファンも少なく、映像表現としても
停まったようには見えません。
設定上、スーパージェッターのように上手く使えば
ストップ光線は面白いSFアイテムなのですが
あまりに便利な魔法になってしまうので
セブンが使う事は、以後事実上停められました。
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