若宮八幡宮〜芭蕉の句碑〜

常陸太田市宮本町の高台に若宮八幡宮がある。
舞鶴城二の丸の跡地である。
応永元年(1394年)、佐竹氏十三代義仁が鎌倉の鶴岡八幡宮の分霊を舞鶴城中に奉るようになったのが始まりと言われている。
樹齢500年の大ケヤキ

茨城県指定文化財である。
若宮八幡宮

境内に天満宮がある。

八幡太郎義家が奥州遠征の時武運を祈って勧請したと伝えられる。
常陸太田市木崎二町の梅照院から移されたとされる。
公孫樹の黄葉

若宮八幡宮の駐車場に芭蕉の句碑があった。

子規招久可麦能武ら尾花
出典は『俳諧おくれ双六』(清風編)。
延宝9年(1681年)、芭蕉38歳の句。
明治27年(1894年)、芭蕉二百回忌に六世尾花庵沼尻可昇建立。
尾花庵は小沢芝六を開祖として、麦の走り穂とほととぎすの絵に「郭公まねくか麦のむら尾花 はせを」と自画自賛した文台を相伝していた。
碑の裏に可昇の句が刻まれている。
親しみの風には深き尾花哉
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