宇都宮二荒山神社〜若山牧水〜
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宇都宮市馬場通りに宇都宮二荒山神社がある。


宇都宮二荒山神社の石段


 元禄9年(1696年)7月、天野桃隣は『奥の細道』の跡をたどる旅の帰途で宇都宮二荒山神社に登り、句を詠んでいる。

 宇津宮へかゝり、社頭に登て叩首(ぬかづく)に、額日光宮と書リ。二荒を遷敬し奉る(り)けるにや。

   ○笠脱ば天窓撫行一葉哉


宇都宮二荒山神社


下野国一宮である。

御祭神は豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)、日光の二荒山神社と祭神が異なる。

大正9年4月19日、若山牧水は宇都宮二荒山神社表参道の桜を歌に詠んでいる。

ひとしきり散りての後をしづもりてうららけきかも遠き桜は

宇都宮二荒山神社からみはし通りを行くと、町中を釜川が流れる。


釜川に架かる御橋の下流に若山牧水の歌碑があった。


まちなかの小橋のほとりひややけき風ながれゐてさくら散るなり

第13歌集『黒土』所収の歌である。

昭和63年7月、釜川の河川改修を記念して歌碑建立。

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