天祖神社〜四つ股の道標〜
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 JR総武線新小岩から平和橋通りを行くと、西小松川小学校の隣に東福院というお寺がある。



東福院に庚申塔がある。


苔むして、いい色をしている。

 この庚申塔は、もと大進路(だいしんみち)(旧小松川の2つの鎮守、香取神社と天祖神社を結ぶ道)の道筋にあって、昭和31年に東福院に移されたそうだ。

小松川境川親水公園に沿っていくと、道はやがて中川堤防に突き当たる。


そこに天祖神社があった。

大進路(だいしんみち)は小松川沿いの道であったのだろう。

天祖神社


天祖神社の後ろに朝日湯の煙突が見える。朝日湯は当分の間営業中止。

天祖神社は、旧西小松川村草創の鎮守として、明治初頭まで明神社と称していた。

天祖神社の主祭神は天照大神。室町時代の康正2年(1456年)御鎮座。

天祖神社の隣、秋元邸の庭内に四つ股の道標がある。

史跡 四つ股の道標(秋元邸内)


史跡 四つ股の道標(秋元邸内)

 四つ股とは、旧行徳道と旧千葉街道の交差点で、現在の小松川橋の少し上流の中土手寄りの地点にあった。銘文から見るとこの道標は、文化2年(1805年)に建立された大事な道しるべであったが、大正2年の荒川開さくにより、現地確保が不可能となったので当天祖神社隣接の庭内に移転したものである。

 頭部の覆蓋は失われてしまったが、願立は加納惣内で、高さは台座から79センチメートルと小形だが、四面に銘文が刻まれているのは、区内では異色で珍しいものである。

銘文

大山石尊大権現 此向キ 市川道
秩父三峯山大権現 此向キ 浅草道
讃州金比羅大権現 此向キ 行徳道
遠州秋葉山大権現 此向キ 両国道

江戸川区教育委員会