天下茶屋〜『富嶽百景』〜

久し振りに箱根の強羅温泉に行く。まっすぐ箱根に行っても早過ぎる。天気が良いので、河口湖に行って富士山を見ようと思って、出掛けた。
朝7時前に出たが、首都高を抜けるのに2時間かかってしまった。
大月JCTから中央自動車道富士吉田線に入る。
早速、富士山。

河口湖ICで国道139号に入り、カーナビの指示通り三坂峠に向かう。
国道137号三坂トンネルの手前を右折して、県道708河口湖御坂線(旧国道8号) を行く。
途中で三ッ峠に登る一団に出会った。
御坂隧道の手前に天下茶屋(HP)がある。

天下茶屋が建築されたのは昭和9年秋のこと。
昭和13年の初秋、太宰治は「甲府市からバスに揺られて一時間」。御坂隧道を抜けて「御坂峠へたどり着く。」9月13日のことである。

現在の天下茶屋は昭和58年4月1日に開店。

太宰治が滞在してから3代目にあたる。
太宰治は井伏氏と三ッ峠に登る。
部屋のガラス戸越しに、富士。

2階に太宰治記念室があり、太宰治が滞在した部屋を復元し、当時使用した「机」や「火鉢」などが置いてある。
『富嶽百景』に「机」のことは2回出てくるが、「火鉢」は出てこない。
天下茶屋を少し登ったところに太宰治の文学碑がある。

富士には、月見草がよく似合う
昭和28年(1953年)10月31日、太宰治の文学碑として全国で最初に建てられたもの。
御坂隧道

昭和5年10月着工、翌11月竣工。
隧道のことは太宰治の『富嶽百景』に一度だけ出て来るが、ちょっと気が付かない。
太宰治が「山を下る」のは11月15日。
本栖湖へ。
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