武水別神社 〜加舎白雄〜
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戸倉上山田温泉から県道77号長野上田線を行く。

千曲市八幡に武水別神社(HP)がある。


武水別神社は延喜式内社

武水別神社拝殿


安政3年(1856年)に完成したそうだ。

祭神は
武水別神(たけみずわけのおおかみ)

誉田別命(ほんだわけのみこと)

息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)

比呼大神(ひめおおかみ)

通称「八幡さま」。

本殿の彫刻は見事である。


宗祇は武水別神社で連歌の会を催している。

をばすて山の月見にまかり侍りしに、此所の八幡宮神主(の)許にて侍りし会に、

あひにあひぬをばすて山に秋の月

宗祇句集『老葉』

長楽寺に句碑がある。

明和8年(1771年)、加舎白雄は武水別神社に参詣した。

 やわたのさとにとしをむかひし此神の恵(み)いと尊く、しめのうち人なる左簾子とともにみまへなる石杠(橋)をわたる。それさへ端出の繩ひきしへて、かみつ代のむかしおもひやらる。

うら白や幢柄(はたぼこづか)も神のはる

  春興

うぐひすや四(つ)さがりなる厩口

文化2年(1805年)8月、川村碩布は武水別神社を訪れた。

八幡の崇められ給ふ所有ちかきわたりなれはとて人々のしりへにつきて行

   むし籠を買てやふりぬ放生会

『穂屋祭紀行』

碩布の自撰句集『布鬼圃』に「穂家露」として収録されている。

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