真楽寺〜三重塔〜

県道80号小諸軽井沢線は旧北国街道。
北佐久郡御代田町塩野に真楽寺という寺がある。
真楽寺仁王門

御代田町指定有形文化財
金剛力士像には安永2年(1395年)の紀年銘があるそうだ。
参道の先の石段を登ると、観音堂がある。

寛文5年(1665年)、建立。
観音堂の右手に芭蕉の句碑があった。

むすふよりはや齒にひゝく清水哉
出典は『俳諧一葉集』。
『新撰都曲(みやこぶり)』(言水編)には「泉かな」とある。
貞亨年間(1684〜88)、芭蕉41歳〜44歳頃までの句ということだが、年次不明。
天保14年(1843年)10月12日、芭蕉百五十回忌に小林葛古建立。
葛古は小諸の俳人小林四郎左衛門。倉田葛三の門人。
『諸国翁墳記』に「清水塚 信─ヌ間山真樂寺内同國佐久郡八満村 北林葛古建之」とある。
神代杉

樹齢千年あまりといわれるそうだ。
三重塔

寛延4年(1751年)、建立。
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慶長18年(1613年)、焼失。
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その後、再建。
御代田町指定有形文化財
郡内では、臼田町新海山社、佐久市貞祥寺の三重塔とともに代表的な建造物である。
浅真山真楽寺

真言宗智山派の寺である。
大淀三千風の歌碑があった。

淺間山あさく見るへき煙かは吾身も終の空にくゆれは
貞亨3年(1686年)4月8日、大淀三千風は真楽寺を訪れている。
かくて上田海野小諸鹽野につく。明れは卯月八月八日會日なれは、みちづれあまたあり。さしも名高き淺間の嵩、天狗山、無間澤などたどりて、禅頂煙洞の内輪まで四里半。於(あゝ)雲のかけはし、煙のちまた、膽をひやし、人々逃まろぶ。漸々麓に下向して、大沼山眞樂寺に淺間記一軸を殘す。略。
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