王子稲荷神社 〜「王子の狐」〜
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王子神社から権現坂を下って線路沿いを行くと、王子稲荷神社があった。


王子稲荷神社


拝殿


文政5年(1822年)、社殿再建。
昭和20年4月13日、本殿は空襲により大破。
昭和20年、本殿再建。

社殿の左手に古帳庵句碑があった。


苗代や飛鳥は滝の川つゞき   古帳庵

のぼる日に露のむ稲のはらみかな   古帳女

天保12年(1841年)正月、建立。

社殿の奥に本宮がある。


文化12年(1815年)、造立。

本宮の社号額


亀田鵬斎揮毫

狐穴あと


「王子の狐」


年の一夜王子の狐見にゆかん   素堂


「王子の狐」は落語でも知られている。

享和4年2月9日、小林一茶は王子稲荷神社を訪れた。

   心可同参王子稲荷

『文化句帖』(享和4年2月)

明治30年、正岡子規が王子稲荷の狐火を句に詠んでいる。

   王子

追々に狐集まる除夜の鐘

『俳句稿』

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