大我井神社〜碑巡り〜

埼玉県の熊谷市妻沼に大我井神社がある。
大我井神社唐門

当唐門は明和7年(186年前)若宮八幡社の正門として建立された。明治42年10月八幡社は村社大我井神社に合祀し唐門のみ社地にありしを大正2年10月村社の西門として移転したのであるが、爾来40有余年屋根その他大破したるにより社前に移動し大修理を加え両袖玉垣を新築して面目を一新した。
時に昭和30年10月吉晨なり。
大我井神社本殿

大我井神社は延喜式内社の白髪神社であるという。
太我井の杜は妻沼文化の発祥の地だそうで、古歌にも詠まれている。
藤原光俊歌碑

紅葉ちる太我井の杜の夕だすきまた目にかゝる山のはもなし
藤原光俊は鎌倉時代の歌人。新三十六歌仙のひとり。
昭和17年8月、歌碑建立。書は相馬御風。
大我井神社社務所の前に芭蕉の句碑があった。

春の夜は櫻に明けてしまひけり
出典は『翁草』(里圃編)。
『蕉翁句集』(土芳編)は「元禄四未とし」とする。
大正7年(1918年)、西田平吉青蛙建立。
与謝蕪村の句碑もあった。

菜の花や月は東に日は西に
平成元年6月、句碑建立。
現代俳句の句碑もあった。
宮崎利秀句碑

下駄はきの一教師たり稲の花
昭和58年3月、建立。
猪俣千代子句碑

武蔵野に明日は初日となる夕日
平成14年6月、建立。
猪俣千代子は『寒雷』『杉』同人。埼玉県俳句連盟会長。
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