「暮坂峠」 〜湯の平(ゆのたいら)温泉「松泉閣」〜
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 関越自動車道渋川伊香保ICから国道17号を経て、吾妻川沿いに国道353号で中之条町へ。

小渕恵三の出身地である。

県道55号中之条草津線で暮坂峠へ。


標高1,086m。

牧水の銅像と詩碑がある。


大正11年10月20日、若山牧水は暮坂峠を越えるとき「枯野の旅」を詠んだ。

              乾きたる
              落ち葉の中に栗の實を濕りたる
              朽葉がしたに橡の實をとりどりに
              拾ふともなく拾ひもちて
              今日の山路をを越えて夾ぬ
              長かりしけふの山路
              楽しかりけふの山路
              殘りたる紅葉は照りて
              餌に餓うる鷹もぞ啼きし
              上野の草津の湯より
              澤渡の湯に越ゆる路
              名も寂し暮坂峠

昭和32年(1957年)10月20日、建立。

全国で20番目の牧水碑。唯一の詩碑である。

若山牧水像


暮坂峠に「枯野の旅」の詩碑とともに牧水詩碑保存会によって建立。

 昭和62年(1987年)10月、建碑30周年記念事業としてブロンズ像(西常雄作)に立て替えられた。

取外された牧水像は中之条町歴史民俗資料館本館にある。



『みなかみ紀行』には次のように書かれている。

 昨日の通りに路を急いでやがてひろびろとした枯芒の原、立枯の楢原の打続いた暮坂峠の大きな沢に出た。

暮坂峠を越えて国道292号に出ると、「道の駅」六合がある。

そしてすぐ近くに湯の平温泉「松泉閣」ある。


国道から見下ろすと、いかにも秘湯という感じだ。

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