萬日堂〜涅槃句塚〜

高崎市下豊岡町の下豊岡第二公民館の隣に萬日堂がある。
萬日堂

昭和56年、君ヶ代橋工事のため国道18号(旧中山道)の南側から北側に移した。
本尊は、みかえり阿弥陀像。
昔、永観律師が不断念仏を思い立ち、本尊をめぐって行道念仏中、つい眠くなって立ちどまっていたところ、本尊が「永観遅いぞ」とうしろをふり向いて声をかけられたという。
みかえり阿弥陀尊は、その故事によってつくられた。京都禅林寺にあるものは国の重要文化財になっている。
みかえり阿弥陀は全国でも五体に過ぎないそうだ。
萬日堂に鳥酔の句碑があった。

おもしろひゆめみるかほや涅槃像
涅槃句塚である。
安永4年(1774年)春、鳥酔の七回忌に生方雨什ら四卉庵連建立。椿山田忠書。
白井鳥酔は度々萬日堂に訪れていたそうだ。
平成12年、高崎市重要文化財に指定。
渋川市の雙林寺には鳥酔翁塚がある。
こちらは群馬県指定史跡である。
烏川土手から見る君ヶ代橋

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