天神社 〜芭蕉の句碑〜

羽生市東5丁目の羽生城跡に天神社があった。
天神社は菅原道真を祭る神社。
北野天満宮を総本社として、全国に1万余の分祀社があると言われているそうだ。
菅原道真の漢詩と和歌を刻んだ碑があった。

九月十日
菅原道真
去年の今夜清涼に待す
秋思の詩篇独り断腸
恩賜の御衣今此に在り
捧持して毎日余香を拝す
東風吹かば匂いおこせよ梅の花
主なしとて春を忘るな
天神社に芭蕉の句碑があった。

蓬莱にきかはや伊勢の初便
出典は『炭俵』。元禄7年(1896年)元旦、江戸で詠まれた句。
『諸国翁墳記』に「蓬莱塚 東武埼玉郡羽生古城天神宮社内 多少菴門建」とある。
多少庵秋瓜書。行田の大長寺にも多少庵秋瓜書の芭蕉句碑がある。
社殿

「古城天満宮」の赤い幟が見える。
社殿の裏に亀田鵬斎撰文の「羽生菅公廟梅樹記の碑」があるそうだ。
亀田鵬斎は久喜の「遷善館」に招かれて、近郷の子弟教育に多くの影響を与えたという。
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