喜多院 〜多宝塔〜

県道15号川越日高線喜多院入口から喜多院(HP)へ。
天長7年(830年)、慈覚大師円仁により創建された天台宗の寺院。
関東三十六不動霊場第29番札所である。
慈恵堂

比叡山延暦寺第18代座主の慈恵大師良源(元三大師)を祀る。
喜多院の本堂である。
慈眼堂

写真は裏から撮った。
慈眼堂は慈眼大師天海を祀る。
多宝塔

寛永16年(1639年)建立。
昭和6年、高浜虚子一門の「ホトトギス」同人が喜多院を訪れている。
鵯(ひよどり)一羽鳴けば五六羽こたへたる
| 虚子
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蕭条と枝垂れ桜の枯れにけり
| 青邨
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永く居て薄き秋日にあたたまる
| 草田男
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落葉池時々水のふるへ居る
| 立子
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散紅葉深きところに踏み入りぬ
| 風生
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青邨は十数年後の春に再び喜多院を訪れている。
糸桜天より垂るる端の花
牡丹が咲いていた。

芭蕉の句碑があった。

名月や池をめぐりて夜もすがら
出典は『あつめ句』(貞享4年編)。
貞亨3年(1686年)、芭蕉43歳の句。
寛政3年(1791年)8月15日、建立。
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