真間山弘法寺〜句碑巡り〜
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亀井院の裏山が真間山で、真間山弘法寺(ぐほうじ)がある。


日蓮宗本山である。

真間山弘法寺

 天平の昔、行基菩薩が来錫(らいしゃく)し、真間の地に語り伝わる手児奈の霊を供養して一宇を建て、「求法寺(ぐほうじ)」と称したが、その後、空海(弘法大師)によって七堂伽藍が造営され、「真間山弘法寺」と改められたが、本寺の起こりと伝えている。

境内には、水原秋桜子富安風生の句碑等が存する。

石段を登ると、仁王門がある。


眞間寺や枯木の中に仁王門

『寒山落木』(巻四)

仁王門の右に小林一茶の句碑があった。



真間寺で斯う拾ひしよ散紅葉

真間の弘法寺は紅葉の名所

   真間行

落葉たく祖父ハ若木も寺紅葉

鈴木荘丹『能静草』

左には水原秋桜子(1892−1981)の句碑。


梨咲くと葛飾の野はとのぐもり

『葛飾』(昭和5年)

祖師堂


 明治21年(1888年)、火災のため諸堂が焼失、明治23年諸堂が完成し、昭和47年には本堂を鉄筋コンクリート造りに改築した。

 祖師堂の前に伏姫桜(ふせひめざくら)と呼ばれる樹齢推定400年の枝垂れ桜があるが、訪れたのは3月中旬のことで、まだ早かった。

伏姫桜の下に富安風生の句碑がある。


まさをなる空よりしだれざくらかな

『松籟』(昭和12年)

富安風生(1885〜1979)は愛知県生まれ。高浜虚子門下。

伏姫桜は咲いていなかったが、白い桜の花が咲いていた。


サクランボの花だそうだ。

 文化14年(1817年)8月27日、国学者高田与清は弘法寺に詣でている。

○石坂をのぼりて眞間山弘法寺にまうづ。庭に青葉の楓といふがあり。


弘法寺の隣の千葉商科大学には河津桜が咲いていた。


河津桜を河津以外で見るのは初めてだ。

里見公園へ。

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