中禅寺湖 〜男体山〜
indexにもどる

東北自動車道日光ICから日光宇都宮道路へ。

日光口PAで東国三葉躑躅(つつじ)がきれいに咲いていた。


東国三葉躑躅


国道120号でいろは坂を上り、立木観音駐車場に車を停める。


日光山中禅寺


日光山輪王寺の別院、天台宗の寺院である。

本尊は十一面千手観音菩薩(立木観音)。

板東三十三所観音霊場第18番札所である。

文明18年(1486年)、道興准后は中禅寺に登り通夜している。

この山の上三十里に中禅寺とて権現ましましけり。登山して通夜し侍る。今宵はことに十三夜にて月もいづくに勝れ侍りき。渺漫たる湖水侍り、歌の浜といへる所に紅葉色を争ひて月に映じ侍れば、舟に乗りて、

  敷島の歌の浜辺に舟よせて紅葉をかざし月をみるかな


中禅寺湖


日光白根山(標高2,578m)がかすかに見える。

男体山(標高2,484m)


男体山が中禅寺湖に映っている。

男体山山頂に二荒山神社奥宮がある。

遊覧船がやって来た。


中禅寺湖は遊覧船でもなければ、絵にならない。

 元禄9年(1696年)、天野桃隣は日光から中禅寺湖まで登っている。

 馬返迄二里、上一里ハ難所、巓権現堂・立木観音・牛石・神子石・清滝・湖水。

 黒髪山、則此所也。三四月にも雪降。


 嘉永5年(1852年)4月1日、吉田松陰は中禅寺のことを書いている。

 ここを去ること三里、中禪寺あり、詣り觀ざるを憾みと爲す。社は率ね二十年を以て修造し、費用は四十萬金許りなり。社領は一萬三千石。


二荒山神社中宮祠へ。

「私の旅日記」のトップページへ