銚子の滝 〜菅江真澄〜

大湯温泉から国道103号で大湯川沿いに十和田湖に向かい、途中で右折して国道104号(秋田街道)に入ると、銚子の滝がある。
銚子の滝

逆光で、正面からは写真が撮れなかった。
文化4年(1807)9月、菅江真澄は銚子の滝を訪れて歌を詠んでいる。
白沢村になりぬ。尚分入れば、止リ滝とて、高からねど水こゞしう落て、のぞむもおそろしき瀑布なり。又、中滝とて遠う見やり、しばしへて、大滝沢(ナヰ)とて弓手におもしろき滝あり。かくてその滝のもとになりぬれば、大雪が崩れかゝりて峯よりおつるがごとく、わきて、このごろの雨にみかさいやまさりて、ハンザウ、提(ひさげ)の口などより水をこぼすがごとし。さりければ銚子の瀑布とはいふとなん。世にことに、めづらしかりける滝にこそ。
ハンザウ((※匚+也)=盥(たらい)。提=口つきの鍋。
いはがねのとゞろくばかりわきかへり雪か雲かとかゝる滝なみ
錦見の滝

月見草が咲いていた。

十和田湖へ。

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