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ディスクレビューのページ |
2000年11月から/2003年リニューアル/ (C) All rights reserved. とかなんとか/ |
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FIELD 「ささげもの」 夕陽が大きく見えるのは、きっと錯角なんか じゃない。そのメロディとコーラスは、誰が 呼んだか博多のブライアン・ウィルソン(!) 情感たっぷりの日本語ロックは、雨上がりの ぼんやりとした光、古い映画に憧れた、少し 大きいサングラス。対象との距離を思索する その季節を青春と呼ぶのなら、夕陽を見ても またしかり。駆け出す青いギターも、複雑な 感情にフォーカスする折れ曲がった歌詞も、 全ては言い出し切れない青春のラララララ! |
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DUMP 「A GROWN-ASS MAN」 趣味は通販カタログを眺める事。イモ焼酎に 異常に反応。一見そんなクールな巨体のdump には、気がつけば目尻は下がって靴下もずる ずるっと下がってしまう素敵な魔法がある。 その巨体から優しい目で見る風景は少し平べ ったく見え、ギターと酌み交わされた独り言 のような歌がこれほどまでに味わい深い臨場 感を醸し出すのだった。日常の悲哀と瞬発力 を往還するグレイトなソングライティング! 行け!ジェームス!翔べ!地球の平和の為に! |
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The Magnolia Electric Co. 全曲新曲のライブ録音というニ−ルヤングの 未CD化アルバム、『時は消え去りて』。あの レコードと同じ、泣ける男気大特集!名義も 電気カンパニーであるからして、ここにも血 を吐いても進む激情が静かにうねりを上げて いる。砂埃まみれも気にせず何度も再生を繰 り返す力強さがある。この開かれ方こそ漢。 漢のロマンは夜開く。アルビニプロデュース、 多数のゲストもいい方に出た事は言うまでも なし。 |
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(smog) 「SUPPER」 カモメはピーピーと泣き、ギコギコと自転 車を漕いで帰ってくる海辺の町、母ちゃん のやってる内職は、“プーマ”じゃなくて “ピューマ”だ。本当にアレでお金、貰え るんだろうか?少年を仮にA君とするなら ば、世界中の大人になったA君達が、(smog) の歌になるのかも知れない。それはハード ボイルドでありながら底辺に流れる優しさ、 夕闇から夜に至る特別な時間の、忘れ得ぬ 歌とメロディ。 |
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Montag 「Are You A Friend?」 フランスのエレクトロニカ、ニッカニカ。ま るで住み慣れた部屋のように、手を伸ばせば そこにある、勝手しったる音の配置がSSW然 ともしていて面白い。踏み付けられても何度 でも跳ね起きてくる新緑のような瑞々しさ。 おじぎ草のようなおだやかに光る愛らしさ。 こんなCDが置かれるのは部屋で最も陽が あたるところ、そっと手に取られるのを待 ってる。 |
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the barry gemso experience「la via vie」 「アディオス」それはスペイン語で“さよう なら”。そして「シエスタ」、それならお昼 寝。浅はかなスペイン語知識を披露したくも なる、軽快で甘い昼下がりのスパニッシュイ ンディーポップ。葉巻きの煙のように、そっ と燻らすダンディズム。気になるあの子の午 後の溜息。聴きながらお昼寝すれば、そこに 広がる城下町ワールドに、寝過さないよう気 を付けましょう。リリースは名門、シエスタ レーベルから。 |
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Alpha.「Stargazing」 コンピュータHALが最後に歌ったメロディ、 「デイジ−ベル」。2001年には木星へも行 かず夢もみず、ただ過ぎさって行ったけれど、 せめてHALにはこんなメロディを聞かせても みたい。一音一音のひらめきと儚さが宇宙の 果てを夢想をするスペースラウンジミュージ ック。残響豊かな音の欠片が眩しすぎて、星 を見つめれば、もう今日はおしまい。 |
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CLEARLAKE「CEDARS」 パラダイスの哀しい夕暮れ。幾星霜の約束 を見上げれば、帰り道なら遠回り。1stから 既に完成されていたバンドだけど、すくす くとスケールを大きくしながらも瑞々しい ギターで、訪ねてくる者を黙って立ち寄ら せてくれる。届かなかった数cmも跳び越せ そうな気がしてくるメロディ、今にも雨が 降り出しそう。やっぱ好き! |
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Homescience 「Songs for Sick Days」 グラスゴーから平原の星!このイナたいフ ォークロック、ナイス! Homescienceとい う名前ながら宿題は決してやらなかった口 に違い無い。これこそフォークロックで無 てく何!?へろへろとよろよろとそのまま で行こうよ! |
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Calexico「Feast of wire」 「キャレキシコ?そりゃ一体何処だい?」 だなんて、遅れてます!カリフォルニアと メキシコの間、キャレキシコ。伝承の音楽 のように耳を引き付ける歌が鮮やかになっ た今作、最高傑作だと思う。乾いた風が吹 き付ければいつしかロードムービーと一体 になって、こんな西部の男になりたいなあ と、青竹踏みながら思うのでした。 |
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obi「the magic land of radio」 あるよく晴れた冬の日、道端で僕はこれを 拾ったのだった。持ち上げてみれば奇妙に 重く、それはもう何年も前から持っていた かのような不思議な質感をたたえていた。 そして驚いた事に小さな窓からは美しい歌 が流れ出したのだ!って感じで大好きだ、 やっぱり。レッドハウスぺインターズも思 い出すひとりぼっちの歌。 |
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