海と旅
オルセー美術館は駅?(パリ その3)      

 実はパリへ行くのは今回が2度目である。前回、94年に行ったときには、ルーブル美術館があんなに広いものとは知らず、2時間ほどで駆け足で見て回った苦い経験もある。今回、もし美術館に行くチャンスがあったなら、ゆっくり見れればいいな、と思っていた。


オルセー美術館の外観
 オルセー美術館はセーヌ川沿いにある。はじめにエッフェル塔に立ち寄ったので、そこから遊覧船に乗ってシテ島まで行って戻ってくるつもりだった。ところが、乗船場所が見つからず、それならばいっそ「歩いて行ってしまえ!」ということになった。
 オルセー美術館の近くに行くと「MO」の文字の入った袋を持っている人がやたら目に付くようになった。それもその筈。「MO」とは Muse'e d'Orsay の頭文字だった。

 「おいおい、このページは美術鑑賞のページなのかい?」と訪問者の一部から、お叱りを受けてしまうかも知れないということで、そろそろ本題に…。オルセー美術館は、かつてのオルレアン鉄道の終着駅「オルセー駅」の駅舎の建物を利用している。入口の真上に架かっている大時計をはじめ、階段など、至るところに当時の面影がそのまま残されている。天井からは自然の光が降り注いでいた。



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