T O P 2003年 2004年 2005年 空港情報 後 記 HOME
 

ハワイでの操縦体験を通しての感じたことを少し述べさせていただきます。

 日本との国状の違いが有るものの、合理的で且つ諸規制が少ない米国、その結果の様々な民益がもたらされ、さらにその大きさに羨ましさを感じてしまいます。

  警察が指定した街角まで自分の車に乗って自動車免許試験を受けらる米国ですから、
  飛行機も同様でインストラクタが同乗すれば子供から年寄りまで誰でも操縦を楽しめます。

  ハワイでは事前の飛行計画提出が不要です。
  飛んでいった先で天気の様子等を見て次の行き先を決められます。
  離陸・着陸・タッチアンドゴーは飛行場の管制領域に入ったときに管制塔と無線連絡して
  許可を求めます。管制塔のない小さな飛行場では無線で近くに飛んでいる飛行機にその旨を
  告げてお互いに融通しあいます。
  いくら自由とは言え、ホノルルのような国際航空でのタッチアンドゴー等の飛行訓練は
  論外です。

  私達は6島・11カ所の飛行場に離着陸をしたりタッチ&ゴーの練習を重ねましたが、
  その度に空港使用料は一度も支払うことがありませんでした、ハワイ諸島では給油する
  航空機燃料代金にその費用が含まれているそうです。

  ハワイでの飛行機操縦費用は日本で想像するより遙かにリーズナブルな料金で
  一回のフライト料金はハワイでのオプショナル・ツアーの料金と余り変わりません、
  当然ホテルへの送迎もしてくれます。


 ここ十数年の間PCによるフライトシミュレーターのソフトが進歩し簡単に家庭の机上フライトが可能になり、実機で飛ぶ事前訓練には有用な効果をもたらしているようです。私もその初期に試してみた事がありましたが当時のPCはパワーが十分でなくお遊びのレベルでした。 現在は本格的なものになって操縦を始める者には必須アイテムになっているようです。 ところが「PCフライトシミュレーター育ちの人達は目の前のメータを頼りに操縦して窓の外をよく見ていない」と教官は指摘されていました。メータは、それに合わせて操縦するのではなく、操縦者が制御した結果を確認するためのものだそうです。
ハイテクが進むと様々なことがバーチャルになって、人間が本来持っている感覚・本能が阻害され・退化しています。
私たちはその選択と行使に十分に意識を持っていなければならないでしょう。
「子供の頃から大空を飛びたい」夢を実現させていただいたワシンエアーさん及びJALトラベルに感謝すると共に、飛行機の操縦が病み付きになりそうなことを心配しています。

Aloha !