つぶやき
Updated: March 26, 2003
つぶやき(No.4)
ぎりぎりの時点まで憂慮していた米英連合軍のイラク攻撃がとうとう現実のものとなってしまった。ハイテクによるピンポイント攻撃により、標的はイラクの軍関係施設に限られるということなのだが、毎日のように軍用機が飛び交い、砲撃音が聞こえ、最悪の場合自分の住む町で市街戦が展開されるようなことになった場合の一般市民の恐怖を思うと、胸が痛む。特に北朝鮮というアジアのイラクともいえるような国がすぐ近くにあるわれわれにとって、イラクの次は北朝鮮ではないかという危惧が拭い去れない。現に隣国である韓国ではイラク紛争終結後のアメリカの鉾先が北朝鮮に向かうのではないかという心配が日本以上に強いと聞く(民族を同じくする隣国であれば当然だろう)。10日ほど前だろうか、米英の対イラク武力行使反対を唱えるアメリカのミュージシャンから、全世界の人たちに向けインターネット署名を求めるメールが友人のミュージシャンから送られてきた。当初、いたずら目的のチェーンメールではないか、ウィルスを持ったクラッキング・メールではないかと心配したが、そうではないらしいことがわかり、微力ながらと追加署名し、メール仲間に送ったのだが、実際に武力攻撃が始まってしまった今となっては、ただただ早く戦争が終結することを祈るばかりである。のんびりと春の訪れを待つというような平和な環境に置かれている我々には、想像もつかないような辛い毎日を送っているイラク国民や、動員されている米英の兵士たちを思うとき、早く平和が訪れ、全ての人たちが心地よい音楽に耳を傾け、ゆったりとした時を過ごせる日が来ることを願っている。、