著明なガン学者 フッ素化に反対を表明(2003年6月3日発表)

1960年に設立されて以来、イギリスで活発な反フッ素化活動を展開している「きれいな飲み水を求める全国協議会」(National Pure Water Association,Campaign for Safe Drinking Waterの発表によれば、アメリカの著明なガン学者であるサム・エプスタイン教授が、このたび新聞発表して、フッ素化に強い反対の意見を表明したという。下記の記事はその翻訳である。 (翻訳・村上 徹)


ガン予防連盟の議長であるサム・エプスタイン博士は、また「ガンの政治学」、「再訪・ガンの政治学」の著者でもあるが、ジョン・バターフイル議員がとなえる「フッ素化に反対する20.05.03.運動」である「早期行動1258」に強い支持を表明し、次のような意見を表明した。

「議会は、公共水道水に添加される物質は、水の浄化に是非とも必要な物質に限られ、水道を通じて薬物を供給することは人間の基本的権利の侵害だと考えるべきである。従って、水道にフッ素を添加しようというような提案は、一切拒否すべきだ。」

2003年5月29日に、エプスタイン教授は次のように書いている。

「水道フッ素化は、フッ素産業と強力に結託しているので、これが国民の公衆衛生に如何に害をあたえているかということについては無関心である。さらに私は、国内国外の指導的なガン予防学者100人と、消費者団体や環境団体の代表者たちがつくっている「ガン予防連盟」が、「できる前にガンをくい止めるための啓蒙運動レポート」のなかでフッ素化に反対しているのに注目したい。」

「フッ素化に使用されるフッ素は産業廃棄物のフッ化珪酸であり、これはまた、様々な重金属で強烈に汚染されている。その上さらに、フッ素はラットの実験で量−依存性に骨ガンをひき起こすという証拠があるのである。この事実はさらに、フッ素は若い男性に骨ガンをひき起こすという疫学研究で裏付けられているのである。」

「公衆にフッ素化を課することは、彼らの健康に著しい障害をひき起こす。そして、さらに強調されなければならない事は、簡単な浄化装置ではフッ素は除去できないという事である。フッ素を除去するためには、高額な逆浸透膜装置が必要だ。その代りとして瓶詰めの水を買うという手もあるが、こうした事は等しく低所得層に不当な重荷を負わせることになる。」

「フッ素は、現在のアメリカの人口のおよそ60%の人が飲む水道に添加されている。これはヨーロッパの約2%と比べると非常に対照的である。それにもかかわらず、ヨーロッパの方が虫歯が少ないという事実に、我はさらに留意しなければならないのである。」


解説
サムエル・S・エプスタイン医師は、イリノイ大学シカゴ校公衆衛生学科環境職業医学の名誉教授であり、ガン予防連盟の会長。
連絡先:Tel・44 312 996-2297
E-メール epstein@uic.edu,
www.preventcancer.com

また、同教授は発ガン機構や発ガンの原因、ガン予防に関する権威者として知られ、空気、水、土壌、作業現場などにおける環境汚染物質の毒性や発ガン性、さらに食品、化粧品、衛生用品、家庭用品の成分や汚染物質に関しての権威者でもある。彼はこれまでにピア・レビューの科学雑誌に260篇の論文を発表してきており、11冊の著書を、単独もしくは共著で刊行した。

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