ヨーロッパでフッ素化反対運動を長年続けてきた物理学者ルドルフ・ツィーゲルベッケル(オーストリア)とコンラディン・クロイツァ(技師・スイス)両氏からの連絡によれば、スイスの大都市バーゼル市は、1962年以来41年続けてきた水道のフッ素化を正式に廃止した。バーゼル市はヨーロッパの大都市のなかでは、フッ素化を実施してきた点で例外的な都市であり、住民の反対運動が長年続いていた。
両氏によれば、
バーゼル市議会は、2003年4月9日に、「虫歯予防のために水道水のフッ素化を導入する決議」を
全面的に廃止
し
、1962年5月2日に開始されてから41年続けられてきたフッ素化を中止した。
その理由は、次のとおりだという。
@ フッ素化が虫歯予防に対して有効であるという証拠は、今日なお見つけることができない。科学者が40年以上もたった今日なおフッ素化の有効性を立証できない以上、この問題は廃止されるべきである。
A フッ素化を導入したのにもかかわらず、子どもの虫歯は増えてきている。
B フッ素症の危険性は軽視できない。骨に対するフッ素化の危険性については、誰も言及する者がいないが、フッ素化は乳幼児にとっては特に問題がある。
C 水道水をフッ素化しても、その99%は飲用以外に使用され、結局は環境を汚染し、好ましくない結果となる。
この結果は、いまさら時代遅れなフッ素化などをひそかに企むわが国の厚労省歯科保健課には痛棒となるものであろう。関係者が
フッ素信仰
の迷妄から覚めることを願ってやまない。
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関連ページ
1
ルドルフ・ツィーゲルベッケル氏がスコットランドのフッ素化計画に際して、イギリス保健省大臣に対して提出した意見
http://www.npwa.freeserve.co.uk/zieg_blears.html
2
Basel Switzerland Votes to Stop Water Fluoridation
バーゼル市ついに41年続いたフッ素化を中止
村上 徹 2003/4/27