チモシー@望月ひろみです。どうぞよろしく!

夢の牧場「チモシーファーム」へ、ようこそ。
ごあいさつ代わりに、サラブレッドとの出会いから
馬の写真を撮ることがライフワークになるまでをお話させてください。

* * *

私がサラブレッドと出会ったきっかけは、1985年ジャパンカップ2着の
ロッキータイガーに騎乗していた桑島孝春騎手でした。
当時、ミニコミ紙の記者をしていた私は、インタビューを受ける桑島騎手を撮らせて頂いたのですが、
礼儀正しく質問にきちんと答えてくれる桑島騎手にすっかり好感をもち、
それまで毛嫌いしていた競馬を見るようになったのです。

サラブレッドの美しさと迫力にすっかり魅せられ、それからは競馬場通いが生活の一部に?
そして競馬場で馬を見るだけでは飽き足らなくなり、まず名馬シンザンを表敬訪問しようと、
日高の馬産地へ足を運んだのが1989年でした。
一度で日高にも魅せられ翌年には、引退したばかりのシノクロスに逢いに。
シノにはそれ以来、毎年のように逢いに行きますが、
16歳になった今も健在でいてくれることがなによりうれしいです。

馬に魅せられると今度は
「優駿」のグラビアのような写真を撮りたくて、
1992年、優駿フォトコンテストにチャレンジしました。
ラッキーにもその年、翌年と佳作に入り、3年目の1994年、
サンドピアリスの仔の「遊ぼうよ」で思いがけなくもフォト大賞をいただきました。
仔馬だったミナミノガルチを撮らせて頂いた「天使」は1996年の入選となり、
ユーワケリガン親子の「光る風」は1999年の次席になりました。
その年、夢だった生まれて初めての写真展を、
やはりフォトコンで知り合ったYさんと開くことができました。

フォトコンは一応「卒業」して、これからは、いつ開けるか分かりませんが、
二回目の写真展(個展)に向けて作品を貯めていこうと思っています。
今回、「チモシーファーム」を開いてみて、
優駿フォトコンで私の写真をご覧になった方が何人かいらして、驚きました。
自分がいいなあと思って撮った写真は、見ず知らずの方の心にも残ってくれていたのですね。
ほんとうにうれしかったです。

これからもサラブレッドの美しさ、優しさ、はかなさ、けなげさ、かわいらしさを
日高の四季を背景に表現してゆけたらと思います。

                          * * *


                サラブレッドに魅せられて

       千歳空港に降り立つと、どこからか干し草の香りがしてくる。
       宿のベッドで眠りにつくとき、同じ夜空の下で眠る馬たちの
       寝顔を思い浮かべる。
       帰りの飛行機では、次に来られる日を手帳で探している。

       仕事中ふっと、透明な日高の秋の光が頭をよぎる。
       建物と電線が入り組んだ継ぎはぎだらけの空に、
       真っ赤な夕焼けが見え隠れするとき、
       その先に広がる日高の空と太平洋に沈む夕日が浮かぶ。

       サラブレッドに魅せられ、日高に魅せられ、
       気がついたら十数年の歳月が過ぎていた。
       撮っても撮っても、撮り尽くせない被写体に出逢えたことに、
       心から感謝したい。
       競馬が続くかぎり、馬産地がある限り、
       私はこれからも馬の世界を撮りつづけたい。

                                    2001年7月   チモシー@望月ひろみ


                                 写真略歴 チモシーファームトップへ