まずはコミックマーケット74終了お疲れ様でした。
当サークルtheoriaにお越しの方ありがとうございました。
今回はへっぽこD.C.II本ですみませんでした。
仮説です。同人漫画家さんに読まれると怒られそうな話題。
漫画描きもしない奴や二次創作しないやつが何を言うかと。
仮説)「出来が今一つな本編の方が同人的に「良い」作品が生まれる」
まず、「良い」に鍵括弧があるのは、私が購入する傾向の高い、本編を深く理解した上で状況や人物の感慨を掘り下げた同人誌が増えるという意味で。
経験則ですが、鍵同人をずっと浅めに追いかけていると、同人活動的に
Kanon>CLANNAD>>AIRみたいな気がするので。
ONE以前はあまりメジャーになっていないので、層の厚さでは単純比較できないかと。
……と、このようにまず否定的にブチあげてみましたが、喚起力の多さとポジティブに捉えることもできるのかもしれない、とまずは反省しておきます。
ただ、その喚起力というのにも定型的なところはあって、その重複をみるのも二次創作の魅力であると思います。
原作作品上の(描写の?)隙については、AIRだって描写の及ばないところ(及ばない、とは未熟という意味ではなく)は多々あると思います。だから直接に、隙があるから同人が流行る、ではないのではないかと。このあたりは数量的に論じられませんが。
あと、そもそも麻枝准の魅力は他者の期待の及ばないところに人をもっていくというところである訳なので、AIRだけが特殊事例と考えるのは却ってAIR至上主義を助長するわけで。拒絶という点では、少年が見送るのみで共に旅路を行くことのないMOON.然り、智代アフター然り。それを私は「さよならの系譜」と呼ぶわけですが。
まあ、実際は極北というか他の追随を許さない厳しさというものがAIRにはあってですね(以下略)。
多分、本当の問題は、「満たされないから俺が追加修正してやる」ではない形で同人が動いていることからかもしれない、といま思いました。
ある程度同種の感慨を肯定的に受けとめて、その感慨を反芻し、なぞりながら深めて同人が生まれる傾向が強いと(羽根屋根のように)。
そういう傾向であるが故、不全感が先に立つと、気分がよろしくないから身辺から離れていき、数量的な面で同人の数が出ない→質がいまひとつに、という点はwhiteさんの拒絶に関する御指摘はその通りかと思います。
前回の同人談義を踏まえたうえで、今回買ったもの(同人二次創作漫画)を晒してみます。
必ずしも新刊ばかりではありません。即売会参加がほとんどコミケだけなので。
羽根屋根(くぅくぅ氏)
・「大切なこと、教えて」(CLANNAD杏視点、朋也渚本)
・「幸せを謳えば」(マリみて)
・(タイトルなしコピー本08/04/27発行、CLANNAD朋也渚本)
・「Someday's dreamers」(ARIAアリシア見送り本?)
正直言ってしまうと、今回購入した羽根屋根のCLANNAD本は、CLANNADが好きすぎて目線が近くなりすぎている感があります。やばし。のっけから辛口すぎた。いや、まあ、これも羽根屋根さんのとこの本が好きであるが故だったりするのですが。
Pinsize Inc.(みたりんこ/MITAONSYA氏)
・「はみだしぴんさいずおえかきちょう」
・「Petits Fours 5」
もう少し本格的なおはなしのある本が読みたかったな、と。
PARADOX(みさき樹里氏)
・「run a round like a scarlded cat」(リトバス理樹鈴のみ生還END後日譚)
・「筋肉JUMPER!!」(リトバスみさき樹里、ゑむ合同誌)
結構凄惨なの好きなので、みさき樹里氏の、2人だけ生き残ったあとの話(上の本)が今回のマイベストかなあ、という気がします。今回の陰で泣いてる話その1。
仙弾&Beastics(おこさまランチ氏、まゆなゆうま氏)
・「夢で逢えたら」(リトバス来ヶ谷クド葉留佳本)
・「ハッカアメ」(東方霊夢魔理沙本)
まあ、来ヶ谷の世界みたいなのは、読み込もうと思えばいくらでも付与できるものではありますが、虚構であるにもかかわらず/虚構であるが故に大切になってきた、みたいな話ってーのは、ギャルゲーを外側からプレイするプレイヤみたいなメタな話になってきてますねん。
麦畑(高橋むぎ氏)
・「escape」(CLANNAD智代本)
・「魔法のアンサンブル」(リトバス小毬本)
・「出会いはほのかなリンゴの香り」(ゼーガペイン本)
前々からゆきねえには何か裏があると思っていたら、こんな腹黒だったのか!みたいなむぎ氏の俺設定は嫌いじゃないです。
picon(舘内あき氏)
・「PECOPOCO」(ONE七瀬本)ONE七瀬本としてはラスト
・「ワニと小鳥」(ツインテール本)
そうですか……七瀬本卒業ですか……お疲れ様でした。女性から見る七瀬という人物の理解・受容について、舘内氏からいろいろ教わった気がします。
ARI-COM(アリ氏)
・「ハルカナル」(リトバスオーラス後葉留佳佳奈多+クド本)
・「ゆきのあさ」(リトバスクド真人+佳奈多本)
上は途中まで葉留佳のキャラクタでおふざけしておいて、突然転調、陰惨な話を持ち出してくる落差がいいですね。わたしってほんとに嫌な話好きなんですね。
傷の数だけ優しくなれる。
雨風色堂(ふーらい氏)
・「GIRLS DON'T CRY」(リトバスRefrain鈴小毬本)
画力あるので感心しているのですが、状況に比して絵がというか表情が、大げさな気がしてってのがあった気が。ほんと辛口ですみません……。
Pendola(ふゆいち氏)
・「僕と世界の境界線」(リトバスRefrain→オーラス鈴小毬本)
RefRain屋上話補完もの。海のからめ方がうまいので買いました。
Rurirara*(悠月氏)
・「Little Merody」(リトバスRefrain小毬恭介本)
恭介≒小毬の兄、の認識にはおぉ、と思いました。きょう×こまはアリですね。
ten-2(かゆねにう氏)
・「スバラシキセカイ」(CLANNAD朋也&渚ED時の杏椋ことみの反応本)
裏で泣いてる人がいるを表に出して、そして、好きな人が好きな人と結ばれるのが幸せ、と言い出してる話。こういうのはきらいじゃないっす。陰で泣いてる話その2。
合同誌:鍵で同人女子部(12名)
・「LOVE&Key」
……というわけでリトバスばっかですね(汗
いやよいやよも好きのうちってか。
Key系同人誌から見る原作の受容やら翻案やら創作における話でなんか論考でも書けないかな、と一度思ったことがあったのですが、結局購入の選択眼が自分基準なので自分語りになります、ということで。
しかも俎上にあげられた同人作家諸氏からは白い目で見られると。
ひどい話。ごめんなさい。
タイトルに特に意味はありません。
コミケ直前にものを書くため『D.C.II P.S.』をやっていたので、その状況報告を。
書くためにプレイするという逆立状況。でもいつもそんなもんですよ。
我に七難八苦を与え給え。
C74直前まで時は遡ります。
ネタバレ御免。
プレイ順
花咲茜→エリカ・ムラサキ→朝倉音姫→朝倉由夢→D.C.→al fine→アイシア(→いまここ)
蛇足。
PC版のときから頭のなかでちらちらしていましたが、チョー繋がりで、純一の台詞をワンワン(NHK教育「いないないばあっ!」)が喋っていると思うとかなりがっかりした気分が味わえます。
コミケ後の息抜きに(?)『D.C.II P.S.』小鳥遊まひるクリア。
セーブ箇所がなくなりました。50箇所では全然足りません。相変わらずセーブしすぎ。こんなときPCだったらコピーして待避させるのに。
……同じ事をリトバスでしようとしたらコピーするファイルにいろいろあって死亡したことを思い出したり。
で、ネタバレです。よろしく。
さてさて、話の流れですが、学園七不思議の話を全て聞いて回ると幽霊さんのまひるが「出る」訳だったのですが、これが結構面倒。しつこくセーブ&ロードを繰り返すはめに。
さてさて、「出て」からはなんというか、願いを叶えると別れがやってくる、終わりに向かうために歩みを進めるというジレンマ話。
短くも美しく燃え。
最後に違った人が現れて……というところは、頼子さん的構造かと。これはきっと花咲茜と同種のはなしなのかな、と思ってみたり。
鷺澤美咲を含めて恋愛に臆病になっている仲間繋がり。
俺もか!(ツッコミ禁止)。
この後どうしよう。続けるべきか否か、それが問題だ。