temahimaガーデン「平成の大改修」の記録
1.Temahimaガーデンは水捌けが悪い!!
今年こそは、「夏越し」と期待をしていましたが、やはり暑くなるにつれて芝の元気がなくなり、少しずつ枯れが生じてきました。昼間の直射日光を避けるため「よしず」をかけて抵抗し、昨年よりかなり良い状態で8月を迎えました。ところが8月に入ると天候が不安定となり、雷や台風により大雨が降ることが多くなりました。そうすると、水はけの悪い土壌の宿命「蒸れ」が生じ、あっという間に枯れ果ててしまいました。枯れ野原のガーデンは、穴掘りなど子供の遊び場となってしまいました。大雨のあとの穴をみてビックリしました。水が何日も抜けないのです。表土に砂や腐葉土を入れてもこれでは、毛細管現象で水が下から供給されジメジメとした状態が続いてしまうのです。コケが生えてしまう土は芝には良くないのです。そこで「浸透管」を設置することを決意しました。ホームセンターで探しましたが売っていない・・・やっと見つけたのがKOMERI.COM ホームセンターサイト コメリ・ドットコム http://www.komeri.com/です。ネトロン管として売られていました。長さは4メートル、10本単位で通販で簡単に購入できました。のこぎりで簡単に切断でき、曲げることもできますので、素人にも大変扱いやすい素材です。
2.暗渠排水の構造
専門書「サッカー場の芝生造成と管理」によると,砂壌土(30〜35cm)と砂利層(20〜30cm) の下に暗渠管を設置することとされています。しかし深い暗渠管に水を集めても排水の方法がありませんし、これほどの量の土を捨て、砂や砂利を入れるのは、経済的にも体力的にも不可能です。そこで「暗渠排水もどき」として、暗渠管(ネトロン管)の直径5cm+2cmの7pの砂利を入れ、その上に10cmの元の土を入れる構造としました。砂利と土の間には、砂と寒冷紗、根巻用の麻シートをいれて層が混じらないようにしました。工事はまず土の移動から始めました。掘り出して、土嚢袋に入れて移動しましたが、量が多く、それはそれは腰に負担がかかる大変な作業でした。

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temahimaガーデンの構造

3.暗渠管の埋設準備(水勾配をつける)
大汗をかいて土を運び出したあとは、水平器を使って、排水方向へ水勾配をつけて地面を整備しました。暗渠管の下は、念のためコンクリートで固め、勾配が土の重みで崩れないようにしました。

4.砂利をとシートで排水層を造る
コンクリートの上に暗渠管を「割り箸」で固定し、砂利を入れました。下の写真では暗渠管が見えていますが、その後に追加しましたので、砂利で見えなくなっています。暗渠管の直径が約5cmですから、砂利の層は約7cmということになります。先に工事した小さい区画は砂利の上に砂をまいて土を入れましたが、土木工事に詳しい方のアドバイスによりシートをひきました。黒く見える部分が寒冷紗で、白く見える部分が根巻用の麻です。こうすることにより砂利の層が保たれ排水効果が長持ちするそうです。シートの上に砂を撒き、いよいよ土を入れる準備ができました。

5.土を戻して完成
ここまで手間暇かけたので、サッカー場と同じに土も「山砂」に入れ替えたいところです。体力の限界も近づき、また土を捨てる場所もありません。また休日のみの工事なので、予想以上に手間取り、キンモクセイの花も散り、秋の種まきの最終時期となってしまいました。今シーズンは元の土を戻し種まきをすることにしました。土の厚さは約10cmです。右の写真は発芽後の写真ですが、晴天が続くと土が乾燥するようになったのが確認できます。いまのところ順調ですがどうなることやら・・・・・。  完