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「イギリスで本場のアフタヌーンティーを飲もう」
これが今回、イギリスへ行った目的の一つでした。
貧乏主義とでも言うんでしょうか、こんな機会だから、やはり普段は行かないような所へ行って飲みたいと思い、ホテルのサヴォイ(The Savoi)へ行くことにしました。
最初は、リッツ(The Ritz London)にしようかと思ったのですが、サヴォイの方がもう一つの目的地である大英博物館に近かった事※1と、インターネットで下調べしたときに見つけた、「リッツのアフタヌーンティーは、27ポンドもするのに**だ」という情報から、今回はパスしました。あまり、スケジュールにも予算的にも余裕がなかったので・・・。
※1
実際に歩いてみると、それほど近くはありませんでした。結局、地下鉄を使って移動する事になったのでした。
サヴォイにしたのにはもう理由がありまして、ガイドブックに「日本語オッケー」と書かれていた為。
で、「よし、電話で予約しよう」と思い、掛けたのですが――電話は英語なんですね。
「(つたない英語で)どなたか、日本語で話せる人はいますか?」
「(当然ながら英語で)申し訳ありません。いないんですよ(というような感じだったと思う)」
あわてたわたしは、しばしの沈黙の末、・・・そのまま、何も言わずに電話を切ってしまいました。あぁ、申し訳ない事を・・・。
その翌日、直接サヴォイへ予約に行きました。幸いな事に、片言ですが日本語を話せる人がいたので、何とかその日の午後3時からで予約完了。
日本に帰ってから友だちに聞いた話ですが、こういう所へは普通、1人では行かないものなんだそうですね。連れが居なかったら現地で調達せい、と。だって、いないんだもん。
でも、これを聞いて納得しました。それで一名と言ったとき、奥でマネージャーらしき人と相談していたのか〜。
それから、イギリスで知り合った方からお聞きした話ですが、その方が週末に行ったときは、予約がいっぱいでダメだったそうです。もし可能であれば、行かれる際は事前に予約することをオススメします。
FAXあるいはインターネットで予約すれば、わたしのような失態を演ずる必要はありません。
その後、大英博物館を駆け足で見て回りました。
そして予約の時間ギリギリにサヴォイへ戻り、予約の時に訪れたホールの中に案内され、お茶を飲む事ができました。
サヴォイでのアフタヌーンティーですが、何よりも雰囲気が良かったです。
天井の高いホール、落ち着いて優雅な雰囲気の家具、BGMは目の前で演奏されているピアノ。
最初「エーデルワイス」などが演奏されていたので、てっきりそういう堅い(?)曲だけなのかな、と思っていたらビートルズの「Yestrday」が! さすがはイギリス、と思いました。
それで、肝心のアフタヌーンティーの内容ですが、紅茶とミルク、それと3段トレイのお菓子(写真を参照)。後で、別のお皿でスコーンも持ってきてくれました。
中身ですが、サンドイッチはカルダモンかミントの入ったもの、ケーキは、わたしのつたない知識では「あぁ、ケーキだ」という事しか分かりませんでした。
それから、ねっとりとした感じのスコーン。スコーンを表すのに「ねっとり」という言葉を使うのも変な気がしますが、ほんとにそんな感じでした。でも美味しかったですよ。それに、ジャムとクロテッドクリームが付いてきました。
紅茶の種類はアッサムでしょうか。大きなポットに入ってきて、少なくなるとカップにサーブしてくれ、ポットのお代わりもすぐ持ってきてくれます。
ただ、紅茶の味はいまいちでした。これだったら、空港でフィッシュ&チップスのついでに飲んだ、ティーバッグ(形からするとテトレー)の紅茶の方が美味しかったです
。
それから、1時間ちょっと居たでしょうか。あの大きなポットに2,3杯お代わりし、流石に飲みすぎで気分が悪くなったので、出てきたのでした。
しかし、お菓子の方は、この大食らいのわたしが食べきることができませんでした。2人前ぐらいあったかな?
いい思い出になりました。確かに高かったし(24ポンド。約5,000円)、紅茶はいまいちでしたが、とてもいい雰囲気の場所でした。いつまでも居たいと思うような雰囲気。
ただ、少しばかりうるさかったです。ピアニストさんも、声を上げているお客さんの方をしばしば気にしていました。
次に行くときは、もうちょっと静かだといいな。
次があるかどうかは、まだ分かりませんが。
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