近と乱・ベッドの中で
初めてメガネからコンタクトレンズに換えたとき、あまりの見え方の違いに「これで私の人生も変わる」と思うでしょう。思い過ごしです。
ふと目がさめて今何時?と思ったとき視力が弱い人は手探りで枕もとの目覚まし時計をさがします。近視なうえに乱視もまじっている私は時計を目の前に持ってこなければ時間を確認することができませんでした。寝ぼけて手を滑らせ時計を落とすこともあったでしょう。
| そこで目を付けたのがこれ。 GEO PROJECTION
CLOCK これはプロジェクタータイプの時計で、壁に時刻を大写しで投射します。夜、真っ暗な部屋の中で壁面に大きなデジタル時計(時刻)が赤い光る文字で表示されるのです。 写真 電波時計タイプと通常タイプがあるようですが私は安い通常タイプ。 |
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この時計には遠くに投射するほど大きく映るという性質があります。だか視力が弱い人はできるだけ遠くの壁面に投射して大写しにすれば良いわけです。 |
| 視力が弱いから大写しにしたいのだが、大写しにするためには遠くに映さなければならない。えっ? えーっと・・・・視力が弱いから近くに映したい、そうすると小さく映る。視力が弱いから大きく映したい、そうすると遠くに映さねばならない。視力が弱いから遠くに映すのは困る。だから近くに映すと小さく写る・・・・ああ、む、む、無限にループしてしまう。 |
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でも大丈夫。時計本体を遠くに置いて顔の近くの映すようにすればよいのだ。こうすればすぐ近くに大きな赤い数字で時刻が表示される。 これで万事解決・・・するはずだったのですが・・・ 駄菓子菓子、結果はちっとも良くないのです。 夜中にフッと目がさめて瞼を開いたときに見る気も無いのに真っ赤で大きな文字が目に飛び込んできます。油断してると(寝てる時は油断してるものです)ドキッ!としてしまいます。 |
| そこで考えついたのがこれ。寝ている人の頭上方に時計本体を置き、足方向に投射します。とりたて、てどこに投射している訳ではありません。 時刻を知りたくなった時に手を目の前に出し投射の光をさえぎるようにすると手のひらに時刻が表示されるように設置するのです。 時計から手のひらまでの距離が70cmの場合手のひらに映る時刻表示は数字部分で上下3.5cm、左右5.5cm。 これが目の前20cmくらいのところに表示されるのですから、かなりの近視、乱視の人でも時刻を確認できるはずで。 手を引っ込めれば見えなくなりますから時刻を知りたいと思った時以外は見えないのです。 手のひらでなく腕(手首付近)に投射すると腕時計を見るような姿勢になって案外自然なポーズで時刻を確認することができます。 |
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| この方法なら枕元近くに時刻を投射する壁面が無くても全然問題になりません。 ただし羽毛布団等の分厚い掛け布団を使っている場合に注意すべき点があります。 上のイラストのように投射の光を寝ている人の頭上から顔の上を水平に通り抜けて手のひらに映すようにすると分厚い掛け布団の縁に当たって、見るつもりも無いのに目に入ることがあります。 このような場合は時計本体を少し高い位置に置いてプロジェクタ部分を水平より下向きにして寝ている人の胸あたりに投射するようにすると布団に映った時刻表示は視界には入ってこないでしょう。 (右イラストの寝てる人は左腕を腕時計を見るときの姿勢にして腕に映った時刻も見ている・・・の図です) |
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私の場合、ベッドの棚部分に時計本体を置き、胸元に投射するようにしています。頭の上方向、20cmくらい、高さは30cmくらい。これで手に映すと時計本体から手のひらまでの距離は45cmくらいで、手のひらにうつる時刻は高さ3cm幅4cmくらいで、これが目の前20cmくらいのところに見えるわけです。これなら相当な近視の人でも大丈夫でしょう。
あとがき
| この時計のプロジェクタは角度を変えることができる、がそれは水平より上だけです。頭上位置から胸元へ投射するためにはプロジェクタを水平より下に向けねばならないので策が必要になります。 左下写真は本体を水平に置くことでプロジェクタに俯角をつけたもので下に台が置いてある。右下の写真は本体内を細工してプロジェクタが下へ向くように加工したもの(加工するとメーカー保証が効かなくなります) |
今回は、暗いところで撮影する必要があり数秒の長時間露光での撮影となりました。一方の手をかざして時刻を映し出し、他方の手でデジカメも持ち、それを長時間露光で撮影するのは、まず不可能です。そこで今回は撮影助手を使いました。右の写真がその助手です。基本的に軍手です。 |
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