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| ◇パットに関する格言集◇ 「Never up Never in(とどかなければ入らない)」 トム・モリス・シニア(全米オープン4回優勝) これほどパットで有名な格言はないと思います。 140年以上生き続けている言葉らしいです。 この言葉がまさにパット、いやゴルフの真実でしょう。”打ち切れない”のはメンタル的なものだといわれてますが、逆にいえば勇気を与えてくれる言葉です。 「アドレスでボールを漠然と見てはいけない。ある1点をしっかり見つめることだ」 ビリー・キャスパー(米国PGAツアー51勝) タイガー・ウッズやカーリー・ウェッブなどのパッティングを見ていると、この言葉を実践しているように思えます。ある1点だけを見て打ててると、ボールを転がした数秒後に打ったボールを確認する形になります。ショートパットでカップのほうが気になって、ボールをしっかり見ずにヘッドアップすると正しく打てません。 1点を見つめることによってヘッドアップが防げると思います。 「カップの中を覗きこむと、いろいろなことを教えてくれる」 ゲーリー・プレイヤー(4大メジャー優勝) グリーンキーパーは、カップを切るとき”垂直”に穴をあけます。 カップ内の金属部分から上の”土だけの深さの違い”を見れば、グリーンの傾斜がわかります。土の浅いほうが”低く”、深いほうが”高い”わけです。 また、カップの縁がくずれているほうが低く、縁のくずれていないほうが高いです。これはボールが転がって、低いほうの縁にぶつかって傷むからです。 傾斜や芝目の判断に迷ったときは役に立ちます。 「パットのラインは”第一感(最初の判断)”で読みとったものが正しく、修正すると、たいてい失敗する」 ケリー・ミドルコフ(全米オープン2回優勝) 歯科医からプロになった変り種で、ホーガン、スニード時代の名手の1人。 この言葉は、グリーンを狙うショットで最初に選んだクラブが正しい、というのと似ています。直感というものはだれでも鋭いです。経験上、迷ったら最初の判断が正しいようです。 「パットは早くミスせよ(Miss'em Quick!)」 ジョージ・ダンカン(1920年、全英オープン優勝) 表面的な意味は「いくら慎重に狙ってもミスするときはミスするんだから、早いとこミスしてしまえ」ということです。 アドレスしてから、いつまでも動かないと筋肉が硬直してしまうので、スムーズなストロークができません。パットは長く時間をかけるよりも、あっさり打つほうが迷いなく、よく入るという意味でもあります。 「パットでは、いかなるときも”入るだろうか”と疑問を抱いてはいけない。 ”絶対入る”と考えるべきだ」 レスリー・コットン(ゴルフ心理研究家) ゴルフにおいてパットほど”迷い”や”不安”のマイナス思考がちらつくものはありません。つねにメンタルに左右されています。”絶対入る”というプラス思考で、ときには気迫をもって入れちゃいましょう! 「ゴルフという不思議なゲームの中で、最も不思議なゲームはパッティングである」 ボビー・ジョーンズ(アマでグランドスラマー、マスターズ創始者) パットは18ホールの標準打数(パー)の半分を占めるので、特に他のショットと区別して、”最も不思議なゲーム”と強調したらしいです。パットの不思議さは技術だけでなく、メンタルなものがあるからと思います。
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