〜特別ゲスト偏〜
<教えてKyoさん:ギタリストの心構え>(TOSHIの盟友、Wild Jap's、NITE-RANGER:ギタリスト)

「聞こえなかったらボリュームを上げる前にアンプの向きを変えろ!」
ロックならマーシャルで大音量・・・・イメージ的にはいいが時代遅れ。
そもそもLIVEハウスでは2段済みのマーシャルですらオーバースペックだと思うよ。
まぁ、ビジュアル的にカッコいいのは間違いないのだがマーシャルの特徴をよく理解しよう。
あのスピーカーが4発も入ったキャビネット、かなり指向性が強い。
音が真っすぐ進むって事なんだけどその音の通り道からちょっと外れると極端に聞こえ難くなることがあるので要注意。
ありがちなのが自分の足元を音が通ってて耳にはあまり聞こえないという現象。
狭いスタジオだと音が壁から跳ね返ったりするから気にならないけど広いLIVEハウスは違う
「ステージで自分の音が聞こえない」→「ボリュームをどんどん上げる」というのはありがちなミス。
結果どうなるかというと低い場所にいるお客さん、それもアンプの真正面の人にはギターの音しか聞こえなくなる。
下手すると難聴になって傷害罪で訴えられるぞ!(笑)
そうなると客席の位置によって全然違うバンドに聞こえてしまう危険性がある。
外音はPAでバランスを取ってるようでもギターの音の通り道にPA卓があるとは限らない。
T☆ROCKSではドリンクカウンターのあたりに向かって音が飛んでいると思うよ。
それを防ぐ為にT☆ROCKSのマーシャルはわざわざラックの上に乗せて耳に聞こえやすいように工夫してある。
けっして3段積みが買えなくて苦肉の策ではない(^^)
全てのお客さんにバランスの良い演奏を聞いて欲しければ極論を言ってしまえば別室で演奏して
客席にはPAの音だけを聞いてもらうのが一番いい。
だから俺はアンプの音があまり大きくなりすぎないように気をつけてるよ。
そして横に向けてステージの中だけに聞こえるようにしてる。
これはステージを走り回って反対側に行った時、聞こえなくなる現象にも有効だ。
ただ、これも大きすぎるとメンバーに迷惑がかかるぞ!
アンプの音量は「自分で聞こえる範囲で小さめに」がお勧め。

「リハーサル時は演奏中でもPAにリクエストしよう」
「教えてTOSHIさん」ともかぶるけどリハーサルは外音とモニターの音量を決める重要な作業。
練習の場ではない(と言いながら曲の不安な箇所の最終確認をする事もしばしばだけど、、、汗)
時間が限られているからせいぜい2曲ぐらいしか演奏出来ない。
1曲終るとPAエンジニアが「モニターどうですか?」と聞いてくるハズ
そこで「もう少し自分のコーラスを返してください」なんてリクエストするわけだが
2曲目に入ってまだバランスが悪かったらどうする?
曲が終ってからではもうリクエストしても確認するチャンスが無い。
実際には「軽く確認してみて」なんて言われて1コーラス分ぐらいの演奏をさせてもらえるかもしれないが
それは特例。
では、どうするか?
曲の途中でもPAエンジニアに向かってジェスチャーで「このモニターから自分の声を上げろ」
とか「ドラムの音下げて」とかやればいい。
(改善したらOKサインを忘れずに)
これをするのとしないのとでは全然違うぞ。
不安を抱えたまま本番に突入することは避けたい、かと言ってリハの持ち時間は絶対だ。
限られた時間の有効活用を!

「理想の音色をいつも頭でイメージしよう」
自分の好きなギタリストの音、一度聞いて忘れられない音。。。。。
何でもいい、自分が目指す音色のイメージだけはずっと持ち続けよう。
これはギターだけじゃなくてどんな楽器にも当てはまる。
実は自分が10代の時にプロの金管楽器奏者に言われた言葉なんだ。
電子楽器はツマミで調節するわけだから同じセッティングなら違う人が弾いても
同じ音が出るハズ・・・・・
でも実際は人それぞれ。
ギターの場合、指のタッチが微妙な影響を及ぼしていると思う。
そこをコントロールしているのは頭の中のイメージというわけ。

「ノイズ対策にお金をかけろ」
ロックのディストーションがかかったギターはノイズとの戦いだよね。
俺が愛用してるメサ/ブギーのデュアル・レクチファイヤーはいい歪みなんだけどノイズももの凄い。
でも俺のLIVEでは曲の合間はもちろん曲中の一瞬のブレークだって完全無音になるんだ。
秘密はBOSSのNS-2
このエフェクターはとても優れものだ。
ギターから真っ先に歪んでいない綺麗な信号をNS-2に入れてギターの音の有無を認識させて
その後、アンプやディストーションにつなげる
そしてそこで歪んだ信号をもう一度このNS-2に入れて開通or不通させる。
アンプならセンド・リターンの間に入れる。
だからどんなに歪んでいるサウンドでも繊細な手元のミュート操作だけでOK
いわゆるノイズ・ゲートの不自然な音の立ち上がりやブツっと切れる問題点とは無関係。
せっかくボーカルがカッコいいMCをしていてもその後ろで「シャー」なんてノイズが出ていたらかっこ悪いぞ。

「ステージに上がる前はギターも身だしなみを」
俺はLIVEの本番前には必ずギターを乾いたクロスで磨くようにしてる。
指紋などの汚れを消すためだ。
某プロ(ソロボーカリスト)のLIVEでの事
登場した時、サポート・バンドのギタリストが黒い艶ありのギターを持っていたんだけど
ピッカピカな分、白い指紋がやたら目だってとても気になったんだ。
客としてみた場合、ステージの上の人は別世界の人であって欲しい。
それがたとえ友達のLIVEでも「ステージでは別人だった!」の方が自慢のし甲斐があるってもんだ。
それがそのプロの場合、指紋ベタベタ・ギターのおかげでとても現実的でがっかりしたのよ。
あっちの世界の人から急にこっちの世界の人になっちゃった。
それ以来、せめてステージに上がった最初の時だけはピカピカのギターを持とうと心に誓ってずっと続けてるわけ。
演奏していれば指紋などが付くのはしょうがないけどLIVE中に汚れていくのと
最初から汚れているのは全然違うと思うよ。
(1曲終るたびに磨くのはかなり貧乏くさいぞ)
ただし、LIVEを重ねていく度に付いてしまうキズは全然OK
むやみに乱暴に扱う必用は無いけど、そのギタリストの年輪であり凄みにつながっていくと思うよ。

「ギターは顔で弾け!?」
アマチュアで圧倒的に多いのが
真剣な顔して猫背になって一歩も動かずギターを弾いている人。
動くのは普段からの練習しかないので今日明日には難しいけど
猫背は日ごろから注意していれば背筋を伸ばしたままでも指板を見る事は可能。
そして表情だ。
自分の好きなプロ・ギタリストがギターを弾いている姿を想像して欲しい。
みんな情熱がほとばしってるでしょ?
自分が実際、表情を気にしながらLIVEをやるようになってわかったけど
あれは半分は演技だよ。(笑)
わざと表情を作って客にアピールしているわけ。
俺も今までのLIVEでは調子があまり良くなかったりで楽しく無い事もたまにあったけど
「楽しそうに演奏してるね」って言われた事もある。
実際には楽しそうな演技をしていたわけなんだけどね。
上手くいってないときに「マズイ」って表情だけは絶対に避けなければならない。
お客さんのそのあたりはかなり敏感だ。
反対に、体力的にはぜんぜん余裕なのにわざと「苦しいぃぃぃ」って顔をする時もあるよ。
「全力でやってるぜー!」ってアピールするためだ。
そうやって見た目で色々な変化があると演奏も上手に思えてくるから不思議だ。
おっと、俺のお客さんはこの事は忘れてね(笑)
そして可能な限り視線は客席に向けよう。
間違える心配の無い白玉音符の伸ばし部分だけでもいい。
目が合って恥ずかしいなんて思ってはいけない。
プロのコンサートに行って「○×と絶対目が合ったぁぁ」なんて自慢した経験はみんなあるでしょ?
それを考えれば結論はでるはず。
まだまだ続くぜ。。。(たぶん)

<アドバイス前の心構え>
ライブ終了後の恒例のアドバイスタイムだけど、もちろん「特に必要無い」とか
「今日で終わり」「楽しんでやっているので別にいい」などの理由でそのままお礼を
言って帰って行くバンドもいる。もちろん一向に構わない。で、こっちは全バンド
チェックしているのだけど、大体T☆ROCKSに出演したいと言って来た時点、あるいは
リハ、ステージを見た時点で「これはきっと聞いてくるだろうな」とかわかるんだけど、
(実際とても多いけどね)最近ステージを見ていて「ここはそこまで真剣にやってないかもな」
とタカをくくっているとライブ終了後、「どうでしたか?」と予想に反して(笑)食いついて
来るバンドも最近多い・・・。いや、とってもいいことなんだけど、これは説明すると
実はちょっと問題があるんだな。言った通り「このバンドはそこまで真剣にやってないかもな」と
俺が思ったと言うことはお客さんにも同じように映っていた可能性が高い。それはバンド側から
したら心外だろうし、悔しいことだろう。真剣にやっているのに「適当にやってるかも」と
思われているのだから。しかしそう言うバンドは例外無く「なんでそんなに投げやりなMCなんだ?」
とか「なんできちんと丁寧に歌わない?」とか「演奏も出来ていないのに動き回ろうとする」・・・等々、
<意識改革をすればいくらでもすぐに直せる>部分を物凄くいいかげんなままステージに立っている。
それで「どうでしたか?」も何もないもんだ。まず自分達で真剣に、客観的にバンドがどう見られるか?
どう聞こえるか?おかしな所は無いか?演奏は出来ているか?VoのKeyは合っているか?・・・などなど
自分達で考えられる範囲でみんなでディスカッションして、それでステージに臨むべきである。
そこで初めて第3者(お客さん)の意見や目が肥えている人の意見などを聞いて、自分達ではなかなか
気がつかなかった事柄を聞いて大きな成長となるのではないだろうか。

しかし、これほど全部のバンドを細かく見てアドバイスや細かいところを指摘したり、良い部分、直すべき
部分などを言ってくれるライブハウスも少ないと思うよ(笑)。無料なんだから遠慮せずどんどん聞いて
使った方が得だぜ(笑)。上に言ったことも大事だけど、もちろん怖がらずに、また恥ずかしがらずに、
どんどん聞いていいからね。出来れば早めにバンドメンバー全員で聞いたほうがいいね。

<ステージ上で何を考えるか?>
この辺は人それぞれだけど、経験上言えることは(個人的になるけど)、まず「今やってる曲だけを考えろ」
これに尽きるね。例えばボーカリストなど立場上、進行役もこなさなければならない場合、得てして、
「次ぎのMC、何言おうかな?」とか余計なことを考えがち。もちろん余裕があれば全然おっけー。
ただ、そこまで百戦錬磨のアマチュアもなかなかいない。他のメンバーにしても「最後のキメはF#だったよな」
なんて考えていると指が勝手にF#を押さえちゃったり、2番をすっとばしてエンディングに行っちゃったりして・・。
ね?ありがちでしょ?まずは「今」、今現在を考えてそして曲に「集中」する。お客さんの動きとか
余裕がないときは気にしなくていい。「集中して曲を演奏する」、これがベスト。
もちろん余裕が出てきたら先回りして考えて、お客さんの心をリードして自分達に有利なステージに持っていこう。

またもう一つの考え方として、「本番で120%を期待するな」と言うのもある。
練習で出来ていないことが本番でうまく行くことなど滅多に無い。(たまにはあるけど)
120%、もしくは100%を期待するから小さなミスひとつで気持ち的に崩れ、後半のステージで
尾を引く・・などのマイナス要因となる。ここはひとつ腹をくくってここまで来たらいい意味での
開き直り、80%出来れば上出来、などと考えよう。あるいはあれだけやったんだから最低限80%は
うまく行くだろう、そのくらいでいいじゃん、的に考えて自分の気持ちをリラックスさせよう。
「ひとつミスったらもう終わり」などと何も無理にプレッシャーを与えなくていい。
そしてミスをしても反省はステージを下りてからする。ステージ上では反省しなくていい。
何事もなかったかのように振舞い、そして終わってから後でメンバーに謝り、個人的に多いに反省しよう。

<アコースティック系アーティスト>
アコースティック系のアーティストの場合はある意味、バンドより大変だ。まず大きな音や音圧で
誤魔化すことが出来無い。小さなミスやズレ、歌のピッチの甘さなど、全部見えてしまう。
しかしそれだからこそ逆にそう言った部分が伝わりやすく、評価してもらいやすいとも言えるだろう。
歌やコーラスがうまければストレートに伝わるし、テクニック的に優れている場合も、音響的に有利な為、
より感動を与えることが出来ると思う。ただ、これもまた難しく危険な部分があることも事実で、
歌や演奏以外に「ステージング」や「立ち振る舞い」「MC」など、よっぽど工夫をしないと、
途中でお客さんが飽きてきてしまう。特にソロアーティストでアコギ、コードストロ−クが大部分な
演奏を占める、あるいはバラードが中心、1曲が長い・・など不利な条件が続くと、お客さんの集中力が
続かなくなり、話し始めたり、寝たり(笑)してしまう。バンドの場合はまだ動きがあるし、メンバーも
多いし、真中には大体ギターソロ、つまり間奏がある。1曲の中で主役の部分が色々代わって、
そのままでも始めからそれほど飽きない作りになっているのだ。その点、ギターやピアノと歌だけで
最後まで引っ張るのはこうやってあらためて考えてみると物凄く大変で凄いことだと思う。
そこで、曲や歌、コーラス、演奏で素晴らしい物を提供する・・これは絶対として、あともう一つは
やはりそのアーティストの「個性」や「人柄」もステージでは半分、もしくはそれ以上を占める場合も
あると思うので、自分をどんどん出そう。あるいはメッセージや表現したいことがあるなら言葉でも(MC)
伝えて構わない。それも個性の一つだし、何もウケることを一所懸命言わなくても大丈夫。
昔からフォーク系アーティストなど演奏よりMCの方が長い・・なんて人もいたくらいで(笑)、
そのうちオールナイトニッポンのDJやっちゃったりして、とにかくその人の個性、人間性に惹かれる・・て
場合が多々あった。もちろん音楽ありきで、ヒット曲もないのに人気があるアーティストはいなかった・・と
思うけどね(笑)。まずは音楽が素晴らしくないといけないのだけど。でもそれだけでは「面白みのないコンサート」
って言われる可能性が高いってこと。

<ジャック&プラグの接触不良(今月の一言:2006年6月)>
(今月の一言:2006年6月に書いたんだけど、ここにもふさわしい内容かと思い掲載しました)
特にギタリストに多いと思うけど、エフェクターの繋ぎによる接触不良、いわゆるガリや音質低下、
音量の低下などに悩まされることは多いと思う。これはある意味、仕方ない場合もあるけど、
自分なりに徹底的に調べて、極力避けたいところだ。特に「いつも調子悪いけど、蹴飛ばせば直る」
なんて症状を放っておくと・・・今に大変なことになりますよ・・・♪く〜る〜きっとくる〜・・・、いや、失礼。
まあ、あんなアナログで不確実な接点方式を北朝鮮がテポドンを打つ時代に採用している方も
おかしいのだけど(例えもおかしいけど)ああやって売っているのだから仕方ないね。
なんとか防ぐてだてはないものか・・。まず、形状を見る。「教えて!TOSHIさん」にも書いたけど、
プラグの方、つまりケーブルの方だけど、もうメチャクチャ、こんだけ色んな形状があれば中には
ジャックと合わないもの、相性が悪い同士があってもおかしくはない。
なのでなるべく色んな種類のエフェクターに合うようにプラグを見て、あまりに標準から外れている
ケーブルは避ける・・捨てるのが安全。ここで言う標準とはスイッチクラフト社から出ている
ジャック&プラグのことを指す。これと見比べて「先が丸過ぎる」とか「尖り過ぎている」「溝の位置が
おかしい」などあれば外すと言うことだ。記述済みだが、個人的に音が大好きな「クライオ処理済みプラグ&
ジョージエルズケーブル」なんだけど、これがまたプラグの形がすこぶる悪い(苦笑)。
間違いなく接触不良がおきやすい。実は結構痛い目にあっているので、今は本番では使わない。
本番は言うまでも無く、「音がいいけど音が出なくなるかも」よりも「音は普通だけど絶対音は出続ける」
の方が100倍いいからね。もちろんこのケーブルの愛用者もたくさんいて、何の問題も無い人も
多いので一概には言えないけど、俺の持っているEFとは相性が悪かったってことだと思う。
あとはジャック&プラグをよく拭く、あるいはコーティングするのがいいね。伝達を良くすればいいわけ
だから、汚れがついていなければ有利だからね。カスタムオーディオのクレンザブルが有名。
これを綿棒につけてこすって汚れを落とし、コーティングもするわけだね。とても効果があるよ。
他にも色々出てるだろうから試す価値は絶対ある!こう言うところに気をつけるか、放っておくかで
本番で思わぬトラブル回避に役だったりする。
それとCRC系の汚れを落とすスプレーも良い。これもたまに吹き付けておくとよい。ただし基盤に
かかると腐食の原因となる場合もあるから気をつけよう。
また今のところ、一番安全な方法はケーブルのプラグを全てスイッチクラフト社に変えてしまうことだ。
世界中のギター&ベース、エフェクターなどにはスイッチクラフト社のジャックが付けられていることが
昔から一番多い。ある程度名の知れた、または高級楽器などには大体付いている。
まあもちろん全てのジャック&プラグを同じメーカーで統一してしまえば大丈夫だと思うけど、ちょっと
不可能だしね。

<ライブ用の演奏>
レコーディングをしたバンドならわかると思うが、レコーディングの場合はギターソロなどで
(他にメンバーがいなくても)バックにコードを弾いているギターなどを重ねることが出来る。
しかし当然ライブで、ギタリストが一人だと不可能なわけだ。で、その出だしが転調してたりして、
尚且つ1拍遅れてソロに入るなんて構成だったとしたら・・。ま、何が言いたいかと言うと、
ライブだと転調したときにコード感を出す楽器がベースの単音のみだと、転調がうまく伝わらず、
変に聞こえる可能性があるかもってこと。こう言う時はみんなで話し合って、変に聞こえる可能性が
ある場合はギターソロ最初の1拍はそのままコードを弾いてもらう、で、転調しましたよとお客さんに
わからせておいてギターソロに入るとかの工夫をするといい。まあ、単なる例に過ぎないけど、
「ライブ用」に演奏を変えてもいいということだ。「正規の演奏」と「ライブ用の演奏」と言うのが
分かれていてもいいと思う。上記した他にも、本当はハットを細かく16で刻むところをお客さんの
ノリを見てわざと4にしてあおってみるとか、ギターソロを変えるとか、ベースラインも細かいノリから
倍の大きなラインに変えてみるとか・・。「ライブではこっちの方が有利かもしれない」「伝わりやすいかも」
と言うのも念頭に入れて歌&演奏を考えてみるのも良いステージにするコツだ。また「いつも完全に決まった
演奏しかしてはいけない・・」となるとやや窮屈だしつらくならないとも限らないので、許せる範囲のアドリブの
使用もメンバー間でル−ルを作っておくと良い。ま、大体暗黙のルールが出来てくるけどね。やりすぎると
怒られたりして(笑)でもそれでバンドも成長していくってわけ。