<ステージでの立ち振る舞い>
何回か書いてるような気きもするが、今一度、ステージ上でのタブー、その逆で盛り上げる効果的な言葉、振る舞いなどを
書いてみよう。歌や演奏がそこそこ出来てきて、やっとお客さんのことを考えられるようになると、「どうも盛り上がらない」
とかもっと「集客を」などと考えて行くようになるよね。なのに、ステージ上での立ち振る舞いがまるでそのように
見えない・・ってバンドが結構いる。歌や演奏が良くてもイマイチ盛り上がらない・・って場合、たいてい演奏が終わっても
何も言わないでつっ立てるだけ・・とかチューニングしちゃうとかって可能性が高い。これで盛り上がれって方が無理だ。
まず曲が終わって(終わらなくても)「ありがとう!」とか「サンキュー!」とか「イェー!」とかどんどん言っちゃう。
これで大分拍手がしやすくなるし、声援もかけやすくなる。あるいは、両手を広げて自分をアピールしておいて、深々と
丁寧にお辞儀をするって手もある。俺はよくやってた。たいていかなりの拍手をもらえる。全員でやるとアピール度最高だが
一歩下がってお辞儀したらビートルズだね(笑)。曲の最後の引っ張っている部分で、どんどん声を出して、手を上げて
アピールしてもまず絶対拍手して盛り上がってもらえる。逆に曲が終わってバンド側がシーンとしちゃうと、お客さんは
拍手するタイミングを逃しちゃって、会場中がシーンとしちゃう。誰か一人でも拍手するとつられて拍手がおきるんだけどね。
この「シーン」が結構怖いでしょ?ま、本当に気に入らなくて拍手しないって場合もあるかもしれないけど、多分そこまで
意思表示が出来る観衆はあんまりいない。逆に「結構気に入ったけど、誰も拍手しないから恥ずかしくて出来ない」って
パターンはすごくあるはず。たった一人、一人だけまず拍手してくれれば、いい演奏をしてれば絶対みんな拍手してくれる。
あとはMCでしゃべる「言葉」だね。これまた自滅するバンドも結構見るなあ。「なんか静かだなあ」とか「アウェーだからなあ」
とか、マイナスの要因を言ってしまうと、見てる方としては醒めるよね。本音だったとしても絶対に言ってはいけない。
どんどん泥沼に入ってしまうぞ(笑)。「盛り上がっていきましょう」とか「今日は最高に気分がいいです」とか
「恥ずかしかったら始めは心の中で拍手してね、そのうち本当に拍手して下さい」とか敢えて大袈裟に大きな事を言おう。
ステージからなら絶対におかしくない。どんどん肯定的なプラスのイメージの言葉を言おう。体調が悪くても「絶好調です」、
あるいは「ちょっと風邪気味だけど、テンション最高なんで気合でいきます」とか、<いいステージにするよ>って意思表示の
言葉を言えばまず嫌う人はいない。
あと、曲を繋げる場合は間髪いれずにね。これも妙に間が空くと、シラけちゃうからね。ま、トラブルで失敗しても「はい、
失敗〜」とか言ってオチャラけちゃえば大丈夫。ステージは生なので完璧じゃなくてもいいのだ。逆にそのトラブルも
うまく利用してお客さんの目を惹き付けらればそれもまたOK。
あとはメンバーのキャラを出しちゃうのもかなり効果的。MCで積極的にしゃべってもいいし、MCのリーダー格の人に振って
もらって自分をアピールすると覚えてもらえる確立が高くなる。ビートルズのジョンなどは「4人いれば誰か一人くらい
好きになるだろ?」って言ってたくらいキャラ立ちはバンドのアピールに大事だ。ま、意識せずとも自然に目立てれば
それに越したことはないんだけど。余談だがジョン曰く「俺は女の娘にキャーキャー言われるタイプじゃないし、ポールは
大人しすぎた、ジョージは子供だったし、リンゴはドラマーだ。つまり4人いて初めてデビュー出来て人気が出たってわけだよ」
って話している。バンドのいいところは個性が集まっているところ・・にあったりもする。
もちろんバンドによってVo以外はあまり目立たせたくないとか色々あって当然なので、バンドのコンセプトに合ったアピールを
考えればいい。