交響組曲ドラゴンクエストの各曲には、すべて英語のタイトルもつけられています。
僕にとっては、ドラゴンクエストの音楽のタイトルさえも、毎回楽しみにしている大切な要素です。
例えば、ゲームの発売前に、音楽のタイトルだけを知ることが出来た場合、そのタイトルから、曲のイメージを想像することも、僕にとっては大変な喜びであるわけです。
特に、交響組曲ドラゴンクエストVIIの「王宮のホルン」は、CD発売の約1年前に知ることが出来たのですが、その英語名は、この曲のもつイメージを大変的確に表しています。
「王宮のホルン」=Echo of Horns throughout the Castle.
この英語名を見た瞬間、この曲のもつ視覚的な要素を見出した気がします。
当時、まだゲームの発売前だったにもかかわらず、この英語名を知って、壮大なお城のシーンが目の前に広がってくるような錯覚を覚えました。
このように、ドラゴンクエストの音楽は、その曲にまさにぴったり!なタイトルが付けられているので、そのタイトルもまた楽しみなのですが、細かく調べてみると、発表当時の英語名が少し変化しているものがあります。
・「おおぞらをとぶ」はFC版では
Flying in the Sky がSFC版からは
Heavenly Flight へ。
(これは推測ですが、不死鳥ラーミアの背に乗って、おおぞらを羽ばたく神秘的な意味合いを込められたのではないか?と思います)
・「戦闘のテーマ」が
Fighting Sprits から 複数形の「S」が取れて、
Fighting Sprit へ。
(これには、複数形にしてしまうと、「戦闘」という固有名詞を表すだけで、「命を賭けて戦っている」というニュアンスが出ない、ということで変更されたそうです)
・「導かれし者たちー終曲ー」では
The End から
Ending へ。
(これは、The End だと、その終わりの瞬間だけを表していることになってしまう、ということから変更されたそうです)
この他にもいくつか変更点があるかもしれません。
すぎやまこういち先生も、「
タイトルを決めるのって大変なんだよ」とおっしゃっていました。
ドラゴンクエストの音楽のタイトルは、すぎやま先生ご自身で決められる場合と、レコード会社の人が決めることもあるそうです。
英語名といえば、98年の東京のコンサートで、すぎやま先生が「まどろみの中で」という曲を説明する時に、「
次、Prologueという曲からお送りします」というように、英語名をおっしゃってしまい、その後、演奏が終わった時に「
さっきは間違って英語名を言ってしまいました。。。チッ、教養が邪魔したというか・・・、しなかったんでしょうね、きっと・・・」とおっしゃったことを思い出します(^^)
いずれにしても、ドラゴンクエストの曲は、ステキな英語名も魅力の1つですね。
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