ドラゴンクエストが初めて世に出た1986年の「ドラゴンクエストI」と翌年、1987年に出た「ドラゴンクエストII」では、ゲ−ムを中断する時に「復活の呪文」という長いパスワ−ドを一文字たりとも間違えずに書き写さなくてはいけませんでした。
すぎやまこういち先生も、以前この復活の呪文に関して懐かしみながら、こうおっしゃっています。
「
IIの時には、復活の呪文というのをよく書き間違えてねぇ。。。大泣きに泣いたりねぇ(笑)「ね」と「わ」とか、「め」と「ぬ」とか間違えやすくてねぇ(笑)。苦労したけど、今ではいい思い出ですね」
そしてようやく、1988年に登場した「ドラゴンクエストIII」からは、初めてデ−タをセ−ブできるようになって復活の呪文を書かなくてもよくなりました。
ところが!
たまにありましたよね?
「
ドコドコドコドコドコドコドコドコド−ド!おきのどくですが、冒険の書は消えてしまいました」
すぎやま先生も何度か冒険の書が消えてしまった経験がおありのようです。
「
やでしょあれ!ドキ−ッ!消えた!あれ、大体自分が悪いんですよ。。。さしたまま電源コード抜いたりしてね・・・」
冒険の書が消えたときや、呪われた武器や防具を装備して呪われてしまったときに流れる、ドコドコドコドコドコドコドコドコド−ド!というメロディを「呪いのモチ−フ」といいます。
このメロデイも、すぎやま先生の作曲です。
すぎやま先生に寄せられる意見の中で「あの呪いのモチ−フが一番嫌いです!」という意見が何通かあったそうで、これに対しすぎやま先生は「
僕も嫌いです」と(笑)。
すぎやま先生がおっしゃるには
「
あの音はね、ドラクエの中でも一番評判の悪い曲なんですよ(笑)。だって嫌われるように一生懸命作ったから。」
僕自身もあのメロディを耳にすると、背筋が凍る思いです。怖くて泣きそうになります・・・(><)
きっと、ゲ−ムのプレイヤ−の心理を十分に理解していらっしゃるすぎやま先生だからこそ作れるメロディなんでしょうね。
ちなみに、この「呪いのモチ−フ」は、ドラゴンクエストIIIの中のアッサラ−ムという街で、夜に現れる「ぱふぱふおねえさん」に誘われて、ぱ○ぱ○の相手が判明した後にも流れるわけですが、この場面で流れた時に僕は、「これはピッタリな使い方だ!」と妙に感心してしまいました・・・(^^)
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