すぎやまこういち先生は成蹊高校を卒業後、東京大学へ進学されました。
ご卒業なさったのは文科系の「教育学部・教育心理学科」ですが、入学なさったのは理科II類でした。

東京大学は現在、理科は理科I類から理科III類まで、文科も文科I類から文科III類までありますが、すぎやま先生がご入学なさった時には、理科系は理科I類と理科II類の2つしかありませんでした。

すぎやま先生のお父様は東京大学薬学部を卒業されて厚生省に勤められていたので、すぎやま先生はお父様の意思を継いで、一度は薬学への道を選び理科II類へ進学されました。

もともと、すぎやまこういち先生は大学から音楽の道に進まれたくて、音大に進学されたかったそうです。
大学受験の際も音大の願書を取り寄せられて、すべて目を通されたそうです。
しかし、音大の受験ではなんと「打楽器科」でさえピアノの実技試験があるそうで、すぎやま先生はピアノを弾くことができなかったために断念されました。

そして、先生曰く「仕方がないから、授業料の安い東大に行ったの」と東京大学へ進学されました。
仕方なく・・・というところがすごいですが、すぎやま先生がおっしゃるには「大体、入試なんてやつは数学、物理、化学ね。これで点差がつくんだから、それさえできちゃえばだいたい大丈夫
確かに、おっしゃる通りですが。。。それを本当に実行してしまう、すぎやま先生はやっぱりすごい!!!

しかし、東大では2年次から3年次になる際にキャンパスも駒場から本郷へ移り、「進振り」といって、学部を選択するわけですが、すぎやま先生はここで「やっぱり音楽をやりたい!」という自分の正直なお気持ちを通され、文科系の「教育学部・教育心理学科」へ転向されます。

そして教育学部へ進学されたすぎやま先生は、授業の出席率が悪く(笑)、単位習得の為に色々な「スゴ技」を披露されることになります!(笑)

まず「児童心理学」のゼミの単位は、すぎやま先生お得意のグルメで単位を取得されました。
出席率のよくないすぎやま先生に対し、大学の先生が「おまえには単位をやらんぞ」と言われていたそうです。
そこで、すぎやま先生が幼稚園に実習へ行かれた帰りに、ゼミ生とゼミの先生が「お腹が空いた」というので、すぎやま先生が「じゃあ、浅草で安くておいしい食堂に僕が案内します」とおっしゃると、ゼミの先生が「おまえ、その店に行って本当にうまかったら単位やるぞ」って言って単位をゲットされたそうです(笑)
すぎやま先生もおっしゃっていますが、本当にのんきな時代ですよね?

すぎやま先生は在学中に映画館でアルバイトをされていたために浅草へよく通われていたそうで、浅草中の安くておいしいお店がたくさん頭の中に入っていたために、どんどん大学の先生においしいお店を紹介されて、それでどんどん単位もゲットされて・・・(笑)

『芸は身を助ける』とはこういう事を言うのでしょうね(笑)

また、グルメとは別の「芸」で単位を取ったこともあるそうです。
「精神分析」の2単位に関しては、ギャンブル好きのすぎやま先生ならではの「賭け麻雀」で取ったそうです。

すぎやま先生らしい、と言ったら失礼かもしれませんが、なんでも物事を「楽しく!」、しかも完璧に仕上げてしまう、すぎやまこういち先生が、僕は大好きです!







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東大時代のすぎやま先生