服部克久さんという音楽家がいらっしゃいますが、服部さんとすぎやまこういち先生は同じ成蹊学園出身なのです。
すぎやま先生が5年先輩にあたるわけですが、すぎやま先生と服部克久さんとのお付き合いはもう50年近くなるわけです。
すぎやま先生は成蹊高校に進学されてから音楽部を作られて、その部長に就任されました。
最初はコ−ラス専門だったそうですが、先生が高校3年の頃までにはメンバ−をそろえられて、高校オ−ケストラを作られました。
全部で30人ほどを集められたそうです。
先生も「
あの、物の無い時代によく集めたよなぁ」とおっしゃっていました。
当時の成蹊学園はお金持ちの子供が多く、終戦直後でもバイオリンとかオ−ボエとかをやっている人がいたらしく、すぎやま先生は一生懸命人材を集められて、ようやく30人集めたけど、まだ人数が足りないという状況でした。
ここで、すぎやま先生は同じ敷地にある成蹊中学に通っていた、ある人材のうわさを聞くことになります。
成蹊中学に、ピアノはうまく弾けて、トランペットも吹ける生徒がいるという情報を得たすぎやま先生は、その生徒をスカウトに行き、「
おい、お前中学生でもかまわないから、とにかくうちのオ−ケストラに入れ」と無理やり引っ張り込んだそうです。
その中学生こそが、あの服部克久さんでした。
そうして、すぎやま先生は指揮者をつとめられ、高校の文化祭の時、そのオ−ケストラで演奏を披露したそうです。
服部克久さんとすぎやま先生は、出会いから約50年が経過した現在でも、ともにすばらしい音楽家として活躍されています!
「中央競馬のファンファ−レ」というCD(詳しくは
こちら)でもすぎやま先生が作られた曲が9曲、服部さんが作曲した曲が3曲入っています。
以前、NHKの「スタジオパ−クからこんにちは!」という番組に服部克久さんが出演した際に、スタジオと電話がつながっていて、すぎやま先生が電話出演されたことがあります。
これからも服部克久さんにも素晴らしい曲を書いていただきたいと思います。
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