〜〜〜  佐 多 岬 1 泊 の 旅  〜〜〜 

《 平成16年9月18日〜19日 》 


〜9月18日・土曜日〜
 
 
今回の3連休は北九州方面は天気が悪い。唯一、鹿児島県だけが晴れとの予報である。よって、雨を避けて、1泊で鹿児島県の最南端(九州本土)にある佐多岬に行くことにした。

 大隅半島には「大の柄岳:1,236m」、「甫与志岳:967m」、「稲尾岳:959m」と九州百名山に名を連ねる3山がある。これを踏破する予定である。
 
 6時10分発、大宰府インターを6時30分通過、鳥栖ジャンクションを過ぎた53km地点で大渋滞に巻き込まれる。理由が分からなかったがどうも交通事故らしい。通行規制をしている。先を見ると軽の車が1台、左前輪がはずれて大破していた。その先の方にはセダンタイプの車が見事にひっくり返っていた。どのような事故でこのような事態になったのか、推定するのも難しい。

 6時52分、56km地点で渋滞から抜け出す。7時18分、北熊本サービスエリア着、ここまでで104km。ここで朝食をとる。前回、えびの高原に行くときもここで食事をとった。ちょうど朝一の休憩にいい場所にあるということになるのか。
 40分出発、8時22分に九州道最長の肥後トンネル:6,340mに入る。8時44分には第2の長さになる加久藤トンネル:6,260mに入る。ここを抜けるとすぐにえびの高原である。川端康成風に言えば、「トンネルを抜けるとそこは南国であった」となるのか。「少々馬鹿っぽいね」と女房に笑われる!

 8時50分にえびのパーキングエリアで小休憩、9時40分に鹿児島九州道終点から一般道に出る。ここまでで289kmになっていた。
 今回、佐多岬に向かうにあたって、鹿児島からそのまま大隈半島に入って一般道を走るか、フェリーで垂水に渡るか迷ったが、フェリーの方が時間節約になりそうなここと、船旅もいいかと思いフェリーにした。
 垂水が混んでいれば桜島フェリーがある。鴨池港から出る垂水フェリーはほぼ30分おきに出ており、桜島フェリーの方は10分おきに出ているので便利がいい。
 鴨池港のフェリー乗り場に着いたのが10時ちょうど、2列目に並んだため、15分発には乗れないかと思ったらそのまま乗れた。料金も払わないままで乗りこむ。桜島を眺めながらの船旅もいい。この船のうどんが美味しいとガイドブックに載っていたので、船の中をブラついてみると、広々とした食堂みたいなところがあり、30人ほどの人がうどんを食べていた。昼食に は早いのでのぞくだけにする。

 所要35分で垂水港に着く。そのまま車に乗り込んでフェリーを降りる。ゲートがあって、そこで料金を払う。2,230円であった。
 11時に垂水港発、そのまま直進し「大の柄岳」がある猿ヶ城渓谷に向かう。途中、迂回路の表示があり、指示された道を行く。71号線からスマン峠へ。大野林道に出て目指す駐車場に向かうも途中道が荒れており、結構ハードである。先の16号、18号台風で荒れたのか。あきらめて引き返すことにした。
 垂水市に戻ったのが12時10分、コンビニがあったので、弁当を仕入れ海岸沿いの景色がいいところで食べることにした。ここのコンビニは「ほか弁屋」と「焼きたてパン屋」が同居しており、便利がいい。
 海岸沿いは、景色がいいところに駐車ポケットが設けられており、特に展望台まで設けたところがあったので、ここで昼食をとる。

 13時45分、昼食後に根占町から「稲尾岳」に向かう。大野花瀬公園を経由し、「照葉樹の森」の案内に従って走るとやがて左に案内がありそこが花瀬林道である。
 14時45分着、林道の終点に「ビジターセンター」がある。りっぱな施設であるが、センターの人2名以外は誰もいない。稲尾岳は1時間半ほどで着くとの確認をして、早々に切り上げて登ることにした。
 ここは、登山道には誘導用のナンバーが整理されているので分かりやすい。しばらくは沢にそって登り、やがて自然石展望台に着く。なかなかの絶景である。最高峰の枯木岳に着くも、展望はない。更にしばらく進んで分岐点に出るも、時間が16時20分になっていたので、ここから引き返すことにした。17時20分下山。ここで靴を履き替えて佐多岬の先端にある宿に向かう。

 途中、道に迷い、民宿に携帯電話(電波が届かずなかなか携帯が使えなかった)で道を確認しながら、着いたのが19時、ここまででメーターは478kmになっていた。
 ここの民宿は佐多町のホームページで確認したものであるが、まったくの釣り宿で、ゆかたもなく、料理も期待はずれであった。
 テレビでよく「漁師が営む魚がおいしい格安の民宿」とかの紹介をしているが、これはごく一部であり、大半の民宿はこんなものであろう。

 部屋の中を大きなごきぶりが走りまわっていると思ったら大きなフナムシであった。


〜9月19日・日曜日〜

 7時30分に朝食、昨夜食べた大きなイセエビが味噌汁で出されていた。このイセエビは特別に注文したものである。ここではイセエビは10月から解禁なので、他から仕入れてきたとのことであった。

 今回は山登りを諦めて観光に切り替えることにした。8時10分、民宿出発、すぐに1,000円を払って「佐多岬ロードパーク」に入り、佐多岬に向かう。10分で着いた。入場料100円を払い、トンネルを抜けて佐多岬へ。ぶらぶら歩き、展望台に上がる。見晴らしがいい。売店でおばさんと話しながらパッションフルーツジュースを飲む。結構 美味しかった。

 9時25分発、269号線を北上していたら根占に道の駅があった。大浜海浜公園との案内がある。10時10分、ここで車を降りて海岸をぶらつく。よく整備されていて施設も立派である。

 10時55分発、垂水を通過し、桜島にある有村展望所に着いたのが12時15分、メーターは568kmになっていた。
 ここも見晴らしがよく、桜島山頂を目の前にして、溶岩の中を道が整備されている。途中に避難所がいくつも設けてある

 12時50分発、すぐに旅の駅「桜島」との表示があったので、またここに立ち寄る。ここでおみやげと桜島フェリーのチケットを1割引で仕入れる。1,630円×0.9にて1,470円であった。

 13時15分発、すぐにフェリー乗り場に着く。並ぶこと30分ほどでやっとフェリーに乗りこむ。ここは10分毎に出ているが、垂水よりはフェリーが小さいため、待たされるようである。
 所要15分で鹿児島本港・桜島桟橋着14時32分、鹿児島北インターから高速に入り、えびのパーキングにて休憩を兼ねて昼食をとる。既に15時15分になっていた。

 15時40分出発、帰路につく。 

 18時20分帰着、走行距離は872kmとなっていた。
 


【 タイムスケジュール 】 

《1日目》  06:10自宅発〜06: 30鳥栖JCT通過〜〔事故・大渋滞〕〜07:18北熊本SA着・朝食(104km)〜07:40発〜08:22肥後トンネル〜08:44加久藤トンネル〜08:50えびのPA着・小休止〜09:40鹿児島IC通過(289km)〜10:00鴨池港フェリー乗り場着〜10:15発〜〔フェリー〕〜10:50垂水港着〜スマン峠〜大野林道〔荒れた林道で引き返す〕〜12:10垂水着・昼食〜13:45発〜根占町〜14:45稲尾岳登山口着〜「ビジターセンター」入館〜登山開始〜〔三角点で16:30、ここで引き返す〕〜17:20下山〜〔道に迷う〕〜19:00佐多岬・「民宿」(478km)
 
《2日目》  08:10民宿発〜 佐多岬ロードパーク〜08:20佐多岬着・散策〜09:25発〜〔R269〕〜10:10道の駅「大浜海浜公園」着・散策〜10:55発〜垂水〜12:15桜島「有村展望所」着(568km)〜12:50 発旅の駅「桜島」立ち寄り〜13:15桜島フェリー乗り場着〜14:17発〜〔フェリー〕〜14:32着〜鹿児島IC〜15:15えびのPA着・昼食〜15:40発〜1 8:20 自宅着(872km)