〜〜〜  山 陰 へ 1 泊 の 旅  〜〜〜 

《 平成12年8月25日〜26日 》 


〜8月25日・土曜日〜

 8月の週末を利用し1泊2日の行程で山陰に熟年ドライブ旅行に出かけた。そもそも熟年とは何歳からを言うのかは知らないが、いずれにしても女房殿との二人連れドライブ紀行である。

 8月25日金曜日、晴れ、6時ちょうどに出発の予定が、あれこれしている間にいつものように30分後の出発となった。

 福岡インター通過が6時55分、めかりPA着7時37分、ここで朝食をとる。ここのPAでは 関門海峡を眺めながらの食事ができ、リッチな気分に浸れることからよく利用している。朝はモーニングセットがあるし、ロイヤルの経営なのでコーヒーはおかわりもできる。

 めかりPA発8時18分、特にゆっくりしたかった訳ではなく、ただ注文したセットが遅かったためにこの時間の出発になったもの。これから一路山陰の松江に向かう。

 山陰に行くには中国道で行く方法と山陽道経由で行く方法とがある。話に聞くところによると、中国道は山の中を通っているため、トンネルや上り下りの道が多く走り難いと聞いていた ので、山陽道から広島道を経由して中国道に出ることとし、その後落合JCTから米子道を経由して松江に向かうこととした。なお、中国道で行く行程と比較すると、山陽道経由で行くのは距離にしてわずかに12km延長になる程度である。 

 宮島SA着10時00分。小休憩後、08分発、広島JCTから広島道に出て中国道へ入る。車が少なく、意外と快適なドライブコース。トンネルもそれほどでもない。推察するにトンネルが多いのは、広島道と合流するまでの間のことか。真庭PA着12時00分、小休憩後、10分発、落合JCTから米子道へ、ここからは上下2車線になる。対面通行部分もあり、センターポール(道路中央線に高さ40cm程度のポールが立ててあり何となく邪魔に感じるあの鉄柱?のこと。)ありで、走りにくい道ではあるが、これらの点を無視できれば、周囲の風景は素晴らしく、快適なドライブコースではある。

 米子道もそろそろ終わりという頃になって、道路工事による交通規制で10分ほど待たされた。2区間の道路工事を同時に規制していたため、規制する距離が長くなるにも関わらず片側通行としているため、このような状況になったもの。

 米子道ICを出たのが13時13分。ちなみに高速料金は10,400円也。国道9号線を一路松江に向かう。山陰道路(有料:200円也)を経由して、松江城近くの市営駐車場に車を止めたのが14時30分。

 早速、かの有名な八雲庵にて昼食、3色割子そば(750円)を注文する。この店にはかなり有名人が立ち寄るようで、三矢歌子、谷村新司、犬塚弘といったのサイン入り色紙や富永一朗の見慣れた漫画入りの色紙が見受けられた全部で何枚あるのか。そばの方も納得の味であった。  

 昼食後、小泉八雲記念館(300円)に入り、しばらく見学。ここは見物というよりも見学といった感じで、小泉八雲の業績には改めて驚かされた。驚かされた内容は省略。 

 15時30分に松江を出発、駐車料金は1時間を5分程オーバーしていたが1時間料金で300円であった。これから宍道湖沿いの国道431号線をひた走り、出雲市を経由して日御碕に向かう。

 しかしながらこの宍道湖の大きさには驚かされる。行けども行けどもといった感じで湖がある。やっと宍道湖を通過し更に出雲市を通過したのが16時25分であった。出雲大社を右に見ながら、 途中、写真を撮りながら日御碕に向かう。

 日御碕にある国民宿舎「眺瀾荘 」に着いたのが16時45分であった。

 今日は1日車であったが、ここまでで総走行距離数は628kmとなっていた。

 部屋に落ち着いて早々にお茶を飲み、すぐに食前の散歩に出かける。

 日御碕灯台は学生時代に一度来ている 。この時はリュックを背負って、ユースホステルを利用しての旅であったが、四国を1周した後で、ぞろぞろと道連れができたため、ここまで足を延ばしたもの。
 したがって、約37年ぶりくらいになる。相当の年月が経過したことを改めて感じながら、灯台の周辺をブラブラする。
 この灯台は高さが38.8mあり、石造りの灯台としては東洋一の高さである。 

 灯台の前の岩場には、夕日を見ようと、たくさんの人が座り込んで待機していた。しかしながら今日は少々雲が多く、残念ながら夕日は見れそうにないので、更に足を延ばすことにする。

 灯台のすぐ近くにある海鳥の島である経島(ふみしま)をすぐ近くに見ながら日御碕神社に行く。この神社の回廊などは、徳川家光の命で造営されたものであるとのこと。 

 ここでこれからの旅の無事を祈願して、更に周辺をぶらぶらして約1時間後に眺瀾荘にもどる。

 風呂で汗を流してから食堂に行く。女房殿は風呂からあがる時におしりを蚊にさされたとかで大変だったそうだ。食堂は相当に多い。ビールを飲みながら、また海を眺めながらの食事はなかなかリッチな感じ。食後はさすがに疲れたのかテレビを横になって見ているとすぐ眠くなってきたのでそのまま寝た。


〜8月26日・土曜日〜

 
8月26日土曜日、日の出前から起き出して、部屋から朝日をおがむ。今日も天気はよさそうだ。
 6時半に部屋を出て国民宿舎周辺の散策に出かける。日御碕灯台から海沿いに自然遊歩道を歩く。狐島を左に見ながら、おわし浜の民宿街を通り、宇竜漁港から日御碕道路へ出て戻る、約1時間の散策コース。朝食をすませて8時45分出発。

 出雲大社駐車場着9時ちょうどであった。
 
 ここで帽子の忘れ物に気づき、女房殿が国民宿舎へ忘れ物を取りに戻る。この間、出雲大社の写真をとりながら待つことにした。団体がぞろぞろと来ては消えていく。なかなか誰もいなくなる時間帯がないがそれでも青年が1人だけになった時間があったのでこのチャンスに写真をとる。

 この青年は、自転車で来ていたが、境内には乗り入れてはいかんと注意されて自転車をほかの場所へ移し、再び戻ってきて、その怒られた人に色々と話をしていた。こちらがカメラを構えていると、シャッターを押したのを確認して前にでていいかと確認して写真をとっていた。なかなかの好青年であった。

 出雲大社の本殿のまわりは、工事中で雑然としていたので、早々に引き上げる。

 女房殿と落ち合って、大社を出発したのが10時8分、途中出光GSにてガソリンを補給する。1リッターが105円で、この料金がこの辺の相場なのかは不明。

 石見海岸へ出て、あやうく見過ごしそうになった「掛戸の松島」を見つけ、 車をバックして道路際に車を止め、降りて写真をとる。
 細く高い岩の上に、1本だけ木がひょろっと伸びていて、なかなか他では見られない風情をしている。
 海も綺麗で、まさに一幅の掛け軸のような写真が撮れた。
 再び車に乗り込み、仁邇に向けて一路ひた走る。

 仁摩サウンドミュージアムへ着いたのが11時40分。ここには世界最大の1年砂時計「砂暦」がある。

 

 入場料 は700円、既にAVホールのショーが始まっていて、次は12時30分からとのこと。
 このショーを見ないと入場料700円は少し高いような気がするが、時間の関係もあって、これを見ずにふれあい交流館にて誰のためか分からないおみやげを買い、12時20分 にここを出発する。

 13時10分、石見畳ケ浦到着。ここは明治5年の浜田地震で出来た隆起海床で海底がそのまま陸上に出てきたという壮大なパノラマ。ここをぶらぶらして、近くの国民宿舎千畳苑に入り、ウニ丼1,550円也と、おばさんセットがないのでやむなくレディースセット1,200円也を注文。海を眺めながらの食事は気持ちがいい。ここはまだ施設も新しく快適で、食事もおいしかった。 

 14時20分発、ここから一路福岡を目指す。浜田インター通過14時35分、浜田自動車道から中国自動車道へ、昨日来るときは山陽道を通ってきたので、帰りは中国道を通ってみることにした。中国道へ入って車は少なく、前後に1台も車がいないといった状態が続くが、入ってすぐからトンネルのオンパレードで、次から次へとトンネル、トンネルで、しかもそれぞれが長いときている。それでも、最初のうちが多かったが、そのうち少なくなってきた。

 

 相変わらず車が1台もいないといった状態が続く。確かにトンネルや登り下りの道が多いようだが、車が少ないのは考え方によっては快適な道といえるか。しかし一方では単調な感じがしないでもない、そのせいでもないが、途中、 女房殿から車線を越えていると肩をゆすられて、一瞬何が起こったのかといった感じであったが、これがいねむり運転なのか。

 朝が早かったことと、運転の疲れと、単調な運転 の連続でつい居眠りしそうになったのか、一瞬居眠りしていたのか、いまでもよく分からないが、思い起こすと怖い話であった。

 早速吉和SAで休憩15時50分、ここでかき氷を食べる。よく見てみると、ここの施設は入り口が開けっ放しで冷房が入ってない。しかも何と気温が26度しかなく涼しい、これは相当の高度がなせるわざなのか。

 運転を交代し16時10分発、一路中国道を下り、美東SA着17時18分着、軽食を確保し(たこやき、ちくわ、コーヒー)ゆっくり休んで出発したのが17時40分、関門橋通過18時15分、福岡インター着19時ちょうど。都市高速をとおり、途中で夕食のための弁当を買って家についたのが19時半。

 

 


【 タイムスケジュール 】 

《1日目》  06:30自宅発〜06:55福岡IC通過〜0 7:37めかりPA着・朝食〜08:18発〜08:18宮島SA着・小休止〜10:08発〜12:00真庭PA・小休止〜13:13米子道IC通過〜 14:30松江道へ〜宍道湖畔〜16:45日御碕・国民宿舎着(628km)
 
《2日目》  08:45宿舎発〜09:00出雲大社着・散策〜10:08発〜石見海岸〜11:40仁摩サウンドミュージアム着〜12:20発〜 13:10石見畳ケ浦着・昼食・散策〜14:20発〜14:35浜田IC通過〜15:50吉和SA着・小休止〜16:10発〜 17:18美東SA着・軽食〜17:40発〜18:15関門橋通過〜19:00福岡IC通過、19:30自宅着(1,100km)