JIROさんからの美味しい便り(4)
「シンガポールごはん」
●ピータンと鶏肉のおかゆ

私が働いているビルの食堂ではとってもおいしいお粥をたべさせてくれます。
英語で「Porridge:ポリッジ=英和辞典では英国のオートミールのおかゆのこととありました」。
店のあばちゃんは私が行くとすぐ「Porridge?」と聞きます。
チキンスープでトロトロに煮込んだおかゆに蒸し鶏と油条(中国の揚げパン)のトッピング、
どんぶりの底をレンゲでさらうとたくさんのピータンとなぜかピーナッツが入っています。
これで何と3ドル(200円ちょっと)!
こっちに来て思うのはなぜ日本の外食は高いのかということ。
多分一番はショバ代、二番目は人件費。
人件費については自分の首を締めかねないのであまり言いません。
もちろんシンガポールにも高いところはたくさんある。だた私が行かないだけ。
前にも書いたけれど私のよく行く所は団地の中にあって、
お客さんは何度も来るそこに住んでいる人たち。
観光客相手の店は一度きりなので適当な味でいい値段をとっています。
そんな事をコミュニティの中でやったら誰からも相手にされません。
先月職場の食堂に(フードコートのように中に中華やマレーなどの独立した店が入っています)
チキンライスコーナーができましたが、チキンライスが3ドル50セントしたために
(前回相場は2.5〜3ドルと書きましたね)1ヶ月で撤退を余儀なくされました。
シンガポーリアンは食べる事に関しては本当にシビアです。
2003.6.5UP
●チキンライス

久々にシンガポールの食事に戻りたいと思います。
今回はシンガポールの食事のうち定番中の定番という「チキンライス」をご紹介します。
日本で「チキンライス」というと洋食屋さんで出るケチャップ味の鶏肉入りの炒めご飯、
いわゆるオムライスの中身ですよね。
こちらのチキンライスとは写真のようにローストするかゆでた鶏肉をご飯にのせたもののことをさします。
そしてご飯は鶏がらで炊いたものでそのままでも美味。

カウンターに調理されたニワトリが首からぶら下がっていて、
注文するとナタのような中華包丁で切って(というより割ってというほうが適当か)
ご飯の上にのせてくれます。
これにスープがついて大体3ドル(200円!)。
数年前から競争が激化してきており、今では2.5ドルで出すところも珍しくありません。
SARSの問題がおさまったらチキンライスを食べにシンガポールに来てくださいね。
・・・おまけ・・・

おまけです。
今シンガポールでも花王の「クイックルワイパー」が売れています。
板の間か大理石の床はほとんどなので非常に便利です。
パッケージもシンガポールや中国市場を意識して中国人の女性がモデルになっています。
「新概念」っていうのがいいでしょう。
「満潔霊」はマジックリンの当て字ですね。
2003.5.19UP
●シンガポールごはん再開
こちらは青果市場でSARSの感染者が出てしまい、10日間の営業停止。
スーパーから野菜が消えてしまいました。
今朝ウエットマーケットに行ってみたら野菜を売っていましたが量はいつもの半分以下、
値段は相当上がっていました。今月末まで市場は再開しないので
80%菜食の我が家は食べるものが無くなってしまいました。
シンガポールはフレッシュ志向が強く冷凍野菜はミックスベジタブルくらいしかありません。(注:この便りは4月22日頃頂きましたm(__)m)
さて、しばらく御無沙汰していましたがシンガポールごはん再開です。
ネパールの食事が少し残っていました。
定食屋さんで食べた麺がほっとする味でうれしかった。
九州系のまっすぐな麺にチキンスープ。たしか30ルピーだったから50円くらいでしょうか。
もともと全ての物価は違うし、向こうの人に失礼になるような気がして、
あまり日本円に換算しないほうがいいと思っているんですけど、参考までにいつも入れるようにしています。
男の子は定食屋さんの子供。
「モモ」というチベットの餃子を作っているところ。
また道端に露天の店がいろいろ出ているので送ります。
特に肉屋さんはまだお店にも家庭にも冷蔵庫があまり普及していないので夕方に処理してその日のうちに売り切るのが基本のようです。
ヒンドゥー教徒が多いので牛は食べません。ツーリスト向けの洋食屋さんではバッファローの肉をステーキにしています。
お店のお姉さんの足元に毛だらけの足が見えませんか?
最後は床屋さんと薬問屋さんのトラック
これには地元ならではの逸話付きでしたが、さてどんな説明だったでしょうか
もし詳しくお知りになりたい方がいらっしゃったらメールください(笑)
2003.5.7UP