アイオマックについて良くある質問


サンド編


Q アイオマックの成分のヨウ素とはどのようなものですか?

・ヨウ素は人体にとって必須の元素です。不足すると甲状腺機能不全症などの病気になります。
・ヨウ素は強力な殺菌作用があるため、消毒薬(ヨードチンキ)、うがい薬(イソジン)などに利用されています。
・ヨウ素を過剰に摂取しても自然に排泄されますから危険性は全くありません。

 
Q アイオマックサンドの安全性は?

・アイオマックの急性経口毒性試験はLD50 5,000mg/kg以上が証明されています。この数値は食塩のLD50 3,000mg/kgよりも安全性が高いことを意味します。
・皮膚一次刺激性試験と口腔粘膜刺激性試験の結果はともに陰性(安全)の評価を得ています。


Q 効果はどれくらい続くのですか?

・砂場の汚れ具合や使用頻度によって差があります。利用者の多い一般の公園の砂場では9ヵ月、幼稚園や保育園の砂場では1年と考えて下さい。


Q 雨が降ると薬効が流れてしまいませんか?

・アイオマックの殺菌原理は一種のイオン交換によって行われます。
殺菌対象となる雑菌が周辺に近づかない限りヨウ素成分はアイオマックから飛び出しません。すなわち雨が降ろうと水を掛けようと薬効が水に溶けて流れ出ることはありません。


Q 少しずつ砂の中に沈んでしまいませんか?

・アイオマックの比重は1.2〜1.4と砂よりも軽いため、砂の中に沈み込むことはありません。
・砂の中の細菌やウイルスは表面から10cm位の適度な湿り気のあるところに安定して生息します。アイオマックサンドはお子さんが砂を掘り起こす際に攪拌され、適度に砂と混じり合うことになります。


Q アイオマックサンドが殺菌するのはどのようなバイ菌ですか?

・北里大学の試験では
○食中毒の原因となる大腸菌、黄色ブドウ球菌、緑膿菌、コクサッキーウイルス
○レジオネラ症の原因のレジオネラ菌
○口内炎、角膜炎などの皮膚炎や肝炎、脳炎などを引き起こすヘルペスウイルス
などに効果があることが証明されています。
・バイ菌ではありませんが砂の中の回虫卵が減少することも明らかになっています。これは猫が寄りつかなくなることが原因かもしれません。


Q どうして猫が寄りつかなくなるのですか?

・アイオマックサンドにはかすかなヨウ素の臭いがあります。猫は大嫌いなヨウ素の臭いを敏感に嗅ぎ取って、砂場を敬遠する様になります。



ペレット編

Q アイオマックペレットにはどの位のヨウ素が含まれていますか?

・原材料のアイオマックには重量比で50%のヨウ素が含まれています。ペレットには20%のアイオマックが練り込まれていますので、10%のヨウ素含有量になります。
サンドにはアイオマックそのものと同じ50%のヨウ素が含まれています。
 参考までにご紹介しますが、市販のうがい薬などのヨウ素含有量は0.7%程度ですから、アイオマックが含有するヨウ素量は桁違いの多さだと言えます。その殺菌力の強さもご想像いただけるかと思います。

Q どのような使い方が考えられますか?

・サンドが砂場の殺菌を目的に開発されたのに対し、ペレットは水の殺菌用に開発されました。飲料水や観賞魚の飼育水の殺菌に効果が見込まれます。適当な容器にペレットを充填し、水を通過させて下さい。その場合、ワンスルーよりも循環させた方がより効果が高まることはご理解いただけると思います。
・様々な使い方が考案されているようですが、工夫をして効果の高い殺菌装置を作るのも一興かと思います。
・殺菌コストはオゾンやUVを下回ると思います。何よりも安全性が高いことがメリットです。
  

Q ペレットは水に浮きますか?

・サンドが微細な粒子であるのに対し、ペレットは7〜8mmの大粒にしてあります。サンドの比重は1.2〜1.4で水に沈みますが、ペレットの比重は0.5と軽く、水に浮きます。


Q どのような病気に効果がありますか?

・寄生生物による病気
  ウーディニウム、白点病、
・細菌(バクテリア)による病気
  ビブリオ病、ミコバクテリウム症、その他の二次感染症
・ウイルスによる病気
  リムフォシスティス病(カリフラワー病)、グッピーウイルス症
などの予防に効果があると思われます。

サンドが砂場の回虫卵を減少させていることから、他の寄生虫卵やシスト(寄生虫の幼虫のようなもの)にも広く有効ではないでしょうか。
・飼育水の中には数多くの病原菌や寄生虫の種が常に存在すると思ってください。魚の免疫システムやストレスなどとの微妙な均衡が保たれていれば発病は抑えられるのですが、管理者の些細なミスが思わぬ引き金となることがあります。水中に常在するバクテリアや細菌、浮遊期の寄生生物の絶対量を抑えることで、発病レベルを高く維持することになると思います。
・魚体にはびこった病巣にまで効果が及ぶものではありません。あくまでも予防装置としての理解が必要です。


Q 効果の持続期間はどれ位と考えたらよいのでしょう?

・非常に微妙な質問です。
無菌状態の水を循環させれば、数年は持つでしょうし、雑菌の多い水では数ヶ月で消耗するかもしれません。病原菌の増殖スピードは大変速いもので、数十分で倍加するものもあります。「殺菌」とは殺菌量と菌の増殖量の競争ですから、増えたものを殺すよりも増える前の種菌を殺した方が効率が良くなるのは明かです。ペレットを大量に用いれば雑菌との遭遇機会は増えますからペレットを通過する飼育水のターン数を大きするなどの工夫を加えることで、単位時間あたりの殺菌量を高いレベルで維持できるはずです。その方が長い目で見れば経済的になると考えています。
 素人が細菌の増殖状態を把握することはほとんど不可能ですから、何か別の方法でペレットの寿命を推測しなければなりません。アイオマックは殺菌作用を示す際、殺菌力のあるヨウ素の他にヨウ素イオンも合わせて放出しますから、飼育水中のヨウ素イオンを測定すれば効果が持続されているかどうかがわかるはずです。市販のヨウ素イオン測定試薬を用いることでアイオマックの寿命を知ることも可能だと思います。そこまで凝りたくない方は一定期間が経過したらペレットを交換することにされてはいかがでしょうか。これは個々の水槽の状況で経験的に判断すべき数値だと思います。また海水に使用される場合は淡水よりも消耗が早いと考えておいた方が安全でしょう。