日時:平成14年2月18日(月)12時30分〜13時30分

場所:杉並区役所中棟6階第4会議室

来賓:山田宏・杉並区長、川上ひろまさ・区議会副議長、與川幸男・教育長、松本義勝・教育委員会次長、荒井健一・社会教育スポーツ課課長、平部武彦・杉並区立小学校校長会会長、高橋英明・杉並区立小学校教頭会会長代理、吉野理佳・毎日新聞社東京支局長、松崎正美・杉並区立小学校PTA連合協議会会長

 二村OB会会長挨拶 早いもので第6回目を迎えた。参加校も年々増え、今回の参加は40校。すっかり定着し、主催者として喜んでいる。平成10年の日本PTA全国大会で東京代表として広報の分科会で私が提言したのは、「広報紙は行政・学校・家庭・地域を結びつけるネットワーク作りに活用できる。郵便局や駅などの公的な施設にもおくことで、学校から地域に発信してほしい」ということ。学校の顔でもある広報紙づくり、今後も後輩に伝えていっていただけたらありがたい。


来賓挨拶

 山田宏区長 今年4月から完全学校週5日制が始まり、杉並区も新一年生から区の学区制の弾力化が行われる。学校・地域・保護者・先生・生徒が一致協力してよい学校を作っていく一つのきっかけにしたい。自主的な取組をするそれぞれの学校の個性に合わせて支援すること、学校を選べること、自立性を高めること、情報公開・説明されていることが重要。それらの橋渡しをする広報紙は学校の地域への「大きな窓」と言えるし、そのような取り組みがなされていると思う。杉並の教育のPRを担当していただきありがたい。今後も切磋琢磨し、それぞれの学校が良くなるようにともども努力したいと思っている。

 川上ひろまさ杉並区議会副議長 情報は重要な役割を果たしている。学校から自立した団体のPTAが地域と血液の通いあう地域づくりに大きく寄与している。なくてはならない広報紙だが「うまくできて当たり前」。大言壮語すると信用されないし、目立たないと読んでもらえない広報紙作りには苦労がある。皆さんの素晴らしい作品に感銘を受けた。今後も競い合っていただきより良い広報紙を作っていただきたい。

 松崎正美・杉並区立小学校PTA連合協議会会長 広報委員の皆さんとお会いするのは昨年秋の広報クリニック以来。OB会のコンクールが広報紙作りの励みになっているのはありがたい。広報紙は、学校・PTA・保護者との架け橋として、子どもたちの今の姿や学校がどうなっているのかなどの話題を学校の先生方にも保護者にも伝える大切な役割を持っている。手許に送られてくる44校全ての広報紙を読んでいるが、訪問したことのない学校の様子も、広報紙から伝わってくる。まして地域には一層伝わるだろう。これからも学校のため、地域のため、何よりも子供たちのためにより一層の活躍を期待する。

表彰式記録
賞の種類 学校名 受賞理由など
最優秀賞 区長賞 沓掛小 ホットなニュース性、テーマ性で決めた。色々な切り口でテーマを追い、限られた紙面を十二分に活かして構成している。イラストも上手(山田区長)
優秀賞 教育委員会賞 西田小 学校のニュースを保護者や地域に伝えるのが広報紙の一つの役割。新指導要領について、12月号で、「どう教育が変わるのか」ストレートに先生に聞いている。日頃からニュースが流れ、コミュニケ―ションがとれていれば学校を良くする知恵がいただけると思う(與川教育長)
優秀賞 区議会議長賞 若杉小 活き活きした写真が多く使われており、迫力満点。題字の使い方も上手(川上区議会副議長)
優秀賞 校長会会長賞 堀之内小 子どもたちの様子や、お父さんたちの活躍の様子などのほかに一般紙の記事も含まれている点がよかった(平部校長会会長)
優秀賞 教頭会会長賞 井荻小 創立50周年ということで、一つのテーマを僅かな時間に深く掘り下げている(高橋教頭会会長代理)
優秀賞 毎日新聞社賞 桃井第四小 どれも甲乙つけがたいが、中を読みたくなる表紙にひきつけられた(吉野毎日新聞社東京支局長)
優秀賞 会長OB会会長賞 杉並第二小 パソコンのカラー印刷の表紙は、今のITでお金をかけずに安くできる見本。「家庭でできること、学校でできること」という特集では教育課程への不安や疑問を取り上げている。例年入賞しており、次の世代にきちんと伝えていることに感心した(二村OB会会長)
奨励賞 杉並第五小 B5判14ページの7月号、A4判12ページの12月号ともに、ページによる偏りがなく、統一性が優れている。どのページも、余白、見出し、写真、文章が丁度、読みやすく配分されいる。大変読みやすく優秀賞もとれそうな作品。「いよいよスタート週休2日」というアンケート結果のまとめも結果報告だけに終わらずに、きちんと考察も加えられている。随所にあるカットが、紙面を和ませ、柔らかくしている。
奨励賞 桃井第一小 表紙のデザインはまず間違いなくナンバー1。これだけでも優秀賞が取れそうなほどすばらしい。2号の「子どもの勉強にどの程度かかわっていますか」というアンケートについてのグラフのページも素敵で、1号目のグリーンとブルーのインクカラーもおしゃれで、センスの良さを感じさせられる。
奨励賞 四宮小 できばえが素晴らしく、すっきり感が大変際立っている。特集や企画があれば一体どのような紙面になったか期待が持てた作品。レイアウトと整理、文字修飾の工夫もすばらしい。
奨励賞 永福小 12月5日発行の創立50周年記念号は、記念式典の詳細な記録誌としての価値もある。式典に参加した子どもたち、同窓生、先生へのインタビューなどで、親しみやすい記事に仕上がった。過去50年間の子どもたちの成長記録のグラフ、在校生とへのアンケートなど、様々な角度から永福小について取材し、内容が充実している。表紙、裏表紙も入れると全20ページには、広報委員の努力と熱意が詰まっている。内容が多いにもかかわらず読みやすく、レイアウトと整理も優れている。
奨励賞 新泉小 今年度第1号から3号全てが同じ質の高さを保っている。表紙にも無駄なく情報を加え、各ページの構成、整理、見出し、文字修飾の工夫、すべてに細やかな心づかいがある。また、新教育課程や学校統廃合などの教育問題についてインタビューによるアプローチがあるなど、内容が豊かな広報紙に仕上がった。
奨励賞 永福南小 体験入部と言う形でサークル紹介をしたり、依頼原稿に頼らず、目と耳と足で集めた記事が多く、歯切れが良くテンポがよい文章。学校開放の記事などはついのせられて学校の施設を借りてみようかなという気にさせられる。文がうまい。
奨励賞 済美小 6、7、11、1月と発行回数が多く、タイムリーに伝えようと言う意欲が感じられる。特に1月号はA3版で8ページにわたり、たくさんの写真と記事で、有意義な活動が学校と家庭と地域の連携で行われていることが伝わってくる。