第63回 桜花賞・G1

ピースオブワールドの戦線離脱で混沌とした今年の桜花賞。

今回は各広告のコピーも微妙で、中心馬を絞りづらいというのが本音だ。

では、桜花賞のコピーを見てみよう。

レーシングダイアリー 可憐に咲け、春の光に包まれて君は綺麗になる。
ポスター(桜花賞・皐月賞セット版) 天使のささやき信じます? 皐月賞:なるほど見事な予想だ!
新聞広告 ◎天使のささやきもう一度? ▲そういえば去年は大波乱!? △来週は皐月賞だ!
中京レーシングダイアリー 彼女の瞳に誘われた。
駆けたくてたまらない。勝ちたくてたまらない。彼女の脚音に誘われて、
私の心もゲートイン。仁川の三時。ときめきと予感が走り出す。
レープロ G1への道 乱れ桜に新風一陣、夢見る乙女のMovement!

まず新聞広告の“▲そういえば去年は大波乱!?”。

そのコピーに対して“◎天使のささやきもう一度?”ならば、今年も大波乱となりそうだ。

そして最新のコピーとしてレープロG1への道の“乱れ桜に新風一陣、夢見る乙女のMovement!”。

“乱れ桜”は大荒れを予感させるし、“新風一陣”は突発的な新手の馬、または人を連想させる。

そして“Movement!”は、動きのあることに対して使われる表現。時には事件・物語などにおける変化や波乱を表す語でもある。

時計好きの方ならご存じかと思うが、時計の機会仕掛けのことをムーブメントと言いったりもする。

非常に応用範囲の広い言葉なので簡単に言い表すのは難しいが、ここで言う“Movement!”は、大きな動きを表しているだろう。

乙女の…ということだから、言ってみれば“乙女の大行動”っといったところだろうか…

こうしてみると、今年も人気薄の一発がありそうに思えてならない。

で、それがどの馬なのかが難しい…

ポスターや新聞広告の写真は天使に扮したさんまさんがトランプになっていて、

天使のトランプは上下が反転した絵札のカードで絵柄は◎になっている。

トランプを180度回転しても同じ絵柄となる鏡合わせの状態=◎と対称になる馬番が裏◎ではないか…ということ。

前日発売のオッズでは9番スティルインラブが一番人気で、これに対する反対の位置には人気薄の10番トーホウアスカがいる。

二番人気アドマイヤグルーヴの裏には、これまた人気薄のヘイセイピカイチがいる。

そして三番人気のヤマカツリリーの裏にはチアズメッセージがいる、という具合に人気馬の裏には人気薄が配置されている。

そこで前日オッズを見てみると

人気順

馬番(裏番)

馬名

単勝オッズ

1

9(10)
スティルインラブ

3.2

2

14(5)
アドマイヤグルーヴ

3.6

3

7(12)
ヤマカツリリー

5.5

4

15(4)
マイネヌーヴェル

9.3

5

4(15)
チューニー

20.0

6

11(8)
オースミハルカ

21.3

7

8(11)
モンパルナス

21.5

8

1(18)
レイナワルツ

21.8

9

3(16)
センターアンジェロ

22.8

10

10(9)
トーホウアスカ

38.2

11

18(1)
ヤマニンスフィアー

40.0

12

13(6)
シーイズトウショウ

42.3

13

12(7)
チアズメッセージ

51.5

14

17(2)
ワナ

58.1

15

16(3)
ホウィトカーニバル

82.3

16

2(17)
メイプルロード

92.2

17

5(14)
ヘイセイピカイチ

105.3

18

6(13)
オカノハーモニー

172.8

このようになっている。

馬連の前日オッズでは1番人気と10番人気の組み合わせは万馬券とはならないので大波乱とは言えない。

3番人気と13番人気では101.4倍なので辛うじて万馬券なのだが、これも昨年ほどの波乱ではない。

最も昨年に近いのが2番人気と17番人気の組み合わせで、464倍のオッズを示している。

というわけで鏡合わせの馬券では2番人気アドマイヤグルーヴとヘイセイピカイチの組み合わせを一番手に挙げておこう。

ちなみに上位人気3頭の裏番に当たる人気薄3頭からは殆どが万馬券になるので流し馬券で手広く買うのも手だ。

ところで、天使の…“ささやき”…だったよな。ささやき=メッセージだとすると13番人気のチアズメッセージは大いにあり得る。

昨年のアローキャリーが13番人気だったのだから、“天使のささやきもう一度”はこれかもしれない。

それとも単純に、天使=アンジェロで9番人気のセンターアンジェロが来るのか…

センターアンジェロの裏番は15番人気のホワイトカーニバル。こっちの組み合わせならば9万馬券になる。

とあれこれ考えているうちに2番のメイプルロードが取り消してしまった。

これが意図した事なのか、それともたまたま起きてしまった事なのかによっては、枠順を組み直さなければならない。

さて、困ったな〜…。

と、ここまで来たら最後の切り札。

レープロの読み物と名馬の肖像にゼッケン1番の馬が載っている。

どちらも同じゼッケンの写真が載るのは非常に珍しいことだ。

桜花賞は女性に優しいレースであるはずだから、来場の女性客にはこれが“天使のささやき”となるのではないだろうか。

“新風一陣”からも1番が読めるし、新聞広告には芦毛馬のトランプカードがある。というわけで、

◎レイナワルツ

相手は対局の位置にいる外から1番目の◎ヤマニンスフィアー

何故どちらも◎なのかというと、福永騎手は既にG1を何度も勝っているが二本柳騎手はG1未勝利。

予想の流れとしてはレイナワルツが◎なのだが、昨年と同じく若手騎手のG1初制覇ならば◎はヤマニンとなるので単を意識して◎を付けた。

ちなみに1番ー18番の馬連前日オッズは226倍。

これなら今年も大波乱!と言える配当では?…

後は○アドマイヤグルーヴ○ヘイセイピカイチの組み合わせ、

▲ヤマカツリリー▲チアズメッセージの組み合わせ、

そして大波乱とはならないまでも△スティルインラブ△トーホウアスカの組み合わせを押さえておきたい。

ついでに★センターアンジェロ★ホワイトカーニバルの組み合わせを買って夢を楽しみたい。

1頭取り消したので馬券は136通り。そのうち万馬券は90通りほど。

どうせ荒れると解っているのだから、万馬券を全部買っても楽〜にプラスになるのだが…

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