第118回天皇賞・秋

10年連続1番人気は勝てないというジンクスを持つ天皇賞・秋。

しかし、勝てないのは単なる1番人気ではない。

事の始まりはシンボリルドルフが負けた年にあるのだが、

その84年以降の1番人気馬たちが如何なる馬であったか、そして如何にして負けたかをまずは見ていただきたい。

1985年シンボリルドルフ(3冠馬であり春の天皇賞馬+グランプリ馬)=13番人気ギャロップダイナの強襲に屈す。

1986年ミホシンザン(皐月賞+菊花賞の2冠馬であり春の天皇賞馬=3着。

1987年ニッポーテイオー(同年の安田記念、宝塚記念連勝馬)=優勝。G1三連勝を飾る。

1988年オグリキャップ(NZT、高松宮杯勝ち馬)春の天皇賞馬タマモクロスに敗れる。

1989年オグリキャップ(グランプリ馬)春の天皇賞馬スーパークリークに首差敗れる。

1990年オグリキャップ(グランプリ馬でマイルCS、安田記念馬)=往年の姿無く大敗。

1991年メジロマックイーン(菊花賞馬で春の天皇賞馬=斜行により18着降着。

1992年トウカイテイオー(ダービー馬=乱ペースに巻き込まれ直線失速。

1993年ライスシャワー(菊花賞馬で春の天皇賞馬=覇気無く凡走。

1994年ビワハヤヒデ(菊花賞馬で春の天皇賞、宝塚記念馬)=故障発生・・・か?レース後騎手が下馬。

1995年ナリタブライアン(3冠馬+グランプリ馬)=病み上がりで仕上がらず大敗。

1996年サクラローレル(春の天皇賞馬=横典の迷騎乗?で・・・直線、前がふさがり追えず。

1997年バブルガムフェロー(秋の天皇賞馬=牝馬エアグルーブに力負け。

1985年以降、唯一勝ったのはニッポーテイオーだけである。

そして、オグリキャップ、トウカイテイオー、ナリタブライアン以外の勝てなかった1番人気馬は全て天皇賞馬であったことがわかる。

(テイオー、ナリブーが勝てなかった理由はまたの別に機会に・・・)

そもそも天皇賞とは一度勝った馬は二度と出走できなかったレース。

基本的には、天皇賞馬が再び天皇賞を勝つことは許されないのである。

しかし、タマモクロスとスーパークリークだけは春・秋を連覇しているのは何故か。

それは、彼らが共にオグリキャップという“地方上がりの馬”の優勝を阻止する役目を担っていた特例馬だったからだ。

あの頃は、まだ地方競馬を見下していたJRAは、地方上がりのオグリに盾の勲章を

奪われるわけにはいかなかったのである。

さて、話が長くなったが、今年の1番人気馬サイレンススズカはどうだろうか。

彼は天皇賞馬でもなければクラシック馬でもない。

過去の例に照らし合わせるなら唯一勝ったニッポーテイオー型であり、負ける理由の無い1番人気馬なのである。

◎サイレンススズカ

相手はエアグルーブが教える8枠のどちらか。

○ランニングゲイル

▲グルメフロンティア

★メジロブライト(スズカが消えた場合のみ連対可能)

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